JPH11212577A - ブザー音再生装置 - Google Patents

ブザー音再生装置

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Publication number
JPH11212577A
JPH11212577A JP10016655A JP1665598A JPH11212577A JP H11212577 A JPH11212577 A JP H11212577A JP 10016655 A JP10016655 A JP 10016655A JP 1665598 A JP1665598 A JP 1665598A JP H11212577 A JPH11212577 A JP H11212577A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
buzzer
circuit
converter
sound reproducing
Prior art date
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Pending
Application number
JP10016655A
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English (en)
Inventor
Masatoshi Yago
政敏 家合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10016655A priority Critical patent/JPH11212577A/ja
Publication of JPH11212577A publication Critical patent/JPH11212577A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ”H”または”L”の2値のブザー信号を容
量結合や可変抵抗等を用いることなく、平均電位が1/
2VDDとなるアナログ電位に変換するようなブザー音
再生装置を提供する。 【解決手段】 ”H”または”L”の2値のブザー信号
1の入力を、制御信号11によってnビットの信号の任
意の値にデコードするデコーダ回路106を設ける。音
声信号またはデコーダ回路106のデコード結果を、切
り替え回路102によって選択して、DAコンバータ1
05に入力し、DAコンバータ105にてアナログ信号
に変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はブザー音再生装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ等に搭載される
音声発生やブザー音発生の機能を有する再生装置におい
て、音声信号はスピーカから、ブザー信号は圧電ブザー
等から、それぞれ別々に再生させたり、あるいは、音声
信号とブザー信号とを一つのスピーカから再生を行って
いる。
【0003】パーソナルコンピュータ等で扱う音声信号
は、一般的にnビットのデジタル信号であり、ハードウ
エアとしてnビットのDAコンバータを用意しておけ
ば、DAコンバータに音声信号を入力することでアナロ
グ信号に変換することができ、このアナログ信号をスピ
ーカドライブ用のアンプを通して、スピーカより音声と
して再生することができる。
【0004】また、ブザー信号については、圧電ブザー
等を用意しておけば、ドライブ回路を通してブザー音を
再生することができる。
【0005】例えば、音声再生用のスピーカでブザー音
も再生する場合、ブザー信号を音声信号に変換する回路
を通し、スピーカドライブ用のアンプに入力することで
可能である。
【0006】以下に、従来例のブザー音再生装置の回路
構成を図3に基づいて説明する。図3に示すように、ま
ず、nビットの音声信号10は、再生用クロックとなる
クロック信号14により、ラッチ回路101で遅延され
る。その遅延結果は、DAコンバータ105に入力さ
れ、DAコンバータ105によりアナログ信号3に変換
される。
【0007】ここでのアナログ信号3は、従来例のブザ
ー音再生装置による信号再生結果を示す図である図4に
示すように、1/2VDDの電位を中心として階段波状
になり、音声は、1/2VDDの平均電位の信号によ
り、後段のスピーカ108をドライブするために設けた
アンプ107を通してスピーカ108より音として発生
される。
【0008】また、図3に示すように、”H”または”
L”の2値の値を持ったブザー信号1は、ブザー信号を
平均電位1/2VDDになるアナログ信号に変換する電
圧変換回路103に入力され、電圧変換回路103の出
力6は、音声信号10のDA変換後のアナログ信号3と
の切り替え回路109を通してアンプ107に入力され
ることにより、ブザー信号の2値の周波数変化に対応し
た音をスピーカ108より再生している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
のブザー音再生装置の回路構成では、音声信号の再生音
量とブザー信号の再生音量とを合わせるために、ブザー
信号を平均電位1/2VDDにする電圧変換回路103
において、電圧変換回路103の構成図である図5に示
すような電解コンデンサ201、振幅調整用の可変抵抗
202、基準電圧供給用抵抗203、基準電圧204お
よびバッファ用オペアンプ205等が必要となり、半導
体への集積化が難しい、という問題点があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の従来技
術における問題点を解決するために、”H”または”
L”の2値のブザー信号を任意のnビットのデジタル信
号にデコードするデコーダ回路を設け、音声信号のラッ
チ回路の出力とデコーダ回路の出力のいずれかを選択し
て出力する切り替え回路の出力をDAコンバータに入力
するようにしたものである。
【0011】この構成により、ブザー信号を任意のnビ
ットの信号にデコードしてDA変換を行うため、ブザー
信号の平均電位1/2VDDへの電圧変換に関して、デ
ジタル的な振幅調整が可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て、図面を用いて説明する。
【0013】図1に本発明のブザー音再生装置の構成図
を示す。図1において10は8ビットの音声信号、10
1はクロック信号14で音声信号10を遅延させるラッ
チ回路、1は”L”または”H”の2値を持ったブザー
信号、106はブザー信号1をデコード値の設定制御信
号11を用いて8ビットの信号に変換するデコーダ回
路、102は制御信号2により、ラッチ回路101から
の8ビットの信号とデコーダ回路106からの8ビット
の信号のいずれかを選択して8ビットのデジタル信号と
して後段に出力する切り替え回路、105は切り替え回
路102からの8ビットのデジタル信号をアナログ信号
3に変換するDAコンバータ、107はDAコンバータ
105からのアナログ信号3を増幅するアンプ、108
はアンプ107からの信号を音として発生させるスピー
カである。
【0014】音声信号10は、切り替え回路102にて
音声信号10側が選択されて、DAコンバータ105で
アナログ変換されれば、本発明の一実施形態に係るブザ
ー音再生装置による信号再生結果を示す図である図2に
示すように、DAコンバータの出力であるアナログ信号
3として階段波状に変換され、後段のアンプ107を通
してスピーカ108より音声が再生される。
【0015】ブザー信号1は、ブザー信号1からデコー
ダ回路106で8ビットのデータに変換され、切り替え
回路102でブザー信号1側が選択されれば、切り替え
回路102から後段の経路は音声信号再生時と同じ経路
になる。
【0016】例えば、切り替え回路102で、デコーダ
回路106でのデコード結果を、ブザー信号1の状態
が”L”の時には、16進数表現でデータ3FHEXに
デコードし、ブザー信号1の状態が”H”の時には、1
6進数表現でデータBFHEXにデコードする様に設定
しておけば、DAコンバータ105の出力で、図2に示
すように、音声信号の再生信号とブザー信号の再生信号
とを同等の振幅に調整できる。
【0017】また、制御信号11でデコーダ回路106
によるデコード値を変更することにより、音声信号の大
きさに応じて、ブザー信号1のデコード値を変更するこ
とが可能となる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ブザー信号を容量結合をせずにアナログ電圧に変換する
ことが可能となり、かつ、デジタル的に音量調整ができ
るので、半導体への集積化が容易なブザー音再生装置を
提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るブザー音再生装置の
構成図
【図2】本発明の一実施形態に係るブザー音再生装置に
よる信号再生結果を示す図
【図3】従来例のブザー音再生装置の構成図
【図4】従来例のブザー音再生装置による信号再生結果
を示す図
【図5】従来のブザー音再生装置における電圧変換回路
の構成図
【符号の説明】
1 ブザー信号 2 制御信号 3 アナログ信号 6 電圧変換回路の出力 10 音声信号 11 デコード値の設定制御信号 101 ラッチ回路 102 切り替え回路 103 電圧変換回路 105 DAコンバータ 106 デコーダ回路 107 アンプ 108 スピーカ 109 切り替え回路 201 電解コンデンサ 202 可変抵抗 203 基準電圧供給用抵抗 204 基準電圧 205 オペアンプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声信号であるnビットのデジタル信号
    を入力とし、前記デジタル信号を遅延させて出力するラ
    ッチ回路と、 ブザー信号である”H”または”L”の信号を入力と
    し、nビットのデジタル信号を出力するデコーダ回路
    と、 前記ラッチ回路の出力および前記デコーダ回路の出力を
    入力とし、いずれかの入力を切り替えて出力する切り替
    え回路と、 前記切り替え回路の出力を入力し、アナログ信号に変換
    して出力を行うDAコンバータとを備えたブザー音再生
    装置。
JP10016655A 1998-01-29 1998-01-29 ブザー音再生装置 Pending JPH11212577A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10016655A JPH11212577A (ja) 1998-01-29 1998-01-29 ブザー音再生装置

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JP10016655A JPH11212577A (ja) 1998-01-29 1998-01-29 ブザー音再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11212577A true JPH11212577A (ja) 1999-08-06

Family

ID=11922371

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10016655A Pending JPH11212577A (ja) 1998-01-29 1998-01-29 ブザー音再生装置

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JP (1) JPH11212577A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2358077A (en) * 1999-10-28 2001-07-11 Vlsi Solution Oy Control coupling for a buzzer

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2358077A (en) * 1999-10-28 2001-07-11 Vlsi Solution Oy Control coupling for a buzzer

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