JPH11220285A - ハイブリッドモジュール及びその製造方法 - Google Patents

ハイブリッドモジュール及びその製造方法

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JPH11220285A
JPH11220285A JP1935698A JP1935698A JPH11220285A JP H11220285 A JPH11220285 A JP H11220285A JP 1935698 A JP1935698 A JP 1935698A JP 1935698 A JP1935698 A JP 1935698A JP H11220285 A JPH11220285 A JP H11220285A
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JP
Japan
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circuit board
hybrid module
case
concave portion
green sheet
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JP1935698A
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English (en)
Inventor
Kazutaka Suzuki
一高 鈴木
Naoto Narita
直人 成田
Yoshiaki Kamiyama
義明 上山
Kazuki Yagi
一樹 八木
Hitoshi Ebihara
均 海老原
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Taiyo Yuden Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Yuden Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造効率が高く小型化に適したハイブリッド
モジュール及びその製造法を提供する。 【解決手段】 グリーンシートを積層してなる多層基板
から形成された回路基板11にチップ状電子部品12や
半導体素子13を実装し、さらにケース15を被装した
ハイブリッドモジュール10において、回路基板11の
側面に凹部11aを設けるとともに、前記ケース15は
係止片15aを前記凹部11aに係止して回路基板11
に装着している。これにより、ハイブリッドモジュール
10の全体寸法を小型化することができる。また、前記
凹部11aをグリーンシートに切り欠きを設けることに
より形成することができるので、製造効率が高いものと
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路パターンが形
成された回路基板に、積層コンデンサや半導体部品等の
回路部品を実装して電子回路を形成するハイブリッドモ
ジュールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のハイブリッドモジュール
としては、図5に示すようなものが知られている。図5
は、従来のハイブリッドモジュールのケース一部を切り
欠いた斜視図である。このハイブリッドモジュール10
0は、回路基板101上にチップ状電子部品102及び
発熱性を有する半導体素子103等の回路部品を実装
し、さらに回路基板101上にケース104を被装した
ものである。
【0003】この回路基板101は、矩形のグリーンシ
ートを複数枚積層して形成された多層基板である。この
回路基板101の側面にケース104を装着するための
突起101aが設けられている。この突起101aは、
これに対応する張り出し部を縁部に設けたグリーンシー
トを積層することにより形成される。また、回路基板1
01の側面には親回路基板と接続するための複数の端子
電極101bが形成されている。この端子電極101b
は、親回路基板に形成された回路パターンに半田付けさ
れる。
【0004】チップ状電子部品102は回路基板101
上に形成された回路パターン105に半田付けされてい
る。また、半導体素子103は、半田バンプを介して回
路パターン105上に接合されている。チップ状電子部
品102は、例えば積層コンデンサであり、半導体素子
103は、例えばFETである。
【0005】ケース104は、回路基板101及びこれ
に実装されたチップ状電子部品102等を物理的に保護
するとともに、電気的・磁気的にシールドするためのも
のである。ケース104は、箱状の金属部材であり、係
止片104aを前記突起101aに係止して回路基板1
01に被装している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たハイブリッドモジュール100では、回路基板101
に設けられた突起101aの突起高さだけ全体寸法が大
きくなるため小型化に適さないものであった。また、ハ
イブリッドモジュール100を取り扱う際に、例えば、
親回路基板への搭載の際に、この突起101aが搭載機
器等に引っ掛かる場合があり、作業効率が低下する場合
もあった。さらに、前述したように、この突起101a
は、これに対応する張り出し部を縁部に設けたグリーン
シートを、該張り出し部のないグリーンシートとともに
積層して形成されている。ここで、張り出し部を有する
グリーンシートは、他のグリーンシートよりも全体寸法
が大きくなることから、これらとは別工程により作成す
る必要がある。従って、このハイブリッドモジュール1
00は、製造効率が悪いという難点を有していた。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、製造効率が高く小型
化に適したハイブリッドモジュール及びその製造法を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、回路基板と、回路基板に実装し
た回路部品と、回路基板上面に被装したケースとを備え
たハイブリッドモジュールにおいて、前記回路基板は回
路基板上面が開口しない凹部を側面に備え、前記ケース
は係止片を備えるとともに該係止片を前記凹部に係止し
て回路基板上面に被装していることを特徴とする。
【0009】本発明によれば、回路基板側面に設けられ
た凹部が回路基板上面には開口していないため、ケース
の係止片が凹部に係止され、ケースの上方への移動が規
制される。即ち、ケースは、その係止片を凹部に係止し
て回路基板上面を被装する。従って、回路基板の側面に
突出部を設けることなくケースを被装することができる
ので、ハイブリッドモジュールの全体寸法を小さくする
ことができる。さらに、回路基板の側面に突出部がない
ため、ハイブリッドモジュールの取扱いが容易となる。
【0010】好適な態様の一例として、請求項2の発明
では、請求項1のハイブリッドモジュールにおいて、前
記回路基板は前記凹部に対応する切り欠きが縁部に設け
られたグリーンシートを積層した多層基板からなること
を特徴とするものを挙げる。
【0011】このハイブリッドモジュールは、前記凹部
を、グリーンシートの縁部に切り欠きを設けることによ
り形成することができるので、その製造が容易なものと
なる。特に、この種のハイブリッドモジュールの製造工
程においては、グリーンシートに回路部品を収容するた
めの孔や積層時に層間を接続するためのビアホールを打
ち抜く工程を有していることが多い。従って、このよう
な場合には、これら工程と前記切り欠きを設ける工程と
を同時に行うことができるので、このハイブリッドモジ
ュールは製造効率の高いものとなる。
【0012】また、請求項3の発明は、複数のグリーン
シートを積層した多層基板からなり回路基板上面が開口
しない凹部を側面に備える回路基板と、回路基板に実装
した回路部品と、前記凹部に係止する係止片を備え前記
回路基板上面に被装したケースとを備えたハイブリッド
モジュールの製造方法において、第1のグリーンシート
の縁部に前記凹部に対応する切り欠きを形成し、該第1
のグリーンシートと切り欠きが形成されてない第2のグ
リーンシートとを積層して回路基板を作成する工程と、
前記回路基板の凹部に係止片が係止されるように前記ケ
ースを被装する工程とを備えたことを特徴とする。
【0013】本発明によれば、回路基板を形成するグリ
ーンシートに切り欠きを形成することにより、請求項1
及び2記載のハイブリッドモジュールを効率良く製造す
ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態にかかるハ
イブリッドモジュール及びその製造方法について図1及
び図2を参照して説明する。本実施の形態では、高周波
電力増幅用のハイブリッドモジュールについて説明す
る。図1はハイブリッドモジュールのケース一部を切り
欠いた分解斜視図、図2は回路基板の構造を説明する分
解斜視図である。
【0015】このハイブリッドモジュール10は、図1
に示すように、回路基板11と、回路基板11に実装さ
れた複数のチップ状電子部品12と、発熱性を有する半
導体素子13と、半導体素子13に発生する熱を親回路
基板に伝達する放熱板14と、回路基板11を被装する
ケース15を主たる構成要素とする。このハイブリッド
モジュール10は、放熱板14が付設された底面を親回
路基板に対向させて実装される。ここで、このハイブリ
ッドモジュール10の外観寸法としては、例えば、約7
x7x2mm3である。
【0016】回路基板11は、図1及び図2に示すよう
に、直方体形状のアルミナを主体としたセラミック製の
多層基板からなる。即ち、回路基板11は、絶縁体層1
1−1〜11−4を積層して形成された4層の多層基板
である。各絶縁体層11−1〜11−4の表面及び内層
には回路パターン17及び回路パターン17を層間で接
続するビアホール18が形成されている。回路基板11
の各側面の中央部には、ケース15を装着するための凹
部11aがそれぞれ1つずつ形成されている。この凹部
11aは、回路基板11の底面から、回路基板の一層分
の高さを有した半筒状に形成されている。即ち、最下層
となる絶縁体層11−4は、縁部に凹部11aに対応す
る切り欠き20を有している。また、回路基板11の側
面には、親回路基板と接続するための端子電極16が形
成されている。この端子電極16は回路基板11の側面
に設けられた半筒状の端子電極溝11bに形成されてい
る。即ち、絶縁体層11−1〜11−4は、端子電極溝
11bに対応する切り欠き21を有している。さらに、
この回路基板11の底面には、それぞれ半導体素子13
及び放熱板14を実装し、収容するための2段構造のキ
ャビティ(図示省略)が設けられている。即ち、絶縁体
層11−3の中央部にはキャビティに対応する孔22が
設けられ、絶縁体層11−4の中央部にはキャビティに
対応する孔23が設けられている。
【0017】チップ状電子部品12は、ハイブリッドモ
ジュール10を構成する電子部品であり、例えば、積層
コンデンサや、積層インダクタ等である。このチップ状
電子部品12は、回路基板11の表面に形成された回路
パターン17に実装されている。
【0018】半導体素子13は、ハイブリッドモジュー
ル10を構成する電子部品であり、発熱性を有するもの
である。例えばGaAsMES型FET等である。この
半導体素子13は複数のバンプ13aを備えており、各
バンプ13aはキャビティ内に形成された回路パターン
17に接続している。半導体素子13と回路基板11と
の間には、半導体素子13を保護するための封止樹脂
(図示省略)が充填されている。
【0019】放熱板14は、半導体素子13の発熱を親
回路基板へ放熱するためのもので、回路基板11のキャ
ビティを塞ぐように半導体素子13に接着している。放
熱板14と半導体素子13とは、熱的密着性を高めるた
めに放熱樹脂(図示省略)を接着剤として接着されてい
る。この放熱板14は熱伝導性の高い材料から形成され
ており、例えば42アロイ(ニッケル:鉄=42:58
の合金)から形成されている。また、この放熱板14
は、半田濡れ性を向上させるためにメッキ処理が施され
ている。このメッキ処理としては、例えばAuメッキで
ある。
【0020】端子電極16は、親回路基板と接続するた
めのものでり、回路基板11の表面及び内層に形成され
た回路パターン17と導通接続している。この端子電極
16は、前述したように、回路基板11の側面に設けら
れた端子電極溝11bに形成されている。この端子電極
16は、導電性ペーストを塗布し、これを焼き付けて形
成されたものである。
【0021】ケース15は、ハイブリッドモジュール1
0を物理的に保護するとともに、電気的・磁気的ノイズ
を外部からシールドし、さらには外部へのノイズの放射
を防ぐためのものである。このケース15は、下面が開
口した箱状のものであり、例えば、銅を材料としたもの
である。このケース15の各側面下端の中央部には、ケ
ース15を回路基板11に装着するための係止片15a
が設けられている。この係止片15は、回路基板11の
凹部11aに係止するように、先端がL字状に折り曲が
っている。
【0022】次に、このハイブリッドモジュール10の
製造方法について図3を参照して説明する。ここでは、
複数のハイブリッドモジュールを製造する工程を説明す
る。図3はグリーンシートの平面図である。
【0023】まず、以下のようにして4層構造の回路基
板11を製造する。即ち、アルミナ系のセラミック材料
が分散するスラリーを作成する。次に、このスラリーか
らドクターブレード法等を用いて4枚のグリーンシート
S1〜S4を作成する。
【0024】次に、図3に示すように、各グリーンシー
トS1〜S4に複数個のハイブリッドモジュールに対応
するビアホールや回路パターンを各パターンが隣り合う
ように形成する。まず、第1のグリーンシートS1に、
前記絶縁体層11−1に対応する孔及び回路パターンを
形成する。即ち、絶縁体層11−1に設けられるビアホ
ール(図3では図示省略)を打ち抜くとともに、端子電
極16を形成する位置に端子電極溝11bに対応する切
り欠き21を設ける。この後に、回路パターン17及び
端子電極16に対応する位置に導電性ペーストを塗布す
る。これによりビアホール及び切り欠き21に導電性ペ
ーストが充填される。同様にして、第2のグリーンシー
トS2を加工する。
【0025】次に、第3のグリーンシートS3に、絶縁
体層11−3に設けられるキャビティに対応する孔22
及び端子電極溝11bに対応する切り欠き21を設ける
とともに、端子電極16に対応する位置に導電性ペース
トを塗布する。
【0026】次に、第4のグリーンシートS4に、絶縁
体層11−4に設けられるキャビティに対応する孔23
及び端子電極溝11bに対応する切り欠き21を設ける
とともに、ケース装着用の凹部11aに対応する切り欠
き20を打ち抜く。さらに、端子電極16に対応する位
置に導電性ペーストを塗布する。
【0027】次に、これら第1〜第3のグリーンシート
S1〜S4を順番に積層し、圧着してシート積層体を作
成する。次に、このシート積層体をハイブリッドモジュ
ールの単位大きさに裁断して単位積層体を得る。この裁
断は、図3に示すように、端子電極16に対応する孔2
2の中心を結ぶ線をカットラインとして裁断する。これ
により、裁断された単位積層体の側面には、凹部11a
に対応する凹部及び端子電極溝11bに対応する溝が露
出する。次に、この単位積層体を所定温度で焼成して回
路基板11が得られる。
【0028】次に、回路基板11の底面に設けられたキ
ャビティ(図示省略)内の回路パターン17に半導体素
子13を超音波併用熱圧着等により接続する。次に、こ
のキャビティに封止樹脂を注入し、さらに、放熱板14
を放熱樹脂を用いて半導体素子13に接着する。これに
より、キャビティ内に半導体素子13が実装されるとと
もに、回路基板11の底面に放熱板14が露出する。さ
らに、回路基板11の上面に、回路パターン17に接続
するようにチップ状電子部品12を半田付けして実装す
る。
【0029】最後に、ケース15を回路基板11に被装
する。即ち、ケース15の係止片15aが回路基板11
の凹部11aに係止されるように装着する。これによ
り、ハイブリッドモジュール10が得られる。
【0030】以上詳述したように、本実施の形態にかか
るハイブリッドモジュールでは、回路基板11の側面に
突出部を設けることなくケース15を被装することがで
きるので、ハイブリッドモジュール10の全体寸法を小
さくすることができる。また、回路基板11の側面に突
出部がないため、ハイブリッドモジュール10の取扱い
が容易となる。さらに、このハイブリッドモジュール1
0は、凹部11aをグリーンシートに切り欠きを縁部に
設けることにより形成することができるので、その製造
が容易なものとなる。特に、この種のハイブリッドモジ
ュール10の製造工程においては、キャビティやビアホ
ールを打ち抜く工程と前記切り欠きを設ける工程とを同
時に行うことができるので、ハイブリッドモジュール1
0の製造効率が高いものとなる。
【0031】尚、図4に示すように、ケース15を装着
するために凹部11aに加えて他の凹部11cを設けて
もよい。ここで、図4は回路基板11の側面を拡大した
斜視図である。この凹部11cは、凹部11aが回路基
板11上面に開口しないのに対して、回路基板11上面
に開口している。また、この凹部11cは、凹部11a
の上部に回路基板11の一層分の厚みを隔てて設けたも
のである。さらに、回路基板11の凹部11aと凹部1
1cの間の側面は、ケース15の係止片の厚みを吸収す
るためにわずかに窪んでいる。ケース15の係止片15
aは、この凹部11a及び11cに対応してL字状に折
り曲げたり、コ字状に折り曲げればよい。
【0032】また、回路基板11の凹部11aに、端子
電極溝11bと同様に導体ペーストを塗布し、ハイブリ
ッドモジュール10の端子電極16’としてもよい。こ
の場合には、この端子電極16’をケースの係止片15
aとともに親回路基板に実装すると、ケース15のシー
ルド効果がより高いものとなる。特に、この端子電極1
6’をグランド接続するとよい。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明に
よれば、回路基板の側面に突出部を設けることなくケー
スを被装することができるので、ハイブリッドモジュー
ルの全体寸法を小さくすることができる。また、回路基
板の側面に突出部がないため、ハイブリッドモジュール
の取扱いが容易となる。
【0034】また、請求項2の発明によれば、前記凹部
を、グリーンシートの縁部に切り欠きを設けることによ
り形成することができるので、その製造が容易なものと
なる。特に、この種のハイブリッドモジュールの製造工
程においては、グリーンシートに回路部品を収容するた
めの孔や積層時に層間を接続するためのビアホールを打
ち抜く工程を有していることが多い。従って、このよう
な場合には、これら工程と前記切り欠きを設ける工程と
を同時に行うことができるので、このハイブリッドモジ
ュールは製造効率の高いものとなる。
【0035】さらに、請求項3の発明によれば、回路基
板を形成するグリーンシートに切り欠きを形成すること
により、請求項1及び2記載のハイブリッドモジュール
を効率良く製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハイブリッドモジュールのケース一部を切り欠
いた分解斜視図
【図2】回路基板の構造を説明する分解斜視図
【図3】グリーンシートの平面図
【図4】回路基板の側面を拡大した斜視図
【図5】従来のハイブリッドモジュールのケース一部を
切り欠いた斜視図
【符号の説明】
10…ハイブリッドモジュール、11…回路基板、11
a…凹部、11b…端子電極溝、12…チップ状電子部
品、13…半導体素子、14…放熱板、15…ケース、
15a…係止片、16…端子電極、17…回路パターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 八木 一樹 東京都台東区上野6丁目16番20号 太陽誘 電株式会社内 (72)発明者 海老原 均 東京都台東区上野6丁目16番20号 太陽誘 電株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路基板と、回路基板に実装した回路部
    品と、回路基板上面に被装したケースとを備えたハイブ
    リッドモジュールにおいて、 前記回路基板は回路基板上面が開口しない凹部を側面に
    備え、前記ケースは係止片を備えるとともに該係止片を
    前記凹部に係止して回路基板上面に被装していることを
    特徴とするハイブリッドモジュール。
  2. 【請求項2】 前記回路基板は前記凹部に対応する切り
    欠きが縁部に設けられたグリーンシートを積層した多層
    基板からなることを特徴とする請求項1記載のハイブリ
    ッドモジュール。
  3. 【請求項3】 複数のグリーンシートを積層した多層基
    板からなり回路基板上面が開口しない凹部を側面に備え
    る回路基板と、回路基板に実装した回路部品と、前記凹
    部に係止する係止片を備え前記回路基板上面に被装した
    ケースとを備えたハイブリッドモジュールの製造方法に
    おいて、 第1のグリーンシートの縁部に前記凹部に対応する切り
    欠きを形成し、該第1のグリーンシートと切り欠きが形
    成されてない第2のグリーンシートとを積層して回路基
    板を作成する工程と、 前記回路基板の凹部に係止片が係止されるように前記ケ
    ースを被装する工程とを備えたことを特徴とするハイブ
    リッドモジュールの製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004179561A (ja) * 2002-11-28 2004-06-24 Kyocera Corp 電子装置
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