JP3936433B2 - セレクタスイッチ - Google Patents

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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はセレクタスイッチ、特に把手を捻回して接点を強制的に開閉するセレクタスイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のセレクタスイッチにおいては、接点を強制的に開離させる構造のものと、接点を強制的に開離させない構造のものとがある。前者の接点を強制的に開離させる構造のものは、接点部分を押すことで開路させるようにしており、このために、一方の接点にはスプリングにより操作部の回転復帰力と同じ方法で荷重が作用するが、他方の接点には逆方向の荷重が作用するようになっている。また、後者の接点を強制的に開離させないものは、接点を開閉動作させることで発生する微放電に対して接点間が溶着してしまい、このために、接点を開離すべく復帰させるよう作用するスプリングの力が分散されてしまって溶着された固定接点と可動接点を開離させることができない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この様な従来のセレクタスイッチにおいて、特に、配電盤や制御盤等に使用されるセレクタスイッチは一層の小形化と、取り扱いの容易性の向上と、安全性や信頼性の向上等が求められると共に、接点の確実な開閉が求められている。このために、接点を強制的に開離させる構造のセレクタスイッチは接点部分を押して開路させるために、一方の接点はスプリングにより操作部の回転復帰力と同じ方法で荷重が作用されるが、他方の接点は逆方向の荷重となるために復帰力が弱くなる等の欠点が見られた。
【0004】
従って、本発明の目的は、強制開離されるセレクタスイッチの上述した様な従来における欠点を解消するために、操作部機構に接点ブロックを組み込むベースを設けると共に、ベースにスプリングを設けて操作部機構における十分な回転復帰力を確保し、かつ操作部機構の共用化を図ることができるセレクタスイッチを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本発明のセレクタスイッチは、捻回可能な把手と、該把手と一緒に回転されて接点を開閉作動させるよう設けられた円筒状のカムと、該カムに押圧されて当接するノッチピンと、前記ノッチピンを接点側からカム側の方向へ押圧して当接する押板と、前記ノッチピンが前記押板によって押圧されて当接されている部分よりも前記カム側の部分で前記カム側の方向へ押圧する第1スプリングと、前記押板の接点側にあって前記押板を押圧する第2スプリングとを備え、これによって操作部機構の回動復帰力を増大するようにしたことを特徴とする。
【0006】
また、本発明のセレクタスイッチは、ノッチ用カムが接点作動用カムの外側に設けられたことを特徴とする。
【0007】
更に、本発明のセレクタスイッチは、ノッチ用カムが連続した三角形状を成していることを特徴とする。
【0008】
更にまた、本発明のセレクタスイッチは、ノッチピンと第1スプリングがほぼ円筒状のベースを介して組み立てられることでノッチピンがカムを押圧するように組み合わせられて成ることを特徴とする。
【0009】
本発明の他の目的や特徴および利点は以下の添付図面に沿っての本発明の詳細な説明から明らかになろう。
【0010】
【発明の実施の形態】
このような本発明のセレクタスイッチに依れば、把手を捻回することによって、把手と一体的に形成されたカムを介して接点が強制的に開閉作動され、シリンダ内に一対の突条片によって抱持されるベースに設けられたノッチピンにカムの切欠き、すなわちノッチが係合されて係止される。従って、ノッチピンに作用するスプリングのばね力がカムのカム斜面によって回転方向の分力として作用して回転復帰力が増大される。
【0011】
以下に、本発明に係わるセレクタスイッチの好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0012】
【実施例】
図面の図1乃至図6には強制開離される本発明のセレクタスイッチの一実施例が示されており、図示される様に本発明のセレクタスイッチは操作部機構1と、ベース2と、ホルダー3と、ベースブロック4と、接点ブロック5とを一体的に組合せて主に構成されており、操作部機構1に開閉操作するための捻回可能な把手6またはノブが設けられていて、この操作部機構1において図示しないパネルに取付けられるようになっている。また、操作部機構1は把手6と一緒に捻回される円筒状のカム7をフレーム8内に有している。このカム7は、カム7の回転によって接点10を開閉作動させると共にノッチ作用を行うよう構成されている。すなわち、カム7は、ノッチ作用を行う、例えば連続した2等辺三角形状を成したカム山13を有する第1のカム11と、接点10を開閉作動するカム山14を有する第2のカム12とから成り、これら2つのカム11、12のカム山13、14が一体的に円筒状に形成されている。
【0013】
更に、操作部機構1は、ノッチ作用のための第1のカム11のカム山13に押圧されて当接するノッチピン15と、ノッチピン15を押圧する第1のスプリング16と、ノッチピン15を押圧する押板17と、押板17を介してノッチピン15を更に押圧する第2のスプリング18とを有しており、操作部機構1のこれら第1、第2のカム11、12と、ノッチピン15と、第1スプリング16と、押板17と、第2スプリング18とによって操作部機構1の回転復帰力を増大するように構成されており、接点作動用の第2のカム12の外側にノッチ用の第1のカム11が形成されている。
【0014】
図示される様に、本発明のセレクタスイッチにおいて、操作部機構1はパネルに取付けられる固定のフレーム8内に回転自在に装着された把手6を有しており、この把手6を直接捻回したり、或いは把手6を構成する回転部分に、例えばキー9が差し込まれてキー9を介して把手6の回転部分を回転して、把手6が所定の複数の位置の、いずれかの位置に捻回されて各位置において、第1のカム11の各カム山13、13の間のノッチ13aにノッチピン15がクリック係合されて固持されたり、或いは後述するように傾斜したカム面13bの途中にノッチピン15が位置した時に第1および第2のスプリング16、18による回転復帰力によって所定位置にノッチピン15が復帰されて、所定の電気的開閉を図るべく作用するよう構成されている。尚、図示の実施例ではキー9を把手6の回転部分に差し込むよう図示されているが、回転部分に把手やノブ、或いは他の同様なもの等を設けることができるのは勿論である。
【0015】
操作部機構1はパネル(図示しない)に取付けられる固定のフレーム8と、フレーム8内に回転自在に設けられた回転部分を有する把手6と、フレーム8に嵌着されたスリーブ20と、フレーム8と一体に設けられたカム7と、スリーブ20の下端部に直径方向に対向していて且つ外方、図示では下方に突出する一対の突起条片21とが設けられている。また、各突起条片21の先端部分には係止孔22が夫々形成されている。このような操作部機構1はパネルの取付孔に差し込まれて、内側から嵌め込まれた座金19やスリーブ20によって通常の如くパネルに取付られる。
【0016】
次に、ベース2は図示のようにほぼ円筒状を成し、図示にて上部に直径方向にノッチピン15が設けられると共に、外周面に直径方向に対向し且つ軸線長手方向に延びる差し込み溝23が設けられており、差し込み溝23の中央に係止爪24が設けられている。ベース2のこのような差し込み溝23には操作部機構1の突起条片21が軸線方向から差し込まれて嵌着され、突起条片21の係止孔22がベース2の係止爪24に係合されてしっかり固着されるようになっている。また、このベース2は、ホルダー3の中央部分に設けられた空所内に差し込まれてホルダー3に装着されるようになっている。
【0017】
更に、ベース2の上部に設けられるノッチピン15は、ベース2の直径方向に延びるアーム部25と、このアーム部25の中央から下方に軸線方向に延びる軸部26とからT字形に形成されており、アーム部25の両端下側に後述の第1のスプリング16の上端を受ける受座27が設けられている。
【0018】
また、ホルダー3は図示されるようにほぼ直方体形状を成しており、中央にベース2を装着するための円形状の空所が設けられると共に、この空所の中央に2つの直立した断面C字形の第1および第2の突条部28a、28bが設けられていてベースブロック4の第1および第2の押棒29a、29bを夫々案内するように成っている。更に、ホルダー3の両側には下方に延びる延出部30が設けられており、これら延出部30がベースブロック4の対応する切欠き溝部31に嵌合するよう差し込まれて延出部30がベースブロック4を抱え込むように装着される。ホルダー3の各延出部30は下端部に切欠き溝30aが設けられ、図示では3つの条片30bが形成されており、各条片30bの中央に係止孔30cが設けられている。ホルダー3のこのような係止孔30cは後述のベースブロック4の両側に設けられた係止爪32に係止されて、ホルダー3がベースブロック4に装着されて固着されるように成っている。
【0019】
ベースブロック4が装着されたホルダー3が、ベース2に取付けられる時には、ノッチピン15と押板17の間にベース2に保持された一対のスプリング16、すなわち第1スプリング16が配設されると共に、押板17とベースブロック4の間に第2のスプリング18が配設される。従って、図6に明示されるように、ベース2内に第1スプリング16が装着され、ベース2の上部にノッチピン15が配置されてT字形のノッチピン15の中央の軸部26がベース2の中央に位置され、軸部26の下端面が押板17の突部33の上端面と当接される。
【0020】
また、ベースブロック4内に配置された第2スプリング18の上からベースブロック4の上部に押板17が配設される。押板17は中央に突部33を有し、この突部33から左右にアーム部34が延び、アーム部34の外端下側に第2のスプリング18を受けるための受座35が設けられており、ベース2にホルダー3を介してベースブロック4が装着された時に、突部33の上端面がノッチピン15の軸部26の下端面と当接されるように成っている。
【0021】
ベースブロック4はほぼ直方体形状を成しており、その中央には一対の第2スプリング18によって外方、すなわち図示にて上方、に押圧された押板17が設けられ、このようなベースブロック4がホルダー3に差し込まれて装着された時に、押板17がホルダー3内の中央に位置される。
【0022】
従って、操作部機構1の回転によって第1および第2の各押棒29a、29bを介して第1および第2の押圧部36a、36bにより第1および第2の組と第3および第4の組の接点10を押圧し、これによって可動接点10bを固定接点38から開離させたり、或いは可動接点10bを固定接点38に接触させて閉成させる。
【0023】
更に、このベースブロック4には、複数組の対向する端子、すなわち固定接点38の組を有する接点ブロック部材37が図示において下方から嵌め込まれて装着されており、これら固定接点38が対応する機器の接点と電気的に接続されるように構成されている。
【0024】
尚、図示の接点10は、4組の接点10から成り、第1、第2の組の接点10が第1の押棒29aにより作動されて、第3、第4の組の接点10が第2の押棒29bによって作動されるよう構成されたものである。従って、本発明においては、操作部1の把手6の捻回によりカム12も捻回されて第1、第2の押棒29a、29bが下に押し込まれて接点10の滑動枠10aも連動してスプリング10cを圧縮させ可動接点10bを固定接点38から開放し、また、把手6を元に戻すとスプリング10cは元に戻り、可動接点10bが固定接点38に押し付けられ、滑動枠10aおよび押棒29、29bも元の位置に戻るよう構成されたもので、接点10を押さない時には固定接点38と可動接点10bが接して通電状態と成り、接点10を押すと可動接点10bも押し込まれるために固定接点38から離れて通電状態が解除される、所謂N. C接点である。
【0025】
図7はカム7の作動を示す展開図で、図示されるように、カム7は、ノッチピン15が係合してノッチ作用を行う第1のカム11と、接点を作動させるための第2のカム12との2つのカム11、12が一体的に形成されており、ノッチ作用のための第1のカム11のカム山13に第1のスプリング16、押板17を介してノッチピン15を押圧する第2のスプリング18によってノッチピン15が付勢されて当接されており、他方、接点作動用の第2のカム12のカム山14には接点10のスプリング10cの押圧によって第1および第2の押棒29a、29bの先端部が当接されている。
【0026】
従って、第1のスプリング16によって付勢されたノッチピン15は、ノッチピン用の第1のカム11のカム山13のカム面13aに第1のスプリング16によって常時押圧されて接触しており、ノッチピン15と押板17は直接に接触していて、図7の(A)の状態から(B)の状態の過程で、押板17が押されて第2のスプリング18によって上方に解放しようとする力を第1のスプリング16に加えて作用する。従って、図7の(B)の状態までは手動で把手6により操作することで操作力を加え、(C)の状態、すなわちノッチピン15がカム面13b上の途中の位置に在る状態、で手を把手6から離すと、第1スプリング16によって押圧されたノッチピン15がカム11のカム山13の傾斜したカム面13b上を移動するので、これによって所定の位置(D)へカム11が回転してカム11のカム山13のノッチ13a、すなわち谷部分にノッチピン15が位置して同位置を維持し安定する。従って、この時のノッチピン15のカム面13b上の移動によるカム11の回転によって操作部機構1の回転復帰力を増大するように作用することができる。
【0027】
また、接点を作動させるための第2のカム12は、ノッチピン15のための第1のカム11の内側に一体的に形成されていて、カム12のカム山14が押棒29abの先端部と接触係合されており、従って、この接点作動用の第2のカム12により第1、第2の押棒29a、29bが押されて第1、第2の押圧部36a、36bを夫々介して第1、第2の組の接点10と第3、第4の組の接点10を夫々好適に開閉作動するように成っている。
【0028】
このように構成された本発明のセレクタスイッチにおいては、把手6を捻回すると、把手6と一体的になった接点作動用の第2のカム12が回転されると共に、この接点作動用の第2のカム12と一体に成ったノッチピン用の第1のカム11も回転される。従って、先ず、接点作動用の第2のカム12の回転によってカム面であるカム山14に先端部が当接されている第1、第2の押棒29a、29bが図示にて下方に押されて、これら第1、第2の押棒29a、29bの押圧部36a、36bを介して第1および第2の接点10の組と第3および第4の接点10の組が夫々開閉作動される。同時に、接点作動用の第2のカム12と一体になったノッチピン用の第1のカム11によってノッチピン15が押されて図7の(A)の状態から(B)の状態に第1スプリング16が押圧されて圧縮される。この状態で、ノッチピン15と直接接触している押板17はノッチピン15によって押圧されて第2スプリング18が圧縮され、この第2スプリング18によって上方に解放しようとする力が第1のスプリング16に付加されて作用されて(B)の状態になる。この(B)の状態までは、手動で操作することによって操作力を加え、更に操作を続けて(C)の状態で手を離すと、所定の位置の(D)の状態にカム11が自動的に回転されて、この(D)の状態で安定されて(D)の状態を維持するようになる。また、第1のスプリング16が2本だけでは得られる力に限界があるが、第2のスプリング18を2本付加することによって得られる力を2倍にすることができ、操作部機構1における回転復帰力を増大することが出来る。
【0029】
【発明の効果】
斯様に構成された本発明のセレクタスイッチに依れば、把手の捻回により、把手と一体的になった接点作動用のカムが回転されると共に、この接点作動用のカムと一体に成ったノッチピン用のカムも回転され、接点作動用のカムの回転によってカム面に先端部が当接されている押棒が下方に押されて、押棒の押圧部を介して接点が開閉作動されると同時に、接点作動用のカムと一体になったノッチピン用カムによってノッチピンが押されて第1スプリングが押圧されて圧縮され、ノッチピンと直接接触している押板がノッチピンによって押圧されて第2スプリングが圧縮される。この状態までは、手動で操作することによって操作力を加え、更に操作を続けて手を離すと、所定の位置の状態にまでカムが自動的に回転されて、その状態で安定されて当該状態を維持するようになる。
【0030】
また、第1のスプリングが2本だけでは得られる力に限界があるが、第2のスプリングを2本付加することによって得られる力を2倍にして回転復帰力を増大することが出来るし、操作部機構に接点ブロックを組み込むベースを設けると共に、ベースにスプリングを設けることによって、操作部機構の共用化を図ることができ、且つ操作部機構における十分な回転復帰力を確保することができて、全体構成をコンパクトに小型にすることができて操作部機構における回転復帰力不足を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のセレクタスイッチの分解斜視図である。
【図2】本発明の組立られたセレクタスイッチの全体斜視図である。
【図3】本発明のセレクタスイッチの正面半断面図である。
【図4】本発明のセレクタスイッチの一部断面して示す側面図である。
【図5】本発明のセレクタスイッチのカム部分を一部断面して示す側面図である。
【図6】本発明のセレクタスイッチのベース部分を分解してノッチピンと第1スプリングとベースと押板と第2スプリングとベースブロックとを示す側断面図である。
【図7】本発明のセレクタスイッチのカムのカム作動を夫々示す作動展開図で、(A)、(B)、(C)、(D)は各作動状態を夫々示す図である。
【符号の説明】
1 操作部機構
2 ベース
3 ホルダー
4 ベースブロック
5 接点ブロック
6 把手
7 カム
8 フレーム
9 キー
10 接点
11 第1カム
12 第2カム
13 カム山
14 カム山
15 ノッチピン
16 第1スプリング
17 押板
18 第2スプリング
19 座金
20 スリーブ
21 突起条片
22 係止孔
23 差し込み溝
24 係止爪
25 アーム部
26 軸部
27 受座
28a 突条部(第1)
28b 突条部(第2)
29a 押棒(第1)
29b 押棒(第2)
30 延出部
30a 切欠き溝
30b 条片
30c 係止孔
31 切欠き溝部
32 係止爪
33 突部
34 アーム部
35 受座
36a 押圧部(第1)
36b 押圧部(第2)
37 接点ブロック部材
38 固定接点

Claims (4)

  1. 捻回可能な把手と一緒に捻回され、接点を作動する円筒状のカムを有する操作部機構を備えたセレクタスイッチにおいて、
    接点を作動する前記カムと一体的に設けられたノッチ作用を行うカムと、ノッチ作用を行う該カムに押圧されるノッチピンと、前記ノッチピンを接点側からカム側の方向へ押圧して当接する押板と、前記ノッチピンが前記押板によって押圧されて当接されている部分よりも前記カム側の部分で前記カム側の方向へ押圧する第1スプリングと、前記押板の接点側にあって前記押板を押圧する第2スプリングとを備え、前記第1スプリングのばね力に前記第2スプリングのばね力が付加されて前記操作部機構における回転復帰力が増大されることを特徴とするセレクタスイッチ。
  2. 前記ノッチ用カムが、接点作動用カムの外側に設けられたことを特徴とする請求項1記載のセレクタスイッチ。
  3. 前記ノッチ用カムが連続した三角形状を成していることを特徴とする請求項1記載のセレクタスイッチ。
  4. 前記ノッチピンと前記第1スプリングがほぼ円筒状のベースを介して組み立てられることでノッチピンが前記ノッチ用カムを押圧するように組み合わせられて成ることを特徴とする請求項1記載のセレクタスイッチ。
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