JPH11227713A - 物品の自動集合装置 - Google Patents
物品の自動集合装置Info
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- JPH11227713A JPH11227713A JP4285498A JP4285498A JPH11227713A JP H11227713 A JPH11227713 A JP H11227713A JP 4285498 A JP4285498 A JP 4285498A JP 4285498 A JP4285498 A JP 4285498A JP H11227713 A JPH11227713 A JP H11227713A
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Abstract
であっても、規則正しく集合させることができる物品の
自動集合装置を提供する。 【解決手段】 物品Gを横置きに所定間隔をあけて搬送
し先端において前記物品Gを斜め下方に向けて供給する
コンベア1と、前記物品Gの供給位置に設けられ外周に
前記供給された物品Gの下端を支持する段部7及び続い
て該段部7に支持された物品Gを回転方向前方に設けた
支持レ−ル8上に押し出す湾曲部9がそれぞれ適数設け
られた起立押出し車10と、前記支持レ−ル8の下方に
上下動自在に設けられ前記押し出された物品により押さ
れて移動し復帰自在のスライド支持杆11と、前記支持
レ−ル8の上方に適当間隔をあけてそれぞれ上下動自在
に設けられ前記支持レ−ル8上に集合された物品Gの前
後を保持して前方へ移送する移送杆17、18とからな
る。
Description
への外装に先立ち、単独物品を自動集合させる装置に関
し、特に扁平状物品の集合に最適な自動集合装置に関す
る。
ラ−メン、菓子、生理用ナプキン等の袋入り物品は、カ
−トンケ−ス等で包装された定形物品と異なり、変形し
易く、形状が一定せず外装時の取扱いにおいて困難な問
題が生じていた。すなわち、積み重ねても安定せずに崩
れ易く、さらに強く押えると内容物を損傷させる場合等
があるためであった。
横置き状態に所定間隔をあけて挟持搬送し先端部が下方
へ傾斜させられたベルトコンベアと、該ベルトコンベア
の先端部の下方から設けられ、外側面に上記物品の供給
を受けて該物品を起立させて保持する保持プレ−トが設
けられた起立搬送コンベアと、該起立搬送コンベアの終
端近くの一側に設けられ、上記保持プレ−ト間にある物
品の適数を上記起立搬送コンベアの他側に設けた広巾コ
ンベア上に押出すとともに上昇して上記保持プレ−ト間
の物品の上方を通り、上記起立搬送コンベアの一側に復
帰するプッシャとからなる物品の自動集合装置(特開平
2−127224号公報参照)を提案した。
いても特定物品によっては集合に問題を生じることはな
い。しかしながら、同種の物品で厚さが極端に異なる場
合には物品の一部が保持プレ−ト間にスム−ズに適合し
ない場合があり、また、当初から厚さの異なる異種物品
の場合には保持プレ−トの間隔を調整した別の起立搬送
コンベアを準備しなければならない、などの問題があっ
た。
合には横方向への押し出し時に物品が変形させられ、規
則正しい集合とならない場合があった。
で、物品の厚さが異なる場合であっても対応でき、さら
に物品が規則正しく集合される物品の自動集合装置を提
供することを目的とする。
達成するため、特殊形状の起立押出し車が使用される。
すなわち、物品を横置きに所定間隔をあけて搬送し先端
において前記物品を斜め下方に向けて供給するコンベア
と、前記物品の供給位置に設けられ外周に前記供給され
た物品の下端を支持する段部及び続いて該段部に支持さ
れた物品を回転方向前方に設けた支持レ−ル上に押し出
す湾曲部がそれぞれ適数設けられた起立押出し車と、前
記支持レ−ルの下方に上下動自在に設けられ前記押し出
された物品により前方へ移動し復帰自在のスライド支持
杆と、前記支持レ−ルの上方に適当間隔をあけてそれぞ
れ上下動自在に設けられ前記支持レ−ル上に集合された
物品の前後を保持して前方へ移送する移送杆とからなる
構成としたものであり、好ましくは前記移送杆の間隔を
調整自在にしたものである。
説明する。図1は全体斜視図、図2は要部の側面図、図
3乃至図8は自動集合順序を示す側面図である。
けて搬送するコンベアであり、好ましくは、二条のチェ
−ンで構成され、外周部には適当間隔をあけて前記物品
Gの後端に係止する爪2が設けられている。
Gが前記コンベア1の先端において斜め下方に向けて供
給されるように構成される。そのためには前記コンベア
1を支持するスプロケットの数を、例えば、それぞれ三
個とし、前記コンベア1の先端を斜め下方へ傾斜循環す
るように構成すればよい。
記コンベア1の先端を大径のスプロケット3で支持し、
該大径のスプロケット3の先端下方への循環部を利用し
て前記移送された物品Gが前記コンベア1の先端におい
て斜め下方に向けて供給されるように構成している。
るスプロケットであり、その頂部が前記先端に設けられ
た大径のスプロケット3の頂部と水平になるように設け
られている。
にタイミングを合わせて物品Gを送り込む送り込みコン
ベアであり、該送り込みコンベア5から物品Gの前記コ
ンベア1への送り込みと前記コンベア1の爪2の上昇が
一致させられて所定間隔をあけた正確な物品Gの搬送が
行われる。また、図中、6は前記物品Gを斜め下方に向
けて安定的に送り込むためのチェ−ンコンベアであり、
必要に応じて設けられる。
の供給位置には、外周に前記供給された物品Gの下端を
支持する段部7及び続いて該段部7に支持された物品G
を回転方向前方に設けた支持レ−ル8上に押し出す湾曲
部9がそれぞれ適数設けられた起立押出し車10が設け
られる。
し車10は、前記物品Gを支持する間隔をあけて二枚で
構成されている。さらに、前記支持レ−ル8も同様に前
記物品Gを支持する間隔をあけて平行に設けられ、さら
に該支持レ−ル8の両側には移送された物品Gの横ガイ
ド(図示せず)が間隔調整自在に設けられている。
車(ラチェット)の形状に構成され、前記物品Gの供給
に合わせて駆動させられるモ−タ(図示せず)により回
転させられる。
動自在、すなわち、該支持レ−ル8間より上方に突出
し、さらに該支持レ−ル8より下方に下降するスライド
支持杆11が、前記支持レ−ル8より上方に突出した状
態においては前記押し出された物品Gにより押されて前
方へ移動させられ、適時に前記支持レ−ル8より下方に
下降させて当初の位置に復帰自在に設けられる。
12のピストンロッド13に取り付けられて上下動自在
に構成され、前記シリンダ12がガイドレ−ル14にス
ライド自在に支持され、さらに前記シリンダ12に復帰
用シリンダ15のピストンロッド16が連結されてな
る。
間隔をあけてそれぞれ上下動自在に設けられ、さらに前
記支持レ−ル8上に集合された物品Gの前後を保持して
前方へ移送する移送杆17及び18が設けられる。
たシリンダ19によって上下動自在に設けられ、前記他
方の移送杆18は下向きに設置されたシリンダ20によ
って上下動自在に設けられた横向きシリンダ21の横方
向に突出させられたピストンロッド22の先端に前記移
送杆17と平行を保って設けられている。
隔が前記横向きシリンダ21により集合する物品Gの集
合厚さに合わせて調整できるように構成されている。
に構成され、その上方に設けたスクリュ23によって前
方へ移動及び復帰自在に構成されている。
7及び18と同様の装置が別に一基設けられ、集合作業
の向上を図っている。すなわち、前記移送杆17及び1
8で保持した物品Gを他の同様の構成の移送杆17a及
び18aに引き移し、該物品Gを移送杆17a及び18
aに引き移した前記移送杆17及び18を速やかに復帰
させ、つぎの物品Gの保持に備える構成としている。
接移送杆17a及び18aへ物品Gを引き移すことは困
難であるため、図面実施の形態では、前記移送杆17及
び18と移送杆17a及び18aの移動通路の適位置に
引き渡し装置24を設けている。
及び18で移送されてきた集合された物品Gの前後を保
持する保持杆25及び26を有し、該保持杆25及び2
6はそれぞれシリンダ27及び28により作動させられ
て前記支持レ−ル8の下方から前記前記移送杆17及び
18によって移送されてきた集合された物品Gを仮に保
持する。
記引き渡し装置24位置に移動させられ、該引き渡し装
置24に保持された集合された物品Gを引き継ぎ、その
後方に設けられた箱詰め装置(図示せず)に移送する。
a及び18aを上下動させるシリンダ、21aは前記移
送杆18aを横方向に移動させる横向きシリンダ、23
aは前記シリンダ19a及び20aを前方へ移動及び復
帰自在のスクリュである。
実際を説明する。まず、扁平状の物品Gが適時に送り込
みコンベア5からコンベア1へ供給される。該コンベア
1に供給された物品Gは該コンベア1の先端において斜
め下方に向けて所定間隔をあけて供給される(図3参
照)。
は、タイミングを合わせて回転させられている起立押出
し車10の段部7、さらに支持レ−ル8部にその下端が
支持される。この際、スライド支持杆11は、予め前記
起立押出し車10側の近くに復帰用シリンダ15によっ
て復帰させられており、前記物品Gの前方へ倒れが防止
される(図4参照)。
曲部9によって押されて前記段部7から完全に支持レ−
ル8上に移動させられ、同時に続く段部7にはつぎの物
品Gが供給支持される(図5参照)。
られ、前記支持レ−ル8上には順次物品Gが起立集合さ
せられ、該集合に合わせてスライド支持杆11が前方へ
移動させられる(図6参照)。
で、前記支持レ−ル8上に集合された物品Gの前後に移
送杆17及び18が下降させられて該集合された物品G
を保持し、前記スライド支持杆11は支持レ−ル8の下
方へ下降させられ、さらに復帰用シリンダ15によって
前記起立押出し車10側に復帰し、つぎの集合に備える
(図7参照)。
は、前記移送杆17及び18によって、最終的には箱詰
め装置(図示せず)に移送される。もっとも、図面実施
の形態では所定数に集合させられた物品Gは、前記引き
渡し装置24に引き継がれ、さらに移送杆17a及び1
8aに引き継がれて箱詰め装置に送られる構成になって
いる。
10の段部7に、該段部7からはみ出る厚さの物品Gが
供給された場合であっても、予めスライド支持杆11の
復帰位置に余裕をもたせておくことによって自動集合が
可能である。
は、前記横向きシリンダ21により移送杆17及び18
間がその集合巾煮合わせて予め調整される。
装置のごとく、横方向へ点に近い状態で押し出すことが
なく、面合わせの状態で集合させられるため変形し易い
物品であっても規則正しい集合を行うことができる。な
お、本発明は、扁平状の袋詰め物品に限らず、カ−トン
ケ−ス入り物品の集合にも使用できる。
合であっても対応でき、規則正しい物品集合を行うこと
ができる。
る。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 物品を横置きに所定間隔をあけて搬送し
先端において前記物品を斜め下方に向けて供給するコン
ベアと、前記物品の供給位置に設けられ外周に前記供給
された物品の下端を支持する段部及び続いて該段部に支
持された物品を回転方向前方に設けた支持レ−ル上に押
し出す湾曲部がそれぞれ適数設けられた起立押出し車
と、前記支持レ−ルの下方に上下動自在に設けられ前記
押し出された物品により押されて前方へ移動し復帰自在
のスライド支持杆と、前記支持レ−ルの上方に適当間隔
をあけてそれぞれ上下動自在に設けられ前記支持レ−ル
上に集合された物品の前後を保持して前方へ移送する移
送杆とからなることを特徴とする物品の自動集合装置。 - 【請求項2】前記移送杆の間隔が調整自在である請求項
1に記載の物品の自動集合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4285498A JP4039501B2 (ja) | 1998-02-09 | 1998-02-09 | 物品の自動集合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4285498A JP4039501B2 (ja) | 1998-02-09 | 1998-02-09 | 物品の自動集合装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11227713A true JPH11227713A (ja) | 1999-08-24 |
JP4039501B2 JP4039501B2 (ja) | 2008-01-30 |
Family
ID=12647615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4285498A Expired - Lifetime JP4039501B2 (ja) | 1998-02-09 | 1998-02-09 | 物品の自動集合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4039501B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002205817A (ja) * | 2000-11-01 | 2002-07-23 | Okura Yusoki Co Ltd | 集積装置および仕分装置 |
JP2008068904A (ja) * | 2006-09-15 | 2008-03-27 | Ishida Co Ltd | 集積装置 |
KR100954535B1 (ko) * | 2002-01-22 | 2010-04-23 | 가부시끼가이샤 이시다 | 반송 장치 및 그것을 구비한 봉지 포장 장치 |
CN102633013A (zh) * | 2012-04-28 | 2012-08-15 | 中山市菲力士包装系统有限公司 | 雪糕装箱整理机 |
CN104340653A (zh) * | 2014-10-22 | 2015-02-11 | 王贤淮 | 一种左右移位接料传送系统 |
EP2723659B1 (de) | 2011-06-27 | 2016-04-06 | Focke & Co. (GmbH & Co.) | Vorrichtung und verfahren zum gruppieren von gegenständen |
CN112373811A (zh) * | 2020-11-13 | 2021-02-19 | 袁国栋 | 一种自动化餐巾纸装袋设备 |
-
1998
- 1998-02-09 JP JP4285498A patent/JP4039501B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Publication number | Publication date |
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JP4039501B2 (ja) | 2008-01-30 |
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