JPH11218081A - コンプレッサー - Google Patents
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- JPH11218081A JPH11218081A JP10318500A JP31850098A JPH11218081A JP H11218081 A JPH11218081 A JP H11218081A JP 10318500 A JP10318500 A JP 10318500A JP 31850098 A JP31850098 A JP 31850098A JP H11218081 A JPH11218081 A JP H11218081A
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- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/30—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members
- F04C18/34—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members
- F04C18/356—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the outer member
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/12—Arrangements for admission or discharge of the working fluid, e.g. constructional features of the inlet or outlet
- F04C29/124—Arrangements for admission or discharge of the working fluid, e.g. constructional features of the inlet or outlet with inlet and outlet valves specially adapted for rotary or oscillating piston pumps
- F04C29/126—Arrangements for admission or discharge of the working fluid, e.g. constructional features of the inlet or outlet with inlet and outlet valves specially adapted for rotary or oscillating piston pumps of the non-return type
- F04C29/128—Arrangements for admission or discharge of the working fluid, e.g. constructional features of the inlet or outlet with inlet and outlet valves specially adapted for rotary or oscillating piston pumps of the non-return type of the elastic type, e.g. reed valves
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- Compressor (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 排出バルブにおける圧力低下を減少させ、ま
た、バルブポートを通過するガス脈流に起因して生じる
ノイズを減少させるとともに、追加クリアランス量を減
少させ、かつ、排出流の滑らかな変遷を生じさせた回転
ピストン圧縮機を提供する。 【解決手段】 ロータリーコンプレッサー（１０）のモ
ータ端末軸受（２８）に切欠部（２８−３Ａ）が排出口
（２８−２）の領域に設けられる。この切欠部（２８−
３Ａ）は流れを滑らかにし、排出バルブ（３８）に僅か
に衝突させるように作用して排出バルブ（３８）やバル
ブストップ（３９）及び排出口（２８−２）を通る際の
乱流によるノイズを減少させる。切欠部（２８−３Ａ）
は排出バルブ（３８）の軸線に沿い、排出バルブ（３
８）が軸着されたバルブポートの側部に配置される。
た、バルブポートを通過するガス脈流に起因して生じる
ノイズを減少させるとともに、追加クリアランス量を減
少させ、かつ、排出流の滑らかな変遷を生じさせた回転
ピストン圧縮機を提供する。 【解決手段】 ロータリーコンプレッサー（１０）のモ
ータ端末軸受（２８）に切欠部（２８−３Ａ）が排出口
（２８−２）の領域に設けられる。この切欠部（２８−
３Ａ）は流れを滑らかにし、排出バルブ（３８）に僅か
に衝突させるように作用して排出バルブ（３８）やバル
ブストップ（３９）及び排出口（２８−２）を通る際の
乱流によるノイズを減少させる。切欠部（２８−３Ａ）
は排出バルブ（３８）の軸線に沿い、排出バルブ（３
８）が軸着されたバルブポートの側部に配置される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はコンプレッサーに関
するもので、とりわけ回転ピストン圧縮機に関する。
するもので、とりわけ回転ピストン圧縮機に関する。
【０００２】
【従来の技術】固定ベーン又は回転ピストン型のロータ
リーコンプレッサーにおいて、排出口はモータ端末軸受
に設けられる。排出口はその約半分がピストン孔を覆
い、残りがシリンダーを覆うように配設される。排出口
にて覆われるシリンダーの一部は排出口の手前で流路を
形成すべく凹部に形成されている。したがって、排出口
はピストン孔と凹部に対面する。滑らかな流れを形成す
るために、排出口への入り口は通例、角取りが行われ
る。
リーコンプレッサーにおいて、排出口はモータ端末軸受
に設けられる。排出口はその約半分がピストン孔を覆
い、残りがシリンダーを覆うように配設される。排出口
にて覆われるシリンダーの一部は排出口の手前で流路を
形成すべく凹部に形成されている。したがって、排出口
はピストン孔と凹部に対面する。滑らかな流れを形成す
るために、排出口への入り口は通例、角取りが行われ
る。
【０００３】排出口は圧縮と排出の全サイクルにおいて
圧縮室に露出される。しかしながら、圧縮サイクル中の
減量に伴う流れを除いては、排出バルブを閉じるように
作用するいかなるバイアスやシステム圧に対しても、圧
縮室内圧が排出バルブを開くに十分に達するまでは流れ
（フロー）が生じることはない。したがって、通例、排
出バルブの開口時は圧縮室と排出口との重大な関係があ
るということになる。
圧縮室に露出される。しかしながら、圧縮サイクル中の
減量に伴う流れを除いては、排出バルブを閉じるように
作用するいかなるバイアスやシステム圧に対しても、圧
縮室内圧が排出バルブを開くに十分に達するまでは流れ
（フロー）が生じることはない。したがって、通例、排
出バルブの開口時は圧縮室と排出口との重大な関係があ
るということになる。
【０００４】回転ピストン圧縮機においても、圧縮室と
排出口との間に重大な関係があるものの、幾何学的に流
線形のポートは、バルブポートを通過するガス脈流に起
因する乱流エネルギーに影響するということが確定され
て来た。このエネルギーはバルブストッパを、その共振
周波数において励起するという証拠もある。
排出口との間に重大な関係があるものの、幾何学的に流
線形のポートは、バルブポートを通過するガス脈流に起
因する乱流エネルギーに影響するということが確定され
て来た。このエネルギーはバルブストッパを、その共振
周波数において励起するという証拠もある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、排出
バルブにおける圧力低下を減少させることであり、ま
た、バルブポートを通過するガス脈流に起因して生じる
ノイズを減少させることである。他の目的としては、追
加クリアランス量を減少させ、かつ、排出流の滑らかな
変遷を生じさせることである。
バルブにおける圧力低下を減少させることであり、ま
た、バルブポートを通過するガス脈流に起因して生じる
ノイズを減少させることである。他の目的としては、追
加クリアランス量を減少させ、かつ、排出流の滑らかな
変遷を生じさせることである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、基本的には、
モータ端末軸受の一部における排出口への入り口におい
て、流れを排出口へ向け、かつ、排出バルブの自由端部
へ流線形状に指向させる切欠部を形成することにある。
モータ端末軸受の一部における排出口への入り口におい
て、流れを排出口へ向け、かつ、排出バルブの自由端部
へ流線形状に指向させる切欠部を形成することにある。
【０００７】したがって、排出口への入り口に切欠部が
モータ端末軸受に設けられ、この切欠部はバルブの中心
線に整列するように形成されて排出バルブに軸着された
端部に相当する排出口の側部に位置するから、切欠部は
圧縮室から排出口への流れに滑らかな変遷、即ち遷移状
態を生じさせる。加えて、切欠部は流れをバルブの自由
端部に向けようとして遠回り流路や環状流を減少させ
る。また、このように切欠部を配設したので、クリアラ
ンス量を追加することが不要となる。
モータ端末軸受に設けられ、この切欠部はバルブの中心
線に整列するように形成されて排出バルブに軸着された
端部に相当する排出口の側部に位置するから、切欠部は
圧縮室から排出口への流れに滑らかな変遷、即ち遷移状
態を生じさせる。加えて、切欠部は流れをバルブの自由
端部に向けようとして遠回り流路や環状流を減少させ
る。また、このように切欠部を配設したので、クリアラ
ンス量を追加することが不要となる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図に基
づき説明する。
づき説明する。
【０００９】図１から図３において、符号１０は垂直で
高圧側密閉型の回転ピストン圧縮機を表す。符号１２は
シェル又はケーシングを表す。シェル１２には吸引管１
６が吸引アキュムレータ１４との間で流路を形成できる
ように密閉接続され、吸引アキュムレータ１４は図示し
ない蒸発器と吸引室Ｓとに接続されている。吸引室Ｓは
シリンダー２０の軸孔２０−１、ピストン２２、ポンプ
端末軸受２４及びモータ端末軸受２８にて形成される。
高圧側密閉型の回転ピストン圧縮機を表す。符号１２は
シェル又はケーシングを表す。シェル１２には吸引管１
６が吸引アキュムレータ１４との間で流路を形成できる
ように密閉接続され、吸引アキュムレータ１４は図示し
ない蒸発器と吸引室Ｓとに接続されている。吸引室Ｓは
シリンダー２０の軸孔２０−１、ピストン２２、ポンプ
端末軸受２４及びモータ端末軸受２８にて形成される。
【００１０】偏心シャフト４０はポンプ端末軸受２４の
軸孔２４−１に支承される軸端部４０−１、ピストン２
２の孔２２−１に支承される偏心軸部４０−２、及び、
モータ端末軸受２８の孔２８−１に支承される軸本体部
４０−３を含む。軸端部４０−１の孔から摘油管３４が
油溜３６に延伸している。シェル１２にはステータ４２
がシュリンクフィット又は溶接その他の適宜手段にて固
定されている。ロータ４４はシャフト４０にシュリンク
フィット等の適宜の手段で固定され、ステータ４２の孔
４２−１内に配置されて電動モータを形成する。ベーン
３０はスプリング３１にて付勢されてピストン２２に圧
接している。
軸孔２４−１に支承される軸端部４０−１、ピストン２
２の孔２２−１に支承される偏心軸部４０−２、及び、
モータ端末軸受２８の孔２８−１に支承される軸本体部
４０−３を含む。軸端部４０−１の孔から摘油管３４が
油溜３６に延伸している。シェル１２にはステータ４２
がシュリンクフィット又は溶接その他の適宜手段にて固
定されている。ロータ４４はシャフト４０にシュリンク
フィット等の適宜の手段で固定され、ステータ４２の孔
４２−１内に配置されて電動モータを形成する。ベーン
３０はスプリング３１にて付勢されてピストン２２に圧
接している。
【００１１】図３において、排出口２８−２はモータ端
末軸受２８に形成されており、図２に明瞭に示されるよ
うに、軸孔２０−１に排出口凹部２０−３が部分的に横
たわり、軸孔２０−１と排出口凹部２０−３とは圧縮室
Ｃから排出口２８−２への流路を形成する。排出口２８
−２は、通例のように、排出バルブ３８によって覆われ
てバルブストッパ３９から離間している。上記の限りに
おいてこの圧縮機は通例的な構造である。
末軸受２８に形成されており、図２に明瞭に示されるよ
うに、軸孔２０−１に排出口凹部２０−３が部分的に横
たわり、軸孔２０−１と排出口凹部２０−３とは圧縮室
Ｃから排出口２８−２への流路を形成する。排出口２８
−２は、通例のように、排出バルブ３８によって覆われ
てバルブストッパ３９から離間している。上記の限りに
おいてこの圧縮機は通例的な構造である。
【００１２】本発明では、この通例的な圧縮機に、図３
から図６に明瞭に示されるように、切欠部２８−３Ａを
追加する。図３に示すように、バルブ３８の固定端部に
向けてバルブ３８の軸方向に見た状態の切欠部２８−３
Ａが示されている。切欠部２８−３Ａは、図４（Ａ）に
明瞭に示すように、より拡げた排出口凹部２８−３であ
り、排出口２８−２、又は、好ましくは排出口凹部２８
−３と交わる曲面の突出形状を有する。切欠部２８−３
Ａは排出バルブ３８の軸線に対して左右対称である。切
欠部２８−３Ａは排出凹部２８−３の周においてその対
応する中心角が１０度から１８０度の間で、好ましくは
９０度又はそれ以下で形成するのが好ましく、孔２０−
１に交差する排出口２８−２の一部に相当するか、若し
くは、更に詳細には、圧縮室Ｃに相当するのがよい。
から図６に明瞭に示されるように、切欠部２８−３Ａを
追加する。図３に示すように、バルブ３８の固定端部に
向けてバルブ３８の軸方向に見た状態の切欠部２８−３
Ａが示されている。切欠部２８−３Ａは、図４（Ａ）に
明瞭に示すように、より拡げた排出口凹部２８−３であ
り、排出口２８−２、又は、好ましくは排出口凹部２８
−３と交わる曲面の突出形状を有する。切欠部２８−３
Ａは排出バルブ３８の軸線に対して左右対称である。切
欠部２８−３Ａは排出凹部２８−３の周においてその対
応する中心角が１０度から１８０度の間で、好ましくは
９０度又はそれ以下で形成するのが好ましく、孔２０−
１に交差する排出口２８−２の一部に相当するか、若し
くは、更に詳細には、圧縮室Ｃに相当するのがよい。
【００１３】図５に明瞭に示されるように、ピストン２
２とベーン３０が図２に示す状態から１８０度の排出サ
イクルを終了して吸引サイクルが終了するとき、切欠部
２８−３Ａはシリンダー２０を最も覆うが、その制約さ
れた円周量のためにクリアランス量まで影響しない。し
かしながら、切欠部２８−３Ａは、それがなければ圧縮
室Ｃから排出口２８−２への少なくとも一部の流れが付
随する損失とともに９０度のエッジを越えなければなら
ない、というような位置に配設される。
２とベーン３０が図２に示す状態から１８０度の排出サ
イクルを終了して吸引サイクルが終了するとき、切欠部
２８−３Ａはシリンダー２０を最も覆うが、その制約さ
れた円周量のためにクリアランス量まで影響しない。し
かしながら、切欠部２８−３Ａは、それがなければ圧縮
室Ｃから排出口２８−２への少なくとも一部の流れが付
随する損失とともに９０度のエッジを越えなければなら
ない、というような位置に配設される。
【００１４】図６に明瞭に示されるように、バルブ３８
は開口部に固定され、バルブシート２８−４から遠く離
れており、そのため切欠部２８−３Ａに対向する排出口
２８−２側の流れに対する抵抗が少ない。したがって、
切欠部２８−３Ａからの流れは、排出口２８−２を横切
る方向で、僅かにバルブ３８と衝突してバルブ３８の端
部を通過するようにある程度分岐される。これは、排出
口２８−２からの真直な流れがバルブ３８に直接衝突し
てその一部がバルブ３８の側方へ向けられ、かつ、それ
に続いて９０度の方向転換を要する流れと対照的であ
る。
は開口部に固定され、バルブシート２８−４から遠く離
れており、そのため切欠部２８−３Ａに対向する排出口
２８−２側の流れに対する抵抗が少ない。したがって、
切欠部２８−３Ａからの流れは、排出口２８−２を横切
る方向で、僅かにバルブ３８と衝突してバルブ３８の端
部を通過するようにある程度分岐される。これは、排出
口２８−２からの真直な流れがバルブ３８に直接衝突し
てその一部がバルブ３８の側方へ向けられ、かつ、それ
に続いて９０度の方向転換を要する流れと対照的であ
る。
【００１５】次に上記圧縮機の作用を説明すると、ロー
タ４４と偏心シャフト４０はユニットとして回転し、偏
心軸部４０−２はピストン２２の動きを生じさせる。油
留３６のオイルは摘油管３４から孔４０−４に吸引され
て遠心ポンプを形成する。このポンピング動作は偏心シ
ャフト４０の回転速度に依存する。孔４０−４に吸引さ
れたオイルは孔４０−１、偏心軸部４０−２及び軸端部
４０−３に半径方向へ連通して形成された通路にそれぞ
れ流れ込んで軸受２４、ピストン２２、軸受２８を潤滑
する。ピストン２２はベーン３０とともに通例の如く共
働して吸引管１６及び吸引室Ｓへの通路２０−２からガ
スを吸引する。吸引室Ｓのガスは閉じ込められ、圧縮さ
れて圧縮室Ｃから切欠部２８−３Ａと凹部２０−３で規
定される通路を介して排出口２８−２に排出される。高
圧となったガスはバルブ３８を開き、マフラー３２の内
部を通過する。ガスはマフラー３２からシェル１２内を
通過し、回転しているロータ４４とステータ４２の間の
環状ギャップを経て排出線６０を介して図示しない冷凍
回路のコンデンサー７０に流れる。
タ４４と偏心シャフト４０はユニットとして回転し、偏
心軸部４０−２はピストン２２の動きを生じさせる。油
留３６のオイルは摘油管３４から孔４０−４に吸引され
て遠心ポンプを形成する。このポンピング動作は偏心シ
ャフト４０の回転速度に依存する。孔４０−４に吸引さ
れたオイルは孔４０−１、偏心軸部４０−２及び軸端部
４０−３に半径方向へ連通して形成された通路にそれぞ
れ流れ込んで軸受２４、ピストン２２、軸受２８を潤滑
する。ピストン２２はベーン３０とともに通例の如く共
働して吸引管１６及び吸引室Ｓへの通路２０−２からガ
スを吸引する。吸引室Ｓのガスは閉じ込められ、圧縮さ
れて圧縮室Ｃから切欠部２８−３Ａと凹部２０−３で規
定される通路を介して排出口２８−２に排出される。高
圧となったガスはバルブ３８を開き、マフラー３２の内
部を通過する。ガスはマフラー３２からシェル１２内を
通過し、回転しているロータ４４とステータ４２の間の
環状ギャップを経て排出線６０を介して図示しない冷凍
回路のコンデンサー７０に流れる。
【００１６】このような圧縮工程が終了すると、ピスト
ン２２の動きの方向は、孔２０−１に対し凹部２０−３
付近において正接するか、若しくは、図５に示すように
なる。クリアランス量は凹部２０−３、排出口２８−
２、室２８−３及び切欠部２８−３Ａを形成するために
切り欠かれた量となる。したがって、クリアランス量の
増大は切欠部２８−３Ａの円周量に起因して最小化され
る。
ン２２の動きの方向は、孔２０−１に対し凹部２０−３
付近において正接するか、若しくは、図５に示すように
なる。クリアランス量は凹部２０−３、排出口２８−
２、室２８−３及び切欠部２８−３Ａを形成するために
切り欠かれた量となる。したがって、クリアランス量の
増大は切欠部２８−３Ａの円周量に起因して最小化され
る。
【００１７】図７を参照すると、本発明の他の実施形態
としての排出口１２８−２が示されている。排出口１２
８−２は排出口２８−２とは異なり、切欠部１２８−３
Ａから排出口１２８−２を横断して位置するガイド面１
２８−３Ｂを追加してある。切欠部１２８−３Ａ及びガ
イド面１２８−３Ｂは、流れを整流化し、かつ、流れを
バルブ１３８の軸に沿って導くように共働し、したがっ
て、流れはバルブ１３８を回避してバルブ１３８の先端
部に向けて流れる。
としての排出口１２８−２が示されている。排出口１２
８−２は排出口２８−２とは異なり、切欠部１２８−３
Ａから排出口１２８−２を横断して位置するガイド面１
２８−３Ｂを追加してある。切欠部１２８−３Ａ及びガ
イド面１２８−３Ｂは、流れを整流化し、かつ、流れを
バルブ１３８の軸に沿って導くように共働し、したがっ
て、流れはバルブ１３８を回避してバルブ１３８の先端
部に向けて流れる。
【００１８】図８を参照すると、本発明の更に他の実施
形態としての排出口２２８−２が示されている。排出口
２２８−２は環状であるがモータ端末軸受２２８に所定
の角度で形成されており、したがって、排出口２２８−
２を通る流れはバルブ２３８の自由端部に向けられる。
排出口２２８−２の角度は排出口２２８−２が直線状で
あるとき切欠部の効果的な入り口及び出口を形成する。
形態としての排出口２２８−２が示されている。排出口
２２８−２は環状であるがモータ端末軸受２２８に所定
の角度で形成されており、したがって、排出口２２８−
２を通る流れはバルブ２３８の自由端部に向けられる。
排出口２２８−２の角度は排出口２２８−２が直線状で
あるとき切欠部の効果的な入り口及び出口を形成する。
【００１９】以上に説明した本発明では垂直の可変速度
圧縮機を例としたが、当業者にはその他の例、例えば、
排出バルブを用いた水平及び垂直圧縮機で、モータは可
変速度のものにも適用できる。したがって、本発明はク
レームに記載された範囲によってのみ限定すべきもので
はない。
圧縮機を例としたが、当業者にはその他の例、例えば、
排出バルブを用いた水平及び垂直圧縮機で、モータは可
変速度のものにも適用できる。したがって、本発明はク
レームに記載された範囲によってのみ限定すべきもので
はない。
【図１】吸引構造側から見た回転ピストン圧縮機の縦断
面図である。
面図である。
【図２】図１中の２−２線断面図である。
【図３】本発明の排出部構造を部分的に図１に類似して
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
【図４】（Ａ）はモーター軸受の端部を示す平面図、
（Ｂ）は（Ａ）の一部拡大図である。
（Ｂ）は（Ａ）の一部拡大図である。
【図５】シャフト、ピストン及びベーンを加えた図４
（Ａ）類似の平面図である。
（Ａ）類似の平面図である。
【図６】図４の６−６線断面図である。
【図７】図６に類似して本発明の他の実施形態を示す断
面図である。
面図である。
【図８】図６に類似して本発明の更に他の実施形態を示
す断面図である。
す断面図である。
Ｃ…圧縮室 Ｓ…吸引室 １０…回転ピストン圧縮機 １２…シェル １４…アキュムレータ １６…吸引管 ２０…シリンダー ２０−１…軸孔 ２２…ピストン ２４…ポンプ端末軸受 ２８…モータ端末軸受 ２８−２，１２８−２…排出口 ２８−３…排出口凹部 ２８−３Ａ，１２８−３Ａ…切欠部 ３４…摘油管 ３６…油溜 ３８…排出バルブ ３９…バルブストッパ ４０…偏心シャフト ４０−１…軸端部 ４０−２…偏心軸部 ４０−３…軸本体部 ４２…ステータ ４４…ロータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハン−ジュン キム アメリカ合衆国，インディアナ，ブルーミ ングトン，ベニングトン ボウルヴァード 3915
Claims (4)
- 【請求項１】 排出室と、該排出室と連通する排出口
（２８−２）を有するコンプレッサーにおいて、前記排
出口は第１の側部と第２の側部とを有する部材（２８）
に設けられて該第１の側部と第２の側部との間に延伸
し、軸線を形成する第１の端部と第２の端部とを有する
バルブ（３８）が、その第１の端部を前記部材の前記第
１の側部に固定され、第２の端部がバルブ操作に際して
前記排出口を覆い、かつ、共働するように配設され、該
排出口への入り口は前記部材の前記第２の側部に配置さ
れ、前記第１の端部に向けた前記軸線方向に延伸して前
記排出口に流入した流れが前記バルブの前記第２の端部
に向けられる切欠部（２８−３Ａ，１２８−３Ａ）を含
むことを特徴とするコンプレッサー。 - 【請求項２】 請求項１記載のコンプレッサーにおい
て、前記切欠部に対応する中心角が１８０度以下である
ことを特徴とするコンプレッサー。 - 【請求項３】 請求項１記載のコンプレッサーにおい
て、前記切欠部は曲面形状を有することを特徴とするコ
ンプレッサー。 - 【請求項４】 請求項１記載のコンプレッサーにおい
て、前記切欠部（１２８−３Ａ）と対面する前記排出口
の部分（１２８−３Ｂ）は、前記切欠部と共働して流れ
を前記排出口から前記バルブの前記第２の端部に向ける
ように変化を与える形状とされていることを特徴とする
コンプレッサー。
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