JP3286982B2 - 金型素材 - Google Patents

金型素材

Info

Publication number
JP3286982B2
JP3286982B2 JP09076491A JP9076491A JP3286982B2 JP 3286982 B2 JP3286982 B2 JP 3286982B2 JP 09076491 A JP09076491 A JP 09076491A JP 9076491 A JP9076491 A JP 9076491A JP 3286982 B2 JP3286982 B2 JP 3286982B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
titanium
mold material
aluminum
continuous casting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP09076491A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04218640A (ja
Inventor
良晴 伊藤
修三 清野
Original Assignee
菱化マックス株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 菱化マックス株式会社 filed Critical 菱化マックス株式会社
Priority to JP09076491A priority Critical patent/JP3286982B2/ja
Publication of JPH04218640A publication Critical patent/JPH04218640A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3286982B2 publication Critical patent/JP3286982B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Continuous Casting (AREA)
  • Forging (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアルミニウム合金で作ら
れた樹脂成形やプレス成形用等の新規な金型素材に関す
る。詳しくは本発明は、最近とみに要求の高まって来て
いる軽量、良好な熱伝導性等のアルミニウム合金の特徴
を生かし、かつ、大型、複雑形状で一体化された成形品
を安価に得るための樹脂成形やプレス成形用等の金型素
材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、金型素材としては量産生産用には
鉄鋼、鋳鋼等が、また試作用に、亜鉛合金鋳物材、アル
ミニウム合金鋳物材等が使用されているが、最近、多品
種少量化の傾向から、アルミニウム合金の圧延あるいは
鍛造材(以下展伸材と称する。)が中少量生産用として
普及し始めている。これらの中でアルミニウム合金鋳物
材はピンホール等の内部欠陥が生じ易く、成形品の外
観、光沢を不良ならしめ、かつ型寿命を極端に短くする
ので改善が望まれている。
【0003】一方、アルミニウム合金鋳物材の中でアル
ミニウム−マグネシウム系は凝固温度範囲が広いので鋳
造性や溶接性に難点はあるが、熱処理なしで強度が優
れ、切削性、研磨性、表面処理性等に優れるので微細化
などによる鋳造性、溶接性等の改善検討が試みられてい
る。たとえば、アルミニウム−マンガン−マグネシウム
系合金で、ベリリウム、チタン及び硼素を含有する鋳造
用アルミニウム合金としては、特開昭57−20715
2及び特公昭62−45303のものがある。しかしな
がら該公報に記載ある鋳物合金を素材としては良好な金
型を製作することはできない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】現在、アルミニウム合
金展伸材による金型素材は普及中ではあるが、断面サイ
ズの大きなものがなく、また高価である等の欠点を有し
ている。ところで、上記のアルミニウム−マグネシウム
系合金鋳物材は鋳造性を改善して内部欠陥をなくし、さ
らに溶接性やエッチング性を適度ならしめるために組織
(結晶粒)の規制を行えば、これらアルミニウム合金展
伸性の欠点を改善し、金型素材として使用可能であると
期待される。
【0005】よって、本系合金をもとに金型素材とし
て、中少量生産用に必要な、 ・内部欠陥のないこと ・残留応力の小さいこと ・機械的性質、切削性、研磨性が適度であること ・溶接性、エッチング性が適度であることを満足させる
合金成分、鋳造法、熱処理法等につき検討を行った。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の観点から本発明者
等はアルミニウム−マグネシウム系合金の微細化処理と
水冷式連続鋳造法及び熱処理について鋭意検討の結果、
圧延や鍛造を行わずに金型素材として十分な性質の得ら
れることを見出し、本発明に到達した。すなわち、本発
明はマグネシウム2.0〜7.0%、マンガン0.1〜
1.0%、ベリリウム0.001〜0.01%、チタン
0.003〜0.15%、及び最少0.001%からチ
タンに対し20%までの範囲の硼素を含有し、残余は実
質的に不純物とアルミニウムとからなるアルミニウム合
金を水冷式連続鋳造法により鋳造した鋳造材を熱処理し
てなり、圧延を施さずに金型に加工することを特徴とす
る金型素材、並びに、マグネシウム2.0〜7.0%、
マンガン0.1〜1.0%、ベリリウム0.001〜
0.01%、チタン0.003〜0.15%、最少0.
001%からチタンに対し20%までの範囲の硼素を含
有し、更に2.0%以下の銅、2.0以下の珪素、1.
0%以下の鉄、5.0%以下の亜鉛、1.0%以下のニ
ッケル及び1.0%以下のクロムを含有していてもよ
く、残余は実質的に不純物とアルミニウムとからなるア
ルミニウム合金を水冷式連続鋳造法により鋳造した鋳造
材を熱処理してなり、圧延を施さずに金型に加工する
とを特徴とする金型素材を要旨とするものである。
【0007】以下本発明について詳細に説明する。本発
明の金型素材は後述する水冷式連続鋳造法による鋳塊に
より構成されるが、その中のアルミニウム合金にあっ
て、マグネシウムは機械的性質及び金型製作に不可欠の
切削性、研磨性の向上に寄与するが、その含有量は2.
0〜7.0%好ましくは3.0〜6.0%であることが
必要である。マグネシウムがこれよりも少ないと機械的
強度及び切削性、研磨性が劣り、また、マグネシウムが
これよりも多いと鋳造性が低下し、内部欠陥が発生し易
くなる。
【0008】マンガンは鋳造性、機械的性質、切削性、
研磨性等の向上に寄与する。マンガン含有量は0.1〜
1.0%の範囲から選択し得るが、0.2〜0.6%の
範囲にあることが好ましい。ベリリウムは本系合金を溶
解する際のマグネシウムの酸化を防止し溶湯を清浄化す
る作用があり、内部欠陥の防止や組織の微細化による鋳
造性の向上に役立ち、さらに溶接性を向上させる。その
含有量は0.001〜0.01%の範囲にあればよい
が、好ましくは0.002〜0.04%である。
【0009】また、本発明のアルミニウム合金には組織
を微細化させる目的で、チタン及び硼素を特定割合で添
加し、内部欠陥を無くし、かつ組織を均一微細化し、機
械的性質、切削性、研磨性に加え、肉盛り時に必要な溶
接性及び金型成形品面に模様付けを行うエッチング性を
向上させる。チタン含有量は連続鋳造時の凝固速度によ
り異なるが、0.003〜0.15%、好ましくは0.
005〜0.10%の範囲にあることが必要であり、含
有量が少なすぎると内部欠陥を発生し、組織の微細化が
十分でなく機械的性質、切削性、研磨性、溶接性、エッ
チング性等を劣化させる。また、チタン含有量が多すぎ
ると硼素との関係で溶湯中でのTiB2 の沈降が著しく
なり、鋳造作業上問題を引き起こしがちである。硼素は
最少0.001からチタンに対し20%までの範囲で存
在させる。硼素はチタンの結晶微細化作用を確実にさせ
るがチタンに対し20%より多く含有させると、その作
用はかえって減退する。なお、TiB2 の沈降を防ぎ、
微細化効果を確実にするためにチタンの一定割合は炉内
で添加し、残量は炉と鋳型の間で特定割合のアルミニウ
ム−チタン−硼素母合金のワイヤで添加することが好ま
しい。
【0010】以上、本発明のアルミニウム合金に含有さ
れるべき必須成分について記述したが本発明の合金には
その機能を損なわない範囲で更に他の特定成分を含有さ
せることができる。即ち、2.0%以下の銅、2.0%
以下の珪素、1.0%以下の鉄、5.0%以下の亜鉛、
1.0%以下のニッケル、1.0%以下のクロムの範囲
で一種または二種以上適宜に組合せて含有させることが
できる。これらの金属成分は後記実施例4〜11に示す
ように特別付加的な機能を発揮するものではないが、上
記の範囲内であれば充分本発明の効果を奏するものであ
る。
【0011】また、本系合金は水素ガスを含み、かつア
ルミニウムやマグネシウムの酸化物等の介在物が生じ易
いので、これらの成分調整と共に脱ガス、脱介在物等の
溶湯清浄化処理が必要であり、その方法として炉内での
塩素系フラックスやガスの挿入の他に、炉・鋳型間での
セラミックフィルター等による脱ガス、脱介在物等を行
い、水冷式連続鋳造法に移る。
【0012】鋳造法として従来の砂型鋳造法ではバッチ
(不連続)式であり、周縁から凝固が進行し、かつ凝固
速度が遅いため鋳塊内部に欠陥を作り易い。これらの解
消のためには一方向凝固が望ましく、工業的手法として
は水冷式連続鋳造法が該当するのでこの鋳造法につき上
記成分及び微細化処理、溶湯清浄化処理との関連を追求
し、内部欠陥のない鋳塊を得ることが出来た。
【0013】すなわち、水冷式連続鋳造法は前述のアル
ミニウム合金の溶湯を炉からロンダーを経て分配盤に覆
流方式で注入し、フロートの使用等により鋳型内の溶湯
の高さを一定に調節しながら分配盤に取付けられた管を
通って溶湯を底部に底金を有し、介在物混入防止のため
のスクリーン部をも付設した鋳型内に流量一定で注入す
る。注入された溶湯は冷却水により強制冷却された鋳型
の壁に接触し、その接触部分から溶湯内部に向かって薄
い凝固殻を形成しながら底金の下降により連続的に下方
に引き出され、それとともに該凝固殻に直接冷却水を噴
射して溶湯を完全に凝固させる方法であり、断面サイズ
を大きく取り易く、また同時に複数本の鋳塊をも製造す
ることが出来る。
【0014】以上の合金成分、微細化処理、溶湯清浄化
処理、鋳造法により、ピンホール、介在物等の内部欠陥
はなくなるが、本鋳造法では鋳塊表皮部と中央部の温度
は異なり、凝固収縮量の違いから応力が鋳塊断面サイズ
が大きければ大きい程残留し、このままでは金型切削時
に変形を起こす原因となる。この応力除去のためには4
00〜500℃までの温度で4時間以上、好ましくは6
〜10時間均熱保持し、その後200℃/H、好ましく
は50℃/Hより遅い速度で徐冷する熱処理を施す。均
熱保持温度が400℃より低くまた4時間未満であると
応力除去が十分でなくまた冷却速度が速いと熱処理によ
る残留応力が発生し、不都合である。
【0015】また、これらの鋳塊の熱処理は鋳造組織の
均質化にも役立ち、機械的性質、切削性、研磨性を向上
させる。そして、以上の如く製作された鋳塊を所要大き
さに切断し面削を行って、金型素材とするが、このよう
な合金成分、微細化処理、溶湯清浄化処理、水冷式連続
鋳造、熱処理により製作された金型素材は内部欠陥はな
く、結晶粒径も細く、さらに適度の機械的性質を有する
ので、中少量生産向金型に要求される切削性、研磨性、
溶接性、エッチング性等を満足するものである。
【0016】また、本金型素材は耐蝕性、表面処理性に
も優れ、金型の防錆油が不要であることや硬質アルマイ
ト等の表面硬化処理を行い易い特徴も有する。
【0017】
【実施例】次に実施例により本発明につき、さらに具体
的に説明するが、本発明はその要旨を超えない限り、以
下の実施例によって限定されるものではない。 実施例1〜2及び比較例1 断面サイズ(一本取り)150mm×300mm、鋳造
温度720℃、降下速度45mm/分、冷却水量20m
3 /Hで150mm長にわたり連続鋳造し、熱処理の有
無別に後記表1の金型素材を得た。また、同表1に挙げ
る従来のアルミニウム合金展伸材及びアルミニウム合金
鋳物材との比較を行った。以下の(1)〜(8)の項目
について比較を行った結果を後記表2に示す。 (1) 内部欠陥は、断面中央部の10mm×10mm
を10倍で検鏡し、0.1mm以上の欠陥数を数えた。
鋳物材(特にAC7A)で欠陥が認められるが、本発明
金型素材及び展伸材では見られなかった。 (2) 結晶粒径は(1)と同じ検鏡面で10倍に拡大
し測定した。本発明金型素材は鋳物材に比し粒状晶が非
常に細くなっていた。 (3) 機械的性質はJIS4号引張試験片を、JIS
Z2241により引張性質を、また、この引張試験後の
チャック部をJISZ2243により硬度を測定した。
本発明金型素材は鋳物材より優れ、展伸材A5083以
上であった。 (4) 切削性は30mm径、2枚刃エレドミルで、回
転数3500rpm、切り込み35mm×30mm、送
り量1000m/分で切削した面の切粉形状と面粗さか
ら評価した。本発明金型素材は展伸材A7075につい
で良好であった。 (5) 研磨性は50mm×50mmの切断面をエンド
ミル15μまで加工後#400,#600のペーパー仕
上げ、酸化クロム及びダイヤモンドペーストでラップ仕
上げを行い、表面状況を比較した。本金型素材は鋳物材
よりは優れ、展伸材A7075に次いでいた。 (6) 溶接性は板状試料の200mm部を開先加工
し、溶加棒A5356WY−1.6mmφ材を使い、M
IG溶接機(条件:電流300A、電圧30V、溶接速
度350mm/分、アルゴン送り量25リットル/分)
にて付合わせ溶接を行い、溶接部をX線透過観察した。
鋳物材の7A、4C及びA7075では組織が粗く溶接
部にブローホールが見られたのに対し、本発明金型素材
及び展伸材(A5083)では溶接部の欠陥は認められ
なかった。 (7) エッチング性は100mm×100mm板に3
mm間隔で0.3mm×0.3mmの格子状リブの凸出
度合いをフォトエッチングにより比較したが、鋳物材で
は形状が十分出ないのに対し、本発明金型素材では展伸
材に近く使用可能の状況であった。 (8) 残留応力は300mm巾×700mm長×10
0mm厚の長手方向、短手方向の中央部に30mm×7
0mmの溝をほり、反対側の面の変形量を測定し、本発
明金型素材は変形が極小であることを確認した。 実施例3〜10 後記表3に示す各合金を後記表4に示す条件で水冷式連
続鋳造を行い、表3の各熱処理条件で加熱及び冷却を行
ない金型素材とした。この素材を切削、研磨し後記表5
の条件の射出成形法にて評価を行ったところ、本発明金
型素材はアルミニウム合金鋳物材よりは、品質、耐久性
共に優れ、アルミニウム合金展伸材に近い素材であるこ
とが判明した。比較結果を後記表6に示す。
【0018】
【発明の効果】本発明に係わる金型素材は軽量、良好な
熱伝導性等アルミニウム合金の利点を十分発揮し、かつ
大型で安価な素材であるので樹脂成形用やプレス用金型
及び治具等に広く利用できるものである。中でも今後伸
長の著しいと見られる大型で成形圧の比較的低い樹脂発
泡・注型・中空・リム成形用金型に好適である。
【0019】
【表1】
【0020】
【表2】
【0021】
【表3】
【0022】
【表4】
【0023】
【表5】
【0024】
【表6】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C22F 1/00 630 C22F 1/00 630J 630M 631 631B 691 691B 691C 692 692A (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C22C 21/00 - 21/18 C22F 1/04 - 1/057

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マグネシウム2.0〜7.0%、マンガ
    ン0.1〜1.0%、ベリリウム0.001〜0.01
    %、チタン0.003〜0.15%、及び最少0.00
    1%からチタンに対し20%までの範囲の硼素を含有
    し、残余は実質的に不純物とアルミニウムとからなるア
    ルミニウム合金を水冷式連続鋳造法により鋳造した鋳造
    材を熱処理してなり、圧延を施さずに金型に加工する
    とを特徴とする金型素材。
  2. 【請求項2】 マグネシウム2.0〜7.0%、マンガ
    ン0.1〜1.0%、ベリリウム0.001〜0.01
    %、チタン0.003〜0.15%、最少0.001%
    からチタンに対し20%までの範囲の硼素を含有し、更
    に2.0以下の銅、2.0%以下の珪素、1.0%以
    下の鉄、5.0%以下の亜鉛、5.0%以下のニッケル
    及び1.0%以下のクロムを含有し、残余は実質的に不
    純物とアルミニウムとからなるアルミニウム合金を水冷
    式連続鋳造法により鋳造した鋳造材を熱処理してなり、
    圧延を施さずに金型に加工することを特徴とする金型素
    材。
  3. 【請求項3】 水冷式連続鋳造法により鋳造した後に4
    00〜550℃に4時間以上保持し、その後200℃/
    Hより遅い冷却速度で冷却する熱処理を施してなること
    を特徴とする請求項1または2記載の金型素材。
  4. 【請求項4】 結晶粒径1mm以下の粒状晶で占有され
    ることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載
    の金型素材。
  5. 【請求項5】 請求項1ないしのいずれかに記載の金
    型素材を切削加工してなることを特徴とする金型。
JP09076491A 1990-04-25 1991-04-22 金型素材 Expired - Fee Related JP3286982B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09076491A JP3286982B2 (ja) 1990-04-25 1991-04-22 金型素材

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2-109443 1990-04-25
JP10944390 1990-04-25
JP09076491A JP3286982B2 (ja) 1990-04-25 1991-04-22 金型素材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04218640A JPH04218640A (ja) 1992-08-10
JP3286982B2 true JP3286982B2 (ja) 2002-05-27

Family

ID=26432197

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09076491A Expired - Fee Related JP3286982B2 (ja) 1990-04-25 1991-04-22 金型素材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3286982B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10590518B2 (en) 2014-02-11 2020-03-17 Brunel University London High strength cast aluminium alloy for high pressure die casting

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19838017C2 (de) * 1998-08-21 2003-06-18 Eads Deutschland Gmbh Schweißbare, korrosionsbeständige AIMg-Legierungen, insbesondere für die Verkehrstechnik
US6531004B1 (en) * 1998-08-21 2003-03-11 Eads Deutschland Gmbh Weldable anti-corrosive aluminium-magnesium alloy containing a high amount of magnesium, especially for use in aviation
DE19838015C2 (de) * 1998-08-21 2002-10-17 Eads Deutschland Gmbh Gewalztes, stranggepreßtes, geschweißtes oder geschmiedetes Bauteil aus einer schweißbaren, korrosionsbeständigen hochmagnesiumhaltigen Aluminium-Magnesium-Legierung
JP2002226934A (ja) * 2001-02-01 2002-08-14 Ryobi Ltd ダイカスト用アルミニウム合金
JP4145242B2 (ja) * 2001-09-04 2008-09-03 株式会社豊田中央研究所 鋳物用アルミニウム合金、アルミニウム合金製鋳物およびアルミニウム合金製鋳物の製造方法
US9315885B2 (en) * 2013-03-09 2016-04-19 Alcoa Inc. Heat treatable aluminum alloys having magnesium and zinc and methods for producing the same
CN105420564A (zh) * 2015-12-15 2016-03-23 深圳市鑫雅豪精密五金有限公司 一种高端铝合金材料mh-03及其制备方法
GB2568310A (en) * 2017-11-14 2019-05-15 Jaguar Land Rover Ltd Aluminium alloy for high presure die casting
CN111809086B (zh) * 2019-04-12 2021-12-07 比亚迪股份有限公司 一种压铸铝合金及其制备方法和应用

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10590518B2 (en) 2014-02-11 2020-03-17 Brunel University London High strength cast aluminium alloy for high pressure die casting

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04218640A (ja) 1992-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4174524B2 (ja) アルミニウム合金厚板の製造方法およびアルミニウム合金厚板
JP4534573B2 (ja) 高温高速成形性に優れたAl‐Mg合金板およびその製造方法
JP4231529B2 (ja) アルミニウム合金厚板の製造方法およびアルミニウム合金厚板
JPH07252567A (ja) 耐摩耗性に優れたアルミニウム鋳造合金及びその製造方法
JP2001220639A (ja) アルミニウム鋳造用合金
KR101511632B1 (ko) 쌍롤 주조법을 이용한 알루미늄-아연계 합금 판재의 제조방법 및 이에 따라 제조되는 알루미늄-아연계 합금 판재
JP3286982B2 (ja) 金型素材
JP2009108409A (ja) 靭性に優れた鋳造用Al−Mg系アルミニウム合金及びそれからなる鋳造部材
JP4740941B2 (ja) アルミニウム合金板の製造方法
JP4174526B2 (ja) アルミニウム合金厚板の製造方法およびアルミニウム合金厚板
CN110218917B (zh) 一种含稀土元素的合金铝棒及其制备工艺
EP0460234B1 (en) Sheet of titanium-aluminum intermetallic compound and process for producing the same
TWI700377B (zh) 用於成形一體型防爆閥之電池蓋用鋁合金板及其製造方法
TWI723464B (zh) 用於成形一體型防爆閥之電池蓋用鋁合金板及其製造方法
JP6719219B2 (ja) 成形性に優れる高強度アルミニウム合金板及びその製造方法
JP4820572B2 (ja) 耐熱アルミニウム合金線の製造方法
JP4701998B2 (ja) 強度および耐肌荒れ性に優れたアルミニウム合金箔およびその製造方法
JP4231530B2 (ja) アルミニウム合金厚板の製造方法およびアルミニウム合金厚板
JP4174527B2 (ja) アルミニウム合金厚板の製造方法およびアルミニウム合金厚板
JP4174525B2 (ja) アルミニウム合金厚板の製造方法およびアルミニウム合金厚板
JP2011012300A (ja) 銅合金及び銅合金の製造方法
JP4242429B2 (ja) アルミニウム合金厚板の製造方法およびアルミニウム合金厚板
JP2019189907A (ja) Al−Si−Mg系アルミニウム合金板
JPH01312054A (ja) 磁気ディスク用アルミニウム合金及びその製造方法
JP2024094251A (ja) アルミニウム合金鍛造用素材、アルミニウム合金鍛造品及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees