JPH11232129A - チェックビット生成回路及びエラー訂正回路並びにそれ等を使用したecc制御回路 - Google Patents

チェックビット生成回路及びエラー訂正回路並びにそれ等を使用したecc制御回路

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JPH11232129A
JPH11232129A JP10027612A JP2761298A JPH11232129A JP H11232129 A JPH11232129 A JP H11232129A JP 10027612 A JP10027612 A JP 10027612A JP 2761298 A JP2761298 A JP 2761298A JP H11232129 A JPH11232129 A JP H11232129A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多ビットデータを複数に分割してECC制御
を行う場合に、同一構成の装置を分割数に応じて用意す
る場合にも、この同一構成の装置そのものの回路規模の
縮小化を図る。 【解決手段】 多ビットデータ101 を複数ブロックに分
割して、各ブロック対応にチェックビット生成回路10A,
B を設ける。チェックビット中間データ生成部240A,B
は、同伴行列表現で対称性を有するパリティ検査行列を
使用して各ブロックのチェックビット中間データを生成
する。このとき、下位ブロックに関しては、検査行列の
対称性に鑑みて入力ブロックのバイド順を入れ替えたも
のをセレクタ235Bで選択して中間データを生成する。こ
れ等中間データを信号線250 で互いに授受してチェック
ビット生成回路255A,Bで全体のチェックビットを生成す
る。そして、下位ブロックに関するチェックビットはバ
イトの入れ替えをセレクタ260Bにて行い、ブロックデー
タ107,108 とそのチェックビット109とを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はチェックビット生成
回路及びエラー訂正回路並びにそれ等を使用したECC
(Error Corection Code)制御回路に関し、特に多ビッ
トデータのECC制御方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の従来技術として図11及び図1
2を参照して説明する。図11は従来のECC生成回路
を示す図であり、図11において、装置40A,Bの各
々はデータ400の半分のデータからチェックビットを
生成し、入力したデータと生成したチェックビットとを
出力する装置である。装置41は装置40A,Bが夫々
生成した2つのチェックビットを入力とし、全体のチェ
ックビットであるECCを生成出力する装置である。
【0003】チェックビッ卜#0生成回路410A,B
はデータ400を分割したデータから夫々チェックビッ
トを生成する回路である。チェックビット#1生成回路
415A,Bはデータ400を分割したデータから夫々
チェックビットを生成する回路である。
【0004】セレクタ420A,Bは、信号425,4
35の値が夫々“0”であればチェックビット#0生成
回路410A,Bの出力データを夫々選択し、“1”で
あればチェックビット#1生成回路415A,Bの出力
データを夫々選択するセレクタである。
【0005】レジスタ440A,Bはデータ400を分
割したデータを夫々入力とし、チェックビット生成回路
のチェックビット生成処理との同期をとるレジスタであ
る。レジスタ445A,Bはセレクタ420A,Bから
のデータを夫々入力とし、装置40A,Bの外部へ夫々
出力するレジスタである。レジスタ450A,Bはレジ
スタ440A,Bからのデータを入力とし、装置40
A,Bの外部に夫々出力するレジスタである。
【0006】チェックビット生成回路455は装置40
A,Bから夫々チェックビット#0及び#1を入力と
し、全体のチェックビットを生成する回路である。レジ
スタ460はチェックビット生成回路455からのデー
タを入力とし、装置41の外部に出力するレジスタであ
る。
【0007】図12は従来の1B(ビット)エラー訂正
回路の例を示す図である。図12において、装置50
A,Bはデータ500の半分のデータと0クランプ信号
510もしくはECC505を入力とし、装置51とシ
ンドロームをやり取りして1Bエラー訂正を行う装置で
ある。
【0008】装置51は装置50A,Bが生成した2つ
のシンドロームを入力とし、全体のシンドロームを生成
出力する装置である。データ500は図11の装置40
A,Bで出力されたデータである。ECC505は図1
1の装置41で生成されたECCである。0クランプ信
号510は3バイト分の0データである。
【0009】シンドローム#0生成回路525A,Bは
データ500を分割したデータ及び0クランプ信号51
0もしくはECC505からシンドロームを生成する回
路である。シンドローム#1生成回路530A,Bはデ
ータ500を分割したデータ及び0クランプ信号510
もしくはECC505からシンドロームを生成する回路
である。
【0010】セレクタ535A,Bは、信号540,5
45の各値が“0”であればシンドローム#0生成回路
525A,Bの各出力データを選択し、“1”であれば
シンドローム#1生成回路530A,Bの各出力データ
を選択するセレクタである。レジスタ555A,Bはデ
ータ500を分割したデータを入力とし、全体のシンド
ローム生成処理との同期をとるレジスタである。
【0011】レジスタ560A,Bはセレクタ535
A,Bからのデータを入力とし、装置50A,Bの外部
へ出力するレジスタである。レジスタ565A,Bはレ
ジスタ555A,Bからのデータを入力とし、全体のシ
ンドローム生成処理との同期をとるレジスタである。
【0012】1Bエラー訂正回路570A,Bは装置5
1からの全体のシンドローム及びエラーバイトポジショ
ンを入力として、レジスタ565A,Bから入力したデ
ータの1Bエラー訂正を行う回路である。レジスタ57
5A,Bは1Bエラー訂正回路570A,Bからのデー
タを入力とし、装置50A,Bの外部へ出力するレジス
タである。
【0013】エラーシンドローム生成回路580は装置
50A,Bからの各シンドローム#0,#1を入力と
し、全体のシンドロームを生成する回路である。エラー
バイトポジション生成回路585はエラーシンドローム
生成回路580で生成されたエラーシンドロームを元に
エラーバイトポジションを生成する回路である。レジス
タ590はエラーシンドローム生成回路580が生成し
たエラーシンドロームを入力とし、装置51の外部へ出
力するレジスタである。レジスタ595はエラーバイト
ポジション生成回路585が生成したエラーバイトポジ
シヨンを入力とし、装置51の外部へ出力するレジスタ
である。
【0014】先ず、図11の従来のチェックビット生成
回路について説明する。データ400のデータは2分割
されて2つの装置40A,Bに夫々入力される。装置4
0Aにおいては、信号425は“0”にクランプされて
いるものとし、装置40Bにおいては、信号430は
“1”にクランプされているものとする。これにによ
り、装置40Aではチェックビット#0生成回路410
Aの出力が使用され、装置40Bではチェックビット#
1生成回路415Bの出力が使用される。
【0015】チェックビット#0,#1生成回路では、
データ400を分割したデータを元に夫々チェックビッ
ト#0,#1が生成される。装置40A,Bで生成され
たチェックビット#0,#1は装置41に入力されてE
CCが生成されて出力される。2分割されたデータの上
位及び下位データはこのECCの出力と同期して出力さ
れる。
【0016】次に、図12の従来の1Bエラー訂正回路
につき説明する。データ500は何らかの転送路を介し
て図11の装置40A,Bから出力されたデータであ
る。ECC505のデータは同じく何らかの転送路を介
して図11の装置41から出力されたデータである。デ
ータ500は2分割されて2つの装置50A,Bにそれ
ぞれ入力され、また0クランプ信号510が装置50A
に、ECC505のデータが装置50Bに夫々入力され
る。
【0017】装置50Aでは、信号540は“0”にク
ランプされており、これによりシンドローム#0生成回
路525Aの出力が使用され、装置50Bでは信号54
5は“1”にクランプされており、これによりシンドロ
ーム#1生成回路530Bの出力が使用される。
【0018】シンドローム#0,#1生成回路では、5
00を分割したデータ及び0クランプ信号510もしく
はECC505からのデータを元にシンドローム#0,
#1が夫々生成される。装置50A,Bで生成されたシ
ンドロ−ム#0,#1は装置51に入力されて全体のシ
ンドロームが生成され出力される。
【0019】上位及び下位データはレジスタ555A,
B及び565A,Bを使用して全体のシンドローム及び
エラーバイトポジションと同期する様になっている。装
置51が生成するエラーシンドロームは2つの装置50
A,Bに夫々入力される。装置51が生成するエラーバ
イトポジションはデータ500とECC505とを足し
たバイト数に対応するビット幅で出力されるために、上
位データに対応するビット部が装置50Aに、下位デー
タに対応するビット部が装置50Bに夫々入力される。
【0020】1Bエラー訂正回路570A,Bは装置5
1からのシンドロームと必要な分のエラーバイトポジシ
ョンとを用いてレジスタ565A,Bからのデータの1
Bエラー訂正を行う。レジスタ575A,Bは1Bエラ
ー訂正後のデ−タを入力として装置50A,Bの外部へ
夫々出力する。
【0021】上記図11,12の各装置においては、多
ビットの入力データ400,500を上位と下位データ
の2つに分割し、この分割数に応じて装置40A,Bや
50A,B等の様に、2つの同一回路構成の装置を設け
て、セレクタの制御信号425,430や540,54
5により、チェックビット#0,#1生成回路、シンド
ローム#0,#1生成回路を上位、下位のデータに夫々
対応可能としている。すなわち、2つの装置40A,B
や50A,Bに、上位ビット専用のチェックビット生成
回路やシンドローム生成回路を夫々有する構成となって
いる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】従来、多ビットのデー
タに対するECC制御において、この多ビットデータを
複数に分割(上記の例では2つに分割)してこれ等分割
データを複数装置を用いてパラレルで制御する場合、図
11,12の様に、複数装置を同一回路で実現するため
にはチェックビット生成回路及びシンドローム生成回路
を、データの分割数に等しい数だけ用意しなければなら
ない。また、全体のチェックビット(ECC)及び全体
のシンドロームを生成するために、チェックビット#
0,#1生成回路やシンドローム#0,#1生成回路の
様に、別々の回路を設ける必要があり、ハードウェアの
増大を招来するという欠点がある。
【0023】本発明の目的は、多ビットデータを複数に
分割してECC制御を行う場合に、同一構成の装置を分
割数に応じて用意する場合にも、この同一構成の装置そ
のものの回路規模の縮小化を図ったチェックビット生成
回路及びエラー訂正回路並びにそれ等を使用したECC
制御回路を提供することである。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、多ビッ
トデータのチェックビットを生成するチェックビット生
成回路であって、前記多ビットデータの複数ブロックに
分割された1つのブロックを入力とし、この入力ブロッ
クのデータのバイト順を、制御信号に応じてそのまま、
または逆順として択一的に導出する第一のセレクタと、
このセレクタの選択出力に対して、同伴行列表現にて対
称性を有するパリティ検査行列を使用してチェックビッ
トの中間データを生成する中間データ生成手段と、この
中間データと外部から供給された他ブロックの前記中間
データとから全体のチェックビットを生成する手段と、
前記制御信号に応じてこの全体のチェックビットのバイ
ト順をそのまま、または入れ替えて択一的に導出する第
二のセレクタとを含み、自ブロックのデータと前記第二
のセレクタの選択出力を外部へ導出するようにしたこと
を特徴とするチェックビット生成回路が得られる。
【0025】また、本発明によれば、多ビットデータに
対して、同伴行列表現にて対称性を有するパリティ検査
行列を使用して生成されたチェックビットによって前記
データのエラー訂正をなすエラー訂正回路であって、前
記多ビットデータの複数ブロックに分割された1つのブ
ロックを入力とし、この入力ブロックのデータのバイト
順を、制御信号に応じてそのまま、または逆順として択
一的に導出する第一のセレクタと、前記チェックビット
または0クランプ信号を入力とし、前記制御信号に応じ
てバイト順を入れ替えて導出する第二のセレクタと、前
記第一及び第二のセレクタの出力に基きエラーシンドロ
ーム中間データを生成する中間データ生成手段と、この
中間データと外部から供給された他ブロックの前記中間
データとから全体のエラーシンドロームを生成する手段
と、前記制御信号に応じて前記全体のエラーシンドロー
ムのバイト順をそのまま、または入れ替えて択一的に導
出する第三のセレクタと、この第三のセレクタの出力に
基きエラーバイトポジションを生成する手段と、このエ
ラーバイトポジションに基き入力ブロックデータのエラ
ー訂正をなす手段とを含むことを特徴とするエラー訂正
回路が得られる。
【0026】更に、本発明によれば、上記のチェックビ
ット生成回路と、このチェックビット生成回路からの出
力データとチェックビットとを入力とする上記のエラー
訂正回路とを含むことを特徴とするECC制御回路が得
られる。
【0027】本発明の作用を述べる。本発明では、EC
Cの生成において、同伴行列表現としたときに対称性を
有する行列式で表されるS8EC−D8ED(Single 8
bitError Correcting-Double 8 bit Error Correcting
)のパリティ検査行列を使用するものであり、このパ
リティ検査行列は単一の8ビット(1バイト)訂正、2
つの8ビット(2バイト)検出の機能を有する。
【0028】入力多ビットデータを複数ブロックに分割
し各ブロックに対してこのS8EC−D8ED検査行列
を用いて中間ECCを生成し、その後各ブロックの中間
ECCを交換して合成することで、全体のECCを生成
する。また、各ブロックのデータ及び全体のECCに対
して、各ブロック毎に中間シンドロームを生成し、その
後各ブロックの中間シンドロームを交換し合成すること
により、全体のシンドロームを生成する。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して詳細に説明する。
【0030】図1は本発明の構成を示すブロック図であ
る。チェックビット生成回路10A,Bは信号線10
2,103から夫々受信したデータと、同時双方向信号
線104から対向するチェックビット生成回路10B,
Aが夫々生成した中間チェックビットとを受信し、本物
のチェックビット(以下ECCと呼ぶ)を生成する回路
である。
【0031】1Bエラー訂正回路11A,Bは伝送路1
07からのデータと0クランプ信号110からのデー
タ、もしくは信号線108,109によりエラーシンド
ロームの中間データを夫々生成し、また同時双方向信号
線111から対向する1Bエラー訂正回路11B,Aが
夫々生成した中間データを受信し、本物のエラーシンド
ローム及びエラーバイトポジシヨンを生成して、伝送路
107,108から受信したデータの1Bエラ一訂正を
行う回路である。
【0032】データ101はαバイト幅のデータであ
る。信号線102はデータ101の上位半分(α/2バ
イト)を伝送する信号線である。信号線103はデータ
101の下位半分(α/2バイト)を伝送する信号線で
ある。同時双方向信号線104はチェックビット生成回
路10A,Bが夫々生成するチェックビットの中間デー
タを同時に双方向でデータをやり取りする信号線であ
る。
【0033】伝送路107はチェックビット生成回路1
0Aが信号線102から受け取ったデータを転送する信
号線である。伝送路108はチェックビツト生成回路1
0Bが信号線103から受け取ったデータを転送する信
号線である。伝送路109はチェックビット生成回路1
0Bが生成したECCを転送する信号線である。
【0034】0クランプ信号110は3バイト分の0デ
ータである。同時双方向信号111は1Bエラー訂正回
路11A,Bが夫々生成するエラーシンドロームの中間
データを同時に双方向でやり取りする信号線である。信
号線114は1Bエラー訂正回路11Aが出力する1B
エラー訂正後のデータを伝送する信号線である。信号線
115は1B工ラー訂正回路11Bが出力する1Bエラ
ー訂正後のデータを伝送する信号線である。データ11
6は1Bエラー訂正後のαバイト幅のデータである。
【0035】図2は図1のチェックビット生成回路10
A,10Bの具体例を示す回路図であり、図1と同等部
分は同一符号にて示している。チェックビット生成回路
10Aは対向するチェックビット生成回路10Bとチェ
ックビットの中間データをやり取りすることで、データ
101を制御する回路である。このデータ101は上述
した様にαバイト幅のデータである。信号102はデー
タ101の上位半分(α/2バイト)であり、信号10
3はデータ101の下位半分(α/2バイト)である。
【0036】制御信号215はチェックビット生成回路
10Aに対応する制御信号であり、本例では“0”を使
用するものとし、また制御信号220はチェックビット
生成回路10Bに対応する制御信号であり、本例では
“1”を使用するものとする。
【0037】セレクタ235A,Bは、制御信号21
5,220が“0”ならば信号線102,103からの
データを夫々受け取ったバイト順で出力し、“1”なら
ば信号線102,103からのデータを受け取った逆の
バイト順で出力するセレクタである。
【0038】チェックビット中間データ生成部240
A,Bは、セレクタ235A,Bが出力するデータから
チェックビットの中間データを生成する回路である。同
時双方向バッファ245A,Bはチェックビット中間デ
ータ生成部240A,Bが夫々生成したチェックビット
の中間データを対向する回路相手に同時に双方向でやり
取りするバッファである。
【0039】チェックビット生成部255A,Bは、チ
ェックビット中間データ生成部240A,Bが生成した
チェックビットの中間データと、同時双方向バッファ2
45A,Bから夫々受信したチェックビットの中間デー
タを入力とし、ECCを生成する回路である。
【0040】セレクタ260A,Bは、制御信号21
5,220が“0”ならばチェックビット生成部255
A,Bからのデータを受け取ったバイト順で出力し、
“1”ならばチェックビット生成部255A,Bから受
け取つたデータのバイ卜B1とバイトB2とを夫々入れ
替えて出力するセレクタである。
【0041】レジスタ265A,Bは信号102,10
3のデータを夫々入力としチェックビット生成部10
A,Bの外部に夫々出力するレジスタである。レジスタ
270A,Bはセレクタ260A,Bからのデータを入
力としチェックビット生成回路10A,Bの外部に夫々
出力するレジスタである。
【0042】図3は図1の1Bエラー訂正回路11A,
Bの具体例を示す回路図であり、図1,2と同等部分は
同一符号にて示す。1Bエラー訂正回路11A,Bの各
々は対向する1Bエラー訂正回路11B,Aとエラーシ
ンドロームの中間データをやり取りすることで、データ
300及びECC305のデータを制御する回路であ
る。
【0043】データ300はαバイト幅のデータであ
り、ECC305は3バイト幅のデータである。信号線
107はデータ300の上位半分(α/2バイト)を伝
送する信号線である。0クランプ信号110は3バイト
分の0データである。信号線108はデータ300の下
位半分(α/2バイト)を伝送する信号線である。信号
線109はECC305のデータを伝送する信号線であ
る。
【0044】制御信号330は1Bエラー訂正回路11
Aに対応する信号であり、本例では“0”を使用するも
のとし、また制御信号335は1Bエラー訂正回路11
Bに対応する信号であり、本例では“1”を使用するも
のとする。
【0045】セレクタ350A,Bは制御信号330,
335が“0”ならば信号107,108の各データを
受け取ったバイト順で夫々出力し、“1”ならば信号線
107,108からの各データを受け取った逆のバイト
順で夫々出力するセレクタである。セレクタ355A,
Bは、制御信号330,335が“0”ならば信号11
0,109のデータを受け取つたバイト順で出力し、
“1”ならば信号110,109のデータのバイトB1
とB2とを夫々入れ替えて出力するセレクタである。
【0046】エラーシンドローム中間データ生成部36
0A,Bはセレクタ350A,Bとセレクタ355A,
Bとの各出力データからエラーシンドロームの中間デー
タを夫々生成する回路である。同時双方向バッファ36
5A,Bは、1Bエラー訂正回路11A,Bが生成した
エラーシンドロームの中間データを対向する1Bエラー
訂正回路11B,Aに夫々同時に双方向でやり取りする
バッファである。同時双方向信号線370は1Bエラー
訂正回路11A,11Bの同時双方向バッファ365
A,Bを結ぶ信号線である。
【0047】エラーシンドローム生成部375A,B
は、エラーシンドローム中間データ生成部360A,B
が夫々生成したエラーシンドロ−ムの中間データと、同
時双方向バッファ365A,Bから夫々受信した対向す
る1Bエラー訂正回路11B,11Aからのエラーシン
ドロームの中間データを入力とし、本物のエラーシンド
ロームを生成する回路である。
【0048】セレクタ380A,Bは、制御信号33
0,335が“0”ならばエラーシンドローム生成部3
75A,Bからのデータを夫々受け取ったバイト順で出
力し、“1”ならばエラーシンドローム生成部375
A,Bから夫々受け取ったデータのバイトB1とB2と
を夫々入れ替えて出力するセレクタである。
【0049】エラーバイトポジション385A,Bはセ
レクタ380A,Bからのデータを夫々入力として、エ
ラーバイトポジシヨンを生成する回路である。セレクタ
386A,Bは、制御信号330,335が“0”なら
ばエラーバイトポジシヨン生成部385A,Bで生成し
たエラーバイトポジションの上位αバイト分に対応する
αビットを夫々出力し、“1”ならばエラーバイトポジ
シヨン生成部385A,Bで生成したエラーバイトポジ
ションの下位αバイト分に対応するαビットを夫々出力
するセレクタである。
【0050】1Bエラー訂正部387A,Bはセレクタ
380A,Bとセレクタ386A,Bのデータを夫々入
力として、信号107,108のデータの1Bエラー訂
正を夫々行う回路である。レジスタ388A,Bは1B
エラー訂正部387A,Bからのデータを夫々入力する
レジスタである。
【0051】次に、図1の動作について説明する。ま
ず、転送すべきαバイト幅のデータを2分割し、これ等
各ブロックデータをチェックビット生成回路10A,B
に入力する。チェックビット生成回路10A,Bは同時
双方向信号104によりお互いで生成したチェックビッ
トの中間データをやり取りし、ECCを生成する。EC
Cはチェックビット生成回路10A,Bで生成されるの
で、どちらのチェックビットを使用しても構わないが、
本例ではチェックビット生成回路10Aが生成したチェ
ックビットを使用した。
【0052】生成したチェックビット及び転送データを
伝送路107,108及び109を用いて夫々伝送す
る。1Bエラー訂正回路11Aに伝送路107からの上
位データ及び0クランプ信号110を入力せしめ、1B
エラー訂正回路11Bには伝送路108からの下位デー
タ及び伝送路109からのECCデータを入力せしめ
る。1Bエラー訂正回路11A,Bは同時双方向信号線
111によりお互いで生成したエラーシンドロームの中
間データをやり取りし、本物のエラーシンドローム及び
エラーバイトポジションを生成し、本物のエラーシンド
ローム及びエラーバイトポジションを元に1Bエラー訂
正を行う。
【0053】1Bエラー訂正が行われたデータは、上位
データが信号線114で、下位データが信号線115で
夫々出力され、上位データ及び下位データをまとめてα
バイト幅のデータに戻される。
【0054】次に、図2の動作について説明する。チェ
ックビット生成回路10Aにおいて、信号102として
データ100の上位データ(α/2)を受け取る。セレク
タ235Aは制御信号215により信号102として受
け取つたままのバイト順で出力する。チェックビット中
間データ生成部240Aは、セレクタ235Aの出力デ
ータを元にチェックビットの中間データを生成する。
【0055】チェックビット生成部255Aは同時双方
向バッファ245A及び同時双方向信号線250を使用
して受信した対向チェックビット生成回路10Bで生成
されたチェックビットの中間データと自回路10Aで生
成されたチェックビットの中間データとを入力としてE
CCを生成する。
【0056】セレクタ260Aは制御信号215により
チェックビット生成部路255Aが生成したバイト順で
出力する。レジスタ265Aは信号102のデータを入
力として自回路10Aの外部へ出力する。レジスタ27
0Aはセレクタ260Aからのデータを入力として自回
路10Aの外部へ出力する。
【0057】チェックビット生成回路10Bにおいて、
信号103としてデータ101の下位データ(α/2)を
受け取る。セレクタ235Bは制御信号220により信
号103として受け取ったデータの逆バイト順で出力す
る。チェックビット中間データ生成部240Bはセレク
タ235Bの出力データを元にチェックビットの中間デ
ータを生成する。
【0058】チェックビット生成部255Bは同時双方
向バッファ245B及び同時双方向信号線250を使用
して受信した対向チェックビット生成回路10Aで生成
されたチェックビットの中間データと、自回路10Bで
生成されたチェックビットの中間データを入力してEC
Cを生成する。
【0059】セレクタ260Bは制御信号220により
チェックビット生成部255Bが生成したデータのバイ
トB1とB2とを入れ替えて出力する。レジスタ265
Bは信号103のデータを入力として自回路10Bの外
部へ出力する。レジスタ270Bはセレクタ260Bか
らのデータを入力とし、自回路10Bの外部へ出力す
る。
【0060】次に、図3の動作について説明する。1B
エラー訂正回路11Aの動作において、信号107はデ
ータ300の上位データ(α/2)である。信号110は
0クランプ信号である。セレクタ350Aは制御信号3
30により信号107で受け取つたままのバイト順で出
力する。セレクタ355Aは制御信号330により信号
110で受け取ったままのバイト順で出力する。
【0061】エラーシンドローム中間データ生成部36
0Aはセレクタ350A及び355Aの出力データを元
にエラーシンドロームの中間データを生成する。エラー
シンドローム生成部375Aは同時双方向バッファ36
5A及び同時双方向信号線370を使用して受信した対
向1Bエラー訂正回路11Bで生成されたエラーシンド
ロームの中間データと自回路11Aで生成されたエラー
シンドロームの中間データとを入力として、本物のエラ
ーシンドロームを生成する。
【0062】セレクタ380Aは制御信号330により
エラーシンドローム生成部375Aが生成したバイト順
で出力する。エラーバイトポジション生成部385Aは
セレクタ380Aが出力したデータを元にエラーバイト
ポジションを生成する。セレクタ386Aは制御信号3
30により自回路11Aが制御すべきバイトに対応する
エラーバイトポジション情報を選択する。1Bエラー訂
正部387Aはセレクタ380A及び386Aの出力デ
ータを元に信号107から受け取ったデータの1Bエラ
ー訂正を行う。レジスタ388Aは1Bエラ一訂正後の
データを受け取り自回路11Aの外部へ出力する。
【0063】1Bエラー訂正回路11Bの動作におい
て、信号108はデータ300の下位データ(α/2)で
ある。信号109はECC305である。セレクタ35
0Bは制御信号335により信号108で受け取った逆
のバイト順で出力する。セレクタ355Bは制御信号3
35により信号109で受け取ったデータのバイトB1
とB2とを入れ替えて出力する。エラーシンドロ一ム中
間データ生成部360Bはセレクタ350B及び355
Bの出力データを元にエラ−シンドロームの中間データ
を生成する。
【0064】エラーシンドローム生成部375Bは同時
双方向バッファ365B及び同時双方向信号線370を
使用して受信した対向1Bエラー訂正回路11Bで生成
されたエラーシンドロームの中間データと自回路11B
で生成されたエラーシンドロームの中間データとを入力
として、本物のエラーシンドロームを生成する。セレク
タ380Bは制御信号335によりエラーシンドローム
生成部375Bが生成したデータのバイトB1とB2と
を入れ替えて出力する。
【0065】エラーバイトポジシヨン生成部385Bは
セレクタ380Bが出力したデータを元にエラーバイト
ポジシヨンを生成する。セレクタ386Bは制御信号3
35により自回路11Bが制御すべきバイトに対応する
エラーバイトポジシヨン情報を選択する。1Bエラー訂
正部387Bはセレクタ380B及び386Bの出力デ
ータを元に、信号108として受け取ったデータの1B
エラー訂正を行う。レジスタ388Bは1Bエラー訂正
後のデータを受け取り自回路11Bの外部へ出力する。
【0066】次に、データがα=18バイトの場合を例に
して実際の例につき説明する。まず、図2におけるEC
Cの生成論理を示す。このECCの生成論理は、図4に
示したS8EC−D8EDのパリティ検査行列を使用す
るもので、“Single 8 bit Error Correcting-Double 8
bit Error Correcting ”と称されるパリティ検査行列
である。このパリティ検査行列は単一の8ビット(1バ
イト)訂正、2つの8ビット(2バイト)検出の機能を
有する。このパリティ検査行列は同伴行列表現としたと
きに、図5に示す様に、対称性を有する行列式で表され
る。
【0067】このパリティ検査行列のデータ部B00〜B
17の水平方向の要素のうち“1”が立っているビットを
排他的論理和をすることで生成する。しかし、本発明で
は上位データと下位データを2分割して処理するため、
チェックビット生成回路10A,Bにて生成するチェッ
クビットの中間データをそれぞれ交換し、各々の対応ビ
ット同士で排他的論理和をすることで18バイトに対す
るECCを生成する。
【0068】図6,7はこのECCの例を示す図であ
り、丸印の“+”は排他的論理和を示し、p00〜p27は
チェックビットを示し、d000 〜d071 は18バイトの
上位/下位9バイトを示す。
【0069】次に、図3におけるエラーシンドロームの
生成論理を示す。エラーシンドロームの生成論理はパリ
ティ検査行列のデータ部及びECC部の水平方向の要素
のうち“1”が立っているビットを排他的論理和をする
ことで生成する。しかし、本例では、上位データと下位
データとを2分割して処理するために、1Bエラー訂正
回路11A,Bにて生成するエラーシンドロームの中間
データを夫々交換し、各々の対応ビット同士で排他的論
理和をすることで、データ18バイト及びECC3バイ
トの合計21バイトに対するエラーシンドロームを生成
する。
【0070】図8,9はこのシンドロームの例を示す図
であり、s00〜s27はチェックビット、d000 〜d071
は18バイトの上位/下位9バイト、e00〜e23は1B
エラー訂正回路11Aでは0クランプの3バイト,1B
エラー訂正回路11BではECC305(図3参照)の
ECCデータを夫々示す。
【0071】エラーバイトポジションの生成論理はエラ
ーシンドロームのs0 /s1 /s2の各要素と図5の下
部に示す同伴行列の各要素とを使用して、図10の論理
により生成する。エラーバイトポジションは21ビット
あり、ビットnは21バイト中のバイトnのエラー位置
を示す。
【0072】1Bエラー訂正論理は、エラーバイトポジ
ションが示すバイトとエラーシンドロームのs0 要因を
排他的論理和することで1Bエラー訂正を行う。本例で
は、データを2分割して制御しているので、1Bエラー
訂正回路11Aではエラーバイトポジションの上位ビッ
ト0からビット8の9ビットを、1Bエラー訂正回路1
1Bではエラーバイトポジションの上位ビット9からビ
ット17の9ビットを、夫々使用する。
【0073】ここで、図2のチェックビット中間データ
生成部240Bにおいて、セレクタ235Bにより逆バ
イト順としてチェックビット中間データを生成する理由
を述べる。本発明では、上述した様に、ECC生成のた
めに図4,5に示した対称性を有する検査行列を使用し
ており、図5に同伴行列表現で見た場合、s1 とs2と
で入れ替ってはいるものの、B00〜B08とB09〜B17の
同伴行列が対称になっていることが分かる。
【0074】そこで、図2において、B00〜B08の部分
を回路10Aで制御し、B09〜B17とB18〜B20を回路
10Bで制御している。回路10A,10Bのチェック
ビット中間データ生成部240A,Bは共に同一構成と
して、上位及び下位データの処理回路を兼用可能とする
目的から、チェックビット中間データ生成部240A,
B共にB00〜B08の同伴行列の計算を行う構成となって
いる。この回路をB09〜B17の同伴行列の計算に流用す
るために、チェックビット中間データ生成部240Bで
は、B09〜B17に対応する同伴行列用の回路を使用する
のではなく、入力されたデータのバイト順を逆に並べ変
えることにより、結果としてB00〜B08の同伴行列の計
算をなす回路で、B09〜B17の同伴行列計算を行うよう
にしているのである。
【0075】次に、図2のセレクタ260BにてB1 と
B2 とを入れ替えている理由を述べる。図5の同伴行列
では、先に述べた様に、B00〜B08とB09〜B17の同伴
行列が対称になっているが、実際には、s1 とs2 との
箇所が入れ替った状態で対称になっている。B1 とB2
とを入れ替えは、このs1 とs2 との箇所が入れ替って
いることに対応しており、この入れ替え操作も、上述し
たと同様に、s1 とs2 とを入れ替えたパリティ検査行
列に対応する回路を個別に用意するよりは、データのB
1 とB2 とを入れ替えを行った方が、上位と下位データ
に関して同一回路構成を使用できるという効果があるか
らである。図3の回路におけるバイト順の並べ変えも同
様な理由によるものである。
【0076】
【発明の効果】以上述べた様に、本発明によれば、多ビ
ットデータのECC制御方式において、当該データを複
数に分割してこれ等複数ブロック毎にECCを生成する
場合に、複数ブロックに対応するECC回路を、外部制
御信号のみによって上位ビットブロックと下位ビットブ
ロックとに対して適応可能として、全く同一構成とする
ことができかつ回路規模をも縮小可能となるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のシステム構成を示す図であ
る。
【図2】本発明の実施例のチェックビット生成回路の例
を示す図である。
【図3】本発明の実施例の1Bエラー訂正回路の例を示
す図である。
【図4】本発明の実施例に使用されるパリティ検査行列
の例を示す図である。
【図5】図4のパリティ検査行列の例を同伴行列表現し
た場合の図である。
【図6】パリティチェック用データ例の一部を示す図で
ある。
【図7】パリティチェック用データ例の一部を示す図で
ある。
【図8】シンドローム例の一部を示す図である。
【図9】シンドローム例の一部を示す図である。
【図10】エラーポジションの検出論理を示す図であ
る。
【図11】従来のチェックビット生成回路の例を示す図
である。
【図12】従来の1Bエラー訂正回路の例を示す図であ
る。
【符号の説明】
10A,B チェックビット生成回路 11A,B 1Bエラー訂正回路 235A,B 260A,B 355A,B 380A,B 386A,B セレクタ 240A,B チェックビット中間データ生成部 245A,B 365A,B 双方向バッファ 255A,B チェックビット生成部 360A,B シンドローム中間データ生成部 375A,B シンドローム生成部 385A,B エラーバイトポジション生成部 367A,B 1Bエラー訂正部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多ビットデータのチェックビットを生成
    するチェックビット生成回路であって、前記多ビットデ
    ータの複数ブロックに分割された1つのブロックを入力
    とし、この入力ブロックのデータのバイト順を、制御信
    号に応じてそのまま、または逆順として択一的に導出す
    る第一のセレクタと、このセレクタの選択出力に対し
    て、同伴行列表現にて対称性を有するパリティ検査行列
    を使用してチェックビットの中間データを生成する中間
    データ生成手段と、この中間データと外部から供給され
    た他ブロックの前記中間データとから全体のチェックビ
    ットを生成する手段と、前記制御信号に応じてこの全体
    のチェックビットのバイト順をそのまま、または入れ替
    えて択一的に導出する第二のセレクタとを含み、自ブロ
    ックのデータと前記第二のセレクタの選択出力を外部へ
    導出するようにしたことを特徴とするチェックビット生
    成回路。
  2. 【請求項2】 自ブロックの前記中間データを前記他ブ
    ロックの中間データ生成手段へ供給する手段を含むこと
    を特徴とする請求項1記載のチェックビット生成回路。
  3. 【請求項3】 前記パリティ検査行列は、S8EC−D
    8ED(Single 8 bit Error Correcting-Double 8 bit
    Error Correcting )検査行列であることを特徴とする
    請求項1または2記載のチェックビット生成回路。
  4. 【請求項4】 多ビットデータに対して、同伴行列表現
    にて対称性を有するパリティ検査行列を使用して生成さ
    れたチェックビットによって前記データのエラー訂正を
    なすエラー訂正回路であって、前記多ビットデータの複
    数ブロックに分割された1つのブロックを入力とし、こ
    の入力ブロックのデータのバイト順を、制御信号に応じ
    てそのまま、または逆順として択一的に導出する第一の
    セレクタと、前記チェックビットまたは0クランプ信号
    を入力とし、前記制御信号に応じてバイト順を入れ替え
    て導出する第二のセレクタと、前記第一及び第二のセレ
    クタの出力に基きエラーシンドローム中間データを生成
    する中間データ生成手段と、この中間データと外部から
    供給された他ブロックの前記中間データとから全体のエ
    ラーシンドロームを生成する手段と、前記制御信号に応
    じて前記全体のエラーシンドロームのバイト順をそのま
    ま、または入れ替えて択一的に導出する第三のセレクタ
    と、この第三のセレクタの出力に基きエラーバイトポジ
    ションを生成する手段と、このエラーバイトポジション
    に基き入力ブロックデータのエラー訂正をなす手段とを
    含むことを特徴とするエラー訂正回路。
  5. 【請求項5】 自ブロックの前記中間データを前記他ブ
    ロックの中間データ生成手段へ供給する手段を含むこと
    を特徴とする請求項4記載のエラー訂正回路。
  6. 【請求項6】 前記パリティ検査行列は、S8EC−D
    8ED(Single 8 bit Error Correcting-Double 8 bit
    Error Correcting )検査行列であることを特徴とする
    請求項4または5記載のエラー訂正回路。
  7. 【請求項7】 請求項1〜3いずれか記載のチェックビ
    ット生成回路と、このチェックビット生成回路からの出
    力データとチェックビットとを入力とする請求項4〜6
    いずれか記載のエラー訂正回路とを含むことを特徴とす
    るECC制御回路。
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