JPH11225530A - 草刈作業車両のカバー構造 - Google Patents

草刈作業車両のカバー構造

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JPH11225530A
JPH11225530A JP5414498A JP5414498A JPH11225530A JP H11225530 A JPH11225530 A JP H11225530A JP 5414498 A JP5414498 A JP 5414498A JP 5414498 A JP5414498 A JP 5414498A JP H11225530 A JPH11225530 A JP H11225530A
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JP
Japan
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cover
cutter
cutter case
cover structure
engine
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JP5414498A
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Junichi Yoshino
潤一 吉野
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Komatsu Zenoah Co
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Komatsu Zenoah Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 草刈機のフロントカバーの支持構造を改良、
及びエンジン吸気装置への塵埃の侵入を防止する車体カ
バーに改良する。 【解決手段】 草刈作業車両において、カッタケース1
2の左右側面に回動自在に取着する左右一対のリンク1
3と、この左右一対のリンク13の先端部を1つの軸2
4により開閉自在に取着するフロントカバー20とを備
えた構成としたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、草刈機を車体前方
に装着した草刈作業車両に係り、特に、草刈機のフロン
トカバー、および車体に載置されるエンジン等を覆う車
体カバーを改良した草刈作業車両のカバー構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の草刈り用のカッタ刃を用いた草刈
機(以下、ハンマナイフ式草刈機と言う。)を車体前方
に備えた、一例として特開平8−37875号が出願さ
れている。この出願内容を図8により説明する。図8に
示す、クローラ式の走行装置61を有する車体62の前
方にはハンマナイフ式の草刈機63が昇降自在に取着さ
れている。草刈機63のカッタケース64の下部にはソ
リ65がボルト66により締着されており、ソリ65の
下面はハンマナイフ式カッタ11の外径DよりSだけ下
方に位置している。また、カッタケース64の前部の左
右両側面には回動アーム70の一端部が回動自在に取着
され、回動アーム70の他端部はフロントカバー71の
側面板72に回動自在に取着されている。したがって、
フロントカバー71はカッタケース64に対して昇降可
能である。回動アーム70の上方にはフロントカバー7
1の上端部とカッタケース64とを連結するコイルバネ
73が設けられ、フロントカバー71を下方向に押し下
げる方向に付勢している。フロントカバー71の上端縁
とカッタケース64の前部上端縁には互いに当接する係
合部(図示せず)が設けられ、係合部が当接することに
よりフロントカバー71の最下位置が規定される。フロ
ントカバー71は最下位置において、その左右の側面板
72の下縁部とソリ65との間に隙間Xを有する。車体
62のほぼ中央部にはエンジン80および駆動装置81
が搭載され、後方にはオペレータシート82および操縦
装置83が搭載されている。
【0003】図8に示す草刈作業車両は、草刈り作業を
行うときに、草刈機63の高さを調整することで草の刈
り取り高さを調整し、カッタ11を回転させて車両を前
進させる。刈られた草は草刈機63の後方から排出され
る。フロントカバー71は草の高さが低い場合には最下
位置にあって前面開口部の開口量を最小に保ち、石等が
草刈機63の前方に飛び出すのを防止する。また、草の
高さが高い場合にはフロントカバー71は押し上げら
れ、前面開口部の開口量は大きくなって多量の草をカッ
タケース64の前面開口部から取り込めるようになって
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成においては、以下のような問題点がある。 (1) フロントカバーの左右の側面板はカッタケースの側
面にそれぞれ個別に回動アームにより回動自在に取着さ
れているため、フロントカバーの左右いずれか一方が押
し上げられた場合にフロントカバーに捩じれが発生し、
昇降作動がスムースに行われない場合がある。 (2) フロントカバーの側面板の下縁部とソリとの間の隙
間から刈った草、塵埃や小石等が飛散する場合がある。 (3) カッタ外径とソリとの距離は地形等に合わせて簡単
に調整できるものが望まれている。 (4) フロントカバーの最下位置を規定するために、フロ
ントカバーの上端縁とカッタケースの前部上端縁とに係
合部を設けており、構造複雑でコストが高い。 (5) カッタにより刈った細かい草茎が後方に飛散して、
エンジン等の動力装置に付着するため簡単に排除出来る
ものが望まれている。
【0005】本発明は上記の問題点に着目し、フロント
カバーの昇降作動がスムースであり、フロントカバーの
下部から石等が飛散することがなく、カッタ外径とソリ
との距離を調整して各種地形に対応することができるよ
うにするとともに、エンジンおよびエンジンの吸気装置
を覆う一体の車体カバーを設けた草刈作業車両のカバー
構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段、作用および効果】上記の
目的を達成するために、本発明に係る草刈作業車両のカ
バー構造の第1発明は、車体前方に配設される草刈機の
カッタと、このカッタを覆うカッタケースと、このカッ
タケースの前方の草に応じて昇降自在に配設されるフロ
ントカバーとを備えた草刈作業車両のカバー構造におい
て、前記カッタケースの左右側面に回動自在に取着する
左右一対のリンクと、この左右一対のリンクの先端部を
1つの軸により昇降自在に取着するフロントカバーとを
備えた構造としたものである。上記構成によれば、フロ
ントカバーを支持する左右のリンクの先端部は1つの軸
により取着されているため、フロントカバーの左右いず
れか一方が押し上げられて偏荷重が加わってもフロント
カバーは捩じれることなく昇降作動することができる。
したがって、フロントカバーの昇降作動が良好となるの
で作業性が向上するとともに、フロントカバーの変形等
の発生がないので耐久性が向上する。
【0007】第2発明は、第1発明の構成において、前
記フロントカバーは、カッタケースと、カッタケースの
左右側面の下方部に配設されるソリとの隙間を覆うよう
にした左右側面板を設けた構成としたものである。上記
構成によれば、カッタケースと、カッタケースの左右側
面の下方部に配設されるソリとの隙間を覆うフロントカ
バーの左右側面板を設けたので、草刈り作業中にフロン
トカバーの側面から刈り取った草茎や小石等が草刈機か
ら外側に飛散することが少なくなる。したがって、草刈
り作業が安全にしかも効率良く行うことができる。
【0008】第3発明は、車体前方に配設される草刈機
のカッタと、このカッタを覆うカッタケースと、このカ
ッタケースの前方の草に応じて昇降自在に配設されるフ
ロントカバーとを備えた草刈作業車両のカバー構造にお
いて、カッタケースの左右側面の下方部にソリを配設す
るとともに、カッタケースに対してソリを一方側で第1
ブラケットに回動自在に取着し、かつ、他方側で第2ブ
ラケットの長孔により上下方向に調整可能に取着した構
成としたものである。上記構成によれば、ソリを第1ブ
ラケットの回動中心を中心として回動させることにより
カッタケースとソリとの相対位置を調整することができ
る。したがって、カッタ外径とソリの下面との距離を非
常に簡単に調整することが可能となり、河川敷、山間部
の傾斜地およびスキー場等の草刈り作業を行うのに有用
である。
【0009】第4発明は、第1発明および第3発明の構
成において、前記第1ブラケットは、前記カッタケース
の左右側面に回動自在に取着する左右一対のリンクの下
げ側のストッパとして用いる構成としたものである。上
記構成によれば、第1ブラケットはフロントカバーの最
下位置を規定するストッパの役目を兼ねることにより、
構造が簡素化されコストが安価となる。
【0010】第5発明は、草刈機を装着した作業車両の
車体に載置される作動油タンク、燃料タンク、ラジエー
タおよびエンジンを覆うカバーを備えた草刈作業車両の
カバー構造において、車体に載置される作動油タンク、
燃料タンク、ラジエータ、エンジンおよびエンジンの吸
気装置を覆う開閉自在な一体の車体カバーを設けた構成
としたものである。上記構成によれば、作動油タンク、
燃料タンク、ラジエータ、エンジンおよびエンジンの吸
気装置を覆う一体の車体カバーを設けたので、車体カバ
ーのみを開くことにより、点検整備が容易となるととも
に、エンジンやタンク類が露出していないので、刈り取
った草茎等がエンジン室やタンク室等入ることがなく、
外部の障害物との接触による破損するようなこともない
ので、安全に作業することができる。
【0011】第6発明は、第5発明の構成において、前
記車体カバーは、作動油タンク、および燃料タンクを載
置する収納室と、ラジエータ、およびエンジンを載置す
る収納室から、エンジンの空気吸入通路を仕切る隔壁を
設けた構成としたものである。上記構成によれば、第5
発明の作用効果に加えて、車体カバーは、作動油タン
ク、および燃料タンクを載置する収納室と、ラジエー
タ、およびエンジンを載置する収納室から、エンジンの
空気吸入通路を仕切る隔壁を設け、エンジンの空気吸入
通路は車体カバー内に形成されるので、塵埃等がエンジ
ンの吸気装置に侵入することがないのでエンジンの耐久
性が向上する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係る草刈作業車両
のカバー構造について、図1〜図7により説明する。図
1は草刈作業車両の側面図、図2は草刈作業車両の平面
図である。図1に示すように、クローラ式の走行装置2
を有する車体3の前部にはピン4により、ハンマナイフ
式カッタを備えた草刈り作業機10(以下、草刈機10
と言う。)が図示しないリフトシリンダにより上下方向
に揺動自在に取着されている。図3は草刈機10の側面
図、図4は草刈機10の正面図である。先ず、図3,図
4に示すハンマナイフ式のカッタ11を覆うカッタケー
ス12の両側面にはリンク13の基端部がボルト14に
より回動自在に取着されている。リンク13の先端部に
はフロントカバー20の側面板21が回動自在に取着さ
れている。フロントカバー20の上端部に設けられたピ
ン22にはコイルバネ23の一端部が回動自在に取着さ
れている。カッタケース12の側面にはコイルバネ23
の他端部が回動自在に取着されており、コイルバネ23
はフロントカバー20をカッタケース12方向に付勢し
ている。フロントカバー20に上向き外力が加わるとフ
ロントカバー20は自重の力に抗して上昇する。この時
フロントカバー20の上端部のピン22はカッタケース
12の前方上縁部15に沿って移動する。すなわち、草
の高さが低い場合にはフロントカバー20の前方の開口
量は最小H1となって小石等が前方に飛散するのを防止
し、草の高さが高い場合にはフロントカバー20は草に
押されて最大H2まで上昇し、多量の草をカッタケース
12内に取り込む。
【0013】カッタケース12の両側面の下方には左右
一対のソリ30が配設され、ソリ30の前方側に固設さ
れた第1ブラケット31はボルト32によりカッタケー
ス12の側面に回動自在に取着され、ソリ30の後方側
に固設された第2ブラケット33に設けられた長孔34
はボルト35によりカッタケース12の側面に締着され
ている。ソリ30の下面はカッタ11の外径DよりLだ
け下方に位置している。ソリ30は長孔34の範囲内で
第1ブラケット31のボルト32を中心として揺動可能
であり、カッタ外径Dとソリ30の下面との距離Lは調
整可能である。したがって、各種の地形に対応して所定
の距離Lを選択できる。図3に示すようにフロントカバ
ー20が最下位置にある時、フロントカバー20を支持
するリンク13の下面は第1ブラケット31の上面に当
接して位置決めされ、最小開口量H1となる。この状態
においてフロントカバー20の側面板21はソリ30の
内側まで覆っており、刈り取った草茎や小石等の側方へ
の飛散を防止している。上述のように第1ブラケット3
1はフロントカバー20の最下位置の位置決めストッパ
を兼ねており、構造が簡素化されコストも安価である。
【0014】図5は図3のA−A断面図で、左右対称の
片側のみを示している。カッタケース12の側面にはリ
ンク13の基端部がカラー16を介してボルト14によ
り回動自在に取着されている。リンク13の先端部に固
設された筒状部材17には軸24の一端部が嵌入され、
固定ピン25により固着されている。軸24はフロント
カバー20の側面板21の前端部に固設されたパイプ材
26に回動自在に挿入されている。左右のリンク13は
軸24およびピン25により互いに連結されているた
め、フロントカバー20の左右いずれか一方にのみ外力
が加わった場合でも捩じれることはなく、したがって、
フロントカバー20の開閉作動は良好に行うことができ
る。
【0015】次に、車体構造について説明する。図1、
図2において、車体3の前部には作動油タンク40およ
び燃料タンク41が配設され、その後方にはエンジン4
2およびラジエータ43を収納したエンジン室44が設
けられている。エンジン室44の上面には吸入空気を浄
化するエアフィルタ45が載置され、車体3の外周側面
部は外装46により覆われている。外装46の上部には
車体の上部を覆い作動油タンク40、燃料タンク41、
エンジン室44、エアフィルタ45を覆うようにした一
体の車体カバー50が設けられ、前端部は外装46に蝶
番51によって開閉自在に取着されている。
【0016】図6は車体カバー50を開いた状態を示す
草刈作業車両1の側面図であり、図7は平面図である。
図7に示すように矩形枠状に構成されたエアフィルタ4
5の内側のエンジン室44の天井板にはラジエータ43
への通気口43aとエンジン吸入空気口52が設けられ
ている。図1に示すように、車体カバー50には、車体
カバー50を閉じたときに作動油タンク40および燃料
タンク41を覆い、エンジン室44の上天板に接続する
隔壁53が設けられ、車体カバー50内の上部に空気吸
入通路54を形成している。車体カバー50の上部壁面
には空気吸入口55が設けられている。空気吸入口55
は図示しないが車体カバー50の前面のみならず後面お
よび右側面にも設けられている。車体カバー50を開放
するとエアフィルタ45の清掃、交換や、作動油タン
ク、燃料タンク回りの清掃等を容易に行うことができ、
整備性が良い。
【0017】車体カバー50を閉じた状態でエンジン4
2を作動すると、車体前方側から吸入される空気は空気
吸入口55から空気吸入通路54に入り、エアフィルタ
45を通って浄化され、また、図示しないエアクリーナ
を通ってエンジン42に供給される。さらに、ラジエー
タ43を冷却する空気はラジエータへの通気口43aを
通ってエンジン室44内に入って外装46の側面に設け
た図示しない排気口から外部に排出される。したがっ
て、エンジン室44には浄化された空気のみが供給さ
れ、エンジン42の耐久性が向上する。
【0018】以上の通り本発明の草刈作業車両のカバー
構造によれば、カッタケースの左右側面に回動自在に取
着する左右一対のリンクと、この左右一対のリンクの先
端部と1つの軸により開閉自在に取着するフロントカバ
ーとを備え、フロントカバーを支持する左右のリンクの
先端部は1つの軸により取着されているため、フロント
カバーの左右いずれか一方が押し上げられて偏荷重が加
わってもフロントカバーは捩じれることなく開閉作動す
ることができる。これにより、フロントカバーの開閉作
動が良好となるので草刈り作業に支障がなく作業性が向
上するとともに、フロントカバーの変形等の発生がない
ので耐久性が向上する。
【0019】また、カッタケースと、カッタケースの左
右側面の下方部に配設されるソリとの隙間を覆うフロン
トカバーの左右側面板を設けたので、草刈り作業中にフ
ロントカバーの側面から刈り取った草茎や小石等が草刈
機から外側に飛散することがない。これにより、草刈り
作業が安全にしかも効率良く行うことができる。
【0020】さらに、カッタケースの左右側面の下方部
にソリを配設するとともに、カッタケースに対してソリ
を一方側で第1ブラケットに回動自在に取着し、かつ、
他方側で第2ブラケットの長孔により上下方向に調整可
能に取着したので、ソリを第1ブラケットの回動中心を
中心として回動させることによりカッタケースとソリと
の相対位置を非常に簡単に調整することができる。これ
により、カッタ外径とソリの下面との距離を調整するこ
とが可能となり、河川敷、山間部の傾斜地およびスキー
場等の草刈り作業を行うのに有用である。
【0021】さらにまた、第1ブラケットはフロントカ
バーの最下位置を規定するストッパの役目を兼ねること
により、構造が簡素化されコストが安価となる。
【0022】また、作動油タンク、燃料タンク、ラジエ
ータ、エンジンおよびエンジンの吸気装置を覆う一体の
車体カバーを設けたので、点検整備が容易となるととも
に、エンジンやタンク類が露出していないので、刈り取
った草茎等がエンジン室やタンク室等入ることがなく、
外部の障害物との接触による破損するようなこともない
ので、安全に作業することができる。
【0023】そして、車体カバーは、作動油タンク、お
よび燃料タンクを載置する収納室と、ラジエータ、およ
びエンジンを載置する収納室から、エンジンの空気吸入
通路を仕切る隔壁を設け、車体前方側からのエンジンの
空気吸入通路は車体カバー内に形成されるので、塵埃等
がエンジンの吸気装置に侵入することがないのでエンジ
ンの耐久性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の草刈作業車両の側面図である。
【図2】同、草刈作業車両の平面図である。
【図3】同、草刈機の側面図である。
【図4】同、草刈機の正面図である。
【図5】同、図3のA−A断面図である。
【図6】同、車体カバーを開いた状態を示す側面図であ
る。
【図7】同、車体カバーを開いた状態を示す平面図であ
る。
【図8】従来の草刈作業車両の側面図である。
【符号の説明】
1 草刈作業車両 3 車体 10 草刈機 12 カッタケース 13 リンク 17 筒状部材 20 フロントカバー 21 側面板 23 コイルバネ 24 軸 25 固定ピン 26 パイプ材 30 ソリ 31 第1ブラケット 33 第2ブラケット 34 長孔 40 作動油タンク 41 燃料タンク 42 エンジン 43 ラジエータ 43a ラジエータ通気口 44 エンジン室 45 エアフィルタ 46 外装 50 車体カバー 52 エンジン吸入空気口 53 隔壁 54 空気吸入通路 55 空気吸入口

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体前方に配設される草刈機のカッタ
    と、このカッタを覆うカッタケースと、このカッタケー
    スの前方の草に応じて昇降自在に配設されるフロントカ
    バーとを備えた草刈作業車両のカバー構造において、前
    記カッタケース(12)の左右側面に回動自在に取着する左
    右一対のリンク(13)と、この左右一対のリンク(13)の先
    端部を1つの軸(24)により昇降自在に取着するフロント
    カバー(20)とを備えたことを特徴とする草刈作業車両の
    カバー構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の草刈作業車両のカバー構
    造において、前記フロントカバー(20)は、カッタケース
    (12)と、カッタケース(12)の左右側面の下方部に配設さ
    れるソリ(30)との隙間を覆うようにした左右側面板(21)
    を設けたことを特徴とする草刈作業車両のカバー構造。
  3. 【請求項3】 車体前方に配設される草刈機のカッタ
    と、このカッタを覆うカッタケースと、このカッタケー
    スの前方の草に応じて昇降自在に配設されるフロントカ
    バーとを備えた草刈作業車両のカバー構造において、 カッタケース(12)の左右側面の下方部にソリ(30)を配設
    するとともに、カッタケース(12)に対してソリ(30)を一
    方側で第1ブラケット(31)に回動自在に取着し、かつ、
    他方側で第2ブラケット(33)の長孔(34)により上下方向
    に調整可能に取着したことを特徴とする草刈作業車両の
    カバー構造。
  4. 【請求項4】 請求項1および3記載の草刈作業車両の
    カバー構造において、前記第1ブラケット(31)は、前記
    カッタケース(12)の左右側面に回動自在に取着する左右
    一対のリンク(13)の下げ側のストッパとして用いられる
    ことを特徴とする草刈作業車両のカバー構造。
  5. 【請求項5】 草刈機を装着した作業車両の車体に載置
    される作動油タンク、燃料タンク、ラジエータおよびエ
    ンジンを覆うカバーを備えた草刈作業車両のカバー構造
    において、 車体に載置される作動油タンク(40)、燃料タンク(41)、
    ラジエータ(43)、エンジン(42)およびエンジンの吸気装
    置(45)を覆う開閉自在な一体の車体カバー(50)を設けた
    ことを特徴とする草刈作業車両のカバー構造。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の草刈作業車両のカバー構
    造において、前記車体カバー(50)は、作動油タンク(4
    0)、および燃料タンク(41)を載置する収納室と、ラジエ
    ータ(43)、およびエンジン(42)を載置する収納室から、
    エンジンの空気吸入通路(54)を仕切る隔壁(53)を設けた
    ことを特徴とする草刈作業車両のカバー構造。
JP5414498A 1998-02-20 1998-02-20 草刈作業車両のカバー構造 Pending JPH11225530A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2022102276A (ja) * 2020-12-25 2022-07-07 株式会社クボタ 草刈機

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