JPH11220328A - 圧電発振回路 - Google Patents
圧電発振回路Info
- Publication number
- JPH11220328A JPH11220328A JP3363398A JP3363398A JPH11220328A JP H11220328 A JPH11220328 A JP H11220328A JP 3363398 A JP3363398 A JP 3363398A JP 3363398 A JP3363398 A JP 3363398A JP H11220328 A JPH11220328 A JP H11220328A
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- JP
- Japan
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- oscillation circuit
- capacitor
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- oscillation
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- Pending
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- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 通信回線に用いられる通信周波数内を多くの
携帯電話回線が通信できるよう狭帯域で通信周波数網が
展開すると同時に、携帯電話機本体と通信基地局との間
の送受信のタイミングを短縮するために携帯電話機の発
振器自体の発振起動時間を短くすることにある。 【構成】 目的を達成するためにコルピッツ発振回路を
構成する第1のトランジスタとカスケード接続された第
2のトランジスタにより構成された発振器回路の、第1
のトランジスタのベース、電源間にコンデンサを備えた
発振回路にすることで発振起動時間を短くでき課題を解
決する。
携帯電話回線が通信できるよう狭帯域で通信周波数網が
展開すると同時に、携帯電話機本体と通信基地局との間
の送受信のタイミングを短縮するために携帯電話機の発
振器自体の発振起動時間を短くすることにある。 【構成】 目的を達成するためにコルピッツ発振回路を
構成する第1のトランジスタとカスケード接続された第
2のトランジスタにより構成された発振器回路の、第1
のトランジスタのベース、電源間にコンデンサを備えた
発振回路にすることで発振起動時間を短くでき課題を解
決する。
Description
【発明の属する技術分野】圧電振動子を用い、直列接続
したトランジスタにより発振回路を構成した圧電発振回
路に関する。
したトランジスタにより発振回路を構成した圧電発振回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に通信機器の基準信号には水晶発
振器が用いられている。特に最近での通信機器に代表す
る携帯電話にあっては、温度特性が良く、電圧変動によ
る周波数変動が少なく、低消費電流で小型化でき安価な
発振器の要求が強い。これらの要求を満足する上でも水
晶発振器必要不可欠な存在にあり、特に高調波ノイズの
発生が少ない図2に示す発振回路例に示すトランジスタ
を用いた発振器は以前より多くの通信機器に取り入れら
れている。
振器が用いられている。特に最近での通信機器に代表す
る携帯電話にあっては、温度特性が良く、電圧変動によ
る周波数変動が少なく、低消費電流で小型化でき安価な
発振器の要求が強い。これらの要求を満足する上でも水
晶発振器必要不可欠な存在にあり、特に高調波ノイズの
発生が少ない図2に示す発振回路例に示すトランジスタ
を用いた発振器は以前より多くの通信機器に取り入れら
れている。
【0003】図2に示すトランジスを用いた一般的な発
振回路とは、水晶振動子X、コンデンサC、R抵抗、第
2のトランジスTR2によってコルピッツ型発振回路が
構成されている。前記コルピッツ型発振回路を構成する
第2のトランジスタTR2に対して、トランジスタTR
1がカスケード接続されている。第1のトランジスタT
R1のコレクタは、抵抗Rを介して電源Vccに接続さ
れている。また、第1のトランジスタTR1のエミッタ
はコンデンサCを介して設置されると同時に、第2のト
ランジスタTR2のコレクタにカスケード接続されてお
り、第1のトランジスタTR1のコレクタからコンデン
サCを介して出力が取り出されている。
振回路とは、水晶振動子X、コンデンサC、R抵抗、第
2のトランジスTR2によってコルピッツ型発振回路が
構成されている。前記コルピッツ型発振回路を構成する
第2のトランジスタTR2に対して、トランジスタTR
1がカスケード接続されている。第1のトランジスタT
R1のコレクタは、抵抗Rを介して電源Vccに接続さ
れている。また、第1のトランジスタTR1のエミッタ
はコンデンサCを介して設置されると同時に、第2のト
ランジスタTR2のコレクタにカスケード接続されてお
り、第1のトランジスタTR1のコレクタからコンデン
サCを介して出力が取り出されている。
【0004】上述するトランジスタを用いた一般発振回
路構成の2つののトランジスタTR1、TR2をカスケ
ード接続することにより前述する要求を満足する発振器
を構成できるものである。
路構成の2つののトランジスタTR1、TR2をカスケ
ード接続することにより前述する要求を満足する発振器
を構成できるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の2個のトランジ
スタをカスケード接続した発振回路は、トランジスタを
カスケード接続する構成から消費電力を少なく抑えるこ
とや、構成部品の価格から考慮しても安価に構成できる
ことにより発振器として要求される仕様は満足させるこ
とができる。しかし、昨今の携帯電話に要求される発振
器の重要な条件は、小型化、軽量化、低価格化は勿論の
こと、発振器の発振起動時間の短縮要求が強くなってき
ている現状にある。
スタをカスケード接続した発振回路は、トランジスタを
カスケード接続する構成から消費電力を少なく抑えるこ
とや、構成部品の価格から考慮しても安価に構成できる
ことにより発振器として要求される仕様は満足させるこ
とができる。しかし、昨今の携帯電話に要求される発振
器の重要な条件は、小型化、軽量化、低価格化は勿論の
こと、発振器の発振起動時間の短縮要求が強くなってき
ている現状にある。
【0006】携帯電話機はここ数年で特に若年層を中心
に急激な利用拡大が図られてきている。その理由のひと
つには流行があり何よりも購入しやすいという携帯電話
機自体の価格が安価に移行した背景が挙げられる。従っ
て、通信回線に用いられる通信周波数内を多くの携帯電
話回線が通信できるよう狭帯域で通信周波数網が展開す
ると同時に、携帯電話機本体と通信基地局との送受信の
タイミングを短縮するために携帯電話機の発振器自体の
発振起動時間を短くする要求が生じるものである。
に急激な利用拡大が図られてきている。その理由のひと
つには流行があり何よりも購入しやすいという携帯電話
機自体の価格が安価に移行した背景が挙げられる。従っ
て、通信回線に用いられる通信周波数内を多くの携帯電
話回線が通信できるよう狭帯域で通信周波数網が展開す
ると同時に、携帯電話機本体と通信基地局との送受信の
タイミングを短縮するために携帯電話機の発振器自体の
発振起動時間を短くする要求が生じるものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の発振起動時間を改
善し発振起動立ち上がり時間を短くするために、コルピ
ッツ発振回路を構成する第1のトランジスタとカスケー
ド接続された第2のトランジスタにより構成された発振
器回路の、第1のトランジスタのベース、コレクタ間に
コンデンサを備えた発振回路にすることで発振起動時間
を短くでき課題を解決する。
善し発振起動立ち上がり時間を短くするために、コルピ
ッツ発振回路を構成する第1のトランジスタとカスケー
ド接続された第2のトランジスタにより構成された発振
器回路の、第1のトランジスタのベース、コレクタ間に
コンデンサを備えた発振回路にすることで発振起動時間
を短くでき課題を解決する。
【0008】
【実施例】以下、添付図面に従ってこの発明の実施例を
説明する。なお、各図において同一の符号は同様の対象
を示すものとする。図1に本発明の発振回路の回路構成
図を示す。図1の回路構成は、第2のトランジスタTR
2によりコルピッツ発振回路が構成されていて、発振回
路のクロックとして水晶振動子が用いられている。要す
るに本発明の回路としては、水晶振動子X、コンデン
サ、抵抗、第2のトランジスTR2によってコルピッツ
型発振回路を構成するものである。
説明する。なお、各図において同一の符号は同様の対象
を示すものとする。図1に本発明の発振回路の回路構成
図を示す。図1の回路構成は、第2のトランジスタTR
2によりコルピッツ発振回路が構成されていて、発振回
路のクロックとして水晶振動子が用いられている。要す
るに本発明の回路としては、水晶振動子X、コンデン
サ、抵抗、第2のトランジスTR2によってコルピッツ
型発振回路を構成するものである。
【0009】前記コルピッツ型発振回路を構成する第2
のトランジスタTR2に対して、第1のトランジスタT
R1がカスケード接続されている。第1のトランジスタ
TR1のコレクタは、抵抗R1を介して電源Vccに接
続されており、第1のトランジスタTRのベースには抵
抗R2を介して電源電源Vccが接続されている。ま
た、第1のトランジスタTR1のエミッタはコンデンサ
C1を介して設置すると同時に、第2のトランジスタT
R2のコレクタに接続されており、第1のトランジスタ
TR1のコレクタからコンデンサC2を介して出力が取
り出されている。
のトランジスタTR2に対して、第1のトランジスタT
R1がカスケード接続されている。第1のトランジスタ
TR1のコレクタは、抵抗R1を介して電源Vccに接
続されており、第1のトランジスタTRのベースには抵
抗R2を介して電源電源Vccが接続されている。ま
た、第1のトランジスタTR1のエミッタはコンデンサ
C1を介して設置すると同時に、第2のトランジスタT
R2のコレクタに接続されており、第1のトランジスタ
TR1のコレクタからコンデンサC2を介して出力が取
り出されている。
【0010】本発明では、上述する回路構成の第1のト
ランジスタTR1のベースに抵抗R2を介して電源Vc
cが接続される構成と、これに並列にコンデンサCを介
して接続することを特徴とする。要するに第1のトラン
ジスタTRと第2のトランジスタTRの発振回路構成の
第1のトランジスタTRのベースに供給する電源Vcc
をコンデンサC1を介することにより、コンデンサC1の
容量蓄積時間分だけ、第1のトランジスタTRに電源V
cc電圧を直接印加することにより、第1のトランジス
タTRのコレクタ電流を増加させることにより起動時間
を早めることができる。
ランジスタTR1のベースに抵抗R2を介して電源Vc
cが接続される構成と、これに並列にコンデンサCを介
して接続することを特徴とする。要するに第1のトラン
ジスタTRと第2のトランジスタTRの発振回路構成の
第1のトランジスタTRのベースに供給する電源Vcc
をコンデンサC1を介することにより、コンデンサC1の
容量蓄積時間分だけ、第1のトランジスタTRに電源V
cc電圧を直接印加することにより、第1のトランジス
タTRのコレクタ電流を増加させることにより起動時間
を早めることができる。
【0011】その結果、第1のトランジスタTR1と第
2のトランジスタTR2で構成する発振器全体の駆動速
度を早めることで相対的な発振回路の起動立ち上がり速
度を改善し起動時間を短くすることができる。本実施例
では、第1のトランジスタTRのベースと電源Vccと
に介するコンデンサCの値を0.01μF〜0.1μF
の間のコンデンサを用いている。本実施例では圧電振動
子として水晶振動子を挙げたが、セラミック振動子など
他の圧電対であってもよい。
2のトランジスタTR2で構成する発振器全体の駆動速
度を早めることで相対的な発振回路の起動立ち上がり速
度を改善し起動時間を短くすることができる。本実施例
では、第1のトランジスタTRのベースと電源Vccと
に介するコンデンサCの値を0.01μF〜0.1μF
の間のコンデンサを用いている。本実施例では圧電振動
子として水晶振動子を挙げたが、セラミック振動子など
他の圧電対であってもよい。
【0012】
【発明の効果】本発明により従来の発振回路に比べ発振
起動時の立ち上がり時間を短縮することができること
で、通信機器を代表とする携帯電話機における通信動作
を安定化することができる。もちろん携帯電話に限ら
ず、起動時間を早くするために必要な設備においても応
用できることはもちろんである。
起動時の立ち上がり時間を短縮することができること
で、通信機器を代表とする携帯電話機における通信動作
を安定化することができる。もちろん携帯電話に限ら
ず、起動時間を早くするために必要な設備においても応
用できることはもちろんである。
【図1】本発明の発振回路構成図である。
【図2】従来の発振回路構成図である。
TR1 第1のトランジスタ TR2 第2のトランジスタ C1 コンデンサ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年2月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の発振起動時間を改
善し発振起動立ち上がり時間を短くするために、コルピ
ッツ発振回路を構成する第1のトランジスタとカスケー
ド接続された第2のトランジスタにより構成された発振
器回路の、第1のトランジスタのベース、電源間にコン
デンサを備えた発振回路にすることで発振起動時間を短
くでき課題を解決する。
善し発振起動立ち上がり時間を短くするために、コルピ
ッツ発振回路を構成する第1のトランジスタとカスケー
ド接続された第2のトランジスタにより構成された発振
器回路の、第1のトランジスタのベース、電源間にコン
デンサを備えた発振回路にすることで発振起動時間を短
くでき課題を解決する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】前記コルピッツ型発振回路を構成する第2
のトランジスタTR2に対して、第1のトランジスタT
R1がカスケード接続されている。第1のトランジスタ
TR1のコレクタは、抵抗R1を介して電源Vccに接
続されており、第1のトランジスタTRのベースには抵
抗R2を介して電源電源Vccが接続されている。ま
た、第1のトランジスタTR1のエミッタは第2のトラ
ンジスタTR2のコレクタに接続されており、第1のト
ランジスタTR1のコレクタからコンデンサC2を介し
て出力が取り出されている。
のトランジスタTR2に対して、第1のトランジスタT
R1がカスケード接続されている。第1のトランジスタ
TR1のコレクタは、抵抗R1を介して電源Vccに接
続されており、第1のトランジスタTRのベースには抵
抗R2を介して電源電源Vccが接続されている。ま
た、第1のトランジスタTR1のエミッタは第2のトラ
ンジスタTR2のコレクタに接続されており、第1のト
ランジスタTR1のコレクタからコンデンサC2を介し
て出力が取り出されている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】本発明では、上述する回路構成の第1のト
ランジスタTR1のベースに抵抗R2を介して電源Vc
cが接続される構成と、これに並列にコンデンサCを介
して接続することを特徴とする。要するに第1のトラン
ジスタTR1と第2のトランジスタTR2の発振回路構
成の第1のトランジスタTR1のベースに供給する電源
VccをコンデンサC1を介することにより、コンデン
サC1の容量蓄積時間分だけ、第1のトランジスタTR
1に電源Vcc電圧を直接印加することにより、第1の
トランジスタTR1のコレクタ電流を増加させることに
より起動時間を早めることができる。 ─────────────────────────────────────────────────────
ランジスタTR1のベースに抵抗R2を介して電源Vc
cが接続される構成と、これに並列にコンデンサCを介
して接続することを特徴とする。要するに第1のトラン
ジスタTR1と第2のトランジスタTR2の発振回路構
成の第1のトランジスタTR1のベースに供給する電源
VccをコンデンサC1を介することにより、コンデン
サC1の容量蓄積時間分だけ、第1のトランジスタTR
1に電源Vcc電圧を直接印加することにより、第1の
トランジスタTR1のコレクタ電流を増加させることに
より起動時間を早めることができる。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年3月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の発振起動時間を改
善し発振起動立ち上がり時間を短くするために、コルピ
ッツ発振回路を構成する第1のトランジスタとカスケー
ド接続された第2のトランジスタにより構成された発振
器回路の、第1のトランジスタのベース、電源間にコン
デンサを備えた発振回路にすることで発振起動時間を短
くでき課題を解決する。
善し発振起動立ち上がり時間を短くするために、コルピ
ッツ発振回路を構成する第1のトランジスタとカスケー
ド接続された第2のトランジスタにより構成された発振
器回路の、第1のトランジスタのベース、電源間にコン
デンサを備えた発振回路にすることで発振起動時間を短
くでき課題を解決する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】前記コルピッツ型発振回路を構成する第2
のトランジスタTR2に対して、第1のトランジスタT
R1がカスケード接続されている。第1のトランジスタ
TR1のコレクタは、抵抗R1を介して電源Vccに接
続されており、第1のトランジスタTRのベースには抵
抗R2を介して電源電源Vccが接続されている。ま
た、第1のトランジスタTR1のエミッタは第2のトラ
ンジスタTR2のコレクタに接続されており、第1のト
ランジスタTR1のコレクタからコンデンサC2を介し
て出力が取り出されている。
のトランジスタTR2に対して、第1のトランジスタT
R1がカスケード接続されている。第1のトランジスタ
TR1のコレクタは、抵抗R1を介して電源Vccに接
続されており、第1のトランジスタTRのベースには抵
抗R2を介して電源電源Vccが接続されている。ま
た、第1のトランジスタTR1のエミッタは第2のトラ
ンジスタTR2のコレクタに接続されており、第1のト
ランジスタTR1のコレクタからコンデンサC2を介し
て出力が取り出されている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】本発明では、上述する回路構成の第1のト
ランジスタTR1のベースに抵抗R2を介して電源Vc
cが接続される構成と、これに並列にコンデンサCを介
して接続することを特徴とする。要するに第1のトラン
ジスタTR1と第2のトランジスタTR2の発振回路構
成の第1のトランジスタTR1のベースに供給する電源
VccをコンデンサC1を介することにより、コンデン
サC1の容量蓄積時間分だけ、第1のトランジスタTR
1に電源Vcc電圧を直接印加することにより、第1の
トランジスタTR1のコレクタ電流を増加させることに
より起動時間を早めることができる。
ランジスタTR1のベースに抵抗R2を介して電源Vc
cが接続される構成と、これに並列にコンデンサCを介
して接続することを特徴とする。要するに第1のトラン
ジスタTR1と第2のトランジスタTR2の発振回路構
成の第1のトランジスタTR1のベースに供給する電源
VccをコンデンサC1を介することにより、コンデン
サC1の容量蓄積時間分だけ、第1のトランジスタTR
1に電源Vcc電圧を直接印加することにより、第1の
トランジスタTR1のコレクタ電流を増加させることに
より起動時間を早めることができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 コルピッツ発振回路を構成する第1のト
ランジスタとカスケード接続された第2のトランジスタ
からなり、第2のトランジスタのベースと接地間に圧電
振動子を接続した圧電発振回路において、 前記第1のトランジスタのベース、コレクタ間にコンデ
ンサを備えたことを特徴とする圧電発振回路。 【0001】
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3363398A JPH11220328A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 圧電発振回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3363398A JPH11220328A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 圧電発振回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11220328A true JPH11220328A (ja) | 1999-08-10 |
Family
ID=12391867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3363398A Pending JPH11220328A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 圧電発振回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11220328A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002007302A1 (fr) * | 2000-07-17 | 2002-01-24 | Toyo Communication Equipment Co., Ltd. | Oscillateur piezoelectrique |
-
1998
- 1998-01-30 JP JP3363398A patent/JPH11220328A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002007302A1 (fr) * | 2000-07-17 | 2002-01-24 | Toyo Communication Equipment Co., Ltd. | Oscillateur piezoelectrique |
US6791424B2 (en) | 2000-07-17 | 2004-09-14 | Toyo Communication Equipment Co., Ltd. | Piezoelectric oscillator |
JP2009239971A (ja) * | 2000-07-17 | 2009-10-15 | Epson Toyocom Corp | 圧電発振器 |
JP2009239972A (ja) * | 2000-07-17 | 2009-10-15 | Epson Toyocom Corp | 圧電発振器 |
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