JPH11214663A - 回路内蔵受光素子およびその製造方法 - Google Patents
回路内蔵受光素子およびその製造方法Info
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- JPH11214663A JPH11214663A JP10013756A JP1375698A JPH11214663A JP H11214663 A JPH11214663 A JP H11214663A JP 10013756 A JP10013756 A JP 10013756A JP 1375698 A JP1375698 A JP 1375698A JP H11214663 A JPH11214663 A JP H11214663A
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Abstract
光を遮断して誤動作を防止する。また、反射防止膜の膜
厚の変化を防止する。 【解決手段】 受光素子を形成した受光部および信号処
理回路を形成した信号処理回路部とを同一の半導体基板
上に有する回路内蔵受光素子であり、該受光部および該
信号処理回路部はメタル層9を有し、該信号処理回路部
には該信号処理回路への外乱光を遮光するための金属層
14が形成されてなり、該受光素子は反射防止膜を有
し、且つ、該反射防止膜上にはメタル層9が形成されて
なる領域9aを有することを特徴とするものである。
Description
の製造方法に関し、特に光ピックアップ、光リモコンな
どに用いられる信号処理回路を内蔵した回路内蔵受光素
子およびその製造方法に関する。
略断面図である。回路内蔵受光素子は、受光素子を形成
した受光部であるフォトダイオード部21と、信号処理
回路が形成されている信号処理回路部22と、を有して
いる。P型の半導体基板1上には、N型のエピタキシャ
ル層5が形成されてなり、P型の半導体基板1およびエ
ピタキシャル層5には、フォトダイオード部21と、信
号処理回路部22と、を構成するための幾つかの拡散層
が形成されている。2はN型の埋め込み拡散層であり、
3はP型の埋め込み分離拡散層であり、4はP型の分離
拡散層であり、P型の埋め込み分離拡散層3と、P型の
分離拡散層4とは、重なるように形成されている。ま
た、6はP型の拡散層であり、8はN型の拡散層であ
る。
形成され、パターニングされている。9は第1のメタル
層であり、信号処理回路部22の配線を形成している。
窒化シリコンまたはCVDで形成された酸化シリコンか
らなる第1の層間絶縁膜11上には、第2のメタル層1
3が形成されている。この第1のメタル層および第2の
メタル層によって、信号処理回路部22の多層の配線が
形成されている。また、第2のメタル層13は信号処理
回路部22の遮光部材としての機能もあり、信号処理回
路部22表面で侵入光を反射して、信号処理回路部22
の誤動作を防ぐ機能がある。この第2のメタル層13上
に、第2の絶縁膜12を形成し、第2のメタル層13を
保護する。
構造の回路内蔵受光素子は、信号処理回路を2層配線形
成しているが、配線パターンを形成している第1のメタ
ル層9および第2のメタル層13の隙間から、例えば図
8の矢印Aで示されるような外乱光が侵入し、信号処理
回路の誤動作を引き起こすことがあった。
データ読み出し時に比べて、データ書き込み時には、外
乱光の光強度が強い。ホログラムパターンを使用した光
ピックアップシステムの場合には、ホログラムパターン
で回折した光のサブビームがフォトダイオード以外の信
号処理回路部にも照射されるが、データ書き込み時には
光照射の強度が大きくなり、サブビームの強度も増大
し、信号処理回路が誤動作を起こす可能性も高くなる。
すなわち、受光素子に入力される外乱光強度が強い場合
は、信号処理回路部に入射する外乱光のため、信号処理
回路部の誤動作を防止することができなかった。
て、さらにその上に遮光用メタル層を形成しようとする
と、配線用メタル層と遮光用のメタル層とのオーミック
コンタクトを取るために、配線用メタルの表面をクリー
ニングする目的で逆スパッタのよるエッチングを行う必
要がある。このとき、受光素子上の反射防止膜がエッチ
ングされ、膜厚が減少し、反射型防止膜の機能が低下す
るという問題が発生する。このシリコン窒化膜がエッチ
ングされてしまうと、フォトダイオード表面の反射率が
増大し、さらに逆スパッタによってフォトダイオード表
面にダメージが入り、フォトダイオードのリーク電流が
増大してしまう。
のであり、本発明の第1の目的は、信号処理回路部への
外乱光を遮断して誤動作を防止できる回路内蔵受光素子
を提供することである。
面に形成された反射防止膜をその後の工程による反射防
止膜の膜厚の減少を防ぐことができる回路内蔵受光素子
の製造方法を提供することである。
回路内蔵受光素子は、受光素子を形成した受光部および
信号処理回路を形成した信号処理回路部とを同一の半導
体基板上に有する回路内蔵受光素子であり、該受光部お
よび該信号処理回路部はメタル層9を有し、該信号処理
回路部には該信号処理回路への外乱光を遮光するための
金属層14が形成されてなり、該受光素子は反射防止膜
を有し、且つ、該反射防止膜上にはメタル層9が形成さ
れてなる領域9aを有することを特徴とするものであ
る。
光素子は、前記金属層は耐腐食性の金属で形成されてな
ることを特徴とするものである。
光素子は、前記金属層14と前記メタル層9aとは接続
されてなることを特徴とするものである。
光素子の製造方法は、前記反射防止膜表面に保護膜を形
成し、前記金属層14を形成後に、前記保護膜を除去す
ることを特徴とするものである。
光素子の製造方法は、前記保護膜は層間絶縁膜形成時に
形成されることを特徴とするものである。
受光素子の製造方法は、前記保護膜は配線層形成時に形
成されることを特徴とするものである。
る回路内蔵受光素子の構成を示す略断面図である。本発
明の回路内蔵受光素子は、受光素子を形成した受光部2
1と、信号処理回路を形成した信号処理回路部22と、
を含んでいる。P型の半導体基板1上には、N型のエピ
タキシャル層5が形成されており、P型の半導体基板1
およびエピタキシャル層5には、受光部21と信号処理
回路部22とを構成するための幾つかの拡散層が形成さ
れている。2はN+型の埋め込み拡散層であり、3はP+
型の埋め込み分離拡散層であり、4はP+型の分離拡散
層であり、P+型の埋め込み分離拡散層3とP+型の分離
拡散層4とは合い重なるように形成されている。また、
6はP+型の拡散層であり、8はN+型の拡散層である。
によるPN接合により、受光部21の主要部である受光
素子が構成され、エピタキシャル層5に形成されたN+
型の拡散層8により、一方の電極取り出し(メタル層
9)が行われている。また、信号処理回路部22におい
て、N+型の埋め込み拡散層2の上のN型のエピタキシ
ャル層5(端子取り出し用のN+拡散層8)のコレク
タ、P+型の拡散層6のベース、およびN+型の拡散層8
のエミッタにより、縦型NPNトランジスタを構成して
いる。
層が形成されたエピタキシャル層5上にSiO2膜7が
形成され、パターニングされている。SiO2膜7上
に、第1のメタル層9が形成され、受光部21および信
号処理回路部22の配線(含む取り出し用端子)を形成
している。さらに、第1のメタル層9上には、CVD法
等で形成された窒化シリコンまたは酸化シリコンからな
る第1の層間絶縁膜11が形成され、その上に、第2の
メタル層13が形成されている。層間絶縁膜11には、
パターニングされた穴が設けられており、その穴を介し
てメタル層13の一部はメタル層9と電気的に接続さ
れ、二層の積層多層配線によって、信号処理回路が形成
される。メタル層13上には、第2の層間絶縁膜12が
形成されている。また、第2の層間絶縁膜12上には、
耐腐食性の金属層である金層(金属層)14が形成され
ている。
2上の金層14は、配線の機能を有してしておらず、信
号処理回路部22上をくまなく覆っており、金層14は
受光部21を除く信号処理回路部22表面全体を覆って
いる。このため、多層配線の一部を遮光層として形成し
たものに比べて、信号処理回路部22を確実に遮光する
ことができるため、ホログラムパターン等で回折した強
い光のサブビームが信号処理回路部に照射されても、外
乱光による寄生電流の発生は抑制され、信号処理回路部
回路の誤動作を完全に防止することができる。
9、13による積層多層配線により構成されているた
め、チップサイズを低減することができる。また、金層
14を接地電位等の定電位に接続することにより、回路
内蔵受光素子の対ノイズ性を向上させることができる。
エピタキシャル層5を積層し、その上を窒化シリコン等
で形成された反射防止膜10が覆っている。受光部21
の受光素子の入射光窓の枠部(周辺部)に相当する所の
反射防止膜上には、メタル層9が形成されてなる領域9
aがあり、また、メタル層13aがあり、第1の層間絶
縁膜11の端面から光が信号処理回路部へ伝わることを
防止している。メタル層9aとメタル層13aとは積層
されている。さらに、回路内蔵受光素子22に隣接する
受光部21の端子部を含めて、金層14は回路内蔵受光
素子22を覆っているので、信号処理回路部22の遮光
をより確実に行うことができる。
14は、耐腐食性の高い金属であれば良く、例えば、金
層14の代わりに、金合金、プラチナ、TiW、TiN
などの金属層を用いることが可能である。耐腐食性の金
属を用いることで、その耐腐食性金属の表面に新たに保
護膜を形成する必要がなく、さらに、金層14を回路内
蔵受光素子表面のボンディングパッド部の形成と同一の
工程で形成することができる。
る回路内蔵受光素子の製造工程を示す図である。 図2
において、P型半導体基板1とN型エピタキシャル層5
とを有する半導体基板上に、P型またはN型の不純物拡
散がおこなわれ、その上にSiO2膜7を形成し、パタ
ーニングした後、受光部となる部分には窒化シリコン等
の材料からなる反射防止膜10が形成される。続いてア
ルミニウムからなる第1のメタル層9が形成される。
縁膜11が形成される。続いて、2層目のメタル層が1
3が形成される。1層目のメタル層と2層目のメタル層
とで、2層の積層多層配線構造が形成される。さらに層
間絶縁膜とメタル層とを積層して、多層の配線構造を形
成することも可能である。次に、受光部21の受光素子
の入射光窓の上には、メタル層9とメタル層13とが積
層形成されおり、この領域のメタルエッチングにより、
受光部21の受光素子の入射光窓の枠部(周辺部)に相
当する所の反射防止膜上には、メタル層9aおよびメタ
ル層13aが形成される。続いて、PSG(ホスホシリ
ケイドグラス)、NSG(ノンドープシリケイドグラ
ス)、あるいはポリイミド膜等からなる第2の層間絶縁
膜12が形成される。
11上に耐腐食性の高い金属層である金層14をスパッ
タリングにより形成するが、このとき、金層14の形成
前にボンディングパッド(図示せず)などの金属層とオ
ーミックコンタクトをとる必要のある部分の表面をクリ
ーニングするために、逆スパッタによるドライエッチン
グを行う。しかし、受光部21の表面は第2の層間絶縁
膜よって保護されているため、反射防止膜10はエッチ
ングされることは無い。従って、受光素子上の反射防止
膜の膜厚が変化せず、反射型防止膜の機能が低下すると
いう問題が防止される。また、逆スパッタ時のイオンダ
メージによるリーク電流が発生する怖れがない。第2の
層間絶縁膜12は、反射防止膜10の保護膜として機能
する。
の後、続いて金層14を形成する。さらに、パターンニ
ングを行って、反射防止膜10上の金層14を除去し、
続いて反射防止膜10上の第2の層間絶縁膜12を除去
することにより、図1に示される回路内蔵受光素子が形
成される。また、受光部21の受光素子の入射光窓の枠
部(周辺部)に相当する所の反射防止膜10上には、メ
タル層9が形成されてなる領域9aが形成さる。上述の
工程を経ることにより、表面の金属層形成時に、受光素
子表面の反射防止膜を損傷することなく、信頼性の高い
回路内蔵受光素子を得ることができる。
回路内蔵受光素子の構成を示す略断面図であり、図5乃
至図7は、その回路内蔵受光素子の製造方法を示す図で
ある。先ず、図5乃至図7について説明する。
は、N型のエピタキシャル層5が形成されており、P型
の半導体基板1およびエピタキシャル層5には、受光部
21と信号処理回路部22とを構成するための幾つかの
拡散層が形成されている。2はN+型の埋め込み拡散層
であり、3はP+型の埋め込み分離拡散層であり、4は
P+型の分離拡散層であり、P+型の埋め込み分離拡散層
3とP+型の分離拡散層4とは合い重なるように形成さ
れている。また、6はP+型の拡散層であり、8はN+型
の拡散層である。
によるPN接合により、受光部21の主要部が構成さ
れ、エピタキシャル層5に形成されたN+型の拡散層8
により、一方の電極取り出しが行われている。また、信
号処理回路部22において、N+型の埋め込み拡散層2
の上のN型のエピタキシャル層5(端子取り出し用のN
+拡散層8)のコレクタ、P+型の拡散層6のベース、お
よびN+型の拡散層8のエミッタにより、縦型NPNト
ランジスタを構成している。
ル層5上にSiO2膜7が形成され、パターニングされ
ている。受光部となる部分には窒化シリコン等からなる
反射防止膜10が形成される。続いてアルミニウムから
なる第1のメタル層9が形成される。メタル層9は半導
体基板上面に形成されエッチングによりパターニングが
行われるが、このとき、受光部21に対応する部分のメ
タル層9を残しておく。
縁膜11が形成される。続いて、2層目のメタル層13
が形成される。メタル層13は半導体基板上面に形成さ
れ、エッチングによりパターニングが行われるが、この
とき、受光部21に対応する部分のメタル層13を残し
ておく。1層目のメタル層9と2層目のメタル層13と
で2層の積層多層配線構造が形成されている。
て、多層の配線構造を形成することも可能である。続い
て、図6に示されるように、PSG、NSGあるいは、
ポリイミド膜等からなる第2の層間絶縁膜12を形成す
る。
絶縁膜12上に耐腐食性のある金属層である金層14を
スパッタリングにより形成する。このとき、金層14形
成前に、ボンディングパッド(図示せず)などの金属層
とオーミックコンタクトとる必要のある部分の表面をク
リーニングするために、逆スパッタによるドライエッチ
ングを行うが、受光部21の表面はメタル層9およびメ
タル層13で保護されているため、反射防止膜10の膜
厚は変化せず、またイオンダメージによるリーク電流が
発生する怖れがない。すなわち、メタル層9およびメタ
ル層13は、反射防止膜10の保護膜として機能してい
る。金層14を形成した後、ウエットエッチングで、金
層14のパターンニングを行った後、さらに受光部21
の部分のメタル層9、およびメタル層13を除去する。
このとき、受光部21の受光素子の入射光窓の枠部(周
辺部)に相当する所の反射防止膜10上には、メタル層
9が形成されてなる領域メタル層9a、およびメタル層
13aを残すようにする。その結果、金層(金属層)1
4aとメタル層9aとメタル層13aとは連続し、接続
される。このことにより、受光部21の側壁面(受光素
子の入射光窓の枠部)は金属膜でくまなく覆われる。こ
のようにして、図4に示される回路内蔵受光素子が形成
される。
22の上部を覆い、遮光している。また、受光部21の
反射防止膜10の膜厚は変化することなく形成される。
また、受光部21の側壁面(受光素子の入射光窓の枠
部)は、金属層であるメタル層9a、メタル層13aお
よび金層14aによってその側面全面が覆われており、
受光部21の側壁面から光がもれて、第1の層間絶縁膜
11または、および第2の層間絶縁膜12の端面から光
が信号処理回路部22へ伝わることを確実に防ぐことが
できる。さらに、回路内蔵受光素子22に隣接する受光
部21の端子部を含めて、金層14は回路内蔵受光素子
22を覆っているので、信号処理回路部22の遮光を完
全に行うことができる。
子によれば、受光素子を形成した受光部および信号処理
回路を形成した信号処理回路部とを同一の半導体基板上
に有する回路内蔵受光素子であり、該受光部および該信
号処理回路部はメタル層9を有し、該信号処理回路部に
は該信号処理回路への外乱光を遮光するための金属層1
4が形成されてなり、該受光素子は反射防止膜を有し、
且つ、該反射防止膜上にはメタル層9が形成されてなる
領域9aを有することを特徴とするものである。従っ
て、信号処理回路に外乱光が侵入することを防ぐことが
でき、信頼性の高い回路内蔵受光素子を得ることができ
る。
光素子によれば、前記金属層は耐腐食性の金属で形成さ
れてなることを特徴とするものであり、特に遮光用の金
属層の表面に保護膜形成する必要が無く、コストダウン
を図ることができる。
光素子によれば、前記金属層14と前記メタル層9aと
は接続されてなることを特徴とするものである。従っ
て、前記受光素子の側壁面は金属層で覆われていること
になり、前記受光素子の側壁面から信号処理回路部へ光
が侵入することを防ぐことができる。
光素子の製造方法によれば、前記反射防止膜表面に保護
膜を形成し、前記金属層14を形成後に、前記保護膜を
除去することを特徴とするものである。従って、金属層
を形成後に前記保護膜を除去することにより、反射防止
膜の膜厚が変化することもなく、受光素子がイオンダメ
ージを受けることもなく、信頼性の高い回路内蔵受光素
子を得ることができる。
光素子の製造方法は、前記保護膜は層間絶縁膜形成時に
形成されることを特徴とするものである。従って、反射
防止膜の膜厚が変化することもなく、高感度で信頼性の
高い回路内蔵受光素子を得ることができる。
受光素子の製造方法は、前記保護膜は配線層形成時に形
成されることを特徴とするものである。従って、反射防
止膜の膜厚が変化することもなく、高感度で信頼性の高
い回路内蔵受光素子を得ることができる。
を示す略断面図である。
の製造工程を示す図である。
の製造工程を示す図である。
子を示す略断面図である。
子の製造方法を示す図である。
子の製造方法を示す図である。
子の製造方法を示す図である。
る。
領域 10 反射防止膜 11 層間絶縁膜 12 層間絶縁膜 13 メタル層 13a 受光素子の側壁面のメタル層 14 金属層(金層) 14a 受光素子の側壁面の金属層(金層) 21 受光部 22 信号処理回路部
Claims (6)
- 【請求項1】 受光素子を形成した受光部および信号処
理回路を形成した信号処理回路部とを同一の半導体基板
上に有する回路内蔵受光素子において、該受光部および
該信号処理回路部はメタル層9を有し、該信号処理回路
部には該信号処理回路への外乱光を遮光するための金属
層14が形成されてなり、該受光素子は反射防止膜を有
し、且つ、該反射防止膜上にはメタル層9が形成されて
なる領域9aを有することを特徴とする回路内蔵受光素
子。 - 【請求項2】 請求項1記載の回路内蔵受光素子におい
て、前記金属層は耐腐食性の金属で形成されてなること
を特徴とする回路内蔵受光素子。 - 【請求項3】 請求項1記載の回路内蔵受光素子におい
て、前記金属層14と前記メタル層9aとは接続されて
なることを特徴とする回路内蔵受光素子。 - 【請求項4】 請求項1記載の回路内蔵受光素子の製造
方法において、前記反射防止膜表面に保護膜を形成し、
前記金属層14を形成後に、前記保護膜を除去すること
を特徴とする回路内蔵受光素子の製造方法。 - 【請求項5】 請求項4記載の回路内蔵受光素子の製造
方法において、前記保護膜は層間絶縁膜形成時に形成さ
れることを特徴とする回路内蔵受光素子の製造方法。 - 【請求項6】 請求項4記載の回路内蔵受光素子の製造
方法において、前記保護膜は配線層形成時に形成される
ことを特徴とする回路内蔵受光素子の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01375698A JP3629360B2 (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | 回路内蔵受光素子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01375698A JP3629360B2 (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | 回路内蔵受光素子の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11214663A true JPH11214663A (ja) | 1999-08-06 |
JP3629360B2 JP3629360B2 (ja) | 2005-03-16 |
Family
ID=11842106
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01375698A Expired - Fee Related JP3629360B2 (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | 回路内蔵受光素子の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3629360B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005286094A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Sanyo Electric Co Ltd | 光半導体集積回路装置 |
JP2009253235A (ja) * | 2008-04-11 | 2009-10-29 | Texas Instr Japan Ltd | 半導体装置 |
-
1998
- 1998-01-27 JP JP01375698A patent/JP3629360B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005286094A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Sanyo Electric Co Ltd | 光半導体集積回路装置 |
JP2009253235A (ja) * | 2008-04-11 | 2009-10-29 | Texas Instr Japan Ltd | 半導体装置 |
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---|---|
JP3629360B2 (ja) | 2005-03-16 |
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