JPH11213289A - 車載用ナビゲーション装置 - Google Patents

車載用ナビゲーション装置

Info

Publication number
JPH11213289A
JPH11213289A JP10030356A JP3035698A JPH11213289A JP H11213289 A JPH11213289 A JP H11213289A JP 10030356 A JP10030356 A JP 10030356A JP 3035698 A JP3035698 A JP 3035698A JP H11213289 A JPH11213289 A JP H11213289A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
area
recommended route
map network
destination
map
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10030356A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3559834B2 (ja
Inventor
Kiyoshi Komikawa
清 小見川
Shunei Fujimori
俊英 藤森
Hirohisa Shibuya
宏久 渋谷
Chomei Sato
朝明 佐藤
Yoshiki Kato
孝樹 加藤
Hikari Sueda
光 末田
Takeshi Funami
剛 舟見
Satoshi Yamamoto
聡 山本
Wataru Sasaki
渉 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kenwood KK filed Critical Kenwood KK
Priority to JP3035698A priority Critical patent/JP3559834B2/ja
Publication of JPH11213289A publication Critical patent/JPH11213289A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3559834B2 publication Critical patent/JP3559834B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Navigation (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カーナビゲーション装置10では、地図データ
ベース16が広域地図ネットワーク及び詳細地図ネットワ
ークに階層化され、推奨経路は、推奨経路の両端部分で
ある出発地46及び目的地47近辺は詳細地図ネットワーク
に基づいて、また、推奨経路の中間部分は広域地図ネッ
トワークに基づいて、計算される。この計算に、ユーザ
の道路知識を反映させ、ユーザが推奨経路に物足りなさ
や過剰感を与えないようにする。 【解決手段】 出発地側詳細地図ネットワーク範囲48及
び目的地側詳細地図ネットワーク範囲49を、出発地46又
は目的地47が既知地域55であれば、拡大し、未知地域で
あれば縮小する。これにより、推奨経路の端部分が、既
知地域55である場合には、裏通り等の小さい道路を多数
含む、より詳細なものとなり、未知地域である場合に
は、国道等の道路を優先した、おおまかなものとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車載用ナビゲー
ション装置に係り、詳しくはユーザの道路知識を反映し
た既知地域判別手段を計算できる車載用ナビゲーション
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カーナビゲーション装置では、ユーザが
電子地図上の任意の地点を所定の入力装置により指示で
きるとともに、自車位置計算処理装置により自車位置を
検出するようになっている。そして、出発地としてユー
ザにより指示された地点又は自車位置から、目的地とし
てユーザにより指示された地点までの道路距離が最小と
なる経路、又は道路種別及び道路距離に応じた旅行時間
が最小となる経路を推奨経路として周知のDijkst
ra法、ポテンシャル法、又はA*アルゴリズム等によ
り計算している。さらに、計算時間短縮のために、電子
地図を、高速道や国道等の等級の高い道路しかカバーし
ない、上位階層の地図情報としての広域地図ネットワー
クと、高速道や国道だけでなく、都道府県道や細道まで
カバーする、下位階層の地図情報としての詳細地図ネッ
トワークとに階層化した地図データベースとし、出発地
から目的地までの推奨経路の両端部分では、詳細地図ネ
ットワークを使用して、詳細に計算するのに対して、推
奨経路の中間部分では、広域地図ネットワークを使用し
て、概略的に計算している。
【0003】図8は従来のカーナビゲーション装置の推
奨経路計算手段計算において基礎とする地図データベー
ス16の階層を表している。後述のこの発明の実施の形態
と同一の要素は同符号で指示して、詳細な説明は省略
し、主要点についてのみ説明する。出発地46から目的地
47へ向かう推奨経路の計算では、前述したように、計算
時間短縮のため、推奨経路の両端部分においてのみ、詳
細地図ネットワークに基づいて計算を行ない、中間部分
では、広域地図ネットワークに基づいて計算を行なうよ
うにしている。すなわち、出発地46及び目的地47を中心
とする出発地側詳細地図ネットワーク範囲48及び目的地
側詳細地図ネットワーク範囲49では、詳細地図ネットワ
ークに基づいて推奨経路の両端部分が計算され、また、
推奨経路の残りの部分としての中間部分は、出発地側広
域地図ネットワーク範囲50及び目的地側広域地図ネット
ワーク範囲51に基づいて計算されている。従来のカーナ
ビゲーション装置では、出発地側詳細地図ネットワーク
範囲48及び目的地側詳細地図ネットワーク範囲49の範囲
は、例えば出発地46及び出発地側詳細地図ネットワーク
範囲48から所定半径内と言うように、一律に設定されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ドライバには、自宅近
辺や会社近辺等、自動車でよく行き慣れていて十分に土
地勘のある既知地域があるとともに、まだ、行ったこと
のないか、一度位行ったとしてもほとんど土地勘のない
未知地域がある。ドライバは、既知地域においては、裏
道や細道等の小さい道路までの道路情報に熟知している
のに対し、未知地域では、裏道や細道等についてほとん
ど知らない状態である。従来のカーナビゲーション装置
では、推奨経路の計算において、推奨経路の両端部分計
算の基礎となる出発地側詳細地図ネットワーク範囲48及
び目的地側詳細地図ネットワーク範囲49の大きさは一律
に設定されるため、カーナビゲーション装置が提示する
推奨経路の端範囲部分について、出発地46又は目的地47
が既知地域であったときは、物足りなさを抱き、未知地
域であったときは、過剰(オーバスペック)感をもつ。
【0005】この発明の目的は、上述の問題点を克服で
きる車載用ナビゲーション装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の車載用ナビゲ
ーション装置(10)は次の(a)〜(d)を有している。 (a)上位等級の道路のみを地図情報としてカバーする
広域地図ネットワークと上位等級の道路の他に下位等級
の道路まで地図情報としてカバーする詳細地図ネットワ
ークとを含む地図データベース(16) (b)出発地(46)と目的地(47)とを結ぶ推奨経路を両端
部分では詳細地図ネットワークに基づいて、中間部分で
は広域地図ネットワークに基づいて計算する推奨経路計
算手段 (c)各地域について既知地域(55)に属しているか否か
を判別する既知地域判別手段 (d)推奨経路計算手段が詳細地図ネットワークに基づ
いて推奨経路の端部分を計算する地域範囲(48,49)を、
その地域範囲(48,49)が既知地域(55)に少なくとも部分
的に属しているか否かに基づいて設定して、推奨経路計
算手段に推奨経路を計算させる計算指示手段
【0007】階層化地図データベース(16)は、通常は、
高速道や国道等の広域道路のみを地図情報としてカバー
する上側階層の広域地図ネットワークと、この広域地図
ネットワークに地図情報としてさらに都道府県道や細道
等まで加えた下側階層の詳細地図ネットワークに分か
れ、広域地図ネットワーク及び詳細地図ネットワーク
は、さらに、中が上位から下位へ階層化されており、階
層化地図データベース(16)の全体として3又は4の階層
化となっている。階層化地図データベース(16)は、最
小、2階層であり、その場合、広域地図ネットワーク及
び詳細地図ネットワーク内の階層は各1個ずつとなる
が、階層化地図データベース(16)が、全体として3以上
の階層化である場合、最上層及び最下層の階層は、それ
ぞれ広域地図ネットワーク及び詳細地図ネットワークに
属するものの、詳細地図ネットワークの最上層の階層
は、階層化地図データベース(16)の全体において、何番
目の階層とするかは、適宜、設定自在である。ともかく
として、広域地図ネットワーク及び詳細地図ネットワー
クはそれぞれ相互に上側及び下側の階層と定義され、ま
た、推奨経路の両端部分の計算のために詳細地図ネット
ワークのどの階層を選択するか、及びに基づいて、推奨
経路の中間部分の計算のために広域地図ネットワークの
どの階層を選択するかは、任意である。
【00】推奨経路計算手段が詳細地図ネットワークに基
づいて推奨経路の端部分を計算する地域範囲(48,49)
を、その地域範囲(48,49)が既知地域(55)に少なくとも
部分的に属しているとは、出発地(46)又は目的地(47)が
既知地域(55)内にある場合だけでなく、既知地域(55)内
にはないが、既知地域(55)の近くにあるために、例え
ば、既知地域(55)の境界から所定距離以下しか離れてい
ないために、推奨経路計算手段が詳細地図ネットワーク
に基づいて推奨経路の端部分を計算する地域範囲(48,4
9)が既知地域(55)に部分的に重なっている場合も含む。
【0008】道路は、地域的に広い範囲にわたり延びて
いる道路程、等級が高く、地域的に狭い範囲しか延びて
いない道路程、等級が低いものとする。一般には、高速
道や国道は都道府県道より等級が高く、また、都道府県
道は市町村道よりも等級が高いことになる。
【0009】推奨経路計算手段による推奨経路の計算法
には、周知のDijkstra法、ポテンシャル法、又
はA*アルゴリズム等が採用される。
【0010】推奨経路計算手段が詳細地図ネットワーク
に基づいて推奨経路の端部分を計算する地域範囲(48,4
9)が広がる程、裏道等の細かい道路まで反映した推奨経
路が計算結果として提示されるので、該地域範囲(48,4
9)を、それが少なくとも既知地域(55)に属しているか否
かに基づいて設定することにより、ドライバの道路知識
に対応する推奨経路となり、提示推奨経路がドライバに
与える物足りなさ及び過剰感を解消することができる。
【0011】この発明の車載用ナビゲーション装置(10)
は次の(a)〜(d)を有している。 (a)上位等級の道路のみを地図情報としてカバーする
広域地図ネットワークと上位等級の道路の他に下位等級
の道路まで地図情報としてカバーする詳細地図ネットワ
ークとを含む地図データベース(16) (b)出発地(46)と目的地(47)とを結ぶ推奨経路を両端
部分では詳細地図ネットワークに基づいて、中間部分で
は広域地図ネットワークに基づいて計算する推奨経路計
算手段 (c)各地域について既知地域(55)に属しているか否か
を判別する既知地域判別手段 (d)推奨経路計算手段が詳細地図ネットワークに基づ
いて推奨経路の端部分を計算する地域範囲(48,49)につ
いて、その地域範囲(48,49)が既知地域(55)に少なくと
も部分的に属している場合は属していない場合よりも拡
大して、推奨経路計算手段に推奨経路を計算させる計算
指示手段
【0012】推奨経路計算手段が詳細地図ネットワーク
に基づいて推奨経路の端部分を計算する地域範囲(48,4
9)が、その地域範囲(48,49)が既知地域(55)に少なくと
も部分的に属している場合は属していない場合よりも拡
大することにより、既知地域(55)に少なくとも部分的に
属している地域範囲では、裏道等の細かい道路まで反映
した推奨経路が計算結果として提示されるので、ドライ
バの道路知識に対応する推奨経路となり、提示推奨経路
がドライバに与える物足りなさ及び過剰感を解消するこ
とができる。
【0013】この発明の車載用ナビゲーション装置(10)
は次の(a)〜(d)を有している。 (a)上位等級の道路のみを地図情報としてカバーする
広域地図ネットワークと上位等級の道路の他に下位等級
の道路まで地図情報としてカバーする詳細地図ネットワ
ークとを含む地図データベース(16) (b)出発地(46)と目的地(47)とを結ぶ推奨経路を両端
部分では詳細地図ネットワークに基づいて、中間部分で
は広域地図ネットワークに基づいて計算する推奨経路計
算手段 (c)各地域について既知地域(55)に属しているか否か
判別する既知地域判別手段 (d)出発地(46)又は目的地(47)が既知地域(55)に属し
ている場合は、属していない場合よりも、推奨経路を詳
細地図ネットワークに基づいて計算する推奨経路の出発
地(46)側又は目的地(47)側の地域範囲を拡大して、推奨
経路計算手段に推奨経路を計算させる計算指示手段
【0014】推奨経路計算手段が詳細地図ネットワーク
に基づいて推奨経路の端部分を計算する地域範囲(48,4
9)が、それが既知地域(55)内である場合は、ない場合よ
りも拡大することにより、既知地域(55)に少なくとも部
分的に属している地域範囲では、裏道等の細かい道路ま
で反映した推奨経路が計算結果として提示されるので、
ドライバの道路知識に対応する推奨経路となり、提示推
奨経路がドライバに与える物足りなさ及び過剰感を解消
することができる。
【0015】この発明の車載用ナビゲーション装置(10)
によれば、推奨経路を詳細地図ネットワークに基づいて
計算する地域範囲について計算指示手段が拡大する範囲
は既知地域(55)の範囲に基づいて設定される。
【0016】推奨経路計算手段が詳細地図ネットワーク
に基づいて推奨経路の端部分を計算する地域範囲(48,4
9)について、その地域範囲(48,49)が既知地域(55)に部
分的に属しているか否か又は出発地(46)又は目的地(47)
が既知地域(55)内であるか否かに基づいて、地域範囲を
単に拡大するだけでなく、地域範囲の拡大する範囲を既
知地域(55)の範囲に基づいて設定するので、ドライバの
道路知識との対応関係の強い推奨経路を提示できる。
【0017】この発明の車載用ナビゲーション装置(10)
によれば、既知地域判別手段による既知地域(55)の検出
は、ユーザ設定に基づくものである。
【0018】ユーザは、所定の地域範囲が既知地域(55)
であることを指定することにより、自分の道路知識を反
映する推奨経路を車載用ナビゲーション装置に計算させ
ることができる。
【0019】この発明の車載用ナビゲーション装置(10)
によれば、既知地域判別手段による既知地域(55)の検出
は、道路についての自車が通った回数の測定に基づくも
のである。
【0020】既知地域判別手段は、既知地域(55)である
か否かを計算できるので、ユーザは、ユーザ設定により
所定の地域範囲が既知地域(55)であることを指定する手
間を省略される。
【0021】この発明の車載用ナビゲーション装置(10)
は次の(a)及び(d)を有している。 (a)上位等級の道路のみを地図情報としてカバーする
広域地図ネットワークと上位等級の道路の他に下位等級
の道路まで地図情報としてカバーする詳細地図ネットワ
ークとを含む地図データベース(16) (b)出発地と目的地とを結ぶ推奨経路を詳細地図ネッ
トワーク及び広域地図ネットワークに基づいて計算する
推奨経路計算手段 (c)各地域範囲について既知地域(55)であるか否かを
判断する既知地域判別手段 (d)推奨経路計算手段が、推奨経路の所定部分につい
て広域地図ネットワーク及び詳細地図ネットワークのい
ずれに基づいて計算するかを、既知地域(55)との関係で
選定し、推奨経路計算手段に推奨経路を計算させる計算
指示手段
【0022】こうして、推奨経路の計算における詳細地
図ネットワークに基づく計算範囲を既知地域(55)に関係
して設定することにより、車載用ナビゲーション装置(1
0)は、ユーザの道路知識に対応した推奨経路を適切に提
示することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。図1はカーナビゲーション装
置10のブロック図である。12は、マイクロコンピュータ
等から成るメインコントローラ、14は自車位置処理装
置、16はCD−ROM等から成る地図データベース、18
は、CD−ROMドライブ等から成る記録媒体読み取り
装置、20はRAM等から成る主記憶メモリ、22は入力装
置、24は映像処理装置、26は音声出力装置(スピーカ)
である。自車位置処理装置14は、さらに、自車の回転角
速度を検出する角速度センサ及び自車の走行距離を検出
する距離センサを含む自律航法センサ28、車両の現在位
置と現在方位を衛星航法で測位するGPS受信機30、並
びに自律航法センサ28及びGPS受信機30からの入力に
基づいて自車位置を計算する自車位置計算装置32を装備
している。記録媒体読み取り装置18は、地図データベー
ス16より地図データを読み取り、メインコントローラ12
へ出力する。メインコントローラ12は、記録媒体読取り
装置18からの道路ネットワークのユニットデータと、自
車位置処理装置14からの自車の現在地データと、ユーザ
が入力装置32より入力した例えば自車の出発地及び目的
地に関する位置データとを主記憶メモリ20に記憶する。
メインコントローラ12は、主記憶メモリ20から読み出し
たデータに基づいて推奨経路案内データ等を計算し、そ
の推奨経路案内データ、自車位置を含む地域の地図デー
タ、自車位置データ等を映像処理装置24へ出力する。ま
た、メインコントローラ12は、音声出力装置26へデータ
を送って、音声出力装置26よりユーザへ情報を適宜、音
声で知らせる。映像処理装置24は、表示装置(ディスプ
レー)38の他に、グラフィクコントローラ34及びビデオ
RAM36を含み、グラフィクコントローラ34により推奨
経路案内データをビデオRAM36に記憶させ、かつビデ
オRAM36から読み出した推奨経路案内データを表示装
置38に出力し、表示させる。
【0024】図2は出発地46及び目的地47がそれぞれ既
知地域内及び既知地域外であるときのカーナビゲーショ
ン装置10の推奨経路計算において基礎とする地図データ
ベース16の階層を表している。出発地46は、ユーザの指
示又は自車位置計算処理装置による自車位置検出により
設定され、目的地47はユーザの指示によリ設定される。
ユーザには、既知地域として例えば自宅近辺や会社近辺
のような道路地理に詳しい既知地域がある。カーナビゲ
ーション装置10の地図データベース16は、国道や高速道
等の広域道路のみを地図情報としてのカバーする上側の
階層としての広域地図ネットワークと、この広域地図ネ
ットワークに地図情報としてさらに都道府県道や細街路
等まで加えた下側の階層としての詳細地図ネットワーク
とに階層化され、広域地図ネットワーク及び詳細地図ネ
ットワークは、さらに、中が上位から下位へ階層化され
ており、地図データベース16は、通常、全体として3又
は4の階層化となっている。出発地側詳細地図ネットワ
ーク範囲48及び目的地側詳細地図ネットワーク範囲49
は、出発地46及び目的地47の近傍範囲として推奨経路の
両端部分が詳細地図ネットワークに基づいて計算され、
出発地側詳細地図ネットワーク範囲48及び目的地側詳細
地図ネットワーク範囲49の外側の出発地側広域地図ネッ
トワーク範囲50及び目的地側広域地図ネットワーク範囲
51は、推奨経路の中間部分が広域地図ネットワークに基
づいて計算される。この計算法には、周知のDijks
tra法、ポテンシャル法、又はA*アルゴリズム等が
採用される。また、これらの計算法における推奨経路の
探索には、出発地46又は目的地47から目的地47又は出発
地46の方へ一方向へ探索される一方向探索、及び出発地
46及び目的地47の両方から中間点で相互に繋がるように
探索される両方向探索があり、図2では、出発地側広域
地図ネットワーク範囲50及び目的地側広域地図ネットワ
ーク範囲51が相互に重なっている両方向探索の例が挙げ
られている。出発地側詳細地図ネットワーク範囲48及び
目的地側詳細地図ネットワーク範囲49は、図では、それ
ぞれ出発地46及び目的地47を中心とする円で表されてい
るが、地図データベース16の単位区画は、通常、円では
なく、正方形又は長方形となっており、実際の出発地46
及び目的地47は、円ではなく、正方形等にとなる。図2
の出発地側詳細地図ネットワーク範囲48及び目的地側詳
細地図ネットワーク範囲49は図8の出発地側詳細地図ネ
ットワーク範囲48及び目的地側詳細地図ネットワーク範
囲49に対して半径をそれぞれ増大及び減少されている。
結果、既知地域としての出発地46近辺の推奨経路部分の
詳細度が上がるとともに、非既知地域としての目的地47
近辺の推奨経路部分の詳細度が下がり、ユーザの道路知
識を反映した推奨経路が提示される。なお、推奨経路の
詳細度が上がるとは、より広範囲にわたり詳細地図ネッ
トワークに基づいて推奨経路が計算される結果、推奨経
路の中で裏道や細道等の等級の低い細かな道路の占める
割合が増大して、推奨経路が詳細になることであり、推
奨経路の詳細度が下がるとは、より狭範囲に限定された
詳細地図ネットワークに基づいて推奨経路が計算される
結果、推奨経路の中から裏道や細道等の等級の低い細か
な道路が削除されて、推奨経路が大まかになることを意
味する。
【0025】図3は出発地46及び目的地47がそれぞれ既
知地域外及び既知地域内であるときのカーナビゲーショ
ン装置10の推奨経路計算において基礎とする地図データ
ベース16の階層を表している。図3の出発地側詳細地図
ネットワーク範囲48及び目的地側詳細地図ネットワーク
範囲49は図8の出発地側詳細地図ネットワーク範囲48及
び目的地側詳細地図ネットワーク範囲49に対して半径を
それぞれ減少及び増大されている。結果、非既知地域と
しての出発地46近辺の推奨経路部分の詳細度が下がると
ともに、既知地域としての目的地47近辺の推奨経路部分
の詳細度が上がり、ユーザの道路知識を反映した推奨経
路が提示される。
【0026】図4は出発地46が既知地域55の周辺部に位
置しているときのカーナビゲーション装置10の推奨経路
計算において基礎とする地図データベース16の階層を表
している。出発地46は、既知地域55の中心部からは大分
ずれているものの、既知地域55内に存在し、出発地側詳
細地図ネットワーク範囲48は、既知地域55のほぼ全体又
は適切にをカバーするように、出発地46に対して既知地
域55の中心側の方へ拡大され、全体として非対称形状と
なっている。これにより、推奨経路の出発地46側の端部
分が既知地域55にあるときは、それが詳しく探索され、
ユーザの道路知識を反映した推奨経路が提示される。
【0027】図5は出発地46が既知地域55からわずかに
外に位置しているときのカーナビゲーション装置10の推
奨経路計算において基礎とする地図データベース16の階
層を表している。出発地46そのものは、既知地域55内に
なくても、既知地域55の境界より所定距離以内の地点で
あるので、出発地側詳細地図ネットワーク範囲48は、既
知地域55のほぼ全体又は適切にをカバーするように、出
発地46に対して既知地域55の中心側の方へ拡大され、全
体として非対称形状となっている。これにより、既知地
域55内が推奨経路について詳しく探索され、ユーザの道
路知識を反映した推奨経路が提示される。
【0028】図6は図2及び図3のような出発地側詳細
地図ネットワーク範囲48及び目的地側詳細地図ネットワ
ーク範囲49の拡大、縮小処理を含む推奨経路の計算ルー
チンのフローチャートである。このフローチャートで
は、出発地46は、ユーザにより指定されず、自車位置計
算処理装置により検出された自車位置が出発地46とされ
る。S60では、現在地の処理判定(具体的内容はS6
1〜S63である。)が行われる。すなわち、S61で
は、現在地(=出発地46)は既知地域であるか否かを判
定し、判定がYESであれば、S62へ進み、NOであ
れば、S63へ進む。S62では、現在地周辺の詳細経
路計算ネットワーク範囲(=出発地側詳細地図ネットワ
ーク範囲48)を拡大する(図2)。S63では、現在地
周辺の詳細経路計算ネットワーク範囲(=出発地側詳細
地図ネットワーク範囲48)を縮小する(図3)。次にS
64へ進んで、目的地47の処理判定(具体的内容はS6
5〜S67である。)が行われる。すなわち、S65で
は、目的地47は既知地域であるか否かを判定し、判定が
YESであれば、S66へ進み、NOであれば、S67
へ進む。S66では、目的地47周辺の詳細経路計算ネッ
トワーク範囲(=目的地側詳細地図ネットワーク範囲4
9)を拡大する(図3)。S67では、目的地47周辺の
詳細経路計算ネットワーク範囲(=目的地側詳細地図ネ
ットワーク範囲49)を縮小する(図2)。次に、S68
では、両方向階層化経路計算、すなわち、推奨経路の両
端部分は、S60及びS65の処理を経た出発地側詳細
地図ネットワーク範囲48及び目的地側詳細地図ネットワ
ーク範囲49に基づいて、及び中間部分は出発地側広域地
図ネットワーク範囲50及び目的地側広域地図ネットワー
ク範囲51に基づいて、出発地46及び目的地47の両方から
相手方向へ探索しつつ、経路部分を徐々に伸ばし、中間
点で繋げて全体の経路を完成させる方式で、推奨経路を
計算する。
【0029】図7は図6において既知地域であるか否か
を判定する際の基礎となる既知地域及び未知地域の決定
処理のフローチャートである。S74では、指示点(図
2及び図3における出発地46又は目的地47)は自宅周辺
か否か、例えば自宅から所定距離内か否かを判定し、判
定がYESであれば、S77へ進み、NOであれば、S
75へ進む。自宅場所がどこかはユーザにより予め設定
させておく。また、ユーザに予め設定される自宅場所に
ついてその周辺を既知地域としたが、ユーザに既知地域
として予め設定させておく個所を適宜増やし、例えば勤
務場所、知人宅場所、及び買い物場所を設定させ、これ
ら周辺も既知地域とすることも可能である。S75で
は、指示点は、よく通行する道路として軌跡の存在する
道路であるか否かを判定し、判定がYESであれば、S
77へ進み、NOであれば、S76へ進む。各道路を自
車が通行するごとに、その道路について1ずつカウント
することとし、所定期間内又は所定走行距離内にカウン
ト値が所定値以上となった道路については、軌跡付き道
路として所定のメモリに記憶しておき、その道路周辺は
既知地域と判断する。S76では、指示点は未知地域で
あると判定し、S77では、指示点は既知地域であると
判断する。
【図面の簡単な説明】
【図1】カーナビゲーション装置のブロック図である。
【図2】出発地及び目的地がそれぞれ既知地域内及び既
知地域外であるときのカーナビゲーション装置の推奨経
路計算において基礎とする地図データベースの階層を表
している図である。
【図3】出発地及び目的地がそれぞれ既知地域外及び既
知地域内であるときのカーナビゲーション装置の推奨経
路計算において基礎とする地図データベースの階層を表
している図である。
【図4】出発地が既知地域の周辺部に位置しているとき
のカーナビゲーション装置の推奨経路計算において基礎
とする地図データベースの階層を表している図である。
【図5】出発地が既知地域からわずかに外に位置してい
るときのカーナビゲーション装置の推奨経路計算におい
て基礎とする地図データベースの階層を表している図で
ある。
【図6】図2及び図3のような出発地側詳細地図ネット
ワーク範囲及び目的地側詳細地図ネットワーク範囲の拡
大、縮小処理を含む推奨経路の計算ルーチンのフローチ
ャートである。
【図7】図6において既知地域であるか否かを判定する
際の基礎となる既知地域及び未知地域の決定処理のフロ
ーチャートである。
【図8】従来のカーナビゲーション装置の推奨経路計算
手段計算において基礎とする地図データベースの階層を
表している図である。
【符号の説明】
10 カーナビゲーション装置(車載用ナビゲーショ
ン装置) 16 地図データベース 16 地図データベース 46 出発地 47 目的地 48 出発地側詳細地図ネットワーク範囲(詳細地図
ネットワークに基づいて推奨経路の端部分を計算する地
域範囲) 49 目的地側詳細地図ネットワーク範囲(詳細地図
ネットワークに基づいて推奨経路の端部分を計算する地
域範囲) 55 既知地域
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年4月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図9
【補正方法】削除
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 朝明 東京都渋谷区道玄坂1丁目14番6号 株式 会社ケンウッド内 (72)発明者 加藤 孝樹 東京都渋谷区道玄坂1丁目14番6号 株式 会社ケンウッド内 (72)発明者 末田 光 東京都渋谷区道玄坂1丁目14番6号 株式 会社ケンウッド内 (72)発明者 舟見 剛 東京都渋谷区道玄坂1丁目14番6号 株式 会社ケンウッド内 (72)発明者 山本 聡 東京都渋谷区道玄坂1丁目14番6号 株式 会社ケンウッド内 (72)発明者 佐々木 渉 東京都渋谷区道玄坂1丁目14番6号 株式 会社ケンウッド内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)上位等級の道路のみを地図情報と
    してカバーする広域地図ネットワークと上位等級の道路
    の他に下位等級の道路まで地図情報としてカバーする詳
    細地図ネットワークとを含む地図データベース(16)、
    (b)出発地(46)と目的地(47)とを結ぶ推奨経路を両端
    部分では前記詳細地図ネットワークに基づいて、中間部
    分では前記広域地図ネットワークに基づいて計算する推
    奨経路計算手段、(c)各地域について既知地域(55)に
    属しているか否かを判別する既知地域判別手段、及び
    (d)前記推奨経路計算手段が前記詳細地図ネットワー
    クに基づいて推奨経路の端部分を計算する地域範囲(48,
    49)を、その地域範囲(48,49)が既知地域(55)に少なくと
    も部分的に属しているか否かに基づいて設定して、前記
    推奨経路計算手段に推奨経路を計算させる計算指示手
    段、を有していることを特徴とする車載用ナビゲーショ
    ン装置。
  2. 【請求項2】 (a)上位等級の道路のみを地図情報と
    してカバーする広域地図ネットワークと上位等級の道路
    の他に下位等級の道路まで地図情報としてカバーする詳
    細地図ネットワークとを含む地図データベース(16)、
    (b)出発地(46)と目的地(47)とを結ぶ推奨経路を両端
    部分では前記詳細地図ネットワークに基づいて、中間部
    分では前記広域地図ネットワークに基づいて計算する推
    奨経路計算手段、(c)各地域について既知地域(55)に
    属しているか否かを判別する既知地域判別手段、及び
    (d)前記推奨経路計算手段が前記詳細地図ネットワー
    クに基づいて推奨経路の端部分を計算する地域範囲(48,
    49)について、その地域範囲(48,49)が既知地域(55)に少
    なくとも部分的に属している場合は属していない場合よ
    りも拡大して、前記推奨経路計算手段に推奨経路を計算
    させる計算指示手段、を有していることを特徴とする車
    載用ナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】 (a)上位等級の道路のみを地図情報と
    してカバーする広域地図ネットワークと上位等級の道路
    の他に下位等級の道路まで地図情報としてカバーする詳
    細地図ネットワークとを含む地図データベース(16)、
    (b)出発地(46)と目的地(47)とを結ぶ推奨経路を両端
    部分では前記詳細地図ネットワークに基づいて、中間部
    分では前記広域地図ネットワークに基づいて計算する推
    奨経路計算手段、(c)各地域について既知地域(55)に
    属しているか否か判別する既知地域判別手段、(d)出
    発地(46)又は目的地(47)が既知地域(55)に属している場
    合は、属していない場合よりも、推奨経路を詳細地図ネ
    ットワークに基づいて計算する推奨経路の出発地(46)側
    又は目的地(47)側の地域範囲を拡大して、前記推奨経路
    計算手段に推奨経路を計算させる計算指示手段、を有し
    ていることを特徴とする車載用ナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】 推奨経路を詳細地図ネットワークに基づ
    いて計算する地域範囲について前記計算指示手段が拡大
    する範囲は既知地域(55)の範囲に基づいて設定されるこ
    とを特徴とする請求項2又は3記載の車載用ナビゲーシ
    ョン装置。
  5. 【請求項5】 前記既知地域判別手段による既知地域(5
    5)の検出は、ユーザ設定に基づくものであることを特徴
    とする請求項1〜4のいずれかに記載の車載用ナビゲー
    ション装置。
  6. 【請求項6】 前記既知地域判別手段による既知地域(5
    5)の検出は、道路についての自車が通った回数の測定に
    基づくものであることを特徴とする請求項1〜5のいず
    れかに記載の車載用ナビゲーション装置。
  7. 【請求項7】 (a)上位等級の道路のみを地図情報と
    してカバーする広域地図ネットワークと上位等級の道路
    の他に下位等級の道路まで地図情報としてカバーする詳
    細地図ネットワークとを含む地図データベース(16)、
    (b)出発地と目的地とを結ぶ推奨経路を前記詳細地図
    ネットワーク及び前記広域地図ネットワークに基づいて
    計算する推奨経路計算手段、(c)各地域範囲について
    既知地域(55)であるか否かを判断する既知地域判別手
    段、及び(d)前記推奨経路計算手段が、推奨経路の所
    定部分について前記広域地図ネットワーク及び前記詳細
    地図ネットワークのいずれに基づいて計算するかを、既
    知地域(55)との関係で選定し、前記推奨経路計算手段に
    推奨経路を計算させる計算指示手段、を有していること
    を特徴とする車載用ナビゲーション装置。
JP3035698A 1998-01-29 1998-01-29 車載用ナビゲーション装置 Expired - Lifetime JP3559834B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3035698A JP3559834B2 (ja) 1998-01-29 1998-01-29 車載用ナビゲーション装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3035698A JP3559834B2 (ja) 1998-01-29 1998-01-29 車載用ナビゲーション装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11213289A true JPH11213289A (ja) 1999-08-06
JP3559834B2 JP3559834B2 (ja) 2004-09-02

Family

ID=12301587

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3035698A Expired - Lifetime JP3559834B2 (ja) 1998-01-29 1998-01-29 車載用ナビゲーション装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3559834B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6721653B2 (en) 2001-09-17 2004-04-13 Nissan Motor Co., Ltd. Navigation system, method, and program for automotive vehicle
US7418342B1 (en) 2007-12-03 2008-08-26 International Business Machines Corporation Autonomous destination determination
JP2011043372A (ja) * 2009-08-20 2011-03-03 Kenwood Corp ナビゲーション装置、ルート探索方法、及びプログラム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06137881A (ja) * 1992-10-28 1994-05-20 Toyota Motor Corp 車両用経路誘導装置
JPH0798799A (ja) * 1993-09-29 1995-04-11 Mazda Motor Corp 自動車の経路誘導装置
JPH08128843A (ja) * 1994-11-01 1996-05-21 Fujitsu Ten Ltd 経路探索装置
JPH09297035A (ja) * 1996-05-02 1997-11-18 Sumitomo Electric Ind Ltd 交差点案内装置
JPH109884A (ja) * 1996-06-24 1998-01-16 Mitsubishi Electric Corp 車両用経路案内装置および経路探索方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06137881A (ja) * 1992-10-28 1994-05-20 Toyota Motor Corp 車両用経路誘導装置
JPH0798799A (ja) * 1993-09-29 1995-04-11 Mazda Motor Corp 自動車の経路誘導装置
JPH08128843A (ja) * 1994-11-01 1996-05-21 Fujitsu Ten Ltd 経路探索装置
JPH09297035A (ja) * 1996-05-02 1997-11-18 Sumitomo Electric Ind Ltd 交差点案内装置
JPH109884A (ja) * 1996-06-24 1998-01-16 Mitsubishi Electric Corp 車両用経路案内装置および経路探索方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6721653B2 (en) 2001-09-17 2004-04-13 Nissan Motor Co., Ltd. Navigation system, method, and program for automotive vehicle
US7418342B1 (en) 2007-12-03 2008-08-26 International Business Machines Corporation Autonomous destination determination
JP2011043372A (ja) * 2009-08-20 2011-03-03 Kenwood Corp ナビゲーション装置、ルート探索方法、及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3559834B2 (ja) 2004-09-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0689034B1 (en) Method for identifying highway access ramps for route calculation in a vehicle navigation system
US5904728A (en) Voice guidance timing in a vehicle navigation system
US6542814B2 (en) Methods and apparatus for dynamic point of interest display
JP2834952B2 (ja) 経路探索方法
US5987375A (en) Method and apparatus for selecting a destination in a vehicle navigation system
JP3413087B2 (ja) 車両ナビゲーションシステムにより近接ルートを案内する方法及び装置
JP3217754B2 (ja) 現在の車両位置を表示する方法および装置
US6144919A (en) Method and apparatus for using non-digitized cities for route calculation
US20020128772A1 (en) Indicating directions to destination and intermediate locations in vehicle navigation systems
US20020111736A1 (en) Navigation system for land vehicles that learns and incorporates preferred navigation routes
JPH10221100A (ja) 車両ナビゲーションシステムにおける代替ルートを決定する方法および装置
JPH0875491A (ja) 経路選出方法およびシステム
JP2840946B2 (ja) ナビゲーション装置における推奨ルートの検索表示方法
JPH1183519A (ja) 車両用経路案内装置
JP2882251B2 (ja) 経路誘導装置
JPH11213289A (ja) 車載用ナビゲーション装置
JP2964832B2 (ja) 道路地図表示装置
JP3171574B2 (ja) 経路選出方法
JPH11271073A (ja) ナビゲーション出力装置及びそのプログラムを記録した記録媒体
JP3546719B2 (ja) 車両用ナビゲーション装置及び記憶媒体
JP2902209B2 (ja) 経路探索方法
JPH0612594A (ja) 経路計算機能を有するナビゲーション装置
JP2806149B2 (ja) 経路計算機能を有するナビゲーション装置
JPH0755481A (ja) ルート探索装置
JP4008746B2 (ja) ナビゲーション装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040113

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040310

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040406

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040426

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080604

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090604

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100604

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100604

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110604

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120604

Year of fee payment: 8

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120604

Year of fee payment: 8

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120604

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130604

Year of fee payment: 9

EXPY Cancellation because of completion of term