JPH11224563A - 押ボタンスイッチ - Google Patents

押ボタンスイッチ

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JPH11224563A
JPH11224563A JP10044540A JP4454098A JPH11224563A JP H11224563 A JPH11224563 A JP H11224563A JP 10044540 A JP10044540 A JP 10044540A JP 4454098 A JP4454098 A JP 4454098A JP H11224563 A JPH11224563 A JP H11224563A
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push button
lock
locking
peripheral wall
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Shunkichi Sasaki
俊吉 佐々木
Hiroyuki Otsuka
博之 大塚
Akiyoshi Nagata
昭義 永田
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Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロック機能とロック解除機能との相反する両
機能を分離することにより、開閉操作の応答性および信
頼性を高め、少ない部品点数で構造を簡素化し、小型で
製造組立作業を容易かつ安価にして長寿命化する。 【構成】 筒状のケース本体11と、端部に押ボタン1
3が装着されて上記ケース本体の一端部にばね反力を受
けて軸移動可能に嵌合された筒状の操作体12と、この
操作体に所定の範囲内で往復動および旋回可能にばね反
力を受けて嵌合された筒状の可動体14と、この可動体
で開閉操作される内蔵スイッチ15と、上記可動体を所
定位置にロック保持するロック機構20と、上記操作体
の所定の軸移動に応動して所定の回動位置で上記可動体
のロックを解除するロック解除機構21とを具備し、上
記ロック機構のロック状態で上記押ボタンを押圧操作し
て上記操作体と可動体との間に介装されたばね部材17
に圧縮ばね力を蓄積し、上記押ボタンの所定の押し込み
位置で上記可動体を強制的に旋回させ、上記ロック解除
機構のロック解除動作で上記可動体を瞬時に飛び出させ
て上記内蔵スイッチを開閉操作させるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、各種機器の制御用ス
イッチとして使用されるロック機構付の押ボタンスイッ
チに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の押ボタンスイッチとし
て、たとえば特開平3−145024号公報に記載のも
のが知られている。すなわち、従来の押ボタンスイッチ
は、たとえば図10で示す筒状のケース本体1に筒状の
操作体2を所定の範囲内で往復動および回動可能に嵌合
し、上記操作体2の一端部に押ボタン3を装着するとと
もに、上記操作体2に筒状の可動体4を所定の範囲内で
往復動可能に嵌合し、上記可動体4の他端部外周壁に形
成された係合凹所4aに係脱可能に係合するロック子5
を上記ケース本体1の内周壁にその軸線に直交する径方
向へ突没可能に収納し、上記可動体4の移動で開閉操作
される内蔵スイッチ6を上記ケース本体1の他端部に着
脱可能に装着して構成されている。
【0003】上記ケース本体1の一端側内部には上記操
作体2との間に第1のばね部材7を収納して上記押ボタ
ン3の押し出し方向へ常時ばね力を付勢するとともに、
上記操作体2の内周壁に突設された係合突部2aに上記
可動体4の係合突部4bを係脱可能に係止させ、これら
両係合突部2a,4bの係合を保持する第2のばね部材
8が上記操作体2と可動体4との間に介装され、かつ、
上記ロック子5を上記係合凹所4aに係合保持させる第
3のばね部材9が上記係合凹所4aに収納されて上記ケ
ース本体1とロック子5との間に圧縮状態で介装されて
いる。
【0004】上記構成において、押ボタン3を第1のば
ね部材7のばね力に抗して押圧すると、操作体2がケー
ス本体1の内方へ押し込まれ、上記操作体2の他端部2
bが可動体4の他端側外周壁に突設された係合突部4c
に当接し、その押し込み過程で第2のばね部材8を圧縮
させ、このばね部材8のばね力がロック子5を上記係合
凹所4aに係合保持するための摩擦抵抗に打ち勝つと、
上記操作体4の係合凹所4aに係合するロック子5が第
3のばね部材9のばね力に抗してケース本体1の内周壁
に形成されたロック子収納凹所1aに没入し、上記可動
体4のロックを解除する。
【0005】このロック解除で、押ボタン3の押し込み
過程において第2のばね部材8に蓄積された圧縮ばね力
が開放され、上記可動体4は内蔵スイッチ6の方向へ飛
び出して上記スイッチの操作杆10に当接し、上記内蔵
スイッチ6の開閉機構6aを反転動作させるとともに、
上記可動体4の外周壁に突設された係止突部4dが再突
出したロック子5に係止されて、上記開閉機構6aの反
転動作を保持する。なお、上記押ボタン3を軸まわりに
回動させると、所定の回動位置で上記ロック子5と係止
突部4dの係止が解除され、第1のばね部材7のばね反
力で図示の状態に復帰し、上記内蔵スイッチ6を原状に
復帰させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記構成によれば、ロ
ック子5は、押ボタン3の押し込み過程で可動体4の飛
び出しを阻止しながら第2のばね部材8に圧縮ばね力を
蓄積させるロック機能と、第3のばね部材9のばね力を
受けて上記係合凹所4aに係合保持された上記ロック子
5の摩擦抵抗に打ち勝って、上記第2のばね部材8に蓄
積された圧縮ばね力を開放させるロック解除機能との相
反する両機能を備えなければならず、以下に列挙するよ
うな諸種の課題がある。
【0007】すなわち、 ロック子5は、可動体4の係合凹所4aとの摩擦抵抗
および第3のばね部材9のばね力を高めて安定したロッ
ク機能を確保しようとすると、ロック解除の際に高摩擦
抵抗とばね反力との相乗効果でその飛び出し速度が減速
され、内蔵スイッチ6をスイッチングさせるための応答
性が低下する。 他方、上記ロック子5の可動体4に対する摩擦抵抗お
よび第3のばね部材9のばね力を低下させると、そのロ
ック機能を確保するために第2のばね部材8のばね力を
低減しなければならず、このばね部材8の圧縮ばね力の
低下で上記可動体4のロック解除時における上記可動体
4の飛び出し速度が減速され、上記内蔵スイッチ6のス
イッチングの応答性がやはり低下する。
【0008】また、上記ロック子5のロック機能とロ
ック解除機能とは相反する機能であるから、これら両機
能を確保するために、上記可動体4に対するロック子5
の摩擦抵抗、第2および第3のばね部材8,9の各ばね
力の調整がきわめて面倒かつ困難で、押ボタンスイッチ
のロック機構の信頼性に欠けるおそれがある。 しかも、上記ロックおよびロック解除機構は、ロック
子5や第3のばね部材9を要して部品点数が増加し、か
つ製造組立の作業能率が低下して高価となるばかりでな
く、可動部分であるロック子5に摩擦抵抗に基づく磨耗
粉の発生などで故障し易く短寿命である。
【0009】さらに、押ボタン3の押し込み過程にお
いて、可動体4の飛び出しをロック子5で阻止しながら
第2のばね部材8に圧縮ばね力を蓄積させるために、上
記押ボタン3とロック子5との間に操作体2の他端部2
bが当接する係合突部4cを上記可動体4の外周壁に突
設しなければならず、ケース本体1の軸長が長くなると
ともに、上記ロック子5が押ボタン3の操作方向である
軸方向と直交する径方向へ突没する構造であるために、
押ボタンスイッチの全体構造が大型化する。 とくに、この押ボタンスイッチを照光式とするため
に、可動体4の内部空間4eに発光器(図示せず)を収
納すると、上記ロック子5が押ボタン3の操作方向と直
交する径方向へ突没する構造であるため全体構造が一層
大型化する。
【0010】これらのことは、図11の模式図で示す押
ボタンスイッチにおけるロック機構についてもほぼ同様
な課題がある。すなわち、図10と同一もしくは相当部
分に同一の符号を付して説明すると、図10において、
ロック子5がケース本体1側に装着されていたのに対
し、図11で示すように、上記ロック子5を可動体4側
に装着して、その係合突部1cを上記ケース本体1の内
周壁に突設し、同図(A)におけるロック子5のロック
状態から、同図(B)で示すように、可動体4の飛び出
しをロック子5で阻止しながら第2のばね部材8に圧縮
ばね力を蓄積させたのち、同図(C)における上記ロッ
ク子5のロック解除動作をさせる構成においても、上記
ないしとほぼ同様な課題がある。
【0011】この発明は上記課題を解消するためになさ
れたもので、ロック機能とロック解除機能との相反する
両機能を分離することにより、開閉操作の応答性および
信頼性を高め、少ない部品点数で構造を簡素化し、小型
で製造組立作業を容易かつ安価にして長寿命な押ボタン
スイッチを提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明による押ボタンスイッチは、筒状の
ケース本体と、端部に押ボタンが装着されて上記ケース
本体の一端部にばね反力を受けて軸移動可能に嵌合され
た筒状の操作体と、この操作体に所定の範囲内で往復動
および旋回可能にばね反力を受けて嵌合された筒状の可
動体と、この可動体で開閉操作される内蔵スイッチと、
上記可動体を所定位置にロック保持するロック機構と、
上記操作体の所定の軸移動に応動して所定の回動位置で
上記可動体のロックを解除するロック解除機構とを具備
し、上記ロック機構のロック状態で上記押ボタンを押圧
操作して上記操作体と可動体との間に介装されたばね部
材に圧縮ばね力を蓄積し、上記押ボタンの所定の押し込
み位置で上記可動体を強制的に旋回させ、上記ロック解
除機構のロック解除動作で上記可動体を瞬時に飛び出さ
せて上記内蔵スイッチを開閉操作させるように構成した
ことを特徴とする。
【0013】請求項2の発明による押ボタンスイッチ
は、互いに嵌合する操作体および可動体で上記ロックお
よびロック解除機構を構成したことを特徴とする。請求
項3の発明による押ボタンスイッチは、可動体のロック
機構が押ボタンの押し込み過程で上記可動体の周壁に形
成されたロック用溝をケース本体の周壁に突設されたロ
ック用突片に係合させるように構成したことを特徴とす
る。請求項4の発明による押ボタンスイッチは、可動体
の周壁に形成されたロック用溝に係合されるケース本体
のロック用突片が円弧状片から構成されていることを特
徴とする。
【0014】請求項5の発明による押ボタンスイッチ
は、可動体のロック解除機構が押ボタンの押し込み過程
で操作体の周壁に形成された操作溝を上記可動体の周壁
に突設された操作突部に強制的に押圧させて旋回させる
ように構成したことを特徴とする。請求項6の発明によ
る押ボタンスイッチは、操作体の周壁に係合突起を突設
し、上記係合突起より大口径の係合穴を可動体に形成し
て、上記操作体を可動体に軸移動および回動可能に嵌合
するとともに、上記係合突起を係合穴に遊嵌して、上記
可動体が操作体に対し所定の範囲内で軸移動および旋回
可能に結合されていることを特徴とする。
【0015】請求項7の発明による押ボタンスイッチ
は、操作体の係合突起を可動体の大口径係合穴に遊嵌さ
せるガイド溝を上記可動体の一端部に形成したことを特
徴とする。請求項8の発明による押ボタンスイッチは、
操作体の操作溝で強制的に押圧される操作突部を可動体
の一端部側周壁に突設するとともに、ケース本体のロッ
ク用突片に係脱可能に係合させるロック用溝を上記可動
体の他端部側周壁に突設し、上記可動体のロック機構と
ロック解除機構とを互いに近接して構成したことを特徴
とする。請求項9の発明による押ボタンスイッチは、操
作体の操作溝が上記操作体の周壁にその軸線に対して傾
斜する傾斜面からなることを特徴とする。請求項10の
発明による押ボタンスイッチは、筒状の可動体に照光器
を着脱可能に収納したことを特徴とする。
【0016】
【作用】請求項1の発明によれば、押ボタンの押し込み
過程で可動体の飛び出しを阻止しながらばね部材に圧縮
ばね力を蓄積させるロック機能と、上記可動体のロック
を解除して上記ばね部材に蓄積された圧縮ばね力を開放
させるロック解除機能との相反する両機能を分離するこ
とができるから、上記可動体はロック機構の影響を受け
ることなくロック解除されて高速度で飛び出し、内蔵ス
イッチのスイッチングの応答性を高め、かつ、ロック機
構とロック解除機構とが互いに影響されることなく容易
に構成することができ、安定なロックおよびロック解除
機構となって信頼性を向上させることができる。
【0017】請求項2の発明によれば、互いに嵌合され
て結合関係にある操作体および可動体で上記ロックおよ
びロック解除機構を構成したから、各構成部品の部品点
数が少なく、製造組立性がきわめて良好で安価となる。
請求項3の発明によれば、可動体のロック機構が押ボタ
ンの押し込み過程で上記可動体の周壁に形成されたロッ
ク用溝をケース本体の周壁に突設されたロック用突片に
係合させる構成であるから、押ボタンの押圧操作時にお
けるロック状態が一層安定し、操作体と可動体との間に
介装されたばね部材の圧縮ばね力を高めて、上記可動体
のロック解除時における高速度飛び出しを達成してスイ
ッチングの応答性を高めることができる。
【0018】請求項4の発明によれば、上記可動体の周
壁に形成されたロック用溝をケース本体の周壁に突設さ
れたロック用突片に係合させるケース本体のロック用突
片が円弧状片から構成されているから、押ボタンの押圧
操作時におけるロック状態が一層安定化し、上記可動体
のロック解除動作時における高摩擦抵抗部分をなくして
磨耗しにくく、長寿命となる。請求項5の発明によれ
ば、可動体のロック解除機構は、操作体に形成された操
作溝が上記可動体の操作突部を強制的に押圧することに
より達成されるから、ロック機構に影響されて上記可動
体の飛び出し速度を減速させることなく、上記可動体を
高速度で飛び出させて内蔵スイッチのスイッチングの応
答性を一層高めることができる。
【0019】請求項6の発明によれば、操作体の周壁に
係合突起を突設し、上記係合突起より大口径の係合穴を
可動体に形成し、上記操作体を可動体に軸移動および回
動可能に嵌合するとともに、上記係合突起を係合穴に遊
嵌して、上記可動体が操作体に対し所定の範囲内で軸移
動および旋回可能に結合されているから、上記操作体に
対する可動体の軸移動および旋回動作が一層安定し、ス
イッチング動作の信頼性を高めることができる。請求項
7の発明によれば、操作体の係合突起を可動体の大口径
係合穴に遊嵌させるガイド溝を上記可動体の一端部に形
成したから、上記操作体に対する可動体の嵌合組立作業
が容易である。
【0020】請求項8の発明によれば、操作体の操作溝
で強制的に押圧される操作突部を可動体の一端部側周壁
に突設するとともに、ケース本体のロック用突片に係脱
可能に係合させるロック用溝を上記可動体の他端部側周
壁に突設したから、上記可動体のロック機構とロック解
除機構とを互いに近接して構成することができ、軸長が
短かく、かつ、従来のロック子のように押ボタンの操作
方向と直交する方向へ突没する部材がないために、ケー
ス本体が小径化し、全体構造を小型化することができ
る。請求項9の発明によれば、操作体の操作溝が上記操
作体の周壁にその軸線に対して傾斜する傾斜面を有する
から、可動体の操作突部を強制的に押圧する押圧力を軽
減することができる。請求項10の発明によれば、筒状
の可動体に照光器を着脱可能に収納することにより、小
型の照光式押ボタンスイッチを容易に提供することがで
きる。
【0021】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面にもとづいて
説明する。図1はこの発明による押ボタンスイッチを示
す縦断面図、図2は図1のA−A線に沿う縦断面図、図
3は同押ボタンスイッチの要部の分解斜視図である。同
図において、この押ボタンスイッチは、大別して筒状の
ケース本体11と、このケース本体11の一端部に軸移
動可能に嵌合された筒状の操作体12と、この操作体1
2に嵌着された押ボタン13と、上記操作体12に所定
の範囲内で往復動および回動可能に嵌合された筒状の可
動体14と、この可動体14で開閉操作される内蔵スイ
ッチ15と、第1および第2のばね部材16,17とを
具備して構成されている。
【0022】すなわち、第1のばね部材16が嵌挿され
た押ボタン13(第4図)を上記ケース本体11の一端
部に軸移動および着脱可能に嵌合するとともに、上記押
ボタン13の内底部に突設された係止片13aの係止孔
13bに上記操作体12の外周壁に突設された係止爪1
2a(第5図)を係止させることにより、上記操作体1
2が押ボタン13の押圧操作で一体的に軸移動するよう
に構成されている。上記操作体12の内周壁には係合突
起12b(第3図)が突設されるとともに、この係合突
起12bよりも大口径の係合穴14a(第6図)が上記
可動体14の周壁に形成され、図7で明示すようにケー
ス本体11に嵌挿された上記可動体14に上記操作体1
2を嵌合した際、上記係合突起12bが図8で明示すよ
うに上記係合穴4aに遊嵌されて、上記可動体14が操
作体12に対し所定の範囲内で軸移動および回動可能に
結合されている。
【0023】また、上記可動体14の外周壁には操作突
部14bが突設され、この操作突部14bを押圧回動操
作する操作溝12cが上記操作体12の外周壁に形成さ
れ、上記操作溝12cは上記操作体12の外周壁にその
軸線に対し傾斜させて形成され、上記押ボタン13を押
圧操作した際、上記操作体12の直進移動に対し、上記
操作突部14bが上記操作溝12cの傾斜面12c1に
沿って移動して旋回するように構成されている。さら
に、上記可動体14の外周壁には上記ケース本体11の
内周壁に突設されたロック用突片11b(図7)に係脱
可能に係合されるロック用溝14cが形成され、上記操
作体12と可動体14との間に介装された第2のばね部
材17のばね力を受けて、上記可動体14のロック用溝
14cが上記ケース本体11のロック用突片11bに係
合保持されている。
【0024】つぎに、上記構成の動作について説明す
る。まず、図9(A)で示すように、可動体14のロッ
ク用溝14cが上記ケース本体11のロック用突片11
bに係合保持されている初期状態において、上記操作体
12と可動体14との間に介装された第2のばね部材1
7のばね力を受けて、上記可動体14が矢印R1方向へ
旋回して上記可動体14が上記ケース本体11にロック
保持されている。
【0025】このロック状態において、押ボタン13を
第1のばね部材16に抗して矢印P方向へ押圧すると、
操作体12がケース本体11の内方へ直進移動して押し
込まれ、その押し込み過程において、上記可動体14は
その操作突部14bが上記操作体12の操作溝12cに
おける傾斜面12c1で押圧されることにより、矢印R
2方向へ旋回操作される。その際、上記可動体14はそ
の外周壁に形成されたロック用溝14cがケース本体1
1のロック用突片11bに係合保持されているから、軸
方向へ移動することなく旋回し、この旋回動作で上記第
2のばね部材17をねじり圧縮してばね力を蓄積させ
る。
【0026】押ボタン13の押圧を継続し、上記可動体
14が矢印R2方向へ旋回して、同図(B)で示すよう
に上記ロック用突片11bに対するロック用溝14cの
係合が解除されると、そのロック解除で上記第2のばね
部材17に蓄積された圧縮ばね力が開放され、上記可動
体14は内蔵スイッチ15の方向へ瞬時に移動して操作
杆18に当接し、上記内蔵スイッチ15の開閉機構19
を反転動作させる。それと同時に、上記第2のばね部材
17が同図(C)で示すように上記可動体14を矢印R
1方向へ旋回復帰させ、上記可動体14の係止突部14
dがケース本体11の上記ロック用突片11bに係合さ
れてロック保持され、上記開閉機構19の反転動作を保
持する。なお、同図(C)で示す状態において、上記押
ボタン13を押圧すると、上記可動体14は矢印R2方
向へ旋回されて、上記可動体14をロック解除すること
ができる。
【0027】また、上記構成において、図1および図2
で示すように、筒状の可動体14に照光器22を着脱可
能に収納し、上記内蔵スイッチ15に隣接して設定され
た端子片23に上記照光器22の端子片22aを着脱可
能に接続することにより、小型の照光式押ボタンスイッ
チを容易に提供することができる。
【0028】上記構成によれば、押ボタン13の押し
込み過程で可動体14の飛び出しを阻止しながら第2の
ばね部材17に圧縮ばね力を蓄積させるロック機能と、
上記可動体14のロックを解除して上記第2のばね部材
17に蓄積された圧縮ばね力を開放させるロック解除機
能との相反する両機能を分離したから、以下に列挙する
ような諸種の利点がある。
【0029】すなわち、 互いに嵌合されて結合関係にある操作体12および可
動体14で上記ロック機構20およびロック解除機構2
1を構成したから、各構成部品の部品点数が少なく、製
造組立性がきわめて良好で安価となる。 可動体14のロック機構20が押ボタン13の押し込
み過程で上記可動体14の周壁に形成されたロック用溝
14cをケース本体11の周壁に突設されたロック用突
片11bに係合させる構成であるから、押ボタン13の
押圧操作時におけるロック状態が一層安定し、操作体1
2と可動体14との間に介装された第2のばね部材17
の圧縮ばね力を高めて、上記可動体14のロック解除時
における高速度飛び出しを達成してスイッチングの応答
性を高めることができる。
【0030】上記可動体14の周壁に形成されたロッ
ク用溝14cに係合されるケース本体11のロック用突
片11bが円弧状片から構成されているから、押ボタン
13の押圧操作時におけるロック状態が一層安定化し、
上記可動体14のロック解除動作時における高摩擦抵抗
部分をなくして磨耗しにくく、長寿命となる。 可動体14のロック解除機構21は、操作体12に形
成された操作溝12cが上記可動体14の操作突部14
bを強制的に押圧することにより達成されるから、ロッ
ク機構20に影響されて上記可動体14の飛び出し速度
を減速させることなく、上記可動体14を高速度で飛び
出させて内蔵スイッチ15のスイッチングの応答性を一
層高めることができる。
【0031】操作体12の周壁に係合突起12bを突
設し、上記係合突起12bより大口径の係合穴14aを
可動体14に形成し、上記操作体12を可動体14に軸
移動および回動可能に嵌合するとともに、上記係合突起
12bを係合穴14aに遊嵌して、上記可動体14が操
作体12に対し所定の範囲内で軸移動および旋回可能に
結合されているから、上記操作体12に対する可動体1
4の軸移動および旋回動作が一層安定し、スイッチング
動作の信頼性を高めることができる。 操作体12の係合突起12bを可動体14の大口径係
合穴14aに遊嵌させるガイド溝14eを上記可動体1
4の一端部に形成したから、上記操作体12に対する可
動体14の嵌合組立作業が容易である。
【0032】操作体12の操作溝12cで強制的に押
圧される操作突部14bを可動体14の一端部側周壁に
突設するとともに、ケース本体11のロック用突片11
bに係脱可能に係合させるロック用溝14cを上記可動
体14の他端部側周壁に突設したから、上記可動体14
のロック機構20とロック解除機構21とを互いに近接
して構成することができ、軸長が短かく、かつ、従来の
ロック子のように押ボタンの操作方向と直交する方向へ
突没する部材がないために、ケース本体11が小径化
し、全体構造を小型化することができる。 操作体12の操作溝12cが上記操作体12の周壁に
その軸線に対して傾斜する傾斜面12c1を有するか
ら、可動体14の操作突部14bを強制的に押圧する押
圧力を軽減することができる。また、筒状の可動体14
に照光器22を着脱可能に収納することにより、小型の
照光式押ボタンスイッチを容易に提供することができ
る。
【0033】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、押ボタンの押し込み過程で可動体の飛び出しを阻止
しながらばね部材に圧縮ばね力を蓄積させるロック機能
と、上記可動体のロックを解除して上記ばね部材に蓄積
された圧縮ばね力を開放させるロック解除機能との相反
する両機能を分離することができ、上記可動体はロック
機構の影響を受けないでロック解除されて高速度で飛び
出し、内蔵スイッチのスイッチングの応答性を高めるこ
とができ、かつ、ロック機構とロック解除機構とが互い
に影響されることなく動作して、スイッチング動作の信
頼性を向上させることができる。
【0034】請求項2の発明によれば、互いに嵌合され
て結合関係にある操作体および可動体で上記ロックおよ
びロック解除機構を構成したから、各構成部品の部品点
数が少なく、製造組立性がきわめて良好で安価となる。
請求項3の発明によれば、可動体のロック機構が押ボタ
ンの押し込み過程で上記可動体の周壁に突設された係止
突部をケース本体の周壁に突設されたロック用突片に係
合させる構成であるから、押ボタンの押圧操作時におけ
るロック状態が一層安定し、操作体と可動体との間に介
装されたばね部材の圧縮ばね力を高めて、上記可動体の
ロック解除時における高速度飛び出しを達成してスイッ
チングの応答性を高めることができる。
【0035】請求項4の発明によれば、上記可動体の外
周壁に突設された係止突部を係合させるケース本体のロ
ック用突片が円弧状片から構成であるから、押ボタンの
押圧操作時におけるロック状態が一層安定化し、上記可
動体のロック解除動作時における高摩擦抵抗部分をなく
して磨耗しにくく、長寿命となる。請求項5の発明によ
れば、可動体のロック解除機構は、操作体に形成された
操作溝が上記可動体の操作突部を強制的に押圧すること
により達成されるから、ロック機構に影響されて上記可
動体の飛び出し速度を減速させることなく、上記可動体
を高速度で飛び出させて内蔵スイッチのスイッチングの
応答性を一層高めることができる。
【0036】請求項6の発明によれば、操作体の周壁に
係合突起を突設し、上記係合突起より大口径の係合穴を
可動体に形成し、上記操作体を可動体に軸移動および回
動可能に嵌合するとともに、上記係合突起を係合穴に遊
嵌して、上記可動体が操作体に対し所定の範囲内で軸移
動および旋回可能に結合されているから、上記操作体に
対する可動体の軸移動および旋回動作が一層安定し、ス
イッチング動作の信頼性を高めることができる。請求項
7の発明によれば、操作体の係合突起を可動体の大口径
係合穴に遊嵌させるガイド溝を上記可動体の一端部に形
成したから、上記操作体に対する可動体の嵌合組立作業
が容易である。
【0037】請求項8の発明によれば、操作体の操作溝
で強制的に押圧される操作突部を可動体の一端部側周壁
に突設するとともに、ケース本体のロック用突片に係脱
可能に係合させるロック用溝を上記可動体の他端部側周
壁に突設したから、上記可動体のロック機構とロック解
除機構とを互いに近接して構成することができ、軸長が
短かく、かつ、従来のロック子のように押ボタンの操作
方向と直交する方向へ突没する部材がないために、ケー
ス本体が小径化し、全体構造を小型化することができ
る。
【0038】請求項9の発明によれば、操作体の操作溝
が上記操作体の周壁にその軸線に対して傾斜する傾斜面
を有するから、可動体の操作突部を強制的に押圧する押
圧力を軽減することができる。請求項10の発明によれ
ば、筒状の可動体に照光器を着脱可能に収納することに
より、小型の照光式押ボタンスイッチを容易に提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による押ボタンスイッチの一例を示す
縦断面図である。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図3】同押ボタンスイッチの要部の分解斜視図であ
る。
【図4】同押ボタンスイッチの要部の分解斜視図であ
る。
【図5】同押ボタンスイッチの要部の分解斜視図であ
る。
【図6】同押ボタンスイッチの要部の分解斜視図であ
る。
【図7】同押ボタンスイッチの組み立てられた要部の斜
視図である。
【図8】同押ボタンスイッチの要部の組立斜視図であ
る。
【図9】同押ボタンスイッチの動作を説明する模式図で
ある。
【図10】従来の押ボタンスイッチの一例を示す縦断面
図である。
【図11】従来の押ボタンスイッチの他の例を示す模式
図である。
【符号の説明】
11 ケース本体 11b ケース本体のロック用突片(円弧状片) 12 操作体 12b 操作体の係合突起 12c 操作体の操作溝 12c1 操作体の傾斜面 13 押ボタン 14a 係合穴 14b 可動体の操作突部 14c 可動体のロック用溝 14e ガイド溝 15 内蔵スイッチ 16 第1のばね部材 17 第2のばね部材 20 ロック機構 21 ロック解除機構 22 照光器

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状のケース本体と、端部に押ボタンが
    装着されて上記ケース本体の一端部にばね反力を受けて
    軸移動可能に嵌合された筒状の操作体と、この操作体に
    所定の範囲内で往復動および旋回可能にばね反力を受け
    て嵌合された筒状の可動体と、この可動体で開閉操作さ
    れる内蔵スイッチと、上記可動体を所定位置にロック保
    持するロック機構と、上記操作体の所定の軸移動に応動
    して所定の回動位置で上記可動体のロックを解除するロ
    ック解除機構とを具備し、上記ロック機構のロック状態
    で上記押ボタンを押圧操作して上記操作体と可動体との
    間に介装されたばね部材に圧縮ばね力を蓄積し、上記押
    ボタンの所定の押し込み位置で上記可動体を強制的に旋
    回させ、上記ロック解除機構のロック解除動作で上記可
    動体を瞬時に飛び出させて上記内蔵スイッチを開閉操作
    させるように構成したことを特徴とする押ボタンスイッ
    チ。
  2. 【請求項2】 互いに嵌合する操作体および可動体で上
    記ロックおよびロック解除機構を構成したことを特徴と
    する請求項1に記載の押ボタンスイッチ。
  3. 【請求項3】 上記可動体のロック機構は、押ボタンの
    押し込み過程で上記可動体の周壁に形成されたロック用
    溝をケース本体の周壁に突設されたロック用突片に係合
    させるように構成したことを特徴とする請求項1または
    2に記載の押ボタンスイッチ。
  4. 【請求項4】 可動体の周壁に形成されたロック用溝に
    係合されるケース本体のロック用突片が円弧状片から構
    成されていることを特徴とする請求項3に記載の押ボタ
    ンスイッチ。
  5. 【請求項5】 上記可動体のロック解除機構は、押ボタ
    ンの押し込み過程で操作体の周壁に形成された操作溝を
    上記可動体の周壁に突設された操作突部に強制的に押圧
    させて旋回させるように構成したことを特徴とする請求
    項1ないし4のいずれかに記載の押ボタンスイッチ。
  6. 【請求項6】 操作体の周壁に係合突起を突設し、上記
    係合突起より大口径の係合穴を可動体に形成して、上記
    操作体を可動体に軸移動および回動可能に嵌合するとと
    もに、上記係合突起を係合穴に遊嵌して、上記可動体が
    操作体に対し所定の範囲内で軸移動および旋回可能に結
    合されていることを特徴とする請求項1ないし5のいず
    れかに記載の押ボタンスイッチ。
  7. 【請求項7】 操作体の係合突起を可動体の大口径係合
    穴に遊嵌させるガイド溝を上記可動体の一端部に形成し
    たことを特徴とする請求項6に記載の押ボタンスイッ
    チ。
  8. 【請求項8】 操作体の操作溝で強制的に押圧される操
    作突部を可動体の一端部側周壁に突設するとともに、ケ
    ース本体のロック用突片に係脱可能に係合させるロック
    用溝を上記可動体の他端部側周壁に突設し、上記可動体
    のロック機構とロック解除機構とを互いに近接して構成
    したことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記
    載の押ボタンスイッチ。
  9. 【請求項9】 操作体の操作溝は上記操作体の周壁にそ
    の軸線に対して傾斜する傾斜面からなることを特徴とす
    る請求項1ないし8のいずれかに記載の押ボタンスイッ
    チ。
  10. 【請求項10】筒状の可動体に照光器を着脱可能に収納
    したことを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記
    載の押ボタンスイッチ。
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