JPH11230439A - パイプ連結装置 - Google Patents

パイプ連結装置

Info

Publication number
JPH11230439A
JPH11230439A JP10033203A JP3320398A JPH11230439A JP H11230439 A JPH11230439 A JP H11230439A JP 10033203 A JP10033203 A JP 10033203A JP 3320398 A JP3320398 A JP 3320398A JP H11230439 A JPH11230439 A JP H11230439A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
ring
inclined surface
tightening nut
narrowing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10033203A
Other languages
English (en)
Inventor
Shil San Park
シル サン パーク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to ZA981411A priority Critical patent/ZA981411B/xx
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to GB9803267A priority patent/GB2334316A/en
Priority to AU54673/98A priority patent/AU693065B1/en
Priority to ES009800305A priority patent/ES2160438B1/es
Priority to CA002223976A priority patent/CA2223976A1/en
Priority to JP10033203A priority patent/JPH11230439A/ja
Priority to NL1008375A priority patent/NL1008375C2/nl
Publication of JPH11230439A publication Critical patent/JPH11230439A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L33/00Arrangements for connecting hoses to rigid members; Rigid hose connectors, i.e. single members engaging both hoses
    • F16L33/22Arrangements for connecting hoses to rigid members; Rigid hose connectors, i.e. single members engaging both hoses with means not mentioned in the preceding groups for gripping the hose between inner and outer parts
    • F16L33/223Arrangements for connecting hoses to rigid members; Rigid hose connectors, i.e. single members engaging both hoses with means not mentioned in the preceding groups for gripping the hose between inner and outer parts the sealing surfaces being pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on or into one of the joint parts

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
  • Joints With Pressure Members (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、連結管体の接管部位に凹入溝を設
けて連結具の接管強度をより堅固に維持させ、締めナッ
トの内側傾斜面部に圧力突起を突設し、連結具の狭止リ
ング部あるいは狭止リングの外面に締めナットを締める
ことにより連結作業する時に少ない力で能率的に接管作
業を遂行することができるパイプ連結装置を提供する。 【解決手段】 金属製の連結管体A、Bを締めナット5
により連結具1との本体ねじ部2及び連結ねじ部3の狭
止リング部4側に接続させることにおいて、一側の前記
連結管体Aには一定間隔Wを置いて凹入溝11を環設し、
前記締めナット5の傾斜面部7には圧力突起8を前記締
めナット5の進行方向と平行に突設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給水管、暖房管、
送油管、送気管などの各種流体管(パイプ)の連結装置
をもっと合理的に改善したものであって、より詳細に
は、流体管用パイプ、例えば銅管、鉄管などをユニオ
ン、エルボ(異形管)タイプの連結具で接管する時、パ
イプ端部側に凹入溝を設けて連結具の緊締装置と結合す
ることにより、より堅固に、かつ、密閉性を良好に接合
することができるパイプ連結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今まで一般化された金属製流体管の接合
装置はユニオン形の連結具にパイプの一端を挿入してか
らパッキンリングを密着させる状態で締めナットを締結
して管体の連結状態を維持する方式を取ってきた。しか
しながら、このような従来の接管装置は次のような問題
点がある。
【0003】 緊締用ナットの内部に形成されている
傾斜面と連結具本体の狭止リング部が接触してなる接触
面積が比較的広いので、摩擦抵抗が大きくなってナット
を回すことに大きな力が必要となり、かつ作業能率が落
ちるだけでなく、 緊締用ナットの緊締度が堅固でない場合は密閉効果
が得られずに流体漏泄の発生する恐れが高く、このよう
な漏泄現象は接合作業後に相当な時日が経過した時点で
発生する場合が多いので長期的な接合状態の信頼性を期
待することができない。更に、 連結管体と連結具との接触面は平面接触して密閉効
果を維持するので接管部が外から強い引張力を受ける場
合には、スリップ現象によって管体が離脱する場合が多
く、管体の引張応力を受ける接管システムとしては不適
合である。
【0004】本発明はこのような従来の接合システムの
有する構造状の不合理性をもっと合理的に改善すること
に特徴がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】管体の接合装置として
求められる物理的特徴は、 第一に:接管部の密閉性が充分に維持されるべきであり 第二に:連結管体が外から引張応力を受ける場合でも接
合部にはスリップ現象などによる管体と連結具との離脱
現象から充分に保護されるべきである。
【0006】本発明はこのような問題点に着眼して連結
管体の接合部位に凹入溝を設けて連結具との結合を凹凸
状の結合状態に改善し、かつ、締めナットの内壁あるい
は連結具本体の狭止リング部に数個の圧力突起を突設し
て接管することにより、締めナットが回転する時に発生
する摩擦面積を大幅に縮小させて、締めナットを締める
時には比較的少ない力で強く締めることができるように
して上記の技術的課題を合理的に解決したものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、連結具
の両側に本体ねじ部と連結ねじ部が形成され、連結ねじ
部の外側端部には若干傾いた傾斜面を備えている狭止リ
ング部が形成され、締めナットは、前記連結ねじ部に螺
合されるねじ部と前記狭止リング部に接合される傾斜面
部から形成されており、該締めナットを前記連結ねじ部
に螺合させると、前記傾斜面部が前記狭止リング部を内
向に強く押さえることにより連結管体一側の外面に密着
され、該狭止リング部の内側にパッキンリングが嵌め込
まれ、接合状態を密閉状態で維持する通常のパイプ連結
装置において、接合状態に影響を与える前記連結管体に
は端部側から一定間隔を置いて凹入溝を設けることによ
って、前記狭止リング部に連結管体が挿入されている場
合には、前記狭止リング部の端部側が前記凹入溝に連結
されるように、該凹入溝の一を一定間隔に維持させ、前
記締めナット内側の傾斜面部には数箇の圧力突起を前記
締めナットの軸心方向と平行に突設して本発明のパイプ
連結装置を製造するものである。
【0008】従って、本発明は上述のように連結管体
に、端部側から一定間隔を置いて凹入溝を設け、狭止リ
ング部の端部側が前記凹入溝に結合されるように該凹入
溝の位置を一定間隔に維持させると共に、締めナット内
側の傾斜面部に該締めナットの軸心方向と平行な圧力突
起を突設させるので、従来のパイプ連結装置よりも連結
管体の接合状態において、より密閉力が優れると共に引
張応力に対する堅固性をずっと向上させることができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図1は、本実施形態のパイプ連結装
置のを斜視図を示すものであり、図2は、縦断面図、図
3は、横断面図である。連結管体A、Bは主に銅管、鉄
管などの金属管体を対象とするが、PVCなどの硬質合
成樹脂管体の接管にも適用できる。
【0010】連結具1は、通常の構成のように両側に本
体ねじ部2と連結ねじ部3が形成され、連結ねじ部3の
外側端部には若干傾いた傾斜面を構成する狭止リング部
4が形成され、締めナット5は前記連結ねじ部3に螺合
されるねじ部6と前記狭止リング部4に接合される傾斜
面部7が形成され、前記締めナット5を前記連結ねじ部
3に螺合させると傾斜面部7が狭止リング部4を内向に
強く押さえることにより連結管体A一側の外面に密着さ
せることができ、狭止リング部4の内側にはパッキンリ
ング10が嵌め込まれていることから、密閉状態の接管状
態を維持できる。
【0011】前記構成は既存の接管装置であり、本実施
形態は、次の二つの新たな技術的構成を附加することに
特徴がある。 接管状態に影響を与える連結管体Aの外周には端部
側と一定間隔Wを置いて凹入溝11を設ける。該凹入溝11
の位置は、狭止リング部4に前記連結管体Aが挿入され
ている時、前記狭止リング部4の端部側が凹入溝11に結
合されるような一定間隔Wを維持させる。
【0012】 締めナット5の内側の傾斜面部7に
は、数箇の圧力突起8を突設することである。前記のよ
うな本実施形態は、前記連結具1の本体ねじ部2には大
きな直径の連結管体Bを螺着し、小さな直径の連結管体
Aは締めナット5に差し込んでから連結ねじ部3側の狭
止リング部4内に強く押し入れて、前記締めナット5を
連結ねじ部3側から螺合させれば該連結ねじ部3の内側
の傾斜面部7が前記狭止リング部4を前記連結管体A側
に強く押し付けることにより密閉機能を発揮させるもの
であり、この連結装置及び方法は今まで一般化されてい
る接管構造と同一である。
【0013】主に銅管体や鉄管体などの金属管体A、B
を連結することにおいては、ユニオン形、エルボ形など
多様な形態の連結具1を用いて接管するが、本実施形態
では便宜上代表的な形態のユニオン形の接管装置を例に
とって説明する。連結具1の一側には本体ねじ部2を形
成させ、連結管体Bの一側と螺合結合で連結する。
【0014】そして、前記連結ねじ部3の内側にはパッ
キンリング10を挿入し、前記締めナット5を結合し、連
結管体Aを前記連結ねじ部3の先端に突設した狭止リン
グ部4の中へ押し入れてから締めナット5を強く締める
ことにより、前記狭止リング部4が前記締めナット5の
内側に形成されている傾斜面部7によって圧縮され、前
記パッキンリング10が連結管体Aに密着させることによ
り前記両連結管体A、Bは相互に密閉状態で接合され
る。
【0015】このような前記連結構造は既に公知とされ
ている一般的構成と言える。本実施形態は前記の構成に
おける連結管体Aの一側の外周に一定間隔Wを置いて凹
入溝11を設け、該凹入溝11に前記狭止リング部4の外側
端が図2のように正確に一致するようにしたものであ
り、締めナット5を連結ねじ部3に対して強く締めるこ
とにより、前記締めナット5の傾斜面部7が前記狭止リ
ング部4の外側端4aを前記連結管体Aの前記凹入溝11に
押し込まれる。従って、前記狭止リング部4の外側端4a
は、それ自体の変形が起ることにより、前記凹入溝11に
強制密着されて互いに噛み合う強力な結着状態を維持す
ると共に、内蔵パッキンリング10を前記連結管体A側へ
強く密着させることにより、前記パッキンリング10部と
前記凹入溝11部に同時に密閉部位に形成するので、従来
の接管装置に比べて密閉面積がもっと広くなり、流体に
対する密閉効果をもっと向上させるだけでなく、前記凹
入溝11が前記連結管体Aとの結着力を高めるため、前記
連結管体Aの他端に強い引張力が及んでも前記凹入溝11
の強力な保持(Holding)力により接続部位がスリップ現
象などによって連結具1から離脱する弊害が発生しな
い。
【0016】一方、締めナット5を連結ねじ部3に螺合
させる場合、内側の傾斜面部7と狭止リング部4の傾斜
面4bが平面状態で接押された状態で狭止リング部4を凹
入溝11の溝の中へ密着させることになるので、比較的に
摩擦面積が広くなり、モンキースパナなどの工具の回転
操作においても大きな力が求められる。本発明は、上記
の問題点を解決するために前記締めナット5の前記傾斜
面部7に数箇の圧力突起8を突設することにより前記締
めナット5を締める時、前記圧力突起8が先に狭止リン
グ部4の外面に部分的に接触されるため、前記狭止リン
グ部4を連結管体A側に強く密着させることができる。
【0017】従って、前記締めナット5の接管作業を行
う時、該締めナット5の前記傾斜面部7と該狭止リング
部4の摩擦面積が大幅に減少され、従って、接管作業時
の工具操作に求まれる力は大幅に少なくなるから作業の
容易性と能率性が保障される。前記締めナット5を最終
段階で強く緊着すれば、前記圧力突起8は前記狭止リン
グ部4の外面を押し付けて変形を起し、前記締めナット
5側の傾斜面部7が前記狭止リング部4と全面で面接触
することになって、全体的な密着状態を維持させること
により、接合時に前記狭止リング部4の連結管体Aに対
する密着力は従来より一層向上される。
【0018】前記圧力突起8の突出高さは前記連結管体
Aの材料特性などを考慮して適正高さに維持させる必要
がある。前記締めナット5の傾斜面部7に突設する前記
圧力突起8は管体の密閉力を充分に維持しながらも、前
記締めナット5の回動操作に従う摩擦面積を減少させ、
少ない力で容易に接合することにその目的があるため、
圧力突起8の設置位置は締めナット5に限らず連結具1
それ自体あるいは狭止リング12のある接合装置にも適用
できる。以下は、圧力突起8の設置を多様な接管手段に
適用した他の実施形態を示す。図4は、他の実施形態で
あって、金属製狭止リング12を備えている連結具1を示
したものであり、狭止リング12を連結具1と締めナット
5との間に介在する場合、連結ねじ部3の内側の傾斜面
3aに圧力突起8を突設したものである。
【0019】図6は、本発明に更に他の実施態様であ
り、本発明に更に図4の金属製の狭止リング12の一側あ
るいは両側に圧力突起8を突設したものである。図7
は、締めナット5の傾斜面部7に圧力突起8を軸心方向
に突出したものである。図8は、圧力突起8を軸心方向
に対して一定角度θで傾くように突出することにより、
圧力突起8の摺動による摩擦力をもっと減少させること
ができるものである。
【0020】図9は、コア管1aを有する連結具1の連結
ねじ部3の内壁に圧力突起8を突設したものである。図
10は、連結管体Aに凹入溝11を凹設する作業工具の例示
図である。作業工程13は、ローラーカッタ13a と凹入溝
成形ローラー13b を一定間隔Wを置いて軸設して前記連
結管体A周面に数回反復回転させれば前記ローラーカッ
タ13a により接管面の垂直切断がなるので、前記成形ロ
ーラー13b が前記連結管体Aの周面に一定間隔Wを置い
て凹入溝11を凹設する。
【0021】図11は、作業工具の別の実施形態を示すこ
とであり、作業工具13に二つの成形ローラー13b をロー
ラーカッタ13a の左右に各々配設することにより連結管
体Aの切断と共に両側に二つの凹入溝11を同時に成形で
きるようにしたものである。図12は、本実施形態の連結
具1を皺管形あるいは螺旋形の連結管体でも適用できる
ことを示す例示図である。
【0022】一方、本発明に適用する狭止リング12の構
造は、図6のようなOリング形構造以外に、図13及び図
14のような2段式構造を用いることにより密閉力増大の
効果を得ることができる。このような構造的特徴を見る
と、図13の狭止リング12の一体形構造は、傾斜方向の開
放部12b を有する胴体部の一側を多少薄厚でなる補助リ
ング12a と一体で連結し、この補助リング12a 側にパッ
キン10をくるんで図15のように接管システムに適用でき
る。
【0023】この時、前記連結管体Aの凹入溝11に一致
する突環部12c は前記狭止リング12の内側の必要位置に
突設できる。図14は、前記図13の構造において、狭止リ
ング12の胴体部と補助リング12a を分割形で形成した別
の実施形態であり、この場合も前記補助リング12a の周
囲にはパッキン10をくるんでから接管する。
【0024】図14の前記狭止リング12には、開放部12b
の一側に幅の狭い連結部12c が設けられており、かつそ
の内周に環状突起12d が設けられている。この連結部12
c は、図7のように締めナット5側に圧力突起8が突設
される場合には、該圧力突起8が開放部12b 側に係止さ
れず柔軟に回転できるような役割を有する。
【0025】前記締めナット5の締め状態が強く行われ
ると、前記連結部12c は破壊され、前記開放部12b を狭
めることにより密閉作動が行い、前記補助リング12a も
厚さが薄いことから前記パッキン10とともに圧縮変形さ
れやすくなり、連結管体A側に密着されるため最上の密
閉状態を維持することができる。前記補助リング12a に
結合する前記パッキン10はその幅を広げて前記狭止リン
グ12の内面を全体的に覆って前記連結管体Aに接合させ
ることもできる。
【0026】前記2段式の狭止リング12は今まで一般化
されている接管システムにそのまま適用できるので実用
性が期待される。図16は、本発明の構成において締めナ
ット5の締結をもっと容易にした他の実施例形態を示
す。連結具1のテイプ状の狭止リング部4に比較的に小
幅な環状突片8aあるいは図17のように前記環状突片に類
似な部分突出する突片8bを突設すれば、前記締めナット
5の締結時には、図18に示したように、前記締めナット
5の内側の傾斜面7が前記狭止リング部4に、直接的な
面接触をせず環突片8a、8bに部分接触されるため、少な
い力で前記締めナット5を容易に締結することができ
る。
【0027】前記環突片8a、8bは、図16及び図17で連結
具1側に突設した場合を例示しているが、必要によって
前記締めナット5自体の内側の傾斜面7あるいは前記狭
止リング部12の外面などに突設しても同一な機能を有す
る。そして、本発明の接管作業のためには、連結管体A
の切断面が垂直切断されるべきであり、かつ、この切断
面から凹入溝11が正確な間隔Wを維持した状態で設けら
れなければならない。図10の作業工程によれば本発明の
連結管体Aの加工を正確に、もっと容易に行うことがで
きる。
【0028】前記凹入溝11の位置は、前記連結具1側の
狭止リング部4の先端部、図5の狭止リング部12あるい
は図13の狭止リング12の中間部など必要な位置に適切に
設ければよい。
【0029】
【発明の効果】本発明は、連結管体の接合状態におい
て、従来より密閉力が優れ、かつ、引張応力に対する堅
固性がより向上される作用効果を持っている。本発明の
装置の長所は具体的に列挙すれば次のとおりである。 連結具1と狭止リング部4に連結管体Aを挿入し、
締めナット5を螺合させることによって、前記狭止リン
グ部4の傾斜面に接触される前記締めナット5の傾斜面
部7の摩擦面積が圧力突起8によって少なくなり、比較
的少ない力で前記締めナット5を容易に締結し得るた
め、接管作業の能率を大きく向上させる。
【0030】 連結管体Aに形成した凹入溝11に狭止
リング部4の先端側が前記溝11中に密着された状態下で
接管されるため、接管強度が強く維持され、前記連結管
体Aに引張力が及んでも、前記接管部位がスリップ現象
などによって弛緩されず、接管状態の耐久性及び安定性
がずっと向上される。 パッキンリング10あるいは狭止リング12の狭止状態
が大幅に強化されるため、密閉効果が極めて良好であ
り、流体漏出現象がほとんど発生せず、かつ、締めナッ
ト5は圧力突起8の係止動作により結合強度が強化され
て事後の弛緩現象がなくなる。
【0031】 連結作業において不注意による不良結
合の恐れがほとんどなく、長期的に接管システムの安全
性を維持することができる。 狭止リング5の構造は、図13及び図14に示したよう
に2段式構造で採用されることにより、従来よりずっと
優れる密閉力増大の効果を招くことができる。 図16及び図17のように連結具1の狭止リング部4、
締めナット5内側の傾斜面部7、狭止リング部12外面に
環状突片8a、8bを突設する場合、これらの環状突片が前
記圧力突起8の機能を遂行することができるため、少な
い力で前記締めナット5を容易に締付することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパイプ連結装置の一実施形態の分解斜
視図。
【図2】図1のパイプ連結装置のパイプの連結状態を示
す断面図。
【図3】図2のC−C線断面図。
【図4】パッキンリングを有する連結管体に有する本発
明の他の実施形態の分解斜視図。
【図5】図4のパイプ連結装置の部分断面図。
【図6】パッキンリングに圧力突起を突設した斜視図。
【図7】圧力突起が軸心方向に向いている締めナットの
断面図。
【図8】圧力突起を傾くように突設した締めナットの断
面図。
【図9】本発明の他の実施形態のコア管がある連結具に
圧力突起を形成した分解斜視図。
【図10】本発明の連結管体に凹入溝を凹設する加工装置
の例示図。
【図11】本発明の連結管体に凹入溝を凹設する加工装置
の他の例示図。
【図12】本発明の連結装置を皺管形パイプに適用した例
示図。
【図13】狭止リングの別の実施形態の図。
【図14】図13の狭止リングを分割形で構成した更に他の
実施形態図。
【図15】図13の狭止リングの使用状態の断面図。
【図16】狭止リング部に環状突片を突設したパイプ連結
装置の別の実施形態の斜視図。
【図17】図16の変形実施形態の斜視図。
【図18】図16のパイプ連結装置の使用状態断面図。
【符号の説明】
1 :連結具 2 :本体ねじ部 3 :連結ねじ部 3a :傾斜面 4 :狭止リング部 4a :外側端 4b :傾斜面 5 :締めナット 6 :ねじ部 7 :傾斜面部 8 :圧力突起 8a、8b:環突片 9 :締めナット 10 :パッキンリ
ング 11 :凹入溝 12 :狭止リング 12a :補助狭止リング 12b :開放部 13 :作業工具 13a :ローラーカ
ッタ θ :傾斜角 A、B:連結管体

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属製連結管体A、Bを締めナットによ
    り連結具の本体ねじ部及び連結ねじ部の狭止リング側に
    接続するパイプ連結装置において、 前記連結管体Aには一定間隔を置いて凹入溝を設け、前
    記締めナットの傾斜面部には数個の圧力突起を突設する
    ことを特徴とするパイプ連結装置。
  2. 【請求項2】 前記連結管体Aの凹入溝は、前記狭止リ
    ング部の外側端の接触点と一致するように設けられるこ
    とを特徴とする請求項1記載のパイプ連結装置。
  3. 【請求項3】 前記圧力突起は、前記締めナットの軸心
    方向に対して一定角度で傾斜角を成すように突設するこ
    とを特徴とする請求項1記載のパイプ連結装置。
  4. 【請求項4】 圧力突起を狭止リング部の傾斜面に直接
    に突設することを特徴とする請求項1記載のパイプ連結
    装置。
  5. 【請求項5】 圧力突起を連結ねじ部内側の傾斜面に突
    設することを特徴とする請求項1記載のパイプ連結装
    置。
  6. 【請求項6】 圧力突起を狭止リングの外側に直接突設
    することを特徴とする請求項1記載のパイプ連結装置。
  7. 【請求項7】 前記一側の連結管体Aの凹入溝は、ロー
    ラカッタと成形ローラーを一定間隔を置いて軸設した作
    業工具により連結管体の切断と同時に形されたものであ
    ることを特徴とする請求項1記載のパイプ連結装置。
  8. 【請求項8】 前記狭止リングの一側には開放部を、他
    側には薄厚を有する補助リングを2段で連結し、該補助
    リングの外面にパッキンを結合して密閉させることを特
    徴とする請求項1記載のパイプ連結装置。
  9. 【請求項9】 前記狭止リングと補助狭止リングを分割
    して形成し、該狭止リングの開放部一側に幅の狭い連結
    部を連設することを特徴とする請求項8記載のパイプ連
    結装置。
  10. 【請求項10】 前記連結具の狭止リング部、締めナッ
    ト内側の傾斜面部又は狭止リング部の外面に環突片を突
    設することを特徴とする請求項1記載のパイプ連結装
    置。
JP10033203A 1998-01-01 1998-02-16 パイプ連結装置 Pending JPH11230439A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
ZA981411A ZA981411B (en) 1998-01-01 1998-01-01 Pipe connection
GB9803267A GB2334316A (en) 1998-01-01 1998-02-16 Pipe connection
AU54673/98A AU693065B1 (en) 1998-01-01 1998-02-16 Pipe connection
ES009800305A ES2160438B1 (es) 1998-01-01 1998-02-16 Conexion de tubo.
CA002223976A CA2223976A1 (en) 1998-01-01 1998-02-16 Pipe connection
JP10033203A JPH11230439A (ja) 1998-01-01 1998-02-16 パイプ連結装置
NL1008375A NL1008375C2 (nl) 1998-01-01 1998-02-20 Buisverbinding.

Applications Claiming Priority (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
ZA981411A ZA981411B (en) 1998-01-01 1998-01-01 Pipe connection
GB9803267A GB2334316A (en) 1998-01-01 1998-02-16 Pipe connection
AU54673/98A AU693065B1 (en) 1998-01-01 1998-02-16 Pipe connection
ES009800305A ES2160438B1 (es) 1998-01-01 1998-02-16 Conexion de tubo.
CA002223976A CA2223976A1 (en) 1998-01-01 1998-02-16 Pipe connection
JP10033203A JPH11230439A (ja) 1998-01-01 1998-02-16 パイプ連結装置
NL1008375A NL1008375C2 (nl) 1998-01-01 1998-02-20 Buisverbinding.

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11230439A true JPH11230439A (ja) 1999-08-27

Family

ID=32719735

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10033203A Pending JPH11230439A (ja) 1998-01-01 1998-02-16 パイプ連結装置

Country Status (7)

Country Link
JP (1) JPH11230439A (ja)
AU (1) AU693065B1 (ja)
CA (1) CA2223976A1 (ja)
ES (1) ES2160438B1 (ja)
GB (1) GB2334316A (ja)
NL (1) NL1008375C2 (ja)
ZA (1) ZA981411B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102042449A (zh) * 2011-01-19 2011-05-04 王涵琳 管道连接件
CN103042068A (zh) * 2011-10-11 2013-04-17 珠海格力电器股份有限公司 连接管自动化生产方法及其系统
CN104864206A (zh) * 2015-05-20 2015-08-26 廖景位 一种与水龙头随时套接的胶管头

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2386656B (en) * 2002-03-15 2004-12-29 Edward Arthur Buxton Hobbs Crimp conection device for use individually with the conductive surface of any tube, and the conductive element of composite multi-cored plasticised

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB571450A (en) * 1943-11-13 1945-08-24 Arthur Larue Parker Improvements in tube couplings
GB611066A (en) * 1945-12-12 1948-10-25 Paul David Wurzburger Improvements in or relating to sealing rings for pipe couplings
GB672453A (en) * 1949-09-15 1952-05-21 Scovill Manufacturing Co Improvements in pipe couplings
GB748244A (en) * 1953-01-23 1956-04-25 Paul David Wurzburger Improvements relating to couplings for tubes and rods
LU32840A1 (ja) * 1953-05-20
GB907024A (en) * 1958-02-05 1962-09-26 Walterscheid Gmbh Jean Pipe connection sealing arrangements
GB1217739A (en) * 1967-05-23 1970-12-31 Claude Ralet Improvements in or relating to connectors for pipes or electrical cables
US3807773A (en) * 1971-12-02 1974-04-30 H Brune Conduit union and gasket
GB1473389A (en) * 1973-05-09 1977-05-11 Dexploitation Des Brevets Ocla Pipe couplings
FR2437560A1 (fr) * 1978-09-26 1980-04-25 Legris France Sa Perfectionnement aux raccords pour tuyauteries notamment pour tuyauteries de fluides a haute pression
CA1246117A (en) * 1983-07-29 1988-12-06 Aeroquip Corporation Flat-face tube connector
GB8322711D0 (en) * 1983-08-24 1983-09-28 British Petroleum Co Plc Couplings for pipes and tubes
FR2625790B1 (fr) * 1988-01-13 1993-04-02 Festo Kg Element de raccordement
AU7082396A (en) * 1995-08-16 1997-03-12 Manfred Frohlich High-pressure connection system

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102042449A (zh) * 2011-01-19 2011-05-04 王涵琳 管道连接件
CN103042068A (zh) * 2011-10-11 2013-04-17 珠海格力电器股份有限公司 连接管自动化生产方法及其系统
CN104864206A (zh) * 2015-05-20 2015-08-26 廖景位 一种与水龙头随时套接的胶管头

Also Published As

Publication number Publication date
NL1008375C2 (nl) 1999-08-24
ES2160438A1 (es) 2001-11-01
GB2334316A (en) 1999-08-18
ZA981411B (en) 1998-09-30
AU693065B1 (en) 1998-06-18
CA2223976A1 (en) 1999-08-16
ES2160438B1 (es) 2002-05-16
GB9803267D0 (en) 1998-04-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0452556Y2 (ja)
JPH07145894A (ja) フレキシブル管用継手
EP0086509B1 (en) Unitary clamp action fitting
JP2008286260A (ja) 管継手
US20070013189A1 (en) Sealing fitting for stainless steel tubing
JPH11230439A (ja) パイプ連結装置
KR100258025B1 (ko) 파이프 연결장치
KR200165067Y1 (ko) 관연결구
JP2009063090A (ja) フレア式管接続構造、弁、フレア式管継手及び冷凍装置
JPH0735875B2 (ja) 管継手
JPH11210955A (ja) 管接続装置
JPH09310790A (ja) 管継手
JP4571257B2 (ja) 鋼製水道用管とメカニカル継手の接続構造
JPH02256992A (ja) 管継手
JP2702069B2 (ja) 銅管などの可塑性管の接手装置
JP4740219B2 (ja) パイプの連結構造
JPH0262498A (ja) 管継手
JP2602537B2 (ja) 管と管継手との接続方法
JPS6317913Y2 (ja)
JPH07119877A (ja) フレキシブル管用継手
JP2008286258A (ja) 管継手
JP4394034B2 (ja) 合成樹脂管の接続方法
JP3062049U (ja) 管継手
JP4156218B2 (ja) 管継手シール機構
JPH06105114B2 (ja) 管継手