JPH11214280A - パターン形成方法 - Google Patents

パターン形成方法

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JPH11214280A
JPH11214280A JP10008818A JP881898A JPH11214280A JP H11214280 A JPH11214280 A JP H11214280A JP 10008818 A JP10008818 A JP 10008818A JP 881898 A JP881898 A JP 881898A JP H11214280 A JPH11214280 A JP H11214280A
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JP10008818A
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Tadao Yasusato
直生 安里
Shinji Ishida
伸二 石田
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NEC Corp
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NEC Corp
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 2重露光法の問題を改善して、半導体基板上
に形成されるパターン寸法精度を向上させる。 【解決手段】 第1回目の露光処理の際に、エッチング
マスク層3に第1のマスク5のメインパターン5cとダ
ミーパターン5dとを精度よく転写し、第2回目の露光
処理の際に、エッチングマスク層3のダミーパターン5
dを隠してメインパターン5cのみを露出させ、露出し
たメインパターン5cを使って半導体基板1にパターン
形成を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
【0002】本発明は、ライン・アンド・スペース・パ
ターン(ラインとスペースの一定ピッチの繰り返しパタ
ーン)を形成するパターン形成方法に関する。
【0003】
【従来の技術】現在、ライン・アンド・スペース・パタ
ーン(ラインとスペースの一定ピッチの繰り返しパター
ン)を形成するには、変形照明法の実用化により十分な
焦点深度が得られるようになっている。すなわち、DR
AMのゲート,配線パターン等の周期性をもつパターン
は、かなり微細な寸法でも安定して形成することができ
る。
【0004】上述した変形照明法とは、フライアイレン
ズで形成される有効光源の形を変え(たとえばリング
状)、マスクに入射する光をすべて斜めに変形して照射
する方法である。
【0005】通常の結像状態は、マスクの0次回折光と
±1次回折光の3光束をレンズで集めている(3光束干
渉の結像)。これに対して変形照明法においては、マス
クに斜めに入射した光の±1次回折光の一方は投影レン
ズに入らず、0次光と±1次回折光の片方の2光線で像
を形成している(2光束干渉の結像)。
【0006】ベストフォーカスで比較すると、±1次回
折光の一方を捨てている変形照明法の方がコントラスト
は低下している。しかし、半導体基板上での入射角度を
考えると、2光束干渉の結像は、通常の3光束干渉の1
/2になっている。したがって、変形照明法において
は、焦点をずらしたときの像のぼけが少なくなり、焦点
深度を拡大することができる。しかし、この手法は、明
確な回折光の生じない孤立パターンには効果がなく、孤
立パターンは、露光時の焦点位置がわずかに変化しただ
けで寸法が変化してしまう。
【0007】そこで、孤立パターンの焦点深度を拡大す
るため、補助パターン法、ダミーパターン法、2重露光
法等の各種の方法が提案されている。
【0008】補助パターン法とは、半導体基板上に転写
するパターン(以下、メインパターンという)の周辺に
露光装置の解像限界以下のパターンを配置してパターン
を形成する方法である。この補助パターン法により、完
全ではないが、パターンは周期性をもち、回折光が生じ
る。したがって、補助パターンマスクを変形照明条件下
で用いることにより、孤立パターンの焦点深度を拡大す
ることができる。
【0009】この補助パターン法においては、補助パタ
ーンの配置位置および寸法がメインパターンの焦点深度
に影響する。補助パターンとメインパターンの間隔は、
メインパターン寸法と同程度、叉はそれより若干広い寸
法の場合に最適値となる。また、補助パターンの寸法
は、より大きいほどメインパターンの焦点深度を拡大す
ることとなる。
【0010】しかし、補助パターンの寸法が大きすぎる
と、補助パターン自体が半導体基板上に転写されてしま
う。したがって、補助パターン転写の制限(レジスト膜
厚の変動および露光量・焦点位置の変動等でも、補助パ
ターンが転写されないことが必要)内で、最大の焦点深
度が得られるように補助パターン寸法を最適化する必要
がある。
【0011】また、ダミーパターン法とは、補助パター
ンをメインパターンと同じ寸法に形成する方法、すなわ
ち、半導体素子の機能には関係のないパターンをメイン
パターン露光特性改善のために配置する方法である。メ
インパターンの焦点深度の向上だけを比べると、補助パ
ターンの転写という制限のないダミーパターン法の方が
効果は大きい。
【0012】しかし、ダミーパターン法には、適用でき
る工程の制限があった。たとえば、コンタクトホール工
程では、メインパターン以外の部分にホールパターンを
形成すると、エッチング時に半導体基板にダメージが入
り、半導体基板の特性が劣化する、例えば、ダミーパタ
ーンがゲート電極上に位置すると、エッチングでゲート
電極の表面が荒れ、半導体素子の性能が低下するという
問題がある。
【0013】また、ダミーパターンを用いるため、あら
かじめ半導体基板の下地工程の設計を変更し、ダミーパ
ターンが形成されても問題が生じないように処理する必
要がある。しかし、これは半導体素子全体の大きさ(チ
ップサイズ)を拡大させてしまうという問題がある。
【0014】また、2重露光法とは、ダミーパターンが
設けられた第1のマスクを用いて、半導体基板上に塗布
されたレジスト膜に対して1回目の露光を行い、引き続
いてダミーパターンを消去する第2のマスクを用いて2
回目の露光を行う方法である。この2重露光法は、特開
平05−062978号公報に開示されている。
【0015】特開平05−062978号公報に開示さ
れた2重露光法では、まず、半導体基板上にエッチング
マスク層を成膜する。そして、このエッチングマスク層
上にレジスト膜を塗布し、微細ホールパターンが周期的
に配置された第1のマスクを用いて、前記レジスト膜を
露光する。そして、前記露光したレジスト膜をマスクと
して、エッチングマスク層を加工する。
【0016】その後、前記レジスト膜を剥離し、新たに
レジスト膜を塗布し、前記エッチングマスク層に形成さ
れたホールパターンのうち特定の部分を露出させる第2
のマスクを用いて露光する。この第2のマスクに形成し
たパターンの寸法は、前記マスクより大きくなってい
る。そして、レジスト膜およびエッチングマスク層をエ
ッチングマスクとして、半導体基板に微細コンタクトホ
ーを形成している。
【0017】この2重露光法においては、メインパター
ン部は、2度露光されて補助パターン部との露光量差が
生じているため、現像によってメインパターン部もにを
形成することができる
【0018】
【発明が解決しようする課題】しかしながら、特開平0
5−062978号公報に開示された2重露光法では、
2回目の露光のコントラストが悪いため、1回目と2回
目の露光の合成した像のコントラストは、1回の露光の
みの場合より低下する。したがって、結果として得られ
るメインパターンの焦点深度は、ダミーパターン法より
狭くなってしまうという問題がある。
【0019】また、1回目と2回目の露光の位置ずれ等
のように2重露光を行う場合の特有の問題の影響によ
り、メインパターンの寸法変動が生じ、安定したパター
ンを形成することができないという問題がある。
【0020】本発明の目的は、2重露光法の問題を改善
して、半導体基板上に形成されるパターン寸法精度を向
上させるパターン形成方法を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係るパターン形成方法は、2重露光法を用
いてパターン形成を行うパターン形成方法であって、半
導体基板上にエッチングマスク層を形成し、メインパタ
ーン及びダミーパターンをもつ第1のマスクを用いて第
1回目の露光処理を行い、前記エッチングマスク層に前
記第1のマスクのメインパターン及びダミーパターンを
転写し、引き続いて、ダミーパターンを消去する第2の
マスクを用いて第2回目の露光処理を行い、前記エッチ
ングマスク層に転写した前記ダミーパターンを被覆して
前記メインパターンのみを露出させ、次に、前記エッチ
ングマスク層をエッチングマスクとして、露出したメイ
ンパターンに一致するコンタクトホールを前記半導体基
板上に形成するものである。
【0022】また前記第2のマスクは、前記エッチング
マスク層に転写した前記メインパターンに対応させてダ
ミー消去パターンをもつものである。
【0023】また前記第2のマスクのダミー消去パター
ンは、前記エッチングマスク層の前記メインパターンの
みを露出させる大きさをもつものである。
【0024】また、本発明に係るパターン形成方法は、
2重露光法を用いてパターン形成を行うパターン形成方
法であって、半導体基板上にエッチングマスク層を形成
し、メインパターン及びダミーパターンをもつ第1のマ
スクを用いて第1回目の露光処理を行い、前記エッチン
グマスク層のうち、前記第1のマスクのメインパターン
及びダミーパターンに相当する部分のみを残存し、引き
続いて、ダミーパターンを消去する第2のマスクを用い
て第2回目の露光処理を行い、前記エッチングマスク層
のうち前記ダミーパターン形状の部分を露出させ、次
に、前記ダミーパターン形状のエッチングマスク層を除
去し、かつメインパターン形状のエッチングマスク層を
残留とし、該メインパターン形状のエッチングマスク層
を使ってエッチングを行うものである。
【0025】
【発明の実施例】以下、本発明の実施の形態を図面によ
り説明する。
【0026】(実施形態1)図1は、本発明の実施形態
1に係るパターン形成方法を製造工程順に示す断面図で
ある。
【0027】図において本発明に係るパターン形成方法
は基本的構成として、2重露光法を用いてパターン形成
を行うものであって、半導体基板1上にエッチングマス
ク層3を形成し、メインパターン5c及びダミーパター
ン5dをもつ第1のマスク5を用いて第1回目の露光処
理を行い、エッチングマスク層3に第1のマスク5のメ
インパターン5c及びダミーパターン5dを転写し、引
き続いて、ダミーパターン5dを消去する第2のマスク
6を用いて露光処理を行い、エッチングマスク層3に転
写したダミーパターン5dを被覆してメインパターン5
cのみを露出させ、該エッチングマスク層3をエッチン
グマスクとして、メインパターン5cに一致するホール
パターンH1を半導体基板1上に形成することを特徴と
するものである。
【0028】次に、本発明の具体例を実施形態1として
図1に基づいて説明する。本発明の実施形態1は、パタ
ーン形成を行う半導体基板1の表面に厚さ1μmの酸化
膜2が存在し、酸化膜2に0.2μmのコンタクトホー
ルH1を開口する場合について説明する。また、本発明
の実施形態1では、露光装置として、NA=0.5,σ
=0.8,70%輪帯照明(有効光源の中央70%を遮
光)のKrFエキシマレーザー露光装置を用いている。
【0029】まず、図1(a)に示すように、半導体基
板1の表面に厚さ1μmの酸化膜2を形成し、半導体基
板1の酸化膜2上にエッチングマスク層3を成膜する。
実施形態1では、厚さ50nmの酸化ルテニュウム(R
uO2)をエッチングマスク層3として用いている。
【0030】次に、図1(a)及び(b)に示すよう
に、エッチングマスク層3上に0.7μm膜厚のレジス
ト膜4aを塗布し、ダミーパターンをもつ第1のマスク
5を用いて、レジスト膜4aに対して露光を行う。ここ
で、ダミーパターンをもつ第1のマスク5は図2
(a),(b)に示すように、透明基板5aの表面に遮
光膜5bを形成し、遮光膜5bの中央部にメインパター
ン5cを開口し、その周辺にダミーパターン5dを開口
した構造になっている。実施形態1では、メインパター
ン5c及びダミーパターン5dは、0.2μmのホール
パターン状に開口し、メインパターン5cを中心として
その周辺にダミーパターン5dを0.4μmピッチで周
期パターンとして配置している。
【0031】次に、図1(b)に示すように、現像によ
り、レジスト膜4aにメインパターン5c及びダミーパ
ターン5dを形成し、その後、パターニングしたレジス
ト膜4aをマスクとして、酸素を主成分とするガス(O
2+Cl2)を用いてエッチングマスク層3を加工し、エ
ッチングマスク層3にマスク5のメインパターン5c及
びダミーパターン5dを転写する。ここで、エッチング
マスク層3に酸化ルテニュウムを用いた場合、レジスト
膜4aとのエッチング選択比は0.5と低いが、エッチ
ングマスク層3は50nmと十分薄いため、0.7μm
膜厚のレジスト膜4aをマスクとしてエッチングするに
は、何の問題も生じない。
【0032】次に、図1(c)に示すように、レジスト
膜4aを剥離した後、エッチングマスク層3上に新たな
レジスト膜4bを塗布する。レジスト膜4aを剥離する
には、有機剥離(ケトン等の有機溶媒)あるいは酸剥離
(硝酸と過酸化水の混合液等)を用いる。
【0033】次に、図1(c)及び(d)に示すよう
に、第2のマスク6を用いて2度目の露光を行い、かつ
現像を行ってレジスト膜4bにマスク6のダミー消去パ
ターン6cを形成し、エッチングマスク層3に転写した
メインパターン部5cのみをダミー消去パターン6cを
通して露出させる。ここで、第2のマスク6は図3
(a),(b)に示すように、透明基板6aの表面に遮
光膜6bを形成し、遮光膜6bの中央部にダミー消去パ
ターン6cを開口し、その周辺の透明基板6aを遮光膜
6bで被覆遮光した構造になっている。実施形態1で
は、ダミー消去パターン6cは、エッチングマスク層3
に転写したメインパターン部5cより大きな寸法をもつ
0.3μmのホールパターン状に開口してある。
【0034】次に、図1(e)に示すように、エッチン
グマスク層3をエッチングマスクとして、半導体基板1
の酸化膜2に0.2μmの微細なコンタクトホールH1
を形成する。なお、コンタクトホールH1以外の部分
は、レジスト膜4b及びエッチングマスク層3にて遮光
し、ダミーパターン5dが酸化膜2に転写されるのを回
避する。ここで、半導体基板1表面の酸化膜2のエッチ
ングには、フッ素を主成分とするエッチングガス(CH
3)が用いらるが、酸化ルテニュウムかならるエッチ
ングマスク層3は、前記エッチングガスによってエッチ
ングされず、50nmと薄くても十分な厚さである。
【0035】最後に、図1(f)に示すように、酸素プ
ラズマを用いてレジスト膜4bを剥離し、同時にエッチ
ングマスク層3も除去する。これにより、半導体基板1
の酸化膜2には、0.2μmのコンタクトホールH1の
みが形成されることとなる。
【0036】なお、実施形態1では、エッチングマスク
層3として酸化ルテニュウム(RuO2)を用いたが、
これに限定されるものではなく、半導体基板材料のエッ
チングマスクとなる材料であれば、いずれのものでもよ
く、例えばエッチングマスク層3として、窒化チタン
(TiN)、酸化クロム(CrO)を用いることもでき
る。ただし、これらの材料毎に、エッチングマスク層3
をエッチングするガス、エッチングマスク層3上のレジ
スト膜4a,4bを剥離する方法、及びエッチングマス
ク層3を剥離する方法を変更する必要がある。
【0037】エッチングマスク層3として窒化チタンを
用いた場合には、エッチングマスク層3は、塩素系ガス
を用いてドライエッチングを行って加工する。この場
合、エッチングマスク層3上のレジスト膜4a,4bを
剥離するには、酸剥離を用いると、エッチングマスク層
3が溶けてしまうため、レジスト膜4a,4bの剥離に
は、酸素プラズマ剥離を用いる必要がある。そして、窒
化チタンからなるエッチングマスク層3を最終的に剥離
するには、酸剥離を用いる。
【0038】エッチングマスク層3として酸化クロムを
用いる場合には、エッチングマスク層3のエッチングに
は、塩素系ガスを用いる。この場合、レジスト膜4a,
4bの剥離には、特に条件はなく、プラズマ剥離、酸剥
離のいずれを用いてもよい。また、酸化クロムからなる
エッチングマスク層3の剥離には、硝酸第2セリウムア
ンモニュウム水溶液を用いる。
【0039】なお、図2に示すマスク5に代えて、図1
4或いは図15に示すマスク5を用いてもよい。図14
に示すマスク5は、メインパターン5cをダミパターン
5dより大きく形成したものであり、図15に示すマス
ク5は、メインパターン5cとダミパターン5dとを同
じ大きさに形成したものである。
【0040】次に、第1のマスク5と第2のマスク6に
よって得られる光強度分布を図4〜図7に示す。各図に
おいて、メインパターン5c,6cのセンターが横軸
(位置)=0nmに位置しており、縦軸は相対光強度を
示している。相対光強度とは、パターンがない十分に広
い領域の光強度を1としたときの規格値である。
【0041】図4は、0.2μmのメインパターンを透
過した場合の光強度分布を示す図である。図5は、図1
5に示すようにメインパターン6cを中心として、0.
15μmのダミーパターン6dを0.4μmピッチで縦
横方向に配置したマスクを透過した場合の光強度分布を
示す図である。
【0042】図6は、2重露光法による光強度分布を示
す図である。図6は、図2に示す第1のマスク5と図3
に示す第2のマスク6との光強度分布を合成した結果を
示している。また、第1のマスク5と第2のマスク6と
の光強度を合成する際に、それぞれの重みずけの仕方
(実際の露光においては1回目の露光量と2回目の露光
量の比)により、合成で得られる光強度分布は変化す
る。第2のマスク6による露光は、ダミーパターン5d
とメインパターン5cの露光量差をつけるための露光で
あり、第2のマスク6による露光の比が小さいと、ダミ
ーパター5dまで開口してしまう。反対に、第2のマス
ク6による露光の比が大きいと、メインパターン5cの
コントラストが低下して焦点深度が低下する。
【0043】ここでは、第1のマスク5と第2のマスク
6との露光の比を3:1としている。実際の露光におい
て、トータルで100mJ/cm2の露光量とする場
合、第1のマスク5を用いて75mJ/cm2、第2の
マスク6で残りの25mJ/cm2を露光するようにし
ている。このとき、図6に示すように、メインパターン
5cと周辺のダミーパターン5dの光強度に適当な差が
つき、メインパターン5cのみを開口できるようにな
る。
【0044】図7は、本発明の光強度分布を示す図であ
り、図7は、2重露光法の第1回目のマスク5による光
強度分布(ダミーパターンをもつマスク5の光強度分
布)を示す図である。
【0045】次に、これらシミュレーション結果を用い
て、焦点深度の比較を行う。焦点深度を決めるパラメー
ターとして、以下の式にて定義されるコントラストを用
いている。 コントラスト=Imax/Iedge ここで、Imaxとは各焦点位置でのメインパターン部の
最大光強度であり、またIedgeとはベストフォーカスで
のパターンエッジ位置の光強度である。このIedgeを用
いるのは、ベストフォーカスで感光樹脂のパターン寸法
を目標寸法になるように露光量を設定することに対応し
ている。
【0046】図8に、本発明のマスクと通常のマスクに
おける、コントラストと焦点位置の関係を示す。ここで
定義したコントラストがいくら以上でパターンが形成で
きるかは,レジスト性能に依存している。通常は,パタ
ーンの解像限界のコントラストは、おおよそ1.6〜
1.3の範囲である。たとえば、コントラスト1.4以
上を焦点深度とすると、通常のマスクで±0.30μm
の焦点深度が本発明のマスクにより±0.55μmに拡
大することが分かる。
【0047】補助パターン法では、焦点深度は±0.4
2μmまで拡大した。しかし、2重露光法においては、
焦点深度±0.12μmと反対に低下している。これ
は、第2のマスクによりコントラストが大幅に低下した
結果である。2重露光法の場合、焦点深度の変化による
コントラストの低下の仕方は緩やかになっており、ベス
トフォーカスにて高いコントラストの得られる比較的寸
法の大きいパターンに対して焦点深度拡大効果が期待で
きることが分かる。しかし、コントラストの低い微細パ
ターンにおいては、ダミーパターンを消す第2回目の露
光によるコントラスト低下が致命的となり、通常の露光
より焦点深度を低下させてしまう。
【0048】以上の0.2μmホールパターンの焦点深
度比較より、本発明のパターン形成方法は、最大の焦点
深度拡大効果を有していることが分かる。また、ダミー
パターン法と違い、ダミーパターンの転写は防止されて
いるため、半導体素子に不要なパターンを形成して素子
の機能を損なうこともなく、適用工程に制限を受けない
という利点がある。
【0049】(実施形態2)図9は、本発明の実施形態
2を製造工程順に示す断面図である。本発明の実施形態
2は、3層レジストプロセスを用いる製造方法であり、
従来のミキシング防止層がエッチングマスク層を兼ねて
いる。
【0050】まず、図9(a)に示すように、半導体基
板1の酸化膜2上に下層有機膜層7を塗布する。この露
光光を吸収する下層有機膜層7を塗布することにより、
通常のレジスト材料より透明性を低下させている。これ
は、半導体基板1からの反射を防止し、その上に形成す
るレジストパターンの寸法を安定させるためである。
【0051】さらに、下層有機膜層7上に酸化膜100
nmをCVD法によりミキシング防止層8として成膜す
る。これは、下層有機膜層7と、その上に塗布するレジ
スト膜4aとが混ざるのを防止するためである。
【0052】そして、下層有機膜層7上に薄膜の第1の
レジスト膜4aを塗布する。ここまでは、従来の3層レ
ジストプロセスと同じである。
【0053】次に、図9(a),(b)に示すように、
メインパターン及びダミーパターンを有する第1のマス
ク5(図2参照)を用いて露光を行い、かつ現像を行っ
て第1のレジスト膜4aにメインパターン5c及びダミ
ーパターン5dを形成し、このレジスト膜4aをマスク
として、ミキシング防止層8をフッ素系ガスを用いたド
ライエッチングにより加工し、ミキシング防止層8にメ
インパターン5c及びダミーパターン5dを転写する。
【0054】次に、第1のレジスト膜4aをハードベー
クした後、図9(c)に示すように、第1のレジスト膜
4a上に厚膜の第2のレジスト膜4bを積層塗布する。
【0055】次に、図9(c),(d)に示すように、
ダミー消去パターン6cをもつ第2のマスク6(図3参
照)を用いて露光を行い、かつ現像を行って第2のレジ
スト膜4bにダミー消去パターン6cを形成し、ミキシ
ング防止層8に転写したメインパターン部5cのみをダ
ミー消去パターン6cを通して露出させる。
【0056】次に、図9(e)に示すように、ミキシン
グ防止層8および第2のレジスト膜4bをエッチングマ
スクとして、下層有機膜7をエッチングし、下層有機膜
7にメインパターン5cを転写する。下層有機膜7のエ
ッチングには、酸素系ガスを用いたドライエッチングを
用い、第2のレジスト膜4bを下層有機膜7のエッチン
グレートの差がわずかなため、十分なオーバーエッチン
グをかけられるように第2のレジスト膜4bの膜厚は厚
く設定されている。
【0057】最後に、図1(f)に示すように、酸素プ
ラズマを用いてレジスト膜5を剥離し、同時にミキシン
グ防止層8も除去する。これにより、半導体基板1の酸
化膜2には、0.2μmのコンタクトホールH1のみが
形成されることとなる。
【0058】図9に示す本発明の実施形態2では、従来
の3層レジストプロセスを用いていおり、そのため下地
(半導体基板)の段差および反射の影響をなくし、パタ
ーン寸法をより安定させることができるという利点を有
している。
【0059】(実施形態3)図10は、本発明の実施形
態3を製造工程順に示す断面図である。本発明の実施形
態3においても、1回目および2回目の露光で用いる第
1のマスク5および第2のマスク6は、前記実施形態に
用いたものと同じようなものを用いている。
【0060】まず、図10(a)に示すように、半導体
基板1表面の酸化膜2上に第1のレジスト膜4aを塗布
し、第1のマスク5を用いて露光を行う。
【0061】次に、図10(b)に示すように、現像に
より第1のレジスト膜4aにメインパターン5c及びダ
ミーパターン5dを形成し、その後、フッ素プラズマで
第1のレジスト膜4aの表面処理を行う。このときの条
件は、なるべく第1のレジスト膜4aの寸法が変化しな
いように、低パワー、低バイアスの条件で行う。たとえ
ば、パワー200W、バイアス50W、CF4流量50
sccmでレジスト膜4aの表面にフッ素を含有させる
ことができる。このレジスト膜4aが後工程にて酸化膜
2をエッチング処理する際のエッチングマスク層として
機能する。
【0062】次に、図10(c),(d)に示すよう
に、第1のレジスト膜4a上に第2のレジスト膜4bを
塗布し、第2のマスク6を用いて露光を行う。ここで、
第1のレジスト膜4aの表面は、上述したようにフッ素
処理がされているため、有機溶媒に溶けなくなってお
り、第1のレジスト膜4aのパターンの変形は生じな
い。
【0063】次に、図10(d)に示すように、第2の
レジスト膜4bを現像して第2のレジスト膜4bにダミ
ー消去パターン6cを形成し、第1のレジスト膜4aの
メインパターン5cをダミー消去パターン6cを通して
露出する。
【0064】最後に、図10(e)に示すように、第1
のレジスト膜4a及び第2のレジスト膜4bをエッチン
グマスクとして、半導体基板1表面の酸化膜2にコンタ
クトホールH1を形成する。
【0065】図10に示す本発明の実施形態3では、第
2回目の現像工程においても、フッ素プラズマで処理さ
れて第1のレジスト膜4aは溶けることはなく、第1回
目の露光で形成したパターンを変形させることはない。
【0066】(実施形態4)以上の実施形態では、特に
焦点深度の狭いホールパターンを用いて説明したが、ラ
インパターン等他のパターンを用いることができる。次
に、ラインパターンの場合について説明する。
【0067】図11は、本発明の実施形態において孤立
ラインのパターン形成方法を製造工程順に示す断面図で
ある。まず、図11(a)に示すように、半導体基板1
の表層にはタングステンシリサイドの配線層9を形成し
ている。配線層9上にエッチングマスク層3として酸化
ルテニュウムを50成膜nm形成する。
【0068】さらに、エッチングマスク層3上にレジス
ト膜4aを塗布し、メインパターン及びダミーパターン
をもつ第1のマスク5を用いて露光を行う。第1のマス
ク2は図12に示すように、透明基板の表面に遮光膜を
形成し、遮光膜の中央部にメインパターン5c、その周
辺にダミーパターン5dを配置した構造になっている。
この実施形態では、メインパターン5c及びダミーパタ
ーン5dが遮光膜から形成され、メインパターン5cと
ダミーパターン5dの相互間が光透過性を備えている。
また、第1のマスク5では、0.18μm幅のメインパ
ターン5cの周辺にメインパターン5cと同じ寸法のダ
ミーパターン5dを0.36μmピッチで配置した構造
になっている(寸法はいずれも半導体基板上での値)。
【0069】次に、図11(b)に示すように、現像に
よりレジスト膜4aにメインパターン5cとダミーパタ
ーン5dを形成し、その後、レジスト膜4aをマスクと
して、酸素を主成分とするガス(塩素ガスを微量添加)
用いたドライエッチングにより、エッチングマスク層3
を加工し、エッチングマスク層3にメインパターン5c
及びダミーパターン5dを転写する。
【0070】次に、図11(c)に示すように、酸剥離
によりレジスト膜4aを剥離した後、再びレジスト膜4
bを塗布し、ダミー消去パターン6cをもつ第2のマス
ク6を用いて露光を行う。第2のマスク6は図13に示
すように、ダミーパターン6cのセンターに0.36μ
mのスペースパターン6eを配置した構造になってお
り、図12のパターンに対応するダミー消去パターン6
cは、2本分のダミーパターン5dを露出させる0.7
2μmの幅を持っている。また、スペースパターン6e
によってメインパターン5cが被覆されて残存するよう
になっている。
【0071】次に、図11(d)に示すように、現像に
より、レジスト膜4bのうち、ダミーパターン5dに対
応する部分を除去し、メインパターン5cに対応する部
分を残留させ、エッチングマスク層3のうち、メインパ
ターン5cをレジスト4bで覆い、ダミーパターン5d
を露出させる。
【0072】そして、図11(e)に示すように、レジ
スト膜4bを剥離した後、エッチングマスク層3をマス
クとして、酸素ガスを主成分とするガスを用いたドライ
エッチングを行い、配線層としての半導体基板上のタン
グステンシリサイド層9をメインパターン5cに相当す
る形状に成形する。
【0073】最後に、図11(f)に示すように、エッ
チングマスク層3は、酸素ガスを用いたドライエッチン
グにより除去する。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、エ
ッチングマスク層に第1のマスクパターンを精度よく転
写し、2度目のダミー消去の露光ではエッチングマスク
層の特定部分を露出させるため、ダミー消去の2度目の
露光はメインパターン寸法に何ら影響を及ぼさず、半導
体基板上に形成されるパターン寸法精度を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係るパターン形成方法を
工程順に示す断面図である。
【図2】(a)は、本発明の実施形態において、第1回
目の露光処理に用いるマスクを示す平面図、(b)は、
(a)のA−A線断面図である。
【図3】(a)は、本発明の実施形態において、第2回
目の露光処理に用いるマスクを示す平面図、(b)は、
(a)のA−A線断面図である。
【図4】0.2μmのメインパターンを透過した場合の
光強度分布を示す図である。
【図5】メインパターンを中心として、0.15μmの
ダミーパターンを0.4μmピッチで縦横方向に配置し
たマスクを透過した光強度分布を示す図である。
【図6】図2に示す第1のマスクと図3に示す第2のマ
スクとの光強度分布を合成した結果を示す図である。
【図7】本発明の実施形態に係る2重露光法の第1回目
のマスクによる光強度分布(ダミーパターンをもつマス
ク5の光強度分布)を示す図である。
【図8】本発明のマスクと通常のマスクにおける、コン
トラストと焦点位置の関係を示す図である。
【図9】本発明の実施形態2に係るパターン形成方法を
工程順に示す断面図である。
【図10】本発明の実施形態3に係るパターン形成方法
を工程順に示す断面図である。
【図11】本発明の実施形態4に係るパターン形成方法
を工程順に示す断面図である。
【図12】本発明の実施形態4において、孤立ラインの
パターンを形成するためのマスクを示す平面図である。
【図13】本発明の実施形態4において、孤立ラインの
パターンを形成するためのマスクを示す平面図である。
【図14】(a)は、本発明の実施形態において、第1
回目の露光処理に用いるマスクを示す平面図、(b)
は、(a)のA−A線断面図である。
【図15】(a)は、本発明の実施形態において、第1
回目の露光処理に用いるマスクを示す平面図、(b)
は、(a)のA−A線断面図である。
【符号の説明】
1 半導体基板 2 酸化膜 3 エッチングマスク層 4a,4b レジスト膜 5 第1のマスク 5c メインパターン 5d ダミーパターン 6 第2のマスク 6c ダミー消去パターン H1 コンタクトホール

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2重露光法を用いてパターン形成を行う
    パターン形成方法であって、 半導体基板上にエッチングマスク層を形成し、メインパ
    ターン及びダミーパターンをもつ第1のマスクを用いて
    第1回目の露光処理を行い、前記エッチングマスク層に
    前記第1のマスクのメインパターン及びダミーパターン
    を転写し、 引き続いて、ダミーパターンを消去する第2のマスクを
    用いて第2回目の露光処理を行い、前記エッチングマス
    ク層に転写した前記ダミーパターンを被覆して前記メイ
    ンパターンのみを露出させ、 次に、前記エッチングマスク層をエッチングマスクとし
    て、露出したメインパターンに一致するコンタクトホー
    ルを前記半導体基板上に形成することを特徴とするパタ
    ーン形成方法。
  2. 【請求項2】 前記第2のマスクは、前記エッチングマ
    スク層に転写した前記メインパターンに対応させてダミ
    ー消去パターンをもつものであることを特徴とする請求
    項1に記載のパターン形成方法。
  3. 【請求項3】 前記第2のマスクのダミー消去パターン
    は、前記エッチングマスク層の前記メインパターンのみ
    を露出させる大きさをもつものであることを特徴とする
    請求項2に記載のパターン形成方法。
  4. 【請求項4】 2重露光法を用いてパターン形成を行う
    パターン形成方法であって、 半導体基板上にエッチングマスク層を形成し、メインパ
    ターン及びダミーパターンをもつ第1のマスクを用いて
    第1回目の露光処理を行い、前記エッチングマスク層の
    うち、前記第1のマスクのメインパターン及びダミーパ
    ターンに相当する部分のみを残存し、 引き続いて、ダミーパターンを消去する第2のマスクを
    用いて第2回目の露光処理を行い、前記エッチングマス
    ク層のうち前記ダミーパターン形状の部分を露出させ、 次に、前記ダミーパターン形状のエッチングマスク層を
    除去し、かつメインパターン形状のエッチングマスク層
    を残留とし、該メインパターン形状のエッチングマスク
    層を使ってエッチングを行うことを特徴とするパターン
    形成方法。
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