JPH11226089A - 錠剤分包機および錠剤供給装置 - Google Patents

錠剤分包機および錠剤供給装置

Info

Publication number
JPH11226089A
JPH11226089A JP4617998A JP4617998A JPH11226089A JP H11226089 A JPH11226089 A JP H11226089A JP 4617998 A JP4617998 A JP 4617998A JP 4617998 A JP4617998 A JP 4617998A JP H11226089 A JPH11226089 A JP H11226089A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tablet
tablets
feeders
feeder
supply device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4617998A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3969825B2 (ja
Inventor
Yasuhiro Ishii
康博 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOSHO KK
Original Assignee
TOSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOSHO KK filed Critical TOSHO KK
Priority to JP04617998A priority Critical patent/JP3969825B2/ja
Publication of JPH11226089A publication Critical patent/JPH11226089A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3969825B2 publication Critical patent/JP3969825B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一錠未満の錠剤でも自動供給しうるように
する。 【解決手段】受けた錠剤1を裁断する裁断手段40と、
この裁断手段40によって裁断された錠剤1を個々の裁
断片ごとに排出する排出手段50とを備える。錠剤1
は、上流側の錠剤フィーダ13から一錠単位で逐次排出
され、裁断手段40によって裁断され、その後、排出手
段50によって個々の裁断片ごとに排出される。これに
より、基本の一錠単位で保持・収容されていた錠剤を一
錠未満の単位で後続の包装装置等に自動供給することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、病院や薬局等で
用いられる錠剤分包機およびそれへの搭載に好適な錠剤
供給装置に関し、詳しくは、処方に応じて多種類の錠剤
を自動収集して分包等するに際して供給される剤形につ
いての多様化に関する。
【0002】
【従来の技術】図9(a)に外観斜視図を示すとともに
同図(b)に内部模式図を示した錠剤分包機10は、多
数の錠剤フィーダ13と、これらの錠剤フィーダ13か
ら排出された錠剤1を収集する収集機構14,15と、
この収集機構14,15から受けた錠剤1を包装する包
装装置17とを備え、処方に応じて適宜の錠剤フィーダ
13から錠剤を排出させ、それを錠剤収集機構14,1
5で収集して下方の錠剤投入部16へ送り込み、さらに
包装装置17で分包するものである。
【0003】すなわち、錠剤分包機10の筐体内には、
上の方に薬品庫11が設けられるとともに、下の方に包
装装置17が設けられ、さらに、これらの間を錠剤収集
機構としてのシュート14及びホッパ15が連絡してい
るが、薬品庫11には、個々にスライドしうる複数の錠
剤収納庫12が横に並べて配設され、それぞれの錠剤収
納庫12には、数個から数十個の着脱可能な錠剤フィー
ダ13が縦横に並べて格納されている。
【0004】各錠剤フィーダ13は、多数の錠剤をスト
ックする容器部と指定錠数だけ錠剤を排出する機構とを
具えており、これらには薬品の種類ごとに分けて各種の
錠剤が収容されている。具体的には(図9(c)参
照)、蓋13aの付いたカセット13bと、隔壁13d
の周設された整列盤13cとが、枠板13eに取り付け
られていて、筒部13gを介して13cが回転させられ
ると、カセット13b内の錠剤1が隔壁13dの間へ次
々に入って整列するとともに、排出口13fから逐次一
錠づつ落下するようになっている。さらに、錠剤フィー
ダ13は、錠剤収納庫12に取り付けられたベース13
kに対して容易に着脱しうるように、モータ13jの回
転がスプライン軸13iを介して筒部13gに伝達され
るものとなっている。
【0005】錠剤収納庫12には、ほぼ中央を上下に延
びた管状のシュート14が組み込まれるとともに、各錠
剤フィーダ13の排出口13fがベース13kの貫通口
13h及び適宜の延長管路等を経て近くのシュート14
に連通している。そして、錠剤フィーダ13から排出さ
れた錠剤1は、貫通口13hを経てシュート14へ導か
れ、シュート14内を落下して、ホッパ15へ案内され
る。このようなシュート14は、それぞれの錠剤収納庫
12毎に設けらる。これにより、収集機構のうちシュー
ト14は、多数の錠剤フィーダ13間を並行して走る複
数の案内路部分となっている。
【0006】ホッパ15は、薬品庫11の下方であって
包装装置17の上方にあたるところに組み込まれ、上部
開口が総てのシュート14の下端をカバーするほどに大
きく開く一方、下部開口が包装装置17の錠剤投入部1
6に向けて絞られており、何れのシュート14によって
案内された錠剤1でも下部開口へ向けて集めて包装装置
17へ送り込むのである。これにより、収集機構のうち
ホッパ15は、複数の案内路としての総てのシュート1
4から包装装置17へ至る共通路部分となっている。
【0007】そして、用量や用法等を記した処方箋等の
指定に基づく操作パネル19の操作や図示しないホスト
コンピュータからの送信などによる調剤指示に応じて、
コントローラ18の制御の下、幾つかの錠剤フィーダ1
3から排出された錠剤1は、所要の時間を掛けながらシ
ュート14を介してホッパ15内へ落下し、そのホッパ
15でも更に時間を掛けながら収集されて、その下方の
出口から包装装置17の錠剤投入部16へ投入される。
このような錠剤収集経路を経て、錠剤1は、包装装置1
7によって包装帯2に分包される。包装装置17は、包
装帯2を所定長ずつ送り出すとともに加熱シーリングし
ながら分包を行う。こうして、錠剤の自動分包に際し、
適宜の錠剤フィーダ13から収集機構14,15を経て
包装装置17へ錠剤1が一錠またはその倍数ごとに供給
されるのである。
【0008】一方、処方によっては錠剤1を1/2錠単
位で提供しなければならないことも有り、かかる要請に
対処すべく予め錠剤1を半裁しておく装置として、受け
た錠剤が切断部に至るとカッターを押し下げて錠剤を2
片に分割する錠剤分割機が知られている(特開平3−1
14241号公報)。これで半裁された錠剤片は、共に
落下して下方の容器内に収集され、必要に応じて調剤作
業者によって取り出される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の錠剤
分包機では、錠剤の自動供給・自動収集・自動分包が行
われ、従来の錠剤分割機では、一錠未満の単位での錠剤
供給が行われている。しかしながら、従来の錠剤分包機
では一錠単位での錠剤供給しか行えない一方、従来の錠
剤分割機では一括供給するだけで自動分包が行えない。
しかも、半裁された錠剤を錠剤分包機の錠剤フィーダで
供給しようとすると、割れた錠剤片は整列し難いことか
ら、なかなか排出できなかったり、逆に2片同時に排出
されてしまったりするので、錠剤分割機で半裁した錠剤
を錠剤分包機で自動分包するのは困難である。
【0010】このため一錠未満の錠剤を含む調剤につい
ては手作業に依存してきたのであるが、その点も含めて
調剤作業の更なる自動化が必要である。しかも、その自
動化に際して、調剤作業者の作業ミスを防止する等の観
点から一錠未満の錠剤であっても従来の一錠単位での錠
剤と同様に取り扱えることが要請される。そこで、調剤
作業者が錠剤を一錠単位で取り揃えるだけで後の処理は
一錠未満の錠剤を含む調剤であっても自動で進められる
ような装置を案出することが課題となる。
【0011】この発明は、このような課題を解決するた
めになされたものであり、一錠未満の錠剤でも自動分包
しうる錠剤分包機を実現することを目的とする。また、
この発明は、一錠未満の錠剤でも自動供給しうる錠剤供
給装置を実現することも目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るためになされた本発明の錠剤分包機および錠剤供給装
置について、その構成および作用効果を以下に説明す
る。
【0013】本発明の錠剤分包機は(、出願当初の請求
項1に記載の如く)、多数の錠剤フィーダと、これらの
錠剤フィーダから排出され収集された錠剤を包装する包
装装置とを備えた錠剤分包機において、受けた錠剤を裁
断する裁断手段を具備した錠剤供給装置が設けられてい
ることを特徴とする。
【0014】このような構成の錠剤分包機にあっては、
錠剤フィーダからの錠剤は、基本的な一錠単位で排出さ
れるのに対し、裁断手段を具有した錠剤供給装置からの
錠剤は、裁断手段によって二等分や四等分など所定の分
割数に裁断されてから排出される。これにより、錠剤を
基本の一錠単位に限らず一錠未満の単位でも自動分包す
ることができる。
【0015】このように錠剤を一錠未満の単位でも分包
に供しうるようにしたことにより、全部または一部に半
錠等での投薬を必要とするような調剤に関してもそうで
ない調剤とほぼ同様の自動化が達成される。したがっ
て、この発明によれば、一錠未満の錠剤でも自動分包し
うる錠剤分包機を実現することができる。
【0016】本発明の錠剤供給装置は(、出願当初の請
求項2に記載の如く)、多数の錠剤フィーダを格納しう
る錠剤フィーダ格納庫に対し何れか一の若しくは複数の
錠剤フィーダ(の少なくとも一部)に代えて又は(代え
ることなく)組み合わせて格納しうるように形成された
錠剤供給装置であって、錠剤を裁断する裁断手段が設け
られていることを特徴とする。
【0017】このような構成の錠剤供給装置にあって
は、一部の錠剤フィーダに代えて或いはそれに組合わせ
た状態で錠剤フィーダ格納庫に格納され、同じ錠剤フィ
ーダ格納庫に格納された他の多くの錠剤フィーダととも
に用いられる。そして、他の錠剤フィーダからの錠剤
は、基本的な一錠単位で排出されるのに対し、この錠剤
供給装置からの錠剤は、裁断手段によって二等分や四等
分など所定の分割数に裁断されてから排出される。これ
により、錠剤を基本の一錠単位に限らず一錠未満の単位
でも自動供給することができる。
【0018】このように錠剤を一錠未満の単位でも供給
しうるようにしたことにより、全部または一部に半錠等
での投薬を必要とするような調剤に関してもそうでない
調剤とほぼ同様の自動化が達成される。しかも、錠剤フ
ィーダとの互換性や組み合わせ等に基づき格納庫への格
納や錠剤の補充などの取り扱いに際して錠剤フィーダと
ほぼ同様に取り扱うことができるので、取り扱いも容易
となる。したがって、この発明によれば、一錠未満の錠
剤でも自動供給しうる錠剤供給装置であって、錠剤分包
機への装着に好適な錠剤供給装置を実現することができ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】このような解決手段で達成された
本発明の錠剤分包機および錠剤供給装置について、これ
を実施するための形態を説明する。
【0020】[第1の実施の形態]本発明の第1の実施
形態は、上述した解決手段の錠剤分包機であって、錠剤
供給装置が、前記の多数の錠剤フィーダのうち何れか一
の又は複数の錠剤フィーダに代えて設けられていること
を特徴とする。この場合、錠剤供給装置の取り付けや錠
剤の補充などの取り扱いに関し、錠剤供給装置と錠剤フ
ィーダとの互換性に基づいて、錠剤フィーダとほぼ同様
の扱いを行うことができるので、取り扱いが容易なう
え、うっかりミス等も確実に防止することができる。
【0021】[第2の実施の形態]本発明の第2の実施
形態は、上述した解決手段の錠剤供給装置であって、前
記錠剤フィーダのうち上方に格納されたものの錠剤排出
口に向けた錠剤受入口が形成されたものであることを特
徴とする。この場合、その錠剤供給装置の上方に格納さ
れた錠剤フィーダから排出された錠剤は、錠剤排出口か
ら落下して錠剤受け入れ口を介してその錠剤供給装置に
受け入れられ、裁断手段によって裁断されてから、後続
の装置等に供給される。そして、この錠剤供給装置また
は上方の錠剤フィーダを組み替えれば、新たに上方に来
た錠剤フィーダに収容されている錠剤が裁断されて供給
される。このように錠剤供給装置を任意の錠剤フィーダ
と組み合わせられるようにしたことにより、各種の錠剤
について錠剤を裁断して自動供給することが容易かつ適
宜にできることとなる。
【0022】
【第1実施例】本発明の錠剤供給装置およびそれを搭載
した錠剤分包機の一実施例について、その具体的な構成
を、図面を引用して説明する。図1(a)は、錠剤分包
機の内部模式図であり、従来例の図9(b)に対応して
いる。なお、外観図は割愛したが図9(a)に示した外
観がこの錠剤分包機にも適合する。図1(b)は、錠剤
供給装置と錠剤フィーダとの連結状態等を示している。
【0023】また、図2は、錠剤供給装置の内部構造を
示す縦断正面図であり、図3は、その裁断機構を示すA
−A横断面図であり、図4は、その選択機構を示すB−
B横断面図であり、図5は、その排出機構を示すC−C
横断面図である。なお、取り付け板や支軸などの図示
は、これを割愛した。また、従来例と同様の構成要素に
は同一の符号を付して示したので、その再度の説明は割
愛し、以下、従来例との相違点を中心に述べる。
【0024】この錠剤分包機20が従来例の錠剤分包機
10と相違するのは(図1(a)参照)、薬品庫11の
うちホッパ15に近いところに錠剤供給装置30が装着
されている点である。また、これに付随してコントロー
ラ18は錠剤供給装置30の動作制御も行うものとなっ
ている。
【0025】この錠剤供給装置30は、錠剤収納庫12
(錠剤フィーダ格納庫)に格納された錠剤フィーダ13
のうち最下の錠剤フィーダの一つに組み合わせて装着し
うるよう、横長で薄めに形成されている。具体的には、
横に並んだ2台の錠剤フィーダ13が占める空間に納ま
る大きさであって、高さが更に低くなるように、直方体
に纏められている。このような錠剤供給装置30は、錠
剤フィーダ13より下でホッパ15よりも上のところで
錠剤収納庫12の底部に取着されて、錠剤フィーダ13
の装着数を減じること無く且つホッパ15の引き出し作
業等を妨げることも無く、錠剤分包機20の機能を拡張
するものとなっている。
【0026】そして、錠剤供給装置30には(図1
(b)参照)、錠剤フィーダ13の装着されたベース1
3kの貫通口13hにフレキシブルホース等の管路を用
いて連通させられる錠剤受入口31が上面に形成される
とともに、ホッパ15の上部開口に向けて開いた錠剤排
出口32が下面に形成され、さらにこれらの間を繋ぐよ
うに錠剤半裁機構40及び錠剤搬出機構50が内蔵さ
れ、吸引排出機構60も組み込まれる。これにより、錠
剤供給装置30は、上方に格納された錠剤フィーダの錠
剤排出口に向けて錠剤受入口が形成されたものとなって
いる。
【0027】錠剤供給装置30の内部には(図2参
照)、ボックス34に囲まれた背の低い空間に各種作動
部材を納めるため、上から下へ順に、錠剤受入口31を
形成するチューブ33が配置され、カッターカム41に
て駆動される裁断機構41〜43(錠剤半裁機構40)
が配置され(A−A面を参照)、シャッターカム44に
て駆動される選択機構44〜46(錠剤半裁機構40)
が配置され(B−B面を参照)、プッシュカム51にて
駆動される錠剤搬出機構51〜58(搬出機構50)が
配置されている(C−C面を参照)。これらのカッター
カム41,シャッターカム44,及びプッシュカム51
は、モータ36によって駆動される共通のシャフト35
に取り付けられていて、同期しながら回転するようにな
っている。
【0028】チューブ33は、受けた錠剤1を落下させ
ながら立てるために、上部が漏斗状に形成され、下部が
錠剤1の縦断面より僅かに広い横断面長方形の内腔を持
った筒体に形成されている(図2,図3参照)。錠剤半
裁機構40のうち裁断機構41〜43は(図3参照)、
一端部がカッターカム41のカム面に当接して追従する
よう水平に軸支されたカッターレバー42と、カッター
レバー42の他端部に装着されたカッター43とを具え
て、カッターカム41が1回転する間にカッター43
が、カット位置と(図中の実線部を参照)、待避位置
(図中の二点鎖線部を参照)とを往復移動するようにな
っている。
【0029】チューブ33には下端から錠剤1の半径分
だけ上のところにカッター43の刃を出し入れできるだ
けの切欠が形成されており、チューブ33の下部の内腔
に錠剤1が入っているときにカッター43がカット位置
に来ると、その錠剤1は、チューブ33内でカッター4
3によって切断され、上下の2片に分かれることとな
る。そして、カッター43が待避するまで、上側の錠剤
片はチューブ33及びカッター43によって囲まれて自
然落下を阻止される。これにより、錠剤供給装置30
は、受けた錠剤を裁断するとともに、上側の錠剤片を一
旦留め置くものとなっている。
【0030】錠剤半裁機構40のうち選択機構44〜4
6は(図4参照)、一端部がシャッターカム44のカム
面に当接して追従するよう水平に軸支されたシャッター
レバー45と、一端部がシャッターレバー45の他端部
に当接するよう水平に軸支されたシャッター46とを具
えて、シャッターカム44が1回転する間にシャッター
46が、開位置と(図中の実線部を参照)、閉位置(図
中の二点鎖線部を参照)とを往復移動するようになって
いる。シャッター46は、チューブ33の下端の直ぐ下
のところに設置されていて、開位置でチューブ33の下
端から外れてそこの開口を解放する一方、閉位置でチュ
ーブ33の下端開口を塞ぐものとなっている。
【0031】また、このシャッター46は、シャッター
レバー45と分離可能な別部材からなり、図示しない牽
引ワイヤによってシャッターレバー45から離れる方向
Dにバネ力以上の力で強制的に引かれると、シャッター
カム44やシャッターレバー45の動作状態に拘わらず
チューブ33の下端開口を解放する。チューブ33は下
端開口が塞がれていると、受け入れた錠剤1をカッター
43による切断位置に保持するが、その開口が解放され
ていると、受け入れた錠剤1を切断位置に止めること無
く通過させてしまう。これにより、錠剤半裁機構40
は、錠剤の裁断をシャッター46の強制牽引の有無に応
じて選択的に行うものとなっている。
【0032】錠剤搬出機構50は(図5参照)、一端部
が回転可能に軸支され中間部がプッシュカム51のカム
面に当接して追従するよう水平に軸支されたプッシュカ
ムレバー52と、一端部がプッシュカムレバー52の他
端部の長穴内で往復移動しうるよう水平に軸支されたプ
ッシュカップレバー53と、チューブ33の下方のとこ
ろから錠剤排出口32の上方のところまで延びたガイド
56とを具えて、プッシュカム51が1回転する間にプ
ッシュカップレバー53の他端部がガイド56のほぼ全
長に亘って大きく往復移動するようになっている。
【0033】プッシュカップレバー53の他端部のうち
チューブ33の真下に当たるところには錠剤1の通過可
能なプッシュカップエントリ54が貫通形成され、その
先には錠剤1を遊ばせた状態で保持する空間として下方
に向けて開口したプッシュカップ55が形成されてい
る。これに対し、ガイド56には、ほぼ全域に亘って上
方から浅い溝57が掘られ、さらにその溝底のうち錠剤
排出口32の上方のところには錠剤排出口32に通じる
貫通口58も形成されている。そして、ガイド56は、
チューブ33下方の受入位置でプッシュカップエントリ
54を介して受けた錠剤1を、プッシュカップ55及び
溝57内に保持しながら移動して、貫通口58のところ
の排出位置へ水平に移送する。これにより、錠剤半裁機
構40によって裁断された錠剤、及び裁断されずに錠剤
半裁機構40を通過した錠剤が、錠剤排出口32を介し
てホッパ15へ排出されるようになっている。
【0034】吸引排出機構60は、その詳細な図示は割
愛したが、別体の吸引機から延びた吸引ホースの先端が
プッシュカップレバー53の移動を妨げ無いようガイド
56のうち貫通口58の近傍のところに取り付けられ
て、溝57及びプッシュカップ55の内側を吸引排気す
るものである。この吸引排気により、溝57やプッシュ
カップ55内の錠剤1またはその欠片は、貫通口58か
ら排出される前に、吸い出されて清掃される。また、こ
の吸引排出機構60には、吸引機による吸引力を断続す
る切換手段が付設されていて、溝57等の清掃は選択的
に行える。これにより、吸引排出機構60は、裁断手段
および排出手段による錠剤の通過経路のうち排出直前の
ところに臨んで、プッシュカップレバー53等の実装を
制約しないものとなっている。
【0035】この実施例の錠剤供給装置および錠剤分包
機について、その使用態様及び動作を、図面を引用して
説明する。図6は、そのその動作説明図であり、(a)
が裁断・選択・排出用の各カムの初期状態を示し、
(b)が各作用部材の作動状態を各カムの回転に対応さ
せて示したタイムチャートであり、(c)〜(g)が各
作動状態における錠剤1等の動きを示した簡略図であ
る。
【0036】処方箋等に基づく調剤指示に応じたコント
ローラ18の制御の下、幾つかの錠剤フィーダ13から
排出された錠剤1は、所定の時間を掛けながらシュート
14を介してホッパ15内へ落下して行くが、その際、
錠剤供給装置30を用いた半錠ごとの錠剤供給が必要に
なると、錠剤供給装置30は錠剤1を受け入れるための
初期状態となり、これに連結された錠剤フィーダ13か
ら錠剤1の排出が行われる。このとき、錠剤供給装置3
0は、各カム41,44,51の回転角度が基準状態
(0゜)になっていて(図6(a)参照)、カッター4
3がチューブ33の切断位置から出、シャッター46が
チューブ33の下端を閉じ、プッシュカップ55はチュ
ーブ33直下の受入位置に来ている(図6(b)参
照)。この状態のところに錠剤フィーダ13から来た錠
剤1は、チューブ33に受け入れられてシャッター46
によって止められチューブ33の切断位置に保持される
(図6(c)参照)。
【0037】それから、各カム41,44,51が回転
して切断状態になると(図6(b)における50゜〜9
0゜のところを参照)、カッター43がチューブ33の
切断位置に入り、シャッター46が外れてチューブ33
の下端が開く。プッシュカップ55はチューブ33直下
の受入位置のままである。そして、チューブ33内の錠
剤1は、カッター43によって切断されて上下に分か
れ、上半錠がカッター43に載ってチューブ33内に止
まる一方、下半錠がガイド56上に落下する(図6
(d)参照)。
【0038】続いて、各カム41,44,51の回転が
排出状態に進むと(図6(b)における120゜〜15
0゜のところを参照)、カッター43及びシャッター4
6はそのままで、プッシュカップ55がチューブ33直
下の受入位置から貫通口58のところの排出位置まで移
動する。そうすると、錠剤1は、上半錠をチューブ33
内に残したままで、下半錠がガイド56によって貫通口
58及び錠剤排出口32へと案内される(図6(e)参
照)。
【0039】さらに、各カム41,44,51が半回転
したところで(図6(b)における180゜のところを
参照)、プッシュカップ55が受入位置に戻る。こうし
て、各カム41,44,51が半回転だけ駆動される間
に、錠剤フィーダ13から排出され錠剤供給装置30に
受け入れられた錠剤1が裁断され、その下半錠の裁断片
が錠剤供給装置30からホッパ15へ排出される。この
錠剤1の裁断片は、他の錠剤フィーダ13から排出され
た錠剤1と共に、そのホッパ15でも更に時間を掛けな
がら収集されて、その下方の出口から包装装置17の錠
剤投入部16へ投入され、さらに包装装置17によって
包装帯2に分包される。
【0040】引き続き半錠の錠剤を供給する必要があれ
ば、他の幾つかの錠剤フィーダ13からの錠剤排出とシ
ュート14及びホッパ15による錠剤収集と並行して、
各カム41,44,51の回転が進められる(図6
(b)における210゜〜270゜のところを参照)。
なお、連結された錠剤フィーダ13からの錠剤排出は無
い。この状態では、カッター43がチューブ33の切断
位置から出る一方、シャッター46はチューブ33の下
端を解放したままであり、プッシュカップ55はチュー
ブ33直下の受入位置のままである。そして、チューブ
33内の錠剤1の上半錠は、ガイド56上に落下する
(図6(f)参照)。
【0041】続いて、各カム41,44,51の回転が
2度目の排出状態に進むと(図6(b)における300
゜〜330゜のところを参照)、プッシュカップ55が
チューブ33直下の受入位置から貫通口58のところの
排出位置まで移動して、錠剤1の上半錠は、ガイド56
によって貫通口58及び錠剤排出口32へと案内される
(図6(g)参照)。さらに、各カム41,44,51
が一回転し終えたところで(図6(b)における360
゜のところを参照)、シャッター46がチューブ33の
下端開口を閉めるとともに、プッシュカップ55が受入
位置に戻る。
【0042】そして、このようにして各カム41,4
4,51が後半の半回転を駆動される間に、前半の半回
転の後も錠剤供給装置30内に残っていた錠剤1の上半
分が、錠剤供給装置30からホッパ15へ排出される。
この錠剤1の裁断片は、他の錠剤フィーダ13から排出
されシュート14にて案内された錠剤1と共に、そのホ
ッパ15でも更に時間を掛けながら収集されて、その下
方の出口から包装装置17の錠剤投入部16へ投入さ
れ、さらに包装装置17によって包装帯2に分包され
る。
【0043】こうして、錠剤の自動分包に際し、適宜の
錠剤フィーダ13から収集機構14,15を経て包装装
置17へ錠剤1が一錠またはその倍数ごとに供給される
とともに、錠剤供給装置30及びこれに連結された錠剤
フィーダ13からは、半裁された錠剤が個々の裁断片ご
とにホッパ15へ排出されて、一錠未満の錠剤を含んだ
供給・収集・分包が行われるのである。しかも、一錠単
位での錠剤供給がシュート14を介して行われるのと並
行して、一錠未満での錠剤供給は錠剤供給装置30を介
してシュート14をバイパスしながら行われるので、一
錠未満での錠剤供給も速やかに行われる。
【0044】次に、半錠ごとの錠剤供給の後に同じ錠剤
を一錠単位で供給する必要が生じた場合について述べ
る。この場合、錠剤供給装置30では、シャッター46
が強制牽引されて(図4のD参照)チューブ33の下端
開口が常時開状態になるとともに、カム41,44,5
1が各分包サイクルごとに半回転では無く一回転する。
また、錠剤供給装置30に連結された錠剤フィーダ13
は、各分包サイクルごとに錠剤1を排出する。すると、
錠剤フィーダ13から錠剤供給装置30に来た錠剤1
は、チューブ33に受け入れられると、シャッター46
によって止められること無く直ちにガイド56上に落下
する(図6(h)参照)。
【0045】そして、各カム41,44,51が一回転
する間に、カッター43によって分割されること無く、
プッシュカップ55及びガイド56によって錠剤排出口
32へ案内されて、ホッパ15へ排出される。こうし
て、錠剤の自動分包に際し、一錠未満での錠剤供給を担
う錠剤フィーダ13及び錠剤供給装置30からも、一錠
単位での錠剤供給が行われる。しかも、何れの単位によ
る錠剤供給であっても、処方に応じて適宜選択して行う
ことができる。
【0046】なお、半錠ごとの錠剤供給から一錠単位で
の供給に移行する際に錠剤供給装置30のチューブ33
内に錠剤1の裁断片が残っていた場合、錠剤供給装置3
0では、シャッター46の強制牽引に続けて、吸引排出
機構60を作動させるとともに、その作動を継続させな
がら各カム41,44,51が基準位置まで回転する。
そうすると、残っていた裁断片は、ガイド56に案内さ
れて貫通口58の方へ送られるが、そこへ至る前に吸引
排出機構60によって除去される。そして、吸引排出機
構60を停止させてから、上述したようにして一錠単位
での供給が行われる。こうして、何れの単位による錠剤
供給が選択されても、確実に切り換えて処理することが
できる。
【0047】
【第2実施例】図7の模式図に別の実装状態を示した錠
剤分包機70は、錠剤供給装置30が薬品庫11の中に
装着されている点で、上述した錠剤分包機20と相違す
る。この錠剤供給装置30は、上述したように横に並ん
だ2台の錠剤フィーダ13が占める空間に納まる大きさ
に纏められていて、錠剤フィーダ格納庫に対し一対の錠
剤フィーダに代えて格納しうるように形成されたものと
なっていることから、薬品庫11内の錠剤収納庫12に
装着された多数の錠剤フィーダ13のうち左右に隣接し
た2個の錠剤フィーダ13を外して、そこに確保された
空間に納められる。また、その直ぐ上に装着されている
錠剤フィーダ13の一つの錠剤排出口に対して錠剤受入
口31が連通させられるとともに、錠剤排出口32が近
くのシュート14へ連通させられる。
【0048】このような錠剤分包機70及び錠剤供給装
置30は、錠剤1の供給に際して錠剤1の裁断片もシュ
ート14を介して行われることを除き上述したのと同様
に動作し使用することができる。しかも、この場合、多
数の錠剤フィーダ13のほぼ任意のものに対して錠剤供
給装置30を組み合わせることができるうえ、錠剤供給
装置30を組み合わせる錠剤フィーダ13の個数につい
ても制限が無くなる。
【0049】
【第3実施例】図8の模式図に他の実装状態を示した錠
剤分包機80は、錠剤供給装置30が薬品庫11の下方
に装着されている点で、上述した錠剤分包機20と相違
する。すなわち、錠剤供給装置30に加えてこれに連結
される錠剤フィーダ13もホッパ15の横に設置され、
その際、横幅の大きい錠剤供給装置30が下になり錠剤
フィーダ13がその上になり而も一方の端に寄り、ホッ
パ15の傾斜を利用して錠剤フィーダ13と錠剤供給装
置30の大部分とがホッパ15の斜め下側に納められ
る。また、錠剤供給装置30の錠剤排出口32は、ホッ
パ15の傾斜面途中に形成された連通口に連結させられ
る。
【0050】このような錠剤分包機80及び錠剤供給装
置30も、第1実施例に関して述べたのと同様に動作し
使用することができる。しかも、この場合、ホッパ15
の形状に基づく未利用空間を使用して錠剤フィーダ13
を増やすことができたことに加えて、裁断処理等に時間
を要する一錠未満での錠剤自動供給を行っても、続くホ
ッパ15による収集距離が短縮されていて収集処理が短
時間で済むので、錠剤供給から分包までのサイクルは高
水準を維持することができる。
【0051】
【他の実施例】なお、以上の実施例では、錠剤供給装置
30がベース13kを介して間接的に錠剤フィーダ13
へ連結されるようになっているが、これに限られるわけ
で無く、錠剤供給装置30にベース13kやモータ13
jを組み込んで、錠剤フィーダ13が直に錠剤供給装置
30へ装着されるようにしても良い。また、吸引排出機
構60の作動は、不要な半錠を除去する場合に限られ
ず、裁断や,衝突,摺動などに起因して生じた小片を除
去する場合など、錠剤通過経路や装置内の清浄を維持す
るために適宜行っても良い。
【0052】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の錠剤分包機および錠剤供給装置にあっては、錠剤を一
錠未満の単位で供給しうるようにしたことにより、全部
または一部に半錠等での投薬を必要とするような調剤に
関してもそうでない調剤とほぼ同様の自動化を達成する
ことができたという有利な効果が有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の錠剤供給装置およびそれを搭載した
錠剤分包機の一実施例について、その内部模式図、およ
び錠剤フィーダとの連結状態等を示す図である。
【図2】 錠剤供給装置の内部構造を示す縦断正面図で
ある。
【図3】 その裁断機構を示すA−A横断面図である。
【図4】 その選択機構を示すB−B横断面図である。
【図5】 その排出機構を示すC−C横断面図である。
【図6】 その動作説明図である。
【図7】 別の実装状態を示す模式図である。
【図8】 他の実装状態を示す模式図である。
【図9】 従来の錠剤分包機の斜視図および内部模式図
と、錠剤フィーダの縦断側面図である。
【符号の説明】
1 錠剤(玉剤) 2 包装帯 10 錠剤分包機 11 薬品庫(薬品棚部、錠剤収納庫格納部) 12 錠剤収納庫(錠剤フィーダ格納ユニット) 13 錠剤フィーダ 14 シュート(案内路、上部錠剤収集経路、錠剤収
集機構) 15 ホッパ(共通路、下部錠剤収集経路、錠剤収集
機構) 16 錠剤投入部(収集錠剤投入口) 17 包装装置 18 コントローラ(制御装置) 20 錠剤分包機 30 錠剤供給装置 31 錠剤受入口(錠剤通過経路) 32 錠剤排出口(錠剤通過経路) 33 チューブ(錠剤受入部材、裁断錠剤保持
部、錠剤通過経路) 34 ボックス(箱体、外枠、筐体) 35 シャフト(回転軸、伝動体) 36 モータ(回転源、駆動源) 40 錠剤半裁機構(裁断機構、選択機構) 41 カッターカム 42 カッターレバー 43 カッター 44 シャッターカム 45 シャッターレバー 46 シャッター 50 錠剤搬出機構(排出機構) 51 プッシュカム 52 プッシュカムレバー 53 プッシュカップレバー 54 プッシュカップエントリ 55 プッシュカップ 56 ガイド(案内部材) 57 溝(錠剤通過経路) 58 貫通口(錠剤通過経路) 60 吸引排出機構(清掃機構) 70 錠剤分包機 80 錠剤分包機

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数の錠剤フィーダと、これらの錠剤フィ
    ーダから排出され収集された錠剤を包装する包装装置と
    を備えた錠剤分包機において、受けた錠剤を裁断する裁
    断手段を具備した錠剤供給装置が設けられていることを
    特徴とする錠剤分包機。
  2. 【請求項2】多数の錠剤フィーダを格納しうる錠剤フィ
    ーダ格納庫に対し何れか一の若しくは複数の錠剤フィー
    ダに代えて又は組み合わせて格納しうるように形成され
    た錠剤供給装置であって、錠剤を裁断する裁断手段が設
    けられていることを特徴とする錠剤供給装置。
JP04617998A 1998-02-12 1998-02-12 錠剤分包機および錠剤供給装置 Expired - Fee Related JP3969825B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04617998A JP3969825B2 (ja) 1998-02-12 1998-02-12 錠剤分包機および錠剤供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04617998A JP3969825B2 (ja) 1998-02-12 1998-02-12 錠剤分包機および錠剤供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11226089A true JPH11226089A (ja) 1999-08-24
JP3969825B2 JP3969825B2 (ja) 2007-09-05

Family

ID=12739818

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04617998A Expired - Fee Related JP3969825B2 (ja) 1998-02-12 1998-02-12 錠剤分包機および錠剤供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3969825B2 (ja)

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100563763B1 (ko) * 1999-04-23 2006-03-24 가부시키가이샤 유야마 세이사쿠쇼 정제 포장장치
US7451676B2 (en) 2004-07-20 2008-11-18 Precisionsmeds Apparatus and methods for dividing medicinal tablets and for packaging and distributing tablet portions
WO2010032418A1 (ja) 2008-09-18 2010-03-25 株式会社湯山製作所 錠剤フィーダ
WO2010101098A1 (ja) 2009-03-05 2010-09-10 株式会社湯山製作所 錠剤フィーダの粉除去装置
JP2010220785A (ja) * 2009-03-23 2010-10-07 Takazono Sangyo Co Ltd 錠剤カセッタの半錠カット装置および半錠カット方法
JP2010228802A (ja) * 2009-03-30 2010-10-14 Takazono Sangyo Co Ltd 錠剤カセッタの半錠カット装置および半錠カット方法
JP2010235200A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Takazono Sangyo Co Ltd 錠剤カセッタの半錠カット装置および半錠カット方法
WO2011108448A1 (ja) 2010-03-01 2011-09-09 株式会社湯山製作所 薬剤払出機の粉除去装置
WO2012005039A1 (ja) 2010-07-07 2012-01-12 株式会社トーショー 調剤システム
WO2012014533A1 (ja) 2010-07-29 2012-02-02 株式会社トーショー 錠剤分割装置
JP2012179127A (ja) * 2011-02-28 2012-09-20 Tosho Inc 錠剤分割装置
WO2013024903A1 (ja) 2011-08-16 2013-02-21 株式会社 トーショー 錠剤分割装置
KR101286690B1 (ko) * 2011-07-22 2013-07-16 강보금 약포장이 가능한 약분쇄기
JP2013176639A (ja) * 2013-06-11 2013-09-09 Takazono Sangyo Co Ltd 半錠カット装置
JP2013176638A (ja) * 2013-06-11 2013-09-09 Takazono Sangyo Co Ltd 半錠カット装置
JP2013227070A (ja) * 2012-03-30 2013-11-07 Canon Marketing Japan Inc 錠剤供給装置
WO2018034140A1 (ja) 2016-08-19 2018-02-22 株式会社トーショー 薬剤フィーダ及び錠剤分割装置
WO2018128190A1 (ja) 2017-01-06 2018-07-12 株式会社トーショー 錠剤分割装置
JP6969764B1 (ja) * 2021-02-15 2021-11-24 善郎 水野 計量混合機を含むシステム

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5388907B2 (ja) * 2010-03-05 2014-01-15 株式会社トーショー 薬剤分包機

Cited By (51)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100563763B1 (ko) * 1999-04-23 2006-03-24 가부시키가이샤 유야마 세이사쿠쇼 정제 포장장치
US7451676B2 (en) 2004-07-20 2008-11-18 Precisionsmeds Apparatus and methods for dividing medicinal tablets and for packaging and distributing tablet portions
JPWO2010032418A1 (ja) * 2008-09-18 2012-02-02 株式会社湯山製作所 錠剤フィーダ
JP2013039426A (ja) * 2008-09-18 2013-02-28 Yuyama Manufacturing Co Ltd 錠剤フィーダ
KR101027589B1 (ko) * 2008-09-18 2011-04-06 가부시키가이샤 유야마 세이사쿠쇼 약제공급장치
JP4554725B1 (ja) * 2008-09-18 2010-09-29 株式会社湯山製作所 薬剤払出装置
US9240093B2 (en) 2008-09-18 2016-01-19 Yuyama Mfg. Co., Ltd. Tablet feeder
KR101027603B1 (ko) * 2008-09-18 2011-04-06 가부시키가이샤 유야마 세이사쿠쇼 정제 피더
JP2014155877A (ja) * 2008-09-18 2014-08-28 Yuyama Manufacturing Co Ltd 錠剤フィーダ
JP2011045700A (ja) * 2008-09-18 2011-03-10 Yuyama Manufacturing Co Ltd 薬剤払出装置
JP2011045699A (ja) * 2008-09-18 2011-03-10 Yuyama Manufacturing Co Ltd 錠剤フィーダ
KR101027619B1 (ko) * 2008-09-18 2011-04-06 가부시키가이샤 유야마 세이사쿠쇼 정제 피더
WO2010032418A1 (ja) 2008-09-18 2010-03-25 株式会社湯山製作所 錠剤フィーダ
JP4527810B2 (ja) * 2008-09-18 2010-08-18 株式会社湯山製作所 錠剤フィーダ
CN102327188A (zh) * 2008-09-18 2012-01-25 株式会社汤山制作所 片剂加料器
US9582956B2 (en) 2008-09-18 2017-02-28 Yuyama Mfg. Co., Ltd. Tablet feeder
TWI453011B (zh) * 2008-09-18 2014-09-21 Yuyama Mfg Co Ltd Lozenge separation feeders, lozenges and lozenges
EP3064190A1 (en) 2008-09-18 2016-09-07 Yuyama Mfg. Co., Ltd. Tablet feeder
US9299211B2 (en) 2008-09-18 2016-03-29 Yuyama Mfg. Co., Ltd. Tablet feeder
US8887603B2 (en) 2008-09-18 2014-11-18 Yuyama Mfg. Co., Ltd. Tablet feeder
JP2012213642A (ja) * 2008-09-18 2012-11-08 Yuyama Manufacturing Co Ltd 錠剤用容器及びその容器を備えた錠剤フィーダ、錠剤分割フィーダ並びに薬剤払出装置
JP2012250070A (ja) * 2008-09-18 2012-12-20 Yuyama Manufacturing Co Ltd 錠剤分割フィーダ及びその錠剤分割フィーダにおける分割錠剤片の引っかかり解消方法
JP5252072B2 (ja) * 2009-03-05 2013-07-31 株式会社湯山製作所 錠剤フィーダの粉除去装置
US8678197B2 (en) 2009-03-05 2014-03-25 Yuyama Mfg. Co., Ltd. Powder removing device for tablet feeder
WO2010101098A1 (ja) 2009-03-05 2010-09-10 株式会社湯山製作所 錠剤フィーダの粉除去装置
JP2010220785A (ja) * 2009-03-23 2010-10-07 Takazono Sangyo Co Ltd 錠剤カセッタの半錠カット装置および半錠カット方法
JP2010228802A (ja) * 2009-03-30 2010-10-14 Takazono Sangyo Co Ltd 錠剤カセッタの半錠カット装置および半錠カット方法
JP2010235200A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Takazono Sangyo Co Ltd 錠剤カセッタの半錠カット装置および半錠カット方法
US9333541B2 (en) 2010-03-01 2016-05-10 Yuyama Mfg. Co., Ltd. Powder removal device of medicine dispenser
WO2011108448A1 (ja) 2010-03-01 2011-09-09 株式会社湯山製作所 薬剤払出機の粉除去装置
US9165118B2 (en) 2010-07-07 2015-10-20 Tosho, Inc. Medicine dispensing system
WO2012005039A1 (ja) 2010-07-07 2012-01-12 株式会社トーショー 調剤システム
CN103096864A (zh) * 2010-07-29 2013-05-08 株式会社东商 药片分割装置
WO2012014533A1 (ja) 2010-07-29 2012-02-02 株式会社トーショー 錠剤分割装置
AU2011284029B2 (en) * 2010-07-29 2016-08-04 Tosho, Inc. Tablet splitting apparatus
US8925434B2 (en) 2010-07-29 2015-01-06 Tosho, Inc. Tablet splitting apparatus
JP2012179127A (ja) * 2011-02-28 2012-09-20 Tosho Inc 錠剤分割装置
KR101286690B1 (ko) * 2011-07-22 2013-07-16 강보금 약포장이 가능한 약분쇄기
US10363200B2 (en) 2011-08-16 2019-07-30 Tosho, Inc. Tablet splitting apparatus
CN103747769A (zh) * 2011-08-16 2014-04-23 株式会社东商 片剂分割装置
EP3153149A1 (en) 2011-08-16 2017-04-12 Tosho, Inc. Tablet splitting apparatus
US9861556B2 (en) 2011-08-16 2018-01-09 Tosho, Inc. Tablet splitting apparatus
WO2013024903A1 (ja) 2011-08-16 2013-02-21 株式会社 トーショー 錠剤分割装置
JP2013227070A (ja) * 2012-03-30 2013-11-07 Canon Marketing Japan Inc 錠剤供給装置
JP2013176639A (ja) * 2013-06-11 2013-09-09 Takazono Sangyo Co Ltd 半錠カット装置
JP2013176638A (ja) * 2013-06-11 2013-09-09 Takazono Sangyo Co Ltd 半錠カット装置
WO2018034140A1 (ja) 2016-08-19 2018-02-22 株式会社トーショー 薬剤フィーダ及び錠剤分割装置
US10772803B2 (en) 2016-08-19 2020-09-15 Tosho, Inc. Medicine feeder and tablet splitting apparatus
WO2018128190A1 (ja) 2017-01-06 2018-07-12 株式会社トーショー 錠剤分割装置
JP6969764B1 (ja) * 2021-02-15 2021-11-24 善郎 水野 計量混合機を含むシステム
JP2022123992A (ja) * 2021-02-15 2022-08-25 善郎 水野 計量混合機を含むシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3969825B2 (ja) 2007-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11226089A (ja) 錠剤分包機および錠剤供給装置
JP5389007B2 (ja) 錠剤分包機
US7275353B2 (en) System and method for dispensing prescriptions
EP0945117B1 (en) Drug dispensing apparatus
WO2012121365A1 (ja) 薬剤分配装置
JP7204122B2 (ja) 錠剤分包機
WO2018128190A1 (ja) 錠剤分割装置
JP4033542B2 (ja) 錠剤供給装置
WO2016056623A1 (ja) 薬剤分包機
JPS5843282B2 (ja) 全自動散剤錠剤分包機
KR101994626B1 (ko) 약제 포장장치
JP2011143947A (ja) 錠剤フィーダ
JP4676175B2 (ja) 薬剤包装装置
CN115361933A (zh) 药剂排出装置以及药剂排出装置的控制方法
JP4100788B2 (ja) 調剤用薬剤払出装置
US4564326A (en) Feed arrangement for pick-and-place machine
WO2024075796A1 (ja) 薬剤包装システム
WO2021049559A1 (ja) 錠剤分割装置
CN117460489A (zh) 药品分包机
WO2022211112A1 (ja) 薬剤分包機
JP2536394Y2 (ja) 薬剤手撒き装置
JPH0385202A (ja) 薬剤包装機
US4716280A (en) Particle counting device
JPS5922003Y2 (ja) 全自動錠剤分包機
JPH0487908A (ja) 錠剤分包機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040708

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061101

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070301

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070307

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070605

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070605

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100615

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130615

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130615

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160615

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees