JPH11224101A - フィードバック・コントローラ - Google Patents

フィードバック・コントローラ

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JPH11224101A
JPH11224101A JP10191580A JP19158098A JPH11224101A JP H11224101 A JPH11224101 A JP H11224101A JP 10191580 A JP10191580 A JP 10191580A JP 19158098 A JP19158098 A JP 19158098A JP H11224101 A JPH11224101 A JP H11224101A
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ベン−アイサ ネビル
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
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    • G05B7/02Arrangements for obtaining smooth engagement or disengagement of automatic control electric

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 プロセス変数設定値またはその近傍のプロセ
ス変数を維持するために動作する閉ループフィードバッ
ク制御システムを提供すること。 【解決手段】 このシステム10は設定値に応答してプ
ロセス変数値を調整する設定値制御器20を含む。設定
値制御器に付随するセンサ52がプロセス変数を検出
し、対応するプロセス変数信号54を出力する。閉ルー
プの設定値制御器とセンサーに接続された制御器はセン
サから受信されたプロセス変数信号に応答して設定値制
御器の動作を制御するためのPID論理でプログラムを作
成される。制御器16はプロセス変数信号54の不均一
2点間標本化処理に基づいて設定値制御器を制御する制
御信号を発生する。この制御器は設定値制御器利得およ
びシステムパラメータの変化にかかわらず、円滑な、こ
ぶ無し制御を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に閉ループフィ
ードバック制御システムに関し、特に不均一2点標本化
手法に基づき、制御条件やパラメータの変化にかかわら
ずなめらかな制御出力信号を発生し、ループ制御の精度
および安定性を確保するために台形積分技術を利用して
いるPID制御器に関する。なめらかな制御出力信号は適
合振幅フィルタおよび低域フィルタを含むデジタルフィ
ルタを介して濾波された入力信号から発生する。
【0002】
【従来の技術】デジタル閉ループフィードバックシステ
ムはシステムの設定値にまたは近傍に領域温度のような
プロセス変数を維持するために一般に使用される。最も
一般的なデジタル閉ループフィードバックシステムの一
つは比例、積分、導関数出力の組合せから形成された制
御信号を発生する比例・積分・導関数(PID)フィードバ
ックシステムである。比例関数は設定値からプロセス変
数の導関数に比例する出力を発生するために制御器内で
プログラム作成される。積分関数は設定値を定常状態に
するために調整されたプロセス変数を補償する出力を発
生するために制御器内でプログラム作成される。導関数
は制御器の応答時間を減少することにより閉ループの安
定性および制御器の性能機能を改善するために制御器内
でプログラム作成される。
【0003】通常の閉ループPIDシステムが受容性能を
提供しているが、まだこの技術では改良の余地がある。
例えば、従来のPID制御器は、比例制御器利得が変化し
た後、制御器が動作不能状態から動作可能状態に切り替
えられた後、または設定値の変化後、無効条件から開放
されると、上下変動、即ち設定値近傍でのかなりのオー
バーシュートおよびアンダーシュートのある出力を典型
的に示す。さらに、従来のPID制御器の積分関数は特有
の積分時間が制御器の標本化時間以下であるとループ不
安定性を生ずる可能性のある矩形積分手法で典型的に実
行される。従来の矩形積分技術でプログラム作成される
従来のPID制御器は制御器の高または低限界値で飽和に
達した後制御に戻るまでの遅延を示す。さらに、導関数
は従来のPID制御器に一定の間隔の複数の標本化点で標
本化しかつ実行することを要求する。この導関数精度は
ノイズの多いシステムまたは計測によりしばしば影響さ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のPID制御器は領
域センサまたはトランスジューサからプロセス変数デー
タを受信する。代表的には、センサやトランスジューサ
からの受信される信号は実際のプロセス変数値の情報お
よび外部のノイズ成分を含む。これらのノイズ成分は空
気の外乱のような自然の発生源または電気的ノイズのよ
うな人工的な発生源から発生する。代表的には、信号ノ
イズ成分の周波数は実際のプロセス情報の周波数より高
い。信号スパイクは短時間の通信障害、センサ環境での
スプリアス電気信号、または間欠的な装置障害によりし
ばしば生じ、センサまたはトランスジューサに現れる。
【0005】本発明は従来の閉ループPID制御システム
に伴う上述の制限を克服する閉ループPID制御システム
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、システ
ム制御器は制御器パラメータ変化後にこぶ無し(上下変
動のない)出力を示す。この制御器は、操作者が介在す
ることなく、制御器の利得およびパラメータが変化する
と円滑な応答を発生するために出力を円滑に補償する。
従来の制御器の矩形積分技術に伴う通常の第1次精度と
比較して、本発明のPID制御器は台形積分技術を利用
し、第2次精度を有し、一定した間隔での標本化動作を
要求しない出力に積分要因を計算する。積分要因が飽和
するとリセットされるので、本発明の制御器出力の積分
要因は振動せず、即ち、高または低限界値で飽和した後
制御に戻るまでに遅延を生じない。
【0007】制御器出力に対する導関数要因は、導関数
要因に対する有限差近似の制御器誤差のかわりに、プロ
セス変数計測を使用して設定値の変化になる出力のこぶ
無し変動のない変化を与える。この導関数計算の為の有
限差近似は制御器に一定の間隔で標本化処理および実行
をすることを要求しない。制御器出力の導関数要因はノ
イズの多いプロセスまたは計測に起因する困難を減少さ
せるために導関数要因を制限する変形された実行に基づ
いている。
【0008】本発明の制御器は他の制御器または装置と
共働した制御流量または論理調整に使用可能である内蔵
された飽和検出機能でプログラム作成される。制御器
は、制御出力制限に達すると、過剰積分または仕上げを
防止するためにこの特徴を使用する。
【0009】特に、本発明はプロセス変数設定値のまた
は近傍のプロセス変数を維持するように動作する閉ルー
プフィードバック制御システムおよび関連する手法を提
供するものである。このシステムは付随する設定値に応
答して制御器出力および最終的にプロセス変数値を調整
する設定値制御器を含んでいる。この設定値制御器に付
随するセンサはプロセス変数を検出し、対応するプロセ
ス変数信号を出力する。閉ループ内の設定値制御器とセ
ンサに接続された制御器はセンサから受信されたプロセ
ス変数信号に応答して設定値制御器の動作を制御するた
めにPID論理でプログラム作成される。制御器はプロセ
ス変数信号の均一または不均一2点標本化処理に基づい
て設定値制御器を制御する制御信号を発生する。
【0010】さらに、本発明はシステムセンサから入力
された信号を濾波して信号特性及びシステム精度を改良
する改良されたデジタルフィルタを提供する。本発明の
改良されたデジタルフィルタは計測信号に充分な位相遅
延を導入することなく、高周波ノイズおよび実際的でな
い信号振幅の起因するノイズを充分に減少させる。
【0011】特に、本発明は直線化された入力信号を受
信するための入力を含むデジタルフィルタを提供する。
振幅フィルタは入力信号の小変化を入力するが大きい変
化をクリップする調整可能なウインドウを含む。n次低
域デジタルフィルタは振幅フィルタに接続され、振幅フ
ィルタから入力されたクリップ信号を濾波する。n次低
域デジタルフィルタは入力信号からより高い周波数信号
を除去して、システム演算速度を増加させシステムメモ
リ条件を減少させる。
【0012】本発明のこれらのおよび他の種々の利点お
よび特徴は、添付の図面と関連して、以下の記載と特許
請求の範囲から明らかになるであろう。
【0013】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、本発明のフィ
ードバック制御システムの全体ブロック概略図が全般的
に10および10’で示される。本システムは以下に詳
述するように計測領域温度と領域設定温度間の偏差に基
づいて、領域12および領域14の様な特別の専用の温
度領域と関連した温度設定値を満足するために使用され
る。さらに論述するために、領域12と14の制御方式
は同様なので、参照は領域12の温度制御に対してのみ
なされる。
【0014】制御システムシステム10は連想メモリ1
8を有する制御器16を含む。制御器は20で示された
設定値制御論理でプログラム作成され、比例・積分・導
関数制御関数の組合せで実施される。比例制御関数は2
2で示され、集積関数は24で示され、導関数は26で
示される。メモリ18は当該技術でよく知られたプログ
ラミング技術でプログラム作成され、制御コード30の
ブロックを含む。制御コード30のブロックは不均一標
本化間隔で動作するためにPID設定値制御論理、具体的
には、積分および導関数を可能にし、従来のPID制御方
式以上の特定の利点を提供する不均一標本化コードブロ
ック32を含む。不均一標本化コードブロック32は積
分要因24を第2次精度で演算するのを可能にする。し
たがって、制御器は固定された間隔で標本化し実行する
ことを要求されない。
【0015】不均一標本化処理は制御器メモリ18内の
台形積分論理プログラム作成することにより遂行され
る。台形積分論理は従来の矩形積分に基づくPID閉ルー
プシステムに比較して、数値的により安定なシステムを
提供する。しかしながら、本発明の台形積分技術はシス
テム動作のための現在および前回のプロセス変数値を要
求するが、均一に離間された時間間隔を要求しない2点
法である。
【0016】メモリ18は本システムの制御により制御
器50の飽和を回避することにより積分要因24の出力
を改善する対仕上げコードブロック34でプログラム化
される。
【0017】さらに、メモリは、制御器利得の設定の変
化後または制御器が動作不能後動作可能になった後に制
御信号の望まない発振を防止するために円滑な、連続し
た方法で、制御器16から出力されたPID出力信号40
が変化するのを補償するために、バンプレス(こぶ無
し)コードブロック36でプログラム作成される。バン
プレスコードブロック36は上述のパラメータ変化後円
滑な応答を提供するために要求されるように、積分要因
24をリセットするためにプログラム作成される。
【0018】メモリは設定値制御温度から領域温度の偏
差を計算することにより演算され、さらに本発明のフィ
ードバック制御手法で利用された制御器誤差42を蓄積
する。
【0019】さらに図1を参照すると、制御器は領域制
御器50により設定された領域温度設定値のまたは近傍
の領域12の温度を維持する。制御器はプロセス変数セ
ンサ52を介して領域温度を監視してこの温度を維持す
る。センサ52は領域12のプロセス変数または温度を
検出し、制御器54にフィードバックされる対応する電
気プロセス変数信号(PV)を発生する。制御器は領域12
に置かれた設定値調整装置またはプログラムされた入力
から設定値信号(SP)56を受信する。制御器はPID出力
制御信号40を発生するために設定値制御論理20とコ
ード30を介して信号54および56を処理する。得ら
れた閉ループシステム60は制御器50で設定されるよ
うに領域設定値のまたは近傍の領域12のプロセス変数
を効果的に維持する。
【0020】従来のPID閉ループ制御システムに関し
て、本発明のPID制御システムはシステム力学における
外乱または変動にかかわらずプロセス変数(温度)を所
望の値(設定値)近傍に維持する。本発明において、制
御関数22、24、26により発生した制御値出力は設
定値とプロセス変数間の計測された偏差と、計測された
偏差の積分値と、プロセス変数信号54の時間導関数に
比例する。積分関数24の要因が制御器比例出力に加え
られ、プロセス関数が設定値を定常状態にするように変
化するのを補償する。導関数の要因は出力信号40に加
算されて、閉ループ信号の安定性を改善し、設定値制御
論理20にプログラム作成されたリニア外挿を介してセ
ンサ52から出力されたPV信号54の予測を介して制御
器応答時間を改善する。
【0021】図2を参照すると、本発明の制御システム
論理を示すフロー図が全般的に70で例示される。ここ
で記載されるように、各ブロックは制御器にプログラム
作成された特定の組の命令を表す。
【0022】ブロック72はPID制御システムの制御流
が現在動作不能または無効化されているかどうかを決定
する。動作不能であれば、PID出力はブロック73で示
されるように最後の動作可能値に一定に保持される。ブ
ロック73はPIDシステムが無効化されるとPID出力を無
効値に維持する。
【0023】制御器が無効状態または動作不能状態から
動作可能にまたは開放された後、ブロック74は疑似コ
ード(Re_Initialize = TRUE)により示されるように制
御フローを第1の実行のブロック75に向ける。正常な
動作(Re_Initialize = FALSE)で、制御フローはブロ
ック76に進む。
【0024】制御器が無効から動作可能にされまたは開
放された後の第1の実行で、ブロック75はEcのZ-1
および導関数応答“DTerm”の信頼できる出発値を指定
する。これらの値は後に導関数および積分反応計算のた
めに要求される。制御器の実行間の時間をクロックする
変数“TA”は所望の実行時間“TS”に強制される。これ
により正常な実行間の時間を反映しないTAの値が積分お
よび導関数計算での数値問題を生じるのを防止する。制
御器が無効から動作可能にしまたは開放した後の第1の
実行では、TAは制御器が延長した期間に実行されなかっ
たので正規には適切ではない。
【0025】ブロック76は制御器出力の計算に使用さ
れる制御器誤差“Ec”を決定する。Ecの値はデッド(停
滞)帯域外の設定値とプロセス変数(SP-PV)間の差に比
例する。図3の77で示されるように、停滞帯域内では
“Ec”の値は零である。この停滞帯域は制御器を介して
伝搬する入力信号のノイズを減少するのに使用される。
安定性が獲得されかつ制御効果が停滞帯域内のノイズに
応答しないことにより減少するので、導関数制御動作が
利用されるのであれば特に有益である。
【0026】ブロック78は比例応答“PTerm”を計算
する。図4の79に示されるように、応答は、以下の式
で示されるように、比例帯域の値、高出力限界、低出力
限界、Ec、制御器動作(直接“DA”または逆数“RA”)
に関連する。
【式2】 ここで、比例利得“Kp”の記号は制御器動作の関数であ
る。もし制御器がDAであればKpの記号は(-)であり、も
しRAであれば、Kpの記号は(+)である。
【0027】ブロック82は導関数応答“DTerm”を計
算する。三つの考慮すべき場合がある。第1のケースで
は、導関数時間の無効(負または零)値は強制的に導関
数を零にする。
【0028】第2のケースでは、導関数応答はSP-PVが
(停滞帯域/2)(またはEc=0)以下またはに等しいと
きはいつでも強制的に零にされる。これにより導関数応
答を生じさせ制御器出力の不必要で望ましくない変化を
発生させるノイズの可能性を減少させる。
【0029】(非零Ecおよび有効導関数時間に対応す
る)第3のケースでは、プロセス変数の時間の変化率に
関連した導関数応答は以下の式で一般化される。
【式3】 この式の固有の解はDTerm変化率を制限する第1次フィ
ルタとして作用する。フィルタ時間定数はNが8<N<20の
範囲内にあるDTime/Nに等しい。このフィルタリングは
導関数推定における雑音増幅を最小にするのに役立つ。
この方程式の特有または強制解はプロセス変数PVの時間
で変動する変化に関係する。
【0030】この等式は第1次後方有限差等式を使用し
て実行される。この解決法は均等に時間等分されるPVの
入力値を要求しないので選択された。この解法は制御器
の実行間隔が均一でない可能性があるので(例えば、TA
は常にTSに等しくはない)ので非常に重要である。この
実行で使用される等式の再帰的表示が以下に示される。
【式4】 DTermは以下の疑似コードにより例示されるような導関
数により発生される。
【式5】
【0031】DTermが計算された後、制御器が無効から
動作可能にまたは開放された後ブロック84は第1の実
行で制御フローをブロック86に向ける。正常な条件に
おいて、制御フローはブロック88に進む。
【0032】ブロック86は制御システムが動作不能ま
たは無効条件から再初期化されると、“こぶ無し”(不
連続に変化しない)であることを補償する。積分要因
“ITerm”要因の一つの時間調整により実際の時間制御
に滑らかな復帰を提供する。命令ブロック86の疑似コ
ードは以下に例示される。
【式6】
【0033】ブロック88は正常な実際の時間動作条件
でITermを計算する。考慮すべき二つのケースがある。
第1のケースでは、もし積分時間“ITime”が所望の標
本化時間“TS”以下であると、ITermは強制的に零にさ
れる。これにより数値的不安定性の可能性が防止され
る。第2のケースでは、制御器誤差が台形積分を使用し
て積分される。台形積分は、他の制御器で普通に使用さ
れる矩形積分により、良好な精度及び数値安定性を提供
し、設定誤差値が時間に対して均等に等分されることを
要求しない。これは制御器が均一の間隔で実行されない
可能性があるので非常に重要である。再帰的形態で台形
積分を数値的に実行することにより以下の式が与えられ
る。
【式7】
【0034】さらに、ITermは制御器利得が変化すれば
常に“こぶ無し”制御を提供するために使用される。こ
れは手動または自動調整手段を調整する場合大いに望ま
しい。こぶ無し調整は以下の式を使用して行うことが可
能である。
【式8】
【0035】ブロック90は、以下の疑似コードで示さ
れるように、PID制御信号出力を発生するために比例、
積分、導関数、およびオフセット要因を合計する。
【式9】
【0036】ブロック92は、もし積分モードが有効IT
imeを有しかつ動作可能になると、制御フローをブロッ
ク96に再向させる。もし積分モードが動作可能でない
と、制御フローはブロック94に進む。
【0037】前述したように、もしITime≦TSであれ
ば、ITermが強制的に零になり、積分結果の電位は無
い。従って、ブロック94の目的は、以下の疑似コード
で示されるように、全動作条件でPID出力を強制的に高
及び低限定値間にあるようにする。
【式10】
【0038】積分動作が活性(ITime > TS)であると、ブ
ロック96は高及び低出力限界値での積分結果およびデ
ィザリング(揺らぎ)を防止する。PID出力が高限界値
を超えると常に高限界値でクランプされる。もしPIDOld
の値が高限界値を超えそしてPTermの電流値が0を超え
ると、出力は高出力限界値でクランプされる。これは制
御器を通過するノイズにより生ずる高限界値で揺らぐ出
力を防止する。同様な論理が低出力限界値での結果およ
び揺らぎを防止する。ブロック96のための疑似コード
が以下のように与えられる。
【式11】
【0039】もしPID出力が低出力以下またはに等しく
低飽和フラグが動作可能(LoSatTime> 0)であれば、ブロ
ック98は制御フローをブロック100に向ける。そう
でなければ、制御フローはブロック102を通過する。
【0040】もしPID出力がLoSatTime以上またはに等し
い時間連続的に低限界値にあれば、ブロック100はPI
D飽和状態変数を(SatStatus + Low)に設定するために使
用される。各反復動作において、変数LoTimerは最後の
反復からの経過時間までに実行される。LoTimerがLoSat
Time以上またはに等しい場合はSatStatusが、以下の疑
似コードで示されるように、“低”に設定される。
【式12】
【0041】もしPID出力が高出力限界以上またはに等
しく、高飽和フラグが動作可能(HiSatTime > 0)であれ
ば、ブロック102は制御フローをブロック104に再
び向ける。そうでなければ、制御フローはブロック10
6を通過する。
【0042】もしPID出力がHiSatTime以上またはに等し
い時間連続的に高限界値以上であれば、ブロック104
はPID飽和状態変数SatStatus + Highを設定するために
使用される。各反復動作で、変数HiTimerが最後の反復
から時間により増加する。HiTimerがHiSatTime以上また
はに等しい場合、SatStatusは“高”に設定される。ブ
ロック104の疑似コードは以下のように例示される。
【式13】
【0043】もしPID出力が高及び低限界値間にあれば
ブロック106はPID飽和状態変数SatStatus = Normal
に設定される。ブロック106はタイマー、LoTimerお
よびHiTimerをクリアする。SatStatus変数は望ましくな
いオーバラップを防止するためにマルチPIDアルゴリズ
ムを調整するために使用される。
【0044】ブロック108において、以下の変数の値
が以下の反復の為に蓄積される。
【式14】
【0045】この手法は既存の領域温度/設定値条件に
従って上述の制御フローと一致する方法で反復される。
【0046】上述の説明から理解されるように、本発明
のPIDフィードバック制御システムは台形積分を利用
し、従来の矩形積分に基づくPID制御システムに比較し
て、制御信号により高い精度を提供する。本発明の制御
システムは均等に等分された標本時間間隔の必要性を防
止し、より高度のシステム柔軟性を提供する2点標本化
方法を利用する。本発明の制御装置はさらに種々のシス
テム障害およびパラメータ変化にかかわらず設定値に対
して滑らかな遷移させるプログラミング技術を提供す
る。したがって、本発明の制御システムは従来のPIDに
基づく閉ループ制御システムより実施する場合より柔軟
でありかつ経済的である。
【0047】本発明の制御システムは領域温度制御シス
テムと関連して説明されたが、本システムは圧力、流
量、カスケードされた応用例を含む如何なる閉ループ制
御用途にもプロセス変数を設定値またはその近傍に制御
するのに使用可能であることを理解すべきである。
【0048】デジタルフィルタ 図5を参照して、本発明のフィードバック制御器に関連
して利用された改良型デジタルフィルタのブロック概略
図は全般的に120で示される。好ましくは、フィルタ
120は信号がPID制御目的のために制御器16に入力
される前にプロセス変数信号54を濾波するために実施
される。フィルタ120は適応振幅フィルタ122と低
域周波フィルタ124を含む。このフィルタ122と1
24は入力54を濾波して、制御目的のために制御器1
6に入力される濾波された出力54’を発生する。
【0049】最初に未処理の入力信号54は適応デジタ
ル振幅フィルタ122を通過し、プロセス出力信号54
の標本化信号の信号スパイク及び障害をクリップする。
振幅フィルタリングは測定信号に位相遅延を生じさせる
ことなく実施される。この信号クリッピングによりPID
出力信号40の積分および導関数項が信号スパイク、通
信欠落、測定障害に伴う大きく不正確な値になるのを防
止する。
【0050】振幅フィルタ122は濾波された出力があ
る標本から次の標本へ変化させるかの程度を制限する。
このフィルタは未処理の入力の小変化を通過させるが大
きい入力変化はクリップする特性ウインドウを有するこ
とにより出力を制限する。実際の信号値が急速に変化す
ると、ウインドウ幅はデータの遷移特性に従って拡張で
きる。好ましくは、初期の閾値またはウインドウは比較
的小さく設定でき、大振幅ノイズに対するほとんどの媒
体が拒絶される。
【0051】振幅スパイクと障害が未処理入力信号54
においてクリップされた後、フィルタは126でn次低
域デジタルフィルタ124を通過する信号Wkを出力す
る。典型的には、フィルタ124は第1または第2次低
域フィルタであり、より高次のフィルタは計算およびメ
モリ条件を増加させる。しかしながら、より高次フィル
タが使用可能であることを理解すべきである。第1次フ
ィルタが使用される場合、単純な指数フィルタである。
もし第2次フィルタが使用される場合は好ましくはバタ
ーワースフィルタである。フィルタ124は位相遅延が
最小であり、指定されたカットオフ周波数以上のノイズ
を拒絶する。フィルタにより除去できるより高い周波数
はアナログ入力の標本化速度でのみ制限される。アナロ
グ入力標本化速度により決定されるデフォルトカットオ
フ周波数がプロセスが高速、正常、低速であるか指定す
ることにより、特定の用途に従って調整可能である。
【0052】操作者がフィルタ122および/または1
24が利用されるかどうか指定できることを理解すべき
である。ほとんどの場合、最良の性能は両フィルタを使
用することにより得られる。
【0053】図6ないし図10は本発明のデジタルフィ
ルタが極めてノイズの多い入力信号から元のプロセス情
報をどのように再生するかを例示している。図6は13
2の信号に重畳された等しい振幅の付随した0.4ヘル
ツノイズとともにフィルタ120に入力される130で
0.001ヘルツプロセスを示す。今回のそして次の考
察のために、実際のプロセス信号とフィルタに入力され
た信号は本質的に等価であるとして示される。図7は1
34でフィルタからの順次濾波された出力を示す。
【0054】同様に、図8は等しい振幅の0.4ヘルツ
ノイズが138で重畳され、フィルタ120に入力され
た136での0.05ヘルツプロセスを示す。図9は、
142の実際のプロセスと比較されるように、140で
のフィルタからの後続の出力示す。
【0055】図10を参照すると、スパイク信号144
は本発明のフィルタに入力される。得られたフィルタ出
力信号は元の入力スパイクと関連した時間間隔で、14
8で示されるような、小さいこぶ以外の実際のプロセス
信号146にほとんど等価である。図10は振幅フィル
タがどのように良好に不安定な信号を拒絶し、元のプロ
セス変数信号を保存するかを示す。
【0056】図11Aから図11Cを参照すると、本発明
のデジタルフィルタに関連する手法を例示するフロー図
が全般的に150で示される。各ブロックは従来のソフ
トウエアプログラミング技術を介して制御器にプログラ
ム作成された特定の組の命令を表す。
【0057】ブロック152を参照すると、未処理の信
号データはセンサ52に関連するアナログ/デジタル変
換器から入力される。ブロック154で、区分的リニア
テーブルであるAlハードウエアオブジェクト(Al Hardwa
re Object)はブロック152からオーム、直流ボルト、
またはミリアンペアのようなセンサ出力単位にADC数を
変換する。続いて、ブロック156はアナログ入力(Al)
が現在動作不能であるかどうかに基づいて制御論理フロ
ーを向ける。動作不能になれば、Al出力はブロック15
8において計算されずまたは更新されない。そうでなけ
れば、制御フローはブロック160に進む。
【0058】ブロック160はアナログ入力が無効化さ
れるかまたは使用されなくなるかに基づいて制御フロー
を再向させる。もし無効化されるか使用しないと、ロジ
ックがブロック162に通過する。そうでなければ、制
御フローはブロック164に進む。
【0059】アナログ入力が無効化されると、現在のフ
ィルタ出力ykがブロック162で無効値に設定される。
アナログ入力が使用されなくなると、現在のフィルタ出
力ykは前回のフィルタ出力yk-1に等しく設定される。ロ
ジックがブロック164に直接進むと、ブロック164
はハードウエアオブジェクト(オーム、直流ボルト、ミ
リアンペア)をプロセス変数単位(度、プサイグ(psi
g))に初期化及び変換する。従来のセンサ等は出力とプ
ロセス変数入力(RTDまたは熱電対)間に非直線関係を
有するので、直線化は重要である。ブロック164から
の出力はリニア値として引用される。
【0060】ブロック166はリニア値の信頼性に基づ
いて制御論理フローを再向させる。もしリニア値が信頼
できないと、論理はブロック168に向かう。もしリニ
ア値が信頼できると、論理はブロック170に向かう。
ブロック168で、フィルタ出力ykが前回の信頼できる
フィルタ出力yk-1に等しく設定され、信頼できないとし
てフラグが立てられる。あるいは、ブロック170はワ
イヤ抵抗のようなシステム変数を補償する単一点較正を
実行するために使用される。較正はオフセット変数を独
立のプロセス変数測定値とフィルタ出力ykの現在の値間
の差に調整して行われる。ブロック170の出力はxk
して示された直線化され、較正された変数である。
【0061】その後、ブロック172は再初期化された
フィルタとして引用される2進変数の状態に基づいて制
御論理フローを再向させる。再初期化フィルタの値は以
下の条件のひとつに変化後の一例ではTRUEである。 ■ 終了した無効条件 ■ 動作可能な振幅フィルタ ■ 振幅フィルタに関する運転開始または基準値“スパ
イクウインドウ”の変化 ■ 動作可能な第1次または第2次周波数フィルタ ■ 第2次周波数のプロセス速度属性の変化 ■ Al更新期間変化 ■ 使用外後の使用に戻るAl
【0062】もし再初期化フィルタがTRUEであると、論
理はブロック174に進む。そうでなければ、もし再初
期化フィルタがFALSEであると、論理はブロック176
に進む。
【0063】ブロック174は振幅周波数フィルタの現
在および過去の値を強制的にxkの値に等しくすることに
より、Al出力の連続即ちこぶの無い変化を提供する。過
去および現在の振幅フィルタの適合重み(デルタkおよ
びデルタk-1)は1に等しく設定される。ブロック17
6は振幅フィルタがTRUEであるかどうかに基づいて制御
論理フローに再向する。もしFALSEであると、制御フロ
ーはブロック178に進む。もしTRUEであると、制御フ
ローはブロック180に進む。振幅フィルタは利用され
ていないので、ブロック178は振幅フィルタwkの出力
を入力値xkに等しく設定される。さらに、ブロック18
0は振幅フィルタ通過帯域の幅を決定する。幅は基準
“スパイクウインドウ”と動的変数デルタkの積であ
る。スパイクウインドウの値は計測型および測定ノイズ
の代表レベルの関数であり、優先権を決定する。デルタ
kの値は初期値1を有するが自動的に変化しうる。
【0064】もし制御フローがブロック180を通過す
ると、フローは続いてブロック182に進む。ブロック
182は現在のスパイクフィルタ入力xkとスパイクフィ
ルタ出力wk-1の前の値間の差の絶対値に基づいて制御フ
ローを再向させる。この値が通過帯域幅以下であると制
御フローはブロック184に進む。そうでなければ、論
理はブロック186に進む。ブロック182に関して記
載された差が通過帯域以内であるように、ブロック18
4は振幅フィルタ出力を入力に等しく設定する。適応振
幅フィルタの重みは1の下方限界値を有する2の係数だ
け減少される。振幅フィルタの変化が小さいと、この減
少は通過帯域幅を減少させる。ブロック186はデルタ
kの値を2の係数だけ増加させる。次の標本の通過帯域
幅は2倍になる。これにより振幅フィルタはプロセス変
数が急速に変化する場合に急速にサイズ変更される。も
し制御フローがブロック186を通過すると、フローが
ブロック188と、190または192に進む。ブロッ
ク188で、もし現在の入力xkが最後の振幅フィルタ出
力wk-1以上であれば、入力が急速に上昇したこと、およ
び振幅フィルタ出力wkがブロック190に示されるよう
にクランプされることが決定される。もし現在の入力xk
が最後の振幅フィルタ出力wk-1以下であると、入力が急
速に低下したことおよび振幅フィルタ出力wkがブロック
192に示されるようにクランプされることが決定させ
る。
【0065】続いて、制御器フローはブロック194に
進む。ブロック194で、変数フィルタ次数は使用する
周波数フィルタの型を指定する。フィルタ次数で次の3
つの列挙された値、即ち、NONE、第1次、第2次の一つ
を選ぶ。もしフィルタ次数がNONEであれば、周波数フィ
ルタリングを要求せず、制御フローはブロック196に
進む。そうでなければ、制御フローはブロック198に
進む。もし制御フローがブロック196に進むと、ブロ
ック196は周波数フィルタykの出力を周波数フィルタ
入力wkに等しく設定する。もし制御フローがブロック1
98に進むと、ブロック198はフィルタ次数が第1次
または第2次周波数フィルタに等しいかどうかを決定す
る。もしフィルタ次数が第2次であれば制御フローは第
2次バターワースフィルタを動作可能にするブロック2
00に進む。バターワースフィルタは好ましくは双一次
変換を使用して実行される。そうでなければ、第1次周
波数フィルタが要求され、制御フローがブロック202
に進む。
【0066】ブロック202は第1次周波数フィルタを
実行するために必要な2つの定数係数パラメータを計算
する。続いて、ブロック203は現在のフィルタ入力wk
および過去のフィルタ出力yk-1に基づいて第1次フィル
タykの出力を計算する。
【0067】もしフィルタの次数が第2次であることを
ブロック198の制御論理が決定すると、ブロック20
0は列挙された変数プロセス速度を使用して第2次フィ
ルタのカットオフ周波数を設定する。この変数は2値即
ちNORMALまたはFASTを持ちうる。もしプロセス速度がNO
RMALであれば、制御フローはブロック204に進む。そ
うでなければ、制御フローはブロック206に進む。ブ
ロック204で、NORMAL速度プロセスのカットオフ期間
Tdが決定される。典型的にはTd値は更新期間の代表デフ
ォルト値で5秒である。更新期間の値が5秒以上に増加
するとTdは変化する。ブロック206はFASTプロセスの
カットオフ期間Td を決定する。Td値は典型的には最大
の可能なカットオフ周波数を与えるのでA/D変換器の標
本化期間に設定される。
【0068】続いて、制御論理はブロック208に進
む。ブロック208は第2次デジタルバターワースフィ
ルタを実行するのに必要なカットオフ周波数と双一次変
換パラメータを決定する。続いて、ブロック210は周
波数フィルタ入力(wk,wk-1およびwk-2)の現在および
過去の2値および周波数フィルタ出力(yk-1および
yk-2)の最後の2値に基づいて、周波数フィルタykの第
2次出力を計算する。
【0069】続いて、周波数フィルタ計算の将来の使用
のためにデータを蓄積する制御論理はブロック212に
進む。
【0070】
【発明の効果】上述の記載から、本発明のデジタルフィ
ルタはPIDプロセス変数制御システムに関連して実施さ
れるように記載されているが、デジタルフィルタは未処
理の入力信号から濾波を必要とするノイズを要求するど
んな応用にも実施されることを理解すべきである。
【0071】要約すると、本発明のデジタルフィルタ
は、計測信号に重大な位相遅延を生じることなく、高周
波ノイズとシステム入力信号の信号振幅の実際的でない
変化に帰するノイズを充分に減少させる。本発明のデジ
タルフィルタはシステム演算プロセスを単純化し、シス
テム演算精度を増加させる。
【0072】上述の記載は本発明の好ましい実施例を構
成するが、本発明は添付の特許請求の範囲の妥当な範囲
または公正な意味からそれることなく変形可能であるこ
とを理解すべきである。以下の特許請求の範囲に関連し
て上述の明細書本文及び図面を検討すると、本発明の種
々の他の利点が当業者にとって明らかになるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施例に従った改良されたフ
ィードバック制御システムのブロック概略図である。
【図2】図2Aおよび図2Bは、図1のフィードバック制
御システムの手法を例示するフロー図である。
【図3】本発明の制御システムにより演算される制御誤
差のグラフである。
【図4】本発明の制御システムにより発生する制御信号
に対する比例貢献のグラフである。
【図5】本発明の他の好ましい実施例の改良されたデジ
タルフィルタの概略ブロック図である。
【図6】信号ノイズ対時間と共に第1信号入力部を示す
グラフである。
【図7】信号が本発明のデジタルフィルタの通過後の図
6の信号入力部のグラフである。
【図8】付随する信号ノイズと共に、本発明のデジタル
フィルタに入力された第2信号のグラフである。
【図9】信号とノイズが本発明のデジタルフィルタから
の出力された後の図8の信号に付随するノイズのグラフ
である。
【図10】本発明の改良されたデジタルフィルタの振幅
フィルタ部の動作を例示するグラフである。
【図11】図11Aから図11Cは、本発明の改良された
デジタルフィルタの手法のフロー図を例示している。
【符号の説明】
12 領域1 14 領域2 16 制御器 18 メモリ 20 設定値制御 32 不均一標本化 34 コード 36 バンプレスコード 40 出力 42 設定値偏差 54 プロセス変数 56 設定値 122 振幅フィルタ(適合) 124 周波数フィルタ(低域通過)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年12月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】図2および図3を参照すると、本発明の制
御システム論理を示すフロー図が全般的に70で例示さ
れる。ここで記載されるように、各ブロックは制御器に
プログラム作成された特定の組の命令を表す。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】ブロック76は制御器出力の計算に使用さ
れる制御器誤差“Ec”を決定する。Ecの値はデッド(停
滞)帯域外の設定値とプロセス変数(SP-PV)間の差に比
例する。図4の77で示されるように、停滞帯域内では
“Ec”の値は零である。この停滞帯域は制御器を介して
伝搬する入力信号のノイズを減少するのに使用される。
安定性が獲得されかつ制御効果が停滞帯域内のノイズに
応答しないことにより減少するので、導関数制御動作が
利用されるのであれば特に有益である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】ブロック78は比例応答“PTerm”を計算
する。図5の79に示されるように、応答は、以下の式
で示されるように、比例帯域の値、高出力限界、低出力
限界、Ec、制御器動作(直接“DA”または逆数“RA”)
に関連する。
【式2】 ここで、比例利得“Kp”の記号は制御器動作の関数であ
る。もし制御器がDAであればKpの記号は(-)であり、も
しRAであれば、Kpの記号は(+)である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0048
【補正方法】変更
【補正内容】
【0048】デジタルフィルタ 図6を参照して、本発明のフィードバック制御器に関連
して利用された改良型デジタルフィルタのブロック概略
図は全般的に120で示される。好ましくは、フィルタ
120は信号がPID制御目的のために制御器16に入力
される前にプロセス変数信号54を濾波するために実施
される。フィルタ120は適応振幅フィルタ122と低
域周波フィルタ124を含む。このフィルタ122と1
24は入力54を濾波して、制御目的のために制御器1
6に入力される濾波された出力54’を発生する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0053
【補正方法】変更
【補正内容】
【0053】図7ないし図11は本発明のデジタルフィ
ルタが極めてノイズの多い入力信号から元のプロセス情
報をどのように再生するかを例示している。図7は13
2の信号に重畳された等しい振幅の付随した0.4ヘル
ツノイズとともにフィルタ120に入力される130で
0.001ヘルツプロセスを示す。今回のそして次の考
察のために、実際のプロセス信号とフィルタに入力され
た信号は本質的に等価であるとして示される。図8は1
34でフィルタからの順次濾波された出力を示す。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0054
【補正方法】変更
【補正内容】
【0054】同様に、図9は等しい振幅の0.4ヘルツ
ノイズが138で重畳され、フィルタ120に入力され
た136での0.05ヘルツプロセスを示す。図10
は、142の実際のプロセスと比較されるように、14
0でのフィルタからの後続の出力示す。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0055
【補正方法】変更
【補正内容】
【0055】図11を参照すると、スパイク信号144
は本発明のフィルタに入力される。得られたフィルタ出
力信号は元の入力スパイクと関連した時間間隔で、14
8で示されるような、小さいこぶ以外の実際のプロセス
信号146にほとんど等価である。図11は振幅フィル
タがどのように良好に不安定な信号を拒絶し、元のプロ
セス変数信号を保存するかを示す。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0056
【補正方法】変更
【補正内容】
【0056】図12から図14を参照すると、本発明の
デジタルフィルタに関連する手法を例示するフロー図が
全般的に150で示される。各ブロックは従来のソフト
ウエアプログラミング技術を介して制御器にプログラム
作成された特定の組の命令を表す。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施例に従った改良されたフ
ィードバック制御システムのブロック概略図である。
【図2】図1のフィードバック制御システムの手法を例
示するフロー図である。
【図3】図1のフィードバック制御システムの手法を例
示するフロー図である。
【図4】本発明の制御システムにより演算される制御誤
差のグラフである。
【図5】本発明の制御システムにより発生する制御信号
に対する比例貢献のグラフである。
【図6】本発明の他の好ましい実施例の改良されたデジ
タルフィルタの概略ブロック図である。
【図7】信号ノイズ対時間と共に第1信号入力部を示す
グラフである。
【図8】信号が本発明のデジタルフィルタの通過後の図
7の信号入力部のグラフである。
【図9】付随する信号ノイズと共に、本発明のデジタル
フィルタに入力された第2信号のグラフである。
【図10】信号とノイズが本発明のデジタルフィルタか
らの出力された後の図9の信号に付随するノイズのグラ
フである。
【図11】本発明の改良されたデジタルフィルタの振幅
フィルタ部の動作を例示するグラフである。
【図12】本発明の改良されたデジタルフィルタの手法
のフロー図を例示している。
【図13】本発明の改良されたデジタルフィルタの手法
のフロー図を例示している。
【図14】本発明の改良されたデジタルフィルタの手法
のフロー図を例示している。
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図4】
【図5】
【図6】
【図2】
【図3】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図14】
【図12】
【図13】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G05B 13/02 G05B 13/02 S 21/02 21/02 Z H03H 17/02 641 H03H 17/02 641Z (72)発明者 ネビル ベン−アイサ アメリカ合衆国 53132 ウィスコンシン 州 フランクリン #34 ダブリュ. コ ルテス サークル 15098 (72)発明者 ジョン イー. シーム アメリカ合衆国 53211 ウィスコンシン 州 ショアウッド #137 エヌ. オー クランド 3942

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 関連した設定値に応答してプロセス変数
    の値を調整する設定値制御器と;前記プロセス変数を検
    出し、変数に対応するプロセス変数信号を出力する、設
    定値制御器に関連したセンサと;閉ループ内の前記設定
    値制御器と前記センサに接続され、前記センサから受信
    されたプロセス変数信号に応答して前記設定値制御器の
    動作を制御するために、かつ比例、積分、導関数要因を
    含み前記プロセス変数信号の不均一2点間標本化に基づ
    いて前記設定値制御器を制御する制御信号を発生するた
    めにPID論理でプログラムを作成された制御器と;から
    なることを特徴とする制御システム。
  2. 【請求項2】 無効条件から開放され、制御器比例利得
    が変化し、および前記制御器が動作不能状態から動作可
    能状態に切り替わると前記制御器がこぶ無し制御信号を
    発生することを特徴とする請求項1記載の制御システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記制御器が、無効条件から開放された
    後、比例利得の変化の後、および前記制御器が動作不能
    状態から動作可能状態に切り替えられた後こぶ無し制御
    信号を提供するために、積分関数要因をリセットするこ
    とを特徴とする請求項2記載の制御システム。
  4. 【請求項4】 前記PID論理積分関数要因が第2次精度
    で計算されることを特徴とする請求項1記載の制御シス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記制御器が台形積分技術を使用して前
    記積分関数要因を計算することを特徴とする請求項4記
    載の制御システム。
  6. 【請求項6】 前記制御器積分関数要因が高または低制
    御限界値で飽和に達すると制御モードに戻る前記制御器
    の制御遅延を最小にすることを特徴とする請求項1記載
    の制御システム。
  7. 【請求項7】 前記制御器が飽和に達した前記積分関数
    要因をリセットして、制御信号発生の遅延を最小にする
    ことを特徴とする請求項6記載の制御システム。
  8. 【請求項8】 前記プロセス変数が環境制御領域の温度
    であり、設定値が領域温度設定値であることを特徴とす
    る請求項1記載の制御システム。
  9. 【請求項9】 前記導関数要因が、有限差分近似でのプ
    ロセス変数を使用して前記制御器から発生されることを
    特徴とする請求項1記載の制御システム。
  10. 【請求項10】 前記有限差分近似が不均一標本化期間
    を利用することを特徴とする請求項9記載の制御システ
    ム。
  11. 【請求項11】 前記制御器導関数要因が制限され、以
    下の式 【式1】 (ここで、Dは導関数要因であり、Tdは導関数時間であ
    り、Nは可能なノイズ増幅を制限する定数であり、Kは制
    御器利得であり、tは時間であり、yはプロセス変数値で
    ある。)を再帰的に実行してノイズ効果を最小化するこ
    とを特徴とする請求項1記載の制御システム。
  12. 【請求項12】 前記制御器が、追加された制御装置と
    共働して前記制御器を流量制御または論理に使用可能に
    する内蔵された飽和検出器を含むことを特徴とする請求
    項1記載の制御システム。
  13. 【請求項13】 前記プロセス変数信号からノイズを濾
    波するために前記センサと前記制御器間に接続されたデ
    ジタルフィルタをさらに有することを特徴とする請求項
    1記載の制御システム。
  14. 【請求項14】 前記デジタルフィルタがプロセス変数
    信号内の信号スパイクおよび突発的な障害をクリップす
    る適応型振幅フィルタと;前記振幅フィルタに接続さ
    れ、プロセス変数信号からの高周波ノイズを濾波して、
    前記制御システムの演算速度を増加させかつ前記制御シ
    ステムのメモリ条件を減少させる低域周波フィルタとか
    らなることを特徴とする請求項13記載の制御システ
    ム。
  15. 【請求項15】 前記振幅フィルタが前記プロセス変数
    信号の小変化を受容するが、大変化はクリップするウイ
    ンドウを有し、ウインドウ幅は前記プロセス変数信号の
    一時的な特性によって指数関数的に拡張することを特徴
    とする請求項14記載の制御システム。
  16. 【請求項16】 前記周波数フィルタが第1次指数フィ
    ルタであることを特徴とする請求項14記載の制御シス
    テム。
  17. 【請求項17】 前記周波数フィルタが前記プロセス変
    数信号に最小の位相遅延を与え、前記プロセス変数信号
    から所定のカットオフ周波数以上のノイズを除去する第
    2次バターワース(Butterworth)フィルタからなること
    を特徴とする請求項14記載の制御システム。
  18. 【請求項18】 前記第2次バターワースが前記プロセ
    ス変数信号の標本化速度により制限され、かつ前記プロ
    セス変数信号の入力速度により決定される特性カットオ
    フ周波数を含むことを特徴とする請求項17記載の制御
    システム。
  19. 【請求項19】 プロセス設定値を所望の値に設定する
    工程と;前記プロセス設定値から前記プロセス変数の不
    均一標本化処理を介してプロセス変数の偏差を決定する
    工程と;設定値のオーバーシュートおよびアンダーシュ
    ートを最小化する様に偏差を減少するために、前記プロ
    セス変数の偏差を決定する前記工程に応答して前記プロ
    セス変数を制御する工程とからなることを特徴とするフ
    ィードバック制御方法。
  20. 【請求項20】 前記プロセス変数を制御する工程が、
    出力信号に対して比例要因、積分関数要因および導関数
    要因を有する制御信号を発生するデジタル比例積分導関
    数(PID)論理を介して遂行することを特徴とする請求項
    19記載のフィードバック制御方法。
  21. 【請求項21】 台形積分技術により積分要因を計算す
    る工程をさらに有することを特徴とする請求項20記載
    のフィードバック制御方法。
  22. 【請求項22】 前記プロセス変数の不均一標本化処理
    により前記プロセス設定値からの偏差を決定する工程が
    前記プロセス変数の不均一標本化処理で前記導関数要因
    の有限差近似値を計算することを特徴とする請求項20
    記載のフィードバック制御方法。
  23. 【請求項23】 前記制御出力が所定期間高または低出
    力値限界から変化しない場合、前記プロセス変数を制御
    する工程中飽和に達したことを決定する工程をさらに有
    することを特徴とする請求項19記載のフィードバック
    制御方法。
  24. 【請求項24】 状態またはパラメータ変化に続いて出
    力されるこぶ無し制御を提供するのに必要とされるよう
    に積分関数要因をリセットする工程をさらに有すること
    を特徴とする請求項20記載のフィードバック制御方
    法。
  25. 【請求項25】 信号ノイズを最小にするため前記プロ
    セス変数を含む入力信号を濾波する工程をさらに有する
    ことを特徴とする請求項19記載のフィードバック制御
    方法。
  26. 【請求項26】 前記入力信号濾波工程が、高周波信号
    ノイズを除去するために信号スパイクおよび信号障害を
    デジタル的に濾波する工程であることを特徴とする請求
    項25記載のフィードバック制御方法。
  27. 【請求項27】 信号スパイクおよび信号障害をクリッ
    プするために前記入力信号を濾波する工程が信号値の急
    激な変化に適応するためにフィルタウインドウを指数的
    に拡張する工程をさらに含むことを特徴とする請求項2
    6記載のフィードバック制御方法。
  28. 【請求項28】 濾波のためプロセス変数信号を条件付
    けする工程と;第1のノイズ成分を除去するために振幅
    フィルタにより前記プロセス変数信号を濾波する工程
    と;第2のノイズ成分を除去するために振幅フィルタに
    より前記プロセス変数信号を濾波する工程と;前記入力
    プロセス変数信号の変化に応答して前記振幅周波数フィ
    ルタの出力を調整する工程と;からなることを特徴とす
    るデジタル信号フィルタリング方法。
  29. 【請求項29】 前記プロセス変数信号を条件付けする
    工程が;前記プロセス変数センサ信号を受信する工程
    と;前記プロセス変数センサ信号をデジタル信号に変換
    する工程と;前記デジタル信号を前記プロセス変数セン
    サ信号に対して同一単位を有する信号に変換する工程
    と;前記変換信号を直線化する工程と;直線化された変
    換信号を較正する工程と;からなることを特徴とする請
    求項28記載のデジタル信号フィルタリング方法。
  30. 【請求項30】 前記プロセス変数信号と関連したノイ
    ズレベルの関数として前記振幅フィルタ通過帯域と関連
    した幅を調整する工程をさらに有することを特徴とする
    請求項28記載のデジタル信号フィルタリング方法。
  31. 【請求項31】 現在のフィルタ入力値と前回のフィル
    タ出力値間の絶対値差に基づいて、前記振幅フィルタの
    フィルタ重みを調整する工程をさらに有することを特徴
    とする請求項28記載のデジタル信号フィルタリング方
    法。
  32. 【請求項32】 前記プロセス変数信号を振幅フィルタ
    を介して濾波する工程が、現在のフィルタ入力が前回の
    フィルタ出力より大であるか、現在のフィルタ入力が前
    回のフィルタ出力以下であれば、前記振幅フィルタの出
    力をクランプすることを特徴とする請求項28記載のデ
    ジタル信号フィルタリング方法。
  33. 【請求項33】 前記信号を周波数フィルタを介して濾
    波する工程が前記信号を低域フィルタを介して濾波する
    ことを特徴とする請求項28記載のデジタル信号フィル
    タリング方法。
  34. 【請求項34】 前記信号を低域フィルタを介して濾波
    する工程が前記信号を第2次バターワース(Butterwort
    h)フィルタを介して濾波することを特徴とする請求項3
    3記載のデジタル信号フィルタリング方法。
  35. 【請求項35】 前記第2次フィルタのカットオフ期間
    を調整する工程と;列挙された変数を使用して、前記第
    2次フィルタのカットオフ周波数を調整する工程と;前
    記第2次フィルタを実行するために双一次の変換パラメ
    ータを決定する工程と;をさらに有することを特徴とす
    る請求項34記載のデジタル信号フィルタリング方法。
  36. 【請求項36】 現在のフィルタ入力、2つの直後のフ
    ィルタ入力値、および2つの直後の周波数フィルタ出力
    に基づいて、第2次のフィルタの出力を計算する工程を
    さらに有することを特徴とする請求項35記載のデジタ
    ル信号フィルタリング方法。
  37. 【請求項37】 前記信号を周波数フィルタにより濾波
    する工程が現在のフィルタ入力と直後のフィルタ出力に
    基づいて、前記信号を第1次周波数フィルタを介して濾
    波する工程が前記信号を低域フィルタを介して濾波する
    ことを特徴とする請求項28記載のデジタル信号フィル
    タリング方法。
  38. 【請求項38】 低域通過プロセス変数とノイズ成分を
    含む入力信号を受信する入力部と;前記入力信号とクリ
    ップし、クリップされた信号を出力する適応型振幅フィ
    ルタと;前記クリップされた信号から付随する高周波ノ
    イズを除去するために前記クリップされた信号を濾波す
    る周波数フィルタと;さらに信号処理のために前記クリ
    ップされた周波数フィルタ信号を出力するフィルタ出力
    部と;からなることを特徴とするデジタルフィルタ。
  39. 【請求項39】 前記振幅フィルタが前記入力信号の小
    変化を受容するが、所定の振幅以上の変化をクリップす
    るウインドウを有するフィルタからなり、ウインドウ幅
    が前記入力信号の変化に順応させるために指数的に拡張
    することを特徴とする請求項38記載のデジタルフィル
    タ。
  40. 【請求項40】 前記周波数フィルタが所定のカットオ
    フ周波数以上の信号周波数を除去する第1次低域フィル
    タであることを特徴とする請求項38記載のデジタルフ
    ィルタ。
  41. 【請求項41】 前記周波数フィルタが所定のカットオ
    フ周波数以上で生じる前記入力信号からノイズ成分を濾
    波する第2次バターワース(Butterworth)低域フィルタ
    であることを特徴とする請求項38記載のデジタルフィ
    ルタ。
  42. 【請求項42】 前記第2次バターワース(Butterwort
    h)フィルタが前記現在のフィルタ入力値と2つの過去の
    現在フィルタ入力値および2つの直後のフィルタ入力値
    に基づいて前記フィルタ出力を計算することを特徴とす
    る請求項41記載のデジタルフィルタ。
  43. 【請求項43】 前記第2次バターワースフィルタが双
    一次変換を使用して実施されることを特徴とする請求項
    41記載のデジタルフィルタ。
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