JPS627858B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS627858B2 JPS627858B2 JP55013293A JP1329380A JPS627858B2 JP S627858 B2 JPS627858 B2 JP S627858B2 JP 55013293 A JP55013293 A JP 55013293A JP 1329380 A JP1329380 A JP 1329380A JP S627858 B2 JPS627858 B2 JP S627858B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laser
- guide body
- lens
- endoscope
- optical system
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 28
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 8
- 238000013532 laser treatment Methods 0.000 claims description 5
- 239000006059 cover glass Substances 0.000 description 5
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000011282 treatment Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 239000010453 quartz Substances 0.000 description 1
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N silicon dioxide Inorganic materials O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Endoscopes (AREA)
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Laser Surgery Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はたとえば体腔内を観察しながらその患
部にレーザ光を照射して治療するためのレーザ処
置用内視鏡に関する。
部にレーザ光を照射して治療するためのレーザ処
置用内視鏡に関する。
最近、内視鏡にレーザガイド体を組み込み、こ
のレーザガイド体を通じて外部のレーザ光源から
のレーザ光を導びき入れ、体腔内の患部に照射し
て治療することが行なわれるようになつた。しか
しながら、上記レーザガイド体は内視鏡本体内に
イメージガイドと並べて配設されており、さらに
そのレーザガイド体の射出先端は観察窓の側方に
位置するため、レーザガイド体の射出方向を観察
用対物レンズの焦点位置に向ける調節操作が必要
となり、その調節操作が複雑かつ面倒である。ま
た、イメージガイドとレーザガイド体を並列させ
て配置するため、内視鏡の挿入部がそれだけ太く
なり、内視鏡としては望ましくない。
のレーザガイド体を通じて外部のレーザ光源から
のレーザ光を導びき入れ、体腔内の患部に照射し
て治療することが行なわれるようになつた。しか
しながら、上記レーザガイド体は内視鏡本体内に
イメージガイドと並べて配設されており、さらに
そのレーザガイド体の射出先端は観察窓の側方に
位置するため、レーザガイド体の射出方向を観察
用対物レンズの焦点位置に向ける調節操作が必要
となり、その調節操作が複雑かつ面倒である。ま
た、イメージガイドとレーザガイド体を並列させ
て配置するため、内視鏡の挿入部がそれだけ太く
なり、内視鏡としては望ましくない。
さらに、この方式は内視鏡の観察窓とは別の位
置からレーザ光を射出するため、照射方向を誤り
やすく、また患部以外の部位を照射してしまうと
いう危険があつた。
置からレーザ光を射出するため、照射方向を誤り
やすく、また患部以外の部位を照射してしまうと
いう危険があつた。
そこで、内視鏡本体の先端部にレーザ光の進行
方向を変えるダイクロツクミラーを組み込み、こ
れを利用してレーザ光の進行路を観察光軸に一致
させることが考えられる。しかし、この方式によ
ると内視鏡本体の先端部が太く、かつ長くなると
ともに、複雑な構成となるなどの不都合が生じ
る。
方向を変えるダイクロツクミラーを組み込み、こ
れを利用してレーザ光の進行路を観察光軸に一致
させることが考えられる。しかし、この方式によ
ると内視鏡本体の先端部が太く、かつ長くなると
ともに、複雑な構成となるなどの不都合が生じ
る。
本発明は上記事情に着目してなされたもので、
その目的とするところは、光伝送光学系を構成す
る少なくともその１つのレンズにその光学的指向
方向に向けてレーザガイド体の射出端を挿入固定
することにより、観察視野内においてレーザ光の
照射位置を正確に確認することができるととも
に、構成の簡略小形化を図り得るレーザ処置用内
視鏡を提供することにある。
その目的とするところは、光伝送光学系を構成す
る少なくともその１つのレンズにその光学的指向
方向に向けてレーザガイド体の射出端を挿入固定
することにより、観察視野内においてレーザ光の
照射位置を正確に確認することができるととも
に、構成の簡略小形化を図り得るレーザ処置用内
視鏡を提供することにある。
以下、本発明を図面に示す実施例を参照して説
明する。
明する。
第１図は本発明の一実施例を示すレーザ処置用
硬性内視鏡であり、この内視鏡本体１の最先端面
には観察窓２および照明窓３が設けられている。
上記観察窓２にはカバーガラス４が取り付けられ
ており、このカバーガラス４の内側には複数の対
物レンズ５……からなる対物光学系６が設置され
ている。また、内視鏡本体１の基端部には接眼レ
ンズ７からなる接眼光学系８が設置されている。
そして、上記対物光学系６と接眼光学系８の間は
複数のレンズ９からなるフイールドレンズ系１０
によつて光学的に連結されている。しかして、対
物光学系６によつて観察窓２から見える視野を結
像し、これをフイールドレンズ系１０によつて接
眼光学系８に導びき、その接眼光学系８によつて
観察可能にしたものである。また、上記各光学系
６，８，１０からなる光伝送光学系１１内におい
て像Ｆ……は複数回結ぶが、それぞれ対物レンズ
５……、接眼レンズ７およびレンズ９を避けた空
間内に結ぶようになつている。
硬性内視鏡であり、この内視鏡本体１の最先端面
には観察窓２および照明窓３が設けられている。
上記観察窓２にはカバーガラス４が取り付けられ
ており、このカバーガラス４の内側には複数の対
物レンズ５……からなる対物光学系６が設置され
ている。また、内視鏡本体１の基端部には接眼レ
ンズ７からなる接眼光学系８が設置されている。
そして、上記対物光学系６と接眼光学系８の間は
複数のレンズ９からなるフイールドレンズ系１０
によつて光学的に連結されている。しかして、対
物光学系６によつて観察窓２から見える視野を結
像し、これをフイールドレンズ系１０によつて接
眼光学系８に導びき、その接眼光学系８によつて
観察可能にしたものである。また、上記各光学系
６，８，１０からなる光伝送光学系１１内におい
て像Ｆ……は複数回結ぶが、それぞれ対物レンズ
５……、接眼レンズ７およびレンズ９を避けた空
間内に結ぶようになつている。
そして、たとえばフイールドレンズ系１０のレ
ンズ９……のいずれかを選んで、そのレンズ９の
光軸に沿つて細い孔１２をあけ、この孔１２には
石英などからなるレーザガイド体１３の先端部１
４を挿入固定したものである。しかして、レーザ
ガイド体１３の射出端１５は光軸方向に向けて設
置され、レーザ光を光軸に沿つて先端側に射出す
ることができる。上記レーザガイド体１３の他端
側は図示しないライトガイドケーブルなどを通じ
て内視鏡本体１の外部に導出し、レーザ光源１６
に接続できるようになつている。
ンズ９……のいずれかを選んで、そのレンズ９の
光軸に沿つて細い孔１２をあけ、この孔１２には
石英などからなるレーザガイド体１３の先端部１
４を挿入固定したものである。しかして、レーザ
ガイド体１３の射出端１５は光軸方向に向けて設
置され、レーザ光を光軸に沿つて先端側に射出す
ることができる。上記レーザガイド体１３の他端
側は図示しないライトガイドケーブルなどを通じ
て内視鏡本体１の外部に導出し、レーザ光源１６
に接続できるようになつている。
一方、内視鏡本体１内には上記照明窓３に臨む
照明光伝達用光学繊維束１７が挿通されており、
この照明光伝達用光学繊維束１７の基端側は上記
ライトガイドケーブルを通じて外部の照明用光源
（図示しない。）に導びかれるようになつている。
照明光伝達用光学繊維束１７が挿通されており、
この照明光伝達用光学繊維束１７の基端側は上記
ライトガイドケーブルを通じて外部の照明用光源
（図示しない。）に導びかれるようになつている。
しかして、上記レーザ処置用硬性内視鏡によれ
ば、光伝送光学系１１を通じて体腔内をのぞく
て、第２図で示すようにその観察視野内中央にレ
ーザガイド体１３の点状の影１８がほけた状態で
観察することができる。そして、この影１８の示
す観察視野内の位置がレーザ光の照射位置を示す
ものである。そこで、確察視野内の患部にその影
１８を一致させたところで、レーザ光源１６を発
振動作させ、レーザガイド体１３を通じてその射
出端１５からレーザ光を射出すれば、そのフイー
ルドレンズ系１０および対物光学系６内を通り観
察窓２から体腔内の患部に照射することができ
る。すなわち、観察光軸上に沿つてレーザ光を射
出するため、観察方向とレーザ光の射出方向が一
致し、観察視野内の患部に影１８を合わせること
により、その患部に正確に照射させることができ
る。また、観察視野で影１８を患部に合わせるこ
とより患部にレーザ光の照射方向が正しく合い、
正確な治療を容易に行なうことができる。
ば、光伝送光学系１１を通じて体腔内をのぞく
て、第２図で示すようにその観察視野内中央にレ
ーザガイド体１３の点状の影１８がほけた状態で
観察することができる。そして、この影１８の示
す観察視野内の位置がレーザ光の照射位置を示す
ものである。そこで、確察視野内の患部にその影
１８を一致させたところで、レーザ光源１６を発
振動作させ、レーザガイド体１３を通じてその射
出端１５からレーザ光を射出すれば、そのフイー
ルドレンズ系１０および対物光学系６内を通り観
察窓２から体腔内の患部に照射することができ
る。すなわち、観察光軸上に沿つてレーザ光を射
出するため、観察方向とレーザ光の射出方向が一
致し、観察視野内の患部に影１８を合わせること
により、その患部に正確に照射させることができ
る。また、観察視野で影１８を患部に合わせるこ
とより患部にレーザ光の照射方向が正しく合い、
正確な治療を容易に行なうことができる。
なお、上記実施例では対物レンズ５……、接眼
レンズ７およびレンズ９を避けた空間内に像Ｆ…
を結ばせるが、第３図で示すように光伝送光学系
１１のレンズ１９……内に像Ｆ……を結ぶものに
おいて、その像Ｆ……を結ぶレンズ１９……にレ
ーザガイド体１３に取り付けるようにしてもよ
い。この場合にはレーザガイド体１３の影２０は
第４図で示すように観察視野内に鮮鋭に写し出さ
れるため、上記実施例より確認しやすい。
レンズ７およびレンズ９を避けた空間内に像Ｆ…
を結ばせるが、第３図で示すように光伝送光学系
１１のレンズ１９……内に像Ｆ……を結ぶものに
おいて、その像Ｆ……を結ぶレンズ１９……にレ
ーザガイド体１３に取り付けるようにしてもよ
い。この場合にはレーザガイド体１３の影２０は
第４図で示すように観察視野内に鮮鋭に写し出さ
れるため、上記実施例より確認しやすい。
なお、レーザガイド体１３を取り付けるものと
しては上記フイールドレンズ系１０のレンズ９…
…，１９……に限らずその他対物レンズ５、接眼
レンズ７やカバーガラス４などでも上記同様の効
果を得ることができる。
しては上記フイールドレンズ系１０のレンズ９…
…，１９……に限らずその他対物レンズ５、接眼
レンズ７やカバーガラス４などでも上記同様の効
果を得ることができる。
以上説明したように本発明は光伝送光学系を構
成する少なくともその１つのレンズにレーザガイ
ド体の射出端を挿入固定し、つ光伝送光学系とレ
ーザガイド体の光学的指向方向を一致させたか
ら、そのレーザガイド体から射出されるレーザ光
は観察方向に沿つて放射し、その光伝送光学系で
捕える観察視野内の部位を照射する。つまり、観
察窓からその観察方向に向けてレーザ光を照射す
ることができる。さらに、観察視野内に現われる
レーザガイド体の影が照射位置を示し、これを被
照射部位に合わせることによりその部位を正確に
照射することができる。したがつて、容易に治療
を行なうことができるとともに、被照射部位以外
を焼灼することがなく安全に行なうことができ
る。
成する少なくともその１つのレンズにレーザガイ
ド体の射出端を挿入固定し、つ光伝送光学系とレ
ーザガイド体の光学的指向方向を一致させたか
ら、そのレーザガイド体から射出されるレーザ光
は観察方向に沿つて放射し、その光伝送光学系で
捕える観察視野内の部位を照射する。つまり、観
察窓からその観察方向に向けてレーザ光を照射す
ることができる。さらに、観察視野内に現われる
レーザガイド体の影が照射位置を示し、これを被
照射部位に合わせることによりその部位を正確に
照射することができる。したがつて、容易に治療
を行なうことができるとともに、被照射部位以外
を焼灼することがなく安全に行なうことができ
る。
また、レーザガイド体の射出先端をレンズや観
察窓用カバーガラスに挿入固定するだけであるか
らその構成がきわめて簡単であり、かつ小形化
（細径化）を図ることができる。
察窓用カバーガラスに挿入固定するだけであるか
らその構成がきわめて簡単であり、かつ小形化
（細径化）を図ることができる。
第１図は本発明の一実施例を示す全体の概略的
構成図、第２図は同じくその観察視野の状態図、
第３図は本発明の他の実施例を示す要部の概略的
構成図、第４図は同じくその観察視野の状態図で
ある。 １……内視鏡本体、２……観察窓、４……カバ
ーガラス、５……対物レンズ、６……対物光学
系、７……接眼レンズ、８……接眼光学系、９…
…レンズ、１０……フイールドレンズ系、１１…
…光伝送光学系、１２……孔、１３……レーザガ
イド体、１４……先端部、１５……射出端、１６
……レーザ光源、１８……影、１９……レンズ、
２０……影。
構成図、第２図は同じくその観察視野の状態図、
第３図は本発明の他の実施例を示す要部の概略的
構成図、第４図は同じくその観察視野の状態図で
ある。 １……内視鏡本体、２……観察窓、４……カバ
ーガラス、５……対物レンズ、６……対物光学
系、７……接眼レンズ、８……接眼光学系、９…
…レンズ、１０……フイールドレンズ系、１１…
…光伝送光学系、１２……孔、１３……レーザガ
イド体、１４……先端部、１５……射出端、１６
……レーザ光源、１８……影、１９……レンズ、
２０……影。
Claims (1)
- １ 複数のレンズで構成した光伝送光学系と、上
記レンズの少なくとも一つに出射端を挿入固定し
その光学的指向方向を一致させたレーザガイド体
とを具備したことを特徴とするレーザ処置用内視
鏡。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1329380A JPS56109639A (en) | 1980-02-06 | 1980-02-06 | Endoscope for laser treatment |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1329380A JPS56109639A (en) | 1980-02-06 | 1980-02-06 | Endoscope for laser treatment |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56109639A JPS56109639A (en) | 1981-08-31 |
| JPS627858B2 true JPS627858B2 (ja) | 1987-02-19 |
Family
ID=11829140
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1329380A Granted JPS56109639A (en) | 1980-02-06 | 1980-02-06 | Endoscope for laser treatment |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56109639A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01202231A (ja) * | 1988-02-08 | 1989-08-15 | Toray Ind Inc | 水中動物蝟集素材および餌料礁および人工魚礁 |
| JPH0234155U (ja) * | 1988-08-26 | 1990-03-05 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5145492A (en) * | 1974-10-17 | 1976-04-17 | Asahi Optical Co Ltd | Hikarigyokosochino shoshatanyohojisochi |
-
1980
- 1980-02-06 JP JP1329380A patent/JPS56109639A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5145492A (en) * | 1974-10-17 | 1976-04-17 | Asahi Optical Co Ltd | Hikarigyokosochino shoshatanyohojisochi |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01202231A (ja) * | 1988-02-08 | 1989-08-15 | Toray Ind Inc | 水中動物蝟集素材および餌料礁および人工魚礁 |
| JPH0234155U (ja) * | 1988-08-26 | 1990-03-05 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56109639A (en) | 1981-08-31 |
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