JPH11212631A - 設備制御装置 - Google Patents

設備制御装置

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JPH11212631A
JPH11212631A JP1157098A JP1157098A JPH11212631A JP H11212631 A JPH11212631 A JP H11212631A JP 1157098 A JP1157098 A JP 1157098A JP 1157098 A JP1157098 A JP 1157098A JP H11212631 A JPH11212631 A JP H11212631A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 種類の異なる複数のコントローラに対応する
ことが可能なモニター装置を備えた設備制御装置を提供
する。 【解決手段】 設備制御を行うためのコントローラ40
に接続可能で、該コントローラ40からの情報を表示す
るためのモニター装置60に、当該モニター装置60の
属性データを記憶したモニターメモリ部68を備える。
コントローラ40に、モニター装置60の制御を行うた
めのモニター制御プログラム部46と、モニター装置6
0に対して出力するための仮想デバイスデータを記憶可
能なコントローラメモリ部50と、仮想デバイスデータ
を、モニター装置60の属性データに合致した実デバイ
スデータに変換して送信するための仮想・実デバイスデ
ータコンバータ48とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、設備制御を行うた
めのコントローラと、このコントローラに接続可能なモ
ニター装置とを備えた設備制御装置に関し、特に、モニ
ター装置を種類の異なる複数のコントローラに対応でき
るようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、設備制御を行うための設備制
御装置では、コントローラにモニター装置を接続して、
両者の間で通信を行うことにより、当該設備固有のパラ
メータや動作プログラムの編集及びデータのバックアッ
プ等を行っていた。
【0003】このような設備制御装置は、例えば図7に
示すように、設備の動作制御を行うためのコントローラ
10と、このコントローラ10に接続され、コントロー
ラ10からの情報を表示するためのモニター装置20と
を備えている。
【0004】上記コントローラ10は、CPU12、モ
ニター装置20との間で通信を行うための通信部14、
設備制御に関する制御を行うための設備制御プログラム
部16、パラメータ及び動作プログラムを記憶するコン
トローラメモリ部18、I/O部19を備えている。
【0005】上記モニター装置20は、CPU22、コ
ントローラ10との間で通信を行うための通信部24、
モニター装置20に関する制御を行うためのモニター制
御プログラム部26、画面表示とキー状態入力とカーソ
ル制御とモニターメモリ部30及びI/O部32のリー
ドライト等を行う基本機能部28、モニター装置20の
属性データ及び画面表示データを記憶するモニターメモ
リ部30、I/O部32を備えている。
【0006】このように、従来の設備制御装置では、モ
ニター装置20が、モニター制御プログラム、画面表示
データ、モニター装置20の属性データ等、制御を行う
べき設備専用の機能及びデータを全て備えている。一
方、コントローラ10では、モニター装置20から送信
されてくるコントローラメモリ部18及びI/O部19
に対するのリードライト等のリクエストに応答するのみ
であった。
【0007】例えば、モニター装置20にパラメータA
を表示する場合には、モニター装置20から、コントロ
ーラメモリ部18のパラメータAが格納されているメモ
リアドレスに対してリードリクエスト信号を送信し、モ
ニター装置20において、コントローラメモリ部18か
ら受信したデータを10進数変換し、モニター装置20
の表示装置(画面)の所定位置に、当該データを表示し
ていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の設備制御装置において、モニター装置のハードウェア
部分は、汎用されているノートパソコンやペンダント装
置等を使用しているにもかかわらず、ソフトウェア部分
は、当該設備専用の部分を有していた。
【0009】したがって、設備毎に、当該設備のコント
ローラに対応したソフトウェア部分を有するモニター装
置を開発しなければならず、開発に関する時間と費用が
必要であるという問題点があった。
【0010】また、モニター装置が故障した場合には、
モニター装置を修理するまでの間、当該設備のモニター
を行うことができないという問題点があった。このよう
な問題点に対応するために、予備のモニター装置を備え
ておくことも考えられるが、モニター装置は各設備毎に
専用であるため、予備のモニター装置を準備したので
は、設備費用が上昇してしまうという新たな問題が生じ
てしまう。
【0011】本発明は、上記した事情に鑑み提案された
もので、種類の異なる複数のコントローラに対応するこ
とが可能なモニター装置を備えた設備制御装置を提供す
ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するため、以下の特徴点を備えている。請求項1
記載の発明は、設備制御を行うためのコントローラと、
該コントローラに接続可能で、該コントローラからの情
報を表示するためのモニター装置とを備えた設備制御装
置であって、上記モニター装置は、種類の異なる複数の
コントローラに対応可能であることを特徴とするもので
ある。
【0013】請求項2記載の発明は、上記した請求項1
記載の発明の特徴点に加えて、上記コントローラは、仮
想デバイスデータを上記モニター装置の実デバイスデー
タに変換することにより、上記モニター装置に情報を表
示させることを特徴とするものである。
【0014】請求項3記載の発明は、上記した請求項1
または請求項2記載の発明の特徴点に加えて、上記モニ
ター装置には、当該モニター装置の属性データを記憶し
たモニターメモリ部を備え、上記コントローラには、上
記モニター装置の制御を行うためのモニター制御プログ
ラム部と、上記モニター装置に対して出力するための仮
想デバイスデータを記憶可能なコントローラメモリ部
と、上記仮想デバイスデータを、上記モニター装置の属
性データに合致した実デバイスデータに変換して送信す
るための仮想・実デバイスデータコンバータとを備えた
ことを特徴とするものである。
【0015】請求項4記載の発明は、上記した請求項3
記載の発明の特徴点に加えて、上記モニター装置に電源
が投入された際に、上記コントローラメモリ部に対し
て、上記モニターメモリ部に記憶された属性データを読
み込むことを特徴とするものである。
【0016】
【発明の効果】本発明は、上記した特徴点を備えている
ため、以下に説明するような効果を奏することができ
る。
【0017】本発明に係る設備制御装置によれば、モニ
ター装置が種類の異なる複数のコントローラに対応可能
であるため、各コントローラ毎に専用のモニター装置を
開発する必要がなく、開発に関する時間と費用を節減す
ることができる。
【0018】また、モニター装置が故障した場合であっ
ても、他の設備制御装置に使用しているモニター装置を
代替装置として使用することができる。
【0019】また、コントローラにおいて、モニター装
置に対して汎用な仮想デバイスデータを、接続されるモ
ニター装置の実デバイスデータに変換しているため、コ
ントローラ側で仮想デバイスデータを固定することによ
り、当該仮想デバイスデータへのリードライトを行うた
めのコントローラ側の制御プログラムを設計する際に、
モニター装置側のハードウェアを意識する必要がなく、
当該制御プログラムを標準化することができる。
【0020】さらに、モニター装置に電源が投入された
際に、コントローラ側でモニター装置に関する属性デー
タを読み込んでいるため、接続されるモニター装置のハ
ードウェア部分の相違を、コントローラ側のソフトウェ
ア部分で吸収することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
の実施形態の一例を説明する。図1は、本発明に係る設
備制御装置の概略構成を示したブロック図、図2は、コ
ントローラのメモリ部に記憶されるデバイスデータテー
ブルの説明図、図3は、画面表示イメージの説明図、図
4は、キーボードイメージの説明図、図5は、メモリイ
メージの説明図、図6は、I/Oイメージの説明図をそ
れぞれ示す。
【0022】<設備制御装置>本発明に係る設備制御装
置は、図1に示すように、設備の動作制御を行うための
コントローラ40と、このコントローラ40に接続さ
れ、コントローラ40からの情報を表示するためのモニ
ター装置60とを備えている。なお、コントローラ40
とモニター装置60との接続は、ケーブル等により有線
接続してもよいし、赤外線等を利用した無線通信により
接続してもよい。
【0023】上記コントローラ40は、CPU42、設
備制御に関する制御を行うための設備制御プログラム部
44、モニター装置60に関する制御を行うためのモニ
ター制御プログラム部46、仮想デバイスデータを、接
続されたモニター装置60の属性データに合致した実デ
バイスデータに変換して送信するための仮想・実デバイ
スデータコンバータ48、デバイスデータテーブルと仮
想デバイスイメージと画面表示データとパラメータと動
作プログラムを記憶したコントローラメモリ部50、I
/O部52を備えている。
【0024】上記モニター装置60は、CPU62、コ
ントローラ40との間で通信を行うための通信部64、
画面表示とキー状態入力とカーソル制御とモニターメモ
リ部68及びI/O部70のリードライト等を行う基本
機能部66、モニター装置60の属性データを記憶する
モニターメモリ部68、I/O部70を備えている。ま
た、I/O部70には、液晶表示装置等からなる表示装
置72、スピーカ74等が接続されている。
【0025】<制御手順>上記した設備制御装置では、
コントローラ40により設備の動作制御を行うととも
に、コントローラ40とモニター装置60との間で通信
を行い、コントローラ40からの情報をモニター装置6
0に表示することができる。
【0026】以下、設備制御装置における制御手順につ
いて説明する。
【0027】<初期化処理> (ステップ1)コントローラ40に接続されたモニター
装置60に電源が投入されると、コントローラ40に対
してモニターメモリ部68に記憶した属性データを送信
する。
【0028】(ステップ2)コントローラ40では、モ
ニター装置60から送信されてきた属性データに基づい
てデバイスデータテーブルを作成し、コントローラメモ
リ部50に記憶する。
【0029】このデバイスデータテーブルは、図2に示
すように、モニター装置60のハード的な特徴を展開し
たテーブルであり、例えば、画面表示エリアの横方向バ
イト数を表す「disp_area_x」の値が「4
0」、画面表示エリアの縦方向バイト数を表す「dis
p_area_y」の値が「20」、キーの種類を表す
「key_layout」の値が「0,1,2,3,
4,5,6,7,8,9,〜」、データバックアップエ
リアの下限アドレスを表す「mem_area_L」の
値が「10000H」、データバックアップエリアの上
限アドレスを表す「mem_area_H」の値が「2
0000H」、ビープ音のI/Oアドレスを表す「I/
O_Beep」の値が「20H」等のデバイスデータが
展開されている。実際には、図2に示した各メモリ値
が、コントローラメモリ部50の所定アドレスから連続
的に格納されている。
【0030】<モニター画面表示処理> (ステップ3−1)コントローラ40のモニター制御プ
ログラム部46では、モニター装置60に表示したい内
容を、仮想デバイスデータイメージとして画面イメージ
エリアに書き込み、DISPLAYフラグに「1」をセ
ットする。なお、モニター装置60に表示されるデータ
は、アスキーデータとなっている。
【0031】この画面イメージは、図3に示すように、
モニター装置60のメモリやI/O等の資源をコントロ
ーラメモリ部50にマッピングしたものである。なお、
画面イメージエリアは、モニター装置60の基本機能毎
に確保されている。また、画面サイズ等の仮想デバイス
のハード的な特徴は、標準的なものを一意的に決定して
よい。
【0032】この画面イメージにおいて、例えば、モニ
ター画面の左上から「A」「B」「C」を表示したい場
合には、図3に示すように、メモリアドレス「100
0」に「A」をコピーし、メモリアドレス「1001」
に「B」をコピーし、メモリアドレス「1002」に
「C」をコピーする。また画面に何も表示しない場合に
は、全てのエリアを「20H」(アスキーコードのスペ
ース)で埋める。
【0033】(ステップ4−1)コントローラ40の仮
想・実デバイスデータコンバータ48は、各modif
yフラグに「1」がセットされているかどうかを常時監
視しており、各modifyフラグに対応した処理を行
う。なお、modifyフラグは、DISPLAYフラ
グ、KEYフラグ、MEM_W(メモリライト)フラ
グ、MEM_R(メモリリード)フラグ、IOフラグか
らなる。
【0034】例えば、DISPLAYフラグに「1」が
セットされている場合には、画面イメージエリアのデー
タをモニター装置60へ送信する。この場合、実デバイ
スデータの画面サイズが、コントローラ40の仮想デバ
イスデータの画面サイズよりも大きい場合には、当該デ
ータをそのままモニター装置60へ送信する。一方、実
デバイスデータの画面サイズが、コントローラ40の仮
想デバイスデータの画面サイズよりも小さい場合には、
まず、実デバイスデータの画面サイズである「disp
_area_x」×「disp_area_y」分だけ
データを送信し、モニター装置60のカーソル移動キー
(「↑」「↓」「←」「→」)が押されると、画面イメ
ージエリアを「disp_area_x」×「disp
_area_y」の範囲で上下左右に移動させ、当該画
面イメージエリアのデータをモニター装置60へ送信す
る。このようにして、モニター装置60の画面上では表
示しきれなかった領域をスクロール表示することができ
る。
【0035】基本的には、上記したステップ3−1及び
ステップ4−1の繰り返しを行うことにより、コントロ
ーラ40がモニター装置60を制御することになる。
【0036】<モニター装置のキー状態のセンシング> (ステップ3−2)コントローラ40の仮想・実デバイ
スデータコンバータ48は、モニター装置60に対して
ポーリングを行い、前回のキー状態から変化があった場
合に、KEYフラグに「1」をセットし、受信したキー
の変化について、キーボードテンプレートを参照した
後、仮想デバイスデータとしてキーボードイメージエリ
アの所定アドレスに反映させる。
【0037】例えば、図4に示すように、キーボードイ
メージとキーボードテンプレートが対応しており、キー
ボードイメージエリアの所定アドレスに「1」がセット
されている場合には、当該所定アドレスに対応するキー
が押されており、「0」がセットされている場合には、
当該所定アドレスに対応するキーが押されていないこと
になる。図4に示した例では、アドレス「1222」に
「1」がセットされているため、アドレス「1222」
に対応する「9」のキーが押されていることがわかる。
【0038】なお、キーボードイメージにおいて、各キ
ーをバイトではなくビットに割り付けることにより、使
用メモリを1/8に節約することができる(1バイト=
8ビットの場合)。
【0039】(ステップ4−2)コントローラ40のモ
ニター制御プログラム部46では、KEYフラグを常時
監視しており、KEYフラグに「1」がセットされてい
る場合に、キーボードイメージエリアを参照して、前回
参照した内容との差を抽出し、「ON」から「OFF」
あるいは「OFF」から「ON」に変化したキーを知る
ことができる。キーボードイメージエリアの参照が終了
すると、KEYフラグに「0」をセットする。
【0040】なお、通常は、キーが「OFF」から「O
N」に変化した場合には、当該キーに対応して画面表示
が変化するため、上記したステップ3−1及びステップ
4−1の処理に移行する。例えば、キー「1」が「OF
F」から「ON」に変化した場合には、パラメータイメ
ージを表示する。
【0041】<モニター装置のメモリ書込処理> (ステップ3−3)コントローラ40のモニター制御プ
ログラム部46では、モニターメモリ部68に書き込み
たいデータ(最初の4バイトは先頭アドレスを表す)
を、まず仮想デバイスイメージとしてメモリイメージエ
リア書き込み、MEM_Wフラグに「1」をセットす
る。
【0042】このメモリイメージは、図5に示すよう
に、モニター装置60のメモリ内容を反映したもので、
例えば1ページを512バイトとして、ページ単位で書
き込みあるいは読み出しを行う。
【0043】(ステップ4−3)コントローラ40の仮
想・実デバイスデータコンバータ48は、MEM_Wフ
ラグに「1」がセットされているかどうかを常時監視し
ており、MEM_Wフラグに「1」がセットされている
場合には、mem_area_Lの値が先頭アドレス以
下であり、先頭アドレスに1ページ分の512バイトを
加算した値がmem_area_Lの値以下であるとい
う条件をチェックした上で、メモリイメージエリアのデ
ータをモニター装置60へ送信する。当該データの送信
が終了すると、MEM_Wフラグに「0」をセットす
る。
【0044】<モニター装置のメモリ読出処理> (ステップ3−4)コントローラ40のモニター制御プ
ログラム部46では、モニターメモリ部68の頭4バイ
トに、読み出したいモニターメモリ部68の先頭アドレ
スを書き込み、MEM_Rフラグに「1」をセットす
る。
【0045】(ステップ4−4)コントローラ40の仮
想・実デバイスデータコンバータ48は、MEM_Rフ
ラグに「1」がセットされているかどうかを常時監視し
ており、MEM_Rフラグに「1」がセットされている
場合には、mem_area_Lの値が先頭アドレス以
下であり、先頭アドレスに1ページ分の512バイトを
加算した値がmem_area_Lの値以下であるとい
う条件をチェックした上で、モニター装置60から、モ
ニターメモリ部68の先頭アドレスから512バイト分
(先頭アドレス+511バイト)のデータを受信し、メ
モリイメージエリアに当該データを書き込む。当該デー
タの書き込みが終了すると、MEM_Rフラグに「2」
をセットする。
【0046】コントローラ40のモニター制御プログラ
ム部46では、MEM_Rフラグに「2」がセットされ
るのを監視しており、MEM_Rフラグに「2」がセッ
トされた場合には、メモリイメージエリアのデータを参
照(または別エリアにコピー)して、MEM_Rフラグ
に「0」をセットする。なお、上述した実施形態では、
メモリのR/W(リードライト)単位を 512バイト
として説明しているが、メモリのR/W単位を可変とし
てもよい。その場合には、メモリイメージエリアの頭の
先頭アドレスの次に、バイト長を付加する必要がある。
【0047】<I/Oの書込処理> (ステップ3−5)コントローラ40のモニター制御プ
ログラム部46では、モニター装置60のI/O部70
を制御したい場合に、I/Oイメージエリアの該当アド
レスに「1」をセットするとともに、IOフラグに
「1」をセットする。
【0048】このI/Oイメージは、図6に示すよう
に、アドレスとI/O制御を対応させたもので、例え
ば、ビープ音はアドレス「1752」に対応し、カーソ
ル反転はアドレス「1753」に対応し、カーソル非表
示はアドレス「1754」に対応している。例えば、モ
ニター装置60でビープ音を発生した場合には、I/O
イメージエリアの該当アドレス「1752」に「1」を
セットするとともに、IOフラグに「1」をセットす
る。
【0049】(ステップ4−5)コントローラ40の仮
想・実デバイスデータコンバータ48は、IOフラグに
「1」がセットされているかどうかを常時監視してい
る。IOフラグに「1」がセットされている場合には、
I/Oイメージエリアの「1」がセットされているアド
レスを探し出し、デバイスデータテーブルに基づいて、
該当するIOポートアドレス(例えば、ビープ音I/O
アドレスである20H)をモディファイするデータをモ
ニター装置60へ送信する。当該データをモニター装置
60に送信した後、I/Oイメージエリアのビープ音ア
ドレス「1752」に「0」をセットするとともに、I
Oフラグに「0」をセットする。
【0050】<モニター制御処理>コントローラ40
は、設備制御プログラムが動作する合間に、上述したス
テップ3−1及びステップ4−1〜ステップ3−5及び
ステップ4−5の5パターンのモニター制御処理を行
う。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る設備制御装置の概略構成を示し
たブロック図である。
【図2】 コントローラのメモリ部に記憶されるデバイ
スデータテーブルの説明図である。
【図3】 画面表示イメージの説明である。
【図4】 キーボードイメージの説明図である。
【図5】 メモリイメージの説明図である。
【図6】 I/Oイメージの説明図である。
【図7】 従来の設備制御装置の概略構成を示したブロ
ック図である。
【符号の説明】 (従来の設備制御装置) 10 コントローラ 12 CPU 14 通信部 16 設備制御プロ部ラム部 18 コントローラメモリ部 19 I/O部 20 モニター装置 22 CPU 24 通信部 26 モニター制御プログラム部 28 基本機能部 30 モニターメモリ部 32 I/O部 (本発明に係る設備制御装置) 40 コントローラ 42 CPU 44 設備制御プロ部ラム部 46 モニター制御プログラム部 48 仮想・実デバイスデータコンバータ 50 コントローラメモリ部 52 I/O部 60 モニター装置 62 CPU 64 通信部 66 基本機能部 68 モニターメモリ部 70 I/O部 72 表示装置 74 スピーカ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設備制御を行うためのコントローラと、
    該コントローラに接続可能で、該コントローラからの情
    報を表示するためのモニター装置とを備えた設備制御装
    置であって、 前記モニター装置は、種類の異なる複数のコントローラ
    に対応可能であることを特徴とする設備制御装置。
  2. 【請求項2】 前記コントローラは、仮想デバイスデー
    タを前記モニター装置の実デバイスデータに変換するこ
    とにより、前記モニター装置に情報を表示させることを
    特徴とする請求項1記載の設備制御装置。
  3. 【請求項3】 前記モニター装置には、 当該モニター装置の属性データを記憶したモニターメモ
    リ部を備え、 前記コントローラには、 前記モニター装置の制御を行うためのモニター制御プロ
    グラム部と、 前記モニター装置に対して出力するための仮想デバイス
    データを記憶可能なコントローラメモリ部と、 前記仮想デバイスデータを、前記モニター装置の属性デ
    ータに合致した実デバイスデータに変換して送信するた
    めの仮想・実デバイスデータコンバータとを備えたこと
    を特徴とする請求項1または請求項2記載の設備制御装
    置。
  4. 【請求項4】 前記モニター装置に電源が投入された際
    に、前記コントローラメモリ部に対して、前記モニター
    メモリ部に記憶された属性データを読み込むことを特徴
    とする請求項3記載の設備制御装置。
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