JPH11218370A - 冷媒加熱器、室外機ユニットおよび空気調和機 - Google Patents

冷媒加熱器、室外機ユニットおよび空気調和機

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JPH11218370A
JPH11218370A JP10022349A JP2234998A JPH11218370A JP H11218370 A JPH11218370 A JP H11218370A JP 10022349 A JP10022349 A JP 10022349A JP 2234998 A JP2234998 A JP 2234998A JP H11218370 A JPH11218370 A JP H11218370A
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JP
Japan
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refrigerant
combustion gas
combustion
heat exchanger
heater
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JP10022349A
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Yuji Okada
有二 岡田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の冷媒加熱器には、熱交換部において冷
媒への熱伝達量が少ないとアルミニウム製の熱交換部本
体が過熱して溶損する、冷媒への熱伝達量が多いと冷媒
配管が過熱すると内面に炭化物を生成してつまりを生じ
たり、管そのものが劣化する等の可能性があった。 【解決手段】 燃焼ガスを発生させる燃焼部40と、内
面に沿って燃焼ガスが流通される外筒53と、外筒53
の外面に添設された冷媒配管52とを備え、空気調和機
における暖房運転時に室内熱交換器11で液化されたの
ち冷媒配管52に通された冷媒と燃焼部40で発生させ
た燃焼ガスとの間で熱交換を行わせ、冷媒を加熱し気化
させる冷媒加熱器26について、冷媒配管52に、長さ
の異なるふたつのパート52a、52bを並列に設け、
短いパート52aを外筒53の燃焼ガス流入側に位置す
る高温域の側面に添設するとともに長いパート52bを
外筒53の燃焼ガス流出側に位置する低温域の側面に添
設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、暖房運転時に、液
冷媒を加熱しガス冷媒として循環させる冷媒加熱式の空
気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ヒートポンプを利用して暖房を行
う空気調和機の他に、冷媒加熱方式を採用した空気調和
機が開発されている。冷媒加熱式の空気調和機は、室内
熱交換器、圧縮機、室外熱交換器、膨張弁等に加え、暖
房運転時に室外熱交換器にかわって液冷媒を加熱して蒸
発気化させる冷媒加熱器を室外機ユニットに備えるもの
で、冷媒加熱器において灯油やプロパンガス等の燃料を
燃焼させて燃焼ガスを発生させ、さらにこの燃焼ガスで
液冷媒を加熱して気化させるようになっている。
【0003】この冷媒加熱式の空気調和機には、ヒート
ポンプ式の空気調和機やファンヒータ等と比較して次の
ようなメリットがある。 (1)ヒートポンプ式の空気調和機では、特に寒冷地等で
屋外の気温が極端に低くなった場合に、室外熱交換器に
おける熱交換(液冷媒を屋外の空気で加熱して蒸発気化
させる)が十分に行われず、所望の暖房状態を実現でき
ない可能性がある。これに対し冷媒加熱式の空気調和機
では、液冷媒を冷媒加熱器によって強制的に加熱して気
化させるので、屋外の気温に左右されずに安定した暖房
運転を行って所望の暖房状態を実現することができる。 (2)ヒートポンプ式の空気調和機では、室外熱交換器に
霜が付着して熱交換が十分に行えなくなった場合に、暖
房運転を停止して一時的に冷房運転を行い、室外熱交換
器から放熱して霜を除去するいわゆるデフロスト動作が
数時間おきに行われるため、快適性が損われることがあ
る。これに対し冷媒加熱式の空気調和機では、デフロス
ト動作を行う必要がないので低温、多湿の状況下でも常
に安定した暖房運転を行って所望の暖房状態を実現する
ことができる。 (3)ファンヒータでは、燃焼ガスが室内に排気されるた
めに定期的に室内の換気を行う必要があり、暖房効率が
悪い。これに対し冷媒加熱式の空気調和機では、冷媒加
熱器が室外機ユニットに収納されており燃焼ガスは屋内
に排出されるので換気の頻度が少なくて済み、暖房効率
の向上が見込める。
【0004】ここで冷媒加熱器について説明する。冷媒
加熱器には、屋外の空気を取り込んで後段の燃焼部に供
給する給気部と、給気部から供給された空気と燃料とを
混合して燃焼させ、高温の燃焼ガスを発生させる燃焼部
と、燃焼部において発生させた燃焼ガスにより液冷媒を
加熱する熱交換部とが設けられている。
【0005】熱交換部を図8に示す。熱交換部は、燃焼
ガスによって加熱される熱交換部本体1の側面に、室内
熱交換器で液化された高温高圧の液冷媒を流通させ圧縮
機に向けて送出する冷媒配管2が添設されて構成されて
いる。熱交換部本体1は、冷媒配管2が添設される有底
円筒状の外筒3と、外筒3の内面との間に十分な間隙を
設けた状態で外筒3の内部に配置された有底円筒状の内
筒4とを備えており、外筒3の開口端を燃焼部に対向さ
せ、外筒3の内部で内筒4の開口端を開放した状態に配
置されている。
【0006】外筒3はアルミニウムの一体成形品であ
り、内側面には受熱面積を広く確保し燃焼ガスの熱を効
果的に吸収するためのフィン3aが長手方向に沿って複
数設けられている。冷媒配管2は銅製管であり、熱交換
部本体1との接触面積をより大きく確保するために外筒
3の長手方向に往復するように蛇行した状態で添設され
ている。
【0007】冷媒加熱器を作動させると、燃焼部におい
て発生させた燃焼ガスが内筒4に流入し、底面に当って
Uターンし内筒4の開口端まで戻ったところで再びUタ
ーンして流れの遅い乱流状態となる。そして、外筒3と
内筒4との間隙を外筒3の底面に向けて流れる過程で、
冷媒配管2を流れる液冷媒との間で熱交換を行って冷や
され、排気筒から屋外に排出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の冷媒
加熱器には、熱交換部において次のような問題点が指摘
されている。 (1)冷媒への熱伝達量が少ない(熱伝達率が低い)と、
アルミニウムにより構成された熱交換部本体の温度が上
昇して加熱し、溶損する恐れがある。 (2)冷媒への熱伝達量が多い(熱伝達率が高すぎる)
と、冷媒を流通させる冷媒配管自体の温度が上昇し、加
熱すると内面に炭化物を生成してつまりを生じたり、管
そのものが劣化する恐れがある。
【0009】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であり、冷媒配管を流通する冷媒への熱伝達率を適切な
大きさに調整することで冷媒加熱器の信頼性を向上さ
せ、これによってより高性能な空気調和機を提供するこ
とを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
の課題を解決するために以下の構成を採用する。すなわ
ち、請求項1記載の冷媒加熱器は、屋外から取入れた空
気と燃料とを燃焼させ燃焼ガスを発生させる燃焼部と、
該燃焼部と連通状態に配設され内面に沿って燃焼ガスが
流通される円筒体と、該円筒体の外面に添設された冷媒
配管とを備え、空気調和機における暖房運転時に室内熱
交換器で液化されたのち冷媒配管に通された冷媒と燃焼
部で発生させた燃焼ガスとの間で熱交換を行わせ、冷媒
を加熱し気化させたうえで圧縮機に送出する冷媒加熱器
であって、冷媒配管には、長さの異なるふたつのパート
が並列に設けられ、一方の短いパートが円筒体の燃焼ガ
ス流入側に位置する高温域の側面に添設され、他方の長
いパートが円筒体の燃焼ガス流出側に位置する低温域の
側面に添設されていることを特徴とするものである。
【0011】この冷媒加熱器においては、高温に晒され
る一方のパートの受熱面積を低温に晒される他方のパー
トの受熱面積よりも小さくすることにより、冷媒配管を
流通する冷媒に与えられる単位体積当りの熱量が冷媒を
加熱し気化させるに足る大きさに抑えられるようにな
り、冷媒への熱伝達率が適切化されて熱交換部本体の溶
損や冷媒配管のつまり、劣化等が防止されて信頼性の向
上が図られる。
【0012】請求項2記載の冷媒加熱器は、屋外から取
入れた空気と燃料とを燃焼させ燃焼ガスを発生させる燃
焼部と、該燃焼部と連通状態に配設され内面に沿って燃
焼ガスが流通される円筒体と、該円筒体の外面に添設さ
れた冷媒配管とを備え、空気調和機における暖房運転時
に室内熱交換器で液化されたのち冷媒配管に通された冷
媒と燃焼部で発生させた燃焼ガスとの間で熱交換を行わ
せ、冷媒を加熱し気化させたうえで圧縮機に送出する冷
媒加熱器であって、冷媒配管には、内径の異なるふたつ
のパートが並列に設けられ、内径の大きな一方のパート
が円筒体の燃焼ガス流入側に位置する高温域の側面に添
設され、内径の小さな他方のパートが円筒体の燃焼ガス
流出側に位置する低温域の側面に添設されていることを
特徴とするものである。
【0013】この冷媒加熱器においては、高温に晒され
る一方のパートにおける単位時間当りの冷媒流量を低温
に晒される他方のパートにおける単位時間当りの冷媒流
量よりも大きくすることにより、冷媒配管を流通する冷
媒に与えられる単位体積当りの熱量が冷媒を加熱し気化
させるに足る大きさに抑えられるようになり、冷媒への
熱伝達率が適切化されて熱交換部本体の溶損や冷媒配管
のつまり、劣化等が防止されて信頼性の向上が図られ
る。
【0014】請求項3記載の室外機ユニットは、 請求
項1または2記載の冷媒加熱器と、該冷媒加熱器におい
て気化された冷媒を吸入圧縮し室内熱交換器に送出する
圧縮機とを備えることを特徴とするものである。
【0015】この室外機ユニットにおいては、信頼性向
上が図られた冷媒加熱器を備えることで室外機ユニット
自体の信頼性向上が図られる。
【0016】請求項4記載の室外機ユニットは、前記冷
媒加熱器または室外熱交換器のいずれかを選択的に作動
させ、室内熱交換器で液化された冷媒を加熱し気化させ
ることを特徴とするものである。
【0017】この室外機ユニットにおいては、燃料切れ
等により冷媒加熱運転を停止せざるを得ない場合でも、
ヒートポンプ運転に切り換えて作動させることで暖房を
続行することが可能となる。
【0018】請求項5記載の空気調和機は、請求項3ま
たは4記載の室外機ユニットと、暖房運転時に該室外器
ユニットから送出された冷媒を凝縮液化させることで室
内の空気を暖める室内熱交換器を有する室内機ユニット
とを備えることを特徴とするものである。
【0019】この空気調和機においては、信頼性向上が
図られた室外機ユニットを備えることで空気調和機自体
の信頼性向上が図られる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明に係る冷媒加熱器、室外機
ユニットおよび空気調和機の第1の実施形態を図1ない
し図5に示して説明する。図1に示す空気調和機は室内
機ユニット10と室外機ユニット20とから構成されて
いる。室内機ユニット10には、冷房運転時に低温低圧
の液冷媒を蒸発気化させて室内の空気から熱を奪い、暖
房運転時には高温高圧のガス冷媒を凝縮液化させて室内
の空気を暖める室内熱交換器11が具備されている。
【0021】室外機ユニット20には、冷房運転時に高
温高圧のガス冷媒を凝縮液化させて屋外の空気に放熱す
る室外熱交換器21と、室内熱交換器11または室外熱
交換器21のいずれかから吸入されるガス冷媒を圧縮し
て高温高圧のガス冷媒として吐出する圧縮機22と、圧
縮機22に流入するガス冷媒に含まれる液状成分を貯留
するアキュムレータ23と、圧縮機22において圧縮さ
れた高温高圧のガス冷媒を室内熱交換器11または室外
熱交換器21のいずれかに選択的に送出する四方弁24
と、冷房運転時に室外熱交換器21から送出される高温
高圧の液冷媒を減圧、膨張させて低温低圧の液冷媒とす
るキャピラリチューブ25とに加え、暖房運転時に高温
高圧の液冷媒を加熱して高温高圧のガス冷媒とする冷媒
加熱器26が具備されている。
【0022】冷媒加熱器26は、暖房運転時、室外機ユ
ニット20に併設された燃料タンク27から定油面器2
8を介して電磁ポンプ29の作動により供給される灯油
やプロパンガス等の燃料を燃焼させて高温の燃焼ガスを
発生させ、この燃焼ガスで室内熱交換器11において液
化された高温高圧の液冷媒を加熱して高温高圧のガス冷
媒とするものである。
【0023】冷媒加熱器26には、図2に示すように、
屋外の空気を取り込んで後段の燃焼部に供給する給気部
30と、給気部30から供給された空気と灯油やプロパ
ンガス等の燃料とを混合して燃焼させる燃焼部40と、
燃焼部40において発生させた燃焼ガスにより液冷媒を
加熱する熱交換部50とが設けられている。
【0024】給気部30は、円筒状の円筒状のケーシン
グ31の内部に、ひとつないし複数のファン32とこれ
らファン32を回転駆動させる駆動モータ33とが収納
されて構成されている。ケーシング31の側面には屋外
の空気を取り込む空気取入口34が設けられている。フ
ァン32の回転によってケーシング31の内側に取り込
まれた空気は駆動モータ33の側面に沿って流れ、ケー
シング31に設けられた連通口35から燃焼部40に供
給されるようになっている。
【0025】燃焼部40は、駆動モータ33に近接する
ケーシング31の一端面に固定された円筒状のケーシン
グ41に有底円筒状の燃焼筒42が収納されて構成され
ている。ケーシング41には、図3に示すように、燃焼
筒42の周囲を旋回し、後述する空気流入孔42aに対
して鈍角をなす一方の側面から流入する空気の流れを形
成するフィン41aが連通口35に隣接して設けられて
いる。
【0026】燃焼筒42の側壁には、給気部30から供
給される空気の一部(以下、一次空気とする)を燃焼筒
42の内部に流入させる空気流入孔42aが、断面円形
の燃焼筒42の側壁に対し接線方向と平行に開通されて
いる。空気流入孔42aの開口部42bは、燃焼筒42
の外壁面側において広く、内部に向かって曲面をなしな
がら漸次収縮されるラウンド形状をなしている。
【0027】空気流入孔42aには、燃焼筒42の内部
に向けて燃料を噴射する燃料供給ノズル43が挿入され
ている。燃料供給ノズル43は前述した電磁ポンプ29
に接続されており、空気流入孔42aの配設方向と平行
かつ空気流入孔42aの内面との間に間隙を設けた状態
に配置されている。
【0028】さらに、燃焼筒42の側壁には、燃焼筒4
2の内部に空気を流入させる補助空気流入孔42cが複
数設けられている。これら補助空気流入孔42cは、燃
焼筒42の内壁面のうち燃料供給ノズル43から噴射さ
れた燃料が衝突する部分に、燃焼筒42の側壁に沿って
周方向に離間して設けられており、しかもそれぞれが燃
焼筒42の側壁に対する接線と平行な方向に設けられて
いる。
【0029】給気部30から供給された空気は、空気流
入孔42aと燃料供給ノズル43との間に設けられた間
隙および補助空気流入孔42cを通って燃焼筒42の内
部に流入し、空気流入孔42aから流入した空気は燃焼
筒42の内壁面に沿って一方向に流れてスワール流を形
成し、各補助空気流入孔42cを通って流入した空気は
スワール流と合流して流れの勢いを強めるようになって
いる。
【0030】また、燃焼筒42の側壁には、燃焼筒42
の内部に供給された燃料を加熱して蒸発気化させるヒー
タ44が、後述する気化室S1を取り巻くようにして埋
め込まれている。燃料供給ノズル43はヒータ44と同
一断面内に配置され、燃料供給ノズル43の噴射方向前
方に正対する位置にヒータ44が埋め込まれた状態とな
っている。
【0031】燃焼筒42の内側底面中央には、円柱状の
突起部45が立設されている。この突起部45の中心に
は、給気部30から供給される残りの空気(以下、二次
空気とする)を後述する燃焼室S2に向けて流通させる
空気流路45aが、燃焼筒42の軸線方向に向けて開設
されている。空気流路45aの内面には、燃焼筒42の
外側底面に位置する開口部45bにおいて狭く、突起部
45の先端に向かって漸次拡大されるテーパ面45cが
設けられている。給気部30から供給された二次空気
は、空気流路45aを通って燃焼室S2に流入するよう
になっている。
【0032】燃焼筒42の内部には、内部底面との間で
気化室S1を形成する気化室隔壁46が、燃焼筒42の
底面に対して水平に設置されている。気化室隔壁46は
燃焼筒42内部の空間に合わせて円形とされ、その中央
には突起部45の側面との間に間隙を設けた状態に形成
された筒状部46aが設けられており、突起部45の側
面と筒状部46aとの間に設けられた間隙は、予混合気
を気化室S1から燃焼室S2に流入させる流路をなしてい
る。燃焼筒42の内部に流入した一次空気は、気化室S
1において燃料と混合されて予混合気となり、突起部4
5に沿って流れて筒状部46aとの間隙を通って気化室
S1から流出するようになっている。
【0033】さらに、燃焼筒42の内部は、予混合気を
噴出して燃焼させる複数の炎孔47aが穿設されたバー
ナ隔壁47により、気化室S1と燃焼室S2とに分割され
ている。炎孔47aは燃焼筒42の周方向に沿って等間
隔に離間して配列されている。 気化室S1から流出し
た予混合気は、凹所47bの内面に沿って外方に拡散す
るように流れて各炎孔47aから噴出するようになって
いる。
【0034】燃焼室S2には、炎孔47aから噴出され
る予混合気に点火する点火プラグ49が配設されてい
る。燃焼室S2に噴出した予混合気は点火プラグ49に
より点火され、二次空気とともに燃焼して高温の燃焼ガ
スとなって熱交換部50に流入するようになっている。
【0035】熱交換部50は、ケーシング41bの燃焼
ガス流出方向側の開放端に固定された熱交換部本体51
の周囲に、室内熱交換器11で液化された高温高圧の液
冷媒を流通させ圧縮機22に向けて送出する冷媒配管5
2が、屈曲された状態で添設されて構成されている。
【0036】熱交換部本体51は、冷媒配管52が添設
される有底円筒状の外筒(円筒体)53と、外筒53の
内面との間に十分な間隙を設けた状態で外筒53の内部
に配置された有底円筒状の内筒54とを備えており、外
筒53の開口端を燃焼部40に対向させ、外筒53の内
部で内筒54の開口端を開放した状態に配置されてい
る。
【0037】外筒53の内面には、長手方向に沿って複
数の溝53aが形成されている。溝53aは外筒53の
内面に全周にわたって形成され、これによって外筒53
の内面に凹凸が設けられた状態となっている。内筒54
の外側面には、長手方向に向けて螺旋状に形成されたス
パイラルプレート54aが付設されている。
【0038】冷媒配管52は、図4に示すように、長さ
の異なるふたつのパート52a、52bを有し、これら
がヘッダ52cによって並列に接続されており、一方の
短いパート52aが外筒53の燃焼ガス流入側に位置す
る側面(高温ゾーン)に添設され、他方の長いパート5
2bが外筒53の燃焼ガス流出側に位置する側面(低温
ゾーン)に添設されている。また、冷媒配管52は、い
ずれのパートにおいても熱交換部本体51との接触面積
をより大きく確保するため、外筒53の側面に対して周
方向に往復するように蛇行した状態で添設されている。
【0039】外筒53の周囲に添設された冷媒配管52
には筒状の遮熱カバー55が被せられ、外筒53の底面
には熱交換部本体51の内部を流通した燃焼ガスを屋外
に向けて排出する排気筒56が連結されている。なお、
冷媒配管52を上記の形態とするには、図5(A)、(B)
に示すように、各パートを形成する直線状の冷媒配管5
2を平面に沿って蛇行した状態に屈曲し、両端をヘッダ
52cで連結したのち筒形に丸めて外筒53の側面に沿
うように変形させる。
【0040】熱交換部50に流入した燃焼ガスは、内筒
54の内部に流入し底面に当ってUターンし、内筒54
の開口端まで戻ったところで再びUターンして流れの遅
い乱流状態となる。そして、外筒53と内筒54との間
をスパイラルプレート54aに沿って旋回しながら外筒
53の底面に向けて流れ、冷媒配管52を流れる液冷媒
との間で熱交換を行う。この過程で燃焼ガスの温度は1
200〜1300℃から200℃程度にまで低下し、最
終的に排気筒56から屋外に排出されるようになってい
る。
【0041】上記のように構成された空気調和機では、
冷房運転時において、四方弁24は圧縮機22と室外熱
交換器21、室内熱交換器11とアキュムレータ23、
がそれぞれ接続された状態となっている。この状態か
ら、圧縮機22から吐出された高温高圧のガス冷媒は室
外熱交換器21に送られる。
【0042】高温高圧のガス冷媒は室外熱交換器21で
凝縮液化され、屋外の空気に放熱して高温高圧の液冷媒
となる。さらにこの高温高圧の液冷媒はキャピラリチュ
ーブ25を通過する過程で減圧されて低温低圧の液冷媒
となり、逆止弁60を経て室内機ユニット10に送られ
る。
【0043】室内機ユニット10に送られた低温低圧の
液冷媒は室内熱交換器11で蒸発気化され、室内の空気
から熱を奪って冷却したのち、低温低圧のガス冷媒とな
り、室外機ユニット20に送られる。
【0044】室外機ユニット20に送られた低温低圧の
ガス冷媒は四方弁24および逆止弁61を経てアキュム
レータ23に流入し、液状成分が分離されたのち圧縮機
22に吸入される。圧縮機22に吸入されたガス冷媒は
圧縮機22の作動により圧縮され、高温高圧のガス冷媒
となって再び室外熱交換器21に送られる。
【0045】一方、暖房運転時においては、四方弁24
は圧縮機22と室内熱交換器11、室外熱交換器21と
アキュムレータ23、がそれぞれ接続された状態となっ
ている。この状態から、圧縮機22から吐出された高温
高圧のガス冷媒は室内機ユニット10の室内熱交換器1
1に送られる。
【0046】高温高圧のガス媒体は室内熱交換器11で
凝縮液化され、室内の空気に放熱して暖めたのち、高温
高圧の液冷媒となって室外機ユニット20に送られる。
室外機ユニット20に送られた高温高圧の液冷媒は、逆
止弁60により室外熱交換器21への流入を阻止される
が、電磁弁62が開放されて冷媒加熱器26に設けられ
た冷媒配管52に流入する。
【0047】冷媒配管52に流入した液冷媒は、ほぼ半
分ずつに別れてパート52a、52bにそれぞれ流入
し、燃焼ガスの熱により加熱された外筒53との間で熱
交換を行って気化され、高温高圧のガス冷媒となってア
キュムレータ23に流入し、液状成分が分離されたのち
圧縮機22に吸入される。圧縮機22に吸入されたガス
冷媒は圧縮機22の作動により圧縮され、さらに高温高
圧のガス冷媒となって再び室内熱交換器11に送られ
る。
【0048】上記のように構成された空気調和機では、
高温に晒される一方のパート52aの受熱面積が比較的
小さく、低温に晒される他方のパート52bの受熱面積
が比較的大きく設定されており、いずれのパートを通過
した場合でも、冷媒に与えられる単位体積当りの熱量が
冷媒を加熱し気化させるに足る大きさ程度に抑えられ
る。したがって、冷媒への熱伝達率が適切化されて熱交
換部本体51の溶損や冷媒配管52のつまり、劣化等を
防止することができ、これによって冷媒加熱器26の信
頼性を向上させることができる。また、冷媒加熱器26
の信頼性を向上させることで、この冷媒加熱器26を備
える室外器ユニット20さらには室外機ユニット20を
備える空気調和機について信頼性を向上させ、これによ
って安全で高性能な空気調和機を提供することができ
る。
【0049】次に、本発明に係る冷媒加熱器、室外機ユ
ニットおよび空気調和機の第2の実施形態を図6および
図7に示して説明する。なお、前記第1の実施形態にお
いて既に説明した構成要素には同一符号を付して説明を
省略する。図6に示す空気調和機は、暖房を行う際に、
冷媒加熱器26を作動させて行う冷媒加熱運転または従
来のヒートポンプ運転のいずれかを選択的に行うことが
可能ないわゆる冷媒加熱式-ヒートポンプ式併用型の空
気調和機である。
【0050】この空気調和機には、室外機ユニット20
に、暖房運転時に室内熱交換器11から送出される高温
高圧の液冷媒を減圧、膨張させて低温低圧の液冷媒とす
るキャピラリチューブ70と、冷房運転時に閉塞されて
室外熱交換器21から送出される高温高圧の液冷媒の流
通を阻止し、暖房運転時には開放されて高温高圧の液冷
媒をキャピラリチューブ70に向けて流通させる電磁弁
71とが具備されている。
【0051】また、冷媒加熱器26において、熱交換部
50を構成する冷媒配管80には、図7に示すように、
内径の異なるふたつのパート80a、80bを有し、こ
れらがヘッダ80cによって並列に接続されており、内
径の小さな一方のパート80aが外筒53の燃焼ガス流
入側に位置する側面に添設され、内径の大きな他方のパ
ート80bが外筒53の燃焼ガス流出側に位置する側面
に添設されている。また、冷媒配管80は、いずれのパ
ートにおいても熱交換部本体51との接触面積をより大
きく確保するため、外筒53の側面に対して周方向に往
復するように蛇行した状態で添設されている。
【0052】上記のように構成された空気調和機では、
冷房運転時において電磁弁71が閉塞されるため、第1
の実施形態に示した空気調和機と同様の冷房サイクルが
実現される。
【0053】一方、暖房運転時においては、四方弁24
は圧縮機22と室内熱交換器11、室外熱交換器21と
アキュムレータ23、がそれぞれ接続された状態となっ
ている。この状態から、圧縮機22から吐出された高温
高圧のガス冷媒は室内機ユニット10の室内熱交換器1
1に送られる。
【0054】高温高圧のガス媒体は室内熱交換器11で
凝縮液化され、室内の空気に放熱して暖めたのち、高温
高圧の液冷媒となって室外機ユニット20に送られる。
室外機ユニット20に送られた高温高圧の液冷媒は、逆
止弁60により室外熱交換器21への流入を阻止される
が、電磁弁62が開放されて冷媒加熱器26に設けられ
た冷媒配管52に流入する。
【0055】冷媒配管80に流入した液冷媒は、パート
80a、80bの断面積の比に近い割合に別れて各パー
トに流入し、燃焼ガスの熱により加熱された外筒53と
の間で熱交換を行って気化され、高温高圧のガス冷媒と
なってアキュムレータ23に流入し、液状成分が分離さ
れたのち圧縮機22に吸入される。圧縮機22に吸入さ
れたガス冷媒は圧縮機22の作動により圧縮され、さら
に高温高圧のガス冷媒となって再び室内熱交換器11に
送られる。
【0056】また、上記のように構成された空気調和機
では、暖房運転時に燃料タンク27内の燃料がすべて消
費されてしまった場合、電磁弁62が閉塞されるととも
に電磁弁71が開放され、冷媒加熱運転が停止されてヒ
ートポンプ運転が開始される。すなわち、圧縮機22か
ら吐出された高温高圧のガス冷媒は室内機ユニット10
の室内熱交換器11に送られる。
【0057】高温高圧のガス冷媒は室内熱交換器11で
凝縮液化され、室内の空気に放熱して暖めたのち、高温
高圧の液冷媒となって室外機ユニット20に送られる。
室外機ユニット20に送られた高温高圧の液冷媒は、逆
止弁60により室外熱交換器21への流入を阻止され、
閉塞された電磁弁62により冷媒加熱器26への流入を
阻止されるが、電磁弁71が開放されてキャピラリチュ
ーブ70を通過する過程で減圧され、低温低圧の液冷媒
となって室外熱交換器21に送られる。
【0058】低温低圧の液冷媒は室外熱交換器21で蒸
発気化され、屋外の空気から熱を奪って低温低圧のガス
冷媒となり、四方弁24および逆止弁61を経てアキュ
ムレータ23に流入し、液状成分が分離されたのち圧縮
機22に吸入される。圧縮機22に吸入されたガス冷媒
は圧縮されて高温高圧のガス冷媒となり、再び室内熱交
換器11に送られる。なお、冷媒加熱運転とヒートポン
プ運転との切り換えは燃料切れを検知して自動的に行わ
せるだけでなく、必要に応じて人為的に行うことも可能
である。
【0059】上記のように構成された空気調和機では、
高温に晒される一方のパート80aにおける単位時間当
りの冷媒流量が比較的大きく、低温に晒される他方のパ
ート80bにおける単位時間当りの冷媒流量が比較的小
さく設定されており、いずれのパートを通過した場合で
も、冷媒に与えられる単位体積当りの熱量が冷媒を加熱
し気化させるに足る大きさ程度に抑えられる。したがっ
て、冷媒への熱伝達率が適切化されて熱交換部本体51
の溶損や冷媒配管80のつまり、劣化等を防止すること
ができ、これによって冷媒加熱器26の信頼性を向上さ
せることができる。
【0060】また、上記のように構成された空気調和機
によれば、冷媒加熱運転中に燃料切れとなっても、ヒー
トポンプ運転に切り換えて作動させることで暖房を続行
することができる。また、燃料切れではなくても、必要
に応じて冷媒加熱運転とヒートポンプ運転とを切り換え
ることで運転コストを削減することができる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る冷媒
加熱器によれば、冷媒配管に長さの異なるふたつのパー
トを並設し、一方の短いパートを円筒体の燃焼ガス流入
側に位置する高温域の側面に添設するとともに他方の長
いパートを円筒体の燃焼ガス流出側に位置する低温域の
側面に添設し、高温に晒される一方のパートの受熱面積
を低温に晒される他方のパートの受熱面積よりも小さく
することにより、冷媒配管を流通する冷媒に与えられる
単位体積当りの熱量が冷媒を加熱し気化させるに足る大
きさに抑えられるので、冷媒への熱伝達率が適切化され
て熱交換部本体の溶損や冷媒配管のつまり、管の劣化等
を防止することができ、これによって冷媒加熱器の信頼
性を向上させることができる。
【0062】本発明に係る冷媒加熱器によれば、冷媒配
管に内径の異なるふたつのパートを並設し、内径の大き
な一方のパートを円筒体の燃焼ガス流入側に位置する高
温域の側面に添設するとともに内径の小さな他方のパー
トを円筒体の燃焼ガス流出側に位置する低温域の側面に
添設し、高温に晒される一方のパートにおける単位時間
当りの冷媒流量を低温に晒される他方のパートにおける
単位時間当りの冷媒流量よりも大きくすることにより、
冷媒配管を流通する冷媒に与えられる単位体積当りの熱
量が冷媒を加熱し気化させるに足る大きさに抑えられる
ので、冷媒への熱伝達率が適切化されて熱交換部本体の
溶損や冷媒配管のつまり、管の劣化等を防止することが
でき、これによって冷媒加熱器の信頼性を向上させるこ
とができる。
【0063】本発明に係る室外機ユニットによれば、信
頼性向上が図られた冷媒加熱器を備えることで室外機ユ
ニット自体の信頼性を向上させることができる。
【0064】また、本発明に係る室外機ユニットによれ
ば、前記冷媒加熱器または室外熱交換器のいずれかを選
択的に作動させ、室内熱交換器で液化された冷媒を加熱
し気化させることにより、燃料切れ等により冷媒加熱運
転を停止せざるを得ない場合でも、ヒートポンプ運転に
切り換えて作動させることで暖房を続行することができ
る。さらに、燃料切れではなくても必要に応じて冷媒加
熱運転とヒートポンプ運転とを切り換えることで空気調
和機の運転コストを削減することができる。
【0065】本発明に係る空気調和機によれば、信頼性
向上が図られた室外機ユニットを備えることで空気調和
機自体の信頼性を向上させることができ、これによって
安全で高性能な空気調和機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る冷媒加熱器、室外機ユニットお
よび空気調和機の第1の実施形態を示す概略構成図であ
る。
【図2】 冷媒加熱器の側断面図である。
【図3】 図2に示す冷媒加熱器のうち、特に燃焼部を
示す側断面図である。
【図4】 図2に示す冷媒加熱器のうち、特に熱交換部
を示す斜視図である。
【図5】 図4に示す冷媒配管の製作手順を示す説明図
である。
【図6】 本発明に係る冷媒加熱器、室外機ユニットお
よび空気調和機の第2の実施形態を示す概略構成図であ
る。
【図7】 図7に示す冷媒加熱器に具備される冷媒配管
の構成ならびに製作手順を示す説明図である。
【図8】 従来の冷媒加熱式の空気調和機に具備される
冷媒加熱器のうち、熱交換部を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 室内機ユニット 11 室内熱交換器 20 室外機ユニット 21 室外熱交換器 26 冷媒加熱器 30 給気部 40 燃焼部 50 熱交換部 51 熱交換部本体 52 冷媒配管 53 外筒(円筒体) 54 内筒 55 遮熱カバー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋外から取入れた空気と燃料とを燃焼さ
    せ燃焼ガスを発生させる燃焼部と、該燃焼部と連通状態
    に配設され内面に沿って燃焼ガスが流通される円筒体
    と、該円筒体の外面に添設された冷媒配管とを備え、空
    気調和機における暖房運転時に室内熱交換器で液化され
    たのち冷媒配管に通された冷媒と燃焼部で発生させた燃
    焼ガスとの間で熱交換を行わせ、冷媒を加熱し気化させ
    たうえで圧縮機に送出する冷媒加熱器であって、 前記冷媒配管には、長さの異なるふたつのパートが並列
    に設けられ、一方の短いパートが、前記円筒体の燃焼ガ
    ス流入側に位置する高温域の側面に添設され、他方の長
    いパートが、円筒体の燃焼ガス流出側に位置する低温域
    の側面に添設されていることを特徴とする冷媒加熱器。
  2. 【請求項2】 屋外から取入れた空気と燃料とを燃焼さ
    せ燃焼ガスを発生させる燃焼部と、該燃焼部と連通状態
    に配設され内面に沿って燃焼ガスが流通される円筒体
    と、該円筒体の外面に添設された冷媒配管とを備え、空
    気調和機における暖房運転時に室内熱交換器で液化され
    たのち冷媒配管に通された冷媒と燃焼部で発生させた燃
    焼ガスとの間で熱交換を行わせ、冷媒を加熱し気化させ
    たうえで圧縮機に送出する冷媒加熱器であって、 前記冷媒配管には、内径の異なるふたつのパートが並列
    に設けられ、内径の大きな一方のパートが、前記円筒体
    の燃焼ガス流入側に位置する高温域の側面に添設され、
    内径の小さな他方のパートが、円筒体の燃焼ガス流出側
    に位置する低温域の側面に添設されていることを特徴と
    する冷媒加熱器。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の冷媒加熱器と、
    該冷媒加熱器において気化された冷媒を吸入圧縮し室内
    熱交換器に送出する圧縮機とを備えることを特徴とする
    室外機ユニット。
  4. 【請求項4】 前記冷媒加熱器または室外熱交換器のい
    ずれかを選択的に作動させ、室内熱交換器で液化された
    冷媒を加熱し気化させることを特徴とする請求項3記載
    の室外機ユニット。
  5. 【請求項5】 請求項3または4記載の室外機ユニット
    と、暖房運転時に該室外器ユニットから送出された冷媒
    を凝縮液化させることで室内の空気を暖める室内熱交換
    器を有する室内機ユニットとを備えることを特徴とする
    空気調和機。
JP10022349A 1998-02-03 1998-02-03 冷媒加熱器、室外機ユニットおよび空気調和機 Withdrawn JPH11218370A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003314975A (ja) * 2002-04-22 2003-11-06 Denso Corp 熱交換器
JP2007501689A (ja) * 2003-01-31 2007-02-01 オルシウス・コーポレイション 血管内温度制御カテーテル

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