JPH11214901A - 積層フィルタ - Google Patents

積層フィルタ

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JPH11214901A
JPH11214901A JP2503498A JP2503498A JPH11214901A JP H11214901 A JPH11214901 A JP H11214901A JP 2503498 A JP2503498 A JP 2503498A JP 2503498 A JP2503498 A JP 2503498A JP H11214901 A JPH11214901 A JP H11214901A
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JP
Japan
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conductor layers
stripline
dielectric
conductor
conductor layer
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JP2503498A
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Hideya Maki
秀哉 牧
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Taiyo Yuden Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Yuden Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のストリップライン導体層を含む積層フ
ィルタにおいて、周波数特性の調整が困難であった。 【解決手段】 誘電体1の中に、第1及び第2のストリ
ップライン導体層と、入出力結合容量導体層4、5と、
グランド導体層とを設ける。誘電体1の外周面上に第1
及び第2のストリップライン外部延長導体層2a、3
a、外部誘電体層20、ストリップライン容量結合導体
層8a、第1及び第2の波長短縮効果用導体層9a、1
0aを設ける。ストリップライン容量結合導体層8a、
又は波長短縮効果用導体層9a、10aを削除して周波
数特性を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業の属する技術分野】本発明は、移動体通信機等に
使用するための高周波用積層フィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の積層フィルタは、図1〜図4に示
すように構成されている。即ちこの積層フィルタは、四
角形の平面形状を有する6面体に形成されており、磁器
誘電体1と、この誘電体1に埋設された第1及び第2の
ストリップライン導体層2、3と、第1及び第2の入出
力結合容量導体層4、5と、第1及び第2のグランド導
体層6、7と、ストリップライン容量結合導体層8と、
第1及び第2の波長短縮効果用導体層9、10と、誘電
体1の外周面に設けられた第1及び第2の入出力端子導
体層11、12と、第1及び第2のグランド端子導体層
13、14とから成る。なお、図1において導体層11
〜14は厚みを省いて示され、他の領域と区別するため
にこれ等の導体層11〜14に点々が付されている。
【0003】図5は図1〜図4に示した積層フィルタの
等価回路を示す。この等価回路の入出力結合コンデンサ
C1 、C2 は第1及び第2のストリップライン導体層
2、3と第1及び第2の入出力結合容量導体層4、5と
の間の容量に相当する。L1 、L2 は第1及び第2のス
トリップライン導体層2、3に基づく共振器を示し、等
価的にコンデンサCとインダクタンスLの並列回路で示
されている。第1及び第2のストリップライン導体層
2、3は図4に示すように並置されているので、Mで示
すような磁界結合即ち誘導結合され、更に電界結合即ち
容量結合もされている。共振器L1 、L2 間の共振器結
合コンデンサCk1、Ck2はストリップライン容量結合導
体層8と第1及び第2のストリップライン導体層2、3
との間の容量に相当する。第1及び第2の波長短縮効果
用コンデンサCg1、Cg2は第1及び第2の波長短縮用導
体層9、10と第1及び第2のストリップライン導体層
2、3との間の容量に相当している。この波長短縮効果
用コンデンサCg1、Cg2は共振器L1 、L2 のコンデン
サCに並列に接続されるので、共振周波数を低くするよ
うに作用する。従って、ある共振周波数を得る場合に、
コンデンサCg1、Cg2を設けない場合に比べて第1及び
第2のストリップライン導体層2、3の長さを短くして
小型化を図ることができる。第1及び第2の入出力端子
T1 、T2 は第1及び第2の入出力端子導体層11、1
2に対応し、グランドはグランド端子導体層13、14
に対応している。なお、第1及び第2の入出力端子T1
、T2 とグランドとの間に寄生容量があるが図5では
省略されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図1に示す
ように端子導体層11、12、13、14以外の全ての
導体層2〜10を誘電体3に埋設した構造にすると積層
フィルタの小型化を図ることができるが、更に小型な積
層フィルタが要求されている。また、図1に示す構造の
積層フィルタでは、フィルタ特性のバラツキが生じても
回路要素が誘電体1に埋設されているので、調整が不可
能又は困難であった。なお、グランド導体層6、7の一
部をレ−ザ−で削除してフィルタの周波数特性を調整す
ることが考えられるが、熱によって誘電体1が劣化し、
Q特性の低下が生じる。
【0005】そこで、本発明の目的は積層フィルタの小
型化を図ることにある。また、本発明の別の目的はフィ
ルタ特性の調整が容易な積層フィルタを提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し、上記
目的を達成するための本発明は、誘電体に少なくとも複
数のストリップライン導体層と第1及び第2の入出力結
合容量導体層とが埋設され、前記誘電体の外周面上に第
1及び第2の入出力端子導体層とグランド端子導体層と
複数のストリップライン延長導体層とストリップライン
容量結合導体層と外部誘電体層とが設けられ、前記誘電
体の内部又は前記誘電体の外周面に前記複数のストリッ
プライン導体層に対向するようにグランド導体層が設け
られ、前記複数のストリップライン導体層は平面的に見
て互いに並置され且つこれ等の一端は前記グランド端子
導体層に接続され、前記複数のストリップライン導体層
の他端は前記誘電体の外周面に露出するようにそれぞれ
形成され、前記第1の入出力結合容量導体層は互いに並
置された前記複数のストリップライン導体層の内の一方
の端側のストリップライン導体層の一部に対向するよう
に配置され且つ前記第1の入出力端子導体層に接続さ
れ、前記第2の入出力結合容量導体層は互いに並置され
た前記複数のストリップライン導体層の内の他方の端側
のストリップライン導体層の一部に対向するように配置
され且つ前記第2の入出力端子導体層に接続され、前記
複数のストリップライン延長導体層は前記誘電体の外周
面に露出した前記複数のストリップライン導体層の他端
にそれぞれ接続され、前記外部誘電体層は前記複数のス
トリップライン延長導体層の少なくとも一部を覆うよう
に設けられ、前記ストリップライン容量結合導体層は前
記外部誘電体層を介して前記複数のストリップライン延
長導体層に対向するように配置されている積層フィルタ
に係わるものである。なお、請求項2に示すように波長
短縮効果用導体層(低周波化用又は小型化用導体層)を
誘電体の外周面上に設けることができる。また、請求項
3に示すようにストリップライン(共振器)容量結合用
導体層を誘電体に埋設し、波長短縮効果用導体層を誘電
体の外周面上に設けることができる。また、請求項4に
示すようにストリップライン内部延長導体層とストリッ
プライン外部延長導体層との両方を設け、ストリップラ
イン容量結合導体層を誘電体の外周面に設けることがで
きる。また、請求項5に示すように、請求項4の積層フ
ィルタに追加して波長短縮効果用導体層を設けることが
できる。また、請求項6に示すように、請求項5におけ
るストリップライン容量結合導体層に相当するものを誘
電体の内部に設けることができる。また、請求項7に示
すように第1及び第2の入出力結合容量導体層の代りに
入出力端子結合導体層を設け、これによって入力段及び
出力段のストリップライン導体層を第1及び第2の入出
力端子導体層に直接に接続することができる。また、請
求項8に示すように入出力の結合形態、ストリップライ
ン相互間の結合形態に制限されずに、ストリップライン
外周面延長導体層を設けることができる。また、請求項
9に示すようにストリップライン内部延長導体層を設け
ることができる。
【0007】
【発明の効果】各請求項の発明によれば、誘電体の外周
面上にストリップライン外部延長導体層を設けるので、
これもストリップラインとして機能し、積層フィルタの
小型化が達成される。また、請求項1〜7の発明によれ
ば、ストリップライン容量結合導体層と波長短縮効果用
導体層とのいずれか一方又は両方が誘電体の外周面上に
設けられるので、誘電体の焼成後において削除可能であ
り、フィルタの周波数特性の調整を容易に行うことが可
能になり、Q特性の低下を防いで目標とする周波数特性
を容易に得ることができる。 また、請求項4、5、6
の発明によれば、ストリップラインの相互の結合容量又
は波長短縮効果用容量を容易に得ることができる。
【0008】
【実施形態及び実施例】次に、図面を参照して本発明の
実施形態及び実施例を説明する。
【0009】
【第1の実施例】図6〜図12に示す第1の実施例の積
層フィルタは、図1〜図4に示した従来の積層フィルタ
と同様に、四角形の平面形状を有する6面体に形成され
ており、磁器誘電体1と、この誘電体1に埋設された第
1及び第2のストリップライン導体層2、3、第1及び
第2の入出力結合容量導体層4、5、及び第1及び第2
のグランド導体層6、7と、誘電体1の外周面に設けら
れた第1及び第2の入出力端子導体層11、12、及び
グランド端子導体層13とを備え、更に、本発明に従う
第1及び第2のストリップライン外部延長導体層2a、
3a、ストリップライン容量結合導体層8a、第1及び
第2の波長短縮効果用導体層9a、9b、グランド端子
延長導体層13a、及び外部誘電体層20を備えてい
る。なお、図6において導体層2a、3a、8a、9
a、10a、11、12、13、13a及び外部誘電体
層20は厚みを省いて示され、各導体層には他の領域と
区別するための点々が付されている。
【0010】誘電体1は直方体に形成されており、この
外周面として互いに対向する第1及び第2の主面21、
22と、第1、第2、第3及び第4の側面23、24、
25、26とを有する。なお、第1及び第2の側面2
3、24は互いに対向し、第3及び第4の側面25、2
6も互いに対向している。
【0011】誘電体1に埋設されている第1及び第2の
ストリップライン導体層2、3は図10に示すように、
第1の主面21側から平面的に見て互いに並置され、こ
れ等の一端はグランド端子導体層13に接続され、これ
等の他端は第4の側面26に露出している。第1及び第
2の入出力結合容量導体層4、5は図7及び図8に示す
ように平面的に見て第1及び第2のストリップライン導
体層2、3に重なる部分を有するように配置され、これ
等の一端は第1及び第2の側面23、24に露出して第
1及び第2の入出力端子導体層11、12に接続されて
いる。この積層フィルタは左右対称に形成されているの
で、2つの端子導体層11、12のいずれか一方を入力
端子、他方を出力端子として使用することができる。し
かし、一方を入力端子導体層、他方を出力端子導体層と
特定しても差し支えない。第1及び第2のグランド導体
層6、7は平面的に見て第1及び第2のストリップライ
ン導体層2、3に重なる部分を有するように形成され、
第1及び第2のグランド端子導体層13に接続されてい
る。
【0012】本発明に従う第1及び第2のストリップラ
イン外部延長導体層2a、3aは第4の側面26上に垂
直に延びるように配置されている。この第1及び第2の
ストリップライン外部延長導体層2a、3aは焼成後の
誘電体1の第4の側面26に導電性ペーストを印刷し、
焼付けたものであって、第1及び第2のストリップライ
ン導体層2、3の露出端面に接続されている。外部誘電
体層20は第1及び第2のストリップライン外部延長導
体層2a、3aを覆うように誘電体1の第4の側面26
上に設けられている。なお、この外部誘電体層20は厚
膜誘電体ペーストを印刷し、硬化したものから成る。ス
トリップライン容量結合導体層8aは外部誘電体層20
を介して第1及び第2のストリップライン外部延長導体
層2a、3aの一部に対向するように外部誘電体層20
の上に配置されている。第1及び第2の波長短縮効果用
導体層9a、10aはこれ等の一部が第1及び第2のス
トリップライン外部延長導体層2a、3aの一部に外部
誘電体層20を介して対向するように外部誘電体層20
の上に設けられ且つ第1の主面21のグランド端子延長
導体層13aに接続されている。なお、第1及び第2の
波長短縮効果用導体層9a、10aはストリップライン
容量結合導体層8aと共に導電性ペーストを印刷し、焼
付けたものから成る。
【0013】この積層フィルタを製作する時には、スト
リップライン導体層2、3、入出力結合容量導体層4、
5、グランド導体層6、7を得ることができるように導
電性ペースト(例えば銀ペースト)がそれぞれ印刷され
た複数枚のグリーンシート(磁器生シート)と、導電性
ペーストが印刷されないカバーシート、スペーサシート
とを積層する。なお、グリーンシート積層体はこの1枚
から多数の積層フィルタチップを得るように構成する。
従って、グリーンシート積層体を所定寸法に切断し、し
かる後、焼成する。これにより、図6〜図12の誘電体
1の外周面から導体層2a、3a、8a、9a、10
a、11、12、13、13a、及び外部誘電体層20
を省いたものが完成する。しかる後、焼結後の誘電体1
の外周面上に、導電性ペーストの印刷及び焼付けによっ
て導体層2a、3a、8a、9a、10a、11、1
2、13、13aを形成し、また誘電体ペーストの印
刷、硬化によって外部誘電体層20を形成し、積層フィ
ルタを完成させる。
【0014】第1の実施例の積層フィルタの等価回路を
図5と同一の回路で示すことができる。図5の第1及び
第2の共振器L1 、L2 は、第1及び第2のストリップ
ライン導体層2、3と第1及び第2のストリップライン
外部延長導体層2a、3aとの組み合わせで得ることが
できる。第1及び第2のストリップライン外部延長導体
層2a、3aは、内部の第1及び第2のストリップライ
ン導体層2、3に対して直角な方向に延びているので、
誘電体1の第3及び第4の側面25、26間の距離を増
大することなしにストリップラインの有効長を増大する
ことができる。この結果、所定の共振周波数の積層フィ
ルタを得る時に、第3及び第4の側面25、26間の幅
を従来よりも狭くして小型化を図ることができる。図5
の入出力結合コンデンサC1 、C2 は第1の実施例にお
いても図1〜図4の従来例と同様に第1及び第2の入出
力結合容量導体層4、5に基づいて得られる。共振器相
互結合コンデンサCk1、Ck2は第1及び第2のストリッ
プライン外部延長導体層2a、3aとストリップライン
容量結合導体層8aとの間の容量で得る。図5の並列コ
ンデンサ即ち波長短縮用コンデンサCg1、Cg2は、第1
及び第2の波長短縮効果用導体層9a、10aと第1及
び第2のストリップライン外部延長導体層2a、3aと
の間の容量で得る。
【0015】第1の実施例の積層フィルタは、図13に
概略的に示すようなバンドパスフィルタ特性を有す。こ
のフィルタは主共振周波数f0 にピークP1 を有する他
にスプリアス共振によるピークP2 を有する。スプリア
ス共振によるP2 は例えばストリップライン容量結合導
体層8aの寄生インダクタンスと共振器結合コンデンサ
Ck1、Ck2との直列共振、又は上記寄生インダクタンス
とストリップライン容量結合導体層8aとグランドとの
間の寄生容量とに基づく共振等によって生じる。スプリ
アス共振のピークP2 が主共振周波数f0 の3倍の周波
数3f0 又はこの近傍に発生すると、ここでの減衰量が
小さくなり、伝送信号の基本波周波数の3倍高調波成分
の阻止が不充分になる。そこで、本実施例では、積層フ
ィルタの特性を測定し、3倍周波数3f0 での減衰量が
少ない時には、ストリップライン容量結合導体層8aの
例えば図11で破線で示す中間領域27を例えばレーザ
ービーム等で削除し、ストリップライン容量結合導体層
8aの寄生インダクタンス値を調整し、スプリアス共振
のピークをシフトさせる。
【0016】この積層フィルタにおいて主共振周波数f
0 が目標値よりも低い時には、第1及び第2の波長短縮
効果用導体層9a、10aをレーザービーム等で削除
し、共振周波数f0 を高める。この時、誘電体1をレ−
ザ−ビ−ムで削除する必要がないので、レ−ザ−ビ−ム
の投射によって生じる熱による誘電体の劣化が生じな
い。従ってQ特性の低下を伴わないで周波数特性を調整
することができる。
【0017】
【第2の実施例】次に、図14〜図18を参照して第2
の実施例の積層フィルタを説明する。但し、図14〜図
18及び後述する図19〜図29において図6〜図12
と実質的に同一の部分には同一の符号を付してその説明
を省略する。図14〜図18に示す第2の実施例の積層
フィルタは、図6〜図12に示す第1の実施例の外部の
ストリップライン容量結合導体層8aを省き、この代り
に図3と同様に誘電体1の内部にストリップライン容量
結合導体層8を設け、この他は図6〜図12と同様に構
成したものである。この第2の実施例においてもストリ
ップライン外部延長導体層2a、3a、及び外部の波長
短縮効果用導体層9a、10aを有するので、これ等の
点において第1の実施例と同一の効果を有する。
【0018】
【第3の実施例】図19〜図21に示す第3の実施例の
積層フィルタは、ストリップライン外部延長導体層2
a、3aを第4の側面26のみでなく第1の主面21に
も設け、ストリップライン容量結合導体層8a、第1及
び第2の波長短縮効果用導体層9a、10a、及び外部
誘電体層20を第1の主面21上に設けた他は、図3〜
図12の積層フィルタと同一に構成したものである。図
19〜図21の積層フィルタを構成する時には、内部の
導体層2、3、4、5、6、7を設けたグリーンシート
の積層体の表面にストリップライン外部延長導体層2
a、3aの第1の主面21上の部分2a´、3a´、外
部誘電体層20、波長短縮効果用導体層9a、10a、
グランド端子延長導体層13aのための材料の印刷層を
設け、この状態で図22に示すように切断し、しかる
後、焼成して図22に示すチップとする。次に、第1及
び第2の入出力端子導体層11、12、グランド端子導
体層13、及び第4の側面のストリップライン外部延長
導体層2a、3aを導電性ペーストの印刷、焼付けによ
って形成する。第3の実施例の積層フィルタは第1の実
施例と同一の作用及び効果を有する他に、比較的広い第
1の主面21にストリップライン容量結合導体層8a、
波長短縮効果用導体層9a、10aを設けるので、これ
等の形成が容易になるという効果、及びこれ等を削除す
る周波数特性調整の作業が容易になるという効果を有す
る。
【0019】
【第4の実施例】図23及び図24に示す第4の実施例
の積層フィルタは、図19〜図21に示した第3の実施
例の積層フィルタにおける第1及び第2のストリップラ
イン外部延長導体層2a、3aの第1の主面21の部分
2a´、3a´を第1及び第2のストリップライン内部
延長導体層2b、3bに変え、また外部誘電体層20を
誘電体1の内部誘電体層1aに変えた他は第3の実施例
と同一に構成したものである。図23及び図24の第1
及び第2のストリップライン内部延長導体層2b、3b
は第1の主面21に誘電体層1aを介して対向するよう
に配置され、平面的に見て第1及び第2のストリップラ
イン導体層2、3に重なるようなパタ−ンに形成され、
これ等の一端は第4の側面26に露出し、第1及び第2
のストリップライン外部延長導体層2a、3aに接続さ
れている。ストリップライン容量結合導体層8a、波長
短縮効果用導体層9a、10aは誘電体1の第1の主面
21上に形成されている。第4の実施例の積層フィルタ
は基本的構成において第3の実施例と同一であるので、
第3の実施例と同一の作用効果を有する。
【0020】
【第5の実施例】図25及び図26に示す第5の実施例
の積層フィルタは3段に構成した他は第1の実施例の積
層フィルタと同一に構成されている。即ち、図25及び
図26に示す積層フィルタは、第1の実施例の2段の積
層フィルタに第3のストリップライン導体層30、第3
のストリップライン外部延長導体層30a、第3の波長
短縮効果用導体層31を追加した他は、第1の実施例と
実質的に同一に構成したものである。なお、外部誘電体
層20は第3のストリップライン外部延長導体層30a
を覆うように配置され、ストリップライン容量結合導体
層8aは第3のストリップライン外部延長導体層30a
に外部誘電体層20を介して対向している。また、第3
の波長短縮効果用導体層31は外部誘電体層20を介し
て第3のストリップライン外部延長導体層30aに対向
している。また、第2の入出力結合容量導体層5は第3
のストリップライン導体層30に対向配置されている。
【0021】図27は図25及び図26に示した第5の
実施例の積層フィルタの等価回路図であり、図5の回路
に第3の共振器L3 と、共振器容量結合コンデンサCk
3、Ck4と、第3の波長短縮効果用コンデンサCg3とを
付加したものに相当する。第3の共振器L3 は第3のス
トリップライン導体層30とこの外部延長導体層30a
に基づくものであり、共振器容量結合コンデンサCk3、
Ck4は第2及び第3のストリップライン外部延長導体層
3a、30aとストリップライン容量結合導体層8aと
の間の容量に相当し、第3の波長短縮効果用コンデンサ
Cg3は第3の波長短縮効果用導体層31と第3のストリ
ップライン外部延長導体層30aとの間の容量に相当す
る。この第3の実施例の3段の積層フィルタにおいても
第1の実施例と同一の作用効果を得ることができる。
【0022】
【第6の実施例】第6の実施例の積層フィルタは図28
に示すように第1及び第2のストリップライン導体層
2、3に対してタップとしての第1及び第2の入出力端
子結合導体層4a、5aの一端を接続し、これ等の他端
を第1及び第2の入出力端子導体層11、12に接続し
たものである。即ち、第6の実施例の積層フィルタは、
第1の実施例の図8に示す第1及び第2の入出力結合容
量導体層4、5の代りに第1及び第2の入出力端子結合
導体層4a、5aを設け、この他は第1の実施例と同一
に構成したものである。従って、第6の実施例の積層フ
ィルタの等価回路は図29に示す通りであり、図5から
コンデンサC1 、C2 を省略したものに相当する。この
第6の実施例でも第1の実施例と同一の効果を得ること
ができる。
【0023】
【変形例】本発明は上述の実施例に限定されるものでな
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1) 図19、図23、図25、図28に示す第3、
第4、第5、第6の実施例においても外部のストリップ
ライン容量結合導体層8aを省き、第2の実施例と同様
に誘電体1の内部にストリップライン容量結合導体層8
を設けることができる。 (2) 第1、第2、第3、第4、第5及び第6の実施
例において、外部の波長短縮効果用導体層9a、10
a、31を省くことができる。また、これ等を誘電体1
の外周面上に設ける代りに図2と同様に誘電体1の内部
に設け、ストリップライン導体層2、3、30に対向さ
せることができる。 (3) 第2〜第5の実施例の積層フィルタにおいて
も、第6の実施例と同様に第1及び第2の入出力端子結
合導体層4a、5aを設け、第1及び第2のストリップ
ライン導体層2、3又は第1及び第3のストリップライ
ン導体層2、30に接続することができる。 (4) 波長短縮効果用導体層9a、10a、31を誘
電体1の内部のグランド導体層6に接続することができ
る。 (5) グランド導体層6、7の一方又は両方を誘電体
1の第1及び第2の主面21、22の一方又は両方に設
けることができる。 (6) ストリップライン導体層を4個以上にすること
即ち4段以上のフィルタにすることができる。 (7) 第1及び第2の入力端子結合容量導体層4、5
を第1及び第2のストリップライン内部延長導体層2
b、3bに対向させることができる。 (8) 第6の実施例の第1及び第2の入出力端子結合
導体層4a、5aを第1及び第2のストリップライン内
部延長導体層2b、3bに接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の積層フィルタを示す斜視図である。
【図2】図1の積層フィルタをこの内部の導体パターン
を伴って示す平面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】図3のB−B線断面図である。
【図5】従来及び本発明の2段の積層フィルタの等価回
路図である。
【図6】本発明の第1の実施例の積層フィルタの斜視図
である。
【図7】図6の積層フィルタの平面図である。
【図8】図7のC−C線断面図である。
【図9】図8のD−D線断面図である。
【図10】図8のE−E線断面図である。
【図11】図6の積層フィルタの右側面図である。
【図12】図11のF−F線断面図である。
【図13】図6の積層フィルタの周波数特性図である。
【図14】第2の実施例の積層フィルタの斜視図であ
る。
【図15】図14の積層フィルタ右側面図である。
【図16】図14のG−G線断面図である。
【図17】図16のH−H線断面図である。
【図18】図16のI−I線断面図である。
【図19】第3の実施例の積層フィルタの斜視図であ
る。
【図20】図19のJ−J線断面図である。
【図21】図20のK−K線断面図である。
【図22】図20から第1の入出力端子導体層と第1の
ストリップライン外部延長導体層とを除外したものを示
す断面図である。
【図23】第4の実施例の積層フィルタを示す斜視図で
ある。
【図24】図23のL−L線断面図である。
【図25】第5の実施例の3段の積層フィルタを示す斜
視図である。
【図26】図25のM−M線断面図である。
【図27】図25の積層フィルタの等価回路図である。
【図28】第6の実施例の積層フィルタを図10と同様
に示す断面図である。
【図29】図28の積層フィルタの等価回路図である。
【符号の説明】
1 誘電体 2、3 ストリップライン導体層 2a、3a ストリップライン外部延長導体層 4、5 入出力結合容量導体層 6、7 グランド導体層 8a ストリップライン容量結合導体層 9a、10a 波長短縮効果用導体層 20 外部誘電体層

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電体に少なくとも複数のストリップラ
    イン導体層と第1及び第2の入出力結合容量導体層とが
    埋設され、 前記誘電体の外周面上に第1及び第2の入出力端子導体
    層とグランド端子導体層と複数のストリップライン延長
    導体層とストリップライン容量結合導体層と外部誘電体
    層とが設けられ、 前記誘電体の内部又は前記誘電体の外周面に前記複数の
    ストリップライン導体層に対向するようにグランド導体
    層が設けられ、 前記複数のストリップライン導体層は平面的に見て互い
    に並置され且つこれ等の一端は前記グランド端子導体層
    に接続され、 前記複数のストリップライン導体層の他端は前記誘電体
    の外周面に露出するようにそれぞれ形成され、 前記第1の入出力結合容量導体層は互いに並置された前
    記複数のストリップライン導体層の内の一方の端側のス
    トリップライン導体層の一部に対向するように配置され
    且つ前記第1の入出力端子導体層に接続され、 前記第2の入出力結合容量導体層は互いに並置された前
    記複数のストリップライン導体層の内の他方の端側のス
    トリップライン導体層の一部に対向するように配置され
    且つ前記第2の入出力端子導体層に接続され、 前記複数のストリップライン延長導体層は前記誘電体の
    外周面に露出した前記複数のストリップライン導体層の
    他端にそれぞれ接続され、 前記外部誘電体層は前記複数のストリップライン延長導
    体層の少なくとも一部を覆うように設けられ、 前記ストリップライン容量結合導体層は前記外部誘電体
    層を介して前記複数のストリップライン延長導体層に対
    向するように配置されていることを特徴とする積層フィ
    ルタ。
  2. 【請求項2】 更に、前記誘電体の外周面上に複数の波
    長短縮効果用導体層が配置され、 前記複数の波長短縮効果用導体層の一端部は前記外部誘
    電体層を介して前記複数のストリップライン延長導体層
    にそれぞれ対向し、これ等の他端部は前記グランド端子
    導体層に接続されていることを特徴とする請求項1記載
    の積層フィルタ。
  3. 【請求項3】 誘電体に少なくとも複数のストリップラ
    イン導体層と第1及び第2の入出力結合容量導体層とス
    トリップライン容量結合導体層とが埋設され、 前記誘電体の外周面上に第1及び第2の入出力端子導体
    層とグランド端子導体層と複数のストリップライン延長
    導体層と外部誘電体層と複数の波長短縮効果用導体層と
    が設けられ、 前記誘電体の内部又は前記誘電体の外周面に前記複数の
    ストリップライン導体層に対向するようにグランド導体
    層が設けられ、 前記複数のストリップライン導体層は平面的に見て互い
    に並置され且つこれ等の一端は前記グランド端子導体層
    に接続され、 前記複数のストリップライン導体層の他端は前記誘電体
    の外周面に露出するようにそれぞれ形成され、 前記第1の入出力結合容量導体層は互いに並置された前
    記複数のストリップライン導体層の内の一方の端側のス
    トリップライン導体層の一部に対向するように配置され
    且つ前記第1の入出力端子導体層に接続され、 前記第2の入出力結合容量導体層は互いに並置された前
    記複数のストリップライン導体層の内の他方の端側のス
    トリップライン導体層の一部に対向するように配置され
    且つ前記第2の入出力端子導体層に接続され、 前記複数のストリップライン延長導体層は前記誘電体の
    外周面に露出した前記複数のストリップライン導体層の
    他端にそれぞれ接続され、 前記外部誘電体層は前記複数のストリップライン延長導
    体層の少なくとも一部を覆うように設けられ、 前記複数の波長短縮効果用導体層の一端部は前記外部誘
    電体層を介して前記複数のストリップライン延長導体層
    にそれぞれ対向するように配置され且つこれ等の他端部
    は前記グランド端子導体層に接続されていることを特徴
    とする積層フィルタ。
  4. 【請求項4】 誘電体に少なくとも複数のストリップラ
    イン導体層と複数のストリップライン内部延長導体層と
    が埋設され、 前記誘電体の外周面上に第1及び第2の入出力端子導体
    層とグランド端子導体層と複数のストリップライン外部
    延長導体層とストリップライン容量結合導体層とが設け
    られ、 前記誘電体の内部又は前記誘電体の外周面に前記複数の
    ストリップライン導体層に対向するようにグランド導体
    層が設けられ、 前記複数のストリップライン導体層は平面的に見て互い
    に並置され且つこれ等の一端は前記グランド端子導体層
    に接続され、 前記複数のストリップライン導体層の他端は前記誘電体
    の外周面に露出するようにそれぞれ形成され、 前記複数のストリップライン内部延長導体層は前記誘電
    体の外周面に対向するように前記外周面の近くにそれぞ
    れ配置され、 前記複数のストリップライン内部延長導体層の一端は前
    記誘電体の前記外周面にそれぞれ露出し、 前記第1の入出力結合容量導体層は互いに並置された前
    記複数のストリップライン導体層の内の一方の端側のス
    トリップライン導体層又は前記複数のストリップライン
    内部延長導体層の一部に対向するように配置され且つ前
    記第1の入出力端子導体層に接続され、 前記第2の入出力結合容量導体層は互いに並置された前
    記複数のストリップライン導体層の内の他方の端側のス
    トリップライン導体層又は前記複数のストリップライン
    内部延長導体層の一部に対向するように配置され且つ前
    記第2の入出力端子導体層に接続され、 前記複数のストリップライン外部延長導体層は前記誘電
    体の外周面に露出した前記複数のストリップライン導体
    層の他端と前記複数のストリップライン内部延長導体層
    の一端とをそれぞれ接続するように前記誘電体の前記外
    周面に配置され、 前記ストリップライン容量結合導体層は前記誘電体の前
    記外周面の近傍領域を介して前記複数のストリップライ
    ン内部延長導体層の一部に対向するように配置されてい
    ることを特徴とする積層フィルタ。
  5. 【請求項5】 更に、前記誘電体の前記外周面上に複数
    の波長短縮効果用導体層が配置され、 前記複数の波長短縮効果用導体層の一端部は前記誘電体
    の前記外周面の近傍領域を介して前記複数のストリップ
    ライン内部延長導体層の一部に対向し、これ等の他端部
    は前記グランド端子導体層に接続されていることを特徴
    とする請求項4記載の積層フィルタ。
  6. 【請求項6】 誘電体に少なくとも複数のストリップラ
    イン導体層と第1及び第2の入出力結合容量導体層と複
    数のストリップライン内部延長導体層とストリップライ
    ン容量結合導体層とが埋設され、 前記誘電体の外周面上に第1及び第2の入出力端子導体
    層とグランド端子導体層と複数のストリップライン外部
    延長導体層と波長短縮効果用導体層とが設けられ、 前記誘電体の内部又は前記誘電体の外周面に前記複数の
    ストリップライン導体層に対向するようにグランド導体
    層が設けられ、 前記複数のストリップライン導体層は平面的に見て互い
    に並置され且つこれ等の一端は前記グランド端子導体層
    に接続され、 前記複数のストリップライン導体層の他端は前記誘電体
    の外周面に露出するようにそれぞれ形成され、 前記複数のストリップライン内部延長導体層は前記誘電
    体の外周面に対向するように前記外周面の近くにそれぞ
    れ配置され、 前記複数のストリップライン内部延長導体層の一端は前
    記誘電体の外周面に露出し、 前記第1の入出力結合容量導体層は互いに並置された前
    記複数のストリップライン導体層の内の一方の端側のス
    トリップライン導体層又は前記複数のストリップライン
    内部延長導体層の一部に対向するように配置され且つ前
    記第1の入出力端子導体層に接続され、 前記第2の入出力結合容量導体層は互いに並置された前
    記複数のストリップライン導体層の内の他方の端側のス
    トリップライン導体層又は前記複数のストリップライン
    内部延長導体層の一部に対向するように配置され且つ前
    記第2の入出力端子導体層に接続され、 前記複数のストリップライン外部延長導体層は前記誘電
    体の外周面に露出した前記複数のストリップライン導体
    層の他端と前記複数のストリップライン内部延長導体層
    の一端とをそれぞれ接続するように前記誘電体の前記外
    周面にそれぞれ配置され、 前記複数の波長短縮効果用導体層は前記誘電体の外周面
    の近傍領域を介して前記複数のストリップライン内部延
    長導体層にそれぞれ対向するように配置されていること
    を特徴とする積層フィルタ。
  7. 【請求項7】 前記第1及び第2の入出力結合容量導体
    層が省かれ、この代りに第1及び第2の入出力端子結合
    導体層が設けられ、 前記第1の入出力端子結合導体層は互いに並置された前
    記複数のストリップライン導体層の内の一方の端側のス
    トリップライン導体層を前記第1の入出力端子導体層に
    接続するように配置され、 前記第2の入出力端子結合導体層は互いに並置された前
    記複数のストリップライン導体層の内の他方の端側のス
    トリップライン導体層を前記第1の入出力端子導体層に
    接続するように配置されていることを特徴とする請求項
    1乃至6のいずれかに記載の積層フィルタ。
  8. 【請求項8】 誘電体に少なくとも複数のストリップラ
    イン導体層が埋設され、 前記誘電体の外周面上に第1及び第2の入出力端子導体
    層とグランド端子導体層とが設けられ、 前記誘電体の内部又は前記誘電体の外周面に前記複数の
    ストリップライン導体層に対向するようにグランド導体
    層が設けられ、 前記複数のストリップライン導体層は平面的に見て互い
    に並置され且つこれ等の一端は前記グランド端子導体層
    に接続され、 互いに並置された前記複数のストリップライン導体層の
    内の一方の端側のストリップライン導体層と前記第1の
    入出力端子導体層とを容量又は直接に結合するための第
    1の結合手段が設けられ、 互いに並置された前記複数のストリップライン導体層の
    内の他方の端側のストリップライン導体層と前記第2の
    入出力端子導体層とを容量又は直接に結合するための第
    2の結合手段が設けられた誘電体フィルタにおいて、 前記複数のストリップライン導体層の他端は前記誘電体
    の外周面に露出し、 前記誘電体の外周面上に前記複数のストリップライン導
    体層の他端に接続された複数のストリップライン外部延
    長導体層が設けられていることを特徴とする積層フィル
    タ。
  9. 【請求項9】 前記グランド導体層が前記誘電体に埋設
    されており、前記誘電体の中における前記グランド導体
    層を中心にして前記複数のストリップライン導体層の配
    置位置とは反対側の領域に複数のストリップライン内部
    延長導体層が設けられており、 前記複数のストリップライン内部延長導体層が前記複数
    のストリップライン外部延長導体層に接続されているこ
    とを特徴とする請求項8記載の積層フィルタ。
JP2503498A 1998-01-21 1998-01-21 積層フィルタ Withdrawn JPH11214901A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009060185A (ja) * 2007-08-29 2009-03-19 Kyocera Corp アンテナおよびその共振周波数の調整方法、並びにそれを用いた通信機器

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