JPH11216891A - サーマルヘッド - Google Patents
サーマルヘッドInfo
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- JPH11216891A JPH11216891A JP1973798A JP1973798A JPH11216891A JP H11216891 A JPH11216891 A JP H11216891A JP 1973798 A JP1973798 A JP 1973798A JP 1973798 A JP1973798 A JP 1973798A JP H11216891 A JPH11216891 A JP H11216891A
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- heating element
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Abstract
(57)【要約】
【課題】誘導ノイズに起因するドライバーICの誤動作
を防止する。 【解決手段】絶縁基板1の上面に、多数の発熱素子2を
直線状に配列した発熱素子列と、該発熱素子2の各一端
に接続される共通電極配線3と、前記発熱素子2の各他
端に接続される多数の個別電極配線4と、前記発熱素子
列と略平行に配列し、前記発熱素子2を選択的に発熱さ
せる複数個のドライバーIC5と、該IC5及び個別電
極配線4を介して発熱素子2に電気的に接続されるグラ
ンド電極配線6とを取着させて成り、前記共通電極配線
3及びグランド電極配線6間に印加される電源電力によ
って発熱素子2を発熱駆動させるようにしたサーマルヘ
ッドであって、ノイズ吸収回路7を絶縁基板上面におけ
るドライバーIC列の両端のドライバーIC5に近接さ
せ、かつ共通電極配線3及びグランド電極配線6間に接
続する。
を防止する。 【解決手段】絶縁基板1の上面に、多数の発熱素子2を
直線状に配列した発熱素子列と、該発熱素子2の各一端
に接続される共通電極配線3と、前記発熱素子2の各他
端に接続される多数の個別電極配線4と、前記発熱素子
列と略平行に配列し、前記発熱素子2を選択的に発熱さ
せる複数個のドライバーIC5と、該IC5及び個別電
極配線4を介して発熱素子2に電気的に接続されるグラ
ンド電極配線6とを取着させて成り、前記共通電極配線
3及びグランド電極配線6間に印加される電源電力によ
って発熱素子2を発熱駆動させるようにしたサーマルヘ
ッドであって、ノイズ吸収回路7を絶縁基板上面におけ
るドライバーIC列の両端のドライバーIC5に近接さ
せ、かつ共通電極配線3及びグランド電極配線6間に接
続する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はワードプロセッサや
ファクシミリ等のプリンタ機構として組み込まれるサー
マルヘッドに関するものである。
ファクシミリ等のプリンタ機構として組み込まれるサー
マルヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ワードプロセッサ等のプリンタ機
構として組み込まれるサーマルヘッドは、アルミナセラ
ミックス等の電気絶縁性材料から成る絶縁基板の上面
に、多数の発熱素子を例えば600dpiの線密度で直
線状に配列した発熱素子列と、該発熱素子の両端に接続
される共通電極配線及び個別電極配線と、前記発熱素子
を外部からの印画データに基づいて選択的に発熱させる
複数個のドライバーICと、前記個別電極配線及びドラ
イバーICを介して前記発熱素子に電気的に接続される
グランド電極配線とをそれぞれ取着した構造を有してい
る。
構として組み込まれるサーマルヘッドは、アルミナセラ
ミックス等の電気絶縁性材料から成る絶縁基板の上面
に、多数の発熱素子を例えば600dpiの線密度で直
線状に配列した発熱素子列と、該発熱素子の両端に接続
される共通電極配線及び個別電極配線と、前記発熱素子
を外部からの印画データに基づいて選択的に発熱させる
複数個のドライバーICと、前記個別電極配線及びドラ
イバーICを介して前記発熱素子に電気的に接続される
グランド電極配線とをそれぞれ取着した構造を有してい
る。
【0003】かかるサーマルヘッドは、前記共通電極配
線及びグランド電極配線間に印加される電源電力によっ
て前記発熱素子を発熱駆動させるようになっており、該
発熱した熱を感熱紙等の感熱記録媒体に伝導させること
によって感熱記録媒体に所定の印画を形成する。
線及びグランド電極配線間に印加される電源電力によっ
て前記発熱素子を発熱駆動させるようになっており、該
発熱した熱を感熱紙等の感熱記録媒体に伝導させること
によって感熱記録媒体に所定の印画を形成する。
【0004】そして、このような従来のサーマルヘッド
の共通電極配線とグランド電極配線との間には、通常、
電源ノイズを吸収するために22μF程度のコンデンサ
が発熱素子と並列に接続される。このコンデンサは前述
した絶縁基板とは別の回路基板上に実装されるようにな
っており、その端子を前記共通電極配線やグランド電極
配線に電気的に接続される回路基板の回路配線に半田付
けすることによって回路基板上に実装される。
の共通電極配線とグランド電極配線との間には、通常、
電源ノイズを吸収するために22μF程度のコンデンサ
が発熱素子と並列に接続される。このコンデンサは前述
した絶縁基板とは別の回路基板上に実装されるようにな
っており、その端子を前記共通電極配線やグランド電極
配線に電気的に接続される回路基板の回路配線に半田付
けすることによって回路基板上に実装される。
【0005】尚、コンデンサによる電源ノイズ吸収の原
理は次のとおりである。即ち、コンデンサをサーマルヘ
ッドの共通電極配線とグランド電極配線との間に発熱素
子と並列に接続した場合、コンデンサのインピーダンス
は1/2πfC(電流の周波数:f、コンデンサの静電
容量:C)で表されるため、周波数の高い交流成分ほど
コンデンサのインピーダンスは小さくなる。従ってコン
デンサのインピーダンスが発熱素子の電気抵抗値Rに比
し極めて小さいとき(1/2πfC<<Rであると
き)、殆どの過渡電流はコンデンサに流れ込み、発熱素
子には逆に殆ど流れない。この結果、発熱素子には直流
成分のみが流れることとなり、これによって電源ノイズ
が吸収される。
理は次のとおりである。即ち、コンデンサをサーマルヘ
ッドの共通電極配線とグランド電極配線との間に発熱素
子と並列に接続した場合、コンデンサのインピーダンス
は1/2πfC(電流の周波数:f、コンデンサの静電
容量:C)で表されるため、周波数の高い交流成分ほど
コンデンサのインピーダンスは小さくなる。従ってコン
デンサのインピーダンスが発熱素子の電気抵抗値Rに比
し極めて小さいとき(1/2πfC<<Rであると
き)、殆どの過渡電流はコンデンサに流れ込み、発熱素
子には逆に殆ど流れない。この結果、発熱素子には直流
成分のみが流れることとなり、これによって電源ノイズ
が吸収される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のサーマルヘッドにおいては、ノイズ吸収用のコンデ
ンサがドライバーIC等が実装される基板とは別の回路
基板上に実装されており、両者間の距離が大きく離れて
いることから、外部の電気回路等を流れる電流等の影響
で発生する誘導ノイズまではコンデンサで良好に吸収す
ることができない。従ってこのような誘導ノイズがグラ
ンド電極配線を介してドライバーICの内部に入ると、
ドライバーIC内で各発熱素子への通電を制御するスイ
ッチングトランジスタへの印加電圧が大きく変動してし
まい、その結果、ドライバーICの誤動作が誘発されて
印画データに対応した所定の印画が得られなくなる欠点
を有していた。
来のサーマルヘッドにおいては、ノイズ吸収用のコンデ
ンサがドライバーIC等が実装される基板とは別の回路
基板上に実装されており、両者間の距離が大きく離れて
いることから、外部の電気回路等を流れる電流等の影響
で発生する誘導ノイズまではコンデンサで良好に吸収す
ることができない。従ってこのような誘導ノイズがグラ
ンド電極配線を介してドライバーICの内部に入ると、
ドライバーIC内で各発熱素子への通電を制御するスイ
ッチングトランジスタへの印加電圧が大きく変動してし
まい、その結果、ドライバーICの誤動作が誘発されて
印画データに対応した所定の印画が得られなくなる欠点
を有していた。
【0007】また前述の如く、コンデンサをドライバー
IC等が実装される基板とは別の回路基板上に実装する
場合、この回路基板上にコンデンサを実装するための広
いスペースが必要となり、その分、サーマルヘッドの全
体構造が大型化する欠点も有していた。
IC等が実装される基板とは別の回路基板上に実装する
場合、この回路基板上にコンデンサを実装するための広
いスペースが必要となり、その分、サーマルヘッドの全
体構造が大型化する欠点も有していた。
【0008】更に前述の如く、コンデンサがドライバー
ICとは別の回路基板上に実装されていると、これらを
それぞれの別の基板上に半田付け等によって実装した
上、これらを何らかの保護部材によりそれぞれ別個に被
覆しておく必要があり、この場合、サーマルヘッドの部
品点数が多くなるとともに、サーマルヘッドの組み立て
作業に手間がかかっていた。
ICとは別の回路基板上に実装されていると、これらを
それぞれの別の基板上に半田付け等によって実装した
上、これらを何らかの保護部材によりそれぞれ別個に被
覆しておく必要があり、この場合、サーマルヘッドの部
品点数が多くなるとともに、サーマルヘッドの組み立て
作業に手間がかかっていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記欠点に鑑み
案出されたもので、本発明のサーマルヘッドは、絶縁基
板の上面に、多数の発熱素子を直線状に配列した発熱素
子列と、該発熱素子の各一端に接続される共通電極配線
と、前記発熱素子の各他端に接続される多数の個別電極
配線と、前記発熱素子列と略平行に配列し、前記発熱素
子を選択的に発熱させる複数個のドライバーICと、該
ドライバーIC及び前記個別電極配線を介して前記発熱
素子に電気的に接続されるグランド電極配線と、を取着
させて成り、前記共通電極配線及びグランド電極配線間
に印加される電源電力によって前記発熱素子を発熱駆動
させるようにしたサーマルヘッドであって、ノイズ吸収
回路を前記絶縁基板上面におけるドライバーIC列の両
端のドライバーICに近接させ、かつ前記共通電極配線
及びグランド電極配線間に接続したことを特徴とするも
のである。
案出されたもので、本発明のサーマルヘッドは、絶縁基
板の上面に、多数の発熱素子を直線状に配列した発熱素
子列と、該発熱素子の各一端に接続される共通電極配線
と、前記発熱素子の各他端に接続される多数の個別電極
配線と、前記発熱素子列と略平行に配列し、前記発熱素
子を選択的に発熱させる複数個のドライバーICと、該
ドライバーIC及び前記個別電極配線を介して前記発熱
素子に電気的に接続されるグランド電極配線と、を取着
させて成り、前記共通電極配線及びグランド電極配線間
に印加される電源電力によって前記発熱素子を発熱駆動
させるようにしたサーマルヘッドであって、ノイズ吸収
回路を前記絶縁基板上面におけるドライバーIC列の両
端のドライバーICに近接させ、かつ前記共通電極配線
及びグランド電極配線間に接続したことを特徴とするも
のである。
【0010】また本発明のサーマルヘッドは、前記複数
個のドライバーICと前記ノイズ吸収回路とが共通の保
護樹脂によって被覆されていることを特徴とするもので
ある。
個のドライバーICと前記ノイズ吸収回路とが共通の保
護樹脂によって被覆されていることを特徴とするもので
ある。
【0011】更に本発明のサーマルヘッドは、前記ノイ
ズ吸収回路がコンデンサもしくはシリコンPN接合型の
サージ・アブソーバーで形成されていることを特徴とす
るものである。
ズ吸収回路がコンデンサもしくはシリコンPN接合型の
サージ・アブソーバーで形成されていることを特徴とす
るものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に基づい
て詳細に説明する。図1は本発明のサーマルヘッドの一
形態を示す回路図、図2は図1のサーマルヘッドの平面
図、図3は図2のサーマルヘッドのX−X線断面図であ
る。
て詳細に説明する。図1は本発明のサーマルヘッドの一
形態を示す回路図、図2は図1のサーマルヘッドの平面
図、図3は図2のサーマルヘッドのX−X線断面図であ
る。
【0013】これらの図に示すサーマルヘッドは、絶縁
基板1の上面に、多数の発熱素子2から成る発熱素子列
と、共通電極配線3と、多数の個別電極配線4と、複数
個のドライバーIC5と、グランド電極配線6と、ノイ
ズ吸収回路7と、保護樹脂8とをそれぞれ取着させた構
造を有している。
基板1の上面に、多数の発熱素子2から成る発熱素子列
と、共通電極配線3と、多数の個別電極配線4と、複数
個のドライバーIC5と、グランド電極配線6と、ノイ
ズ吸収回路7と、保護樹脂8とをそれぞれ取着させた構
造を有している。
【0014】前記絶縁基板1は、アルミナセラミックス
やガラス等の電気絶縁性材料により矩形状をなすように
形成され、その上面で発熱素子列や共通電極配線3,ド
ライバーIC5,グランド電極配線6等を支持するよう
になっている。
やガラス等の電気絶縁性材料により矩形状をなすように
形成され、その上面で発熱素子列や共通電極配線3,ド
ライバーIC5,グランド電極配線6等を支持するよう
になっている。
【0015】前記絶縁基板1は、例えばアルミナセラミ
ックスから成る場合、アルミナ,シリカ,マグネシア等
のセラミック原料粉末に適当な有機溶媒、有機溶剤を添
加・混合して泥漿状に成すとともに、これを従来周知の
ドクターブレード法等を採用することによってセラミッ
クグリーンシートを得、しかる後、該セラミックグリー
ンシートを打ち抜き加工法によって所定形状に打ち抜
き、高温(約1600℃)で焼成することによって製作され
る。
ックスから成る場合、アルミナ,シリカ,マグネシア等
のセラミック原料粉末に適当な有機溶媒、有機溶剤を添
加・混合して泥漿状に成すとともに、これを従来周知の
ドクターブレード法等を採用することによってセラミッ
クグリーンシートを得、しかる後、該セラミックグリー
ンシートを打ち抜き加工法によって所定形状に打ち抜
き、高温(約1600℃)で焼成することによって製作され
る。
【0016】また前記絶縁基板1の上面に取着される発
熱素子列は直線状に配列する多数の発熱素子2により構
成されており、これら発熱素子2は1走査線分の画素に
対応するように例えば600dpiの線密度で配列され
る。
熱素子列は直線状に配列する多数の発熱素子2により構
成されており、これら発熱素子2は1走査線分の画素に
対応するように例えば600dpiの線密度で配列され
る。
【0017】前記発熱素子2は、その各々がTa−N
系,Ta−Si−O系,Ti−Si−O系などの電気抵
抗材料により形成されているため、共通電極配線3及び
個別電極配線4を介して外部電源からの電力が印加され
るとジュール発熱を起こし、感熱紙等の感熱記録媒体に
印画を形成するのに必要な温度となる。
系,Ta−Si−O系,Ti−Si−O系などの電気抵
抗材料により形成されているため、共通電極配線3及び
個別電極配線4を介して外部電源からの電力が印加され
るとジュール発熱を起こし、感熱紙等の感熱記録媒体に
印画を形成するのに必要な温度となる。
【0018】尚、前記発熱素子2は、前述の電気抵抗材
料を従来周知のスパッタリング法及びフォトリソグラフ
ィー技術等を採用し、所定厚み、所定パターンに被着さ
せることによって絶縁基板1の上面に形成される。
料を従来周知のスパッタリング法及びフォトリソグラフ
ィー技術等を採用し、所定厚み、所定パターンに被着さ
せることによって絶縁基板1の上面に形成される。
【0019】また前記発熱素子2の両端には前記発熱素
子2に電力を印加するための共通電極配線3と多数の個
別電極配線4とが電気的に接続される。
子2に電力を印加するための共通電極配線3と多数の個
別電極配線4とが電気的に接続される。
【0020】前記共通電極配線3は、発熱素子2の各一
端に共通に接続されており、絶縁基板1の一方の長辺と
2つの短辺とに沿ってコの字状にパターニングされた
上、電源Vのプラス(+)極側の端子VH に電気的に接
続される。尚、電源Vの端子VH は、例えば24Vの電
位に保持される。
端に共通に接続されており、絶縁基板1の一方の長辺と
2つの短辺とに沿ってコの字状にパターニングされた
上、電源Vのプラス(+)極側の端子VH に電気的に接
続される。尚、電源Vの端子VH は、例えば24Vの電
位に保持される。
【0021】一方、前記多数の個別電極配線4は、発熱
素子2の各他端に個々に接続されており、ドライバーI
C5の内部に形成されているスイッチングトランジスタ
等のスイッチ手段(図示せず)やグランド電極配線6等
を介して電源Vのマイナス(−)極側の端子GNDH に
接続される。
素子2の各他端に個々に接続されており、ドライバーI
C5の内部に形成されているスイッチングトランジスタ
等のスイッチ手段(図示せず)やグランド電極配線6等
を介して電源Vのマイナス(−)極側の端子GNDH に
接続される。
【0022】尚、これら共通電極配線3及び個別電極配
線4は、アルミニウム等の金属を従来周知のスパッタリ
ング法及びフォトリソグラフィー技術等を採用し、所定
厚み、所定パターンに被着させることによって絶縁基板
1の上面に形成される。
線4は、アルミニウム等の金属を従来周知のスパッタリ
ング法及びフォトリソグラフィー技術等を採用し、所定
厚み、所定パターンに被着させることによって絶縁基板
1の上面に形成される。
【0023】また前記複数個のドライバーIC5は、先
に述べた発熱素子列と略平行に配列される。前記ドライ
バーIC5は、その内部にスイッチングトランジスタ等
のスイッチ手段や印画データを保持するためのラッチ,
1ライン分の印画データ(DATA)をクロック信号
(CLOCK)に同期してシリアル転送するためのシフ
トレジスタ等を有しており、前記発熱素子2を所定の期
間個々に選択的に発熱させる作用、具体的には、外部よ
りストローブ信号(STROBE)が供給されている
間、印画データ(DATA)に基づいて、発熱素子2に
印加される電力のオン・オフを個々に制御する作用を為
す。
に述べた発熱素子列と略平行に配列される。前記ドライ
バーIC5は、その内部にスイッチングトランジスタ等
のスイッチ手段や印画データを保持するためのラッチ,
1ライン分の印画データ(DATA)をクロック信号
(CLOCK)に同期してシリアル転送するためのシフ
トレジスタ等を有しており、前記発熱素子2を所定の期
間個々に選択的に発熱させる作用、具体的には、外部よ
りストローブ信号(STROBE)が供給されている
間、印画データ(DATA)に基づいて、発熱素子2に
印加される電力のオン・オフを個々に制御する作用を為
す。
【0024】これらのドライバーIC5は、従来周知の
フェースダウンボンディング法等を採用し、その端子を
半田等のロウ材を介して前述の個別電極配線4や後述す
るグランド電極配線5等に電気的に接続させることによ
って絶縁基板1の上面に取着・実装される。
フェースダウンボンディング法等を採用し、その端子を
半田等のロウ材を介して前述の個別電極配線4や後述す
るグランド電極配線5等に電気的に接続させることによ
って絶縁基板1の上面に取着・実装される。
【0025】また前記グランド電極配線5は、その一部
がドライバーIC5の直下を通過するように発熱素子列
と略平行に配置された上、数カ所で絶縁基板1の後端側
のエッジまで導出される。
がドライバーIC5の直下を通過するように発熱素子列
と略平行に配置された上、数カ所で絶縁基板1の後端側
のエッジまで導出される。
【0026】前記グランド電極配線5は、ドライバーI
C5のスイッチング手段や個別電極配線4等を介して発
熱素子2に電気的に接続されており、電源Vのマイナス
(−)極側の端子GNDH に電気的に接続される。この
端子GNDH は、例えば0Vの電位に保持されるように
なっており、これによって前述した電源Vのプラス
(+)極側の端子VH との間に所定の電位差を設け、こ
の電位差に相当する所定の電圧を発熱素子2に印加する
ことによって発熱素子2を発熱駆動させる。
C5のスイッチング手段や個別電極配線4等を介して発
熱素子2に電気的に接続されており、電源Vのマイナス
(−)極側の端子GNDH に電気的に接続される。この
端子GNDH は、例えば0Vの電位に保持されるように
なっており、これによって前述した電源Vのプラス
(+)極側の端子VH との間に所定の電位差を設け、こ
の電位差に相当する所定の電圧を発熱素子2に印加する
ことによって発熱素子2を発熱駆動させる。
【0027】尚、前記グランド電極配線6は、前述した
共通電極配線3や個別電極配線4と同様に、アルミニウ
ム等の金属を従来周知のスパッタリング法及びフォトリ
ソグラフィー技術等を採用し、所定厚み、所定パターン
に被着させることによって絶縁基板1の上面に形成され
る。
共通電極配線3や個別電極配線4と同様に、アルミニウ
ム等の金属を従来周知のスパッタリング法及びフォトリ
ソグラフィー技術等を採用し、所定厚み、所定パターン
に被着させることによって絶縁基板1の上面に形成され
る。
【0028】そして、前記共通電極配線3とグランド電
極配線6との間には、ノイズ吸収回路7としてのコンデ
ンサが発熱素子2と並列に接続される。
極配線6との間には、ノイズ吸収回路7としてのコンデ
ンサが発熱素子2と並列に接続される。
【0029】このようなコンデンサ7としては、例えば
22μFのチップコンデンサ等が用いられ、電源Vのオ
ン・オフによって発生する電源ノイズを吸収する作用を
為す。即ち、コンデンサ7を共通電極配線3とグランド
電極配線6との間に発熱素子2と並列に接続すると、コ
ンデンサ7のインピーダンスは、1/2πfC(f:電
流の周波数、C:コンデンサの静電容量)で表されるた
め、周波数の高い交流成分ほどコンデンサ7のインピー
ダンスが小さくなり、このインピーダンスが発熱素子2
の電気抵抗値Rに比し極めて小さいとき(1/2πfC
<<Rであるとき)には、過渡電流の殆ど全てがコンデ
ンサ7に流れる一方、発熱素子2には殆ど流れなくな
る。この結果、発熱素子2には直流成分だけが流れるこ
ととなり、これによって電源ノイズが吸収されることと
なる。
22μFのチップコンデンサ等が用いられ、電源Vのオ
ン・オフによって発生する電源ノイズを吸収する作用を
為す。即ち、コンデンサ7を共通電極配線3とグランド
電極配線6との間に発熱素子2と並列に接続すると、コ
ンデンサ7のインピーダンスは、1/2πfC(f:電
流の周波数、C:コンデンサの静電容量)で表されるた
め、周波数の高い交流成分ほどコンデンサ7のインピー
ダンスが小さくなり、このインピーダンスが発熱素子2
の電気抵抗値Rに比し極めて小さいとき(1/2πfC
<<Rであるとき)には、過渡電流の殆ど全てがコンデ
ンサ7に流れる一方、発熱素子2には殆ど流れなくな
る。この結果、発熱素子2には直流成分だけが流れるこ
ととなり、これによって電源ノイズが吸収されることと
なる。
【0030】また、このようなコンデンサ7は更に、前
記絶縁基板1の上面で、且つ前述した複数個のドライバ
ーIC5の配列の外側位置で、かつ両端のドライバーI
C5に近接して1個ずつ取着される。より具体的には、
前記コンデンサ7は絶縁基板1上に取着した複数個のド
ライバーIC5のうち両端に位置するドライバーIC5
から0.1〜10.0mmだけ離れた位置に配置され、
該コンデンサ7の一方の端子は共通電極配線3に半田付
けされ、他方の端子はグランド電極配線6に半田付けさ
れる。
記絶縁基板1の上面で、且つ前述した複数個のドライバ
ーIC5の配列の外側位置で、かつ両端のドライバーI
C5に近接して1個ずつ取着される。より具体的には、
前記コンデンサ7は絶縁基板1上に取着した複数個のド
ライバーIC5のうち両端に位置するドライバーIC5
から0.1〜10.0mmだけ離れた位置に配置され、
該コンデンサ7の一方の端子は共通電極配線3に半田付
けされ、他方の端子はグランド電極配線6に半田付けさ
れる。
【0031】このように前記コンデンサ7を、絶縁基板
1の上面で、且つ複数個のドライバーIC5の配列の外
側位置で、かつ両端のドライバーIC5に近接して取着
させたことから、外部の電気回路等を流れる電流等の影
響によりグランド電極配線6で誘導ノイズが発生したと
しても、該誘導ノイズはドライバーIC5の内部に入り
込む前にコンデンサ7によって良好に吸収され、ドライ
バーIC5内で各発熱素子2への通電を制御するスイッ
チングトランジスタへの印加電圧を略一定に維持するこ
とができる。従って誘導ノイズに起因するドライバーI
C5の誤動作を確実に防止することができ、常に印画デ
ータに対応した所定の印画を得ることが可能になる。
1の上面で、且つ複数個のドライバーIC5の配列の外
側位置で、かつ両端のドライバーIC5に近接して取着
させたことから、外部の電気回路等を流れる電流等の影
響によりグランド電極配線6で誘導ノイズが発生したと
しても、該誘導ノイズはドライバーIC5の内部に入り
込む前にコンデンサ7によって良好に吸収され、ドライ
バーIC5内で各発熱素子2への通電を制御するスイッ
チングトランジスタへの印加電圧を略一定に維持するこ
とができる。従って誘導ノイズに起因するドライバーI
C5の誤動作を確実に防止することができ、常に印画デ
ータに対応した所定の印画を得ることが可能になる。
【0032】またこの場合、前記コンデンサ7は絶縁基
板1上に効率良く配置されることから、従来例のように
絶縁基板1とは別の回路基板上に別途、スペースを設け
る必要もなく、サーマルヘッド全体の小型化にも供する
ことができる。
板1上に効率良く配置されることから、従来例のように
絶縁基板1とは別の回路基板上に別途、スペースを設け
る必要もなく、サーマルヘッド全体の小型化にも供する
ことができる。
【0033】しかも、前記コンデンサ7はドライバーI
C5と共に単一の絶縁基板1上に取着されることから、
これらを絶縁基板1の上面に半田付け等によって実装す
る際、半田リフロー用の炉の中を一度通すだけでコンデ
ンサ7とドライバーIC5を同時に半田付けすることが
でき、これによってサーマルヘッドの製造工程を簡略化
することも可能である。
C5と共に単一の絶縁基板1上に取着されることから、
これらを絶縁基板1の上面に半田付け等によって実装す
る際、半田リフロー用の炉の中を一度通すだけでコンデ
ンサ7とドライバーIC5を同時に半田付けすることが
でき、これによってサーマルヘッドの製造工程を簡略化
することも可能である。
【0034】尚、前記コンデンサ7は、複数個のドライ
バーIC5と共に単一の保護樹脂8によって共通に被覆
される。前記保護樹脂8は、例えばエポキシ樹脂等から
成り、ドライバーIC5やコンデンサ7を外力の印加や
大気中に含まれている水分等の接触による腐食から保護
することに加え、印画に際して感熱紙等の感熱記録媒体
Pをその表面で支持することによって感熱記録媒体Pを
発熱素子2上に案内するための案内部材としても機能す
る。
バーIC5と共に単一の保護樹脂8によって共通に被覆
される。前記保護樹脂8は、例えばエポキシ樹脂等から
成り、ドライバーIC5やコンデンサ7を外力の印加や
大気中に含まれている水分等の接触による腐食から保護
することに加え、印画に際して感熱紙等の感熱記録媒体
Pをその表面で支持することによって感熱記録媒体Pを
発熱素子2上に案内するための案内部材としても機能す
る。
【0035】前記保護樹脂8は、例えばエポキシ樹脂か
ら成る場合、エポキシ樹脂の前駆体ワニスをディスペン
サー等を用いて複数個のドライバーIC5及びコンデン
サ7上に帯状に塗布し、これを100〜200℃の温度
で熱硬化させることによってドライバーIC5とコンデ
ンサ7とを共通に被覆するように形成される。この場
合、前記保護樹脂8は、コンデンサ7と複数個のドライ
バーIC5を共通に被覆するようにしたことから、サー
マルヘッドの構成、製造工程、組み立て工程等が大幅に
簡略化される。
ら成る場合、エポキシ樹脂の前駆体ワニスをディスペン
サー等を用いて複数個のドライバーIC5及びコンデン
サ7上に帯状に塗布し、これを100〜200℃の温度
で熱硬化させることによってドライバーIC5とコンデ
ンサ7とを共通に被覆するように形成される。この場
合、前記保護樹脂8は、コンデンサ7と複数個のドライ
バーIC5を共通に被覆するようにしたことから、サー
マルヘッドの構成、製造工程、組み立て工程等が大幅に
簡略化される。
【0036】かくして上述したサーマルヘッドは、ドラ
イバーIC5の駆動に基づき、共通電極配線3及びグラ
ンド電極配線6間に印加される電源電力Vによって発熱
素子2を個々に選択的に発熱させるとともに、該発熱し
た熱を感熱紙等の感熱記録媒体Pに伝導させ、感熱記録
媒体Pに印画データ(DATA)に対応した所定の印画
を形成することによってサーマルヘッドとして機能す
る。
イバーIC5の駆動に基づき、共通電極配線3及びグラ
ンド電極配線6間に印加される電源電力Vによって発熱
素子2を個々に選択的に発熱させるとともに、該発熱し
た熱を感熱紙等の感熱記録媒体Pに伝導させ、感熱記録
媒体Pに印画データ(DATA)に対応した所定の印画
を形成することによってサーマルヘッドとして機能す
る。
【0037】尚、本発明は上述した実施形態に限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におい
て種々の変更、改良等が可能である。
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におい
て種々の変更、改良等が可能である。
【0038】例えば、上述の形態ではノイズ吸収回路と
してコンデンサを用いたが、これに代えてシリコンPN
接合型のサージ・アブソーバーを用いても良い。この場
合、上述の形態と全く同様のノイズ吸収効果を奏するの
に加え、サーマルヘッドの製造工程において発熱素子2
の抵抗値トリミングを行ったり、或いは、サーマルヘッ
ドの故障解析等を行ったりする際に、ノイズ吸収回路を
サーマルヘッドからわざわざ取り外さなくても発熱素子
2の電気抵抗値を精度良く測定することができる利点が
ある。このようなサージ・アブソーバーとしては、例え
ば石塚電子製のVRD等が好適に用いられる。
してコンデンサを用いたが、これに代えてシリコンPN
接合型のサージ・アブソーバーを用いても良い。この場
合、上述の形態と全く同様のノイズ吸収効果を奏するの
に加え、サーマルヘッドの製造工程において発熱素子2
の抵抗値トリミングを行ったり、或いは、サーマルヘッ
ドの故障解析等を行ったりする際に、ノイズ吸収回路を
サーマルヘッドからわざわざ取り外さなくても発熱素子
2の電気抵抗値を精度良く測定することができる利点が
ある。このようなサージ・アブソーバーとしては、例え
ば石塚電子製のVRD等が好適に用いられる。
【0039】
【発明の効果】本発明のサーマルヘッドによれば、ノイ
ズ吸収回路を絶縁基板上面におけるドライバーIC列の
両端のドライバーICに近接させ、かつ共通電極配線及
びグランド電極配線間に接続したことから、外部の電気
回路等を流れる電流等の影響によりグランド電極配線で
誘導ノイズが発生したとしても、該誘導ノイズはドライ
バーIC内に入り込む前にノイズ吸収回路によって良好
に吸収され、誘導ノイズに起因するドライバーICの誤
動作を確実に防止することができる。従って、印画デー
タに対応した所定の印画を常に得ることが可能になる。
ズ吸収回路を絶縁基板上面におけるドライバーIC列の
両端のドライバーICに近接させ、かつ共通電極配線及
びグランド電極配線間に接続したことから、外部の電気
回路等を流れる電流等の影響によりグランド電極配線で
誘導ノイズが発生したとしても、該誘導ノイズはドライ
バーIC内に入り込む前にノイズ吸収回路によって良好
に吸収され、誘導ノイズに起因するドライバーICの誤
動作を確実に防止することができる。従って、印画デー
タに対応した所定の印画を常に得ることが可能になる。
【0040】また本発明のサーマルヘッドによれば、ノ
イズ吸収回路を絶縁基板の上面に配置させたことから、
従来例のように絶縁基板とは別の回路基板上に別途、ス
ペースを設ける必要もなく、サーマルヘッド全体の小型
化にも供することができる。更に本発明のサーマルヘッ
ドによれば、ノイズ吸収回路はドライバーICと共に単
一の絶縁基板上に取着されることから、これらを絶縁基
板の上面に半田付け等によって実装する際、半田リフロ
ー用の炉の中を一度通すだけでノイズ吸収回路とドライ
バーICとを同時に半田付けすることができ、サーマル
ヘッドの製造工程を簡略化することも可能である。
イズ吸収回路を絶縁基板の上面に配置させたことから、
従来例のように絶縁基板とは別の回路基板上に別途、ス
ペースを設ける必要もなく、サーマルヘッド全体の小型
化にも供することができる。更に本発明のサーマルヘッ
ドによれば、ノイズ吸収回路はドライバーICと共に単
一の絶縁基板上に取着されることから、これらを絶縁基
板の上面に半田付け等によって実装する際、半田リフロ
ー用の炉の中を一度通すだけでノイズ吸収回路とドライ
バーICとを同時に半田付けすることができ、サーマル
ヘッドの製造工程を簡略化することも可能である。
【0041】また更に本発明のサーマルヘッドによれ
ば、ノイズ吸収回路と複数個のドライバーICとを保護
樹脂によって共通に被覆することにより、サーマルヘッ
ドの構成、製造工程、組み立て工程を大幅に簡略化する
ことができる。
ば、ノイズ吸収回路と複数個のドライバーICとを保護
樹脂によって共通に被覆することにより、サーマルヘッ
ドの構成、製造工程、組み立て工程を大幅に簡略化する
ことができる。
【図1】本発明のサーマルヘッドの一形態を示す回路図
である。
である。
【図2】図1のサーマルヘッドの平面図である。
【図3】図2のサーマルヘッドのX−X線断面図であ
る。
る。
1・・・絶縁基板 2・・・発熱素子 3・・・共通電極配線 4・・・個別電極配線 5・・・ドライバーIC 6・・・グランド電極配線 7・・・ノイズ吸収回路 8・・・保護樹脂
Claims (3)
- 【請求項1】絶縁基板の上面に、多数の発熱素子を直線
状に配列した発熱素子列と、該発熱素子の各一端に接続
される共通電極配線と、前記発熱素子の各他端に接続さ
れる多数の個別電極配線と、前記発熱素子列と略平行に
配列し、前記発熱素子を選択的に発熱させる複数個のド
ライバーICと、該ドライバーIC及び前記個別電極配
線を介して前記発熱素子に電気的に接続されるグランド
電極配線と、を取着させて成り、前記共通電極配線及び
グランド電極配線間に印加される電源電力によって前記
発熱素子を発熱駆動させるようにしたサーマルヘッドで
あって、ノイズ吸収回路を前記絶縁基板上面におけるド
ライバーIC列の両端のドライバーICに近接させ、か
つ前記共通電極配線及びグランド電極配線間に接続した
ことを特徴とするサーマルヘッド。 - 【請求項2】前記複数個のドライバーICと前記ノイズ
吸収回路とが共通の保護樹脂によって被覆されているこ
とを特徴とする請求項1に記載のサーマルヘッド。 - 【請求項3】前記ノイズ吸収回路がコンデンサもしくは
シリコンPN接合型のサージ・アブソーバーで形成され
ていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載
のサーマルヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1973798A JP3447542B2 (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | サーマルヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1973798A JP3447542B2 (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | サーマルヘッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11216891A true JPH11216891A (ja) | 1999-08-10 |
JP3447542B2 JP3447542B2 (ja) | 2003-09-16 |
Family
ID=12007657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1973798A Expired - Fee Related JP3447542B2 (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | サーマルヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3447542B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009073110A (ja) * | 2007-09-21 | 2009-04-09 | Tdk Corp | サーマルヘッド、サーマルヘッドの製造方法及び印画装置 |
JP2014141050A (ja) * | 2013-01-25 | 2014-08-07 | Kyocera Corp | サーマルヘッドおよびこれを備えるサーマルプリンタ |
-
1998
- 1998-01-30 JP JP1973798A patent/JP3447542B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009073110A (ja) * | 2007-09-21 | 2009-04-09 | Tdk Corp | サーマルヘッド、サーマルヘッドの製造方法及び印画装置 |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3447542B2 (ja) | 2003-09-16 |
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