JPH11221227A - 医療用レーザー装置のプローブ - Google Patents
医療用レーザー装置のプローブInfo
- Publication number
- JPH11221227A JPH11221227A JP10024532A JP2453298A JPH11221227A JP H11221227 A JPH11221227 A JP H11221227A JP 10024532 A JP10024532 A JP 10024532A JP 2453298 A JP2453298 A JP 2453298A JP H11221227 A JPH11221227 A JP H11221227A
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- JP
- Japan
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- probe
- probe tip
- tip
- laser device
- medical laser
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のプローブは、プローブ先端部とプロー
ブ本体が直線状又は曲折状に固定されていたため、直線
型又は曲折型となり、何れか一方を用いている場合は、
治療部位によっては患部に照射できないこともあった。 【解決手段】 本発明による医療用レーザー装置のプロ
ーブは、プローブ本体(1)に装着するプローブ先端部(2,
2A)として直線型と曲折型とを用意し、治療の部位に応
じてプローブ先端部(2)を差し込み式にて交換すること
により全ての部位にレーザー光(3a)を照射できる構成で
ある。
ブ本体が直線状又は曲折状に固定されていたため、直線
型又は曲折型となり、何れか一方を用いている場合は、
治療部位によっては患部に照射できないこともあった。 【解決手段】 本発明による医療用レーザー装置のプロ
ーブは、プローブ本体(1)に装着するプローブ先端部(2,
2A)として直線型と曲折型とを用意し、治療の部位に応
じてプローブ先端部(2)を差し込み式にて交換すること
により全ての部位にレーザー光(3a)を照射できる構成で
ある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療用レーザー装
置のプローブに関し、特に、プローブ先端形状を変更可
能にし、あらゆる部位にレーザー光を照射できるように
するための新規な改良に関する。
置のプローブに関し、特に、プローブ先端形状を変更可
能にし、あらゆる部位にレーザー光を照射できるように
するための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、図4および図5に示すように、
光ファイバー3が設けられたプローブ本体1のプローブ
先端部2がプローブ本体1に対し真っ直ぐに伸びて固定
されているか、あるいは角度を持って曲げて固定してい
るかのどちらかの状態で構成されていた。
光ファイバー3が設けられたプローブ本体1のプローブ
先端部2がプローブ本体1に対し真っ直ぐに伸びて固定
されているか、あるいは角度を持って曲げて固定してい
るかのどちらかの状態で構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記図
4および図5に示した従来の構成では、治療部位によっ
ては、レーザー光が患部に照射できないという不都合が
生じていた。本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特にプローブ先端の角度を変更可
能とし、あらゆる患部へ照射可能にするようにした医療
用レーザー装置のプローブを提供することを目的とす
る。
4および図5に示した従来の構成では、治療部位によっ
ては、レーザー光が患部に照射できないという不都合が
生じていた。本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特にプローブ先端の角度を変更可
能とし、あらゆる患部へ照射可能にするようにした医療
用レーザー装置のプローブを提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による医療用レー
ザー装置のプローブは、プローブ先端を照射部位に応じ
て直線状のものと曲折したものとに取替変更可能として
おり、プローブ先端部のプローブ本体1に嵌まる外壁面
2aの外周にはプローブ本体1に設けてあるボール11
が嵌まり合う窪み2bが設けてあり、また、プローブ本
体1には、プローブ先端2の前記外周に設けてある窪み
2bに嵌まり合うためのボール11とボール11を押す
ための弾性体4が設けてある構成である。
ザー装置のプローブは、プローブ先端を照射部位に応じ
て直線状のものと曲折したものとに取替変更可能として
おり、プローブ先端部のプローブ本体1に嵌まる外壁面
2aの外周にはプローブ本体1に設けてあるボール11
が嵌まり合う窪み2bが設けてあり、また、プローブ本
体1には、プローブ先端2の前記外周に設けてある窪み
2bに嵌まり合うためのボール11とボール11を押す
ための弾性体4が設けてある構成である。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明による医
療用レーザー装置のプローブの好適な実施の形態につい
て説明する。なお、従来例と同一部分については同一符
号を用いる。図1は、本発明のプローブ本体1とプロー
ブ先端部2が一直線になる形態を示す断面図である。図
2は、本発明の他の形態の断面図である。図1におい
て、光ファイバー3を有するプローブ本体1には、プロ
ーブ本体1の内部壁面1aの複数個所の凹部10に設け
られたボール11と、このボール11を付勢するための
弾性体12が設けられている。このプローブ先端部2の
外壁面2aの外周には、前記ボール11が嵌まり合うた
めの窪み凹部2bが設けられている。さらに、プローブ
本体1内には、レーザー光3aを案内する集光レンズ1
3が設けられている。従って、プローブ本体1へプロー
ブ先端部2を押入することによりボール3が凹部へ窪ま
り込みプローブ先端部2がプローブ本体1へ固定され
る。逆にプローブ先端部2を外す時には、プローブ先端
部2を引っ張ることでボール11が凹部10より外れプ
ローブ本体1よりプローブ先端部2が外れる。しかるに
プローブ先端部2は、例えば、図3のように、レーザー
光3aを全反射する全反射ミラー21を有するL字型の
曲折したものと交換することにより、レーザー光3aを
曲折させることができる。
療用レーザー装置のプローブの好適な実施の形態につい
て説明する。なお、従来例と同一部分については同一符
号を用いる。図1は、本発明のプローブ本体1とプロー
ブ先端部2が一直線になる形態を示す断面図である。図
2は、本発明の他の形態の断面図である。図1におい
て、光ファイバー3を有するプローブ本体1には、プロ
ーブ本体1の内部壁面1aの複数個所の凹部10に設け
られたボール11と、このボール11を付勢するための
弾性体12が設けられている。このプローブ先端部2の
外壁面2aの外周には、前記ボール11が嵌まり合うた
めの窪み凹部2bが設けられている。さらに、プローブ
本体1内には、レーザー光3aを案内する集光レンズ1
3が設けられている。従って、プローブ本体1へプロー
ブ先端部2を押入することによりボール3が凹部へ窪ま
り込みプローブ先端部2がプローブ本体1へ固定され
る。逆にプローブ先端部2を外す時には、プローブ先端
部2を引っ張ることでボール11が凹部10より外れプ
ローブ本体1よりプローブ先端部2が外れる。しかるに
プローブ先端部2は、例えば、図3のように、レーザー
光3aを全反射する全反射ミラー21を有するL字型の
曲折したものと交換することにより、レーザー光3aを
曲折させることができる。
【0006】次に他の形態について図2に基づき説明す
る。プローブ本体1には、プローブ本体1の内部壁面1
aに複数個所の凹部30が設けられている。また、プロ
ーブ先端部2には、前記凹部30に嵌まり合うL型の爪
片31が孔34を介して設けてあり、前記爪片31を押
し上げるように付勢するための弾性体32とストッパ3
3が設けられている。従って、プローブ本体1へプロー
ブ先端部2を接続するには、プローブ先端部2をプロー
ブ本体1へ押し込むことにより、プローブ本体1の凹部
30とプローブ先端部2の爪片31が嵌まり合って固定
される。プローブ先端部2を取り外す時は、ストッパ3
3を押して爪片31を凹部30より抜き手前に引き抜く
ことでプローブ先端部2を取り外すことが可能である。
従って、この場合も前述と同様に図3の曲折した構成と
容易に交換することができる。
る。プローブ本体1には、プローブ本体1の内部壁面1
aに複数個所の凹部30が設けられている。また、プロ
ーブ先端部2には、前記凹部30に嵌まり合うL型の爪
片31が孔34を介して設けてあり、前記爪片31を押
し上げるように付勢するための弾性体32とストッパ3
3が設けられている。従って、プローブ本体1へプロー
ブ先端部2を接続するには、プローブ先端部2をプロー
ブ本体1へ押し込むことにより、プローブ本体1の凹部
30とプローブ先端部2の爪片31が嵌まり合って固定
される。プローブ先端部2を取り外す時は、ストッパ3
3を押して爪片31を凹部30より抜き手前に引き抜く
ことでプローブ先端部2を取り外すことが可能である。
従って、この場合も前述と同様に図3の曲折した構成と
容易に交換することができる。
【0007】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ため、プローブ先端部を直線状のものと曲折状のものに
任意に交換することができ、プローブ形状の異なったレ
ーザー装置を2台購入することがなく、プローブ先端部
を曲げることで目的の患部のいずれへもレーザー照射治
療を行うことができる。
ため、プローブ先端部を直線状のものと曲折状のものに
任意に交換することができ、プローブ形状の異なったレ
ーザー装置を2台購入することがなく、プローブ先端部
を曲げることで目的の患部のいずれへもレーザー照射治
療を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による医療用レーザー装置のプローブの
第1形態を示す断面図である。
第1形態を示す断面図である。
【図2】本発明の第2の形態を示す断面図である。
【図3】従来のプローブを示す構成図である。
【図4】従来のプローブを示す構成図である。
【図5】従来のプローブを示す構成図である。
1 プローブ本体 2 プローブ先端部 2b 凹部 3 光ファイバー 3a レーザー光 11 ボール 13 集光レンズ 30 凹部 31 爪片
Claims (4)
- 【請求項1】 プローブ本体(1)の光ファイバー(3)から
のレーザー光(3a)を集光レンズ(13)を介してプローブ先
端部(2)から導出するようにした医療用レーザー装置の
プローブにおいて、前記プローブ先端部(2)の凹部(2b)
をプローブ本体(1)のボール(11)に着脱自在に係合させ
たことを特徴とする医療用レーザー装置のプローブ。 - 【請求項2】 プローブ本体(1)の光ファイバー(3)から
のレーザー光(3a)を集光レンズ(13)を介してプローブ先
端部(2)から導出するようにした医療用レーザー装置の
プローブにおいて、前記プローブ先端部(2)の爪片(31)
をプローブ本体(1)の凹部(30)に着脱自在に係合させた
ことを特徴とする医療用レーザー装置のプローブ。 - 【請求項3】 前記プローブ先端部(2)は前記プローブ
本体(1)の軸方向と同一方向にレーザー光(3a)を導出す
るように構成されていることを特徴とする請求項1又は
2記載の医療用レーザー装置のプローブ。 - 【請求項4】 前記プローブ先端部(2)は全反射ミラー
(21)を有してL字型をなし、前記プローブ本体(1)の軸
方向と異なる方向にレーザー光を導出するように構成さ
れていることを特徴とする請求項1ないし3の何れかに
記載の医療用レーザー装置のプローブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10024532A JPH11221227A (ja) | 1998-02-05 | 1998-02-05 | 医療用レーザー装置のプローブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10024532A JPH11221227A (ja) | 1998-02-05 | 1998-02-05 | 医療用レーザー装置のプローブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11221227A true JPH11221227A (ja) | 1999-08-17 |
Family
ID=12140776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10024532A Pending JPH11221227A (ja) | 1998-02-05 | 1998-02-05 | 医療用レーザー装置のプローブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11221227A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009254512A (ja) * | 2008-04-15 | 2009-11-05 | Osada Res Inst Ltd | レーザチップ着脱工具 |
JP2013103228A (ja) * | 2011-11-10 | 2013-05-30 | Kiden Technos:Kk | レーザ照射装置 |
-
1998
- 1998-02-05 JP JP10024532A patent/JPH11221227A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009254512A (ja) * | 2008-04-15 | 2009-11-05 | Osada Res Inst Ltd | レーザチップ着脱工具 |
JP2013103228A (ja) * | 2011-11-10 | 2013-05-30 | Kiden Technos:Kk | レーザ照射装置 |
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