JPH11234874A - コンピュータデスク装置 - Google Patents
コンピュータデスク装置Info
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- JPH11234874A JPH11234874A JP3885498A JP3885498A JPH11234874A JP H11234874 A JPH11234874 A JP H11234874A JP 3885498 A JP3885498 A JP 3885498A JP 3885498 A JP3885498 A JP 3885498A JP H11234874 A JPH11234874 A JP H11234874A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- computer
- cable storage
- desk
- storage means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47B—TABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
- A47B21/00—Tables or desks for office equipment, e.g. typewriters, keyboards
- A47B21/06—Tables or desks for office equipment, e.g. typewriters, keyboards characterised by means for holding, fastening or concealing cables
Landscapes
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ネットワーク用ケーブル等の配線工事および
配線作業を簡素化させ、コンピュータデスク装置の増設
やレイアウト変更を容易に行う。 【解決手段】 脚部３に支持されたデスク天板２の上に
は、コンピュータ５が設置されている。デスク天板２の
背面側には、コンピュータ５に接続される共通電源用ケ
ーブル（不図示）や共通ネットワークケーブル（不図
示）を収納するための背面板４が設けられている。
配線作業を簡素化させ、コンピュータデスク装置の増設
やレイアウト変更を容易に行う。 【解決手段】 脚部３に支持されたデスク天板２の上に
は、コンピュータ５が設置されている。デスク天板２の
背面側には、コンピュータ５に接続される共通電源用ケ
ーブル（不図示）や共通ネットワークケーブル（不図
示）を収納するための背面板４が設けられている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、学校教育の現場、
あるいはオフィス等で用いられているコンピュータ等を
使ったネットワーク型システムに好適なコンピュータデ
スク装置に関する。
あるいはオフィス等で用いられているコンピュータ等を
使ったネットワーク型システムに好適なコンピュータデ
スク装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図７は従来のコンピュータデスク装置を
示す斜視図、図８は図７に示したコンピュータデスク装
置の、床に設けられた配線溝内部の構成を示す拡大断面
図である。
示す斜視図、図８は図７に示したコンピュータデスク装
置の、床に設けられた配線溝内部の構成を示す拡大断面
図である。
【０００３】図７に示すように、従来のコンピュータデ
スク装置１０１では、デスク本体１０２上に設置された
コンピュータ１０３に、ネットワーク用ケーブル１０４
が接続されている。ネットワーク用ケーブル１０４は、
固定金具１０５によってデスク本体１０２の背面等に係
止されている。さらに、ネットワーク用ケーブル１０４
は、床に形成されたケーブル孔１０６に通され、床下に
設けられた配線溝１０７の内部に配線されている。
スク装置１０１では、デスク本体１０２上に設置された
コンピュータ１０３に、ネットワーク用ケーブル１０４
が接続されている。ネットワーク用ケーブル１０４は、
固定金具１０５によってデスク本体１０２の背面等に係
止されている。さらに、ネットワーク用ケーブル１０４
は、床に形成されたケーブル孔１０６に通され、床下に
設けられた配線溝１０７の内部に配線されている。
【０００４】図８に示すように、配線溝１０７の内部に
はネットワーク用中継ボックス１０８が設置されてい
る。ネットワーク用中継ボックス１０８には、コンピュ
ータ１０３に接続されたネットワーク用ケーブル１０４
の他、他のコンピュータに接続されたネットワーク用ケ
ーブルも接続されている。これにより、複数のコンピュ
ータが互いに接続され、ネットワークシステムが構成さ
れている。
はネットワーク用中継ボックス１０８が設置されてい
る。ネットワーク用中継ボックス１０８には、コンピュ
ータ１０３に接続されたネットワーク用ケーブル１０４
の他、他のコンピュータに接続されたネットワーク用ケ
ーブルも接続されている。これにより、複数のコンピュ
ータが互いに接続され、ネットワークシステムが構成さ
れている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記に
説明した従来のコンピュータデスク装置では、床や床下
にケーブル孔や配線溝等を設ける必要があり、配線工事
および配線作業に多くの時間と費用がかかるという不都
合があった。
説明した従来のコンピュータデスク装置では、床や床下
にケーブル孔や配線溝等を設ける必要があり、配線工事
および配線作業に多くの時間と費用がかかるという不都
合があった。
【０００６】さらに、例えば、デスク本体を増設する場
合やコンピュータデスク装置のレイアウトを変更する場
合などには、床に配線溝を作り直す等の大掛かりな床工
事が必要となる。これに対し、床工事を最小限に抑えよ
うとする場合には、デスク本体やコンピュータデスク装
置のレイアウトに多くの制約を受けることとなる。その
ため、デスク本体の増設やコンピュータのレイアウト変
更に対して柔軟に対応することができないという不都合
があった。
合やコンピュータデスク装置のレイアウトを変更する場
合などには、床に配線溝を作り直す等の大掛かりな床工
事が必要となる。これに対し、床工事を最小限に抑えよ
うとする場合には、デスク本体やコンピュータデスク装
置のレイアウトに多くの制約を受けることとなる。その
ため、デスク本体の増設やコンピュータのレイアウト変
更に対して柔軟に対応することができないという不都合
があった。
【０００７】そこで本発明は、ネットワーク用ケーブル
等の配線工事および配線作業を簡素化させることがで
き、増設やレイアウト変更を容易に行うことができるコ
ンピュータデスク装置を提供することを目的とする。
等の配線工事および配線作業を簡素化させることがで
き、増設やレイアウト変更を容易に行うことができるコ
ンピュータデスク装置を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のコンピュータデスク装置は、コンピュータ
が設置されるデスク天板と、前記デスク天板に備えら
れ、前記コンピュータに接続されるケーブルを収納する
ためのケーブル収納手段とを有する。
め、本発明のコンピュータデスク装置は、コンピュータ
が設置されるデスク天板と、前記デスク天板に備えら
れ、前記コンピュータに接続されるケーブルを収納する
ためのケーブル収納手段とを有する。
【０００９】これにより、床や床下の配線工事等が不要
となるので、工事費用の削減および工事期間の大幅な短
縮が図られる。さらに、床下の配線経路を考慮すること
なく、フロア内のコンピュータデスクを自由にレイアウ
トすることができ、また、そのレイアウトを変更する場
合でも柔軟に対応することが可能となる。また、デスク
天板の上に設置されたコンピュータとケーブル収納手段
とが互いに近接されるので、コンピュータへの各種ケー
ブルの配線作業やコンピュータ周辺のケーブル整理が容
易となる。
となるので、工事費用の削減および工事期間の大幅な短
縮が図られる。さらに、床下の配線経路を考慮すること
なく、フロア内のコンピュータデスクを自由にレイアウ
トすることができ、また、そのレイアウトを変更する場
合でも柔軟に対応することが可能となる。また、デスク
天板の上に設置されたコンピュータとケーブル収納手段
とが互いに近接されるので、コンピュータへの各種ケー
ブルの配線作業やコンピュータ周辺のケーブル整理が容
易となる。
【００１０】さらに、前記ケーブルは少なくとも前記コ
ンピュータに電源を供給するための共通電源用ケーブル
と前記コンピュータが接続される共通ネットワーク用ケ
ーブルとからなり、前記ケーブル収納手段の内部には前
記共通電源用ケーブルを収納するための第１のケーブル
収納部と前記共通ネットワーク用ケーブルを収納するた
めの第２のケーブル収納部とが設けられている構成とす
ることにより、共通電源用ケーブルと共通ネットワーク
用ケーブルとがケーブル収納手段の内部で区別されて配
線されるので、ケーブル収納手段のメンテナンスを行う
際の作業性が向上する。
ンピュータに電源を供給するための共通電源用ケーブル
と前記コンピュータが接続される共通ネットワーク用ケ
ーブルとからなり、前記ケーブル収納手段の内部には前
記共通電源用ケーブルを収納するための第１のケーブル
収納部と前記共通ネットワーク用ケーブルを収納するた
めの第２のケーブル収納部とが設けられている構成とす
ることにより、共通電源用ケーブルと共通ネットワーク
用ケーブルとがケーブル収納手段の内部で区別されて配
線されるので、ケーブル収納手段のメンテナンスを行う
際の作業性が向上する。
【００１１】また、前記第２のケーブル収納部には、前
記共通ネットワーク用ケーブルに接続され、さらに前記
コンピュータが接続されるネットワーク用中継ボックス
が配設されている構成とすることにより、複数のコンピ
ュータがネットワーク用中継ボックスを介して互いに接
続され、相互間のデータの送受信が可能となる。
記共通ネットワーク用ケーブルに接続され、さらに前記
コンピュータが接続されるネットワーク用中継ボックス
が配設されている構成とすることにより、複数のコンピ
ュータがネットワーク用中継ボックスを介して互いに接
続され、相互間のデータの送受信が可能となる。
【００１２】さらに、前記第１のケーブル収納部および
前記第２のケーブル収納部は断面形状が略Ｕ字型の樋状
に形成されたケーブル収納部材によって構成され、該ケ
ーブル収納部材の底面部には前記共通電源用ケーブルま
たは前記共通ネットワーク用ケーブルが収納される凹部
を形成する段差部が設けられている構成とすることによ
り、例えば、共通電源用ケーブルは凹部に収納され、共
通電源用ケーブルが接続された電源タップは段差部の上
に設置されるため、電源タップが共通電源用ケーブルの
上に乗り上げることがなく、電源タップにコンセントを
差し込むことが容易となる。また、第２のケーブル収納
部にネットワーク用中継ボックスが配設されている場合
にも、ネットワーク用中継ボックスが共通ネットワーク
用ケーブルの上に乗り上げることがなく、ネットワーク
用中継ボックスへのケーブル接続が容易となる。
前記第２のケーブル収納部は断面形状が略Ｕ字型の樋状
に形成されたケーブル収納部材によって構成され、該ケ
ーブル収納部材の底面部には前記共通電源用ケーブルま
たは前記共通ネットワーク用ケーブルが収納される凹部
を形成する段差部が設けられている構成とすることによ
り、例えば、共通電源用ケーブルは凹部に収納され、共
通電源用ケーブルが接続された電源タップは段差部の上
に設置されるため、電源タップが共通電源用ケーブルの
上に乗り上げることがなく、電源タップにコンセントを
差し込むことが容易となる。また、第２のケーブル収納
部にネットワーク用中継ボックスが配設されている場合
にも、ネットワーク用中継ボックスが共通ネットワーク
用ケーブルの上に乗り上げることがなく、ネットワーク
用中継ボックスへのケーブル接続が容易となる。
【００１３】また、前記ケーブル収納手段には、前記第
１のケーブル収納部および前記第２のケーブル収納部を
覆う保護カバーが備えられている構成としてもよい。
１のケーブル収納部および前記第２のケーブル収納部を
覆う保護カバーが備えられている構成としてもよい。
【００１４】さらに、前記ケーブル収納手段には、前記
ケーブルの長さが余った部分を収納するための余長ケー
ブル収納部が設けられている構成とすることにより、ケ
ーブル収納手段の内部における各ケーブルがより良好に
整理される。
ケーブルの長さが余った部分を収納するための余長ケー
ブル収納部が設けられている構成とすることにより、ケ
ーブル収納手段の内部における各ケーブルがより良好に
整理される。
【００１５】さらには、前記ケーブル収納手段には、前
記ケーブルを前記ケーブル収納手段の外部に引き出すた
め、あるいは前記ケーブルに接続される外部ケーブルを
前記ケーブル収納手段の内部に挿通させるための開口部
が設けられている構成とすることが好ましい。
記ケーブルを前記ケーブル収納手段の外部に引き出すた
め、あるいは前記ケーブルに接続される外部ケーブルを
前記ケーブル収納手段の内部に挿通させるための開口部
が設けられている構成とすることが好ましい。
【００１６】あるいは、前記ケーブル収納手段の前記デ
スク天板の近傍には、前記ケーブルの長さが余った部分
を収納するための余長ケーブル収納部が設けられ、さら
に、前記余長ケーブル収納部には、前記ケーブルを前記
ケーブル収納手段の外部に引き出し、あるいは前記ケー
ブルに接続される外部ケーブルを前記ケーブル収納手段
の内部に挿通させるための開口部が設けられている構成
とすることが好ましい。
スク天板の近傍には、前記ケーブルの長さが余った部分
を収納するための余長ケーブル収納部が設けられ、さら
に、前記余長ケーブル収納部には、前記ケーブルを前記
ケーブル収納手段の外部に引き出し、あるいは前記ケー
ブルに接続される外部ケーブルを前記ケーブル収納手段
の内部に挿通させるための開口部が設けられている構成
とすることが好ましい。
【００１７】加えて、前記開口部は、前記デスク天板の
一つの縁に沿う方向に前記ケーブル収納手段と実質的に
同じ幅となるように設けられている構成とすることによ
り、開口部の任意の位置からケーブルが引き出され、あ
るいは外部ケーブルが開口部の任意の位置からケーブル
収納手段の内部に挿通されるため、コンピュータデスク
装置のレイアウトやコンピュータの配置に応じて、ケー
ブルが自由に配線される。
一つの縁に沿う方向に前記ケーブル収納手段と実質的に
同じ幅となるように設けられている構成とすることによ
り、開口部の任意の位置からケーブルが引き出され、あ
るいは外部ケーブルが開口部の任意の位置からケーブル
収納手段の内部に挿通されるため、コンピュータデスク
装置のレイアウトやコンピュータの配置に応じて、ケー
ブルが自由に配線される。
【００１８】さらに、前記ケーブル収納手段には、弾性
材料で形成され前記開口部を覆うカバー部材が設けられ
ている構成とすることにより、普段の状態ではカバー部
材によって開口部が覆われ、一方、開口部にケーブルが
通されるときには、カバー部材が柔軟に変形するため、
ケーブルが容易に開口部を挿通される。
材料で形成され前記開口部を覆うカバー部材が設けられ
ている構成とすることにより、普段の状態ではカバー部
材によって開口部が覆われ、一方、開口部にケーブルが
通されるときには、カバー部材が柔軟に変形するため、
ケーブルが容易に開口部を挿通される。
【００１９】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【００２０】図１は、本発明のコンピュータデスク装置
の一実施形態を示す斜視図である。
の一実施形態を示す斜視図である。
【００２１】図１に示すように、本実施形態のコンピュ
ータデスク装置１は、コンピュータ５が設置されるデス
ク天板２と、デスク天板２の背面側に配設され、種々の
ケーブルを収納するケーブル収納手段として機能する背
面板４とを有する。デスク天板２の上には、コンピュー
タ５と共に、コンピュータ５に接続されたキーボード５
ａやマウス５ｂ等も設置される。また、デスク天板２に
は、デスク天板２を支持するための複数の脚部３が取り
付けられている。
ータデスク装置１は、コンピュータ５が設置されるデス
ク天板２と、デスク天板２の背面側に配設され、種々の
ケーブルを収納するケーブル収納手段として機能する背
面板４とを有する。デスク天板２の上には、コンピュー
タ５と共に、コンピュータ５に接続されたキーボード５
ａやマウス５ｂ等も設置される。また、デスク天板２に
は、デスク天板２を支持するための複数の脚部３が取り
付けられている。
【００２２】図２は、図１に示した背面板の内部構造を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【００２３】図２に示すように、背面板４の内部には、
複数のコンピュータに電源を供給する共通電源用ケーブ
ル６を収納するための第１のケーブル収納部７が備えら
れ、第１のケーブル収納部７の下方には、複数のコンピ
ュータが接続される共通ネットワーク用ケーブル８を収
納するための第２のケーブル収納部９が備えられてい
る。さらに、第２のケーブル収納部９の下方であって、
デスク天板２（図１参照）の近傍には、共通電源用ケー
ブル６や共通ネットワーク用ケーブル８のうちの長さが
余った部分である余長ケーブル１０を収納するための余
長ケーブル収納部１１が備えられている。
複数のコンピュータに電源を供給する共通電源用ケーブ
ル６を収納するための第１のケーブル収納部７が備えら
れ、第１のケーブル収納部７の下方には、複数のコンピ
ュータが接続される共通ネットワーク用ケーブル８を収
納するための第２のケーブル収納部９が備えられてい
る。さらに、第２のケーブル収納部９の下方であって、
デスク天板２（図１参照）の近傍には、共通電源用ケー
ブル６や共通ネットワーク用ケーブル８のうちの長さが
余った部分である余長ケーブル１０を収納するための余
長ケーブル収納部１１が備えられている。
【００２４】第１のケーブル収納部７および第２のケー
ブル収納部９は、それぞれ、断面が略Ｕ字型に曲折され
て設けられた樋状のケーブル収納部材７ａ，９ａにより
構成されている。これらのケーブル収納部材７ａ，９ａ
の底面には、それぞれケーブル６，８を収納するための
凹部７ｂ，９ｂが設けられている。従って、各ケーブル
収納部材７ａ，９ａは、上面が開放され、かつ段差部を
有する構造となっている。また、各ケーブル収納部材７
ａ，９ａは、デスク天板２（図１参照）の横幅とほぼ同
じ長さに設けられている。各ケーブル収納部材７ａ，９
ａの両端部は、後述するベース部材４ａに取り付けられ
た柱部材１２（図示左端側の柱部材１２は不図示）に固
定されている。
ブル収納部９は、それぞれ、断面が略Ｕ字型に曲折され
て設けられた樋状のケーブル収納部材７ａ，９ａにより
構成されている。これらのケーブル収納部材７ａ，９ａ
の底面には、それぞれケーブル６，８を収納するための
凹部７ｂ，９ｂが設けられている。従って、各ケーブル
収納部材７ａ，９ａは、上面が開放され、かつ段差部を
有する構造となっている。また、各ケーブル収納部材７
ａ，９ａは、デスク天板２（図１参照）の横幅とほぼ同
じ長さに設けられている。各ケーブル収納部材７ａ，９
ａの両端部は、後述するベース部材４ａに取り付けられ
た柱部材１２（図示左端側の柱部材１２は不図示）に固
定されている。
【００２５】さらに、ケーブル収納部材７ａおよびケー
ブル収納部材９ａの底面には、不図示の貫通孔が形成さ
れている。この貫通孔は、第１のケーブル収納部７に収
納されている共通電源用ケーブル６や、第２のケーブル
収納部９に収納されている共通ネットワーク用ケーブル
８等を余長ケーブル収納部１１に導引するために形成さ
れるものである。
ブル収納部材９ａの底面には、不図示の貫通孔が形成さ
れている。この貫通孔は、第１のケーブル収納部７に収
納されている共通電源用ケーブル６や、第２のケーブル
収納部９に収納されている共通ネットワーク用ケーブル
８等を余長ケーブル収納部１１に導引するために形成さ
れるものである。
【００２６】加えて、第１のケーブル収納部７および第
２のケーブル収納部９には、各ケーブル収納部７，９の
上方に突出するガイド部材１３，１４が設けられてい
る。これらのガイド部材１３，１４は、一旦収納された
共通電源用ケーブル６や共通ネットワーク用ケーブル８
が各ケーブル収納部７，９の外部に脱落しないようにす
るためのものであり、細径の棒状材が矩形に折り曲げら
れて形成されている。ただし、ガイド部材１３，１４の
形状はこれに限定されるものではなく、例えば、単なる
棒状部材や板状部材が各ケーブル収納部７，９の側壁に
垂直に立てられて構成されたようなものであってもよ
い。
２のケーブル収納部９には、各ケーブル収納部７，９の
上方に突出するガイド部材１３，１４が設けられてい
る。これらのガイド部材１３，１４は、一旦収納された
共通電源用ケーブル６や共通ネットワーク用ケーブル８
が各ケーブル収納部７，９の外部に脱落しないようにす
るためのものであり、細径の棒状材が矩形に折り曲げら
れて形成されている。ただし、ガイド部材１３，１４の
形状はこれに限定されるものではなく、例えば、単なる
棒状部材や板状部材が各ケーブル収納部７，９の側壁に
垂直に立てられて構成されたようなものであってもよ
い。
【００２７】また、第１のケーブル収納部７を構成する
ケーブル収納部材７ａの段差部の上には、共通電源用ケ
ーブル６が接続される電源用タップ１６が備えられてい
る。電源用タップ１６には、各々のコンピュータに接続
された外部ケーブルである電源ケーブル２４のコンセン
ト１７が接続される。これにより、各々のコンピュータ
に電源が供給される。
ケーブル収納部材７ａの段差部の上には、共通電源用ケ
ーブル６が接続される電源用タップ１６が備えられてい
る。電源用タップ１６には、各々のコンピュータに接続
された外部ケーブルである電源ケーブル２４のコンセン
ト１７が接続される。これにより、各々のコンピュータ
に電源が供給される。
【００２８】さらに、第２のケーブル収納部９を構成す
るケーブル収納部材９ａの凹部９ｂには、共通ネットワ
ーク用ケーブル８が接続されるネットワーク用中継ボッ
クス１８が配置されている。ネットワーク用中継ボック
ス１８には、各々のコンピュータに接続された外部ケー
ブルであるネットワークケーブル２３がさらに接続され
る。これにより、複数のコンピュータがネットワーク用
中継ボックス１８を介して互いに接続され、相互間のデ
ータの送受信が可能となる。
るケーブル収納部材９ａの凹部９ｂには、共通ネットワ
ーク用ケーブル８が接続されるネットワーク用中継ボッ
クス１８が配置されている。ネットワーク用中継ボック
ス１８には、各々のコンピュータに接続された外部ケー
ブルであるネットワークケーブル２３がさらに接続され
る。これにより、複数のコンピュータがネットワーク用
中継ボックス１８を介して互いに接続され、相互間のデ
ータの送受信が可能となる。
【００２９】また、余長ケーブル収納部１１は、背面板
４の最下部に配設されたベース部材４ａとケーブル収納
部材９ａとの間に形成されている。ベース部材４ａは、
ベース部材４ａの上面がデスク天板２（図１参照）の上
面とほぼ一致するように配置されている。また、余長ケ
ーブル収納部１１のデスク天板２に対向される面には、
各ケーブル６，８を背面板から外部に引き出し、あるい
はネットワークケーブル２３や電源ケーブル２４を背面
板４の内部に挿通させるための開口部１１ａが設けられ
ている。開口部１１ａは、デスク天板２の縁に沿う方向
に、背面板４の横幅とほぼ同じ幅に設けられている。ま
た、開口部１１ａは、ケーブル収納部材９ａの両側下部
に装着されたカバー部材１５によって覆われる。このカ
バー部材１５は樹脂などの弾性材料によって形成されて
おり、後述するように開口部１１ａに各種のケーブルを
挿通させる際に、柔軟に変形できるようになっている。
４の最下部に配設されたベース部材４ａとケーブル収納
部材９ａとの間に形成されている。ベース部材４ａは、
ベース部材４ａの上面がデスク天板２（図１参照）の上
面とほぼ一致するように配置されている。また、余長ケ
ーブル収納部１１のデスク天板２に対向される面には、
各ケーブル６，８を背面板から外部に引き出し、あるい
はネットワークケーブル２３や電源ケーブル２４を背面
板４の内部に挿通させるための開口部１１ａが設けられ
ている。開口部１１ａは、デスク天板２の縁に沿う方向
に、背面板４の横幅とほぼ同じ幅に設けられている。ま
た、開口部１１ａは、ケーブル収納部材９ａの両側下部
に装着されたカバー部材１５によって覆われる。このカ
バー部材１５は樹脂などの弾性材料によって形成されて
おり、後述するように開口部１１ａに各種のケーブルを
挿通させる際に、柔軟に変形できるようになっている。
【００３０】図３は図１に示したコンピュータデスク装
置の一部を破断して示す断面図、図４は図３に示した背
面板をさらに拡大して示す断面図である。ただし、図４
には、図３に示したデスク天板２に加えて、背面板４の
他方の側面に対向して配設されたデスク天板２も示され
ている。
置の一部を破断して示す断面図、図４は図３に示した背
面板をさらに拡大して示す断面図である。ただし、図４
には、図３に示したデスク天板２に加えて、背面板４の
他方の側面に対向して配設されたデスク天板２も示され
ている。
【００３１】図３および図４に示すように、背面板４に
は、第１のケーブル収納部７および第２のケーブル収納
部９の両側全面を覆う保護カバー１９が設けられてい
る。保護カバー１９は、背面板４の上部に設けられた保
持部材２０の端部に掛止されるとともに、マジックテー
プ２１（図４参照）によって各ケーブル収納部材７ａ，
７ｂ（図２参照）の側面に固定される。さらに、背面板
４の上部には、背面板４の上面を覆う上部カバー２２が
備えられている。上部カバー２２は保持部材２０に嵌合
される構造となっており、上部カバー２２は保持部材２
０に嵌合されることによって背面板４に固定される。
は、第１のケーブル収納部７および第２のケーブル収納
部９の両側全面を覆う保護カバー１９が設けられてい
る。保護カバー１９は、背面板４の上部に設けられた保
持部材２０の端部に掛止されるとともに、マジックテー
プ２１（図４参照）によって各ケーブル収納部材７ａ，
７ｂ（図２参照）の側面に固定される。さらに、背面板
４の上部には、背面板４の上面を覆う上部カバー２２が
備えられている。上部カバー２２は保持部材２０に嵌合
される構造となっており、上部カバー２２は保持部材２
０に嵌合されることによって背面板４に固定される。
【００３２】次に、本実施形態のコンピュータデスク装
置１における各種ケーブルの配線作業工程について、図
２から図４を参照して説明する。
置１における各種ケーブルの配線作業工程について、図
２から図４を参照して説明する。
【００３３】コンピュータデスク装置１に各種ケーブル
を配線するに際しては、まず最初に、背面板４に取り付
けられている上部カバー２２（図３等参照）を取り外
す。そして、マジックテープ２１（図４参照）で固定さ
れた保護カバー１９（図３等参照）を第１のケーブル収
納部７および第２のケーブル収納部９から引き離し、さ
らに背面板４の上方に持ち上げて、保持部材２０（図３
等参照）から取り外す。続いて、図２に示すように、第
１のケーブル収納部７に共通電源用ケーブル６および電
源用タップ１６を配設する。このとき、共通電源用ケー
ブル６はケーブル収納部材７ａの凹部７ｂに配線し、電
源用タップ１６はケーブル収納部材７ａの段差部の上に
配置する。これにより、電源用タップ１６が共通電源用
ケーブル６の上に乗り上がることがなくなり、電源用タ
ップ１６の姿勢が安定するので、電源用タップ１６にコ
ンセント２３を差し込むことが容易となる。さらに、第
２のケーブル収納部９には、共通ネットワーク用ケーブ
ル８およびネットワーク用中継ボックス１８を配設す
る。このとき、共通ネットワーク用ケーブル８はケーブ
ル収納部材９ａの凹部９ｂに配線する。上記と同様の理
由により、ネットワーク用中継ボックス１８の姿勢も安
定するため、ネットワーク用中継ボックス１８へのネッ
トワークケーブル２３の接続が容易となる。これによ
り、背面板４の内部では共通電源用ケーブル６と共通ネ
ットワーク用ケーブル８とが区別されて配線されるた
め、背面板４のメンテナンスを行う際の作業性が向上す
る。
を配線するに際しては、まず最初に、背面板４に取り付
けられている上部カバー２２（図３等参照）を取り外
す。そして、マジックテープ２１（図４参照）で固定さ
れた保護カバー１９（図３等参照）を第１のケーブル収
納部７および第２のケーブル収納部９から引き離し、さ
らに背面板４の上方に持ち上げて、保持部材２０（図３
等参照）から取り外す。続いて、図２に示すように、第
１のケーブル収納部７に共通電源用ケーブル６および電
源用タップ１６を配設する。このとき、共通電源用ケー
ブル６はケーブル収納部材７ａの凹部７ｂに配線し、電
源用タップ１６はケーブル収納部材７ａの段差部の上に
配置する。これにより、電源用タップ１６が共通電源用
ケーブル６の上に乗り上がることがなくなり、電源用タ
ップ１６の姿勢が安定するので、電源用タップ１６にコ
ンセント２３を差し込むことが容易となる。さらに、第
２のケーブル収納部９には、共通ネットワーク用ケーブ
ル８およびネットワーク用中継ボックス１８を配設す
る。このとき、共通ネットワーク用ケーブル８はケーブ
ル収納部材９ａの凹部９ｂに配線する。上記と同様の理
由により、ネットワーク用中継ボックス１８の姿勢も安
定するため、ネットワーク用中継ボックス１８へのネッ
トワークケーブル２３の接続が容易となる。これによ
り、背面板４の内部では共通電源用ケーブル６と共通ネ
ットワーク用ケーブル８とが区別されて配線されるた
め、背面板４のメンテナンスを行う際の作業性が向上す
る。
【００３４】なお、各ケーブル収納部７，９にはそれぞ
れガイド部材１３，１４が設けられているので、各ケー
ブル収納部７，９にそれぞれのケーブル６，８を配線す
る際にケーブル収納部７，９からケーブル６，８が脱落
することが防止される。
れガイド部材１３，１４が設けられているので、各ケー
ブル収納部７，９にそれぞれのケーブル６，８を配線す
る際にケーブル収納部７，９からケーブル６，８が脱落
することが防止される。
【００３５】次に、コンピュータ５（図１参照）に接続
された電源ケーブル２４を、余長ケーブル収納部１１の
開口部１１ａ、ケーブル収納部材９ａの底面に設けられ
た貫通孔、およびケーブル収納部材７ａの底面に設けら
れた貫通孔に通し、電源用タップ１６にコンセント１７
を接続する。さらに、コンピュータ５に接続されたネッ
トワークケーブル２３を、余長ケーブル収納部１１の開
口部１１ａ、およびケーブル収納部材９ａの底面に設け
られた貫通孔に通し、ネットワーク用中継ボックス１８
に接続する。
された電源ケーブル２４を、余長ケーブル収納部１１の
開口部１１ａ、ケーブル収納部材９ａの底面に設けられ
た貫通孔、およびケーブル収納部材７ａの底面に設けら
れた貫通孔に通し、電源用タップ１６にコンセント１７
を接続する。さらに、コンピュータ５に接続されたネッ
トワークケーブル２３を、余長ケーブル収納部１１の開
口部１１ａ、およびケーブル収納部材９ａの底面に設け
られた貫通孔に通し、ネットワーク用中継ボックス１８
に接続する。
【００３６】上記のように各ケーブル６，８，２３，２
４の配線を行った後、それらのケーブルの余長ケーブル
１０を余長ケーブル収納部１１に収納する。これによ
り、背面板４内におけるケーブルがより良好に整理され
る。
４の配線を行った後、それらのケーブルの余長ケーブル
１０を余長ケーブル収納部１１に収納する。これによ
り、背面板４内におけるケーブルがより良好に整理され
る。
【００３７】さらに、前述したように、余長ケーブル収
納部１１のデスク天板２に対向される面には開口部１１
ａが設けられ、さらにこの開口部１１ａは弾性材料から
なるカバー部材１５によって覆われている。このため、
カバー部材１５は柔軟に変形するので、各ケーブルを余
長ケーブル収納部１１から容易に引き出すことができ
る。また、開口部１１ａは背面板４の横幅とほぼ同じ幅
に設けられているので、開口部１１ａの任意の位置から
ケーブルを引き出すことができるため、コンピュータデ
スク装置１のレイアウトやコンピュータ５の配置に応じ
て、ケーブルを自由に配線することができる。
納部１１のデスク天板２に対向される面には開口部１１
ａが設けられ、さらにこの開口部１１ａは弾性材料から
なるカバー部材１５によって覆われている。このため、
カバー部材１５は柔軟に変形するので、各ケーブルを余
長ケーブル収納部１１から容易に引き出すことができ
る。また、開口部１１ａは背面板４の横幅とほぼ同じ幅
に設けられているので、開口部１１ａの任意の位置から
ケーブルを引き出すことができるため、コンピュータデ
スク装置１のレイアウトやコンピュータ５の配置に応じ
て、ケーブルを自由に配線することができる。
【００３８】最後に、図３もしくは図４に示すように、
保護カバー１９の上端部を保持部材２０に再び掛止し、
マジックテープ２１等によって各ケーブル収納部材７
ａ，９ａ（図２参照）の側面に固定する。そして、上部
カバー２２を保持部材２０に嵌合させて背面板４に固定
する。以上により、コンピュータデスク装置１における
各種ケーブルの配線作業が完了する。
保護カバー１９の上端部を保持部材２０に再び掛止し、
マジックテープ２１等によって各ケーブル収納部材７
ａ，９ａ（図２参照）の側面に固定する。そして、上部
カバー２２を保持部材２０に嵌合させて背面板４に固定
する。以上により、コンピュータデスク装置１における
各種ケーブルの配線作業が完了する。
【００３９】図５および図６は、上記のように構成され
た本実施形態のコンピュータデスク装置を複数台並べた
状態で示す平面図である。
た本実施形態のコンピュータデスク装置を複数台並べた
状態で示す平面図である。
【００４０】図５または図６に示すように、本実施形態
のコンピュータデスク装置１は、複数台を横方向に並設
したり、あるいは相互に向かい合わせに設置したりする
ことも可能である。このとき、各コンピュータデスク装
置１の前には椅子２５が備えられる。また、コンピュー
タデスク装置１の相互間に扇形や半円形等の様々な形状
のデスクを設置すること等により、オフィスフロアー内
での自由なデスクレイアウトが可能となる。なお、コン
ピュータデスク装置１同士を向かい合わせに設置する場
合には、どちらか一方のコンピュータデスク装置１にの
み背面板４を設ける構成としてもよい。
のコンピュータデスク装置１は、複数台を横方向に並設
したり、あるいは相互に向かい合わせに設置したりする
ことも可能である。このとき、各コンピュータデスク装
置１の前には椅子２５が備えられる。また、コンピュー
タデスク装置１の相互間に扇形や半円形等の様々な形状
のデスクを設置すること等により、オフィスフロアー内
での自由なデスクレイアウトが可能となる。なお、コン
ピュータデスク装置１同士を向かい合わせに設置する場
合には、どちらか一方のコンピュータデスク装置１にの
み背面板４を設ける構成としてもよい。
【００４１】以上説明したように、本実施形態のコンピ
ュータデスク装置１には、各種のケーブル６，８，２
３，２４およびネットワーク中継用ボックス１８等が収
納される背面板４が備えられているので、デスク天板２
の上に設置されたコンピュータ５と背面板４とが互いに
近接されるため、コンピュータ５周辺のケーブル整理が
容易になる。さらに、デスク天板２に設けられた背面板
４から各ケーブルが引き出され、コンピュータ５や他の
コンピュータデスク装置１に接続されるので、ケーブル
の配線接続の作業性が向上される。また、背面板４の保
護カバー１９を取り外せば、背面板４の内部に収納され
たネットワーク中継用ボックス１８等が簡単に露出する
ので、ネットワーク中継用ボックス１８等のメンテナン
スを容易に行うことができる。
ュータデスク装置１には、各種のケーブル６，８，２
３，２４およびネットワーク中継用ボックス１８等が収
納される背面板４が備えられているので、デスク天板２
の上に設置されたコンピュータ５と背面板４とが互いに
近接されるため、コンピュータ５周辺のケーブル整理が
容易になる。さらに、デスク天板２に設けられた背面板
４から各ケーブルが引き出され、コンピュータ５や他の
コンピュータデスク装置１に接続されるので、ケーブル
の配線接続の作業性が向上される。また、背面板４の保
護カバー１９を取り外せば、背面板４の内部に収納され
たネットワーク中継用ボックス１８等が簡単に露出する
ので、ネットワーク中継用ボックス１８等のメンテナン
スを容易に行うことができる。
【００４２】また、従来のような床や床下の配線工事等
が不要となるので、工事費用の削減および工事期間の大
幅な短縮を図ることができる。さらに、床下の配線経路
を考慮することなく、フロア内のコンピュータデスクを
自由にレイアウトすることができ、また、そのレイアウ
トを変更する場合でも柔軟に対応することが可能とな
る。
が不要となるので、工事費用の削減および工事期間の大
幅な短縮を図ることができる。さらに、床下の配線経路
を考慮することなく、フロア内のコンピュータデスクを
自由にレイアウトすることができ、また、そのレイアウ
トを変更する場合でも柔軟に対応することが可能とな
る。
【００４３】なお、本実施形態では、第１のケーブル収
納部７、第２のケーブル収納部９および余長ケーブル収
納部１１が区分されて設けられた背面板４を例に挙げて
説明した。しかし、背面板の構成はこれに限られず、例
えば、第１のケーブル収納部と第２のケーブル収納部の
みを設け、第２のケーブル収納部をデスク天板の近傍に
配置し、この第２ケーブル収納部からコンピュータに各
ケーブルを配線するような構成であってもよい。
納部７、第２のケーブル収納部９および余長ケーブル収
納部１１が区分されて設けられた背面板４を例に挙げて
説明した。しかし、背面板の構成はこれに限られず、例
えば、第１のケーブル収納部と第２のケーブル収納部の
みを設け、第２のケーブル収納部をデスク天板の近傍に
配置し、この第２ケーブル収納部からコンピュータに各
ケーブルを配線するような構成であってもよい。
【００４４】また、本実施形態では、ケーブル配線装置
としての背面板４がデスク天板２の背面側に設けられて
いる例を示したが、背面板４が設けられるのはデスク天
板２の背面側に限られず、例えばデスク天板２の裏面に
設けられていてもよい。
としての背面板４がデスク天板２の背面側に設けられて
いる例を示したが、背面板４が設けられるのはデスク天
板２の背面側に限られず、例えばデスク天板２の裏面に
設けられていてもよい。
【００４５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコンピュ
ータデスク装置は、コンピュータが設置されるデスク天
板と、デスク天板に備えられたケーブル収納手段とを有
するので、ネットワーク用ケーブル等の配線工事および
配線作業を簡素化させることができ、コンピュータデス
ク装置の増設やレイアウト変更を容易に行うことができ
る。
ータデスク装置は、コンピュータが設置されるデスク天
板と、デスク天板に備えられたケーブル収納手段とを有
するので、ネットワーク用ケーブル等の配線工事および
配線作業を簡素化させることができ、コンピュータデス
ク装置の増設やレイアウト変更を容易に行うことができ
る。
【図１】本発明のコンピュータデスク装置の一実施形態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図２】図１に示した背面板の内部構造を示す斜視図で
ある。
ある。
【図３】図１に示したコンピュータデスク装置の一部を
破断して示す断面図である。
破断して示す断面図である。
【図４】図３に示した背面板をさらに拡大して示す断面
図である。
図である。
【図５】本実施形態のコンピュータデスク装置を複数台
並べた状態で示す一例の平面図である。
並べた状態で示す一例の平面図である。
【図６】本実施形態のコンピュータデスク装置を複数台
並べた状態で示す他の例の平面図である。
並べた状態で示す他の例の平面図である。
【図７】従来のコンピュータデスク装置を示す斜視図で
ある。
ある。
【図８】図７に示したコンピュータデスク装置の、床に
設けられた配線溝内部の構成を示す拡大断面図である。
設けられた配線溝内部の構成を示す拡大断面図である。
１ コンピュータデスク装置 ２ デスク天板 ３ 脚部 ４ 背面板 ５ コンピュータ ５ａ キーボード ５ｂ マウス ６ 共通電源用ケーブル ７ 第１のケーブル収納部 ７ａ，９ａ ケーブル収納部材 ７ｂ，８ｂ 凹部 ８ 共通ネットワーク用ケーブル ９ 第２のケーブル収納部 １０ 余長ケーブル １１ 余長ケーブル収納部 １１ａ 開口部 １２ 柱部材 １３，１４ ガイド部材 １５ カバー部材 １６ 電源用タップ １７ コンセント １８ ネットワーク用中継ボックス １９ 保護カバー ２０ 保持部材 ２１ マジックテープ ２２ 上部カバー ２３ ネットワークケーブル ２４ 電源ケーブル ２５ 椅子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高澤 淑浩 東京都新宿区下落合３−２−11−201
Claims (10)
- 【請求項１】 コンピュータが設置されるデスク天板
と、 前記デスク天板に備えられ、前記コンピュータに接続さ
れるケーブルを収納するためのケーブル収納手段とを有
するコンピュータデスク装置。 - 【請求項２】 前記ケーブルは少なくとも前記コンピュ
ータに電源を供給するための共通電源用ケーブルと前記
コンピュータが接続される共通ネットワーク用ケーブル
とからなり、前記ケーブル収納手段の内部には前記共通
電源用ケーブルを収納するための第１のケーブル収納部
と前記共通ネットワーク用ケーブルを収納するための第
２のケーブル収納部とが設けられている請求項１に記載
のコンピュータデスク装置。 - 【請求項３】 前記第２のケーブル収納部には、前記共
通ネットワーク用ケーブルに接続され、さらに前記コン
ピュータが接続されるネットワーク用中継ボックスが配
設されている請求項２に記載のコンピュータデスク装
置。 - 【請求項４】 前記第１のケーブル収納部および前記第
２のケーブル収納部は断面形状が略Ｕ字型の樋状に形成
されたケーブル収納部材によって構成され、該ケーブル
収納部材の底面部には前記共通電源用ケーブルまたは前
記共通ネットワーク用ケーブルが収納される凹部を形成
する段差部が設けられている請求項２または３に記載の
コンピュータデスク装置。 - 【請求項５】 前記ケーブル収納手段には、前記第１の
ケーブル収納部および前記第２のケーブル収納部を覆う
保護カバーが備えられている請求項２から４のいずれか
１項に記載のコンピュータデスク装置。 - 【請求項６】 前記ケーブル収納手段には、前記ケーブ
ルの長さが余った部分を収納するための余長ケーブル収
納部が設けられている請求項１から５のいずれか１項に
記載のコンピュータデスク装置。 - 【請求項７】 前記ケーブル収納手段には、前記ケーブ
ルを前記ケーブル収納手段の外部に引き出すため、ある
いは前記ケーブルに接続される外部ケーブルを前記ケー
ブル収納手段の内部に挿通させるための開口部が設けら
れている請求項１から６のいずれか１項に記載のコンピ
ュータデスク装置。 - 【請求項８】 前記ケーブル収納手段の前記デスク天板
の近傍には、前記ケーブルの長さが余った部分を収納す
るための余長ケーブル収納部が設けられ、さらに、前記
余長ケーブル収納部には、前記ケーブルを前記ケーブル
収納手段の外部に引き出し、あるいは前記ケーブルに接
続される外部ケーブルを前記ケーブル収納手段の内部に
挿通させるための開口部が設けられている請求項１から
５のいずれか１項に記載のコンピュータデスク装置。 - 【請求項９】 前記開口部は、前記デスク天板の一つの
縁に沿う方向に前記ケーブル収納手段と実質的に同じ幅
となるように設けられている請求項７または８に記載の
コンピュータデスク装置。 - 【請求項１０】 前記ケーブル収納手段には、弾性材料
で形成され前記開口部を覆うカバー部材が設けられてい
る請求項７から９のいずれか１項に記載のコンピュータ
デスク装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3885498A JPH11234874A (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | コンピュータデスク装置 |
| US09/252,881 US6180884B1 (en) | 1998-02-20 | 1999-02-18 | Simplified distribution of cables in a computer desk device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3885498A JPH11234874A (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | コンピュータデスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11234874A true JPH11234874A (ja) | 1999-08-27 |
Family
ID=12536798
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3885498A Pending JPH11234874A (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | コンピュータデスク装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6180884B1 (ja) |
| JP (1) | JPH11234874A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002288706A (ja) * | 2001-03-27 | 2002-10-04 | Sanden Corp | コイン振り分け装置 |
| KR100848537B1 (ko) * | 2006-04-13 | 2008-07-25 | 이바도 | 컴퓨터 책상 |
| WO2008108577A1 (en) * | 2007-03-06 | 2008-09-12 | Ba-Do Lee | A computer desk |
| WO2009154956A3 (en) * | 2008-05-28 | 2010-04-22 | Steelcase Inc. | Worksurface assembly |
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| US6953231B2 (en) * | 2001-06-18 | 2005-10-11 | California Office Furniture | Computer corner desk with wire management capability |
| US6737582B2 (en) * | 2002-08-02 | 2004-05-18 | Seiko Epson Corporation | Power connector |
| US20050284341A1 (en) * | 2004-06-23 | 2005-12-29 | Klassy Aaron C | Modular desk system |
| WO2006081186A2 (en) * | 2005-01-24 | 2006-08-03 | Color Kinetics Incorporated | Methods and apparatus for providing workspace lighting and facilitating workspace customization |
| US7665255B2 (en) * | 2005-06-13 | 2010-02-23 | Michael Dressendorfer | Cable distribution and management system |
| WO2007120285A2 (en) * | 2005-11-22 | 2007-10-25 | Buzstudios L.L.C. | Office furniture system |
| US8146514B2 (en) * | 2007-06-01 | 2012-04-03 | Steelcase Inc. | Table construction |
| CA2707348A1 (en) * | 2009-08-11 | 2011-02-11 | Michael Poost | Table and room configuration |
| US8667908B2 (en) | 2010-06-02 | 2014-03-11 | Steelcase Inc. | Frame type table assemblies |
| US8534752B2 (en) | 2010-06-02 | 2013-09-17 | Steelcase Inc. | Reconfigurable table assemblies |
| US9185974B2 (en) | 2010-06-02 | 2015-11-17 | Steelcase Inc. | Frame type workstation configurations |
| US9210999B2 (en) | 2010-06-02 | 2015-12-15 | Steelcase Inc. | Frame type table assemblies |
| US20130327256A1 (en) * | 2012-06-11 | 2013-12-12 | Mayline Company Llc | Beltway system for a modular furniture assembly |
| US10039374B2 (en) | 2016-05-13 | 2018-08-07 | Steelcase Inc. | Multi-tiered workstation assembly |
| US10517392B2 (en) | 2016-05-13 | 2019-12-31 | Steelcase Inc. | Multi-tiered workstation assembly |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3132015A1 (de) * | 1981-08-13 | 1982-10-28 | Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart | "anordnung eines datensichtgeraetes an aus mehreren zusammengestellten schreibtischen o.dgl. bestehenden arbeitsplaetzen" |
| US4762072A (en) * | 1986-10-07 | 1988-08-09 | Westinghouse Electric Corp. | Desk and space dividing wall panel assembly |
| US5243136A (en) * | 1992-01-07 | 1993-09-07 | King-Cord Co., Ltd. | Electric power cord with double-output terminal |
| US5265952A (en) * | 1992-03-27 | 1993-11-30 | Fisher Controls International, Inc. | Operator work station |
| DE4441230A1 (de) * | 1994-11-19 | 1996-05-23 | Sel Alcatel Ag | Gehäuse mit Vorrichtung zur Halterung von Anschlußkabeln |
| US5526756A (en) * | 1995-01-12 | 1996-06-18 | Watson; David J. | Adjustable computer desk |
| US5844775A (en) * | 1996-07-25 | 1998-12-01 | Steven W. Lundberg | Mouse cable holder |
| US5845587A (en) * | 1997-08-25 | 1998-12-08 | Signore, Incorporated | Two-part table top |
| US5896817A (en) * | 1998-02-17 | 1999-04-27 | Hancock; Carl M. | Computer desk with tilted work surface |
-
1998
- 1998-02-20 JP JP3885498A patent/JPH11234874A/ja active Pending
-
1999
- 1999-02-18 US US09/252,881 patent/US6180884B1/en not_active Expired - Fee Related
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| KR100848537B1 (ko) * | 2006-04-13 | 2008-07-25 | 이바도 | 컴퓨터 책상 |
| WO2008108577A1 (en) * | 2007-03-06 | 2008-09-12 | Ba-Do Lee | A computer desk |
| WO2009154956A3 (en) * | 2008-05-28 | 2010-04-22 | Steelcase Inc. | Worksurface assembly |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6180884B1 (en) | 2001-01-30 |
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