JPH11217134A - 紙送り装置 - Google Patents

紙送り装置

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JPH11217134A
JPH11217134A JP10022420A JP2242098A JPH11217134A JP H11217134 A JPH11217134 A JP H11217134A JP 10022420 A JP10022420 A JP 10022420A JP 2242098 A JP2242098 A JP 2242098A JP H11217134 A JPH11217134 A JP H11217134A
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Eiji Maruyama
榮治 丸山
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TAKUMI SEIKO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙送り不良を防止し得る紙送り装置を提
供する。 【解決手段】 第1の凹部11及び第2の凹部12のそ
れぞれは、支持体1の外周の回りにリング状に形成さ
れ、支持体1の軸方向a1に沿って、互いに間隔を隔て
て備えられる。紙送りロ−ラ2は、弾力性を有する部材
で構成され、外筒部20と、第1の内筒部21及び第2
の内筒部22を含む。外筒部20は、内部に空洞部20
0を含む。第1の内筒部21及び第2の内筒部22は、
軸方向a2に貫通する貫通孔210、220を有し、外
筒部20の軸方向a2の両端側において、空洞部200
内に互いに間隔を隔てて同軸状に配置され、軸方向a2
の端部211、221が外筒部20の軸方向a2の端部
に連続する。支持体1及び紙送りローラ2は、第1の内
筒部21が第1の凹部11に嵌り、第2の内筒部22が
第2の凹部12に嵌り合う関係で組み合わされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙送り装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】紙送り装置は、プリンタ、ファックス等
のOA機器に使用され、用紙を送り出す機能を有してい
る。一般に、紙送り装置は、ローラ状であって、支持体
と、紙送用部材とを備えている。
【0003】例えば、特開平6−263298号公報に
開示されている紙送り装置では、支持体は、間隔を隔て
て対向する突片を有する。紙送用部材は、弾力性を有す
る部材で構成され、紙接触部と、支持片とを有し、紙接
触部が紙と接触する接触面を構成し、支持片が紙接触部
の相対する両辺に互いに対向する間隔を隔てて設けら
れ、支持体に対し、突片間に支持片が挟持されるように
組み合わされている。挟持される前の突片間の内間隔を
D1とし、支持片間の外間隔をD2としたとき、D1<
D2を満たす。
【0004】この構造によれば、接着剤、ビス等を用い
ることなく、紙送用部材と支持体とを組み立てることが
できる。しかしながら、紙送用部材は、支持片の外側か
ら支持体の突片によって挟まれているに過ぎない。この
ため、給紙及び排紙の際に、紙送用部材は、軸方向の位
置ずれに起因する支持体からの脱輪、支持体との間の隙
間に起因する周方向のがたつき等を生じ易かった。紙送
用部材の軸方向の位置ずれ及び周方向のがたつき等は、
紙送り不良の原因となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、組立
てが容易な紙送り装置を提供することである。
【0006】本発明のもう一つの課題は、支持体に対し
て、紙送りロ−ラを安定に位置決めできる紙送り装置を
提供することである。
【0007】本発明の課題は、紙送り不良を防止し得る
紙送り装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題解決のた
め、本発明に係る紙送り装置は、支持体と、紙送りロ−
ラとを含む。
【0009】前記支持体は、第1の凹部と、第2の凹部
とを有する。前記第1の凹部および前記第2の凹部のそ
れぞれは、前記支持体の外周の回りにリング状に形成さ
れ、前記支持体の軸方向に沿い互いに間隔を隔てて備え
られている。
【0010】前記紙送りロ−ラは、弾力性を有する部材
で構成され、外筒部と、第1の内筒部と、第2の内筒部
とを有する。前記外筒部は、内部に空洞部を有する。前
記第1の内筒部及び第2の内筒部のそれぞれは、軸方向
に貫通する貫通孔を有し、前記外筒部の軸方向の両端側
において、前記空洞部内に互いに間隔を隔てて同軸状に
配置され、軸方向の端部が前記外筒部の軸方向の端部に
連続する。
【0011】前記支持体及び前記紙送りローラは、前記
第1の内筒部が前記第1の凹部に嵌り、前記第2の内筒
部が前記第2の凹部に嵌り合う関係で組み合わされる。
【0012】上述のように、紙送りロ−ラの外筒部は、
内部に空洞部を有する。第1の内筒部及び第2の内筒部
のそれぞれは、軸方向に貫通する貫通孔を有し、外筒部
の軸方向の両端側において、空洞部内に互いに間隔を隔
てて同軸状に配置されている。この構造によれば、紙送
りロ−ラの内部に、支持体を配置する空間が形成され
る。
【0013】紙送りロ−ラは、全体として弾力性を有す
る部材で構成される。この構造によれば、支持体を貫通
孔内に通過させる際、第1の内筒部及び第2の内筒部の
内径は、支持体の外径に対応して伸縮する。したがっ
て、紙送りロ−ラの空洞部内に支持体を配置できる。こ
のため、支持体と紙送りロ−ラとの組み立て作業を容易
に実行できる。
【0014】第1の凹部および第2の凹部のそれぞれ
は、支持体の外周の回りにリング状に形成されている。
支持体及び紙送りローラは、第1の内筒部が第1の凹部
に嵌り、第2の内筒部が第2の凹部に嵌り合う関係で組
み合わされる。この構造によれば、給紙及び排紙の際
に、紙送りロ−ラは、軸方向の位置ずれに起因する支持
体からの脱輪等を起こさず、支持体に対して安定に位置
決めされる。このため、紙送り不良を防止することがで
きる。
【0015】本発明は、更に、第1の内筒部と第1の凹
部、及び、第2の内筒部と第2の凹部とについて、紙送
りロ−ラを、支持体に対して安定に位置決めするのに適
した相対関係を開示する。
【0016】本発明の更に具体的な特徴及び利点は、図
面を参照して更に具体的に説明する。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る紙送りロ−ラ
の正面断面図である。図1に示すように、紙送り装置
は、支持体1と、紙送りロ−ラ2とを含む。
【0018】支持体1は、第1の凹部11と、第2の凹
部12とを有する。第1の凹部11および第2の凹部1
2のそれぞれは、支持体1の外周の回りにリング状に形
成され、支持体1の軸方向a1に沿って、互いに間隔を
隔てて備えられている。
【0019】紙送りロ−ラ2は、弾力性を有する部材、
例えば、ゴム、合成樹脂等で構成され、外筒部20と、
第1の内筒部21と、第2の内筒部22とを有する。
【0020】外筒部20は、内部に空洞部200を有す
る。第1の内筒部21及び第2の内筒部22のそれぞれ
は、軸方向a2に貫通する貫通孔210、220を有
し、外筒部20の軸方向a2の両端側において、空洞部
200内に互いに間隔を隔てて同軸状に配置され、軸方
向a2の端部211、221が外筒部20の軸方向a2
の端部に連続する。
【0021】支持体1及び紙送りローラ2は、第1の内
筒部21が第1の凹部11に嵌り、第2の内筒部22が
第2の凹部12に嵌り合う関係で組み合わされる。
【0022】図1に示した実施例では、支持体1が貫通
孔100を有する。貫通孔100は、第1の凹部11及
び第2の凹部12と同軸状に設けられている。この貫通
孔100は、回転軸(図示しない)を挿通するためのも
のであり、紙送り装置は、この回転軸を介してOA機器
等に装着される。
【0023】図2及び図3は、紙送り装置3が回転軸4
を介してOA機器等に装着され、回転軸4が矢印cの方
向に回転している状態を示している。次に、紙送り装置
3の奏する作用効果について、図2及び図3を参照して
説明する。
【0024】紙送りロ−ラ2の外筒部20は、内部に空
洞部200を有する。第1の内筒部21及び第2の内筒
部22のそれぞれは、軸方向a2に貫通する貫通孔21
0、220を有し、外筒部20の軸方向a2の両端側に
おいて、空洞部200内に互いに間隔D22を隔てて同
軸状に配置されている。この構造によれば、紙送りロ−
ラ2の内部に、支持体1を配置する空間が形成される。
【0025】紙送りロ−ラ2は、全体として弾力性を有
する部材で構成される。この構造によれば、支持体1を
貫通孔210、220内に通過させる際、第1の内筒部
21及び第2の内筒部22の内径D23は、支持体1の
外径に対応して伸縮する。したがって、紙送りロ−ラ2
の空洞部200内に支持体1を配置できる。このため、
支持体1と紙送りロ−ラ2との組み立て作業を容易に実
行できる。
【0026】第1の凹部11および第2の凹部12のそ
れぞれは、支持体1の外周の回りにリング状に形成され
ている。支持体1及び紙送りローラ2は、第1の内筒部
21が第1の凹部11に嵌り、第2の内筒部22が第2
の凹部12に嵌り合う関係で組み合わされる。この構造
によれば、給紙及び排紙の際に、紙送りロ−ラ2は、軸
方向a2の位置ずれに起因する支持体1からの脱輪等を
起こさず、支持体1に対して安定に位置決めされる。こ
のため、紙送り不良を防止することができる。
【0027】支持体1上での紙送りローラ2の位置決め
の安定性は、互いに嵌り合う第1の内筒部21と第1の
凹部11、及び、第2の内筒部22と第2の凹部12と
の間の相対関係を適切に選択することにより、より一層
高度化することができる。次にこの点について述べる。
【0028】図4は図1に示した紙送り装置の分解正面
断面図、図5は支持体1と、紙送りロ−ラ2との組み合
わせを示す拡大部分断面図である。図4に示すように、
第1の凹部11の相対向する両側面の内、軸方向a1で
見て外側に位置する外側面111と、第2の凹部12の
相対向する両側面の内、軸方向a1で見て外側に位置す
る外側面121と間の外間隔をD11とし、第1の凹部
11の相対向する両側面の内、軸方向a1で見て内側に
位置する内側面112と、第2の凹部12の相対向する
両側面の内、軸方向a1で見て内側に位置する内側面1
22と間の内間隔をD12とし、紙送りローラ2の軸方
向a2の長さをD21とし、第1の内筒部21と第2の
内筒部22との間の間隔をD22としたとき、 D11<D21、D12<D22 の関係を満たしている。
【0029】D11<D21の関係から、第1の内筒部
21の軸方向a2の一端部211が、第1の凹部11の
相対向する両側面の内、軸方向a1で見て外側に位置す
る外側面111によって内側に加圧P1され、かつ、第
2の内筒部22の軸方向a2の他端部221が、第2の
凹部12の相対向する両側面の内、軸方向で見て外側に
位置する外側面121によって内側に加圧P2される。
その結果、第1の内筒部21は、軸方向a2の内側に変
位し、第2の内筒部22は、軸方向a2の内側に変位す
る。
【0030】一方、D12<D22の関係から、第1の
内筒部21の軸方向a2の内側の先端部212と、第1
の凹部11の相対向する両側面の内、軸方向で見て内側
に位置する内側面112との間に隙間d1が発生し、第
2の内筒部22の軸方向a2の内側の先端部222と、
第2の凹部12の相対向する両側面の内、軸方向で見て
内側に位置する内側面122との間に隙間d2が発生す
る。
【0031】したがって、D11<D21によって生じ
た変位量が間隔d1、d2の寸法以内であることを条件
に、第1の内筒部21の変位および第2の内筒部22の
変位が吸収される。このため、第1の内筒部21は、第
1の凹部11において、軸方向a2に安定に位置決めさ
れ、第2の内筒部22は、第2の凹部12において、軸
方向a2に安定に位置決めされる。
【0032】次に、第1の凹部11および第2の凹部1
2のリング状底面の外径をD13とし、第1の内筒部2
1の貫通孔210の内径及び第2の内筒部22の貫通孔
220の内径をD23としたとき、 D13>D23 を満たす。
【0033】D13>D23の関係から、紙送りロ−ラ
2は、常に、第1の内筒部21及び第2の内筒部22の
内周面が支持体1の外周面に密着した状態となる。この
ため、紙送りロ−ラ2と支持体1との間には、周方向の
がたつきは発生しない。
【0034】図2及び図3に示した実施例では、紙送り
装置3は、回転軸3に対して1個しか備えられていない
が、その個数は、必要に応じて任意に設定できる。
【0035】実施例に示された紙送りロ−ラ2は、外周
面が凸面状である。この構造によれば、紙送りロ−ラ2
が回転する際に、この凸面が用紙と接触する紙接触面と
なる。
【0036】紙送りロ−ラ2は、外周面に凹凸を有して
いてもよい。この構造によれば、紙送りの際、この凹凸
部において、大きな摩擦力が発生する。
【0037】支持体1は、空気抜き孔101を有し、空
気抜き孔101が紙送りロ−ラ2の空洞部200を、外
部に連通させる。この構造によれば、空気抜き孔101
を通じて空洞部200の内部を空気が出入りする。した
がって、紙送りロ−ラ2は、外部からの力によってつぶ
れた場合でも、再び元の形状に復帰するのが容易とな
る。
【0038】図6は本発明に係る紙送り装置の別の実施
例を示す図である。図1に示された構成部分と同一の構
成部分には、同一の参照符号を付し、説明は省略する。
図6に示した実施例の特徴は、支持体1が、第1の凹部
11および第2の凹部12の組み合わせを複数含み、第
1の凹部11および第2の凹部12の各組みが、軸方向
a1に配置されていることである。紙送りロ−ラ2は、
第1の凹部11および第2の凹部12の組み合わせ数だ
け備えられる。この実施例の場合も、図1〜図5に示さ
れた実施例の場合と同様の作用効果を奏する。
【0039】図面では、第1の凹部11および第2の凹
部12が、軸方向a1に2組だけ配置されているが、第
1の凹部11および第2の凹部12の組み合わせ数は、
OA機器の大きさ、用紙のサイズ等に応じて、任意に変
更できる。
【0040】図7は本発明に係る紙送り装置の更に別の
実施例を示す図である。図1に示された構成部分と同一
の構成部分には、同一の参照符号を付し、説明は省略す
る。図7に示した実施例の特徴は、支持体1が、第1の
凹部11と第2の凹部12との外間隔D11および内間
隔D12を調整できることである。
【0041】図7に示した実施例では、支持体1は、第
1の支持部材13および第2の支持部材14を含む。第
1の支持部材13はボルト部131を有し、第2の支持
部材14はナット部141を有し、ボルト部131とナ
ット部141とが互いにねじ結合している。第1の内筒
部21と第2の内筒部22との間の間隔D22の調整
は、ボルト部131とナット部141とのねじ結合の深
さを変えることにより行なう。このため、外筒部20の
外周面の湾曲調整および用紙との接触面積の調整が可能
となる。
【0042】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば次の
ような効果を得ることができる。 (a)組立てが容易な紙送り装置を提供することができ
る。 (b)支持体に対して、紙送りロ−ラを安定に位置決め
できる紙送り装置を提供することができる。 (c)紙送り不良を防止し得る紙送り装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る紙送り装置の正面部分破断面図で
ある。
【図2】本発明に係る紙送り装置の使用状態を説明する
図である。
【図3】図2の3−3線に沿った断面図である。
【図4】図1に示した紙送り装置の分解正面断面図であ
る。
【図5】支持体と、紙送りロ−ラとの組み合わせを示す
拡大部分断面図である。
【図6】本発明に係る紙送り装置の別の実施例を示す図
である。
【図7】本発明に係る紙送り装置の更に別の実施例を示
す図である。
【符号の説明】
1 支持体 11 第1の凹部 12 第2の凹部 2 紙送りロ−ラ 20 外筒部 200 空洞部 21 第1の内筒部 22 第2の内筒部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体と、紙送りロ−ラとを含む紙送り
    装置であって、 前記支持体は、第1の凹部と、第2の凹部とを有してお
    り、 前記第1の凹部および前記第2の凹部のそれぞれは、前
    記支持体の外周の回りにリング状に形成され、前記支持
    体の軸方向に互いに間隔を隔てて備えられており、 前記紙送りロ−ラは、弾力性を有する部材で構成され、
    外筒部と、第1の内筒部と、第2の内筒部とを有し、 前記外筒部は、内部に空洞部を有しており、 前記第1の内筒部及び第2の内筒部のそれぞれは、軸方
    向に貫通する貫通孔を有し、前記外筒部の軸方向の両端
    側において、前記空洞部内に互いに間隔を隔てて同軸状
    に配置され、軸方向の端部が前記外筒部の軸方向の端部
    に連続しており、 前記支持体及び前記紙送りローラは、前記第1の内筒部
    が前記第1の凹部に嵌り、前記第2の内筒部が前記第2
    の凹部に嵌り合う関係で組み合わされている紙送り装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された紙送り装置であっ
    て、 前記第1の凹部の相対向する両側面の内、軸方向で見て
    外側に位置する外側面と、前記第2の凹部の相対向する
    両側面の内、軸方向で見て外側に位置する外側面と間の
    外間隔をD11とし、前記第1の凹部の相対向する両側
    面の内、軸方向で見て内側に位置する内側面と、前記第
    2の凹部の相対向する両側面の内、軸方向で見て内側に
    位置する内側面と間の内間隔をD12とし、前記紙送り
    ローラの軸方向長さをD21とし、前記第1の内筒部と
    前記第2の内筒部との間の前記間隔をD22としたと
    き、 D22>D12、D11<D21 を満たしている紙送り装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2の何れかに記載された
    紙送り装置であって、 前記第1の凹部および前記第2の凹部のリング状底面の
    外径をD13とし、前記第1の内筒部及び第2の内筒部
    の前記貫通孔の内径をD23としたとき、 D13>D23 を満たす紙送り装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3の何れかに記載さ
    れた紙送り装置であって、 前記支持体は、前記第1の凹部および前記第2の凹部の
    組み合わせを複数含み、前記第1の凹部および前記第2
    の凹部の各組みは、前記軸方向に配置されており、 前記紙送りロ−ラは、前記第1の凹部および前記第2の
    凹部の組み合わせ数だけ備えられる紙送り装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3または4の何れかに記
    載された紙送り装置であって、 前記紙送りロ−ラは、外周面が凸面状である紙送り装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4または5の何れか
    に記載された紙送り装置であって、 前記支持体は、空気抜き孔を有し、前記空気抜き孔が紙
    送りロ−ラの前記空洞部を、外部に連通させる紙送り装
    置。
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