JPH11233025A - 平面型プラズマ放電表示装置 - Google Patents
平面型プラズマ放電表示装置Info
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- JPH11233025A JPH11233025A JP10032981A JP3298198A JPH11233025A JP H11233025 A JPH11233025 A JP H11233025A JP 10032981 A JP10032981 A JP 10032981A JP 3298198 A JP3298198 A JP 3298198A JP H11233025 A JPH11233025 A JP H11233025A
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Abstract
ラズマ放電による目的とする表示を行う平面型プラズマ
放電表示装置において、その精度の向上、製造の簡易化
をはかることができるようにする。 【解決手段】 それぞれ複数の電極素子が配列されてな
る第1の電極群11と第2の電極群とによる対の放電電
極群12が、共通の基板1上に平面的に配列形成された
構成とする。そして、これら第1および第2の電極群の
選択された電極素子間のプラズマ放電により目的とする
表示を行う。
Description
電極群を有し、両電極群の所要の電極間のプラズマ放電
により目的とする表示を行うようにした、いわゆる2電
極方式による平面型プラズマ放電表示装置に関わる。
るそれぞれ複数の電極素子が配列されて成る第1および
第2の電極群を有し、両電極群の選択された電極間のプ
ラズマ放電により目的とする表示を行うようにした、2
電極方式のいわゆるマトリクス型表示態様をとる平面型
プラズマ放電表示装置としては、例えば特開平6−52
802号公報に開示されたプラズマパネルがある。この
種の平面型プラズマ放電表示装置は、通常、正面プレー
トとバックプレートとが、両者間にガススペースを形成
するように対向して封着され、正面プレート側に、例え
ば第1の電極群と発光体が形成され、バックプレートに
第2の電極群が形成される。第1および第2の電極群
は、それぞれ複数の電極が所定の間隔をもって平行に配
列されてなる平行電極、すなわち列電極および行電極よ
りなる。そして、正面プレートの、第1の電極群の各電
極の両側に発光体が塗布されてなる。第1および第2の
電極群の平行電極は、互いに直交するように構成され
る。
の平面型プラズマ放電表示装置においては、その第1お
よび第2の電極群が、互いに対向配置された正面プレー
トとバックプレートとに、すなわち互いに別のプレート
上に形成される。したがって、これら第1および第2の
電極群の相互の位置関係の設定の精度は、各プレートへ
の各電極群の形成の精度と、両プレートの接合封着に当
たっての相互の位置関係に依存する。したがって、各部
において、一様な間隔、位置関係の設定において、高い
精度を得にくいとか、その組み立てに特段の注意を必要
とすることなどに課題がある。
の電極パターン例えばY電極を形成し、この上に誘電体
層を形成し、この上に蛍光体を形成するものであるが、
この場合、蛍光体がプラズマによって損傷されることを
回避するために、Y電極上を避けて蛍光体が塗布され
る。したがって、この構成による場合、蛍光体の塗布面
積が小さく、輝度の高い発光表示を行い難いという課題
がある。
う場合、各色の蛍光体パターンを塗布する作業が煩雑で
あることから、同一プレート上に、電極パターンと蛍光
体パターンとを形成することは、作業性と歩留りの低下
という課題がある。
群を有し、両者間のプラズマ放電による目的とする表示
を行う平面型プラズマ放電表示装置において、輝度の向
上、精度の向上、製造の簡易化をはかるようにする。
ズマ放電表示装置は、それぞれ複数の電極素子が配列さ
れてなる第1の電極群と第2の電極群とが、共通の基板
上に平面的に配列形成された構成とする。そして、これ
ら第1および第2の電極群の所要の電極素子間のプラズ
マ放電により目的とする表示を行うものである。
示装置は、それぞれ複数の電極素子が配列されてなる第
1の電極群と第2の電極群とが、共通の基板上に平面的
に配列形成されて成り、第1の電極群の電極素子は、第
1の方向に沿って延び、所要の間隔をもって配列された
複数の並行例えば平行配列による電極素子より成り、第
2の電極群の電極素子は、上記第1の方向と交叉する第
2の方向に沿って延び、所要の間隔をもって配列された
並行例えば平行配列による電極素子より成る。これら第
1および第2の電極群の各電極素子の交叉部には、絶縁
層が介在されて相互に電気的に絶縁される。そして、第
1および第2の電極群の電極素子の交叉部に対応して、
第1または第2の電極群の少なくとも一方の電極素子
に、放電電極部が形成されて、この放電電極部と互いに
他の電極群の放電電極部もしくは電極素子との間に、プ
ラズマ放電部を形成する。
極群によるいわば対の放電電極群を平面的に配列した構
成としても、その電極配置、印加電圧等の選定によっ
て、その表示のためのプラズマ放電を確実に発生するこ
とができることを見出したことに基いて、対の放電電極
群を共通の基板上に配列した構成としたものである。
に、平面的に対の放電電極群を配列するものであり、そ
の電極間に所要の放電電圧を印加することによって、プ
ラズマ放電を発生させて、このプラズマ放電によって、
放電ガス発光による表示、あるいはこの放電によって発
生した光、例えば紫外線による蛍光体の励起発光による
表示を行う。
表示装置の基本的構成は、それぞれ複数の電極素子が配
列されてなる第1の電極群と第2の電極群とによる対の
放電電極群が、共通の基板上に平面的に配列形成された
構成とし、第1および第2の電極群の順次的、もしくは
同時的に所要の、例えば選択された電極素子間にプラズ
マ放電を発生させて目的とする表示を行う。この放電
は、交流もしくは直流電圧印加によって行うことができ
る。
に交叉、例えば直交する第1の方向(行方向と呼称す
る)と第2の方向(列方向と呼称する)とに沿って延
び、所要の間隔をもって配列された複数の並行電極構成
による電極素子(行電極素子と列電極素子と呼称する)
より成る。
の互いの交叉部には、絶縁層を介在させて、第1および
第2の電極群の電極素子間の電気的絶縁がなされる。
子の交叉部に対応して、第1または第2の電極群の少な
くとも一方の電極素子に、放電電極部が形成されて、こ
の放電電極部と互いに他の電極群の放電電極部もしくは
電極素子との間に、プラズマ放電部を形成する。これら
プラズマ放電部を形成する放電電極部相互もしくは放電
電極部と電極素子との間は、所要の放電開始電圧によっ
てプラズマ放電を発生し得る狭間隔dに選定し、同様の
電圧が印加されるものの、プラズマ放電の発生が回避さ
れるべき、隣り合う第1および第2の電極群の電極素子
間の間隔Dは、前記間隔dより大に選定する。
の電極素子の放電電極部とは、同一の導電層によって構
成することができる。すなわち、これら第1の電極群の
電極素子と第2の電極素子の放電電極部の形成は、同一
導電層によって同一工程で形成することができる。この
場合は、前記間隔dの設定を正確に行うことができる。
しかしながら、これらを異なる工程による導電層によっ
て形成することもできる。
示装置は、第1の基板と第2の基板とが、所要の間隔を
保持して対向し、これら第1および第2の基板の周辺部
が気密的に、例えばガラスフリットによって封止されて
偏平ガス空間が形成された平面型表示容器が構成されて
成る。
は、表示光に対して光透過性を有する透明基板によって
構成する。これら第1および第2の基板は、それぞれ例
えばガラス基板によって構成し得る。
て、これに、第1および第2の電極群を形成する。しか
しながら、第1の基板自体を、第1および第2の電極群
が形成された共通の基板とする場合に限られるものでは
なく、第1の基板上に、第1および第2の電極群が共に
形成された他の基板を衝合配置することもできる。
カラー表示を行う場合においては、赤、緑および青の発
光がなされる蛍光体R、GおよびBが形成された蛍光面
が形成され、単色表示を行う場合には、単色の蛍光面が
形成される。
は、第2の電極群の電極素子の、上記第2の方向に延長
する電極部と対向してこれに沿って、すなわち列方向に
沿って帯状の隔壁を突設する。この隔壁は、各単位放電
領域相互のクロストークを阻止する。
なくとも第1および第2の電極群の形成部を覆って誘電
体層が形成される。誘電体層上には、この誘電体層に比
し仕事関数が小さく、また必要に応じて放電プラズマに
よって誘電体層の表面がダメージを受けることから保護
する表面保護の効果を有する表面層を形成し得る。
ズマ表示装置の例を説明するが、本発明装置は、これら
例の構成に限られるものではない。各例においては、交
流駆動型構成とした場合である。図1にその平面図を示
し、図2に図1の側面図を示すように、少なくとも一方
が表示光に対して光透過性を有する、例えばそれぞれ
が、透明ガラス基板よりなる第1の基板1と、第2の基
板2とが、所要の間隔を保持して対向し、その周辺部
が、ガラスフリット等のシール材3によって気密的に封
止されて、両基板1および2間に、偏平ガス空間が形成
された平面型表示容器が形成されて成る。第1の基板1
は、第2の基板2より大なる面積として、その側縁部、
図示の例では4側縁部が、第2の基板2の各側縁部より
外側に露出されるようにする。
び2を開放して内部を開示した要部の斜視図を示す。第
1の基板1の内面、すなわち第2の基板2との対向面に
は、複数の行電極素子Xが配列されてなる第1の電極群
11と、複数の列電極素子Yが配列されてなる第2の電
極群12が形成される。
電極素子Xにおける行方向の断面図を示し、図4Bは、
行電極素子X間における同様に行方向の断面図を示し、
図5は、その第1基板1上に形成された第1および第2
の電極群11および12の一例のパターン図を示す。
示すように、行方向に沿って延び、所要の間隔をもって
配列された複数の帯状平行電極構成の行電極素子X1 ,
X2,X3 ・・・が平面的に配列形成されて成る。これ
ら行電極素子X(X1 ,X2 ,X3 ・・・)は、例えば
各端部が、第1の基板1の側縁部にまで延在させること
によって、外部に露呈させて各行電極端子TX (TX1,
TX2,TX3・・・)とすることができる。
は、同様に図5に示すように、列方向に沿って延びる帯
状の電極部分AY (AY1,AY2,AY3・・・)と、放電
電極部IY とよりなる。各帯状の電極部分AY 下には、
例えばSiO2 による絶縁層14が、行電極素子X上を
横切って列方向に帯状に被着形成され、各行電極素子X
との電気的絶縁がなされる。また、これら電極部分AY
は、例えば各端部が、第1の基板1の側縁部にまで延在
させることによって、外部に露呈させて各行電極端子T
Y (TY1,TY2,TY3・・・)とすることができる。
群11および12の各電極素子の交叉部に対応して、各
電極部分AY からそれぞれ1側方、図5においては左側
方に配置され、各1の行電極素子Xと前述した所要の狭
間隔dをもって対向する電極部IY11 ,IY12 ,IY13
・・・,IY21 ,IY22 ,IY23 ・・・,IY31 ,I
Y32 ,IY33 ・・・によって構成される。
放電電極部IY とは、同一導電層によって同時に形成す
ることができる。そして、このように第1の電極群11
と、第2の電極群12の放電電極部IYとを同一導電層
によって形成する場合は、第2の電極群12の放電電極
部IY と電極部分AY とは、異なる工程によって形成さ
れるものであり、この場合は、図3〜図5に示すよう
に、各電極素子部分AY には、絶縁層14外に延在し
て、対応する各放電極部IY 上に直接接触して電気的接
続を行う接続片15が一体に形成される。
TX および列電極端子TA 上を除いて、各第1および第
2の電極群11および12の形成部上を覆って全面的に
SiO2 等の誘電体層16を被着形成し、これの上に、
必要に応じて誘電体層16に比して仕事関数の小さく、
また誘電体層16がプラズマ放電によってダメージを受
けることから保護する効果を有する例えばMgOによる
表面層17を被着形成する。このMgO等による表面層
17は、列電極Yの列方向に延びる帯状の電極部分AY
においては、排除する構成とすることもできるが、誘電
体層16上に全面的に被着形成することが製造の簡易化
上では有利である。
の基板1と対向する側の面には、列電極素子、すなわち
第2の電極群12の電極素子Yの、列方向に延びる帯状
電極部分AY (AY1,AY2,AY3・・・)と対向して、
列方向に延長する帯状の隔壁18を突設形成する。この
隔壁18の高さは、これら隔壁18と誘電体層16もし
くはこれの表面に形成された表面層17との間隔が、後
述するプラズマ放電が生じ得ない間隔となる高さに選定
する。
間に、その側壁面およびその底面の電極素子XおよびY
に対向する部分を含めた広面積に渡って、すなわちそれ
ぞれストライプ状に、例えば赤、緑および青の発光がな
される蛍光体R,GおよびBが、交互に塗布された蛍光
層19を形成する。
空間には、ガスが封入される。この封入ガスは、例えば
He,Ne,Ar,Xe,Krのうちの1種以上のガ
ス、例えば,NeとXeの混合ガスもしくはArとXe
の混合ガスのいわゆるペニングガスが主として用いられ
る。この封入ガス圧Pは、0.3〜5.0気圧とするこ
とができる。
の法則から、放電開始電圧VS を所定の電圧、例えばパ
ッシェン最小値に選定するとき、放電電極間距離、すな
わち平面的に対向する各行電極素子X(X1 ,X2 ,X
3 ・・・)と、列電極素子Y電極の放電電極部IY (I
Y11 ,IY12 ,IY13 ・・・,IY21 ,IY22 ,IY23
・・・,IY31 ,IY32 ,IY33 ・・・)との距離(以
下放電電極間の距離という)dとの積、P・dが一定と
なるように選定する。しかしながら、放電開始電圧VS
を例えばパッシェン最小値に選定するときは、放電電極
間の距離dは、このとき決まる距離dに対して±数十%
の変動を許容できる。また、放電開始電圧VS を、パッ
シェン最小値以外に選定する場合においても、このとき
決まる電電極間距離dに対して、実際には±30%程度
の許容度を有する。
0μm以下、例えば5〜20μm、更には5μm以下、
1μm以下等の狭小な間隔に選定することができる。一
方、この放電電極間の距離dは、誘電体層16の厚さt
との関係においても選定されることが必要である。すな
わち、図6Aにその放電態様を示すように、誘電体層1
6の上方においてプラズマ放電がなされるようにするた
めには、誘電体層16を厚さ方向に突き抜けて放電がな
される必要があり、図6Bに示すように、誘電体層16
中で、両電極素子XおよびY間で放電がなされることが
回避されることが必要であって、このためには、いま表
面層17の誘電率が誘電体層16のそれより充分低いと
すると、2t<dの関係に選定されることが望まれる。
び12の、各対の放電電極を構成する対向電極となる行
電極素子Xと、電極素子Yの放電電極部IY (IY11 ,
IY12 ,IY13 ・・・,IY21 ,IY22 ,IY23 ・・
・,IY31 ,IY32 ,IY33 ・・・)との対向部以外
の、互いに対の放電電極を構成することがない電極間距
離Dは、放電電極間の距離dに比し、充分大に、すなわ
ちD≫dに選定する。
明する。この表示装置においては、その対の放電電極と
なる第1および第2の電極群11および12の、所要の
例えば選択された行電極素子X1 ,X2 ,X3 ・・・
と、列電極素子Y1 ,Y2 ,Y3 ・・・との間、上述の
例では、各行電極素子X1 ,X2 ,X3 ・・・と、放電
電極部IY11 ,IY12 ,IY13 ・・・,IY21 ,
IY22 ,IY23 ・・・,IY31,IY32 ,IY33 ・・・
との間に、放電開始電圧より高い交流電圧を印加するこ
とによって、この電圧印加がなされた対の放電電極との
間で、誘電体層16上(表面層17が形成されている場
合においては、この表面層上)で、第2の基板2との間
のガス空間において、プラズマ放電を発生させることが
できる。
する各列電極素子Yの放電電極部IY との距離dをもっ
て対向する部分上とその近傍が単位放電領域となる。
することによって、これによって発生した例えば紫外線
によって、この単位放電領域の放電空間に配置された蛍
光体R,G,Bが励起発光する。
に、時分割的に順次所要の電圧を印加し、これに同期し
て、表示情報に応じて各列電極素子Y1 ,Y2 ,Y3 ・
・・放電開始電圧を印加することによって、目的とする
表示情報に応じた単位放電領域でプラズマ放電を発生さ
せ、蛍光体R,G,Bを励起発光させることによって、
隣接する蛍光体R,G,Bを1ピクセル、すなわち1カ
ラー画素としてカラー表示を行うことができる。
しては、行電極素子X1 ,X2 ,X3 ・・・への印加電
圧によって、規制され、行方向に関しては、隔壁18の
存在によって、プラズマ放電の発生が抑制されることに
よって規制され、クロストークの発生が回避される。
による発光表示の観察は、第1の基板1または第2の基
板2側からなされるものであり、この場合、少なくとも
その観察がなされる側の基板1または2は、表示発光が
透過される透明基板、例えば前述したように、ガラス基
板によって構成されるが、両基板1および2を透明基板
によって構成する場合、観察側とは反対側の基板2また
は1の内面には、各電極群もしくは蛍光体層の形成に先
立って、Al蒸着膜等の光反射膜ないしは光遮断膜(図
示せず)を形成することによって、観察側に、有効に発
光光を導出させ、また背面側からの外部の入射光を遮断
できることからコントラストの向上をはかることができ
る。
から、観察する場合においては、第1および第2の電極
群11および12の各電極素子は、透明導電層、例えば
ITO(InとSnの各複合酸化物)によって構成す
る。
示すように、第2の電極群12の各電極素子Yについて
のみ、放電電極部IY と給電に供する電極部分AY とに
よって構成し、第1の電極群11の電極素子Xについて
は、いわば給電に供する部分と放電電極とする部分とを
共通にした帯状パターンとした場合であるが、プラズマ
放電領域を大きくして発光輝度を高めるなどの目的をも
って、第1および第2の電極群11および12の放電電
極間の対向長を長くすることができるように、図7〜図
9に、例示するように、第1の電極群11の電極素子X
についても、行方向に延びる帯状のいわば給電に供する
電極部分AX (AX1,AX2, AX3・・・) と、これより
列方向に延在する放電電極部IX ( IX11,IX12 ,I
X13 ・・・,IX21 ,IX22 ,IX23 ・・・,IX31 ,
IX32 ,IX33 ・・・)によって構成する。
電極群11の各電極素子Xの放電電極部IX をほぼ直方
形パターンとし、その2辺に距離dをもって対向するよ
うに、第2の電極群12の各電極素子Yの放電電極部I
Y をL字状に形成することができる。あるいは、例えば
図8に示すように、第1の電極群11の各電極素子Xの
放電電極部IX をほぼI字形のパターンとし、これを囲
んで距離dをもって対向するように、第2の電極群12
の各電極素子Yの放電電極部IY をU字状に形成するこ
とができる。更に、あるいは、例えば図9に示すよう
に、第1および第2の電極群11および12の各電極素
子XおよびYの放電電極部IX およびIY を、それぞれ
距離dをもって対向するジグザクパターンとすることが
できる。尚、図7〜図9において、図5と対応する部分
には同一符号を付して重複説明を省略する。
易にするために、その製造方法の例を説明する。この例
においては、行電極素子X(X1 ,X2 ,X3 ・・・)
と、列電極素子Y(Y1 ,Y2 ,Y3 ・・・)の放電電
極部IY (IY11 ,IY12,IY13 ・・・,IY21 ,I
Y22 ,IY23 ・・・,IY31 ,IY32 ,IY33 ・・・)
とを同一導電層によってすなわち同一工程で形成した場
合である。
である。先ず、第1の基板1に係わる製造工程について
説明する。例えばガラス基板よりなる第1の基板1が用
意され、その1主面に全面的にフォトレジスト層を塗布
し、このレジストのパターニングを行う(工程a1 )。
このパターニングは、フォトレジスト層に対するパター
ン露光および現像処理を行って、最終的に形成する第1
の電極群11の各電極素子Xと、第2の電極群12の電
極素子Yの放電電極部IY の形成部のフォトレジスト層
を除去するものである。
の除去部を含んで全面的に、第1の電極群11の各電極
素子Xと、第2の電極群12の各電極素子Yの放電電極
部IY とを構成する導電層を、例えば蒸着によって全面
的に形成する(工程a2 )。この導電層は、例えば透明
導電層のITOや、Al,Cu,Ni,Fe,Cr,Z
n,Au,Ag,Pb等の1種以上の金属層によって構
成するとか、あるいはAl層とこれの上にAlの酸化を
阻止するCr層等の表面層を有するCr/Alの積層構
造、もしくは更にその下地層として、例えばガラス基板
に対する被着性にすぐれた例えばCr層による下地層を
有するCr/Al/Crの多層構造の導電層によって構
成することができる。
剥離し、フォトレジスト層と共に、これの上に形成され
た導電層を除去、すなわちリフトオフし、導電層のパタ
ーン化を行う(工程a3 )。このようにすると、導電層
がパターン化されて、例えば図11に示すように、第1
電極群11の各電極素子Xと、第2の電極群12の各電
極素子Yの放電電極部IY のみが形成される。
形成を行う。この絶縁層14の形成は、第1電極群11
の各電極素子Xと、第2の電極群12の各電極素子Yの
放電電極部IY が形成された第1の基板11上に、全面
的に、絶縁層を構成する例えば感光性ガラスペーストを
塗布し、80℃で20分間の熱処理を行い(工程
a4)、その後、このガラス層に対してパターン露光お
よび現像処理を行って同一列線上に配列された放電電極
部IY (IY11 ,IY12 ,IY13 ・・・,IY21 ,I
Y22 ,IY23 ・・・,IY31 ,IY32 ,IY33 ・・・)
の各一側縁上に、各電極素子X(X1 ,X2 ,X3 ・・
・)上を横切る帯状パターンを形成する(工程a5 )。
その後、600℃での焼成を行う(工程a6 )。このよ
うにして、絶縁層14を形成することができる。
12の電極部分AY (AY1,AY2,AY3・・・) とこれ
より延在する接続片15の形成を行う。この形成におい
ても、リフトオフ法によって形成することができる。す
なわち、この場合においても、第1の基板1上に全面的
にフォトレジスト層を塗布し、パターン露光および現像
処理するフォトレジストのパターニングを行い(工程a
7 )、その後例えばAlによる導電層を全面的に蒸着等
によって形成し(工程a8 )、フォトレジスト層を剥離
して、このフォトレジスト層と共に、この上に形成され
た導電層をリフトオフして(工程a9 )第2の電極群1
2の電極部分AY (AY1,AY2,AY3・・・) とこれよ
り延在する接続片15とを同時に形成する。
11および12の形成がなされる。
部によるTX1,TX2,TX3・・・TY1,TY2,TY3・・
・ 等の端子の導出部、すなわち基板1の外周部を除い
て全面的にSiO2 等の誘電体層16をCVD(化学的
気相成長)法によって形成し、その上に例えば蒸着によ
ってMgO等の表面層17を形成する(工程a10)。
いて説明する。この場合においても例えばガラス基板よ
りなる第2の基板2が用意される。そして、その1主面
に前述の隔壁18の形成を行う。このためには、基板2
の隔壁18形成面に全面的に、先ず例えばフォトレジス
ト層の塗布あるいはラミネート用のガラス材シート例え
ばグリーンシート(デュポン社製商品名)を貼り付け
(工程b1 )、210℃あるいは410℃でプリベーキ
ングする(工程b2 )。その後、フォトレジスト層を塗
布し(工程b3 )、パターン露光および現像処理を行っ
て隔壁18を形成する部分、すなわち隔壁18のパター
ンにフォトレジスト層を残して他部を除去する(工程b
4 )。次に、このフォトレジスト層をマスクとして、パ
ウダービーム加工、あるいはいわゆるサンドブラスト処
理を行って、フォトレジスト層の形成部を残して他部を
除去する(工程b5 )。その後、例えば600℃の焼結
処理を施す。このようにすると、フォトレジスト層が消
失し、ガラスによる隔壁18が形成される(図b6 )。
が形成された、第2の基板2の内面に、各隔壁18間の
凹部の、例えば各2つおきに赤、緑および青の蛍光体
R,GおよびBを、それぞれの蛍光体スラリーを順次塗
布して形成し(工程b7 )、例えば430℃で焼成して
蛍光体層19を形成する(工程b8 )。
11および12が形成された第1の基板1と、隔壁18
および蛍光体層19が形成された第2の基板2とを、第
2の電極群12の各電極素子Yの各電極部分AY と、第
2の基板2の各隔壁18とを正対させた状態で、所要の
間隔を保持して対向させ、その周辺をガラスフリット
で、例えば430℃の熱処理を行って封止する(工程c
1 )。この場合のフリット位置は、各電極素子の端子部
TX およびTY を外部に導出する位置に選定される。
および2間に形成された偏平空間内を、例えば380℃
に加熱した状態で、2時間の排気処理を行い(工程c
2 )、この偏平空間内に、前述したガスを所要のガス圧
をもって封入する(工程c3 )。このようにして、本発
明による平面型プラズマ放電表示装置が構成される。
たような、高温の熱処理が、下層の電極群、この例では
第1および第2の電極群11および12の形成後に行わ
れる場合には、この高温処理前に形成される導電層、す
なわち上述した例では、第1の電極群11の各電極素子
Xと、第2の電極群12の各電極素子Yの各放電電極部
IY を、例えばAlによって構成すると、Alが酸化さ
れるなど特性劣化を生じる問題がある。この場合におい
ては、前述したように、この導電層として例えばAl上
にこれを保護し、酸化によって安定な不良導体層を形成
するCrが形成された多層構造とすることが望ましい。
2を、リフトオフ法によって形成した場合であるが、導
電層を全面的に形成し、この導電層をフォトリソグラフ
ィによってパターンエッチングすることによって形成す
ることもできるなど上述した例に限られるものではな
く、種々の方法を適用することができる。
電極素子Xと第2の電極群12の電極素子Yの放電電極
部IY とを同一導電層によって、同一工程で形成した場
合であるが、第1の電極群11とは、別工程をもって、
第2の電極群12の電極素子Yの放電電極部IY と、い
わゆる給電を行う電極部分AY とを、同一導電層によっ
て構成することができる。すなわち、この場合は、例え
ば前述の工程a1 〜a3 の工程で、図13にそのパター
ンを示す第1の電極群11の電極素子Xみを形成し、そ
の後、絶縁層14を、前述の工程a4 〜a6 によって形
成する。その後、前述の工程a7 〜a10の工程によっ
て、図14に示すように、第2の電極群12の電極素子
Yの電極部分AY と、これより延長させて放電電極部I
Y とを形成することができる。この場合には、接続片1
5が省略される。
電体層16とをそれぞれ形成した場合であるが、これら
を同一材料層、例えばSiO2 あるいはガラス層等によ
って形成することもできる。この場合には、上述した工
程a4 〜a6 の工程において、誘電体層16も同時に形
成し、第2の電極群12の電極素子Yの各放電電極部I
Y 電極部分AY との重なる部分に各電極部分AY が、下
層の放電電極部IY に接触して形成されるコンタクト孔
を形成する。
のパターンに限られるものではなく、例えば図7〜図9
に示す第1の電極群11の電極素子X(X1 ,X2 ,X
3 ・・・)が、電極部分AX (AX1,AX2, AX3・・
・) と、これより列方向に延在する放電電極部IX ( I
X11,IX12 ,IX13 ・・・,IX21 ,IX22 ,IX23 ・
・・,IX31 ,IX32 ,IX33 ・・・)によって構成さ
れる場合においても、適用することができる。
場合であるが、直流駆動構成とすることもできる。この
場合においては、誘電体層16および表面層17は形成
されない。そして、この直流放電による場合において
は、通常、この放電によって陰極側の電極は酸化され、
陽極側の電極は還元されることから、陰極側となる第1
もしくは第2の電極群11もしくは12を構成する電極
素子は、酸化金属の、例えばITO,SnO2 ,In2
O3 等によって構成し、陽極側となる第2もしくは第1
の電極群12もしくは11を構成する電極素子は、金属
電極の例えばAl,Cu,Ni,Fe,Cr,Zn,A
u,Ag,Pb等、あるいはこれらの1種以上の合金に
よって構成する。したがって、この場合には、第1の電
極群11と第2の電極群12とを同一導電層によって構
成することは好ましくなく、この場合においては、第2
の電極群12の各電極素子Yは、その電極部分AY と放
電部分IY とが同一導電層による構成とする。
おいても、例えば第1の電極群11の電極Xを、透明電
極等の酸化物電極によって構成する場合、その比抵抗は
一般に大きいことから、この場合は帯状の電極素子に沿
って、その行方向に延びる一側縁に導電性にすぐれた、
Al,Ni,Cu等の導電層を被着することが望まし
い。
電表示装置によれば、各放電電極となる第1および第2
の電極群11および12を、共通の基板、上述した例で
は偏平容器を構成する第1の基板1に形成したので、こ
れら電極間の間隔を正確に設定できることから、安定し
て、良好高い精度を有する表示装置を、容易に製造でき
る。
1および第2の電極群11および12を共通の基板に形
成することから、放電電極間の距離dと、これらを対向
する基板に形成する場合におけるこれら間の間隔、すな
わち放電空間等とが、互いに制約されることが回避さ
れ、これらの選定の自由度が大となり、設計および製造
の簡易化がはかられる。
および2に形成することから、蛍光体の塗布は、各電極
素子と対向する部分に、すなわち図4で示すしたよう
に、18の側面のみならず、その底面にも形成すること
ができることから、輝度の向上をはかることができる。
放電電極と蛍光体とを異なる基板1および2に形成する
ことから、蛍光体の塗布面積が、冒頭に述べたように、
放電電極と蛍光体とを同一基板に形成する場合に比し、
格段に大となることから、高輝度化が図られる。
る第1および第2の電極群11および12を、共通の基
板、上述した例では偏平容器を構成する第1の基板1に
形成したので、これら電極間の間隔を正確に設定でき
る。
置を構成する場合においては、蛍光体層を形成する基板
と、各電極群11および12を形成する基板が異なる基
板であることから、その製造が容易となり量産性が向上
する。また、各電極群、蛍光体の形成において互いに他
を損傷させるなどの特性劣化を来すことが回避されるこ
とから歩留りの向上が図られる。
電極群11および12を共通の基板に形成することか
ら、放電電極を構成する各電極素子XおよびY間の間隔
dと、放電空間すなわち第1および第2の基板1および
2の間隔等とが、互いに制約されることが回避され、こ
れらの選定の自由度が大となり、設計および製造の簡易
化がはかられる。
プラズマ放電表示装置によれば、高精度に、したがっ
て、特性が安定し、信頼性の高い表示装置を、容易に、
作業性良く、したがって、量産的に製造でき、その工業
的利益はきわめて大きい。
例の平面図である。
例の側面図である。
例の要部の一部を断面とした開放斜視図側面図である。
置の一例の要部の断面図である。Bは、本発明による平
面型プラズマ放電表示装置の一例の要部の他の面での断
面図である。
である。
の第1の基板の要部の平面図である。
の第1の基板の要部の平面図である。
程の第1の基板の要部の平面図である。
程の第1の基板の要部の平面図である。
第1の電極群(行電極群)、12・・・第2の電極群
(列電極群)、、14・・・絶縁層、15・・・接続
片、X(X1 ,X2 ,X3 ・・・),Y(Y1 ,Y2 ,
Y3 ・・・),・・・電極素子、16・・・誘電体層、
17・・・表面層、18・・・隔壁、19・・・蛍光体
層
Claims (13)
- 【請求項1】 それぞれ複数の電極素子が配列されてな
る第1の電極群と第2の電極群とが、共通の基板上に平
面的に配列形成されて成り、 上記第1および第2の電極群の所要の電極素子間のプラ
ズマ放電により目的とする表示を行うことを特徴とする
平面型プラズマ放電表示装置。 - 【請求項2】 それぞれ複数の電極素子が配列されてな
る第1の電極群と第2の電極群とが、共通の基板上に平
面的に配列形成されて成り、 上記第1の電極群の電極素子は、第1の方向に沿って延
び、所要の間隔をもって配列された複数の並行配列によ
る電極素子より成り、 上記第2の電極群の電極素子は、上記第1の方向と交叉
する第2の方向に沿って延び、所要の間隔をもって配列
された並行配列による電極素子より成り、 上記第1および第2の電極群の各電極素子の交叉部に
は、絶縁層が介在され、 上記第1および第2の電極群の電極素子の交叉部に対応
して、上記第1または第2の電極群の少なくとも一方の
電極素子に、放電電極部が形成されて、該放電電極部と
互いに他の電極群の放電電極部もしくは電極素子との間
に、プラズマ放電部を形成するようにしてなることを特
徴とする平面型プラズマ放電表示装置。 - 【請求項3】 上記第1の電極群の電極素子と、上記第
2の電極群の電極素子の上記放電電極部とを同一導電層
により形成したことを特徴とする請求項2に記載の平面
型プラズマ放電表示装置。 - 【請求項4】 第1の基板と第2の基板とが、所要の間
隔を保持して対向し、これら第1および第2の基板の周
辺部が気密的に封止されて、平面型表示容器が構成さ
れ、 上記第1の基板と、第2の基板の、少なくともいずれか
一方が、表示光を透過する透明基板より成り、 上記第1の基板を、上記第1および第2の電極群が形成
された上記共通の基板としたことを特徴とする請求項1
に記載の平面型プラズマ放電表示装置。 - 【請求項5】 第1の基板と第2の基板とが、所要の間
隔を保持して対向し、これら第1および第2の基板の周
辺部が気密的に封止されて、平面型表示容器が構成さ
れ、 上記第1の基板と、第2の基板の、少なくともいずれか
一方が、表示光を透過する透明基板より成り、 上記第1の基板を、上記第1および第2の電極群が形成
された上記共通の基板としたことを特徴とする請求項2
に記載の平面型プラズマ放電表示装置。 - 【請求項6】 第1の基板と第2の基板とが、所要の間
隔を保持して対向し、これら第1および第2の基板の周
辺部が気密的に封止されて、平面型表示容器が構成さ
れ、 上記第1の基板と、第2の基板の、少なくともいずれか
一方が、表示光を透過する透明基板より成り、 上記第1の基板を、上記第1および第2の電極群が形成
された上記共通の基板とし、 上記第2の基板に、蛍光体層が形成されてなることを特
徴とする請求項1に記載の平面型プラズマ放電表示装
置。 - 【請求項7】 第1の基板と第2の基板とが、所要の間
隔を保持して対向し、これら第1および第2の基板の周
辺部が気密的に封止されて、平面型表示容器が構成さ
れ、 上記第1の基板と、第2の基板の、少なくともいずれか
一方が、表示光を透過する透明基板より成り、 上記第1の基板を、上記第1および第2の電極群が形成
された上記共通の基板とし、 上記第2の基板に、蛍光体層が形成されてなることを特
徴とする請求項2に記載の平面型プラズマ放電表示装
置。 - 【請求項8】 第1の基板と第2の基板とが、所要の間
隔を保持して対向し、これら第1および第2の基板の周
辺部が気密的に封止されて、平面型表示容器が構成さ
れ、 上記第1の基板と、第2の基板の、少なくともいずれか
一方が、表示光を透過する透明基板より成り、 上記第1の基板を、上記第1および第2の電極群が形成
された上記共通の基板とし、 上記第2の基板に、単位放電領域を区分する隔壁が形成
されて成ることを特徴とする請求項1に記載の平面型プ
ラズマ放電表示装置。 - 【請求項9】 第1の基板と第2の基板とが、所要の間
隔を保持して対向し、これら第1および第2の基板の周
辺部が気密的に封止されて、平面型表示容器が構成さ
れ、 上記第1の基板と、第2の基板の、少なくともいずれか
一方が、表示光を透過する透明基板より成り、 上記第1の基板を、上記第1および第2の電極群が形成
された上記共通の基板とし、 上記第2の基板に、上記第2の電極群の上記第2の方向
に延びる電極部分と対応する部分に該電極部分に沿って
単位放電領域を区分する隔壁が形成されて成ることを特
徴とする請求項2に記載の平面型プラズマ放電表示装
置。 - 【請求項10】 上記第1および第2の電極群の形成部
を覆って誘電体層が形成されてなることを特徴とする請
求項1に記載の平面型プラズマ放電表示装置。 - 【請求項11】 上記第1および第2の電極群の形成部
を覆って誘電体層が形成されてなることを特徴とする請
求項2に記載の平面型プラズマ放電表示装置。 - 【請求項12】 上記誘電体層上に、該誘電体層に比し
仕事関数が小さい表面層が形成されてなることを特徴と
する請求項10に記載の平面型プラズマ放電表示装置。 - 【請求項13】 上記誘電体層上に、該誘電体層に比し
仕事関数が小さい表面層が形成されてなることを特徴と
する請求項11に記載の平面型プラズマ放電表示装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10032981A JPH11233025A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 平面型プラズマ放電表示装置 |
US09/240,633 US6329749B1 (en) | 1998-02-16 | 1999-02-01 | Planar type plasma discharge display device |
CN99102220A CN1229261A (zh) | 1998-02-16 | 1999-02-15 | 平面型等离子体放电显示设备 |
DE69916350T DE69916350D1 (de) | 1998-02-16 | 1999-02-16 | Flache Plasmaentladungs-Anzeigevorrichtung |
EP99400370A EP0936655B1 (en) | 1998-02-16 | 1999-02-16 | Planar type plasma discharge display device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10032981A JPH11233025A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 平面型プラズマ放電表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11233025A true JPH11233025A (ja) | 1999-08-27 |
Family
ID=12374064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10032981A Abandoned JPH11233025A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 平面型プラズマ放電表示装置 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11233025A (ja) |
-
1998
- 1998-02-16 JP JP10032981A patent/JPH11233025A/ja not_active Abandoned
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