JPH11222636A - 過共晶Al−Si合金鋳造部材及びその製造方法 - Google Patents

過共晶Al−Si合金鋳造部材及びその製造方法

Info

Publication number
JPH11222636A
JPH11222636A JP2068198A JP2068198A JPH11222636A JP H11222636 A JPH11222636 A JP H11222636A JP 2068198 A JP2068198 A JP 2068198A JP 2068198 A JP2068198 A JP 2068198A JP H11222636 A JPH11222636 A JP H11222636A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alloy
hypereutectic
hyper
primary crystal
cast member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2068198A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruyasu Katto
晴康 甲藤
Hiroshi Horikawa
宏 堀川
Akio Hashimoto
暁生 橋本
Hidetoshi Shiga
英俊 志賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Nippon Light Metal Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Nippon Light Metal Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd, Nippon Light Metal Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2068198A priority Critical patent/JPH11222636A/ja
Publication of JPH11222636A publication Critical patent/JPH11222636A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 保持温度を過度に高くせず、適正粒径及び適
正分布密度で初晶Siが晶出した耐摩耗性,加工性に優
れた過共晶Al−Si合金鋳造部材を得る。 【構成】 Si:14〜25%,P:0.001〜0.
02%を含む過共晶Al−Si合金溶湯を用意し、鋳造
時の手元炉に収容した過共晶Al−Si合金溶湯を(2
4.6×Si%+324)℃〜(24.6×Si%+3
54)℃の温度範囲に保持し、手元炉から鋳型に過共晶
Al−Si合金溶湯を注入し、平均粒径18μm以下で
初晶Siが晶出した鋳造組織をもつ鋳造部材を得る。鋳
造に際しては、鋳型内に注入された過共晶Al−Si合
金の冷却速度を1℃/秒以上に維持することが好まし
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加工性,耐摩耗性に優
れた過共晶Al−Si合金鋳造部材を製造する方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】耐摩耗性に優れ減衰能が高いアルミニウ
ム合金鋳造部材として、過共晶Al−Si合金が従来か
ら使用されている。過共晶Al−Si合金鋳造部材で
は、マトリックスに晶出している初晶Siによって耐摩
耗性や減衰能が改善される。しかし、鋳造凝固時の冷却
速度が遅いと初晶Siが粗大化し、初晶シリコンが割れ
て耐摩耗性を劣化させるばかりでなく、切削加工等にあ
っては初晶Siを起点とする欠け等の欠陥が発生し易く
なる。鋳造部材の加工性を確保するためには、初晶Si
の粗大化を抑制し、所定の粒度範囲に初晶Siの大きさ
を揃える必要がある。ところで、初晶Siの晶出時に異
質核を生成するPを合金溶湯に添加すると、異質核をシ
ードとして多量の初晶Siが晶出するため、初晶Si粒
が微細化し、初晶Siの粗大化が抑制される。しかし、
溶湯の溶解温度や保持温度が低いと、初晶Siを微細化
するPの作用が十分に発揮されない。そこで、Si含有
量が18重量%程度の過共晶Al−Si合金の鋳造に際
しても、溶解温度及び保持温度をそれぞれ850〜90
0℃及び800℃以上の高めに設定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】過共晶Al−Si合金
の溶解温度及び保持温度を高く設定すると、雰囲気から
比較的多量のガスが吸収され、また溶湯が酸化されるた
め、得られた鋳造部材にH,Al23 等のガスや酸化
物に起因する鋳造欠陥が多くなり、機械的性質が劣化す
る。しかも、高い溶解温度や保持温度は、エネルギの消
費量を増加させ、炉や金型の寿命を短くするため、製造
コストを上昇させる原因にもなる。本発明は、このよう
な問題を解消すべく案出されたものであり、鋳造時の手
元炉における過共晶Al−Si合金溶湯の保持温度をS
i含有量との関連で規制することにより、溶解温度及び
保持温度を過度に高く設定する必要なく、Pによる初晶
Si微細化効果を十分に発現させ、加工性,耐摩耗性に
優れ高い減衰能を示す過共晶Al−Si合金鋳造部材を
得ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の製造方法は、そ
の目的を達成するため、Si:14〜25重量%,P:
0.001〜0.02重量%を含む過共晶Al−Si合
金溶湯を用意し、鋳造時の手元炉に収容した過共晶Al
−Si合金溶湯を(24.6×Si%+324)℃〜
(24.6×Si%+354)℃の温度範囲に保持し、
手元炉から鋳型に過共晶Al−Si合金溶湯を注入し、
初晶Siの平均粒径が18μm以下に調整された鋳造組
織を形成することを特徴とする。鋳造に際しては、鋳型
内に注入された過共晶Al−Si合金の冷却速度を1℃
/秒以上に維持することが好ましい。
【0005】
【作用】本発明が対象とする過共晶Al−Si合金は、
最初に初晶Siを晶出させる系であることから、Si含
有量が14〜25重量%に規制される。Si含有量が1
4重量%に満たないと、初晶Siとして晶出できるSi
量が少なく、耐摩耗性の確保に必要で十分なサイズ及び
量のSi粒を晶出させることができない。逆に25重量
%を超える多量のSiが含まれると、平均粒径が18μ
mを超えるサイズのSi粒が多量になり、加工性や疲労
強度が低下する。この過共晶Al−Si合金において、
初晶Siを晶出させるシードとして有効な異質核を生成
するため0.001〜0.02重量%のPが添加され
る。0.001重量%未満のP含有量では、十分な異質
核の生成が望めず、初晶Siの微細化作用が弱くなる。
Pの添加効果は、0.02重量%で飽和し、0.02重
量%を超える多量を添加しても添加量に見合った改善が
得られない。
【0006】鋳造直前の過共晶Al−Si合金は、レー
ドルに移送される前に手元炉で(24.6×Si%+3
24)℃〜(24.6×Si%+354)℃の温度範囲
に保持される。この溶湯保持により、鋳型内で初晶Si
が望ましいサイズに成長する。溶湯保持温度がこの範囲
に達しないと、添加されたPがAl−Pとして成長又は
凝集してしまい、初晶Siの核となるAl−Pが減少又
は粗大化するため、初晶Siが粗大化し易くなる。しか
し、この温度範囲を超える溶湯保持温度では、Al−P
の成長・凝集による初晶Si核生成に有効なP量を減少
させることはないが、生産性の低下,エネルギコストの
上昇,炉や金型の短命化等の問題が生じる。(24.6
×Si%+324)℃は、後述する実施例でも説明して
いるように本発明者等が見い出した温度であり、鋳造組
織に晶出する初晶Siの平均粒径及び粒数の温度依存曲
線に表れる変曲点を示す。この変曲点以上の温度に過共
晶Al−Si合金を保持するとき、初晶Siの粗大化が
抑えられ、適正粒径及び適正分布密度で初晶Siが分散
するため、耐摩耗性や加工性に優れた鋳造部材が得られ
る。
【0007】しかし、過度に高い保持温度は、金型の劣
化やエネルギの多量消費等の問題を生じる。したがっ
て、本発明においては、鋳造される合金溶湯の保持温度
の上限を変曲点温度よりも30℃高い(24.6×Si
%+354)℃に設定した。手元炉では、溶湯温度のみ
を調節し、適宜の時間経過後に溶湯をそのまますぐに鋳
造する。保持処理・温度調節された過共晶Al−Si合
金溶湯は、手元炉からレードルを経て鋳型に注入され、
好ましくは1℃/秒以上の冷却速度で冷却される。過共
晶Al−Si合金溶湯は、鋳型内で冷却されるに従って
初晶Siが適正分布密度で適正粒度に成長し、耐摩耗性
及び加工性に優れた鋳造部材となる。このとき、冷却速
度を1℃/秒以上に設定すると、初晶Siの粒径や分布
密度に及ぼすCu,Mg等の合金成分の影響が抑制さ
れ、Si,P以外の合金成分に関係なく一定した鋳造組
織をもつ鋳造部材が得られる。鋳造時の冷却速度1℃/
秒以上は、金型鋳造,ダイカスト鋳造等で達成される。
【0008】このようにして得られた鋳造部材は、初晶
Siの平均粒径が18μm以下に規制された鋳造組織を
もつ。初晶Siの平均粒径が18μm以下となっている
ため、耐摩耗性を保持しつつ、切削加工等にあっては巨
大な初晶Siに由来する欠け等の欠陥が発生せず、良好
な加工性で目標形状に加工される。初晶Siの平均粒径
が18μmを超えると、耐摩耗性に悪影響を及ぼす粒径
35μm以上の巨大初晶Si粒が多くなる。巨大初晶S
iは、良好な耐摩耗性を発揮せず、摺動中の材料に割れ
や摩耗等を発生させる原因となる。
【0009】
【実施例】実施例1:表1に組成を示すように、Si含
有量が異なる各種Al合金を用意し、Al−Cu−Pと
してPをAl合金溶湯に添加した。
【0010】
【0011】それぞれの組成に調整した各合金溶湯を種
々の保持温度まで冷却し、各保持温度に1分保持した
後、直径18mmの丸棒に金型鋳造した。そして、金型
に注入された合金溶湯を、冷却速度20℃/秒で冷却し
た。得られた鋳造部材の鋳造組織を調査し、初晶Siの
平均粒径及び粒数を測定した。測定結果を保持温度で整
理したところ、各合金No.1〜7の合金溶湯についてそ
れぞれ図1〜7に示す関係が得られた。合金No.7を除
く何れの合金溶湯にあっても、初晶Siの平均粒径及び
粒数の温度依存性に変曲点があることが図1〜6に示さ
れている。しかし、Pを添加していない合金No.7の溶
湯では、図7に示すように初晶Siの平均粒径及び粒数
の温度依存性に変曲点がみられなかった。
【0012】変曲点を超える保持温度では、各合金No.
1〜6の合金溶湯の何れも、保持温度上昇に応じて初晶
Siの平均粒径が小さくなる割合及び粒数が増加する割
合が大幅に低下していた。このことは、変曲点を超えて
過度に高い温度に保持温度を設定しても、温度上昇に見
合った初晶Siの粗大化防止及び粒数増加が得られない
ことを意味する。また、変曲点を超える温度に合金溶湯
を保持するとき、初晶Siの平均粒径及び粒数がある範
囲に収まった(換言すれば、コントロールされた)鋳造
組織が得られることを意味する。他方、変曲点に達しな
い保持温度に合金溶湯を保持したものでは、初晶Siを
微細化するPの作用が損なわれ、保持温度の低下に応じ
て初晶Siが著しく粗大化し、また粒数も著しく減少し
た。
【0013】図1〜6で得られた変曲点を合金溶湯のS
i含有量で整理したところ、図8に示すように変曲点と
Si含有量との間に強い相関関係が成立していた。この
相関関係は、変曲点温度をT(℃)とするとき、T=2
4.6×Si%+324の一次関数で表される。以上の
結果から、Pを含む過共晶Al−Si合金を鋳造すると
き、鋳造時の手元炉において合金溶湯の保持温度をSi
含有量との関係で定まる変曲点温度T以上に設定するこ
とにより、初晶Siの粗大化を招くことなく、粒数増加
もある程度抑えられた初晶Siが晶出した鋳造組織が得
られることが判る。鋳造組織に晶出している初晶Si
は、図1〜6にみられるように平均粒径が18μm以
下,粒数が300個/mm2 以上となっている。すなわ
ち、T=24.6×Si%+324で定まる変曲点温度
T以上の温度に鋳造直前の合金溶湯を保持するとき、初
晶Siが適正粒度及び適正分布密度で分散した鋳造組織
が形成され、耐摩耗性や加工性に優れた鋳造部材が得ら
れる。
【0014】実施例2:表1の合金1,7から製造され
た直径18mmの丸棒をサンプルとし、ダイヤモンドバ
イトを用いた旋盤により送り速度0.34mm/秒,回
転数730rpm,加工代0.1mmの条件下で丸棒の
端面を加工した。加工後の端面を表面粗さ計で測定し、
十点平均粗さRz 及び最大高さRy を求めた。表2の調
査結果にみられるように、本発明に従って合金1から得
られた丸棒では、十点平均粗さRz 及び最大高さRy
に小さな値を示し、平滑な表面になっていることが判
る。これは、比較例と比べて、初晶Siの平均粒径が小
さいことに起因するものと考えられる。
【0015】
【0016】同じく直径18mmの丸棒から、12mm
×5mm×5mmの摩耗試験片を切り出し、鋳鉄を相手
材とする摩擦摩耗試験に供した。摩擦摩耗試験では、ピ
ン・オン・ディスクタイプの摩擦摩耗試験機を用い、摺
動速度1m/秒,摺動距離4km,面圧27MPaの条
件下を採用した。試験前後で摩耗試験片の重量を測定
し、摩耗試験による試験片の重量減の比率で耐摩耗性を
評価した。表3の調査結果にみられるように、比較例の
大きな摩耗量に対し、本発明例では62%程度の摩耗を
示すに止まった。比較試験片の大きな摩耗量は、摩耗試
験中に大きなSi粒が欠けて脱落することが原因である
と推察される。他方、本発明例の試験片では、このよう
なSi粒の欠損や脱落がないため、低い摩耗量が示され
る。
【0017】
【0018】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明において
は、Si含有量との関係で定まる変曲点温度T以上でT
+30℃以下の温度域に鋳造直前の過共晶Al−Si合
金を保持した後、鋳型に鋳造している。この保持処理に
よって、鋳造組織に晶出する初晶Siの平均粒度及び分
布密度が適正化され、耐摩耗性,加工性に優れた鋳造部
材が得られる。また、鋳造時の冷却速度を1℃/秒以上
に設定することにより、Si,P以外の合金成分に関係
なく、初晶Siの平均粒度及び分布密度が一定化し、鋳
造部材の耐摩耗性,加工性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 合金番号No.1(Si含有量14.8重量
%)の過共晶Al−Si合金溶湯について、初晶Siの
平均粒径及び粒数に及ぼす保持温度の影響を表したグラ
【図2】 合金番号No.2(Si含有量16.3重量
%)の過共晶Al−Si合金溶湯について、初晶Siの
平均粒径及び粒数に及ぼす保持温度の影響を表したグラ
【図3】 合金番号No.3(Si含有量16.6重量
%)の過共晶Al−Si合金溶湯について、初晶Siの
平均粒径及び粒数に及ぼす保持温度の影響を表したグラ
【図4】 合金番号No.4(Si含有量17.7重量
%)の過共晶Al−Si合金溶湯について、初晶Siの
平均粒径及び粒数に及ぼす保持温度の影響を表したグラ
【図5】 合金番号No.5(Si含有量18.5重量
%)の過共晶Al−Si合金溶湯について、初晶Siの
平均粒径及び粒数に及ぼす保持温度の影響を表したグラ
【図6】 合金番号No.6(Si含有量21.3重量
%)の過共晶Al−Si合金溶湯について、初晶Siの
平均粒径及び粒数に及ぼす保持温度の影響を表したグラ
【図7】 合金番号No.7(Si含有量15.2重量
%,P無添加)の過共晶Al−Si合金溶湯について、
初晶Siの平均粒径及び粒数に及ぼす保持温度の影響を
表したグラフ
【図8】 合金番号1〜6の過共晶Al−Si合金溶湯
おける変曲点温度TとSi含有量との関係を表したグラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀川 宏 静岡県庵原郡蒲原町蒲原1丁目34番1号 日本軽金属株式会社グループ技術センター 内 (72)発明者 橋本 暁生 静岡県庵原郡蒲原町蒲原1丁目34番1号 日本軽金属株式会社グループ技術センター 内 (72)発明者 志賀 英俊 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Si:14〜25重量%,P:0.00
    1〜0.02重量%を含む過共晶Al−Si合金溶湯を
    用意し、鋳造時の手元炉に収容した過共晶Al−Si合
    金溶湯を(24.6×Si%+324)℃〜(24.6
    ×Si%+354)℃の温度範囲に保持し、手元炉から
    鋳型に過共晶Al−Si合金溶湯を注入し、初晶Siの
    平均粒径が18μm以下に調整された鋳造組織を形成す
    ることを特徴とする過共晶Al−Si合金鋳造部材の製
    造方法。
  2. 【請求項2】 鋳造時の冷却速度を1℃/秒以上に維持
    する請求項1記載の過共晶Al−Si合金鋳造部材の製
    造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2の方法で製造された過共
    晶Al−Si合金鋳造部材。
JP2068198A 1998-02-02 1998-02-02 過共晶Al−Si合金鋳造部材及びその製造方法 Pending JPH11222636A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2068198A JPH11222636A (ja) 1998-02-02 1998-02-02 過共晶Al−Si合金鋳造部材及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2068198A JPH11222636A (ja) 1998-02-02 1998-02-02 過共晶Al−Si合金鋳造部材及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11222636A true JPH11222636A (ja) 1999-08-17

Family

ID=12033931

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2068198A Pending JPH11222636A (ja) 1998-02-02 1998-02-02 過共晶Al−Si合金鋳造部材及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11222636A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2825376A1 (fr) * 2001-05-29 2002-12-06 Nippon Light Metal Co PROCEDE DE FABRICATION D'UN ARTICLE MOULE RESISTANT A L'USURE EN ALLIAGE A1-Si
CN104480356A (zh) * 2014-12-30 2015-04-01 辽宁石化职业技术学院 一种含Bi过共晶Al-Si合金及其制备方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2825376A1 (fr) * 2001-05-29 2002-12-06 Nippon Light Metal Co PROCEDE DE FABRICATION D'UN ARTICLE MOULE RESISTANT A L'USURE EN ALLIAGE A1-Si
CN104480356A (zh) * 2014-12-30 2015-04-01 辽宁石化职业技术学院 一种含Bi过共晶Al-Si合金及其制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0701494B1 (en) Microstructurally refined multiphase castings
JPH07252567A (ja) 耐摩耗性に優れたアルミニウム鋳造合金及びその製造方法
CN109943772B (zh) 石墨钢用钢材及改善切削性的石墨钢
JP2000265232A (ja) 高温疲労強度及び耐摩耗性に優れたアルミニウム合金製ピストン及びその製造方法
KR101688358B1 (ko) 절삭성이 우수한 알루미늄 합금 압출재 및 그의 제조 방법
JP2007119869A (ja) デファレンシャルギアケース及びその製造方法
JP3286982B2 (ja) 金型素材
JPH11222636A (ja) 過共晶Al−Si合金鋳造部材及びその製造方法
US5424031A (en) Grain refining alloy and a method for grain refining of aluminum and aluminum alloys
JPH1112673A (ja) アルミニウム合金鋳物及びその製造法
JP2000001731A (ja) 過共晶Al−Si系合金ダイカスト部材及びその製造方法
US6328823B1 (en) Aluminum sliding bearing alloy
JP3416503B2 (ja) 過共晶Al−Si系合金ダイカスト部材及びその製造方法
JPH06145865A (ja) Ca系助剤を併用する初晶Siの微細化
JPH0517845A (ja) 過共晶アルミニウム−シリコン系合金粉末およびその製造方法
JP2730423B2 (ja) 加工性に優れた過共晶Al−Si合金及び製造方法
JPH06306521A (ja) 鋳物用過共晶Al−Si系合金及び鋳造方法
JP4541545B2 (ja) 擬球状黒鉛鉄(cgi)を製造する方法
JPH08333650A (ja) 薄肉球状黒鉛鋳鉄及びこれを用いた自動車用部品並びに薄肉球状黒鉛鋳鉄の製造方法
JPH062057A (ja) Al基複合材料
JP2002356755A (ja) 耐摩耗性に優れたCu含有過共晶Al−Si系アルミニウム合金鋳造部材の製造方法
JP2626417B2 (ja) 鋳型内黒鉛球状化処理合金及び黒鉛球状化処理方法
KR20040027144A (ko) 고감쇠 알루미늄기지 복합재료
JPH09279286A (ja) マグネシウム合金製ビレットおよびその製造方法
WO2023084867A1 (ja) アルミニウム合金鋳塊、アルミニウム合金材およびアルミニウム合金材の製造方法