JPH11222350A - 折帳束集積装置 - Google Patents

折帳束集積装置

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JPH11222350A
JPH11222350A JP3793698A JP3793698A JPH11222350A JP H11222350 A JPH11222350 A JP H11222350A JP 3793698 A JP3793698 A JP 3793698A JP 3793698 A JP3793698 A JP 3793698A JP H11222350 A JPH11222350 A JP H11222350A
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Tetsuya Hoshino
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Nichiro Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 折帳サイズに対応した昇降プレートのサイズ
変更を、輪転機等からの折帳サイズ変更の指令に基づい
て二種類のプレートの組み合わせにより対応するごとき
装置を提供する。 【構成】 連続して搬入される折帳束を、順次その折目
方向が反転するように方向転換しながら集積する装置で
あって、ターンテーブルと、該ターンテーブルと同一面
にその待機状態で位置する小判用昇降プレート及び大判
用昇降プレートと、これらを同時に回動するリング部材
と、フレームに固定されたシリンダーのシリンダーロッ
ドに固定されている昇降係合部材とを有しており、小判
用昇降プレートは上記シリンダーロッドの先端に回動自
在に支持されており、折帳のサイズに応じて上記リング
部材を回動させることにより、その回動角度に対応して
小判用昇降プレートのみ昇降させる状態と上記昇降係合
部材の昇降に連動して大判用昇降プレートも同時に昇降
させる状態とを選択可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、輪転機で印刷された後
うろこ状に順次搬出されてくる折帳を集積して小束を作
成し、更に、該小束を複数積み重ねて大束を作成する折
帳束集積装置に関し、特に大判の折帳と、その長辺の寸
法が大判の折帳の短辺寸法と同じである小判の折帳とを
共に処理することができる、いわゆるスタッカーバンド
ラー(集積結束装置)における大束作成部のごとき折帳
束集積装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、うろこ状に順次排出される折
帳をコンベヤ等の搬送装置により搬入し、これらの折帳
を積み重ねて集積し、所定数折帳の束に結束して搬出す
るスタッカーバンドラーの機構は、例えば特公平7−1
12846号公報、特開平8−2507号公報等におい
て知られている。この様な公知のスタッカーバンドラー
は、輪転機部分の搬出側にコンベヤなどの搬送装置で接
続されて設置され、スタッカーバンドラーの排出側に
は、コンベヤなどの折帳スタック搬出用搬送装置が更に
設けられている。
【0003】上記従来公知の技術の概略を図14により
説明すると、スタッカーバンドラーSは、輪転機部分1
00の排出側からのコンベヤ等の搬送装置101に順次
続く小束作成部110、大束作成部120及び結束部1
30から構成され、結束部130の排出側には折帳スタ
ック搬出用搬送装置が続いている。小束作成部110
は、搬送装置101の搬送面より適宜下方の位置で、進
退作動する受け板111、前進位置の受け板の直下の受
取り位置とその下方の横送り位置の間を昇降する昇降テ
ーブル112及び下降位置の昇降テーブル上を進退作動
する直立姿勢のプッシャー113から構成されている。
【0004】大束作成部120は、小束作成部110の
昇降テーブル112の側方位置にあり、中央部分が昇降
自在の昇降プレート122となっている回転自在のター
ンテーブル121、昇降プレートを昇降作動する流体圧
シリンダー124及びターンテーブル121を回転作動
する回転部材123から成るリフター125と、ターン
テーブル121の上方に位置し、複数の小束Xからなる
大束Yを収納する上下方向に抜けた中空体及び中空体の
下端部で中空体に対し進退作動の一対のフォーク爪部1
26からなる大束集積手段128とから構成されてい
る。
【0005】この様な装置において、輪転機部分100
からうろこ状に排出される折帳Wはコンべヤ等の搬送装
置101によって搬送され、スタッカーバンドラーSの
小束作成部110の受け板111上に順次放出され、積
み重ねられる。一定数の折帳Wが積み重ねられると、受
け板111が後退する。すると、その積み重ね分が受取
り位置の昇降テーブル112上に落下し、更に該昇降テ
ーブル上で折帳Wが積み重ねられて小束Xを形成する数
量に達すると、図示しないストッパーによって搬送装置
101からの折帳Wの放出が一時停止されると共に、受
け板111が前進して次の折帳Wの放出に備える一方、
昇降テーブル112は横送り位置に下降する。
【0006】続いて、プッシヤー113が前進し、昇降
テーブル112上の小束Xを横送り位置の昇降テーブル
112と同高の受取り位置にあるターンテーブル121
上に押出す。この間に、前記図示しないストッパーによ
る折帳Wの停止が解かれ、折帳Wは受け板111上に順
次放出され、積み重ねられる。そして、ターンテーブル
121の中央部分を形成している昇降プレート122が
流体圧シリンダー124の作動によって上昇し、ターン
テーブル121上に移されている小束Xを大束集積手段
128の閉鎖状態の一対のフォーク爪部126に向け
て、押し上げる。
【0007】この小束Xの押上げに先立って、押上げら
れる小束Xの折帳の折目が大束集積手段128の最下側
にある先行の小束Xの折帳の折目と反対側になるよう
に、ターンテーブル121は回転部材123に伴って回
転する。その結果、大束集積手段128において、先行
の小束Xの折帳の折目と後行の小束Xの折帳の折目とが
逆側になり、大束に集積された小束の折目が交互にな
り、大束は厚さ方向の均衡が保たれ、大束荷姿が安定す
る。
【0008】押し上げられる小束Xの上面位置が所定高
さに達すると、一対のフォーク爪部126が左右方向に
開いて、フォーク爪部126上に既に載置されていた大
束Yを僅かに落下させて直下の小束Xの上に積み重ね
る。昇降プレート122は、この間上昇を続け、フォー
ク爪部126より僅か上方で停止する。そして、一対の
フォーク爪部126が閉じて昇降プレート122の下に
両側から入り込む。
【0009】このとき、フォーク爪部126の各爪は昇
降プレート122の切欠き位置に整合して位置する。続
いて、昇降プレート122が下降すると、該昇降プレー
ト上に積み重ねられた小束X及び大束Yは、一対のフオ
ーク爪部126上に引き渡される。更に、昇降プレート
122はタ一ンテーブル121と略同一レベルまで下降
し、ターンテーブルと共に回動して待機位置に戻り待機
する。
【0010】上記のような作動が繰り返されることによ
り、大束集積手段128内には、一定数の小束がその折
帳の折目側方向を交互に変更しながら集積され、大束Y
が作成される。すると、大束集積手段128から、説明
を省略した他の手段によって大束Yを結束部130へ送
られる。大束Yは、結束部130においてバンド結束さ
れ、折帳スタックZとなって折帳スタック搬出用搬送装
置により機外へ搬出される。
【0011】以上記載した例を含む従来公知の形式のス
タッカーバンドラーの構成において、大束作成部のター
ンテーブル装置における昇降自在な昇降プレートの大ま
かな構成及び作動は、例えば特公平7−112846号
公報及び特開平8−2507号公報等に示される従来公
知の技術において共通している。そして、特公平7−1
12846号公報に記載されているものでは、ターンテ
ーブル部分に設けた小束を載置して上昇するプレート
が、例えばA4サイズとA5サイズ等の、複数種のサイ
ズに対応した折帳処理が可能である大きさ及び切欠き形
状を有し、輪転機より搬出される折帳のサイズが変更さ
れても、プレートを取り替える必要のない複数サイズ兼
用型となっている。
【0012】ところで、この様な形式のものにおいて
は、上記特開平8−2507号の明細書においても指摘
されているごとく、昇降プレートは大小折帳サイズに対
応する一体型であり、ターンテーブルに載置した小束を
大束集積手段へ引き渡すときには、大サイズ折帳の束の
場合は昇降プレートの狭幅方向に、小サイズ折帳の束の
場合は昇降プレートの広幅方向に、夫々大束集積手段の
フォーク爪部が入り込むように予めターンテーブルで回
動される。
【0013】この為、昇降プレートはその狭幅方向及び
広幅方向の2方向よりフォーク爪部が入り込めるよう
に、共通の切欠きを設けなければならず、その結果切欠
き部分をかなり大きく取る必要がある。従って、大サイ
ズの折帳束を昇降プレートで上昇させると、折帳束の下
側の折帳が昇降プレートの切欠き部分で垂れ、束全体の
荷姿が悪くなり、安定性が損なわれる。そして、大束集
積手段への引き渡し時において、折帳の垂れた部分、特
に四隅がフォーク爪部で折り曲げられるなどの不具合が
生じる。
【0014】更に、フォーク爪部は、昇降プレートの広
幅方向から入り込んで小サイズ折帳の束を引き取る都合
上、爪の長さを長くする必要があり、大束を支持する強
度を確保するために厚く大きなものとなり、又、爪の長
さが長くなる分だけ装置が大きくならざるを得ない。
【0015】特開平8−2507号においては上述の欠
点を解消するために、次の様な構造からなる手段を採用
している。これを図14〜図18に従って説明すると、
先ず、図14に示す従来例における大束作成部120の
リフター125において、下降位置にある小束作成部1
10の昇降テーブル112と同一高さに位置するターン
テーブル121は、図16に示すように中間の接続テー
ブル127と共に昇降テーブル112と同一平面を形成
し、回転自在に配置されているターンテーブル121の
円弧外周縁は、接続テーブル127の円弧内周縁に対向
している。
【0016】ターンテーブル121の下方に同心的に回
転自在に配置された偏平円筒体の回転部材123は、歯
車機構を介してモーターで90度及び180度正逆転さ
れるようになっており、該ターンテーブル121は回転
部材123に結合されて支持されている。また、ターン
テーブルの中央部には、一組の補助プレート141及び
小判プレート140が嵌め込まれる形状の開口が形成さ
れ、ターンテーブル121の開口縁又は回転部材123
には、下降位置にある補助プレート141及び小判プレ
ート140が該ターンテーブルと同一平面を形成するよ
うに支持する支持部が設けられている。
【0017】小判プレート140の中心位置において、
流体圧シリンダー124のピストン棒の上端は、該小判
プレートの下端面に固着されたブロック142に適宜の
回転自在の「結合手段」を介して結合されている。回転
部材123の上面に立設されたブラケットの上端には、
該回転部材の直径方向に対向して流体圧シリンダ150
が取り付けられており、ピストン棒の先端に補助プレー
ト141の係合・把持手段に係合する係合ブロックが取
り付けられている。
【0018】補助プレート141の各下面に設けられた
係合・把持手段においては、各補助プレートの下面に、
回転部材123の直径方向に対向して四角形のブロック
143が固着され、更にブロックの下面に回転部材12
3の直径方向に対向して上下方向から見てコ字状のブロ
ック144が固着され、一対のコ字状ブロック144の
下面には、長方形の基板149が固着されている。そし
て、該基板に形成された略長方形の開口の中心には、流
体圧シリンダ124のピストン棒が貫通している。
【0019】各コ字状ブロック144の内面には、水平
方向に平行に案内棒145が植設され、各ブロック14
3と基板149との間に滑動自在に嵌装されると共に案
内棒145に挿通された把持爪ブロック147は案内さ
れて、互に回転部材123の直径方向に対向して滑動す
る。把持爪ブロック147とコ字状ブロック144との
間に嵌装され案内棒145に巻装された圧縮コイルばね
146は、把持爪ブロック147を前進させ、その爪部
をブロック142に設けられた溝に押圧係合させてい
る。
【0020】従って、常時ブロック142は、対向した
把持爪ブロック147により圧縮コイルばね146のば
ね力をもって把持されているので、ブロック142とブ
ロック143とは一体化されている。把持爪ブロック1
47の下方に突出形成され下方に開口したフォーク状部
148は、流体圧シリンダ150のピストン棒の両側を
挟んで係合ブロックに係合され得る。
【0021】一方、図14に示す大束作成部120の大
束集積手段128において、折帳束が収納され得る周囲
を囲い上下方向の空間を形成した集積空間部は、結束部
130の台上とターンテーブル121上との間に架設さ
れた支梁部に吊設されている。そして、大束集積手段1
28の下端において進退作動する一対のフォーク爪部1
26は次のごとくである。
【0022】図17、図18に示すように、フォーク爪
部126の輪郭形状は離隔開放状態にあっては(図示せ
ず)、爪の先端が折帳の狭幅の通過を許す間隔を保ち、
且つ接近閉鎖状態にあっては爪が折帳を支持するように
なっており、他方、小判プレート140は小判の折帳が
載置される大きさで(図18参照)、その輪郭形状は0
度、正負90度及び180度回動姿勢において、接近閉
鎖状態にあるフォーク爪部126の爪が入る凹欠部及び
爪間の各部に入る突出部が形成されている。
【0023】図17に明らかなように補助プレート14
1は、小判プレート140の長辺両側に嵌まると共に正
負90度回動姿勢において接近閉鎖状態にあるフォーク
爪部126の爪が入る凹欠部及び爪間の各部に入る突出
部が形成されている輪郭形状をもち、小判プレート14
0と合体して大判の折帳が載置される大きさとなる。
【0024】この様な装置を用いて例えば大判折帳の小
束Xを処理する場合について述べると、搬送装置101
によって搬送され、ターンテーブル121の中央部、即
ち小判プレート140、補助プレート141上に搬入さ
れた大判折帳の小束Xは、折目が前方に向きで幅方向の
寸法の方が大きい状態になっている(図16参照)。そ
こで、回転部材123が図示しない駆動手段によって、
先行の小束Xの折帳折目とターンテーブル121上の小
束Xの折帳折目が反対方向となるような方向に90度回
転する。すると、回転部材123に結合されているター
ンテーブル121も一体的に同方向に90度回転する。
【0025】補助プレート141も前述のブラケット、
流体圧シリンダー、ピストン棒、フォーク部、把持爪ブ
ロック、ブロック等からなる「結合手段」を介して、流
体圧シリンダー124のピストン棒に対して正又は負の
方向に90度回転する。従って、小判プレート140、
補助プレート141上の大束は、先行の大束の向きと常
に逆になる。この状態(図17)で小判プレート140
と大判プレート141とを一体的に上昇させることによ
り、大判折帳を大束集積手段128に搬送する。
【0026】次に、小判折帳の小束の処理の場合につい
ては、小判プレート140の上に搬入された小判折帳の
小束は図16のA5に示す状態となっている。そこで、
既に大束集積手段128の最下側にある小束の折帳折目
が同方向の場合は、ターンテーブル121の180度回
転が行なわれる。そして、補助プレート141も上記の
「結合手段」を介して流体圧シリンダー124のピスト
ン棒に対して小判プレート140と一体的に180度回
転する。
【0027】そこで、上記「結合手段」の流体シリンダ
ー150を作動させて小判プレート140に対する補助
プレート141の結合を解除し、シリンダー124の駆
動によって小判折帳を小判プレート140のみにより上
昇させ、上記同様に大束集積手段128に搬送する。
【0028】上記の装置によれば、確かにリフトの折帳
束支持部を折帳サイズが変る毎に交換する必要がなくな
り、しかも大判の折帳束は小判プレート及び補助プレー
トで支持されるため、束全体の荷姿が悪くなったり安定
性が損なわれることがない等の所期の目的が達成され
る。しかしながら、構造があまりに複雑であって装置自
体が大掛かりとなる欠点を有している。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
折帳束集積結束装置における折帳サイズに対応した昇降
プレートのサイズ変更を、輪転機等からの折帳サイズ変
更の指令に基づいて二種類のプレートの組み合わせによ
り対応するごとき装置を提供すると共に、該二種類のプ
レートを選択的に組み合わせるための係合手段を極めて
簡単な構成でしかも確実に実行できる装置を提供するこ
とである。更に、この様なプレートの組み合わせの選択
及び結合に別途格別な手段を必要とすることなく、単に
折帳小束のサイズとその搬入方向に対応する折目方向の
変更のための手段の操作のみによりこれを変更できるよ
うな折帳束集積装置を提供することである。
【0030】
【課題を解決するための手段】連続して搬入される折帳
束を、順次その折目方向が反転するように方向転換しな
がら集積する装置であって、ターンテーブルと、該ター
ンテーブルと同一面にその待機状態で位置する小判用昇
降プレート及び大判用昇降プレートと、これらを同時に
回動するリング部材と、フレームに固定されたシリンダ
ーのシリンダーロッドに固定されている昇降係合部材と
を有しており、小判用昇降プレートは上記シリンダーロ
ッドの先端に回動自在に支持されており、折帳のサイズ
に応じて上記リング部材を回動させることにより、その
回動角度に対応して小判用昇降プレートのみ昇降させる
状態と上記昇降係合部材の昇降に連動して大判用昇降プ
レートも同時に昇降させる状態とを選択可能である折帳
束集積装置。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明に係る折帳束集積装置の実
施の形態を図1〜図13により詳細に説明する。なお、
以下の本発明の特徴点以外の各部の構成については、上
記従来公知の装置とほぼ同様の構成が採用されるので、
それらの部分についての詳細な説明は省略する。
【0032】先ず始めに図1〜図6において、折帳束集
積装置20のターンテーブル21とベースプレート22
は、ブラケット67を介して一体とされている。ターン
テーブル21の構成は上記従来例のものと基本的に類似
であって、その中心部に後述の各折帳小束昇降プレート
(小判用昇降プレート40、大判用昇降プレート41、
41)が格納状態である。
【0033】これらターンテーブル21、ベースプレー
ト22はフレームFに対してベアリング23で回動自在
に支持されたリング部材24に、該ベースプレート22
部分で固定されている。そして、リング部材24の外周
部分に設けた歯車25には、別途フレームFに固定支持
されたモータ26によって駆動される歯車27が噛み合
うことにより、該リング部材24、従ってこれに固定さ
れたベースプレート22、ターンテーブル21等を少な
くとも左右に180度回動することができる。
【0034】一方、その待機位置(又は格納位置)でタ
ーンテーブル21と面一となる位置に、小判用昇降プレ
ート40と大判用昇降プレート41、41が配置されて
いて(図3、図4参照)、小判用昇降プレート40はそ
の中心部においてボールベアリング53を介して(図6
参照)、別途フレームFに固定されたシリンダー50の
シリンダーロッド51の端部に連結されている。更に、
該シリンダーロッド51には、本発明の重要な構成要素
である昇降係合部材52が固定されている。
【0035】小判用昇降プレート40の下面には、シリ
ンダーロッド51との連結位置を中心とした対称位置に
一対の小判用昇降プレート・ガイドロッド55、55が
固定されている(図6参照)。また、小判用昇降プレー
ト40の待機位置すなわちターンテーブル21の位置と
上記ベースプレート22との上下方向中間位置には、リ
フトベース57が介在されており、上記小判用昇降プレ
ート・ガイドロッド55、55を案内する案内筒56、
56が該リフトベース57に固定されて、ガイドロッド
55、55の昇降を案内支持している。また、該リフト
ベース57の直下に前記昇降係合部材52は位置してい
る。
【0036】図6に明らかなようにリフトベース57に
は、同じくシリンダーロッド51を中心とした対称位置
で、しかも上記小判用昇降プレート・ガイドロッド5
5、55と交差する位置に一対のリフトベース・ガイド
ロッド58、58が固定されていて、これらはベースプ
レート22に固定された一対の案内筒59、59に挿通
されることにより該リフトベース57の昇降移動が確保
されている。従って、小判用昇降プレート40、大判用
昇降プレート41、41、リフトベース57、ベースプ
レート22はいずれもリング部材24と一体的に回動す
る。
【0037】図3、図4は夫々図1の平面図であり、特
にそのターンテーブル21面を中心に表示してあり、図
3は該ターンテーブル21上面に例えばB5判である小
判の折帳小束Xが載置された状態を表わしている。この
状態は、ターンテーブル21上面に位置する一対のゲー
ト66、66に案内された小判の折帳小束Xが矢印P方
向から搬入され、そのほとんどの部分が小判用昇降用プ
レート40の上に載るように位置決めされる。この場
合、該小判の折帳小束Xの長手方向の辺が、搬入方向矢
印Pと同一方向である。
【0038】図4は、上記ターンテーブル21上に例え
ばB4判である大判の折帳小束Xが載置された状態を示
しており、図で明らかなようにそのほとんどの部分が小
判用昇降プレート40とこれに組み合わさっている一対
の大判用昇降プレート41、41の両方の上に載るよう
に位置決めされている。なお、小判用昇降プレート4
0、大判用昇降プレート41、41との夫々の輪郭形状
は、例えば図示のごときものであるが、従来公知のもの
と比べて特別異なる必要がないので詳細説明を省略す
る。
【0039】図5は図2におけるA−A断面を示してお
り、ベースプレート22と共にゲート駆動部及びリフト
ベース57の構造を良く表わしている。図2及び図5に
よって明らかなごとく、ベースプレート22に固定され
たゲート前後移動用モーター61により、例えばベルト
掛け等によってゲート前後移動ねじ62が任意の方向に
回動する。このねじ62の回動に従ってゲート前後移動
ガイドバー63、63に案内されたゲート作動装置6
4、64及びゲート開閉シリンダー65、65が、例え
ば輪転機からの折帳サイズの指令信号に従って制御さ
れ、折帳小束Xの受け入れ態勢を整える。
【0040】図5において、ベースプレート22の中心
部には折帳の搬入方向(矢印P)に対して約45度傾斜
した方向に略矩形の穴28が設けられていて、上記リフ
トベース57に固定された一対の小判用昇降プレート・
ガイドロッド55、55のための案内筒56、56部分
を受け入れている(図6参照)。そして、小判用昇降プ
レート・ガイドロッド55、55及び案内筒56、56
と該穴28との相対的位置関係は不変である。
【0041】同図で明らかなように、小判用昇降プレー
ト40に固定された一対の昇降プレート・ガイドロッド
55、55及びリフトベース57に固定されたリフトベ
ースガイドロッド58、58は夫々が対称位置にあり、
互に交差した位置関係に設けられている。そして、該一
対の小判用昇降プレート・ガイドロッド55、55は、
上記のごとくベースプレート22に斜めに設けた穴28
内を通ってリング部材24の下方に伸びている(図1参
照)。
【0042】更に同図において、昇降係合部材52の形
状と、これに対応するリフトベース57に設けられた本
発明の重要構成である係合孔29との関係が明らかであ
る。図示のように昇降係合部材52は、例えば平面視蝶
形の板体であって、対向する2つの凸部と、これとほぼ
90度の角度位置に同じく対向する2つの凹部を有する
形状であるが、必ずしもこの形状に限定されるものでは
ない。
【0043】これに対してリフトベース57に設けられ
た係合孔29は、その平面形状が上記昇降係合部材52
の形状と相似形であって、その大きさは該係合部材52
の外形寸法より一回り大きく形成されており、すなわ
ち、両方の形状が一致した位置において昇降係合部材5
2が係合孔29内を上下方向に自由に移動できる関係で
ある。なお、該昇降係合部材52の上下方向位置は前述
のごとくリフトベース57の直下に位置するようにシリ
ンダーロッド51に固定されている。
【0044】更に、両者が互に90度その位置関係がズ
レた場合には、上記昇降係合部材52の凸部が同孔29
の縮小部に下方から当接して、相対的上下動が不可能と
なる関係とされている。要するに、係合部材52とこれ
に係合し又は通過を許容する係合孔29は、互いに両者
の凸部と凹部が重なり合う位置又は形状と、その位置に
対して相対的に90度回転した状態で通過可能な形状で
あれば良いこととなる。
【0045】図6は、図3に示すB−B断面に沿って見
た状態を示しており、図1などの各構成部分を良く表し
ている。該図から明らかなように、フレームFに固定さ
れたシリンダー50のシリンダーロッド51は、上記ベ
ースプレート22の穴28及びリフトベース57の中央
係合孔29を共に貫通して小判用昇降プレート40に到
り、ボールベアリング53を介して該プレート40を支
持している。また、小判用昇降プレート40に固着され
た一対のガイドロッド55、55は、リフトベース57
に固着された一対の案内筒56、56内を通って下方に
伸びている。
【0046】更に、リフトベース57に固定された一対
の大判用昇降プレート・ガイドロッド58、58は、ベ
ースプレート22に固定された一対の案内筒59、59
内を通って下方に伸びている。そして、各一対のガイド
ロッド55、55、58、58はいずれも、リング部材
24に固定されているベースプレート22の回動に伴っ
て一体的に回動させられる構成となっている。従って、
フレームFにベアリング23で支持されたリング部材2
4を歯車25により回動すると、これに固定されている
ベースプレート22、リフトベース57、小判用昇降プ
レート40等は全て一体として回動される構造となって
いる。
【0047】図7は、小判の折帳小束Xが図中矢印Pの
方向から搬入される状態での、ベースプレート22に設
けられた穴28とリフトベース57と昇降係合部材52
との回動位置関係を表している。ここで、図6に明らか
なごとく、フレームFに固定されたシリンダー50のシ
リンダーロッド51の先端に固定されている上記昇降係
合部材52は、常時シリンダーロッド軸廻りに不動であ
る。
【0048】従って例えば、該昇降係合部材52の一対
の凸部が折帳搬入方向(矢印P)に対して直交方向に位
置するようにセットされているとすると、これに対して
図6の歯車25を回動して、リング部材24に連動する
ベースプレート22、リフトベース57、小判用昇降プ
レート40を夫々図7に示す関係に位置させる。する
と、該図から明らかなように上記昇降係合部材52とリ
フトベース57の係合孔29は同方向であるから、係合
孔29の形状と例えば相似形の昇降係合部材52は、リ
フトベース57の存在にかかわらず該係合孔29内を自
由に上下移動可能である。また、この状態から上記リン
グ部材24を180度回動させた位置においても、上記
相互の関係は同様であって、昇降係合部材52の上下移
動は自由である。
【0049】次ぎに図8において、大判折帳小束Xの移
送処理時における昇降係合部材52とリフトベース57
との関係を説明する。前述と同様にシリンダーロッド5
1の先端に固定された昇降係合部材52は、その蝶形の
両凸部が折帳小束の搬入方向(矢印P)に対して直交す
るごとく位置して不動である。これに対しリフトベース
57は、前述の小判折帳小束の移送処理状態から、モー
ター26により歯車27、25を駆動してリング部材2
4を回動させることにより、前述のごとくベースプレー
ト22、リフトベース・ガイドロッド58、58を介し
て回動させられる。
【0050】この時、リフトベース57を図示の位置、
すなわち係合孔29の蝶形の両凹部が折帳小束Xの搬入
方向である矢印Pと整列する状態に配置すると、上記昇
降係合部材52の蝶形凸部は、リフトベース57の係合
孔29における蝶形の(内方向に向かった)凸部の下方
に位置することとなる。従って、シリンダー50の作動
によりシリンダーロッド51、昇降係合部材52を上昇
させると、該係合部材52の蝶形凸部が上記リフトベー
ス57の内方凸部に衝突して、これを上方に押し上げる
こととなる。なお、この様な関係は、該リフトベース5
7が図示の状態から正又は負に180度回転した状態に
置いても全く同様である。
【0051】この様にして、リフトベース57にブラケ
ット67(図9等参照)を介して固定されている大判用
昇降プレート41、41は、上記昇降係合部材52の昇
降に同期して(係合して)上下作動し、従って小判用昇
降プレート40とも全く同時に昇降運動することにな
る。
【0052】続いて、図9乃至図13によって本発明主
要構成部分における作動を説明する。図9乃至図11は
特に前述のリング部材24の回動に伴った、シリンダー
ロッド51、これに固定されて上下動する昇降係合部材
52、該ロッド51にボールベアリング53で相対回動
可能に支持された小判用昇降プレート40、リング部材
24に固定されたベースプレート22、係合部材52と
関連してその回動位置に応じて昇降し又は昇降しないリ
フトベース57及びこれと結合した大判用昇降プレート
41、41、ターンテーブル21の夫々の位置関係を、
輪転機等から発せられる折帳サイズの信号により制御さ
れた各作動状態に応じて示した説明図である。なお、こ
れらの図面においてベースプレート22、リフトベース
57、小判用昇降プレート40、大判用昇降プレート4
1及びターンテーブル21は、いずれもその半分部分の
みを図示している。
【0053】図9は、小判用昇降プレート40及び大判
用昇降プレート41、41(一方のみ図示している)が
いずれもターンテーブル21と同レベルの、すなわち待
機位置におかれている。この状態で昇降係合部材52
は、その蝶形凸部が折帳小束Xの搬入方向である矢印P
に対し直交する位置にセットされているものとする。さ
らにこの状態では、リフトベース57の係合孔29はそ
の方向が昇降部材52と一致しており、シリンダー50
の作動により小判用昇降プレート40のみを昇降させ得
る態勢を示している。
【0054】図10は、上記図9に示す状態又はモータ
26を駆動してリング部材24、ベースプレート22、
リフトベース57及びターンテーブル21、小判用昇降
プレート40、大判用昇降プレート41、41を全て、
該図9の状態から180度回動させた状態で、シリンダ
ー50、シリンダーロッド51を駆動し、昇降係合部材
52を上記リフトベース57における係合孔29を通過
して上昇させ、小判用昇降プレート40のみを上昇させ
た状態を示している。
【0055】これに対して図11は、図9の状態からモ
ータ26を駆動してリング部材24を正方向又は負方向
に90度回動させ、続いてシリンダー50、シリンダー
ロッド51を駆動させて昇降係合部材52を上昇させた
時の状態を示している。この場合、リング部材24の9
0度回動に連動して上記一連の部材が(図10に比し
て)正又は負方向に90度回動させられているが、特に
リフトベース57は、90度回動によりその昇降係合孔
29における内方凸部が不回動の昇降部材52の蝶形凸
部位置上方に位置するので、該リフトベース57及びこ
れにブラケット67で固定された大判用昇降プレート4
1、41も昇降係合部材52によって、図示のごとく小
判用昇降プレート40と一体に上昇し、大判の折帳小束
を大束集積手段128(図14参照)に搬送することが
できる。
【0056】図12及び図13は、図3のB−B断面に
沿って見た上記図9乃至図11に示す各昇降部材の位置
関係を良く表している。図12の(A)は、小判の折帳
小束を操作するために、折帳小束搬入方向に対してリン
グ部材24を0度又は180度回動させた状態で、各プ
レート40、41が待機位置にある形態を示しており、
また同図(B)は、同様の状態で小判用昇降プレート4
0のみを上昇させた時の、各昇降部分の形態を示してい
る。
【0057】これに対して図13の(A)は、大判の折
帳小束を操作するために、折帳小束の搬入方向に対して
リング部材24を正又は負の方向に90度回動させた状
態で、各プレート40、41が待機位置にある形態を示
している。また、同図(B)は同様の状態においてシリ
ンダー50を駆動させ、各プレート40、41を同時に
上昇させた時の各昇降部分の形態を示している。
【0058】この様に、結論から言って本発明によれ
ば、モーター26を用いて通常の(従来例と同様の)タ
ーンテーブル21及び各種昇降プレート等を、輪転機等
からの折帳サイズに基づく指令信号に従って回動、昇降
させる動作のみによって、小判用昇降プレート40のみ
又は小判用昇降プレート40と大判用昇降プレート4
1、41を同時一体に、自動的に選択して昇降駆動する
ことができる。
【0059】
【効果】本発明によれば、折帳サイズに基づく輪転機等
からの指令信号により、その折帳束の方向を変更するた
めに昇降プレート及びその昇降手段を正負方向に90度
又は180度変更することのみで、これに連動して自動
的に二種類の昇降プレートを連動又は非連動に切換え駆
動することができるので、従来公知の装置におけるごと
く選択切換のための格別な、複雑な構成を不要とし、極
めて簡単かつ確実な折帳束集積装置を得ることができ
た。また、この様な簡単な構成により二種類の昇降プレ
ートを組み合わせて利用できるので、異なるサイズの折
帳小束による大束結束時においても、その大束荷姿の安
定や隅部折り曲がり等の不具合の解消を極めて簡単確実
に達成することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る折帳束集積装置主要部の正面図で
ある。
【図2】図1に示す主要部の側面図である。
【図3】図1に示す主要部の小判対応状態の平面図であ
る。
【図4】図1に示す主要部の大判対応状態の平面図であ
る。
【図5】図2におけるA−A断面における平面図であ
る。
【図6】図3におけるB−B断面で見た主要構成部分の
説明図である。
【図7】小判折帳対応時のベースプレートの穴とリフト
ベースと昇降係合部材を説明する平面図である。
【図8】大判折帳対応時のベースプレートの穴とリフト
ベースと昇降係合部材を説明する平面図である。
【図9】各昇降プレートが待機位置にある状態の、主要
部の一部展開斜視図である。
【図10】小判折帳小束上昇時の、主要部の一部展開斜
視図である。
【図11】大判折帳小束上昇時の、主要部の一部展開斜
視図である。
【図12】図9、図10の各部材の位置関係説明図であ
る。
【図13】図9、図11の各部材の位置関係説明図であ
る。
【図14】本発明及び従来公知技術に共通部分である、
折帳集積結束装置の概略説明図である。
【図15】従来公知の技術に関する折帳束集積装置の主
要部における一部断面を含む正面図である。
【図16】従来例におけるターンテーブル部の平面図で
ある。
【図17】従来例における大判折帳取り扱い時の小サイ
ズプレート、大サイズプレート、フォーク部の関係説明
図である。
【図18】従来例における小判折帳取り扱い時の小サイ
ズプレート、フォーク部の関係説明図である。
【符号の説明】
S スタッカーバンドラー X 折帳小束 Y 折帳大束 21、121 ターンテーブル 22 ベースプレート 23 ベアリング 24 リング部材 26 モーター 29 係合孔 40、140 小判用昇降プレート 41、141 大判用昇降プレート 50、124 シリンダー 51 シリンダーロッド 52 昇降係合部材 53 ボールベアリング 55 小判用昇降プレート・ガイドロッド 56、59 案内筒 57 リフトベース 58 リフトベース・ガイドロッド 66 ゲート 101 搬送装置 110 小束作成部 120 大束作成部 126 フォーク爪部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続して搬入される折帳束を、順次その
    折目方向が反転するように方向転換しながら集積する装
    置であって、ターンテーブルと、該ターンテーブルと同
    一面にその待機状態で位置する小判用昇降プレート及び
    大判用昇降プレートと、これらを同時に回動するリング
    部材と、フレームに固定されたシリンダーのシリンダー
    ロッドに固定されている昇降係合部材とを有しており、
    小判用昇降プレートは上記シリンダーロッドの先端に回
    動自在に支持されており、折帳のサイズに応じて上記リ
    ング部材を回動させることにより、その回動角度に対応
    して小判用昇降プレートのみ昇降させる状態と上記昇降
    係合部材の昇降に連動して大判用昇降プレートも同時に
    昇降させる状態とを選択可能である折帳束集積装置。
  2. 【請求項2】 上記ターンテーブルはベースプレートを
    介して上記リング部材に固定されており、該リング部材
    はフレームに固定された駆動モーターにより少なくとも
    正及び負の方向に180度回動自在である請求項1記載
    の折帳束集積装置。
  3. 【請求項3】 上記小判用昇降プレートには一対のガイ
    ドロッドが固定されており、該小判用昇降プレート・ガ
    イドロッドが貫通する一対の案内筒が、上記大判用昇降
    プレートに連結されたリフトベースに固定されているこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の折帳束集積装置。
  4. 【請求項4】 上記リフトベースには一対のガイドロッ
    ドが固定されており、該大判用昇降プレート・ガイドロ
    ッドが貫通する一対の案内筒が上記ベースプレートに固
    定されていることを特徴とする請求項3記載の折帳束集
    積装置。
  5. 【請求項5】 上記リフトベースに設けられた係合孔の
    形状と上記昇降係合部材の形状が、互に整列状態で非係
    合関係であり、直交状態で係合関係であることを特徴と
    する請求項3又は4記載の折帳束集積装置。
  6. 【請求項6】 上記係合孔と昇降係合部材の形状が相似
    形であり、夫々一対の凸部及び凹部を有する形状である
    ことを特徴とする請求項5記載の折帳束集積装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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