JPH11225088A - マルチバンド用高周波スイッチモジュール - Google Patents
マルチバンド用高周波スイッチモジュールInfo
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- JPH11225088A JPH11225088A JP10225676A JP22567698A JPH11225088A JP H11225088 A JPH11225088 A JP H11225088A JP 10225676 A JP10225676 A JP 10225676A JP 22567698 A JP22567698 A JP 22567698A JP H11225088 A JPH11225088 A JP H11225088A
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Abstract
波スイッチモジュールを提供する。 【解決手段】 複数の送受信系に信号を分波する分波回
路を有し、各送受信系のそれぞれに送信系と受信系を切
り替えるスイッチ回路をする高周波スイッチモジュール
を、電極パターンと誘電体層の積層体と、該積層体上に
配置されたチップ素子とから構成し、積層体の側面に、
前記複数の送受信系の共通端子、前記各送受信系のそれ
ぞれの送信系端子、受信系端子を配置する。
Description
関し、通過帯域の異なる複数の送受信系を取り扱うマル
チバンド用高周波スイッチモジュールに関するものであ
る。
ナANTと送信回路TXとの接続及びアンテナANTと
受信回路RXとの接続を切り換えるために、高周波スイ
ッチが用いられている。この高周波スイッチとしては、
特開平6−197040号公報に開示されているものが
ある。
にアノードが接続されアンテナ側にカソードが接続され
る第1のダイオード、アンテナと受信回路との間に接続
されるストリップライン、および受信回路側にアノード
が接続されアース側にカソードが接続される第2のダイ
オードを含み、ストリップラインは多層基板に内蔵さ
れ、第1のダイオード及び第2のダイオードは多層基板
上に実装されたものである。また、この従来の高周波ス
イッチは、単に一つの送受信系(シングルバンド)に対
応しているものである。
には、目を見張るものがあり、携帯電話の機能、サービ
スの向上が図られている。この新たな携帯電話として、
デュアルバンド携帯電話の提案がなされている。このデ
ュアルバンド携帯電話は、通常の携帯電話が一つの送受
信系のみを取り扱うのに対し、2つの送受信系を取り扱
うものである。これにより、利用者は都合の良い送受信
系を選択して利用することができるものである。
れぞれの送受信系にそれぞれ専用の回路を構成すれば、
機器の大型化、高コスト化を招く。共通部分はできるだ
け共通部品を用いることが、機器の小型化、低コスト化
に有利となる。
受信系の送信回路と受信回路、第2の送受信系の送信回
路と受信回路を切り換えることが可能なマルチバンド用
高周波スイッチモジュールを提供するものであり、通過
帯域の異なる複数の送受信系を扱うマルチバンド用高周
波スイッチモジュールを提供し、また、そのマルチバン
ド用高周波スイッチモジュールをワンチップで構成する
ことを目的とするものである。
通過帯域の異なる複数の送受信系を扱う高周波スイッチ
モジュールであって、前記複数の送受信系に信号を分波
する分波回路を有し、前記各送受信系のそれぞれに送信
系と受信系を切り替えるスイッチ回路を有し、前記高周
波スイッチモジュールは、電極パターンと誘電体層の積
層体と、該積層体上に配置されたチップ素子とから構成
され、前記積層体の外表面に、前記複数の送受信系の共
通端子、前記各送受信系のそれぞれの送信系端子、受信
系端子を有することを特徴とするマルチバンド用高周波
スイッチモジュールである。
て、前記共通端子、前記各送信系端子、及び前記各受信
系端子は、前記積層体の側面に形成され、また前記積層
体の各側面には、少なくとも1つのグランド端子が形成
されているものである。
て、前記高周波端子(前記共通端子、各送信系端子、各
受信系端子)は、前記積層体の側面に形成され、かつ前
記高周波端子は隣り合わない構造に配置してあるもので
ある。
て、前記高周波端子(前記共通端子、各送信系端子、各
受信系端子)は、前記積層体の側面に形成され、かつ前
記高周波端子間には、グランド端子またはスイッチ回路
制御端子が配置され、前記高周波端子が隣り合わない構
造に配置してあるものである。
て、前記高周波端子(前記共通端子、各送信系端子、各
受信系端子)は、前記積層体の側面に形成され、かつ前
記高周波端子間には、少なくとも1つのグランド端子が
配置されているものである。
て、前記スイッチ回路はダイオードスイッチであり、該
ダイオードスイッチの制御端子が前記積層体の側面に形
成されているものである。
て、前記各送受信系のそれぞれの送信系端子、受信系端
子は、前記積層体の側面に形成され、該送信系端子と受
信系端子とは、線対称に配置されているものである。
て、前記各送受信系のそれぞれの送信系端子、受信系端
子は、前記積層体の側面に形成され、該送信系端子と受
信系端子とは、前記積層体の中心線に対し、それぞれ別
領域に配置されているものである。
て、前記共通端子と、前記各送受信系の送信系端子及び
受信系端子とは、前記積層体を実装面に垂直な面で2分
した場合、別領域に形成されているものである。
いて、前記積層体を2分した場合の前記共通端子に対す
る反対側であって、さらにその反対側を実装面に垂直な
面で2分した領域の片側に、前記各送受信系の送信系端
子が形成され、他の片側に前記各送受信系の受信系端子
が形成されているものである。
いて、前記分波回路、及び前記スイッチ回路用の伝送線
路を積層体内に電極パターンにより構成したものであ
る。
おいて、前記スイッチ回路用の伝送線路をグランド電極
に挟まれた領域に形成するものである。
おいて、前記スイッチ回路用の伝送線路をグランド電極
に挟まれた領域に形成し、該グランド電極の上側のさら
に上部に、前記分波回路用の容量成分を形成し、さらに
その上部に、前記分波回路用のインダクタンス成分を形
成するものである。
いて、前記分波回路から各送受信系における各送信系に
ローパスフィルタ機能を有するものである。
おいて、前記ローパスフィルタ機能を得るローパスフィ
ルタ回路が前記積層体内に電極パターンにより構成され
ているものである。
おいて、グランド電極に挟まれた領域に、前記伝送線路
が形成され、該グランド電極の上側のさらに上部に、前
記ローパスフィルタ回路用の容量成分、前記分波回路用
の容量成分が形成され、さらにその上部に、前記ローパ
スフィルタ回路用のインダクタンス成分、前記分波回路
用のインダクタンス成分が形成されているものである。
おいて、前記分波回路と前記ローパスフィルタ回路と
は、前記積層体の水平方向の別領域に別れて形成されて
いるものである。
いて、前記伝送線路はグランド電極に挟まれた領域に形
成され、該グランド電極の上側のグランド電極には、切
り欠け部が形成され、該切り欠き部に前記伝送線路につ
ながるスルーホールが形成されているものである。
いて、前記積層体上に配置されたチップ素子を包囲する
金属ケースが前記積層体上に配置されているものであ
る。
の送受信系を扱うマルチバンド用高周波スイッチモジュ
ールであり、このマルチバンド用高周波スイッチモジュ
ールを、積層構造及びその積層体上にチップ部品を配置
することにより、小型に構成したものである。例えば、
アンテナを共用とし、第1の送受信系の送信系と受信
系、その第1の送受信系と通過帯域の異なる第2の送受
信系の送信系と受信系と、アンテナとを接続し、適宜切
り換える高周波スイッチモジュールを得ることが出来、
例えばデュアルバンド携帯電話等において有効なもので
ある。
各送受信系のそれぞれの送信系端子、受信系端子を積層
体の側面に形成し、面実装可能としている。この側面に
形成した各端子は、その上面又は下面に延長されていて
もかまわない。そして、各側面には、少なくとも1つの
グランド端子を形成している。この各側面にグランド端
子を配置することにより、本発明のマルチバンド用高周
波スイッチモジュールの低損失化を計ることが出来る。
各送受信系のそれぞれの送信系端子、受信系端子は高周
波信号用の端子であり、これを高周波端子と呼ぶ。この
高周波端子は、積層体の側面に形成され、しかもこの高
周波端子どうしが隣り合わないように配置してある。こ
の高周波端子間には、グランド端子又はスイッチ回路制
御端子が配置される。また、この高周波端子間には、少
なくとも1つのグランド端子が配置されることが好まし
い。このように、高周波端子間を隣り合わないようにす
ること、又高周波端子間にグランド端子を配置すること
により、高周波端子間の干渉を抑え、又低損失化を計る
ことができる。
イオードスイッチ回路を用いることができる。このダイ
オードスイッチ回路は、ダイオードに所定の電圧を加え
るための制御端子を用いる。この制御端子を積層体の側
面に形成する。
とは、送信系端子どうし、又受信系端子どうしが隣り合
わない程度に近接して配置されることが好ましい。ま
た、積層体の中心線に対し、別々の領域に、それぞれ送
信系端子、受信系端子を配置することが好ましい。ま
た、この送信系端子、受信系端子は線対称に配置されて
いることが好ましい。このように構成することにより、
高周波スイッチモジュールが実装される複数の送受信系
を扱う装置において、送信系回路、受信系回路と接続し
易い。
受信系の送信端子、受信端子とは、積層体を実装面に垂
直な面で2分した場合、別領域に形成することが好まし
い。この高周波スイッチモジュールは、アンテナと送受
信回路の間に配置されるので、この端子配置により、ア
ンテナと高周波スイッチモジュール、及び送受信回路と
高周波スイッチモジュールを最短の線路で接続すること
ができ、余分な損失を防止できる。
の共通端子に対する反対側であって、さらにその反対側
を実装面に垂直な面で2分した領域の片側に、それぞれ
の送受信系の送信端子が形成され、他の片側にそれぞれ
の送受信系の受信端子が形成されていることが好まし
い。例えば、2つの送信回路、2つの受信回路は、それ
ぞれかたまって配置されるので、マルチバンド用高周波
スイッチモジュールの送信端子どうし、受信端子どうし
を近くに配置して、最短経路での接続が可能となり、余
分な損失を防止できる。
分波回路の第1の送受信系と第2の送受信系の共通端子
と、前記第1の送受信系の送信端子と、受信端子と、前
記第2の送受信系の送信端子と、受信端子の各端子は、
前記積層体の側面に形成され、該各端子の間にはアース
端子が形成されている。各入出力端子は、アース端子に
挟まれた配置となっている。これにより、各端子間の信
号の漏洩が遮断され、干渉が無くなり、信号端子間のア
イソレーションが確実なものとなる。
チ回路の伝送線路を内蔵することができる。このスイッ
チ回路の伝送線路は、グランド電極に挟まれた領域に形
成されることが好ましい。また、分波回路は、インダク
タンス成分と容量成分とにより構成することができる。
この分波回路は、積層体内で、伝送線路よりも上側に配
置されることが好ましい。そして、伝送線路を挟むグラ
ンド電極の上側のグランド電極のさらに上部に容量成分
を配置し、その上部にインダクタンス成分を配置する構
造とすることが好ましい。
機能を設けることが好ましい。このローパスフィルタ機
能を設ける一手段として、ローパスフィルタ回路を内蔵
することができる。このローパスフィルタ回路は、イン
ダクタンス成分と容量成分とにより構成することができ
る。そして、このローパスフィルタ回路は、積層体内
で、伝送線路よりも上側に配置されることが好ましい。
つまり、伝送線路を挟むグランド電極の上側のグランド
電極のさらに上部に容量成分を配置し、その上部にイン
ダクタンス成分を配置する構造とすることが好ましい。
また、このローパスフィルタ回路と分波回路は、積層体
の水平方向の別領域に構成されることが好ましい。
グランド電極には、切り欠き部を設け、この切り欠き部
に、伝送線路に導通するスルーホールを形成し、上側の
分波回路、ローパスフィルタ回路と接続することができ
る。
部品を囲むように金属ケースを配置することが好まし
い。この金属ケースは、積層体の側面の端子電極を露出
させた状態で装着することが好ましい。また、金属ケー
スは、積層体の上面に半田付けで固定することができ
る。また、この金属ケースにより、マウンタ装置によ
り、本発明の高周波スイッチモジュールを実装すること
ができる。
系を扱うものであるが、以下2つの送受信系を扱う場合
をもとに図面を用いて、詳細に説明する。
を図1に示す。図1において、本発明のマルチバンド用
高周波スイッチモジュールは、破線で囲った部分であ
る。また、この部分をワンチップ化したものである。本
発明のマルチバンド用高周波スイッチモジュールは、例
えば、第1の送受信系としてGSMシステム、第2の送
受信系としてDCS1800システムの2つのシステム
に対応した構成として、デュアルバンド携帯電話のアン
テナANTと、GSM系、DCS系のそれぞれの送受信
回路との振り分けに用いることができる。
の送受信系(GSM)と第2の送受信系(DCS)を扱
う高周波スイッチモジュールであり、第1の送受信系
(GSM)の送信信号と受信信号を切り換える第1のス
イッチ回路、第1のスイッチ回路の送信ラインに接続さ
れる第1のローパスフィルタ回路、第2の送受信系(D
CS)の送信信号と受信信号を切り換える第2のスイッ
チ回路、第2のスイッチ回路の送信ラインに接続される
第2のローパスフィルタ回路、第1の送受信系と第2の
送受信系を分波する分波回路から構成されている。
図2に示す。アンテナANTに接続される分波回路部分
は、2つのノッチ回路が主回路となっている。つまり、
インダクタLF1とコンデンサCF1で一つのノッチ回
路を構成し、インダクタLF2とコンデンサCF2でも
う一つのノッチ回路を構成している。そして、一つのノ
ッチ回路には、アースに接続されるコンデンサCF3が
接続されている。このコンデンサCF3は、分波特性の
ローパスフィルタ特性を向上させる目的で接続されてい
る。また、もう一つのノッチ回路には、アースに接続さ
れるインダクタLF3と、コンデンサCF4を直列に接
続している。このインダクタLF3とコンデンサCF4
は、分波特性のハイパスフィルタ特性を向上させる目的
で接続されている。
も良い。また、この分波回路は、ノッチ回路以外、例え
ばバンドパス回路、ローパス回路、ハイパス回路などを
用いてもよく、これらを適宜組み合わせて構成すること
も出来る。
る。第1のスイッチ回路は、図2上側のスイッチ回路で
あり、GSM系の送信TXと受信RXを切り換えるもの
である。このスイッチ回路SWは、2つのダイオードD
G1、DG2と、2つの伝送線路LG1、LG2からな
り、ダイオードDG1はアンテナANT側にアノードが
接続され、送信TX側にカソードが接続され、そのカソ
ード側にアースに接続される伝送線路LG1が接続され
ている。そして、アンテナ側と受信RX間に伝送線路L
G2が接続され、その受信側にカソードが接続されたダ
イオードDG2が接続され、そのダイオードDG2のア
ノードには、アースとの間にコンデンサCG6が接続さ
れ、その間に抵抗RG、インダクタLGの直列回路が接
続され、コントロール回路VC1に接続される。
パスフィルタ回路は、インダクタLG3と、コンデンサ
CG3、CG4、CG7から構成され、スイッチ回路S
WのダイオードDG1と伝送線路LG1の間に挿入され
ている。
る。第2のスイッチ回路は、図2下側のスイッチ回路で
あり、DCS系の送信TXと受信RXを切り換えるもの
である。このスイッチ回路SWは、2つのダイオードD
P1、DP2と、2つの伝送線路LP1、LP2からな
り、ダイオードDP1はアンテナANT側にアノードが
接続され、送信TX側にカソードが接続され、そのカソ
ード側にアースに接続される伝送線路LP1が接続され
ている。そして、アンテナ側と受信RX間に伝送線路L
P2が接続され、その受信RX側にカソードが接続され
たダイオードDP2が接続され、そのダイオードDP2
のアノードには、アースとの間にコンデンサCP6が接
続され、その間に抵抗RP、インダクタLPの直列回路
が接続され、コントロール回路VC2に接続される。
パスフィルタ回路は、インダクタLP3と、コンデンサ
CP3、CP4、CP7から構成され、スイッチ回路S
WのダイオードDP1と伝送線路LP1の間に挿入され
ている。
3に、その実施例の積層体部分の斜視図を図4に、その
積層体の内部構造を図5に示す。この実施例では、分波
回路、ローパスフィルタ回路、スイッチ回路の伝送線路
を積層体内に構成し、ダイオード、チップコンデンサを
その積層体上に搭載して、ワンチップ化されたマルチバ
ンド用高周波スイッチモジュールを構成したものであ
る。
この積層体は、低温焼成が可能なセラミック誘電体材料
からなるグリーンシートを用意し、そのグリーンシート
上にAgを主体とする導電ペーストを印刷して、所望の
電極パターンを形成し、それを適宜積層し、一体焼成さ
せて構成される。
まず、下層のグリーンシート11上には、グランド電極
31がほぼ全面に形成されている。そして、側面に形成
される端子電極81、83、85、87、89、91、
93、94、95に接続するための接続部が設けられて
いる。
ミーのグリーンシート12を積層する。その上のグリー
ンシート13には、3つのライン電極41、42、43
が形成され、その上のグリーンシート14には、4つの
ライン電極44、45、46、47が形成されている。
その上に、2つのスルーホール電極(図中丸に十字の印
を付けたものがスルーホール電極である、以下同様)が
形成されたグリーンシート15を積層し、その上に、ア
ース電極32が形成されたグリーンシート16が積層さ
れる。
た領域に形成されたライン電極は適宜接続され、第1及
び第2のスイッチ回路SW用の伝送線路を形成してい
る。ライン電極42と46はスルーホール電極で接続さ
れ、等価回路の伝送線路LG1を構成し、ライン電極4
1と45はスルーホール電極で接続され、等価回路の伝
送線路LG2を構成し、ライン電極43と47はスルー
ホール電極で接続され、等価回路の伝送線路LP1を構
成し、ライン電極44は等価回路の伝送線路LP2を構
成している。
ーンシート17には、コンデンサ用の電極61、62、
63、64、65、66が形成されている。その上に積
層されるグリーンシート18にもコンデンサ用の電極6
7、68、69、70が形成されている。その上に積層
されるグリーンシート19には、コンデンサ電極71が
形成されている。
形成されたグリーンシート20が積層され、その上に、
ライン電極50、51、52、53、54、55が形成
されたグリーンシート21が積層される。そして、最上
部のグリーンシート22には、搭載素子接続用のランド
23、24、25、26、27、28、29、33、3
4、35、36、37が形成されている。
ンシート16の上に積層されたグリーンシート17のコ
ンデンサ用電極の61、62、63、64、65は、ア
ース電極32との間で容量を形成し、コンデンサ用電極
61は、等価回路のCG4を、コンデンサ用電極62
は、等価回路のCG3を、コンデンサ用電極63は、等
価回路のCP4を、コンデンサ用電極64は、等価回路
のCP3を、コンデンサ用電極65は、等価回路のCF
3を構成している。
成されたコンデンサ電極は互の間で容量を形成し、コン
デンサ電極66と70の間で、等価回路のCF4を構成
し、同様にコンデンサ電極64と69の間で、等価回路
のCP7を構成し、コンデンサ電極62と67の間で、
等価回路のCG7を構成し、コンデンサ電極70と71
の間で、等価回路のCF2を構成し、コンデンサ電極6
8と71の間で、等価回路のCF1を構成している。こ
のコンデンサ電極66では、コンデンサ電極70と対向
して容量を形成するが、このとき、グランド電極32と
は対向しないように、グランド電極32には、切り欠き
部が形成されている。また、この切り欠き部を利用し
て、伝送線路に導通するスルーホール電極が形成されて
いる。
ン電極48、55が等価回路のLF1を構成し、ライン
電極54、56が等価回路のLF2を構成し、ライン電
極49、53が等価回路のLF3を構成し、ライン電極
50が等価回路のLG3を構成し、ライン電極52が等
価回路のLP3を構成している。なお、ライン電極51
はDCラインである。
成して積層体を得た。この積層体の側面に端子電極8
1、82、83、84、85、86、87、88、8
9、90、91、92、93、94、95、96を形成
した。この外観図を図4に示す。
G2、DP1、DP2、チップコンデンサCG1、CG
6、CP1、CP6を搭載した。また、チップインダク
タLP4、チップコンデンサCP8を搭載している。こ
のLC直列回路は、このスイッチ回路の送信TXとアン
テナANT間のダイオードOFF時のアイソレーション
特性を良好とするために接続されているが、必ずしも搭
載しなくとも良い。図3に、この搭載素子を搭載した様
子を示す平面図を示す。また、図3に、この高周波スイ
ッチモジュールの実装構成を合わせて示す。この図3
で、GRDはグランド接続される端子であることを意味
する。この実施例では、図2に示す等価回路のうち、C
P2、CP5、CG2、CG5、RG、LG、RP、L
Pは、この実施例のチップ部品の搭載される回路上に形
成される。また、コンデンサCP1は無くしても良い。
ッチ回路の伝送線路を積層体内に形成する際に、グラン
ド電極で挟まれた領域内に配置している。これにより、
スイッチ回路と分波回路、ローパスフィルタ回路との干
渉を防いでいる。そして、このグランド電極で挟まれた
領域を積層体の下部に配置し、グランド電位を取り易く
している。そして、グランドとの間に接続されるコンデ
ンサを構成する電極を、その上側のグランド電極に対向
させて形成している。
端子が形成され、面実装可能な構造となっている。また
高周波端子であるANT端子、DCS系TX端子、GS
M系TX端子、GSM系RX端子、DCS系RX端子
は、互いに隣り合わないように配置してあり、その高周
波端子間には、グランド端子(GRD)又はコントロー
ル端子(VC1、VC2)が配置されている。また、高
周波端子間には、グランド端子が少なくとも1つ配置さ
れている。また、この積層体の各側面には、少なくとも
1つのグランド端子が配置されている。
れた端子電極において、アンテナANT端子に対して積
層体を実装面に垂直な面で2分した反対側に、GSM系
の送信TX端子、受信RX端子、DCS系の送信TX端
子、受信RX端子がそれぞれ形成されている。さらに、
その反対側において、その半分の片側に、GSM系の送
信TX端子、DCS系の送信TX端子が形成され、もう
一方の片側に、GSM系の受信RX端子、DCS系の受
信RX端子が形成されている。
成されたアンテナANT端子、GSM系の送信TX端
子、受信RX端子、DCS系の送信TX端子、受信RX
端子の高周波端子はいずれも、側面の周回方向で見た場
合、グランド端子で挟まれている。
とDCS1800システムとの両バンドを扱うデュアル
バンド携帯電話において、アンテナANTと、GSM系
の送信系、受信系、DCS1800系の送信系、受信系
を切り換えることができるマルチバンド用高周波スイッ
チモジュールを得ることができた。また、本発明は、上
記実施例に限られるものでなく、通過帯域の異なる複数
の送受信系を取り扱うマルチバンド用高周波スイッチモ
ジュールを得ることができるものである。
携帯電話などにおいて、極めて有益となるマルチバンド
用高周波スイッチモジュールを提供することができる。
本発明によれば、このマルチバンド用高周波スイッチモ
ジュールを、積層構造を用いることにより、小型に、し
かもワンチップに構成できるものである。これにより、
デュアルバンド携帯電話などにおいて、機器の小型化に
有効なものとなる。
る。
る。
ある。
9、20、21、22誘電体グリーンシート 31、32 アース電極 41、42、43、44、45、46、47、48、4
9、50、51、52、53、54、55、56 ライ
ン電極 61、62、63、64、65、66、67、68、6
9、70、71 コンデンサ用電極 81、82、83、84、85、86、87、88、8
9、90、91、92、93、94、95、96 端子
電極
Claims (19)
- 【請求項1】 通過帯域の異なる複数の送受信系を扱う
高周波スイッチモジュールであって、前記複数の送受信
系に信号を分波する分波回路を有し、前記各送受信系の
それぞれに送信系と受信系を切り替えるスイッチ回路を
有し、前記高周波スイッチモジュールは、電極パターン
と誘電体層の積層体と、該積層体上に配置されたチップ
素子とから構成され、前記積層体の外表面に、前記複数
の送受信系の共通端子、前記各送受信系のそれぞれの送
信系端子、受信系端子を有することを特徴とするマルチ
バンド用高周波スイッチモジュール。 - 【請求項2】 前記共通端子、前記各送信系端子、及び
前記各受信系端子は、前記積層体の側面に形成され、ま
た前記積層体の各側面には、少なくとも1つのグランド
端子が形成されていることを特徴とする請求項1記載の
マルチバンド用高周波スイッチモジュール。 - 【請求項3】 前記高周波端子(前記共通端子、各送信
系端子、各受信系端子)は、前記積層体の側面に形成さ
れ、かつ前記高周波端子は隣り合わない構造に配置して
あることを特徴とする請求項1記載のマルチバンド用高
周波スイッチモジュール。 - 【請求項4】 前記高周波端子(前記共通端子、各送信
系端子、各受信系端子)は、前記積層体の側面に形成さ
れ、かつ前記高周波端子間には、グランド端子またはス
イッチ回路制御端子が配置され、前記高周波端子が隣り
合わない構造に配置してあることを特徴とする請求項1
記載のマルチバンド用高周波スイッチモジュール。 - 【請求項5】 前記高周波端子(前記共通端子、各送信
系端子、各受信系端子)は、前記積層体の側面に形成さ
れ、かつ前記高周波端子間には、少なくとも1つのグラ
ンド端子が配置されていることを特徴とする請求項1記
載のマルチバンド用高周波スイッチモジュール。 - 【請求項6】 前記スイッチ回路はダイオードスイッチ
であり、該ダイオードスイッチの制御端子が前記積層体
の側面に形成されていることを特徴とする請求項1記載
のマルチバンド用高周波スイッチモジュール。 - 【請求項7】 前記各送受信系のそれぞれの送信系端
子、受信系端子は、前記積層体の側面に形成され、該送
信系端子と受信系端子とは、線対称に配置されているこ
とを特徴とする請求項1記載のマルチバンド用高周波ス
イッチモジュール。 - 【請求項8】 前記各送受信系のそれぞれの送信系端
子、受信系端子は、前記積層体の側面に形成され、該送
信系端子と受信系端子とは、前記積層体の中心線に対
し、それぞれ別領域に配置されていることを特徴とする
請求項1記載のデュアルバンド用高周波マルチモジュー
ル。 - 【請求項9】 前記積層体において、前記共通端子と、
前記各送受信系の送信系端子及び受信系端子は、前記積
層体を実装面に垂直な面で2分した場合、別領域に形成
されていることを特徴とする請求項1記載のマルチバン
ド用高周波スイッチモジュール。 - 【請求項10】 前記積層体を2分した場合の前記共通
端子に対する反対側であって、さらにその反対側を実装
面に垂直な面で2分した領域の片側に、前記各送受信系
の送信系端子が形成され、他の片側に前記各送受信系の
受信系端子が形成されていることを特徴とする請求項9
記載のマルチバンド用高周波スイッチモジュール。 - 【請求項11】 前記分波回路、及び前記スイッチ回路
用の伝送線路を積層体内に電極パターンにより構成した
ことを特徴とする請求項1記載のマルチバンド用高周波
スイッチモジュール。 - 【請求項12】 前記積層体において、前記スイッチ回
路用の伝送線路はグランド電極に挟まれた領域に形成さ
れていることを特徴とする請求項11記載のマルチバン
ド用高周波スイッチモジュール。 - 【請求項13】 前記積層体において、前記スイッチ回
路用の伝送線路はグランド電極に挟まれた領域に形成さ
れ、該グランド電極の上側のさらに上部に、前記分波回
路用の容量成分が形成され、さらにその上部に、前記分
波回路用のインダクタンス成分が形成されていることを
特徴とする請求項11記載のマルチバンド用高周波スイ
ッチモジュール。 - 【請求項14】 前記分波回路から各送受信系における
各送信系にローパスフィルタ機能を有することを特徴と
する請求項1記載のマルチバンド用高周波スイッチモジ
ュール。 - 【請求項15】 前記ローパスフィルタ機能を得るロー
パスフィルタ回路が前記積層体内に電極パターンにより
構成されていることを特徴とする請求項14記載のマル
チバンド用高周波スイッチモジュール。 - 【請求項16】 前記積層体において、グランド電極に
挟まれた領域に、前記伝送線路が形成され、該グランド
電極の上側のさらに上部に、前記ローパスフィルタ回路
用の容量成分、前記分波回路用の容量成分が形成され、
さらにその上部に、前記ローパスフィルタ回路用のイン
ダクタンス成分、前記分波回路用のインダクタンス成分
が形成されていることを特徴とする請求項15記載のマ
ルチバンド用高周波スイッチモジュール。 - 【請求項17】 前記積層体において、前記分波回路と
前記ローパスフィルタ回路とは、前記積層体の水平方向
の別領域に別れて形成されていることを特徴とする請求
項15記載のマルチバンド用高周波スイッチモジュー
ル。 - 【請求項18】 前記積層体において、前記伝送線路は
グランド電極に挟まれた領域に形成され、該グランド電
極の上側のグランド電極には、切り欠け部が形成され、
該切り欠き部に前記伝送線路につながるスルーホールが
形成されていることを特徴とする請求項1記載のマルチ
バンド用高周波スイッチモジュール。 - 【請求項19】 前記積層体上に配置されたチップ素子
を包囲する金属ケースが前記積層体上に配置されている
ことを特徴とする請求項1記載のマルチバンド用高周波
スイッチモジュール。
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