JPH11222351A - 画像形成装置の排紙収納装置 - Google Patents
画像形成装置の排紙収納装置Info
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- JPH11222351A JPH11222351A JP2728698A JP2728698A JPH11222351A JP H11222351 A JPH11222351 A JP H11222351A JP 2728698 A JP2728698 A JP 2728698A JP 2728698 A JP2728698 A JP 2728698A JP H11222351 A JPH11222351 A JP H11222351A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 記録紙を整列させた状態で確実に排紙台に積
載することができ、しかも構造が簡単で安価な画像形成
装置の排紙収納装置を提供する。 【解決手段】 画像形成装置の排紙収納装置であって、
記録紙搬送ユニットによって排紙された記録紙Ｐを収納
する排紙台と、エンドフェンスと、一対のサイドフェン
スとを有し、サイドフェンスの上端部には、このサイド
フェンスの長さ方向に亘ってその内側面より内方に突出
したガイド板部が設けられている。このガイド板部によ
って記録紙Ｐの不揃い及び飛び出し防止を行なうことが
でき、記録紙Ｐを確実にトレイ内に収納することができ
る。
載することができ、しかも構造が簡単で安価な画像形成
装置の排紙収納装置を提供する。 【解決手段】 画像形成装置の排紙収納装置であって、
記録紙搬送ユニットによって排紙された記録紙Ｐを収納
する排紙台と、エンドフェンスと、一対のサイドフェン
スとを有し、サイドフェンスの上端部には、このサイド
フェンスの長さ方向に亘ってその内側面より内方に突出
したガイド板部が設けられている。このガイド板部によ
って記録紙Ｐの不揃い及び飛び出し防止を行なうことが
でき、記録紙Ｐを確実にトレイ内に収納することができ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機や印刷機
のような画像形成装置の排紙収納装置に関する。
のような画像形成装置の排紙収納装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来この種の画像形成装置の排紙収納装
置１は、図６に示すようなものであって、画像形成装置
２の記録紙搬送ユニット３によって排紙された記録紙Ｐ
を収納する排紙台５とエンドフェンス６及び一対のサイ
ドフェンス７，７とを有するトレイ８を具えている。エ
ンドフェンス６とサイドフェンス７の位置は、排紙する
記録紙の大きさ（サイズ）に応じて位置調節可能となっ
ている。そして、この画像形成装置２によって印刷され
た記録紙Ｐは記録紙搬送ユニット３の搬送ベルト９によ
って搬送され、順次排紙台５上のトレイ８内に積載され
る。記録紙Ｐの先端部はエンドフェンス６によって不揃
いが生じることなく整列される。
置１は、図６に示すようなものであって、画像形成装置
２の記録紙搬送ユニット３によって排紙された記録紙Ｐ
を収納する排紙台５とエンドフェンス６及び一対のサイ
ドフェンス７，７とを有するトレイ８を具えている。エ
ンドフェンス６とサイドフェンス７の位置は、排紙する
記録紙の大きさ（サイズ）に応じて位置調節可能となっ
ている。そして、この画像形成装置２によって印刷され
た記録紙Ｐは記録紙搬送ユニット３の搬送ベルト９によ
って搬送され、順次排紙台５上のトレイ８内に積載され
る。記録紙Ｐの先端部はエンドフェンス６によって不揃
いが生じることなく整列される。
【０００３】このような排紙収納装置の他の従来技術と
しては、図７，８に示すように実開昭５９−１５３９５
６号公報に記載されたものでは、直方体状のトレイ８の
底面を凹状に形成したものがある。この場合には、排紙
された記録紙Ｐはトレイ８の側板11，11に支持されつ
つ、その自重により湾曲した状態で順次収納される。ま
た、図９，10に示すように実開昭５８−１０４３９号公
報に記載された技術においては、トレイ８の側板12，12
のほぼ中央部に一対の突片13，13を形成し、これら突片
13，13により排紙された記録紙Ｐを一時的に支持するこ
とにより整列性を向上させた後に順次積載している。
しては、図７，８に示すように実開昭５９−１５３９５
６号公報に記載されたものでは、直方体状のトレイ８の
底面を凹状に形成したものがある。この場合には、排紙
された記録紙Ｐはトレイ８の側板11，11に支持されつ
つ、その自重により湾曲した状態で順次収納される。ま
た、図９，10に示すように実開昭５８−１０４３９号公
報に記載された技術においては、トレイ８の側板12，12
のほぼ中央部に一対の突片13，13を形成し、これら突片
13，13により排紙された記録紙Ｐを一時的に支持するこ
とにより整列性を向上させた後に順次積載している。
【０００４】さらに、実開平５−２６９４４号公報に記
載された技術では排紙される記録紙を予めＵ字状に湾曲
させることにより不揃いを防止するものが、特開昭６１
−２１１２６５号公報に記載された技術では記録紙の両
端部を端部支持部により支持しつつ排紙することにより
不揃いを防止するものが記載されている。
載された技術では排紙される記録紙を予めＵ字状に湾曲
させることにより不揃いを防止するものが、特開昭６１
−２１１２６５号公報に記載された技術では記録紙の両
端部を端部支持部により支持しつつ排紙することにより
不揃いを防止するものが記載されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した図
６に示す従来技術の場合には図11(ａ)に示すように、印
刷された記録紙Ｐは記録紙搬送ユニット３の搬送ベルト
９によって排紙され、エンドフェンス６によってその先
端部が整列されつつ順次排紙台５上に積載される。すな
わち、画像形成装置２から記録紙搬送ユニット３によっ
て搬送された記録紙Ｐは通常記録紙搬送ユニット３に設
けられた案内部材10（図１参照）に案内され吸引ファン
（図示せず）によって吸引されつつ、凸面が下向きとな
って搬送される。このように、通常記録紙Ｐは記録紙搬
送ユニット３に設けられた案内部材10により案内され
て、湾曲形状（凸面が下向き）となってトレイ８の上方
から排出される。このため、トレイ８内に排紙された記
録紙Ｐは案内部材10によって付与された「こし」によっ
て広がろうとする。
６に示す従来技術の場合には図11(ａ)に示すように、印
刷された記録紙Ｐは記録紙搬送ユニット３の搬送ベルト
９によって排紙され、エンドフェンス６によってその先
端部が整列されつつ順次排紙台５上に積載される。すな
わち、画像形成装置２から記録紙搬送ユニット３によっ
て搬送された記録紙Ｐは通常記録紙搬送ユニット３に設
けられた案内部材10（図１参照）に案内され吸引ファン
（図示せず）によって吸引されつつ、凸面が下向きとな
って搬送される。このように、通常記録紙Ｐは記録紙搬
送ユニット３に設けられた案内部材10により案内され
て、湾曲形状（凸面が下向き）となってトレイ８の上方
から排出される。このため、トレイ８内に排紙された記
録紙Ｐは案内部材10によって付与された「こし」によっ
て広がろうとする。
【０００６】これによって、排紙された記録紙Ｐに不揃
い（不整列）が生じるだけでなく、図11(ｂ)に示すよう
に、サイドフェンス７を越えてトレイ８内から飛び出て
しまう恐れがある。このような不具合は記録紙Ｐの左右
を揃えるためのサイドフェンス７の位置調整が悪いと特
に顕著に現れる。この結果、排紙された記録紙Ｐが不整
列となり、発生した不整列の修正という厄介な作業が必
要となるというような問題がある。同様に前述した他の
従来技術においても、上方から記録紙Ｐを排紙台に落下
させるだけで、排紙された記録紙Ｐの飛び出しを防止す
る手段がトレイに設けられていないため、同様な不具合
が生じる恐れがある。
い（不整列）が生じるだけでなく、図11(ｂ)に示すよう
に、サイドフェンス７を越えてトレイ８内から飛び出て
しまう恐れがある。このような不具合は記録紙Ｐの左右
を揃えるためのサイドフェンス７の位置調整が悪いと特
に顕著に現れる。この結果、排紙された記録紙Ｐが不整
列となり、発生した不整列の修正という厄介な作業が必
要となるというような問題がある。同様に前述した他の
従来技術においても、上方から記録紙Ｐを排紙台に落下
させるだけで、排紙された記録紙Ｐの飛び出しを防止す
る手段がトレイに設けられていないため、同様な不具合
が生じる恐れがある。
【０００７】そこでこの発明の目的は、前記のような従
来の画像形成装置の排紙収納装置のもつ問題を解消し、
排紙される記録紙の不整列及び飛び出しを防止すること
により、記録紙を確実に排紙台に積載することができ、
しかも構造が簡単で安価な画像形成装置の排紙収納装置
を提供するにある。
来の画像形成装置の排紙収納装置のもつ問題を解消し、
排紙される記録紙の不整列及び飛び出しを防止すること
により、記録紙を確実に排紙台に積載することができ、
しかも構造が簡単で安価な画像形成装置の排紙収納装置
を提供するにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明は前記のような
目的を達成するために、画像形成装置から記録紙搬送ユ
ニットによって排紙された記録紙を収納する排紙台と、
エンドフェンスと、一対のサイドフェンスとを有するト
レイを具えた排紙収納装置において、請求項１に記載の
発明は、サイドフェンスの上端部には、サイドフェンス
の長さ方向に亘ってその内側面より内方に突出したガイ
ド板部が設けられていることを特徴とするものである。
目的を達成するために、画像形成装置から記録紙搬送ユ
ニットによって排紙された記録紙を収納する排紙台と、
エンドフェンスと、一対のサイドフェンスとを有するト
レイを具えた排紙収納装置において、請求項１に記載の
発明は、サイドフェンスの上端部には、サイドフェンス
の長さ方向に亘ってその内側面より内方に突出したガイ
ド板部が設けられていることを特徴とするものである。
【０００９】請求項２に記載の発明は、請求項１に記載
の発明において、記録紙搬送ユニットに対向するガイド
板部の端縁部には排紙方向に対して下り勾配を有する勾
配部が設けられていることを特徴とするものである。
の発明において、記録紙搬送ユニットに対向するガイド
板部の端縁部には排紙方向に対して下り勾配を有する勾
配部が設けられていることを特徴とするものである。
【００１０】請求項３に記載の発明は、請求項１又は２
に記載の発明において、ガイド板部はその基端部を中心
として、上方に向けて回動可能に構成されていることを
特徴とするものである。
に記載の発明において、ガイド板部はその基端部を中心
として、上方に向けて回動可能に構成されていることを
特徴とするものである。
【００１１】
【発明の実施の形態】図面に示すこの発明の実施形態に
おいて、前記従来のものと同様の部分には、同一の符号
を付して説明を省略し、主として異なる部分について説
明する。図１〜４はこの発明の第１実施形態を示してい
る。本発明の特徴は排紙される記録紙の不揃いを防止し
て整列性をより向上させると共に、排紙時に斜行した記
録紙であってもトレイ内からの飛び出しを防止して確実
に排紙台上に積載させることにある。
おいて、前記従来のものと同様の部分には、同一の符号
を付して説明を省略し、主として異なる部分について説
明する。図１〜４はこの発明の第１実施形態を示してい
る。本発明の特徴は排紙される記録紙の不揃いを防止し
て整列性をより向上させると共に、排紙時に斜行した記
録紙であってもトレイ内からの飛び出しを防止して確実
に排紙台上に積載させることにある。
【００１２】このためサイドフェンス７の上端部には、
このサイドフェンス７の長さ方向に亘って内側に突出さ
れたガイド板部15が形成されている。一般的に、サイド
フェンス７の上端部は案内部材10よりも少しだけ高い位
置に設定されているため、本実施形態ではガイド板部15
と案内部材10との間隔（ｈ）は50mm程度に設定されてい
る。また図示の例では、ガイド板部15の突出量Ｌ（幅寸
法）は５mm程度に選定されると共に、サイドフェンス７
に対するガイド板部15の角度θはほぼ90°とされてい
る。尚、この角度θは45°〜135°の範囲であればその
機能を十分に発揮することができる。そして、この第１
実施形態のようにサイドフェンス７にガイド板部15を設
けることにより、排紙される記録紙Ｐの整列性の向上及
び、排紙時に斜行した記録紙Ｐであってもトレイ８内か
らの飛び出しを防止することができる。
このサイドフェンス７の長さ方向に亘って内側に突出さ
れたガイド板部15が形成されている。一般的に、サイド
フェンス７の上端部は案内部材10よりも少しだけ高い位
置に設定されているため、本実施形態ではガイド板部15
と案内部材10との間隔（ｈ）は50mm程度に設定されてい
る。また図示の例では、ガイド板部15の突出量Ｌ（幅寸
法）は５mm程度に選定されると共に、サイドフェンス７
に対するガイド板部15の角度θはほぼ90°とされてい
る。尚、この角度θは45°〜135°の範囲であればその
機能を十分に発揮することができる。そして、この第１
実施形態のようにサイドフェンス７にガイド板部15を設
けることにより、排紙される記録紙Ｐの整列性の向上及
び、排紙時に斜行した記録紙Ｐであってもトレイ８内か
らの飛び出しを防止することができる。
【００１３】すなわち、図３，４に示すように排紙され
た際に斜行した記録紙Ｐがトレイ８内から飛び出そうと
した時においても、上述したようにサイドフェンス７の
上端部にはガイド板部15が設けられているため、「こ
し」によって斜行した記録紙Ｐはこのガイド板部15の縁
部（図４中のＸ点）によってガイド（飛出し防止）され
ると共に、不揃いを生じることなく円滑に下動し、一様
に排紙台５上の正確な位置に積載される。また、このよ
うに記録紙Ｐのガイドは１点（図中Ｘ点）の支持により
行われるため、記録紙Ｐの画像形成面（印刷面）が上で
あっても記録紙Ｐ表面に印刷されたインク等がガイド板
部15によって展延してしまうような不具合を生じる恐れ
はない。また、前述したようにガイド板部15の突出量Ｌ
（幅寸法）は５mm程度と、僅かなものであるから人手に
より積載された記録紙Ｐを取り出す際にも、特にこのガ
イド板部15が邪魔になることは少ない。さらに、例えば
サイドフェンス７の固定位置を実際よりも狭く（記録紙
サイズよりも小さく）設定してしまった場合において
も、前述したようにガイド板部15によって記録紙Ｐの不
揃い及び飛び出し防止を行なうことができることから、
この記録紙Ｐを確実にトレイ８内に収納することができ
る。また、サイドフェンスの高さが排紙側（記録紙搬送
ユニット）よりもそれほど高くなくても、同様に記録紙
Ｐを確実にトレイ８内に収納することができる。
た際に斜行した記録紙Ｐがトレイ８内から飛び出そうと
した時においても、上述したようにサイドフェンス７の
上端部にはガイド板部15が設けられているため、「こ
し」によって斜行した記録紙Ｐはこのガイド板部15の縁
部（図４中のＸ点）によってガイド（飛出し防止）され
ると共に、不揃いを生じることなく円滑に下動し、一様
に排紙台５上の正確な位置に積載される。また、このよ
うに記録紙Ｐのガイドは１点（図中Ｘ点）の支持により
行われるため、記録紙Ｐの画像形成面（印刷面）が上で
あっても記録紙Ｐ表面に印刷されたインク等がガイド板
部15によって展延してしまうような不具合を生じる恐れ
はない。また、前述したようにガイド板部15の突出量Ｌ
（幅寸法）は５mm程度と、僅かなものであるから人手に
より積載された記録紙Ｐを取り出す際にも、特にこのガ
イド板部15が邪魔になることは少ない。さらに、例えば
サイドフェンス７の固定位置を実際よりも狭く（記録紙
サイズよりも小さく）設定してしまった場合において
も、前述したようにガイド板部15によって記録紙Ｐの不
揃い及び飛び出し防止を行なうことができることから、
この記録紙Ｐを確実にトレイ８内に収納することができ
る。また、サイドフェンスの高さが排紙側（記録紙搬送
ユニット）よりもそれほど高くなくても、同様に記録紙
Ｐを確実にトレイ８内に収納することができる。
【００１４】さらに、このガイド板部15の先端部（図で
は右端部）には排紙方向（図では、左側）に向けて傾斜
すると共に、所定の勾配（角度）を有する勾配部17が設
けられている（請求項２に記載した第２実施形態）。従
って、この勾配部17によって記録紙Ｐがガイド板部15の
下部（下面）に進入することが容易となる。すなわち、
例えば排紙された記録紙Ｐがサイドフェンス７の上方か
ら進入した場合や、記録紙の先端部に「そり」等が生じ
ている場合等においても、記録紙Ｐはこの勾配部17に沿
ってガイド板部15からトレイ８内に収納されるため、ト
レイ８内からの記録紙Ｐの飛び出しが阻止されると共
に、記録紙Ｐを一様に排紙台５上の正確な位置に順次積
載させることができる。
は右端部）には排紙方向（図では、左側）に向けて傾斜
すると共に、所定の勾配（角度）を有する勾配部17が設
けられている（請求項２に記載した第２実施形態）。従
って、この勾配部17によって記録紙Ｐがガイド板部15の
下部（下面）に進入することが容易となる。すなわち、
例えば排紙された記録紙Ｐがサイドフェンス７の上方か
ら進入した場合や、記録紙の先端部に「そり」等が生じ
ている場合等においても、記録紙Ｐはこの勾配部17に沿
ってガイド板部15からトレイ８内に収納されるため、ト
レイ８内からの記録紙Ｐの飛び出しが阻止されると共
に、記録紙Ｐを一様に排紙台５上の正確な位置に順次積
載させることができる。
【００１５】図５(ａ)，(ｂ)は、本発明の第３実施形態
を示している。この第３実施形態では図５(ａ)に示すよ
うに、ガイド板部18の基端部にはヒンジ20が形成されて
いる。従って、ガイド板部18はヒンジ20の枢軸19を中心
として上方に向けて回動可能に構成されている。このた
め、人手により積載された記録紙Ｐを取り出す際には、
図５(ｂ)に示すようにガイド板部18を外側に向けて回動
（図では、時計方向）させることができるため、このガ
イド板部18が邪魔になることなく記録紙Ｐの取り出しが
容易に行なえる。取り出しがこのように容易になるた
め、手や記録紙Ｐが引っ掛かかってしまったり、この記
録紙Ｐに折り目等がついてしまう事もない。尚、前述し
たようにガイド板部18は記録紙Ｐの飛び出しを防止する
機能を有するため、このガイド板部18にはある程度（例
えば、300ｇ程度）の自重（抑止力）が必要である。
を示している。この第３実施形態では図５(ａ)に示すよ
うに、ガイド板部18の基端部にはヒンジ20が形成されて
いる。従って、ガイド板部18はヒンジ20の枢軸19を中心
として上方に向けて回動可能に構成されている。このた
め、人手により積載された記録紙Ｐを取り出す際には、
図５(ｂ)に示すようにガイド板部18を外側に向けて回動
（図では、時計方向）させることができるため、このガ
イド板部18が邪魔になることなく記録紙Ｐの取り出しが
容易に行なえる。取り出しがこのように容易になるた
め、手や記録紙Ｐが引っ掛かかってしまったり、この記
録紙Ｐに折り目等がついてしまう事もない。尚、前述し
たようにガイド板部18は記録紙Ｐの飛び出しを防止する
機能を有するため、このガイド板部18にはある程度（例
えば、300ｇ程度）の自重（抑止力）が必要である。
【００１６】
【発明の効果】この発明は前記のようであって、画像形
成装置から記録紙搬送ユニットによって排紙された記録
紙を収納する排紙台と、エンドフェンスと、一対のサイ
ドフェンスとを有するトレイを具えた排紙収納装置にお
いて、請求項１に記載の発明は、前記サイドフェンスの
上端部には、このサイドフェンスの長さ方向に亘ってそ
の内側面より内方に突出したガイド板部が設けられてい
るので、排紙される記録紙が斜行していた場合でも、ト
レイへの進入を容易にすると共に、記録紙を整列させた
状態で確実に排紙台に積載することができ、しかも構造
が簡単で安価であるという効果がある。
成装置から記録紙搬送ユニットによって排紙された記録
紙を収納する排紙台と、エンドフェンスと、一対のサイ
ドフェンスとを有するトレイを具えた排紙収納装置にお
いて、請求項１に記載の発明は、前記サイドフェンスの
上端部には、このサイドフェンスの長さ方向に亘ってそ
の内側面より内方に突出したガイド板部が設けられてい
るので、排紙される記録紙が斜行していた場合でも、ト
レイへの進入を容易にすると共に、記録紙を整列させた
状態で確実に排紙台に積載することができ、しかも構造
が簡単で安価であるという効果がある。
【００１７】請求項２に記載の発明は、請求項１に記載
の発明において、記録紙搬送ユニットに対向するガイド
板部の端縁部には排紙方向に対して下り勾配を有する勾
配部が設けられているので、排紙される記録紙が斜行し
ていた場合でも、トレイへの進入を容易にすると共に、
記録紙を整列させた状態で確実に排紙台に積載すること
ができ、しかも構造が簡単で安価であるという効果があ
る。
の発明において、記録紙搬送ユニットに対向するガイド
板部の端縁部には排紙方向に対して下り勾配を有する勾
配部が設けられているので、排紙される記録紙が斜行し
ていた場合でも、トレイへの進入を容易にすると共に、
記録紙を整列させた状態で確実に排紙台に積載すること
ができ、しかも構造が簡単で安価であるという効果があ
る。
【００１８】請求項３に記載の発明は、請求項１又は２
に記載の発明において、ガイド板部はその基端部を中心
として、上方に向けて回動可能に構成されているので、
排紙される記録紙が斜行していた場合でも、トレイへの
進入を容易にすると共に、記録紙を整列させた状態で確
実に排紙台に積載することができ、しかも構造が簡単で
安価であり、記録紙の取り出しを容易に行なえるという
効果がある。
に記載の発明において、ガイド板部はその基端部を中心
として、上方に向けて回動可能に構成されているので、
排紙される記録紙が斜行していた場合でも、トレイへの
進入を容易にすると共に、記録紙を整列させた状態で確
実に排紙台に積載することができ、しかも構造が簡単で
安価であり、記録紙の取り出しを容易に行なえるという
効果がある。
【図１】この発明の第１実施形態を示す斜視図である。
【図２】同上の正面図である。
【図３】同上のトレイ内部を示す正面図である。
【図４】同上のトレイ内部を示す側面図である。
【図５】この発明の第２実施形態を示す斜視図であっ
て、(ａ)は回動前のガイド板部を(ｂ)は回動後のガイド
板部を示す図である。
て、(ａ)は回動前のガイド板部を(ｂ)は回動後のガイド
板部を示す図である。
【図６】この発明と同種の従来の第１例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図７】同従来の排紙収納装置の第２例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図８】同上の縦断面図である。
【図９】同従来の排紙収納装置の第３例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図１０】同上の縦断面図である。
【図１１】同従来の排紙収納装置の排紙形態を示す斜視
図である。
図である。
２ 画像形成装置 ３ 記録紙搬送ユニ
ット ５ 排紙台 ６ エンドフェンス ７ サイドフェンス ８ トレイ 10 案内部材 15，18 ガイド板部 19 枢軸 20 ヒンジ Ｐ 記録紙
ット ５ 排紙台 ６ エンドフェンス ７ サイドフェンス ８ トレイ 10 案内部材 15，18 ガイド板部 19 枢軸 20 ヒンジ Ｐ 記録紙
Claims (3)
- 【請求項１】 画像形成装置から記録紙搬送ユニットに
よって排紙された記録紙を収納する排紙台と、エンドフ
ェンスと、一対のサイドフェンスとを有するトレイを具
えた排紙収納装置において、サイドフェンスの上端部に
は、このサイドフェンスの長さ方向に亘ってその内側面
より内方に突出したガイド板部が設けられていることを
特徴とする画像形成装置の排紙収納装置。 - 【請求項２】 記録紙搬送ユニットに対向するガイド板
部の端縁部には排紙方向に対して下り勾配を有する勾配
部が設けられていることを特徴とする請求項１に記載の
画像形成装置の排紙収納装置。 - 【請求項３】 ガイド板部はその基端部を中心として、
上方に向けて回動可能に構成されていることを特徴とす
る請求項１又は２に記載の画像形成装置の排紙収納装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2728698A JPH11222351A (ja) | 1998-02-09 | 1998-02-09 | 画像形成装置の排紙収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2728698A JPH11222351A (ja) | 1998-02-09 | 1998-02-09 | 画像形成装置の排紙収納装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11222351A true JPH11222351A (ja) | 1999-08-17 |
Family
ID=12216844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2728698A Pending JPH11222351A (ja) | 1998-02-09 | 1998-02-09 | 画像形成装置の排紙収納装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11222351A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012101871A (ja) * | 2010-11-08 | 2012-05-31 | Brother Industries Ltd | 画像形成装置 |
-
1998
- 1998-02-09 JP JP2728698A patent/JPH11222351A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012101871A (ja) * | 2010-11-08 | 2012-05-31 | Brother Industries Ltd | 画像形成装置 |
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