JPH11222637A - リン酸カルシウム系セラミックスと金属の複合体の製造方法および複合体 - Google Patents
リン酸カルシウム系セラミックスと金属の複合体の製造方法および複合体Info
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Abstract
かつ均質で強度に偏りがないリン酸カルシウム系セラミ
ックスと金属の複合体を得るための簡易かつ高効率の接
合方法を提供する。 【解決手段】本発明のリン酸カルシウム系セラミックス
と金属の複合体の製造方法は、リン酸カルシウム系セラ
ミックス材料と金属材料とを含む混合粉体を調製する工
程と、前記混合粉体を焼結する工程とを有する。前記混
合粉体は金属材料を5〜95wt%含むものであることが
好ましい。また、金属材料は生態適合性を有するものが
好ましく、リン酸カルシウム系セラミックス材料として
はハイドロキシアパタイトが好ましい。焼結方法は、放
電プラズマ焼結法が好ましい。
Description
系セラミックスと金属の複合体の製造方法および複合体
に関するものである。
み、セラミックスの有する絶縁性、強誘電性、圧電性、
半導性、 磁性等を利用した素子が開発されている。
セラミックス(例えばハイドロキシアパタイト)は、骨
の無機成分の構造に似ているため優れた生体適合性を有
し、バイオセラミックス(生体材料)として応用されて
いる。
は機械的強度、靱性等が十分ではなく、アパタイト単独
で、人工歯根や骨充填材、歯科用セメント等として用い
られるが、その使用には限界があった。
ね備えるバイオセラミックスを得るために、強靱で成形
性に優れる金属の表面にコーティングしたり、光重合性
樹脂に混合するなど、異種材料と複合化する方法が提案
されている。
時間を要するものであり、十分な強度、靱性等を備えた
リン酸カルシウム系セラミックスを容易かつ短時間で製
造する方法はなかった。
のような問題点を解決し、高強度、高靱性、耐摩耗性、
耐食性等に優れ、かつ均質で強度に偏りがないリン酸カ
ルシウム系セラミックスと金属の複合体の製造方法およ
び複合体を提供することにある。
(1)〜(10)の本発明により達成される。
と金属の複合体の製造方法において、リン酸カルシウム
系セラミックス材料と金属材料とを含む混合粉体を調製
する工程と、前記混合粉体を焼結する工程とを有するこ
とを特徴とするリン酸カルシウム系セラミックスと金属
の複合体の製造方法。
〜95wt%含むものである上記(1)に記載のリン酸カ
ルシウム系セラミックスと金属の複合体の製造方法。
またはこれを主とする合金である上記(1)または
(2)に記載のリン酸カルシウム系セラミックスと金属
の複合体の製造方法。
上である上記(1)ないし(3)のいずれかに記載のリ
ン酸カルシウム系セラミックスと金属の複合体の製造方
法。
o、Cu、Mo、Ag、Au、Niからなる群より選択
された少なくとも1種の金属または該金属を主とする合
金である上記(1)ないし(4)のいずれかに記載のリ
ン酸カルシウム系セラミックスと金属の複合体の製造方
法。
るものである上記(1)ないし(5)のいずれかに記載
のリン酸カルシウム系セラミックスと金属の複合体の製
造方法。
クス材料はハイドロキシアパタイトである上記(1)な
いし(6)のいずれかに記載のリン酸カルシウム系セラ
ミックスと金属の複合体の製造方法。
る上記(1)ないし(7)のいずれかに記載のリン酸カ
ルシウム系セラミックスと金属の複合体の製造方法。
結温度が800〜1200℃である上記(8)に記載の
リン酸カルシウム系セラミックスと金属の複合体の製造
方法。
かに記載の接合方法により接合されたことを特徴とする
リン酸カルシウム系セラミックスと金属の複合体。
系セラミックスと金属の複合体の製造方法を添付図面に
示す好適実施例に基づいて詳細に説明する。
と金属の複合体の製造方法は、リン酸カルシウム系セラ
ミックス材料と金属材料とを含む混合粉体を調製する工
程と、該混合粉体を焼結する工程とを有することを特徴
とする。
靱性、耐摩耗性等を兼ね備えるリン酸カルシウム系セラ
ミックスと金属の複合焼結体を製造することができる。
に限定するものではないが、金属材料を5〜95wt%含
むものであることが好ましく、10〜90wt%がより好
ましい。金属材料の含有率が5wt%未満の場合、リン酸
カルシウム系セラミックスに強度、靱性を効果的に付与
することができず、一方、95wt%を超える場合、リン
酸カルシウム系セラミックス材料の割合が小さくなり、
生体適合性等のリン酸カルシウム系セラミックスの特性
が損なわれるおそれがある。
を主とする合金であることが好ましく、Cr、Fe、C
o、Cu、Mo、Ag、Au、Niからなる群より選択
された少なくとも1種の金属または該金属を主とする合
金が特に好ましい。
リン酸カルシウム系セラミックス材料と均質な複合体を
より容易に形成することができる。
場合の他、例えば金属の酸化物、炭化物、窒化物等の金
属化合物であってもよい。合金としては、クロムニッケ
ル鋼であるステンレススチール(SUS)等が挙げられ
る。
ものが好ましい。これによりリン酸カルシウム系セラミ
ックスの最適条件で焼結しても金属が過焼結状態等の焼
結不良とならず、目的形状を維持し、高強度、高靱性等
をもつ複合体をより容易に作製することができる。
のが好ましい。特に、後述するバイオセラミックスであ
るハイドロキシアパタイトのようなリン酸カルシウム系
セラミックス等と組み合わせることにより、複合体を医
療材料等として応用することが可能となる。
に限定されないが、なかでもハイドロキシアパタイト
(HAp)が特に好ましい。ハイドロキシアパタイトは
生体適合性材料として、人工骨、人工歯根等多くの用途
に応用することができる。
ラミックス材料および金属材料を各々秤量して乳鉢です
りつぶし混合する方法、あるいは成形型30に投入する
工程において、単一のリン酸カルシウム系セラミックス
材料および金属材料を混合しながら成形型30内に投入
する方法であってもよい。その他、混合機を使用するこ
ともできる。混合機としては、例えばボールミル、ロッ
ドミル、ダブルコートブレンダ、V型混合機等が挙げら
れる。
ウム系セラミックス材料と金属材料とを含む混合粉体
は、焼結されて複合体を形成する。焼結方法は特に限定
されず、例えば放電プラズマ焼結法、ホットプレス、熱
間静水圧プレス等いかなる方法でもよいが、なかでも放
電プラズマ焼結法が好ましい。
直接パルス状の電気エネルギーを投入し、火花放電によ
り瞬時に発生する高温プラズマの高エネルギーを熱拡散
・電界拡散等へ効果的に応用することで、ホットプレス
法等に比べ簡単な操作で、昇温、保持時間を含め、5〜
20分程度の短時間の焼結あるいは焼結接合を可能とす
る。また、通常、困難とされる多孔質焼結を容易に行う
ことができ、生体材料として適した複合体を製造するこ
とができる。
結によるリン酸カルシウム系セラミックスと金属の複合
体の製造方法を説明する。
成を示す。成形型30およびパンチ32、34は真空ポ
ンプ26を備えた真空チャンバー25内に収容されてい
る。空気中では、酸素、窒素、水等が金属材料やリン酸
カルシウム系セラミックス材料に悪影響を及ぼす可能性
があるため、焼結に先立ち、予め真空チャンバー25内
を減圧し焼結時も減圧下で行うのが好ましい。また、同
様の理由から不活性ガス中で焼結を行うことが好まし
い。
パルス電圧を発生させる焼結用電源22、混合粉体10
を加圧する加圧駆動機構24、真空チャンバー25内の
脱気を行う真空ポンプ26を駆動制御するものである。
電対(図示せず)により検出される混合粉体10の温度
が、予め設定された昇温曲線に一致するように焼結用電
源22を制御する。なお、パンチ32、34は、加圧駆
動機構24により昇降駆動される上下一対の加圧ラム4
2、44に各々固定されており、加圧ラム42、44内
に設けられた給電端子(図示せず)により焼結用電源2
2と接続されている。
置2によって、混合粉体10を所定の押圧力で加圧する
ととともにパルス電圧を印可する。混合粉体10を10
0〜2000kgf/cm2 の押圧力で加圧することにより、
混合粉体10の粉同士の隙間が密着し、混合粉体10に
通電することが可能になる。
電プラズマ焼結装置2の要部を示す概略図である。放電
プラズマ焼結装置2は、混合粉体の圧縮・焼結等に用い
られるものであり、混合粉体等の被加工物を圧縮すると
ともに、当該被加工物にパルス電圧を印可して加熱する
ものである。
型30に投入する。成形型30への装填工程において、
上記の各粉体を装填する毎に予備加圧を行ってもよい。
34により加圧し、加圧下で放電プラズマ焼結を行う。
性のカーボンで形成されており、後述の焼結用電源によ
り発生したパルス電流が、成形型30およびパンチ3
2、34を介して混合粉体10に流れるよう構成されて
いる。
周との間には、クッション材として導電性を有するカー
ボンペーパー36が介在している。これによりパンチ3
2、34は、成形型30の内周に食いつくことなく円滑
に摺動することができる。また、混合粉体中の金属材料
は、成形型30あるいはパンチ32のカーボンと反応す
るおそれがあるため、カーボンペーパー36を介在させ
ることにより、前記金属材料が内壁面に固着するのを防
止することができる。
程度が好ましく、200〜700kgf/cm2 程度がより好
ましい。焼結時の圧力が低過ぎると接合体1の緻密性が
不十分となるおそれがあり、一方、圧力が高すぎると成
形型30の耐圧性が問題となる。
電圧の一例を示す。パルス電圧は直流電圧のオン/オフ
パターンからなるパルスであり、1回のオン/オフが1
パルスtを構成する。なお、1回のオン/オフにおい
て、オン状態の持続時間t1 とオフ状態の持続時間t0
との比は、1:1〜12:1であることが好ましく、例
えば、6:1であることが好ましい。このようなパルス
電圧の印可により、混合粉体10自身のジュール熱によ
って急速に加熱される。
示す。混合粉体10のピーク温度T(保持温度または焼
結温度)は、リン酸カルシウム系セラミックス材料とし
てハイドロキシアパタイトを用いる場合、800〜12
00℃が好ましい。焼結温度が低過ぎると十分な強度お
よび靱性等を得ることができない場合があり、焼結温度
が高過ぎると複合体にクラックが生じるおそれがある。
さらに、焼結温度をこの範囲とすることにより、リン酸
カルシウム系セラミックス材料の分解を防止しつつ、十
分に緻密な焼結が可能となる。
での保持時間は5〜15分程度が好ましい。
ることにより行うことが好ましい。これにより、混合粉
体10の粉体間(例えば、リン酸カルシウム系セラミッ
クスの粉体と金属の粉体との境界)において放電現象や
電界拡散効果が生じて、リン酸カルシウム系セラミック
ス、金属材料の各粉体表面の溶融と拡散が促進される。
この粒子表面の溶融および拡散の促進によって、上記の
粉体間部分での固相拡散が促進される。
体間において固相拡散し易く、接合力の向上を図ること
ができる。
した後、徐冷し、成形型30から焼結体を取り出して、
本発明の複合体を得ることができる。
カルシウム系セラミックスと金属の複合体の製造方法
は、混合粉体10を加圧しつつパルス電圧を印可するこ
とによって混合粉体10をジュール熱により急速に加熱
するとともに、混合粉体10において構成材料間の境界
における放電現象および電界拡散効果を利用して金属粉
表面の溶融を促進し、これにより当該表面における固相
拡散を促進することによって、短時間かつ低温での接合
を可能にするものである。
ックスと金属の複合体の製造方法を図示の各実施例につ
いて説明したが、本発明はこれらに限定されるものでは
なく、例えば、混合粉体は焼結助剤等の添加剤等を含む
ものでもよい。
クスと金属との複合体の製造方法の具体的実施例につい
て説明する。
ラミックス(HAp)材料、金属材料の重量および金属
粉体の含有率を表1に示す。
形型30(導電性カーボン製)に、各材料を乳鉢を用い
て混合、表1に示す混合粉体10を充填した。
0L放電プラズマ焼結装置を用い、真空中にて上下から
300kgf/cm2 の加圧を行い、パルス電圧(パルス条件
−12:2)を印可して圧縮通電系を加熱し、800
℃、5分間保持して焼結、加熱一体化し複合体を作製し
た。
度、焼成時間、加圧力)を表1に示す。
(350mesh以下)に代え、その含有率を50%とした
以外は実施例1と同様にして複合体を作製した。
度、焼成時間、加圧力)を表1に示す。
(平均粒径4μm以下)に代え、その含有率を10%と
した以外は実施例1と同様の混合粉体を作製した。
施例1と同様にして焼結、加熱一体化し複合体を作製し
た。
度、焼成時間、加圧力)を表1に示す。
(平均粒径5μm)に代え、その含有率を30%とした
以外は実施例3と同様にして複合体を作製した。
度、焼成時間、加圧力)を表1に示す。
(350mesh以下)に代え、その含有率を80%とした
以外は実施例3と同様にして複合体を作製した。
度、焼成時間、加圧力)を表1に示す。
(100mesh以下)に代え、その含有率を90%とした
以外は実施例3と同様にして複合体を作製した。
度、焼成時間、加圧力)を表1に示す。
(250mesh以下)に代え、その含有率を60%とした
以外は実施例1と同様の混合粉体を作製した。
実施例1と同様にして焼結、加熱一体化し複合体を作製
した。
度、焼成時間、加圧力)を表1に示す。
(平均粒径3μm)に代え、その含有率を40%とした
以外は実施例1と同様の混合粉体を作製した。
実施例1と同様にして焼結、加熱一体化し複合体を作製
した。
度、焼成時間、加圧力)を表1に示す。
S316L 粉体(100mesh以下)に代え、その含有率を1
0〜80%と変化させた以外は実施例3と同様にして複
合体を作製した。
(焼結温度、焼成時間、加圧力)を表1に示す。
Ti粉体(325mesh以下)に代え、その含有率を6%
〜90%と変化させた以外は実施例3と同様にして複合
体を作製した。
(焼結温度、焼成時間、加圧力)を表2に示す。
(6.0g)のみを使用し、焼結温度を800℃とした
以外は、上記実施例と同様にして焼結体を作製した。
度、焼成時間、加圧力)を表2に示す。
(6.0g)のみを使用し、焼結温度を1200℃とし
た以外は、上記実施例と同様にして焼結体を作製した。
度、焼成時間、加圧力)を表2に示す。
外は、実施例2と同様にして複合体を作製した。
結温度、焼成時間、加圧力)を表2に示す。
(焼結体)について3点曲げ強度を測定した。
試験を行い、その測定値から以下の計算式(I)により
算出した。
から、実施例1〜22で得られた複合体は、いずれも全
体として均質に焼結形成されたものであった。また、緻
密性に優れクラック等が生じない強固なものであった。
れば、その含有率が高くなるにしたがって、より強度の
高い複合体が得られた。したがって、金属の含有率の選
択により、目的に応じた物性をもつ複合体を得られるこ
とがわかった。
の焼結体である。比較例1の焼結体は強度が低いもので
あった。比較例2の焼結体は、クラックが発生して崩壊
した。また、比較例3の複合体は、焼結温度が低すぎた
るため、実施例2の複合体に比べ、強度に劣るものであ
った。
シウム系セラミックスと金属の複合体の製造方法によれ
ば、簡易な方法で高い強度、靱性を有するリン酸カルシ
ウム系セラミックスを短時間で製造できる。
は緻密に成形され、強度に優れるため、従来、二物質を
接着していた部品の代替や、強度と靱性を併せ持つ生体
材料等への応用等、多様な用途を広く展開することがで
きる。さらに、金属の含有量および焼結温度等の製造条
件を制御することにより、強度および靱性の高い複合体
を作製することが可能である。またリン酸カルシウム系
セラミックスを含む複合体は生体材料として広い用途が
期待される。
概略図である。
概略図である。
略図である。
す概略図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 リン酸カルシウム系セラミックスと金属
の複合体の製造方法において、 リン酸カルシウム系セラミックス材料と金属材料とを含
む混合粉体を調製する工程と、 前記混合粉体を焼結する工程とを有することを特徴とす
るリン酸カルシウム系セラミックスと金属の複合体の製
造方法。 - 【請求項2】 前記混合粉体は前記金属材料を5〜95
wt%含むものである請求項1に記載のリン酸カルシウム
系セラミックスと金属の複合体の製造方法。 - 【請求項3】 前記金属材料はd−ブロック元素または
これを主とする合金である請求項1または2に記載のリ
ン酸カルシウム系セラミックスと金属の複合体の製造方
法。 - 【請求項4】 前記金属材料は融点が900℃以上であ
る請求項1ないし3のいずれかに記載のリン酸カルシウ
ム系セラミックスと金属の複合体の製造方法。 - 【請求項5】 前記金属材料はCr、Fe、Co、C
u、Mo、Ag、Au、Niからなる群より選択された
少なくとも1種の金属または該金属を主とする合金であ
る請求項1ないし4のいずれかに記載のリン酸カルシウ
ム系セラミックスと金属の複合体の製造方法。 - 【請求項6】 前記金属材料は生体適合性を有するもの
である請求項1ないし5のいずれかに記載のリン酸カル
シウム系セラミックスと金属の複合体の製造方法。 - 【請求項7】 前記リン酸カルシウム系セラミックス材
料はハイドロキシアパタイトである請求項1ないし6の
いずれかに記載のリン酸カルシウム系セラミックスと金
属の複合体の製造方法。 - 【請求項8】 前記焼結は放電プラズマ焼結である請求
項1ないし7のいずれかに記載のリン酸カルシウム系セ
ラミックスと金属の複合体の製造方法。 - 【請求項9】 前記放電プラズマ焼結において焼結温度
が800〜1200℃である請求項8に記載のリン酸カ
ルシウム系セラミックスと金属の複合体の製造方法。 - 【請求項10】 前記請求項1ないし9のいずれかに記
載の接合方法により接合されたことを特徴とするリン酸
カルシウム系セラミックスと金属の複合体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10027861A JPH11222637A (ja) | 1997-12-03 | 1998-01-27 | リン酸カルシウム系セラミックスと金属の複合体の製造方法および複合体 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34849997 | 1997-12-03 | ||
JP9-348499 | 1997-12-03 | ||
JP10027861A JPH11222637A (ja) | 1997-12-03 | 1998-01-27 | リン酸カルシウム系セラミックスと金属の複合体の製造方法および複合体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11222637A true JPH11222637A (ja) | 1999-08-17 |
Family
ID=26365846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10027861A Ceased JPH11222637A (ja) | 1997-12-03 | 1998-01-27 | リン酸カルシウム系セラミックスと金属の複合体の製造方法および複合体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11222637A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001277252A (ja) * | 2000-03-30 | 2001-10-09 | Suwa Netsukogyo Kk | キャビティ形成金型の製造方法、キャビティ形成金型および樹脂成型品 |
JP2005089807A (ja) * | 2003-09-16 | 2005-04-07 | Univ Nihon | 金属強化繊維とチタニウム又はチタニウム系合金からなる繊維強化複合材料とその放電プラズマ焼結法(sps法)による作製方法 |
CN100455537C (zh) * | 2005-10-27 | 2009-01-28 | 中国科学院上海硅酸盐研究所 | 一种透明β-磷酸三钙生物陶瓷材料的制备方法及其应用 |
JP2009161413A (ja) * | 2008-01-10 | 2009-07-23 | Nippon Dental Univ | セラミックスおよびその製造方法 |
CN102744405A (zh) * | 2011-04-20 | 2012-10-24 | 国家纳米科学中心 | 一种快速成型装置及其压电式喷射系统 |
-
1998
- 1998-01-27 JP JP10027861A patent/JPH11222637A/ja not_active Ceased
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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---|---|---|---|
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