JPH11224525A - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
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- JPH11224525A JPH11224525A JP2794698A JP2794698A JPH11224525A JP H11224525 A JPH11224525 A JP H11224525A JP 2794698 A JP2794698 A JP 2794698A JP 2794698 A JP2794698 A JP 2794698A JP H11224525 A JPH11224525 A JP H11224525A
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- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
小型化が可能な照明器具を提供する。 【解決手段】天部2aを有しこの天部2aから垂下して
間に開口30を形成する一対の取付脚2bを有し開口3
0で天部2から取付脚2bよりも短く垂下した側板2c
を有しこの側板2cに開口30に向けて切欠された電線
挿通孔18を有して天井の埋込穴16に取付けられた器
具本体2と、この器具本体2の開口30を通して天井裏
より引き下ろされた電線17を接続して電線17が電線
挿通孔18内に位置するように器具本体2内に取付けら
れた端子台4とを備えている。
Description
の照明器具に関するものである。
と取付金具に代表される手段を使ってダウンライトを天
井に固定するほか、天井裏の建物の躯体からアンカーボ
ルトを延ばし、器具をこのボルトに固定する手段があ
る。この種の従来例のダウンライトを図9から図11に
示す。100は天井の埋込穴、101は器具本体、10
2はソケット台である。器具本体101は埋込穴100
に挿入され、外鍔103が埋込穴100の縁部に係止
し、天井躯体より垂下したアンカーボルト104にナッ
ト105で取付けられている。ソケット台102は、端
子台106およびランプソケット107を有し、両側片
108の上端部に設けた取付片109を器具本体101
の天部にソケット台固定ねじ110により固定されてい
る。111は反射板、112はその取付ばね、113は
ランプである。
らかじめ器具の電線通し穴114に電線115を通した
状態で、天井に設けた埋込穴100に器具本体101を
挿通して天部をアンカーボルト104とナット105に
より固定する。またソケット台102は、天井に取付け
られた器具本体101に取付ける前に、器具本体101
の電線通し穴114を通して内部に引き込んだ電線11
5を端子台106に接続し、つぎにソケット台102を
器具本体101に取付ける。
明器具は、器具の内部にあらかじめ電線115を挿通し
た状態でボルト吊りをするため、ナット締め作業がしに
くい。また天井開口面の下部で端子台106等に結線
し、ソケット台102を器具の定位置にセットする際、
電線115たとえばケーブルとくに耐火ケーブルはこし
が強いので、セットしずらいという欠点があった。
が大型化する。そこで、実用上器具の大きさを可能なか
ぎり小さくしながら作業容易にすることが求められた。
したがって、この発明の目的は、器具本体の取付け作業
を容易にすることができ小型化が可能な照明器具を提供
することである。
は、天部を有しこの天部から垂下して間に開口を形成す
る一対の取付脚を有し前記開口で前記天部から前記取付
脚よりも短く垂下した側板を有しこの側板に前記開口に
向けて切欠された電線挿通孔を有して天井の埋込穴に取
付けられた器具本体と、この器具本体の前記開口を通し
て天井裏より引き下ろされた電線を接続して前記電線が
前記電線挿通孔内に位置するように前記器具本体内に取
付けられた端子台とを備えたものである。
埋込穴を通して引き下ろす電線を器具本体の開口に位置
すればよいので器具本体の取付け作業が容易になり器具
を取付ける施工性が向上でき、大型化する必要がない。
また、電線を取付けた端子台を所定位置に取付ける際に
電線は開口から電線挿通孔に移動するので電線自身のこ
しの強さを余り気にすることなく施工でき、電線自身に
無理な力をかけず、電線自身と結線部にストレスを与え
ない。
ら図8により説明する。すなわち、この照明器具である
ダウンライトは、端子台4を有するソケット台1と、器
具本体2と、固定手段3とを有する。ソケット台1は、
端子台4およびランプソケット5を有しかつ被案内部6
を有する。実施の形態では、ソケット台1が例えば板金
部品等を用いた平板により形成され両側にばね係合片9
を折曲垂下し、ばね係合片9に係合孔10を形成してい
る。ランプソケット5はソケット台1の下面に取付けら
れ、端子台4は上面に取付けられ、ランプソケット5と
端子台4は相互に結線され、端子台4にたとえばケーブ
ルなどの電線17が接続されている。ランプソケット5
には例えば白熱ランプ7が装着され、また端子台4は例
えば速結構造になっている。また被案内部6は、ソケッ
ト台1の縁部のばね係合片9の両側に一体形成された第
1のガイド突片6aおよび第2のガイド突片6bからな
っている。
2aから垂下して間に開口30を形成する一対の取付脚
2bを有し、開口30で天部2aから取付脚2bよりも
短く垂下した側板2cを有し、この側板2cに開口30
に向けて切欠された電線挿通孔18を有して、天井の埋
込穴16に取付けられている。また、器具本体2の内面
に被案内部6をガイドする鉛直方向ガイド部11を有
し、被案内部6を鉛直方向ガイド部11の上位位置から
水平方向に案内する水平方向ガイド部12を有する。実
施の形態の器具本体2は、全体的に略八角柱状の形状を
呈して、取付脚2bおよび側板2cによる四側面が強固
になるようにしている。また天部2aの端子台を避ける
ようにボルト吊り用孔13を形成し、取付脚2bの中央
に天井裏面に係止する取付具(図示せず)の取付け用T
溝14を形成し、さらに取付脚2bの下端部に埋込穴1
6の縁部に係止する外鍔15を折曲している。
面に形成され、第1のガイド突片6aおよび第2のガイ
ド突片6bの互いに離れた側の側面を案内するように取
付脚2aの両側を内側に折曲することにより形成された
両側縁部11a、11bにより構成している。また水平
方向ガイド部12は、鉛直方向ガイド部11bに形成し
た切欠により形成されたスライド溝部12aであり、第
2のガイド突片6bがそのスライド溝部12aに係合
し、その内奥部に係止すると、ソケット台1が器具本体
2の取付位置に位置決めされ、落下することなく支持さ
れる。
て引き下ろされた状態で天井に取付けられ、端子台4
は、その電線17を接続して電線17が電線挿通孔18
内に位置するように器具本体2内に取付けられている。
すなわち電線17が端子台4に接続された後、ソケット
台1を器具本体2に取付けることにより端子台4が器具
本体2に固定され、このとき電線17は電線挿通孔18
に位置する関係にしている。
イド部12により案内された位置でソケット台1を器具
本体2に固定する。実施の形態の固定手段3は、ソケッ
ト台1に設けられただるま孔8と、器具本体2に設けら
れてソケット台1が鉛直方向ガイド部11に沿って上位
位置に位置する際にだるま孔8の大径部8bに頭部3a
が通り、ソケット台2が水平方向ガイド部12に沿って
移動することにより頭部21aがだるま孔8の小径部8
aに移動する取付ねじ21と有している。実施の形態の
取付ねじ21はねじ部21bの先端に不完全ねじ部を設
けることにより器具本体2からの抜け落ちないようにし
ている。まただるま孔8は、ソケット台1のばね係合片
9の並び方向と直交する方向で第1のガイド部6aの第
2のガイド部6bと反対側の端部に形成され、その端部
側が小径部8aとなりソケット台1の中央側が大径部8
bとなるように向いている。また図7に示すように、だ
るま孔8は大径部8bの周縁部に例えばバーリングによ
る略環状の突起部19を設けており、取付ねじ21の頭
部21aが大径部8bから小径部8aに移動すると、ソ
ケット台1を突起部19の高さ分持ち上げない限り外れ
ないようにしている。なおこの固定手段3はスライド溝
部12aとともに水平方向ガイド部12の働きも兼用し
ている。
に設けた取付片16がばね係合片9の孔10に係合して
取付けられる。なお、20は水平方向ガイド部12によ
り位置決めされたソケット台1に係止してソケット台1
を固定する固定手段3の一部を構成するかしめ固定部で
あるが、なくてもよい。この照明器具の組立について説
明する。従来例と同様に器具本体1のボルト吊り用孔1
3を吊りボルト23に通し外鍔15を天井の埋込穴16
の縁部に係止してナット26により天井に取付ける。こ
の際開口30に天井裏の電線17を挿通した状態で行な
うが、電線17は図1に示すように埋込穴16いっぱい
に広げることができ、電線17のしなりを従来より小さ
くとれ、しかもボルト吊り施工の作業性スペースを広く
とることができる。そして電線17を器具本体2の取付
脚2bの間で側板2cの下側の開口30のスペースを利
用して天井の表側に引き下ろすことにより、端子台4に
容易に接続でき施工容易になる。つぎに、ソケット台1
の被案内部6を鉛直方向ガイド部11に沿って器具本体
1内に挿入する。ソケット台1が所定の上位位置で器具
本体2に設けたストッパ(図示せず)に当たると、水平
方向ガイド部12に沿って取付ねじ21から離れる水平
方向に移動し、第2のガイド突片6bが水平方向ガイド
部12のスライド溝部12aに進入して鉛直方向の移動
が規制されるとともにスライド溝部12aの底部に係止
する。このとき、取付ねじ21の頭部21aがだるま孔
8の大径部8bを通り、ソケット台1が水平方向ガイド
部12に沿って取付ねじ21から離れる方向に移動する
とき、だるま孔8の小径部8aが取付ねじ21に移動
し、このスライド溝部12aと取付ねじ21によりソケ
ット台1が落下しない状態に仮支持される。つぎにその
まま取付ねじ21を締めると図7(b)の状態にソケッ
ト台1が固定される。またランプソケット5は器具本体
2内の所定の位置に位置決めされる。そして反射板28
の取付片16をばね係合片9の孔10に係合して取付け
る。
6を通して引き下ろす電線17を器具本体2の開口30
に位置すればよいので器具本体2の取付け作業、とくに
吊りボルト23にナット26で固定する施工作業、が容
易になり器具を取付ける施工性が向上でき、大型化する
必要がない。また、電線17を取付けた端子台4を所定
位置に取付ける際に電線17は開口30から電線挿通孔
18に移動するので電線自身のこしの強さを余り気にす
ることなく施工でき、電線自身に無理な力をかけず、電
線自身と結線部にストレスを与えない。
体2の鉛直方向ガイド部11に案内してソケット台1を
器具本体2内に挿入し、つぎに水平方向ガイド部12に
沿ってソケット台1を移動することにより位置決めし、
固定手段3により固定する。このため、大型化すること
なくソケット台の固定作業を容易にすることができる。
ト台1を移動すると取付ねじ21の頭部21aがだるま
孔8の大径部8bに進入し、水平方向ガイド部12に沿
ってソケット台1を移動すると取付ねじ21がだるま孔
8の小径部8aに移動するので、取付ねじ21を締めつ
けるとソケット台1が固定される。このためより一層ソ
ケット台1の固定作業を容易にすることができる。
移動させるだけでソケット台1の取付位置出しが簡単に
できる。また取付ねじ21を締めつけることにより簡単
に取付ねじ21の係止ができ、かつねじ締め位置が埋込
孔16に近づけることにより取付ねじ21の視認性が良
くなる。だるま孔8の大径部8bのバーリングにより取
付ねじ21の緩みが生じたときでも、ソケット台1が水
平方向に移動することがなく、しかも取付ねじ21は抜
け落ちることがないようにしているので、ソケット台1
が落下することがなく、安全が図れる。
設けることにより器具本体2の強度が増す。また施工現
場では器具本体2の周辺部を持たれることが多いが、実
施の形態の鉛直方向ガイド11を設けることにより、板
金切断面のシャープエッジ処理をする必要がなくなる。
なお、取付脚30同士の間の開口30は少なくとも天部
2aからソケット台1の取付位置までの間が端子台4に
接続される電線17の幅より広く連続的に開口していれ
ばよい。
の埋込穴を通して引き下ろす電線を器具本体の開口に位
置すればよいので器具本体の取付け作業が容易になり器
具を取付ける施工性が向上でき、大型化する必要がな
い。また、電線を取付けた端子台を所定位置に取付ける
際に電線は開口から電線挿通孔に移動するので電線自身
のこしの強さを余り気にすることなく施工でき、電線自
身に無理な力をかけず、電線自身と結線部にストレスを
与えない。
配線した状態のソケット台の取付前の断面図である。
見た状態の斜視図である。
面図である。
は部分平面図、(b)は分解斜視図である。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 天部を有しこの天部から垂下して間に開
口を形成する一対の取付脚を有し前記開口で前記天部か
ら前記取付脚よりも短く垂下した側板を有しこの側板に
前記開口に向けて切欠された電線挿通孔を有して天井の
埋込穴に取付けられた器具本体と、この器具本体の前記
開口を通して天井裏より引き下ろされた電線を接続して
前記電線が前記電線挿通孔内に位置するように前記器具
本体内に取付けられた端子台とを備えた照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2794698A JP3570199B2 (ja) | 1998-02-10 | 1998-02-10 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2794698A JP3570199B2 (ja) | 1998-02-10 | 1998-02-10 | 照明器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11224525A true JPH11224525A (ja) | 1999-08-17 |
JP3570199B2 JP3570199B2 (ja) | 2004-09-29 |
Family
ID=12235070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2794698A Expired - Fee Related JP3570199B2 (ja) | 1998-02-10 | 1998-02-10 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3570199B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008186776A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-14 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 照明器具 |
JP2008204698A (ja) * | 2007-02-19 | 2008-09-04 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 照明器具 |
JP2008282829A (ja) * | 2008-08-28 | 2008-11-20 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 照明器具 |
CN109922622A (zh) * | 2019-04-15 | 2019-06-21 | 佛山市意深科技有限公司 | 过线装置、供电结构和用电器 |
-
1998
- 1998-02-10 JP JP2794698A patent/JP3570199B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008204698A (ja) * | 2007-02-19 | 2008-09-04 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 照明器具 |
JP2008282829A (ja) * | 2008-08-28 | 2008-11-20 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 照明器具 |
CN109922622A (zh) * | 2019-04-15 | 2019-06-21 | 佛山市意深科技有限公司 | 过线装置、供电结构和用电器 |
CN109922622B (zh) * | 2019-04-15 | 2023-11-17 | 佛山市意深科技有限公司 | 过线装置、供电结构和用电器 |
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---|---|
JP3570199B2 (ja) | 2004-09-29 |
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