JP2001035681A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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JP2001035681A
JP2001035681A JP21271999A JP21271999A JP2001035681A JP 2001035681 A JP2001035681 A JP 2001035681A JP 21271999 A JP21271999 A JP 21271999A JP 21271999 A JP21271999 A JP 21271999A JP 2001035681 A JP2001035681 A JP 2001035681A
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voltage
conversion circuit
power conversion
switching element
discharge lamp
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JP21271999A
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English (en)
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Yutaka Iwabori
裕 岩堀
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ソフトスイッチング技術を用いた高効率の電力
変換回路を負荷変動の大きな放電灯点灯装置に応用した
ときに、負荷変動によって点灯装置の回路効率が変化す
ることを防止し、負荷の条件によらず、常に高効率な動
作を実現する。 【解決手段】入力電源電圧を他の直流電圧に変換する第
1の電力変換回路1と、バックコンバータで構成された
第2の電力変換回路2と、第2の電力変換回路2の出力
により駆動される放電灯負荷Laとを備え、第2の電力
変換回路2のスイッチング素子Qcが両端電圧の極小時
にオンするように制御される放電灯点灯装置において、
第2の電力変換回路2におけるスイッチング素子Qcの
オンする直前の両端電圧を低減する方向に、第1の電力
変換回路1の出力電圧を調整する手段を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放電灯点灯装置、
特に、入力電流歪み改善機能を有した電子安定器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術の一例を図13に示す。図
中、Eは電圧が変動する直流電源であり、例えば、商用
交流電源を全波整流器により整流した脈流電源よりな
る。1は第1の電力変換回路としてのブーストコンバー
タ、2は第2の電力変換回路としてのバックコンバー
タ、Laは放電灯負荷である。以下、第1の電力変換回
路1の構成について説明する。直流電源Eの正極端子に
は、インダクタLdの一端が接続されており、インダク
タLdの他端はスイッチング素子Qdを介して直流電源
Eの負極端子に接続されている。インダクタLdとスイ
ッチング素子Qdの接続点にはダイオードDdのアノー
ドが接続されている。ダイオードDdのカソードは平滑
用のコンデンサCeの正極端子に接続されている。平滑
用のコンデンサCeの負極端子は、直流電源Eの負極端
子に接続されている。スイッチング素子Qdは制御回路
3によりオン・オフ制御されている。スイッチング素子
Qdがオンのとき、直流電源EからインダクタLd、ス
イッチング素子Qdを介して電流が流れて、インダクタ
Ldにエネルギーが蓄積される。スイッチング素子Qd
がオフすると、インダクタLdに蓄積されたエネルギー
による起電力が直流電源Eの電圧に重畳されて、ダイオ
ードDdを介して平滑用コンデンサCeに充電される。
そのため、平滑用コンデンサCeには直流電源Eの電圧
ピーク値よりも高い電圧が充電される。以上の回路によ
り、第1の電力変換回路としてのブーストコンバータ1
が構成されている。
【0003】次に、平滑用のコンデンサCeの直流電圧
は第2の電力変換回路としてのバックコンバータ2によ
り降圧されて、放電灯負荷Laに印加される。バックコ
ンバータ2は等価回路で表現すると、図14に示す構成
と同じであるが、図13の回路構成では、スイッチング
素子Qcの駆動を容易に行えるように、スイッチング素
子Qcの一端をグランドレベルに接続している。すなわ
ち、スイッチング素子Qcの一端は平滑用のコンデンサ
Ceの負極端子に接続されている。スイッチング素子Q
cの他端はダイオードDcのアノード・カソード間を介
して平滑用コンデンサCeの正極端子に接続されてい
る。ダイオードDcのアノードには、インダクタLcの
一端が接続されている。インダクタLcの他端はコンデ
ンサCcと放電灯負荷Laの並列回路を介して平滑用コ
ンデンサCeの正極端子に接続されている。
【0004】バックコンバータ2のスイッチング素子Q
cは制御回路4によりオン・オフ制御されている。制御
回路4はスイッチング素子Qcの両端電圧を直接若しく
は間接的に検出する手段を有し、スイッチング素子Qc
がオフの期間中、スイッチング素子Qcの両端電圧が極
小となるタイミングでスイッチング素子Qcをオンさせ
るように動作するものである(特願平11−11706
6号)。
【0005】その動作を図14の等価回路を用いて説明
する。図14の等価回路では、スイッチング素子Qcが
入力電源(平滑コンデンサCe)の正極側に接続されて
おり、インダクタLcが出力電源(負荷と並列接続され
たコンデンサCc)の正極側に接続されているが、基本
的な回路動作は図13の場合と同じであり、各部の電流
・電圧波形は、図15のようになる。図15において、
(イ)はスイッチング素子Qcの順方向電流、(ロ)は
ダイオードDcの電流、(ハ)はスイッチング素子Qc
の両端電圧、(ニ)はインダクタLcの電流、(ホ)は
スイッチング素子Qcの駆動信号である。
【0006】インダクタLcの電流は、通常のバックコ
ンバータと同様に作用する電流が正方向に流れる期間
と、本回路の特徴である主スイッチング素子Qcのター
ンオン時にゼロボルトスイッチングを行うための共振的
な電流が負方向に流れる期間とがある。この共振的な負
方向の電流によって、スイッチング素子Qcの出力容
量、及び、並列に接続されたキャパシタC0に蓄積され
た電荷を放出することにより、スイッチング素子Qcの
ターンオン時の短絡損失を抑制することができ、従来の
臨界モード制御(スイッチング素子がオフの期間のイン
ダクタ電流がゼロに戻ると同時にスイッチング素子をオ
ンすることにより、インダクタ電流の休止区間を無く
し、ピーク電流を抑制する手法で、境界電流モードとも
呼ばれる)のコンバータに比して、回路効率を向上させ
ることが出来る。
【0007】以下、図14の(a)〜(e)の各期間の
動作について詳述する。図14の(a)〜(e)は図1
5のa〜eに対応してスイッチング素子Qcの一周期の
動作を示しており、回路図中の太い線は電流の流れる経
路を示している。
【0008】まず、期間(a)では、スイッチング素子
Qcがオンであり、インダクタLcの電流は略直線的に
増加する。この期間は通常のバックコンバータの充電期
間に相当する。この状態では、入力電源Ceから供給さ
れたエネルギーがインダクタLcに蓄積されると共に、
出力電源Ccにも電流が流れる。このとき、スイッチン
グ素子Qcがオンしているので、スイッチング素子Qc
の両端電圧は当然ゼロである。
【0009】次に、期間(b)では、スイッチング素子
Qcはオフ、ダイオードDcもオフであり、スイッチン
グ素子Qcの両端に並列接続されたキャパシタC0が充
電される。この期間では、スイッチング素子Qcの寄生
容量、及び、並列に接続されたキャパシタC0の電荷を
蓄積しながら、スイッチング素子Qcの両端電圧は上昇
して行く。
【0010】次に、期間(c)では、スイッチング素子
Qcはオフ、ダイオードDcはオンであり、出力電源C
cに電流が流れる。この期間は通常のバックコンバータ
の放電期間に相当する。この状態では、インダクタLc
に蓄積されたエネルギーが出力電源Ccに対して放出さ
れる。この期間のスイッチング素子Qcの両端電圧は、
入力電圧に一致する。
【0011】次に、期間(d)では、スイッチング素子
Qcはオフ、ダイオードDcもオフであり、スイッチン
グ素子Qcの両端のキャパシタC0を電源として、イン
ダクタLcと共振的に入力電源Ceに対して帰還が生じ
る。すなわち、インダクタLcの正方向の電流の出力電
源Ccへの放出が終了し、インダクタLcのエネルギー
が一旦無くなると、スイッチング素子Qcの寄生容量、
及び、並列に接続されたキャパシタC0に入力電圧まで
蓄積された電荷をエネルギー源として、インダクタLc
との共振が生じ、入力電源Ceに帰還する電流が発生す
る。この時、スイッチング素子Qcの両端電圧は、共振
的に低下して行く。
【0012】さらに、期間(e)では、スイッチング素
子Qcはオフであり、キャパシタC0の電位がゼロ以下
になって、スイッチング素子Qcの寄生ダイオードを介
して、インダクタLcの電流が入力電源Ceに流入す
る。すなわち、スイッチング素子Qcの寄生容量、及
び、並列に接続されたキャパシタC0の両端電圧がゼロ
になった後も、インダクタLcにエネルギーが残留して
いる場合には、スイッチング素子Qcの寄生ダイオード
を介して、インダクタLcのエネルギーが入力電源Ce
に放出される。
【0013】インダクタLcの電流に着目すると、第1
の期間(a)では直線的に上昇し、第2の期間(b)で
は上昇が鈍化し後半には漸減傾向となり、第3の期間
(c)では直線的に下降し、第4の期間(d)では共振
的な負方向電流となり、第5の期間(e)では負方向電
流の直線的な下降となる。
【0014】上記(d)の期間に着目したスイッチング
素子Qcの両端電圧、及びスイッチング素子Qcの寄生
容量並びに並列に接続されたキャパシタC0とインダク
タLcとの共振電流を図16に示した。上記(c)の期
間が終了し、インダクタ電流がゼロになった時点をt=
0とし、スイッチング素子Qcをオフに保持した場合、
その後のスイッチング素子Qcの両端電圧Vdsは、共
振系に含まれる抵抗成分を無視すると、次式で与えられ
る。 Vds=Vin+Vo・(cos(t/LC)−1) … ここで、Vinは入力電圧、Voは負荷電圧(出力電
圧)、LはインダクタLcのインダクタンス値、Cはス
イッチング素子Qcの寄生容量並びに並列に接続された
キャパシタC0の合成キャパシタンスである。
【0015】図16及び式から分かるように、スイッ
チング素子Qcの両端電圧Vdsは、チョッパ動作の正
方向のインダクタ電流の還流が終了してゼロになった
後、2πLC周期の振動を生じ、次式のタイミングで極
小値となる。ただし、n=1,2,3,…とする。 t(min)=(2n−1)・πLC … 上式から明らかなように、スイッチング素子Qcの両端
電圧Vdsが最短時間で極小となるのは、t=πLCの
タイミングである。したがって、インダクタ電流の検出
手段を設けて、インダクタ電流がゼロになった後、πL
Cの遅延時間の後に、次回のスイッチング素子Qcのタ
ーンオンを行うような制御回路を構成することにより、
ターンオン時に、スイッチング素子Qcの両端の容量成
分に蓄積された電荷を短絡することによって生じるスイ
ッチングロスを抑制することができる。
【0016】しかし、このとき短絡するスイッチング素
子Qcの両端の極小電圧は、次式で与えられる。 Vds(min)=Vin−2Vo … したがって、この回路構成で最もスイッチング損失を抑
制できるのは、式がゼロとなる条件:Vdc=2・V
oが成立する場合である。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術では、
通常のバックコンバータに比べて、スイッチング素子数
の増加なしに回路効率の向上を図ることができるが、電
源電圧Vinと負荷電圧Voの関係が一定の条件を満た
す必要がある。このため、負荷電圧Voが変動する放電
灯点灯装置への本構成の適用は困難であった。特に、高
輝度放電灯を負荷とする放電灯点灯装置の限流手段に応
用する場合には、放電灯の始動過程、寿命過程に応じ
て、負荷電圧Voは常に変動するため、このような最適
条件を保つことは、不可能であると考えられてきた。
【0018】放電灯点灯装置の分野では、図13に示す
ように、入力電流歪みの改善手段としての昇圧コンバー
タ1の後段にランプ電流限流機能としてのバックコンバ
ータ2を接続してバラスト回路を構成する。一般に高輝
度放電灯の両端電圧は、放電が開始するまでは、定格時
よりも高い無負荷二次電圧Vo2が印加され、放電が開
始した直後には、ランプの等価インピーダンスが極めて
低くなるため、ランプ電圧Vlaも低くなる。その後、
安定点灯に向かって徐々にランプ電圧Vlaは上昇して
行き、定格時のランプ電圧Vla(sta)で安定す
る。この過程はランプの始動の度に繰り返されるが、定
格時のランプ電圧Vla(sta)は、ランプの寿命と
共に上昇して行くのが一般的である。また、同種同寿命
であっても、定格出力時のランプ電圧Vla(sta)
には、ある程度のばらつきが生じる。このような放電灯
を負荷とする点灯装置に、上記のソフトスイッチング技
術を応用した場合を考える。
【0019】従来の設計では、1段目のコンバータ1の
出力は、放電灯Laの放電を開始するために必要な上述
の無負荷二次電圧以上を確保するように設計され、多く
の高輝度放電灯では300V程度が必要とされる。この
ような条件の下で放電灯点灯装置を設計すると、ランプ
電圧Vlaが150V程度のときに、最も効率が改善さ
れることになる。しかし、すべてのランプがこの条件を
満たすわけではない。また、仮に、定格出力時のランプ
電圧がこの条件を満たしたとしても、上述の始動過程並
びに寿命末期には、この条件を逸脱することが避けられ
ない。
【0020】したがって、上記のソフトスイッチング技
術を放電灯点灯装置に適用した場合には、バラストと放
電灯の特性上、ある一定のランプ電圧が発生する場合に
のみ最大効率を発揮するが、ランプ電圧がこの条件から
外れるに従って、効率は低下する。放電灯点灯装置の設
計は、効率が最も悪い動作条件でも適切な動作が確保さ
れるようにする必要性があることから、ソフトスイッチ
ング技術による効率改善機能を搭載しているにもかかわ
らず、十分な小型化が実現できないという課題があっ
た。
【0021】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、ソフトスイッチ
ング技術を用いた高効率の電力変換回路を負荷変動の大
きな放電灯点灯装置に応用したときに、負荷変動によっ
て点灯装置の回路効率が変化してしまうという課題を解
決し、負荷の条件によらず、常に高効率な動作を実現で
きる放電灯点灯装置を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明にあっては、上記
の課題を解決するために、入力電源電圧を他の直流電圧
に変換する第1の電力変換回路1と、第1の電力変換回
路1の出力を入力とし、少なくともスイッチング素子Q
cと整流素子DcとインダクタLcからなるバックコン
バータを含み、スイッチング素子Qcの両端の容量と前
記インダクタLcによる共振周期をτとしたとき、イン
ダクタLcの電流がゼロになってから、n−3/4≦t
/τ≦n−1/4(n=1,2,3,…)で定義される
時間t後にスイッチング素子Qcをターンオンするよう
に制御される第2の電力変換回路2と、第2の電力変換
回路2の出力電圧により駆動される放電灯負荷Laとを
備える放電灯点灯装置において、第2の電力変換回路2
におけるスイッチング素子Qcのオンする直前の両端電
圧を低減する方向に、第1の電力変換回路1の出力電圧
を調整する制御手段を具備したことを特徴とするもので
ある。
【0023】
【発明の実施の形態】(実施例1)本発明の第1の実施
例を図1に示す。Eは電圧が変動する直流電源であり、
例えば、商用交流電源を全波整流器により整流した脈流
電源よりなる。直流電源Eの正極端子には、インダクタ
Ldの一端が接続されており、インダクタLdの他端は
スイッチング素子Qdを介して直流電源Eの負極端子に
接続されている。インダクタLdとスイッチング素子Q
dの接続点にはダイオードDdのアノードが接続されて
いる。ダイオードDdのカソードは平滑用のコンデンサ
Ceの正極端子に接続されている。平滑用のコンデンサ
Ceの負極端子は、直流電源Eの正極端子に接続されて
いる。スイッチング素子Qdは制御回路3によりオン・
オフ制御されている。スイッチング素子Qdがオンのと
き、直流電源EからインダクタLd、スイッチング素子
Qdを介して電流が流れて、インダクタLdにエネルギ
ーが蓄積される。スイッチング素子Qdがオフすると、
インダクタLdに蓄積されたエネルギーによる起電力
が、ダイオードDdを介して平滑用コンデンサCeに充
電される。以上の回路により、第1の電力変換回路とし
てのバックブーストコンバータ1が構成されている。
【0024】次に、平滑用のコンデンサCeの直流電圧
は、第2の電力変換回路としてのバックコンバータ2に
より降圧されて、放電灯負荷Laに印加される。スイッ
チング素子Qcの一端は平滑用のコンデンサCeの負極
端子に接続されている。スイッチング素子Qcの他端は
ダイオードDcのアノード・カソード間を介して平滑用
コンデンサCeの正極端子に接続されている。ダイオー
ドDcのアノードには、インダクタLcの一端が接続さ
れている。インダクタLcの他端はコンデンサCcと放
電灯負荷Laの並列回路を介して平滑用コンデンサCe
の正極端子に接続されている。
【0025】バックコンバータ2のスイッチング素子Q
cは制御回路4によりオン・オフ制御されている。制御
回路4はスイッチング素子Qcの両端電圧を直接若しく
は間接的に検出する手段を有し、スイッチング素子Qc
がオフの期間中、スイッチング素子Qcの両端電圧が極
小となるタイミングでスイッチング素子Qcをオンさせ
るように動作するものである。具体的には、スイッチン
グ素子Qcの両端の容量をC、前記インダクタLcのイ
ンダクタンス値をLとし、その共振周期をτ=2πLC
としたとき、インダクタLcの電流がゼロになってか
ら、n−3/4≦t/τ≦n−1/4(n=1,2,
3,…)で定義される時間t後にスイッチング素子Qc
をターンオンさせるように動作するものである。
【0026】本実施例において、従来例と異なる点は、
ランプ電圧Vlaを検出するランプ電圧検出手段5を有
し、第1の電力変換回路1の出力電圧Vecが、ランプ
電圧Vlaの略2倍になるように制御している点である
(図2参照)。本実施例では、第1の電力変換回路1と
して、バックブーストコンバータ(極性反転型チョッパ
ー回路)を用いている。これにより、平滑用コンデンサ
Ceの電圧Vecは、直流電源Eの電圧よりも低い電圧
から高い電圧まで自由に制御することができる。ランプ
電圧検出手段5の検出出力は、第1の電力変換回路1の
基準電圧として制御回路3に入力され、第1の電力変換
回路1の出力電圧Vecは、ランプ電圧Vlaの略2倍
となるように、第1の電力変換回路1のスイッチング素
子Qdが制御される。第2の電力変換回路2の構成及び
動作については従来例と同じゼロボルトスイッチングな
いしソフトスイッチング技術を用いたバックコンバータ
の構成である。本実施例では、従来例で課題として示し
た放電灯の始動過程、寿命過程におけるランプ電圧Vl
aの変動にかかわらず、図2に示すように、第2の電力
変換回路2の入力電圧Vecが出力電圧Vlaの略2倍
に維持されるので、第2の電力変換回路2の回路効率が
最大となるように動作するものである。
【0027】(実施例2)本発明の第2の実施例を図3
に示す。第1の実施例と異なる点は、第1の電力変換回
路1の回路構成と、下限設定回路(図4)が付加された
点である。本実施例では、第1の電力変換回路1とし
て、従来例と同様のブーストコンバータを用いている。
また、下限設定回路(図4)はランプ電圧検出手段5の
出力段に設けられて、端子a−b間にランプ電圧Vla
の検出値が入力され、端子c−d間に得られる電圧を第
1の電力変換回路1への制御指令として出力するもので
ある。すなわち、ランプ電圧Vlaの検出値が下限値V
miよりも高いときには、ダイオードDmiはオフであ
り、端子a−b間のランプ電圧Vlaの検出値が抵抗R
miを介して端子c−d間に出力される。ランプ電圧V
laの検出値が下限値Vmiよりも低いときには、ダイ
オードDmiはオンとなり、端子a−b間のランプ電圧
Vlaの検出値はクランプされて、端子c−d間には下
限値Vmiが出力される。
【0028】本実施例で用いる第1の電力変換回路1の
構成は、ブーストコンバータである。この構成のコンバ
ータの出力電圧Vecの設定値を商用交流電源からの入
力電圧Vinの最大値:√2Vin(rms)以下に設
定すると、電源電圧位相の山部において、コンバータ回
路を構成するスイッチング素子Qdの動作にかかわら
ず、電源E(商用交流電源+全波整流器)→インダクタ
Ld→ダイオードDd→平滑コンデンサCeのループで
突入電流が発生する。このことは、第1の電力変換回路
1が本来の目的である入力電流歪み改善回路として有効
に機能していないことを意味する。
【0029】そこで、先に示したランプ電圧検出手段5
の下限設定回路(図4)によって、第1の電力変換回路
1の出力電圧Vecの設定値を入力電源電圧Vinの最
大値:√2Vin(rms)以下としないようにするこ
とによって、力率改善機能を常に確保しつつ、第2の電
力変換回路2の最大回路効率での動作範囲を広く確保す
ることができる。これを図5により説明すると、図中の
低電圧期間Aでは、第2の電力変換回路2は最大回路効
率を達成できないが、第1の電力変換回路1の力率改善
機能は確保することができる。
【0030】(実施例3)本発明の第3の実施例を図6
に示す。第1、第2の実施例と異なる点は、第1の電力
変換回路1の回路構成と、その制御回路3に設けた動作
モード判別機能である。本実施例では、第1の電力変換
回路1として、2石式バックブーストコンバータと称さ
れる回路を用いている。この回路では、直流電源Eの両
端をスイッチング素子Qd1,Qd2を介してインダク
タLdの両端に接続し、スイッチング素子Qd1の両端
にダイオードDd1を介して平滑用のコンデンサCeを
接続し、スイッチング素子Qd2と直流電源Eの直列回
路にダイオードDd2を直流電源Eと逆方向となるよう
に並列接続したものであり、図7(a)に示すように、
スイッチング素子Qd1,Qd2を同時にオン・オフす
ることによってバックブーストコンバータとして動作
し、図7(b)に示すように、スイッチング素子Qd2
をオンし続けて、スイッチング素子Qd1をオン・オフ
することによってブーストコンバータとして動作するも
のである。
【0031】図7(a),(b)は2石式バックブース
トコンバータの各部の動作波形を示しており、IQd2
はスイッチング素子Qd2の電流、IQd1はスイッチ
ング素子Qd1の電流、ILdはインダクタLdの電
流、VgsQd2はスイッチング素子Qd2のゲート・
ソース間電圧、VgsQd1はスイッチング素子Qd1
のゲート・ソース間電圧である。
【0032】第1、第2の実施例でも述べたように、バ
ックブーストコンバータは、入力電圧に対する出力電圧
の制御範囲に制約が無い反面、回路効率はやや劣る。一
方、ブーストコンバータは、回路効率に優れるものの、
入力電圧よりも低い電圧を出力することはできない。本
実施例で示した2石式バックブーストコンバータでは、
上述の如くスイッチングモードを切り替えることによっ
てバックブーストコンバータの動作と、ブーストコンバ
ータの動作を切り替えることができる。
【0033】本実施例では、ランプ電圧検出手段5によ
り検出されたランプ電圧Vlaが、電源Eの入力電圧V
inの最大値:√2Vin(rms)の1/2以下にな
った場合には、制御回路3に設けた動作モード判別回路
によって、2石式バックブーストコンバータをバックブ
ースト動作にし、ランプ電圧Vlaが入力電圧の最大
値:√2Vin(rms)の1/2を越えた場合には、
ブースト動作にする(図8参照)。なお、電源Eの入力
電圧Vinの最大値は、AC100V系であれば144
V、AC200V系であれば288Vであるから、検出
する必要は無い。
【0034】これにより、ランプ電圧Vlaの大小にか
かわらず、第1の電力変換回路1による入力電流歪み改
善機能と、第2の電力変換回路2の回路効率の最大化を
常に両立させることができる。また、第1の電力変換回
路1の回路効率も常に高くすることができる。なぜな
ら、放電灯点灯装置としての大部分の動作(通常点灯
時)では第1の電力変換回路1がブーストコンバータと
して動作しており、始動過程から通常点灯時までを一貫
してバックブーストコンバータのみで設計した場合より
も高効率で動作することになるからである。また、一般
に、ランプ電圧が低い領域では、ランプ電力も低いた
め、入力電力も低下する。ブーストコンバータとバック
ブーストコンバータの回路効率の差は、変換電力が大き
くなるほど拡大する。したがって、変換電力の小さいラ
ンプ電圧の低い領域では、バックブーストモードで動作
することによる損失の増大は少ない。このように、本実
施例では、求められる機能を損なうことなく、効率の優
れた放電灯点灯装置を提供することができる。
【0035】(実施例4)本発明の第4の実施例の動作
説明図を図9に示す。回路構成は図1に示した第1の実
施例と同様である。第1の実施例と異なる点は、ランプ
電圧検出手段5により検出されたランプ電圧Vlaが一
定値以上であるときに、ランプ電圧検出手段5の出力信
号を抑制する手段を具備している点である。このように
構成することによって、放電灯の寿命末期に、ランプ電
圧Vlaが上昇しても、第1の電力変換回路1の出力電
圧Vecが過度に上昇することを抑制することができ
る。
【0036】(実施例5)本発明の第5の実施例の動作
説明図を図11に示す。回路構成は図1に示した第1の
実施例と同様である。第1の実施例と異なる点は、ラン
プ電圧検出手段5の出力信号の上限設定回路(図10)
が付加された点である。この上限設定回路はランプ電圧
検出手段5の出力段に設けられて、端子a−b間にラン
プ電圧Vlaの検出値が入力され、端子c−d間に得ら
れる電圧を第1の電力変換回路1への制御指令として出
力するものである。すなわち、ランプ電圧Vlaの検出
値が上限値Vmaよりも低いときには、ダイオードDm
aはオフであり、端子a−b間のランプ電圧Vlaの検
出値が抵抗Rmaを介して端子c−d間に出力される。
ランプ電圧Vlaの検出値が上限値Vmaよりも高いと
きには、ダイオードDmaはオンとなり、端子a−b間
のランプ電圧Vlaの検出値はクランプされて、端子c
−d間には上限値Vmaが出力される。本実施例では、
この上限設定回路により、第1の電力変換回路1の出力
電圧Vecが放電灯の始動に必要な無負荷二次電圧Vo
2以上にならないように構成されている。
【0037】(実施例6)本発明の第6の実施例の動作
説明図を図12に示す。回路構成は図1に示した第1の
実施例と同様である。第1の実施例と異なる点は、ラン
プ電圧検出手段5の出力信号の上限設定回路(図10)
が付加された点である。本実施例では、この上限設定回
路により、第1の電力変換回路1の出力電圧Vecが放
電灯の定格電圧Vla(sta)の2倍以上には上昇し
ないように構成されている。
【0038】(実施例7)図1、図3又は図6に示す各
回路構成において、放電灯負荷Laと第2の電力変換回
路2の間に、低周波極性反転回路として動作するフルブ
リッジ回路を挿入してもよい。この場合、放電灯負荷L
aには低周波の矩形波電圧が供給されることになる。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、入力電源電圧を他の直
流電圧に変換する第1の電力変換回路と、バックコンバ
ータで構成された第2の電力変換回路と、第2の電力変
換回路の出力により駆動される放電灯負荷とを備え、第
2の電力変換回路のスイッチング素子が両端電圧の極小
時にオンするように制御される放電灯点灯装置におい
て、第2の電力変換回路におけるスイッチング素子のオ
ンする直前の両端電圧を低減する方向に、第1の電力変
換回路の出力電圧を調整する手段を設けたので、スイッ
チング素子が短絡する電圧を低減し、効率の優れた放電
灯点灯装置を提供することができる。また、請求項3の
発明によれば、第1の電力変換回路がブーストコンバー
タで構成される場合に、その出力電圧の最小値を入力電
圧の最大値よりも高い値に設定したので、商用交流電源
を用いた場合に第1の電力変換回路による入力電流歪み
改善効果を損なわない範囲で、第2の電力変換回路の効
率改善を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の回路図である。
【図2】本発明の実施例1の動作説明図である。
【図3】本発明の実施例2の回路図である。
【図4】本発明の実施例2に用いる下限設定回路の回路
図である。
【図5】本発明の実施例2の動作説明図である。
【図6】本発明の実施例3の回路図である。
【図7】本発明の実施例3の動作波形図である。
【図8】本発明の実施例3の動作説明図である。
【図9】本発明の実施例4の動作説明図である。
【図10】本発明の実施例5又は6に用いる上限設定回
路の回路図である。
【図11】本発明の実施例5の動作説明図である。
【図12】本発明の実施例6の動作説明図である。
【図13】従来例の回路図である。
【図14】従来例の電流経路を説明するための回路図で
ある。
【図15】従来例の各部の電流・電圧波形を示す波形図
である。
【図16】従来例の課題を説明するための波形図であ
る。
【符号の説明】
1 第1の電力変換回路 2 第2の電力変換回路 3 第1の制御回路 4 第2の制御回路 5 ランプ電圧検出手段 E 直流電源 Qc スイッチング素子 Lc インダクタ Dc ダイオード La 放電灯

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力電源電圧を他の直流電圧に変換す
    る第1の電力変換回路と、第1の電力変換回路の出力を
    入力とし、少なくともスイッチング素子と整流素子とイ
    ンダクタからなるバックコンバータを含み、スイッチン
    グ素子両端の容量と前記インダクタによる共振周期をτ
    としたとき、インダクタの電流がゼロになってから、 n−3/4≦t/τ≦n−1/4 (n=1,2,
    3,…) で定義される時間t後にスイッチング素子をターンオン
    するように制御される第2の電力変換回路と、第2の電
    力変換回路の出力電圧により駆動される放電灯負荷とを
    備える放電灯点灯装置において、第2の電力変換回路に
    おけるスイッチング素子のオンする直前の両端電圧を低
    減する方向に、第1の電力変換回路の出力電圧を調整す
    る制御手段を具備したことを特徴とする放電灯点灯装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、放電灯の両端電圧
    を検出するランプ電圧検出手段を具備し、第1の電力変
    換回路の出力電圧を制御する制御手段が、放電灯の点灯
    中のランプ電圧の1.5倍から2.5倍の間に第1の電
    力変換回路の出力電圧を設定するように構成したことを
    特徴とする放電灯点灯装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、第1の電力変換回
    路がブーストコンバータで構成され、前記ランプ電圧検
    出手段と、第1の電力変換回路の制御手段との間に信号
    制限回路を設け、第1の電力変換回路の出力電圧の最小
    値を、第1の電力変換回路の入力電圧の最大値よりも高
    い値に設定したことを特徴とする放電灯点灯装置。
  4. 【請求項4】 請求項2において、第1の電力変換回
    路がバックブーストコンバータとブーストコンバータの
    動作を切り替え可能なコンバータで構成され、前記ラン
    プ電圧検出手段の検出出力に基づいて、第1の電力変換
    回路の出力目標値が、入力電圧の最大値よりも低くなっ
    たことを検出する動作モード検出手段を備え、第1の電
    力変換回路の出力目標値が、入力電圧の最大値よりも低
    くなったときにはバックブーストモードで動作させ、第
    1の電力変換回路の出力目標値が、入力電圧の最大値よ
    りも高くなったときには、ブーストコンバータモードで
    動作させることを特徴とする放電灯点灯装置。
  5. 【請求項5】 請求項2において、前記ランプ電圧検
    出手段と、第1の電力変換回路の制御手段の制御指令入
    力端との間に信号制限回路を設け、第1の電力変換回路
    の出力電圧の最大値を、放電灯の無負荷二次電圧に設定
    したことを特徴とする放電灯点灯装置。
  6. 【請求項6】 請求項2において、前記ランプ電圧検
    出手段と、第1の電力変換回路の制御手段の制御指令入
    力端との間に信号制限回路を設け、第1の電力変換回路
    の出力電圧の最大値を、定格ランプ電圧の1.5倍から
    2.5倍の間に設定したことを特徴とする放電灯点灯装
    置。
  7. 【請求項7】 第1の電力変換回路は入力直流電源に
    接続されたインダクタとスイッチング素子の直列回路
    と、該インダクタの両端にダイオードを介して接続され
    た平滑用のコンデンサを含むバックブーストコンバータ
    で構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記
    載の放電灯点灯装置。
  8. 【請求項8】 第1の電力変換回路は、直流電源の正
    極及び負極をそれぞれスイッチング素子を介してインダ
    クタの両端に接続し、一方のスイッチング素子と直流電
    源の直列回路に第1のダイオードを直流電源と逆方向と
    なるように並列接続し、他方のスイッチング素子の両端
    に第2のダイオードを介して平滑用のコンデンサを接続
    し、前記一方のスイッチング素子をオン状態として前記
    他方のスイッチング素子をオン・オフすることによりブ
    ーストコンバータとして動作し、両方のスイッチング素
    子を同期してオン・オフすることによりバックブースト
    コンバータとして動作する回路としたことを特徴とする
    請求項1又は2又は4に記載の放電灯点灯装置。
  9. 【請求項9】 交流電源からの入力電圧を整流する整
    流器と、整流器の出力電圧を昇圧するブーストコンバー
    タと、ブーストコンバータの出力を降圧するバックコン
    バータと、バックコンバータの出力電圧により駆動され
    る放電灯負荷とを備え、バックコンバータのスイッチン
    グ素子は両端電圧が極小になったタイミングでターンオ
    ンするように制御される放電灯点灯装置において、バッ
    クコンバータにおけるスイッチング素子のオンする直前
    の両端電圧を低減する方向に、ブーストコンバータの出
    力電圧を調整する制御手段を具備したことを特徴とする
    放電灯点灯装置。
  10. 【請求項10】 放電灯負荷の前段に入力直流電圧を
    低周波の矩形波電圧に変換するフルブリッジ回路を挿入
    したことを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載
    の放電灯点灯装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015080393A1 (ko) * 2013-11-26 2015-06-04 주식회사 디엠비테크놀로지 전원 공급 장치와 그를 이용한 엘이디 조명장치
KR101799488B1 (ko) * 2009-09-18 2017-11-20 필립스 라이팅 홀딩 비.브이. 조명 장치

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KR101799488B1 (ko) * 2009-09-18 2017-11-20 필립스 라이팅 홀딩 비.브이. 조명 장치
WO2015080393A1 (ko) * 2013-11-26 2015-06-04 주식회사 디엠비테크놀로지 전원 공급 장치와 그를 이용한 엘이디 조명장치

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