JPH11226709A - 鋳型内電磁攪拌方法 - Google Patents

鋳型内電磁攪拌方法

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JPH11226709A
JPH11226709A JP4887398A JP4887398A JPH11226709A JP H11226709 A JPH11226709 A JP H11226709A JP 4887398 A JP4887398 A JP 4887398A JP 4887398 A JP4887398 A JP 4887398A JP H11226709 A JPH11226709 A JP H11226709A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 下降流のストランド内への浸透深さを抑制
し、それによって湾曲部における介在物の集積の低減を
図ることができ、また鋳型と凝固シェルとの間のパウダ
ー不足を防止できる鋳型内電磁攪拌方法を提供する。 【解決手段】 湾曲型連続鋳造機の鋳型11に設けた電
磁攪拌装置により鋳型11内の溶鋼13を攪拌して連続
鋳造する鋳型内電磁攪拌方法において、鋳型11のL面
側に設けた電磁攪拌装置による電磁攪拌推力により上向
きに溶鋼13を攪拌すると共に、浸漬ノズル14の吐出
孔15、16からの溶鋼13をL面側に向けて斜め下方
に吐出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、湾曲型連続鋳造機
に使用する電磁攪拌装置による鋳型内電磁攪拌方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、連続鋳造における非金属介在物や
気泡による欠陥を低減させるために、主に鋳型に電磁攪
拌装置を設置することによって、凝固シェル前面を洗浄
する方法が一般的に行なわれている。例えば、特開昭5
9−101262号公報に記載の鋳型内電磁攪拌方法
は、スラブ鋳片の広幅片面側のみに電磁コイルを設ける
と共に、浸漬ノズルはその下方片側側壁にのみ溶鋼注出
口を有し、さらにこの注出口が電磁コイルに背を向ける
ように配置され、かつ電磁コイルによる移動磁界を鋳片
引抜き方向と平行上向きに作用させる方法である。これ
により、浸漬ノズルからの溶鋼の注出流は鋳型表面近傍
の下向き流に付加的推力の役をなし、単一方向に循環す
る電磁攪拌流の流速を助長し、介在物集積帯まで到達す
る循環流が得られることによって、集積帯における介在
物が容易に浮上できると考えられている。また、特開昭
60−37251号公報に記載の鋳型内電磁攪拌方法
は、鋳型長辺に添えて設置したリニアモータ型スターラ
を、その鋳型高さ方向寸法の正方形又は近似の方形とし
て複数個に分割し、それらによる電磁攪拌推力の向きを
可変としたこの鋳型長辺に沿う並列配列の下に、対象鋼
種、鋳造条件に対応して前記推力の向きにつき、水平、
垂直、及びそれらの正逆を選択的に変更する方法であ
る。分割スターラの設置の向きの調節により水平、垂直
の両攪拌の切替えが可能となるので、多品種を扱う連続
鋳造機で鋼種、鋳造条件に有利な攪拌流が選択できるの
で、鋳片の品質改善効果が大きくなると考えられてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の鋳型内電磁攪拌方法においては、未だ解決すべき以
下のような問題があった。即ち、下記に説明するよう
に、従来の鋳型内電磁攪拌方法においては、電磁攪拌装
置を設置した近傍における介在物や気泡の除去効果につ
いては着目されていたが、電磁攪拌装置の設置部位以外
の流動に与える影響については殆ど着目されていなかっ
た。特開昭59−101262号公報に記載の鋳型内電
磁攪拌方法においては、本発明者等の鋭意検討によっ
て、下降流側に浸漬ノズルからの注出流を付加した場
合、浸漬ノズルの吐出流速が減衰しないまま、むしろ加
速されてストランド内に深く侵入し、介在物の集積を助
長することが判明した。即ち、この加速された下降流は
ストランド内で上向きに流れの向きを変える際に、凝固
シェルとの相対速度が遅くなり、この時溶鋼中に懸濁し
ている介在物が凝固シェルに付着することになる。特
に、ストランド内部まで下降流が深く入るほど凝固シェ
ルの湾曲部の傾斜が大きくなるため、介在物自身の浮力
によって凝固シェルへ介在物が押し付けられる力が大き
くなり、大きなシェル洗浄流速がなければ介在物が除去
できなくなる。従って、電磁攪拌によるストランド内循
環流の必要以上の強化は、鋳片内部への介在物の捕捉を
助長するという問題となることが明らかとなった。ま
た、特開昭60−37251号公報に記載の鋳型内電磁
攪拌方法においては、鋳型長辺に設けたスターラを必要
に応じて水平、垂直等に任意に選択できるものである
が、垂直方向に攪拌を行なった場合の浸漬ノズルから吐
出流が電磁攪拌流に与える影響については言及されてお
らず、従って前記特開昭59−101262号公報に記
載の方法と同様に、電磁攪拌流の循環流の生成状態によ
ってはストランド内部まで循環流が深く入る懸念がある
ことから、安定した品質が確保できない。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、下降流のストランド内への浸透深さを抑制し、
それによって湾曲部における介在物の集積の低減を図る
ことができ、また鋳型と凝固シェルとの間のパウダー不
足を防止できる鋳型内電磁攪拌方法を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の鋳型内電磁攪拌方法は、湾曲型連続鋳造機の鋳型
に設けた電磁攪拌装置により該鋳型内の溶鋼を攪拌して
連続鋳造する鋳型内電磁攪拌方法において、前記鋳型の
L面側に設けた前記電磁攪拌装置による電磁攪拌推力に
より上向きに前記溶鋼を攪拌すると共に、浸漬ノズルの
吐出孔からの溶鋼を前記L面側に向けて斜め下方に吐出
する。請求項2記載の鋳型内電磁攪拌方法は、請求項1
記載の鋳型内電磁攪拌方法において、前記吐出孔は、水
平方向捻じり角度が3〜20°、下向き角度が5〜50
°である。水平方向捻じり角度が3°未満であれば、吐
出孔からの下降流が、電磁攪拌装置による電磁攪拌推力
によって発生されたL面側の上昇流に引き込まれないの
で循環流を形成することができず、一方20°を超える
と、吐出孔からの下降流の下降方向のエネルギーが大き
く、介在物が集積しているストランド内部まで深く侵入
し、介在物の除去を妨げることになる。また、下向き角
度が5°未満になると、凝固シェルに衝突する溶鋼流速
が大き過ぎ、凝固シェルの溶解によるブレークアウトの
危険性が大きくなり、一方50°を超えると、吐出孔か
らの下降流の下降方向のエネルギーが大きく、そのた
め、介在物が集積しているストランド内部まで深く侵入
し、介在物の除去を妨げることになる。
【0006】請求項3記載の鋳型内電磁攪拌方法は、請
求項1又は2記載の鋳型内電磁攪拌方法において、前記
電磁攪拌装置の電磁攪拌コアの上端を前記鋳型内溶鋼表
面の下方50〜200mmとした。電磁攪拌コアの上端
を鋳型内溶鋼表面の下方50mm未満とすると、メニス
カス部の溶鋼の流速が大き過ぎて湯面が盛り上がって溶
融パウダーの厚みが薄くなり、その結果鋳型と凝固シェ
ルとの間の潤滑不足を引起し、一方200mmを超える
と、溶鋼の流速が小さ過ぎて介在物が集積しているスト
ランド内部まで深く侵入することができないので、介在
物が除去できない。請求項4記載の鋳型内電磁攪拌方法
は、請求項1又は2記載の鋳型内電磁攪拌方法におい
て、前記電磁攪拌装置の前記鋳型上部には上部電磁攪拌
コアを、前記鋳型下部には下部電磁攪拌コアを分割して
設け、前記上部電磁攪拌コアの電磁攪拌推力を、前記下
部電磁攪拌コアの電磁攪拌推力の20〜60%に制御す
る。上部電磁攪拌コアの電磁攪拌推力が下部電磁攪拌コ
アの電磁攪拌推力の20%未満であれば、適正な速度の
循環流を形成することができず、一方60%を超える
と、メニスカスにおける溶鋼上昇流速が大きくなってメ
ニスカスの湯面が盛り上がって溶融パウダーの厚みが薄
くなる。
【0007】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図1は本発明の一実施の形
態に係る鋳型内電磁攪拌方法を適用する湾曲型連続鋳造
機に使用する電磁攪拌装置と鋳型内の溶鋼の循環流の説
明図、図2は同側断面図、図3は同平面図である。
【0008】図1〜図3に示すように、本発明の一実施
の形態に係る鋳型内電磁攪拌方法を適用する電磁攪拌装
置は内部に電磁攪拌コア10を備え、電磁攪拌コア10
は鋳型11のL面(Loosed Side)側の鋳型
長辺12に沿って配置され、電気的操作によって白抜き
矢印で示す上方の向きに電磁攪拌推力を発生するように
設定している。なお、L面に対向する面をF面(Fix
ed Side)と呼ぶ。また、説明の都合上、凝固シ
ェルについては図に示していない。また、図示しないタ
ンディッシュからの溶鋼13を鋳型11内に注入する浸
漬ノズル14の下部には吐出孔15、16が、図1〜図
3に示すように、平面視してL面側に、かつ側面視して
下方に向けて形成されている。即ち、浸漬ノズル14の
吐出孔15、16の水平方向捻じり角度θは15°、下
向き角度ηは30°としている。
【0009】かかる構成を有する電磁攪拌コア10を備
えた電磁攪拌装置と浸漬ノズル14を用いて行なう本発
明の一実施の形態に係る鋳型内電磁攪拌方法において
は、電磁攪拌推力の向きを上向きに印加することによっ
て、図1及び図2に示すように、L面側には実線の矢印
で示す上昇流17が形成され、浸漬ノズル14からの吐
出流18はL面側の上昇流17に引き込まれて、電磁攪
拌推力による上昇流17と共に溶鋼表面19(又はメニ
スカス)へ流動する。次いで、溶鋼表面19へ到達した
上昇流17はF面側への下降流20に転じる。F面側の
下降流20は電磁攪拌コア10の下端21付近でL面側
に向かう上昇流17にその大部分が引き込まれる流れと
なり、この結果循環流22が形成され溶鋼が攪拌される
ことになる。このような循環流22が形成されることに
よって、浸漬ノズル14からL面側へ向けて斜め下方に
流動する下降流である吐出流18は、循環流22を構成
するL面側の上昇流17によって速やかに減衰されるた
め、従来のように介在物が集積していたストランド内部
まで深く浸透することが抑制される。
【0010】このように吐出流18がストランド内部ま
で深く浸透することが抑制される結果、ストランドの湾
曲部に介在物が集積するのを低減できる。なお、電磁攪
拌コア10の上端23は、鋳型11内の溶鋼表面19か
ら50〜200mmの範囲内で下方になるように設置さ
れている。なぜなら、必要な攪拌流速が大きい場合にお
いて、メニスカス近傍まで電磁攪拌コア10を設置する
と、メニスカスの湯面が盛り上がって溶融パウダーの厚
みが薄くなり、その結果鋳型11と凝固シェルとの間の
潤滑不足を引起す懸念があることから、メニスカス部に
おける流速の減衰を図るためである。
【0011】図4は電磁攪拌装置の電磁攪拌コアを鋳型
11の上部と下部とに2分割した場合を示している。上
部電磁攪拌コア24の電磁攪拌推力を下部電磁攪拌コア
25の電磁攪拌推力の20〜60%に設定している。上
部電磁攪拌コア24の電磁攪拌推力を小さくすることに
よって、メニスカスにおける溶鋼上昇流速を抑え、それ
によって、メニスカスの湯面が盛り上がって溶融パウダ
ーの厚みが薄くなることを防止している。なお、上部電
磁攪拌コア24の上端はメニスカスの上端と略同じレベ
ルとしている。
【0012】
【実施例】本発明の一実施の形態に係る鋳型内電磁攪拌
方法を用いた実施例について説明する。操業条件とし
て、鋳造速度は1.4m/分とし、浸漬ノズル14の吐
出孔15、16の水平方向捻じり角度θは15°、下向
き角度ηは30°とし、また、鋳型11の内寸法の幅は
1000mm、長さは900mmとした。電磁攪拌コア
10は、電磁攪拌推力は0.15N/m3 、コイル幅は
1000mm、コイルの鋳造方向高さは500mm、上
端23の位置は溶鋼表面19から下方200mmとし
た。
【0013】図5はメニスカス部での溶鋼攪拌流速(循
環流の速度)と製品欠陥発生率との関係を説明するグラ
フである。図から明らかなように、パウダー性欠陥
(□)は流速の増加と共に増加し、一方Al2 3 介在
物性欠陥(△)は流速の増加と共に減少することが判
る。即ち、流速が大きい場合には、パウダーが鋳型11
の内壁と凝固シェルとの間に巻き込まれ難くなり、一方
流速が小さい場合には、Al2 3 等の介在物がストラ
ンドの湾曲部にへばりついて洗い流されず、集積するた
めである。そして、両方の欠陥を考慮した合計(○)で
は、20〜50cm/sec、好ましくは30〜45c
m/secの流速で、製品欠陥発生率が減少することと
なる。
【0014】図6はメニスカスから電磁攪拌コア10の
上端23までの距離とメニスカス部での流速との関係を
説明するグラフである。前記パウダー性欠陥及びAl2
3 介在物性欠陥を考慮した適正なメニスカス部での流
速(30〜45cm/sec)を維持するためには、図
から明らかなように、メニスカスから電磁攪拌コアの上
端までの距離を50〜200mmとする必要がある。
【0015】また、図7はメニスカスから電磁攪拌コア
10の下端21までの距離と下降流の浸透深さとの関係
を説明するグラフである。下降流の浸透深さが1500
mmを超えると、介在物が集積しやすいので、メニスカ
スから電磁攪拌コアの下端までの距離は1000mm以
内に抑える。
【0016】図8はメニスカス部での溶鋼攪拌(又は上
昇)流速とメニスカス盛り上がり高さ(L面側の溶鋼表
面とF面側の溶鋼表面との高低差を表す)及びF面側の
パウダー厚みとの関係を説明するグラフである。流速が
50cm/secを超えると、L面側のパウダー厚みが
5mm以下となり、その結果鋳型11と凝固シェルとの
間の潤滑不足を引起す恐れがあることが判る。
【0017】
【発明の効果】請求項1〜4記載の鋳型内電磁攪拌方法
においては、鋳型のL面側に設けた電磁攪拌装置による
電磁攪拌推力により上向きに溶鋼を攪拌すると共に、浸
漬ノズルの吐出孔からの溶鋼をL面側に向けて斜め下方
に吐出するようにしているので、浸漬ノズルの吐出流
を、電磁攪拌推力によるL面側の上向きの循環流に引き
込み、速やかに減衰させて浸漬ノズルからの吐出流に起
因した下降流の流速を抑制でき、これによって介在物を
除去できる。特に、請求項2記載の鋳型内電磁攪拌方法
においては、吐出孔は、水平方向捻じり角度が3〜20
°、下向き角度が5〜50°としているので、さらに効
果的に介在物を除去できる。
【0018】請求項3記載の鋳型内電磁攪拌方法におい
ては、電磁攪拌装置の電磁攪拌コアの上端を鋳型内溶鋼
表面の下方50〜200mmとしているので、メニスカ
ス部での溶鋼攪拌流速を適正範囲とすることにより、鋳
型と凝固シェルとの間の潤滑不足を防止すると共に、介
在物を効果的に除去できる。請求項4記載の鋳型内電磁
攪拌方法においては、電磁攪拌装置の鋳型上部には上部
電磁攪拌コアを、鋳型下部には下部電磁攪拌コアを分割
して設け、上部電磁攪拌コアの電磁攪拌推力を、下部電
磁攪拌コアの電磁攪拌推力の20〜60%に制御するの
で、メニスカス部での溶鋼攪拌流速を適正範囲とするこ
とにより、鋳型と凝固シェルとの間の潤滑不足を防止す
ると共に、介在物を効果的に除去できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る鋳型内電磁攪拌方
法を適用する湾曲型連続鋳造機に使用する電磁攪拌装置
と鋳型内の溶鋼の循環流の説明図である。
【図2】同側断面図である。
【図3】同平面図である。
【図4】同変形例の側面図である。
【図5】メニスカス部での溶鋼攪拌流速と製品欠陥発生
率との関係を説明するグラフである。
【図6】メニスカスから電磁攪拌コアの上端までの距離
とメニスカス部での流速との関係を説明するグラフであ
る。
【図7】メニスカスから電磁攪拌コアの下端までの距離
と下降流の浸透深さとの関係を説明するグラフである。
【図8】メニスカス部での溶鋼攪拌流速とメニスカス盛
り上がり高さ及びF面側のパウダー厚みとの関係を説明
するグラフである。
【符号の説明】
10 電磁攪拌コア 11 鋳型 12 鋳型長辺 13 溶鋼 14 浸漬ノズル 15 吐出孔 16 吐出孔 17 上昇流 18 吐出流 19 溶鋼表面
(メニスカス) 20 下降流 21 下端 22 循環流 23 上端 24 上部電磁攪拌コア 25 下部電磁
攪拌コア

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 湾曲型連続鋳造機の鋳型に設けた電磁攪
    拌装置により該鋳型内の溶鋼を攪拌して連続鋳造する鋳
    型内電磁攪拌方法において、 前記鋳型のL面側に設けた前記電磁攪拌装置による電磁
    攪拌推力により上向きに前記溶鋼を攪拌すると共に、浸
    漬ノズルの吐出孔からの溶鋼を前記L面側に向けて斜め
    下方に吐出することを特徴とする鋳型内電磁攪拌方法。
  2. 【請求項2】 前記吐出孔は、水平方向捻じり角度が3
    〜20°、下向き角度が5〜50°である請求項1記載
    の鋳型内電磁攪拌方法。
  3. 【請求項3】 前記電磁攪拌装置の電磁攪拌コアの上端
    を前記鋳型内溶鋼表面の下方50〜200mmとした請
    求項1又は2記載の鋳型内電磁攪拌方法。
  4. 【請求項4】 前記電磁攪拌装置の前記鋳型上部には上
    部電磁攪拌コアを、前記鋳型下部には下部電磁攪拌コア
    を分割して設け、前記上部電磁攪拌コアの電磁攪拌推力
    を、前記下部電磁攪拌コアの電磁攪拌推力の20〜60
    %に制御する請求項1又は2記載の鋳型内電磁攪拌方
    法。
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JP2010099697A (ja) * 2008-10-23 2010-05-06 Jfe Steel Corp 溶鋼の連続鋳造方法

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