JP2002252165A - ホールパターン形成方法 - Google Patents

ホールパターン形成方法

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JP2002252165A
JP2002252165A JP2001052132A JP2001052132A JP2002252165A JP 2002252165 A JP2002252165 A JP 2002252165A JP 2001052132 A JP2001052132 A JP 2001052132A JP 2001052132 A JP2001052132 A JP 2001052132A JP 2002252165 A JP2002252165 A JP 2002252165A
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hole
photomask
light
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Koji Matsuoka
晃次 松岡
Akiko Katsuyama
亜希子 勝山
Taichi Koizumi
太一 小泉
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 孤立ホールパターンと密集ホールパターンと
が混在し且つ密集ホールパターンのホールピッチが微細
であるレジストパターンを形成する際のスループット及
び寸法精度を向上させる。 【解決手段】 ネガ型のレジスト材料からなるレジスト
膜に対して、疎に配置される第1のホールパターンを形
成するための第1のホール用遮光部1と、該第1のホー
ル用遮光部1の周辺に配置されたダミー遮光部2と、密
に配置される第2のホールパターンを形成するための第
2のホール用遮光部3を有する第1のフォトマスクAを
用いて第1回目のパターン露光を行なう。第1回目のパ
ターン露光が行なわれたレジスト膜に対して、ダミー遮
光部2と対応する位置に該ダミー遮光部2と同等又はそ
れよりも大きい開口部4を有する第2のフォトマスクB
1を用いて第2回目のパターン露光を行なう。第1回目
のパターン露光及び第2回目のパターン露光が行なわれ
たレジスト膜を現像してレジストパターンを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体デバイス又
は液晶デバイスの製造プロセスにおいて、レジスト膜に
微細なホールパターンを形成する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体素子を用いて実現する大規
模集積回路装置(以下、LSIと称する)の微細化が進
展した結果、LSIの製造プロセスの1つであるリソグ
ラフィ工程において、パターン寸法の微細化が進み、露
光光の波長は、露光装置の波長λと開口数NAとから定
義される解像限界まで達している。特に、ホールパター
ンは、半導体素子の集積度に大きく関連するため、露光
光の波長以下の寸法が要求されている。
【0003】通常、ホールパターンの形成に用いられる
ポジ型レジストプロセスでは、フォトマスクの開口面積
が少ないため、同じ開口寸法であれば最も早く解像限界
に達する。
【0004】一般的に解像限界のホールパターンを形成
するためには、位相シフトマスク又は斜入射照明等の超
解像技術が用いられる。また、Logic 回路等の回路パタ
ーンにおいて、孤立ホールパターンとアレイ状の密集ホ
ールパターンとの混在するパターンのように、様々なピ
ッチを持ったパターンが1チップ内に混在する場合、ホ
ールパターンのピッチによって照明の最適条件が異なる
ため、照明条件の設定が難しくなる。また、前述の超解
像技術は、通常特定のピッチで配置されるホールパター
ンにのみ有効なことが多いため、実デバイスへの適用は
難しい。
【0005】そこで、これらの問題を解決するため、例
えば特開平4−146617号公報においては、2回露
光を行なうことによって、解像限界以下の孤立ホールパ
ターン及び密集ホールパターンを有するレジストパター
ンを形成する方法が提案されている。
【0006】以下、図7に示すように、第1の領域に第
1のホールパターンaが疎に配置されると共に第2の領
域に第2のホールパターンbが密に配置されてなるレジ
ストパターンcを2回のパターン露光により形成する従
来の方法について、図8(a)〜(d)を参照しながら
説明する。
【0007】まず、図8(a)に示すように、基板10
0の上に形成されたポジ型の第1のレジスト膜101に
対して、第1の領域に第1のホールパターンaよりも一
回り大きい透光部102aを有すると共に第2の領域が
全面的に透光部102bからなる第1のフォトマスク1
02を介して、例えばKrFエキシマレーザ(波長:2
48nm)を照射する第1回目のパターン露光を行な
う。
【0008】次に、第1回目のパターン露光が行なわれ
た第1のレジスト膜101を現像して、図8(b)に示
すように、第1の領域に第1のホールパターンaよりも
一回り大きい開口部101aを有すると共に第2の領域
に全面的に開口部101bを有する第1のレジストパタ
ーン101Aを形成した後、UVキュア処理により第1
のレジストパターン101Aを硬化させる。
【0009】次に、図8(c)に示すように、硬化した
第1のレジストパターン101Aの上に全面に亘ってポ
ジ型の第2のレジスト膜103を形成した後、該ポジ型
の第1のレジスト膜103に対して、第1の領域に第1
のホールパターンaと対応する第1の透光部104a及
び第1のホールパターンaの周辺に配置されたダミー透
光部104bを有すると共に、第2の領域に第2のホー
ルパターンbと対応する第2の透光部104cを有する
第2のフォトマスク104を介して、例えばKrFエキ
シマレーザ(波長:248nm)を照射する第2回目の
パターン露光を行なう。この場合、第2のフォトマスク
104には、通常では解像限界以下となるような微細な
ピッチで各透光部104a、104b、104cが密に
形成されている。
【0010】次に、第2回目のパターン露光が行なわれ
た第2のレジスト膜103を現像して、図8(d)に示
すように、第1の領域に第1のホールパターンaを有す
ると共に第2の領域に第2のホールパターンbを有する
第2のレジストパターン103Aを形成する。この場
合、第2のレジストパターン103Aには、第2のフォ
トマスク104のダミー透光部104bと対応する開口
部dが形成されるが、該開口部dの下には第1のレジス
トパターン101Aが存在しているので、開口部dはレ
ジスト膜を貫通する開口部ではない。
【0011】このようにすることにより、通常のパター
ン露光では解像限界以下となる、孤立パターン(第1の
ホールパターン)a及び密集ホールパターン(第2のホ
ールパターン)bを有するレジストパターンを形成する
ことができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のホールパターンの形成方法によると、第1のレジス
ト膜101及び第2のレジスト膜103を形成する必要
があると共に、これらのレジスト膜を現像して第1のレ
ジストパターン101A及び第2のレジストパターン1
03Aを形成する必要があるため、レジスト膜の形成工
程及び現像工程がそれぞれ2回必要になるので、レジス
トパターンを形成する際のスループットが低下するとい
う問題がある。
【0013】また、図8(c)に示すように、第2のレ
ジスト膜103は第1のレジストパターン101Aの上
に形成されるため、第2のレジスト膜103の表面が段
差形状になるので、第2のレジスト膜103に対するパ
ターン露光の露光光の焦点がずれ、これにより、レジス
トパターンの寸法精度が低減するという問題もある。
【0014】前記に鑑み、本発明は、孤立ホールパター
ンと密集ホールパターンとが混在し且つ密集ホールパタ
ーンのホールピッチが微細であるレジストパターンを形
成する際のスループット及び寸法精度を向上させること
を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係るホールパターンの形成方法は、第1の
領域に第1のホールパターンが疎に配置されると共に第
2の領域に第2のホールパターンが密に配置されてなる
レジストパターンを形成するホールパターンの形成方法
を対象とし、ネガ型のレジスト材料からなるレジスト膜
を形成する工程と、レジスト膜に対して、第1のホール
パターンを形成するための第1のホール用遮光部と、該
第1のホール用遮光部の周辺に配置されたダミー遮光部
と、第2のホールパターンを形成するための第2のホー
ル用遮光部とを有する第1のフォトマスクを用いてパタ
ーン露光を行なう工程と、レジスト膜に対して、ダミー
遮光部と対応する位置にダミー遮光部と同等又はそれよ
りも大きい開口部を有する第2のフォトマスクを用いて
パターン露光を行なう工程と、第1のフォトマスクを用
いるパターン露光及び第2のフォトマスクを用いるパタ
ーン露光が行なわれたレジスト膜を現像してレジストパ
ターンを形成する工程とを備えている。
【0016】本発明に係るホールパターン形成方法によ
ると、1つのレジスト膜を用いて、疎に配置された第1
のホールパターンと密に配置された第2のホールパター
ンとが混在し且つ第2のホールパターンのピッチが微細
であるレジストパターンを形成することができる。この
ため、レジスト膜の形成工程及び現像工程がそれぞれ1
回で済むので、レジストパターンを形成する際のスルー
プットが向上すると共に、第2回目のパターン露光は平
坦なレジスト膜に対して行なわれ、パターン露光の露光
光の焦点ずれを回避できるので、レジストパターンの寸
法精度が向上する。
【0017】本発明に係るホールパターンの形成方法に
おいて、第2のホール用遮光部のピッチは、(パターン
露光の露光光の波長)/(パターン露光装置のレンズ開
口数)の値以下であることが好ましい。
【0018】このようにすると、疎に配置される第1の
ホールパターンと、解像限界以下のピッチで密に配置さ
れる第2のホールパターンとが混在するレジストパター
ンを1つのレジスト膜を用いて形成することができる。
【0019】本発明に係るパターン形成方法において、
第2のフォトマスクを用いるパターン露光は、第1のフ
ォトマスクを用いるパターン露光よりも先に行なわれる
ことが好ましい。
【0020】第2のフォトマスクを用いるパターン露光
が先に行なわれる場合、レジスト材料は化学増幅型レジ
スト材料であることが好ましい。
【0021】第2のフォトマスクを用いるパターン露光
が先に行なわれる場合には、第1回目のパターン露光と
第2回目のパターン露光との間において、第1のフォト
マスクを用いる第1回目のパターン露光の露光部で発生
した酸が拡散しても、2回のパターン露光の非露光部
(ホールパターンとなる領域)は酸の影響を受けないの
で、寸法変動のない良好なパターン形状を持つホールパ
ターンが得られる。
【0022】本発明に係るパターン形成方法において、
第1のフォトマスクは、ハーフトーン型位相シフトマス
クであることが好ましい。
【0023】このようにすると、光コントラストを向上
させることができるため、クロムマスクでは解像が困難
である微細なホールパターンの解像が可能になると共
に、寸法精度に優れた微細なホールパターンを形成する
ことができる。
【0024】この場合、ハーフトーン型位相シフトマス
クの光透過率は10%以上であることが好ましい。
【0025】本発明においては、ネガ型のレジスト膜を
用いているため、第1のホール用遮光部、ダミー遮光部
及び第2のホール用遮光部は、いずれもホールパターン
であるから、ハーフトーン型位相シフトマスクの光透過
率を10%以上にすることができる。また、ハーフトー
ン型位相シフトマスクの光透過率が10%以上であるた
め、微細なホールパターンを形成することができる。
【0026】本発明に係るパターン形成方法において、
第1のフォトマスクを用いるパターン露光は、斜入射照
明で行なわれることが好ましい。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の第1及び第2の実施形態
に係るホールパターンの形成方法は、第1の領域に第1
のホールパターンaが疎に配置されると共に第2の領域
に第2のホールパターンbが密に配置されてなるレジス
トパターンc(図7を参照)を2回のパターン露光によ
り形成する方法を対象とし、図1(a)〜(c)に示す
第1のフォトマスクA及び第2のフォトマスクB1、B
2を用いて行なわれる。尚、図1(a)〜(c)におい
て、ハッチングを付した領域は遮光部を表わし、ハッチ
ングが付されていない領域は開口部を表わしている。こ
こで、「疎に配置される」とは、互いに隣接するホール
パターン同士が、(パターン露光の波長)/(パターン
露光装置のレンズ開口数)で求められる距離よりも大き
い距離だけ離間して配置されることを言い、「密に配置
される」とは、互いに隣接するホールパターン同士が、
(パターン露光光の波長)/(パターン露光装置のレン
ズ開口数)で求められる距離以下の距離だけ離間して配
置されることを言う。
【0028】図1(a)は、第1のフォトマスクAの平
面構造を示しており、第1のフォトマスクAは、第1の
領域に、第1のホールパターンaと対応する第1のホー
ル用遮光部1と、該第1のホール用遮光部1の周辺に配
置されたダミー遮光部2とを有していると共に、第2の
領域に、第2のホールパターンbと対応する第2のホー
ル用遮光部3を有している。
【0029】図1(b)は、第1タイプの第2のフォト
マスクB1の平面構造を示しており、第1タイプの第2
のフォトマスクB1は、第1の領域に、第1のフォトマ
スクAのダミー遮光部2と対応する位置に該ダミー遮光
部2よりも一回り大きい平面形状を持つダミー開口部4
を有していると共に、第2の領域は全面に亘って遮光部
となっている。この場合、ダミー開口部4のサイズは、
0.20μmである。
【0030】図1(c)は、第2タイプの第2のフォト
マスクB2の平面構造を示しており、第2タイプの第2
のフォトマスクB2は、第1の領域に、第1のフォトマ
スクAのダミー遮光部2と対応する位置に、該ダミー遮
光部2よりも一回り大きい幅(0.20μm)を持つ枠
状の平面形状を持つダミー開口部5を有していると共
に、第2の領域は全面に亘って遮光部となっている。
【0031】(第1の実施形態)以下、本発明の第1の
実施形態に係るホールパターンの形成方法について、図
2(a)〜(c)及び図3(a)〜(c)を参照しなが
ら説明する。
【0032】まず、図2(a)に示すように、基板10
の上にネガ型のレジスト膜11を形成した後、該レジス
ト膜11に対して、クロムマスクからなる第1のフォト
マスクAを介して例えばKrFエキシマレーザを照射す
る第1回目のパターン露光を行なう。第1回目のパター
ン露光は、第1のホール用遮光部1、ダミー遮光部2及
び第2のホール用遮光部3のサイズが0.16μmであ
って、これらの遮光部が0.32μmのパターンピッチ
でアレイ状に配置されてなるクロムマスクからなる第1
のフォトマスクAを用いて行なうと共に、開口数NA=
0.65のKrFステッパを用いて、第1のフォトマス
クAに形成されているアレイ状の遮光部に最適化された
輪帯照明で行なう。
【0033】このようにすると、図2(a)及び図3
(a)に示すように、レジスト膜11における第1のフ
ォトマスクAの第1のホール用遮光部1、ダミー遮光部
2及び第2のホール用遮光部3と対応する部位に非露光
部12が形成される。
【0034】次に、図2(b)に示すように、第1回目
のパターン露光が行なわれたレジスト膜11に対して、
クロムマスクからなる第1タイプの第2のフォトマスク
B1を介して例えばKrFエキシマレーザを照射する第
2回目のパターン露光を行なう。尚、第2回目のパター
ン露光は、第1回目のパターン露光と同様、例えば開口
数NA=0.65のKrFステッパを用いて行なう。
【0035】このようにすると、図2(b)及び図3
(b)に示すように、レジスト膜11における第2のフ
ォトマスクB1のダミー開口部5と対応する部位に露光
部13が形成される。尚、レジスト膜11におけるダミ
ー開口部5と対応しない領域は非露光部となる。
【0036】図3(c)は、第1回目のパターン露光及
び第2回目のパターン露光からなる2回のパターン露光
が行なわれたレジスト膜11における露光部及び非露光
部のパターン形状を示しており、図3(c)において、
14a、14bは2回のパターン露光のいずれにおいて
も非露光部となった領域を示し、14aは第1のホール
パターンaと対応し、14bは第2のホールパターンb
と対応する。
【0037】次に、2回のパターン露光が行なわれたレ
ジスト膜11に対して、ベーキング処理及び現像処理を
行なうと、図2(c)に示すようなレジストパターン1
1Aが得られる。該レジストパターン11Aにおいて
は、レジスト膜11における非露光部14aと対向する
部位に0.16μmのサイズを持つ第1のホールパター
ン15aが形成されていると共に、レジスト膜11にお
ける非露光部14bと対応する部位に0.16μmのサ
イズを持ち0.32μmのピッチで配置された第2のホ
ールパターン15bが形成されている。
【0038】第1の実施形態によると、第1のホール用
遮光部1、ダミー遮光部2及び第2のホール用遮光部3
が0.32μmのパターンピッチでアレイ状に配置され
てなる第1のフォトマスクAを用いて行なう第1回目の
パターン露光は、アレイ状の遮光部パターンに最適化さ
れた照明条件で行なうことができるため、焦点深度を上
げることができる。
【0039】また、第1のホールパターン14a(孤立
ホールパターン)を形成するための第1のホール用遮光
部1は、第2のホールパターン14b(密集ホールパタ
ーン)を形成するための第2のホール用遮光部3と同程
度のピッチで配置されるため、パターンピッチの依存性
に起因する光近接効果を防止することができる。このた
め、孤立ホールパターンと密集ホールパターンとの間で
マスクサイズを変更するという近接効果補正の処理を行
なうことなく、孤立ホールパターンのサイズと密集ホー
ルパターンのサイズとを等しくすることができる。
【0040】従って、1つのレジスト膜11を用いて解
像限界以下のサイズを持つホールパターンを形成できる
ため、レジスト膜11の形成工程及び現像工程がそれぞ
れ1回で済むので、レジストパターン11Aを形成する
際のスループットが向上する。
【0041】また、第2回目のパターン露光は、平坦な
レジスト膜11に対して行なわれるため、パターン露光
の露光光の焦点ずれを回避できるので、レジストパター
ン11Aの寸法精度が向上する。
【0042】また、第2回目のパターン露光は、第1回
目のパターン露光で形成された不要なホールパターンを
消すために行なう(つまり、第1のフォトマスクAのダ
ミー遮光部2と対応する非露光部12を露光部に変える
ために行なう)ものであると共に、第1回目のパターン
露光において非露光部12の周辺領域は既に露光されて
いるため、第2回目のパターン露光の露光量は、第1回
目のパターン露光の露光量に比べて低減することができ
る。
【0043】また、第1回目のパターン露光と第2回目
のパターン露光との間でフォトマスクの位置合わせが必
要になるが、ホールパターン同士の間には通常距離のマ
ージンが見込めるため、第2のフォトマスクB1に形成
されるダミー開口部4のサイズを、第1のフォトマスク
Aに形成されるダミー遮光部2のサイズよりも一回り大
きくしておくことにより、第2回目のパターン露光のア
ライメント精度が多少良くなくても、レジスト膜11に
おける、ダミー遮光部2と対応する非露光部12の周辺
領域に、2回とも露光されない非露光部が形成される事
態を回避することができる。
【0044】尚、第1の実施形態においては、第2回目
のパターン露光は第1タイプの第2のフォトマスクB1
を用いて行なったが、これに代えて、第2タイプの第2
のフォトマスクB2を用いても同様の効果が得られる。
【0045】(第2の実施形態)以下、本発明の第2の
実施形態に係るホールパターンの形成方法について、図
4(a)〜(c)及び図5(a)〜(c)を参照しなが
ら説明する。
【0046】まず、図4(a)に示すように、基板20
の上にネガ型の化学増幅型レジスト膜21を形成した
後、該レジスト膜21に対して、クロムマスクからなる
第1タイプの第2のフォトマスクB1を介して例えばK
rFエキシマレーザを照射する第1回目のパターン露光
を行なう。第1回目のパターン露光は、開口数NA=
0.65のKrFステッパを用いて行なう。
【0047】このようにすると、図4(a)及び図5
(a)に示すように、レジスト膜21における第2のフ
ォトマスクB1のダミー開口部5と対応する部位に露光
部22が形成される。尚、レジスト膜21におけるダミ
ー開口部5と対応しない領域は非露光部となる。
【0048】次に、図4(b)に示すように、第1のパ
ターン露光が行なわれたレジスト膜21に対して、第1
のフォトマスクAを介して例えばKrFエキシマレーザ
を照射する第2回目のパターン露光を行なう。第2回目
のパターン露光は、第1のホール用遮光部1、ダミー遮
光部2及び第2のホール用遮光部3が0.30μmのパ
ターンピッチでアレイ状に配置され且つ透過率が16%
であるハーフトーン型の位相シフトマスクからなる第1
のフォトマスクAを用いて、該第1のフォトマスクAに
形成されているアレイ状のパターンに最適化された輪帯
照明で行なう。
【0049】このようにすると、図4(b)及び図5
(b)に示すように、レジスト膜11における第1のフ
ォトマスクAの第1のホール用遮光部1、ダミー遮光部
2及び第2のホール用遮光部3と対応する部位に非露光
部23が形成される。
【0050】図5(c)は、第1回目のパターン露光及
び第2回目のパターン露光からなる2回のパターン露光
が行なわれたレジスト膜21における露光部及び非露光
部のパターン形状を示しており、図5(c)において、
24a、24bは2回のパターン露光のいずれにおいて
も非露光部となった領域を示し、24aは第1のホール
パターンaと対応し、24bは第2のホールパターンb
と対応する。
【0051】次に、2回のパターン露光が行なわれたレ
ジスト膜21に対して、ベーキング処理及び現像処理を
行なうと、図4(c)に示すようなレジストパターン2
1Aが得られる。該レジストパターン21Aにおいて
は、レジスト膜21における非露光部24aと対向する
部位に0.15μmのサイズを持つ第1のホールパター
ン25aが形成されていると共に、レジスト膜21にお
ける非露光部24bと対応する部位に0.15μmのサ
イズを持ち0.30μmのピッチで配置された第2のホ
ールパターン25bが形成されている。
【0052】第2の実施形態によると、第1のホール用
遮光部1、ダミー遮光部2及び第2のホール用遮光部3
が0.30μmのパターンピッチでアレイ状に配置され
てなる第1のフォトマスクAを用いて行なう第2回目の
パターン露光は、アレイ状の遮光部パターンに最適化さ
れた照明条件で行なうことができるため、焦点深度を上
げることができる。
【0053】また、第1のホールパターン24a(孤立
ホールパターン)を形成するための第1のホール用遮光
部1は、第2のホールパターン24b(密集ホールパタ
ーン)を形成するための第2のホール用遮光部3と同程
度のピッチで配置されるため、パターンピッチの依存性
に起因する光近接効果を防止することができるので、近
接効果補正の処理を行なうことなく、孤立ホールパター
ンのサイズと密集ホールパターンのサイズとを等しくす
ることができる。
【0054】また、1つのネガ型のレジスト膜21を用
いて解像限界以下のサイズを持つホールパターンを形成
できるため、レジスト膜21の形成工程及び現像工程が
それぞれ1回で済むので、レジストパターン21Aを形
成する際のスループットが向上する。
【0055】また、第2回目のパターン露光は、平坦な
レジスト膜21に対して行なわれるため、パターン露光
の露光光の焦点ずれを回避できるので、レジストパター
ン21Aの寸法精度が向上する。
【0056】また、第1回目のパターン露光は、第2回
目のパターン露光で形成される第1のフォトマスクAの
ダミー遮光部2と対応する領域を予め露光部にしておく
ためのものであるから、第1回目のパターン露光の露光
量は、第2回目のパターン露光の露光量に比べて低減す
ることができる。
【0057】また、第2の実施形態においては、第2回
目のパターン露光は、ハーフトーン型の位相シフトマス
クからなる第1のフォトマスクAを用いて行なうため、
クロムマスクを用いる場合に比べて、光コントラストを
向上させることが可能になる。その理由は、ハーフトー
ン型の位相シフトマスクを用いると、遮光部での漏れ光
の振幅は開口部を通過する光に対して逆位相となり、フ
ォトマスクの遮光性が向上するので、クロムマスクを用
いる場合に比べて、フォトマスク直下の領域の光強度が
低減するからである。このため、クロムマスクでは解像
が困難である微細なホールパターンを解像することが可
能になると共に、寸法精度に優れた微細なホールパター
ンを形成することができる。
【0058】また、ネガ型のレジスト膜21を用いてい
るため、第1のホール用遮光部1、ダミー遮光部2及び
第2のホール用遮光部3は、いずれもホールパターンに
限定されるので、サイドローブ等におけるフォトマスク
の透過率の制限を受けないので、パターン寸法に応じた
光透過率を設定することが可能になる。このため、従来
のポジ型のレジスト膜を用いる場合に用いられている6
%程度の透過率よりも高い透過率例えば10%以上の透
過率に設定できるので、ハーフトーン型位相シフトマス
クを用いるポジ型プロセスよりも微細なホールパターン
を形成することができる。
【0059】第1回目のパターン露光においては、クロ
ムマスクを用いることが好ましい。その理由は、第1回
目のパターン露光においてハーフトーン型位相シフトマ
スクを用いると、漏れ光によってレジスト膜21が全面
的に露光されるため、ネガ型のレジスト膜21の表面の
溶解速度が低下して、ホールパターンの形状及び焦点深
度が劣化する恐れがあるからである。もっとも、漏れ光
によりレジスト膜21が全面的に露光されることの弊害
が少ない場合には、透過率が低いハーフトーン型位相シ
フトマスクを用いてもよい。
【0060】また、第2の実施形態においては、化学増
幅型のレジスト膜21を用いたため、第1の実施形態に
比べて微細なホールパターンを形成することができる。
この場合、第2の実施形態においては、第2のフォトマ
スクB1を用いて第1回目のパターン露光を行なって、
化学増幅型レジスト膜21における第2のフォトマスク
B1のダミー開口部5と対応する部位に露光部22を形
成しておいてから、第1のフォトマスクAを用いて第2
回目のパターン露光を行なうため、第1回目のパターン
露光と第2回目のパターン露光との間において、露光部
22で発生した酸が拡散しても、非露光部24aが酸の
影響を受けないので、寸法変動のない良好なパターン形
状を持つ第1のホールパターン25aが得られる。
【0061】尚、第2の実施形態においては、第2回目
のパターン露光は第1タイプの第2のフォトマスクB1
を用いて行なったが、これに代えて、第2タイプの第2
のフォトマスクB2を用いても同様の効果が得られる。
【0062】(第3の実施形態)以下、本発明の第3の
実施形態に係るホールパターンの形成方法について、図
6(a)〜(c)を参照しながら説明する。図6(a)
は第1のフォトマスクCの平面図であり、図6(b)は
第2のフォトマスクDの平面図であり、図6(c)は、
第1のフォトマスクC及び第2のフォトマスクDが転写
されたレジスト膜の平面図である。
【0063】第3の実施形態は、実際の回路パターンの
一例を形成する場合である。実際の回路パターンは、図
6(c)に示すように、ホールパターンがランダムに配
置されており、ホールパターンが互いに疎に配置される
第1の領域(第1のホールパターン34aが配置される
領域)と、ホールパターンが密に配置される第2の領域
(第2のホールパターン34bが配置される領域)とに
分けられる。
【0064】図6(a)に示すように、第1のフォトマ
スクCは、第1の領域に、第1のホールパターン34a
と対応する第1のホール用遮光部1と、該第1のホール
用遮光部1の周辺に配置されたダミー遮光部2とを有し
ていると共に、第2の領域に、第2のホールパターン3
4bと対応する第2のホール用遮光部3を有している。
【0065】図6(b)に示すように、第2のフォトマ
スクDは、第1の領域に、第1のフォトマスクBのダミ
ー遮光部2と対応する位置に該ダミー遮光部2よりも一
回り大きい平面形状を持つダミー開口部4を有している
と共に、第2の領域は全面に亘って遮光部となってい
る。
【0066】まず、基板上にネガ型の化学増幅型レジス
ト膜31を形成した後、該レジスト膜31に対して、一
辺が0.25μmのダミー開口部4を有するクロムマス
クからなる第2のフォトマスクDを介して例えばKrF
エキシマレーザを照射する第1回目のパターン露光を行
なう。第1回目のパターン露光は、開口数NA=0.6
5のKrFステッパを用いて通常照明で行なう。
【0067】次に、第1のパターン露光が行なわれたレ
ジスト膜31に対して、第1のフォトマスクCを介して
例えばKrエキシマレーザを照射する第2回目のパター
ン露光を行なう。第2回目のパターン露光は、一辺がそ
れぞれ0.20μmである、第1のホール用遮光部1、
ダミー遮光部2及び第2のホール用遮光部3を有し且つ
透過率が20%であるハーフトーン型の位相シフトマス
クからなる第1のフォトマスクAを介して、開口数NA
=0.65のKrFステッパを用いて通常照明で行な
う。
【0068】図6(c)は、第1回目のパターン露光及
び第2回目のパターン露光からなる2回のパターン露光
が行なわれたレジスト膜31における露光部及び非露光
部のパターン形状を示しており、図6(c)において、
34a、34bは2回のパターン露光のいずれにおいて
も非露光部となった領域を示している。
【0069】次に、2回のパターン露光が行なわれたレ
ジスト膜21に対して、ベーキング処理及び現像処理を
行なうと、サイズが0.16μmである開口部がランダ
ムに配置されてなる微細なホールパターンを形成するこ
とができた。
【0070】
【発明の効果】本発明に係るホールパターン形成方法に
よると、1つのレジスト膜を用いて、疎に配置された第
1のホールパターンと密に配置された第2のホールパタ
ーンとが混在し且つホールパターンのピッチが微細であ
るレジストパターンを形成できるため、レジストパター
ンを形成する際のスループットが向上すると共に、第2
回目のパターン露光は平坦なレジスト膜に対して行なわ
れるのでレジストパターンの寸法精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(c)は、本発明の各実施形態に係る
ホールパターンの形成方法に用いられるフォトマスクの
平面図であって、(a)は第1のフォトマスクを示し、
(b)は第1タイプの第2のフォトマスクを示し、
(c)は第2タイプの第2のフォトマスクを示す。
【図2】(a)〜(c)は、本発明の第1の実施形態に
係るホールパターンの形成方法の各工程を示す断面図で
ある。
【図3】(a)〜(c)は、本発明の第1の実施形態に
係るホールパターンの形成方法の各工程においてレジス
ト膜に形成される露光部及び非露光部を示す平面図であ
る。
【図4】(a)〜(c)は、本発明の第2の実施形態に
係るホールパターンの形成方法の各工程を示す断面図で
ある。
【図5】(a)〜(c)は、本発明の第2の実施形態に
係るホールパターンの形成方法の各工程においてレジス
ト膜に形成される露光部及び非露光部を示す平面図であ
る。
【図6】(a)は本発明の第3の実施形態に係るホール
パターンの形成方法に用いられる第1のフォトマスクを
示し、(b)は本発明の第3の実施形態に係るホールパ
ターンの形成方法に用いられる第2のフォトマスクを示
し、(c)は本発明の第3の実施形態に係るホールパタ
ーンの形成方法によりレジスト膜に形成される露光部及
び非露光部を示す平面図である。
【図7】本発明の第1及び第2の実施形態及び従来のホ
ールパターン形成方法により形成しようとするホールパ
ターンのレイアウトを示す平面図である。
【図8】(a)〜(d)は、従来のホールパターンの形
成方法の各工程を示す断面図である。
【符号の説明】
a 第1のホールパターン b 第2のホールパターン A 第1のフォトマスク B1 第1タイプの第2のフォトマスク B2 第2タイプの第2のフォトマスク C 第1のフォトマスク D 第2のフォトマスク 1 第1のホール用遮光部 2 ダミー遮光部 3 第2のホール用遮光部 4 ダミー開口部 5 ダミー開口部 10 基板 11 レジスト膜 11A レジストパターン 12 非露光部 13 露光部 14a 非露光部 14b 非露光部 15a 第1のホールパターン 15b 第2のホールパターン 20 基板 21 レジスト膜 22 露光部 23 非露光部 24a 非露光部 24b 非露光部 25a 第1のホールパターン 25b 第2のホールパターン 31 レジスト膜 34a 非露光部 34b 非露光部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小泉 太一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2H095 BB03 5F046 AA13 AA25 BA04 CA04 CB05 CB17 CB23

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の領域に第1のホールパターンが疎
    に配置されると共に第2の領域に第2のホールパターン
    が密に配置されてなるレジストパターンを形成するホー
    ルパターンの形成方法であって、 ネガ型のレジスト材料からなるレジスト膜を形成する工
    程と、 前記レジスト膜に対して、前記第1のホールパターンを
    形成するための第1のホール用遮光部と、該第1のホー
    ル用遮光部の周辺に配置されたダミー遮光部と、前記第
    2のホールパターンを形成するための第2のホール用遮
    光部とを有する第1のフォトマスクを用いてパターン露
    光を行なう工程と、 前記レジスト膜に対して、前記ダミー遮光部と対応する
    位置に前記ダミー遮光部と同等又はそれよりも大きい開
    口部を有する第2のフォトマスクを用いてパターン露光
    を行なう工程と、 前記第1のフォトマスクを用いるパターン露光及び前記
    第2のフォトマスクを用いるパターン露光が行なわれた
    前記レジスト膜を現像して前記レジストパターンを形成
    する工程とを備えていることを特徴とするホールパター
    ンの形成方法。
  2. 【請求項2】 前記第2のホール用遮光部のピッチは、
    (パターン露光の露光光の波長)/(パターン露光装置
    のレンズ開口数)の値以下であることを特徴とする請求
    項1に記載のホールパターンの形成方法。
  3. 【請求項3】 前記第2のフォトマスクを用いるパター
    ン露光は、前記第1のフォトマスクを用いるパターン露
    光よりも先に行なわれることを特徴とする請求項1に記
    載のホールパターン形成方法。
  4. 【請求項4】 前記レジスト材料は化学増幅型レジスト
    材料であることを特徴とする請求項3に記載のホールパ
    ターン形成方法。
  5. 【請求項5】 前記第1のフォトマスクは、ハーフトー
    ン型位相シフトマスクであることを特徴とする請求項1
    に記載のホールパターンの形成方法。
  6. 【請求項6】 前記ハーフトーン型位相シフトマスクの
    光透過率は10%以上であることを特徴とする請求項5
    に記載のホールパターンの形成方法。
  7. 【請求項7】 前記第1のフォトマスクを用いるパター
    ン露光は、斜入射照明で行なわれることを特徴とする請
    求項1に記載のホールパターンの形成方法。
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