JP2007335207A - 照明器具および昇降装置付照明器具 - Google Patents

照明器具および昇降装置付照明器具 Download PDF

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Abstract

【課題】施工性を容易にし、かつ確実に設置することができる照明器具および昇降装置付照明器具を提供する。
【解決手段】被取付面Xに設置される取付部11aの両側にガイド部11bを形成した取付具11と;取付具のガイド部にガイドされ取付部と略面一とした状態で移動すると共に、ガイド部に当接して支持される接続具14と;接続具が取付具に支持された状態で互いを係合する係合手段11fと;前記接続具を一端に設けたランプホルダ21aと;ランプホルダの他端に装着されたランプ22および反射笠23と;を具備する照明器具20を構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、天井等に照明器具を設置するための照明器具用接続装置を用いた照明器具および昇降装置付照明器具に関する。
この種の照明器具は、多目的ホール等、吹き抜けのある高天井に設置されることも多く、高天井に設置される照明器具の場合には、ランプ交換等、メンテナンスの面から昇降装置が使用されている。
これら照明器具は、大型で、特に安定器を内蔵した形式の照明器具の場合には器具重量が5kg以上あり、天井等、高所における施工性を容易にする必要があり、また、地震などにより器具が落下しないように安全で、かつ確実に設置することができるようにしなければならない。
このため、この種の照明器具を天井に設置するための構成が、例えば、下記の特許文献1に開示されている。
特許文献1に示される照明器具は、HID天井直付照明器具で、天井面に固定する取付具を備え、取付具は底面および正面が開放する箱状のものであり、右側面および左側面にほぼ水平に延びる階段状係合スリットを形成し、器具本体上部に設けた係合片を取付具の正面からその内部に移動して、階段状スリットの一段低い部分で係合させ、係合させた後に電源線を接続してHID天井直付照明器具を天井に設置するものである。
特開2004-288597号公報
しかしながら、特許文献1に示される照明器具は、水平に延びる階段状係合スリットに、器具本体の係合片を取付具の正面から、その内部に水平方向に移動して係合させるため、入口であるスリットの開放部分を狙って係合片を挿入しなければならない。
特に、入口となる開放部分はスリットで構成されているため、細く極めて狭い入口に係合片を正確に合わせなければ、うまく挿入できない。
このため、施工性が悪く、特に重量が重い照明器具を高天井等に設置する場合には一層困難な作業となって、確実に設置することが難しくなり、安全性に結びつかない恐れもある。
このため、この種の天井等に設置する照明器具においては、天井等、高所における施工性を容易にし、また、安全で、かつ確実に設置することができる照明器具を如何に実現するかが重要な課題となっている。
本発明は、上述した問題、課題を解決することを目的とし、施工性を容易にし、かつ確実に設置することができる照明器具および昇降装置付照明器具を提供しようとするものである。
請求項1に記載の照明器具の発明は、被取付面に設置される取付部の両側にガイド部を形成した取付具と;取付具のガイド部にガイドされ取付部と略面一とした状態で移動すると共に、ガイド部に当接して支持される接続具と;接続具が取付具に支持された状態で互いを係合する係合手段と;前記接続具を一端に設けたランプホルダと;ランプホルダの他端に装着されたランプおよび反射笠と;を具備することを特徴とする。
本発明によれば、取付具のガイド部にガイドされ取付部と略面一とした状態で移動すると共に、ガイド部に当接して支持される接続具により、接続具は取付具に対しガイド部にガイドされ、容易、かつ確実に移動することができる。
同時に、接続具は、取付具の取付部と略面一とした状態で移動することができ、被取付面、例えば、天井面をガイドにして移動させることも可能となり、より一層に容易、かつ確実に移動させることができる。
さらに、接続具が取付具に支持された状態で互いを係合する係合手段により、より一層確実に設置することができる。
本発明における照明器具は、直付け形の天井用照明器具、昇降装置を有する天井用照明装置であってもよく、さらには、パイプ吊具、チェーン吊具、フック吊具等に取り付けられる照明器具であってもよく、要は、被取付面に設置される取付具と接続具により接続されて設置される全ての照明器具に適用される。
被取付面は、照明器具を設置するための取付面で、より具体的には取付具を取り付けるための取付面で、例えば、建築物における天井、斜めに傾斜した壁面からなる天井、垂直な壁面等が許容される。
さらに、昇降装置付照明器具の場合には、照明器具と昇降装置を連結するための昇降部が被取付面となることも許容する。
取付具は、鋼板等の金属板をプレス加工等で、平板状の取付部の両側に段部をなすガイド部を形成することが許容されるが、材質および加工は鋼板のプレスに限らず、アルミニウムのダイカストでも、さらには、強度の強い合成樹脂で構成してもよい。
取付部は、平坦な天井等の被取付面に取り付ける場合には、平板状をなしていることが好ましいが、平板状に構成することが条件でなく、被取付面の形状、状態に合わせた形状をなしていればよい。
取付部には、天井面や昇降装置の昇降部に取り付けるための取付孔、さらには電源線等が挿通する電線用の挿通孔が形成されていてもよい。
ガイド部は、取付部の両側に段部をなしていることが好ましいが、段部に限らず側板状に構成してもよく、後述する接続具の移動をガイドする全ての手段が許容される。
接続具は、取付具のガイド部にガイドされ取付部と略面一とした状態で移動するが、完全に取付部と面一になっていても、若干高さが異なった状態で移動してもよく、要は、取付具が設置され、取付具と略同一面をなす天井面等の被取付面をガイドにして移動させることが可能な範囲で面一になっていればよい。
接続具はガイド部に当接して支持されるが、当接する方向は真下の垂直方向でも、斜め下方に向けて当接するものであってもよい。
接続具は、取付具と同様、鋼板等の金属板をプレス加工等で形成することが許容されるが、材質および加工は鋼板のプレスに限らず、アルミニウムのダイカストでも、さらには、強度の強い合成樹脂で構成してもよい。
接続具が取付具に支持された状態で互いを係合する係合手段は、取付具のガイド部が段部で構成されている場合には、接続具が所定の場所まで移動し支持された状態で、取付具と接続具に形成された、例えば、凹部と凸部の係合により移動を阻止する係合手段であってもよい。
さらに、取付具のガイド部が側板状に形成されている場合には、接続具が所定の場所まで移動した際に、取付具と接続具に形成された、例えば、鉤状の孔と凸部の係合により移動を阻止すると共に、鉤状の孔と凸部の係合により取付具への接続具の支持が同時に行われるように構成してもよい。
取付具と接続具との支持は、係合手段のみによって支持するようにしても、さらに確実に支持するためにボルト等による固定手段を付加するようにしてもよい。
また、本発明の取付具および接続具は、アダプタとして用いるようにしても、さらに照明器具に付属の構成部品として一体に組み込んで販売し用いるようにしてもよい。
ランプは、所望により、既知の各種光源ランプから任意に選択して用いることができる。例えば、放電ランプおよび白熱電球などを用いることができる。さらに発光ダイオード(LED)などのランプも許容される。
ランプホルダは、安定器を収納していても、収納せずに安定器を別置きに構成してもよい。
請求項2に記載の照明器具の発明は、被取付面に設置される取付部の両側に支持段部を形成した取付具と;取付具の支持段部にガイドされ取付部と略面一とした状態で移動すると共に、支持段部に当接して支持される接続具と;接続具が取付具に支持された状態で互いを係合する係合手段と;前記接続具を一端に設けたランプホルダと;ランプホルダの他端に装着されたランプおよび反射笠と;を具備することを特徴とする。
本発明において、取付部の両側に形成された支持段部は、取付具のガイド部を構成するもので、取付部の両側に一体に段部をなして形成されても、別体に形成した段部を溶接等の手段で一体化させたものであってもよい。
請求項3に記載の昇降装置付照明器具の発明は、天井面に取り付けられ、昇降部をワイヤによって昇降可能とした昇降装置と;取付具が昇降装置の昇降部に設置された請求項1または2に記載の照明器具と;を具備することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、取付具のガイド部にガイドされ取付部と略面一とした状態で移動すると共に、ガイド部に当接して支持される接続具により、接続具は取付具に対しガイド部にガイドされ、容易、かつ確実に移動させて設置することができる。
同時に、接続具は、取付具の取付部と略面一とした状態で移動することができ、被取付面、例えば、天井面をガイドにして移動させることも可能となり、より一層に容易、かつ確実に移動させて設置することができる。
さらに、接続具が取付具に支持された状態で互いを係合する係合手段により、より一層確実に設置することができ、施工性を容易にし、かつ確実に設置することができる照明器具を提供することができる。
請求項2の発明によれば、取付具の支持段部にガイドされ取付部と略面一とした状態で移動すると共に、支持段部に当接して支持される接続具により、施工性を容易にし、かつ確実に設置することができる照明器具を提供することができる。
請求項3の発明によれば、天井面に取り付けられ、昇降部をワイヤによって昇降可能とした昇降装置と、取付具が昇降装置の昇降部に設置された請求項1または2に記載の照明器具により、施工性を容易にし、かつ確実に設置することができる昇降装置付照明器具を提供することができる。
以下、本発明の照明器具および昇降装置付照明器具の実施形態につき説明する。
まず、図1、図2に従い第一の実施形態の照明器具に用いる照明器具用接続装置の構成につき説明する。
10は照明器具用接続装置で、天井等の被取付面Xに設置される取付具、取付具にガイドされ支持される接続具、接続具が取付具に支持された状態で互いを係合する係合手段で構成する。
取付具は、天井設置用の取付具11と昇降装置用の取付具12(図6(a))の2種類の取付具を構成する。
まず、天井設置用の取付具11の構成につき説明する。
取付具11は、鋼板をプレス加工して矩形の平板状をなす取付部11aを形成し、取付部の両側にガイド部をなす階段状の支持段部11bを一体に形成し、前面、後面および下面が開放した縦断面が略逆U字形状をなす取付金具として構成する。
取付部11aには、木ネジやタッピンネジ等で天井面に取り付けるための貫通する取付孔11cを矩形の各角部に1個ずつ形成し、中央部分に電源線を挿通するための円形の挿通孔11dを形成する。
取付部11aの両側に一体に形成された支持段部11bの一方、図中左方の支持段部の後端部分、および他方、図中右方の支持段部の先端部分に凹部11eを一体に形成する。凹部11eは、支持段部の角部を切り欠いて形成した貫通する孔で構成する。
各凹部11e、11eは、後述する接続具に形成される凸部(突起)が係合し、接続具が取付具に支持された状態で互いを係合する係合手段11fを構成する。
次に、昇降装置用の取付具12の構成を図6(a)に従い説明する。
昇降装置用の取付具12は、天井設置用の取付具11と同様、鋼板をプレス加工して矩形の平板状をなす取付部12a、階段状の支持段部12bを一体に形成し、前面、後面および下面が開放した縦断面が略逆U字形状をなす取付金具として構成する。
取付部12aには、ボルト等で昇降装置の昇降部に取り付けるための貫通する取付孔12cを矩形の各辺に対向して2個形成し、対角線上にリード線を挿通する円形の2個の挿通孔12d、12dを形成する。
取付部12aには、天井設置用の取付具11と同様に係合手段12fを構成する凹部12eを一体に形成する。図中12gは回り止め用の長孔である。
次に接続具の構成につき説明する。
接続具は、天井設置用の取付具11および昇降装置用の取付具12に共通して対応する接続具14として構成される。
接続具14は、取付具11、12と同様、鋼板をプレス加工して矩形の平板状をなす取付部14aを形成し、取付部の両側にガイド部をなす側板14bを一体に形成し、側板の先端部分をさらに内側に折り曲げて上面の支持部となる支持片14cを一体に形成し、支持片の間に上面に向けて開口する開口部14dを形成する。
さらに、後面に後板14eを一体に形成し、前面に高さの低い前板14fを形成し、前面を一部開放し、かつ上面を開放した縦断面が略U字形状をなす接続金具として構成する。
縦断面が略逆U字形状をなす取付金具として構成された各取付具11、12と、縦断面が略U字形状をなす接続金具として構成された接続具14における各寸法関係は、次のように設定される(図2)。
すなわち、各取付具11、12の幅寸法a、高さ寸法hと、接続具14の幅寸法A、高さ寸法Hは、a<A 、h<Hの関係に形成する。
これにより、接続具14の前面の開放部から各取付具11、12を接続具内に、接続具の側板14bおよび各取付具11、12における支持段部11b、12bの側面部分をガイドとして挿入することができ、かつ接続具14の開口部14dを有する上面、すなわち支持片14cの上面と、各取付具11、12の取付部11a、12a上面が略面一となる。(図2(b))
さらに、接続具14が下降することにより、接続具の支持片14cの下面が、各取付具11、12の支持段部11b、12bの上面に載置されて当接し、互いが係合する。(図2(c))
接続具14の取付部14aの両側に一体に形成した側板14bの上辺部分の一方、図中左方の上辺部分の後端部分、および他方、図中右方の上辺部分の先端部分にボルトをねじ込んで内方に突設させて形成した突起14gを形成する。
各突起14g、14gは、上述した各取付具11、12に形成された凹部11e、11e、12e、12eに係合し、接続具14が下降し各取付具に当接して支持された状態で、互いを係合する係合手段11f、12fを構成する。(図1(b))
接続具14の取付部14aには、ボルト等で照明器具に取り付けるための貫通する取付孔14hを形成し、中央部分にはリード線を照明器具側に挿通するための円形の挿通孔14iを形成する。
図中15は、接続具に各取付具を挿入して支持し、係合手段11f、12fで係合させた状態で、各取付具と接続具を強固に固定するための固定手段で、係合手段13である凹部および突起と対向した位置、すなわち、図中左方の支持段部の先端部分、および他方、図中右方の支持段部の後端部分にネジ孔15a、15aをそれぞれ形成し、ボルト15b、15bをねじ込む。
これにより、各取付具11、12と接続具14が、さらに確実に強固に固定される。
なお、各取付具および接続具に形成されたネジ孔15a、15aは、接続具が下降し支持段部に当接した状態で、互いが合致する位置に形成される。
次に、上記に構成した照明器具用接続装置を用いた照明器具の構成を、安定器内蔵形の高天井用照明器具を例に、図3に従い説明する。
20は高天井用照明器具で、上記に構成した照明器具用接続装置10、器具本体21、ランプ22および反射笠23で構成する。
器具本体21は、ランプホルダ21aとランプホルダの他端に設けられたソケット部21bからなる。
ランプホルダ21aは、アルミニウムのダイカストで一体に構成され、外面に多数の放熱フィンを形成すると共に、両端部が開口された角筒状をなし、内部に電子安定器(図示せず)を収納する。
ランプホルダ21aの上端部の開口には、開口を塞ぐ端板21a1が固定され、この端板に上述した接続具14を、その取付部14aに形成された取付孔14hにボルトをねじ込んで固定する。
ランプホルダ21aの下端部の開口には、ソケット部21bを構成する支持ボックス21b1が取り付けられて閉塞される。
支持ボックス21b1には、支持枠12b2を介して所定の角度にわたり回動できるようにソケット21b3が支持される。
ソケット21b3が回動できるように支持されているので、照明器具20を垂直な壁面に設置する場合には、ランプホルダ21aを壁面に対して直角に、ソケット21b3が壁面に平行な垂直方向になるように折り曲げて設置することができる。
ソケット21b3には、400Wのメタルハライドランプからなるランプ22が装着され、ランプを覆って高天井用の反射笠23が設けられている。
次に上記のように構成された高天井用照明器具を、工場などの天井面に直付けで取り付ける施工手順を図2および図4に従い説明する。
まず、照明器具用接続装置10の取付具としては、天井設置用の取付具11を用意する。
また、設置する天井面Xには貫通孔を形成して、電源線を引き出しておく。
次に、引き出された電源線を、取付具11の挿通孔11dに挿通し、さらに4個の取付孔11cに木ネジやタッピンネジをネジ込み天井面に取付具11を強固に固定する。
次に、照明器具20を持ち上げ、ランプホルダ21aの上端部に固定された接続具14を、前面の開放部から取付具11を、接続具14の内部に収納するように挿入していく。(図2(a))
この際、接続具14の側板14bおよび取付具11における支持段部の側面部分をガイドとして挿入する。
同時に、接続具14の上面、すなわち支持片14cの上面と取付具11の取付部11aの上面が略面一となっているので、接続具14の上面を天井面Xに当てながらガイドにして水平方向に移動させて挿入する。(図4(a))
さらに、接続具14の後板14eに取付具11の先端部分が当接するまで挿入し、その状態で照明器具20を手から離す。
これにより、照明器具が下降し接続具14の支持片14cの下面が取付具11の支持段部11bの上面に載置されて当接し、互いが係合する。(図2(c))
この状態で、同時に接続具14の側板14bに形成した各突起14g、14gが、取付具11に形成された凹部11e、11eに落とし込まれ(図1(b))、接続具14が取付具11に支持された状態で互いが係合され、照明器具20は天井面Xに確実に止められた状態となり、容易には外れないようになっている。(図4(b))
この状態で、取付具11の挿通孔11dから引き出された電源線と、接続具14の挿通孔14gから引き出された安定器側のリード線をコネクタ等で接続して配線を行う。
配線されたリード線やコネクタは、取付具11の下面と接続具14との間に形成される空間部s内に収納する。
この空間部sは、上記のように接続具14が下降して取付具11の下面と接続具14との間隔が大きくなり、空間部sが広く形成されているので、余裕を持った配線スペースとして有効に活用できる。
この配線作業は、照明器具20が上記のように天井面Xに確実に止められた状態となっているので、大きく、かつ重量の重い照明器具を持ち上げている必要がなく、一人の作業者が安全に、かつ確実に行うことができ、高い天井での施工作業が楽に行える。
次に、接続具14が下がった状態で互いが合致しているネジ孔15a、15aにボルト15b、15bをねじ込み、取付具11と接続具14を強固に固定する。(図1(c))
これにより、接続具14の各突起14e、14eと取付具11の凹部11e、11eが係合して止められた状態、一種の仮止めとなっている状態を、より一層確実に固定する。
以上により、高天井用照明器具を天井面へ設置するための施工作業が完了する。
また、上記のように設置された高天井用照明器具において、照明器具の修理、点検等を行うために、照明器具を取り外す場合には上記と逆に操作すればよい。
まず、ボルト15b、15bをネジ孔15a、15aから外す。
この状態で、空間部s内に収納されているリード線やコネクタの配線を外して分離する。
この分離作業も、照明器具20が上記のように天井面Xに確実に止められた状態となっているので、大きく、かつ重量の重い照明器具を持ち上げている必要がなく、設置時と同様に一人の作業者で行える。
次に、照明器具20を少し持ち上げ、各突起14g、14gと凹部11e、11eの係合を解除する。同時に接続具14の支持片14cの下面が取付具11の支持段部11bから浮き上がり、互いが当接し係合していた状態が解除される。この状態で、接続具14を取付具11から引き抜く。
この際、接続具14の側板14bおよび支持段部11bの側面部分をガイドとして引き抜く。
同時に、接続具14の上面、すなわち支持片14cの上面と取付具11の取付部11aの上面が略面一となっているので、接続具14の上面を天井面に当てながらガイドにして水平方向に移動させて引き抜く。
これにより、天井面Xから高天井用照明器具20を取り外す作業が完了し、修理、点検等が行われる。
次に、多目的ホール等、吹き抜けのある高天井に、上述した高天井用照明器具20を設置する施工手順を図5に従い説明する。
このような高天井に照明器具を設置する場合には、ランプ交換等、メンテナンスの面から昇降装置が使用される。
まず、照明器具用接続装置10の取付具としては、昇降装置用の取付具12を用意する。
また、設置する天井面Xには、予め昇降装置30を設置しておく。
次に、昇降装置を作動させて、2本のワイヤ30a、30aを巻き戻して昇降部30bを下降させる。
下降した昇降部30bから引き出されたリード線を取付具12の挿通孔12dに挿通し、さらに2個の取付孔12cにボルトをネジ込んで、昇降部30bの接続面30b1に取付具12を強固に固定する。
次に、床面に起立しておかれた照明器具20のランプホルダ21aの上端部に固定された接続具14の前面の開放部から取付具12を接続具14の内部に収納するように挿入していく。
この際、接続具14の上面、すなわち支持片14cの上面と取付具12の取付部12a上面が略面一となっているので、接続具14の上面を昇降部30bの接続面30b1に当てながらガイドにして横に移動させて挿入する。(図2(a)と同様)
次に、その状態で昇降装置を作動させて、2本のワイヤ30a、30aを少し巻き上げて、昇降部30bを少し持ち上げる。
これにより、昇降部30bが上がり、相対的には照明器具20が下降し、接続具14の支持片14cの下面が取付具12の支持段部12bの上面に載置されて当接し、互いが係合する。(図2(c)と同様)
この状態で、各突起14g、14gが、凹部12e、12eに落とし込まれ、接続具14が取付具12に支持された状態で互いが係合され、照明器具20は昇降部30bに確実に止められた状態となり、容易には外れないようになっている。
この状態で、取付具12から引き出された昇降装置30からのリード線と、接続具14から引き出された安定器側のリード線をコネクタ等で接続して配線を行う。
配線されたリード線やコネクタは、取付具12の下面と接続具14との間に形成される空間部s内に収納する。
次に、ネジ孔15a、15aにボルト15b、15bをねじ込み、昇降部30bと照明器具20を強固に固定する。
この状態で、昇降装置30を作動させて、昇降部30bと共に照明器具20をワイヤ30a、30aを巻き上げて上昇させ昇降部を昇降装置内に収納する。
これにより、高天井用照明器具20が、そのランプ22および反射笠23を下方に向け、下方床面を照明するように設置され、昇降装置付照明器具を高天井へ設置するための施工作業が完了する。
また、ランプ交換や、照明器具の修理、点検等を行う場合には、壁面等に配線設置された昇降用スイッチの「下降」ボタンを押し、昇降装置30を駆動してワイヤ30a、30aを繰り出し照明器具20を床面に降ろした状態で、設置のための作業と逆の操作を行えばよい。
以上、本実施例によれば、照明器具20の天井面Xへの設置作業においては、照明器具20に固定された接続具14の上面を、天井面X、若しくは昇降装置30の昇降部30bに当てながら、さらに、接続具14の側板14bおよび各取付具11、12の支持段部11b、12bの側面部分をガイドにして水平方向へ移動する簡単な作業で行うことができ、施工性を容易にし、かつ確実に設置することができる照明器具および昇降装置付照明器具を提供することができる。
接続具14は、下降して支持片14cの下面を取付具11の支持段部11bの上面に載置して当接し、互いが係合するようにしたので、照明器具の天井面への設置作業においては、照明器具を所定の位置まで移動し、かつ照明器具を手から離して下降させる簡単な操作で行える。
同時に、照明器具20を手から離して下降させる簡単な操作で、接続具14の各突起が、取付具11、12に形成された凹部に落とし込まれ、照明器具20が取付具11に対し移動ができないように確実にロックされる。
これにより、照明器具20は天井面Xに確実に止められた状態となり、容易には外れないようになっているので、高い天井での作業となる配線作業等を安全で、かつ確実に行える。
しかも、この配線作業は、大きく、かつ重量の重い照明器具を持ち上げている必要がなく、一人の作業者で行うことができる。
配線されたリード線やコネクタは、取付具11の下面と接続具との間に形成される空間部s内に収納するようにし、しかも、この空間部sは、接続具14が下降し空間部が広く形成されるので、余裕を持った配線スペースとして有効に活用できる、配線作業が一層容易になる。
さらに、ネジ孔15a、15aにボルト15b、15bをねじ込み、取付具11、12と接続具14を固定するようにしたので、照明器具20は天井面Xに、より一層確実に設置され、地震などにより容易に外れることがない安全な状態で設置される。
取付具は、天井設置用の取付具11と昇降装置用の取付具12の2種類の専用の取付具を構成したので、各種の照明器具に対応することが可能となり、より一層施工性を容易にし、かつ確実に設置することができる。
接続具は、天井設置用の取付具11および昇降装置用の取付具12に共通して対応する接続具14として構成したので、照明器具としては、予め接続具をランプホルダ等に固定した状態で提供することができ、施工現場での固定が不要となって作業が簡素化され、一層施工性が向上する。
以上、本実施形態において、照明器具用接続装置10の取付具11を、縦断面が略逆U字形状をなす取付金具として構成し、接続具を縦断面が略U字形状をなす接続金具として構成したが、図6(b)に示すように、逆に構成するようにしてもよい。
すなわち、接続具14を天井面に設置して取付具11´、12´となし、取付具11、12を照明器具20のランプホルダ21aに固定して接続具14´となすようにしてもよい。この場合、各取付孔および電線用の各挿通孔は関係を逆にして形成する。
取付具11を天井面または昇降装置の昇降部に取り付けて、天井直付け形の照明器具および昇降装置付照明器具を構成したが、パイプ吊具、チェーン吊具やフック吊具の器具取付部に、本実施例の取付具11を取り付けて、パイプ吊具形、チェーン吊具形やフック吊具形等の照明器具を構成してもよい。
取付具は、天井設置用の取付具11と昇降装置用の取付具12の2種類の専用の取付具を構成したが、1種類の取付具に天井設置用および昇降装置用、さらには上記パイプ吊具用、チェーン吊具用やフック吊具用等の各種の取付孔等を形成し、各種照明器具用の取付具を1種類の取付具で兼用させるようにしてもよい。
高天井用照明器具20は、ソケット21b3が所定の角度にわたり回動できるように構成したが、ランプホルダに直接固定して回動しない方式の高天井用照明器具を構成してもよい。
取付具11の下面と接続具14との間に形成される空間部sの前面および後面に形成される開口を、別途の蓋部材で閉塞するようにしてもよい。
本実施例の照明器具は、取付具のガイド部を側板状に構成し、側板に形成した鉤状の孔と、接続具の側板に形成した凸部の係合により、水平方向の移動を阻止すると共に、接続具の取付具への支持が同時に行われるように構成したものである。
以下その構成を図7、図8に従い説明する。なお、図7、図8には、実施例1と同一部分には同一符号を付してある。
すなわち、天井設置用の取付具11は実施例1と同様に、鋼板をプレス加工して矩形の平板状をなす取付部11aを形成し、取付部の両側にガイド部をなす側板11b、11bを、前面に前板11b´をそれぞれ一体に形成し、後面および下面が開放した縦断面が略逆U字形状をなす取付金具として構成する。
側板11bの後端部分には、貫通する鉤状の孔40を形成する。鉤状の孔は、一端、本実施例では後端が開放した入口部40aをなす水平部40bと水平部の先端側から下方に直角に形成された直線部40cからなる。
鉤状の孔40は、両側板11b、11bにその向きが同一方向になるように対向して形成される。
各鉤状の孔40は、後述する接続具14に形成される凸部(突起)が係合し、接続具が取付具に支持された状態で互いを係合する係合手段11fを構成する。
取付部11aには、実施例1と同様に、木ネジやタッピンネジ等で天井面に取り付けるための貫通する取付孔11cを矩形の各角部に1個ずつ形成し、中央部分に電源線を挿通するための円形の挿通孔11dを形成する。
さらに、実施例1と同様に昇降装置用の取付具も構成する。
接続具14は、実施例1と同様に、鋼板をプレス加工して矩形の平板状をなす取付部14aを形成し、取付部の両側にガイド部をなす側板14bを一体に形成し、両側板の先端部分の間に上面に向けて開口する開口部14dを形成する。(支持片14cは設けない)
さらに、後面に後板14eを一体に形成し、前面に高さの低い前板14fを形成し、前面を一部開放し、かつ上面を開放した縦断面が略U字形状をなす接続金具として構成する。
取付具11と、接続具14における各寸法関係は、取付具11の幅寸法aと、接続具14の幅寸法Aが、a<A の関係に形成する。
これにより、接続具14の開口部14dを有する上面と、取付具11の取付部11a上面が略面一となる。
接続具14の両側板14bの上辺部分の後端部分にボルトをねじ込んで内方に突設させて形成した突起14gを形成する。
接続具14の各突起14g、14gおよび鉤状の孔40は、各取付具11、12の鉤状の孔40に入口部40aから挿入され、水平部40bにガイドされて水平方向に移動し、直線部40cに落とし込まれて支持されると共に、お互いが当接し係合することにより係合手段11fを構成する(図7(c))。
なお、接続具14の取付部14aには、実施例1と同様、取付孔14hおよび円形の挿通孔14iを形成する。
この接続具は、実施例1と同様に天井設置用の取付具11および昇降装置用の取付具に共通して対応する接続具14として構成する。
図中15は、接続具に各取付具を挿入して支持した状態で、各取付具と接続具を強固に固定するための固定手段で、取付具と接続具の前板11b´、14fにネジ孔15a、15aを形成し、ボルト15bをねじ込むことにより、取付具11と接続具14が、さらに確実に強固に固定される。
なお、取付具および接続具の前板に形成されたネジ孔15a、15aは、接続具が下降した状態で、互いが合致する位置に形成される。
上記のように構成した取付具および接続具を具備する照明器具用接続装置10は、実施例1と同様にして、取付具を天井面Xや昇降装置30の昇降部30bに、接続具を各照明器具のランプホルダにそれぞれ固定し、直付け形の照明器具および昇降装置付照明器具等が天井面に設置される。
なお、図8(a)に示すように、照明器具20の天井面Xへの設置作業において、照明器具20に固定された接続具14の上面を、天井面X、若しくは昇降装置30の昇降部30bに当てながらガイドにして水平方向へ移動するが、照明器具は図8(b)に示すように、接続具14の各突起14g、14gと鉤状の孔40が係合した状態で、手を離すと、傾斜した状態で支持されるので、この状態で配線作業等を行い、完了後に取付具および接続具の前板11b´、14fに形成されたネジ孔15a、15aにボルト15bをねじ込んで固定する。(図8(c))
本実施例において、その他の構成、施工手順、作用、作動、変形例、作用効果等は、実施例1と同様である。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明は上述の各実施例に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々の設計変更を行うことができる。
本発明の第一の実施形態における照明器具を示し、(a)は照明器具用接続装置を照明器具に固定した状態を示す斜視図、(b)は(a)のA−A線に沿う断面図、(c)は(a)B−B線に沿う断面図。 同じく照明器具用接続装置の接続の手順を示し、(a)は取付具に接続具を挿入する前の状態を示す斜視図、(b)は接続具を取付具に挿入した状態を示す斜視図、(c)は接続具を当接させた状態を示す斜視図。 同じく本発明の第一の実施形態における照明器具を示し、(a)は正面図、(b)は側面図。 同じく照明器具を天井面に設置するための施工の手順を示す図で、(a)は取付具に照明器具の接続具を挿入する前の状態を示す正面図、(b)は接続した状態を示す正面図。 同じく昇降装置付照明器具を天井面に設置するための施工の手順を示す図で、(a)は昇降部の取付具に照明器具の接続具を挿入する前の状態を部分的に示す正面図、(b)は接続した状態を示す正面図。 同じく照明器具用接続装置の変形例を示し、(a)は昇降装置用の取付具を示す斜視図、(b)は取付具と接続具を逆にして、取付具を照明器具に接続具を天井面に固定し接続した状態を示す正面図。 本発明の第二の実施形態における照明器具を示し、(a)は取付具に接続具を挿入する前の状態を示す斜視図、(b)は接続した状態を示す斜視図、(c)は係合手段を拡大して示す図。 同じく照明器具を天井面に設置するための施工の手順を示し、(a)は取付具に照明器具の接続具を挿入する前の状態を示す正面図、(b)は接続具を取付具に係合した状態を示す斜視図、(c)は接続した状態を示す斜視図。
符号の説明
X 被取付面
10 照明器具用接続装置
11、12 取付具
11a、12a 取付部
11b、12b ガイド部
11f、12f 係合手段
14 接続具
20 照明器具
21a ランプホルダ
22 ランプ
23 反射笠

Claims (3)

  1. 被取付面に設置される取付部の両側にガイド部を形成した取付具と;
    取付具のガイド部にガイドされ取付部と略面一とした状態で移動すると共に、ガイド部に当接して支持される接続具と;
    接続具が取付具に支持された状態で互いを係合する係合手段と;
    前記接続具を一端に設けたランプホルダと;
    ランプホルダの他端に装着されたランプおよび反射笠と;
    を具備することを特徴とする照明器具。
  2. 被取付面に設置される取付部の両側に支持段部を形成した取付具と;
    取付具の支持段部にガイドされ取付部と略面一とした状態で移動すると共に、支持段部に当接して支持される接続具と;
    接続具が取付具に支持された状態で互いを係合する係合手段と;
    前記接続具を一端に設けたランプホルダと;
    ランプホルダの他端に装着されたランプおよび反射笠と;
    を具備することを特徴とする照明器具。
  3. 天井面に取り付けられ、昇降部をワイヤによって昇降可能とした昇降装置と;
    取付具が昇降装置の昇降部に設置された請求項1または2に記載の照明器具と;
    を具備することを特徴とする昇降装置付照明器具。
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JP2016152088A (ja) * 2015-02-16 2016-08-22 Necライティング株式会社 天井用led照明装置及び昇降式天井用led照明装置

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