JPH11210428A - カムシャフトの回転検出センサ - Google Patents

カムシャフトの回転検出センサ

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JPH11210428A
JPH11210428A JP1754498A JP1754498A JPH11210428A JP H11210428 A JPH11210428 A JP H11210428A JP 1754498 A JP1754498 A JP 1754498A JP 1754498 A JP1754498 A JP 1754498A JP H11210428 A JPH11210428 A JP H11210428A
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oil
valve
cam
rotating plate
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晃 浅井
Kazutoshi Ito
一敏 伊藤
Hiroaki Deguchi
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    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/34Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift
    • F01L1/344Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear
    • F01L1/3442Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear using hydraulic chambers with variable volume to transmit the rotating force
    • F01L2001/34423Details relating to the hydraulic feeding circuit
    • F01L2001/34426Oil control valves
    • F01L2001/34433Location oil control valves

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  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被検知部を有する回転板をカムシャフトの適
正位置に取り付けてカムシャフトの回転を精度よく検出
できるようにする。 【解決手段】 エンジンの吸気バルブまたは排気バルブ
を駆動するカムシャフト1に取り付けられた回転板8
と、シリンダヘッドカバー11に取り付けられたカムポ
ジションセンサ7とを有し、カムシャフト1の一端部側
に設けられたジャーナル部1aと、カムシャフト1の中
央部側に設けられたカム体14の設置部との間に上記回
転板8を配設するとともに、カムシャフト1の一端部に
形成されたオイル通路9,10にオイルを供給するオイ
ルコントロールバルブ6を上記ジャーナル部1aの上方
に配設し、このオイルコントロールバルブ6に隣接した
位置において上記回転板8の被検知部8aを指向するよ
うにカムポジションセンサ7を斜め向きに設置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンの吸気バ
ルブおよび排気バルブを駆動するカムシャフトの回転を
検出するカムシャフトの回転検出センサに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開平9−250311号
公報に示されるように、エンジンの吸気バルブまたは排
気バルブを駆動するカムシャフトの端部に、バルブの作
動タイミングを調節するバルブタイミング調節機構(位
相変更機構)が設けられたエンジンのバルブタイミング
変更装置において、上記バルブタイミング調節機構に作
動油圧を供給するためのオイル通路をカムシャフトに形
成し、このオイル通路から供給される作動油圧に応じて
バルブタイミング調節機構を作動させることにより、エ
ンジンの出力軸に対するカムシャフトの回転位相を調節
することが行なわれている。
【0003】上記バルブタイミング調節機構を有するエ
ンジンには、カムシャフトに取り付けられた回転板と、
シリンダヘッドカバーに取り付けられたカムポジション
センサからなる検知手段とからなるカムシャフトの回転
検出センサが設けられている。この回転検出センサは、
上記検知手段によって回転板の被検知部を検知すること
により、カムシャフトの回転位相を検出するように構成
されている。そして、上記回転検出センサの検出信号に
基づき、バルブの作動タイミングをエンジンの運転状態
に対応して設定されたバルブの目標作動タイミングに一
致させるフィードバック制御が実行されるようになって
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記被検知部を有する
回転板をカムシャフトの端部に取り付けるように構成し
た場合には、その分だけカムシャフトが長くなってエン
ジンの全長が大きくなるという問題がある。また、上記
回転板をカムシャフトの中央部に取り付けるように構成
した場合には、回転板の設置部を指向するようにシリン
ダヘッドカバーに取り付けられたカムポジションセンサ
からなる検知手段がエンジン本体の熱影響を受け易い位
置に配設されるとともに、上記カムシャフトを鋳造によ
って形成した場合に、このカムシャフトに突設された複
数のカム体の間に上記回転板を取り付けることが困難で
あるという問題がある。
【0005】さらに、上記カムシャフトの設置部を覆う
ように取り付けられるシリンダヘッドカバーの製作誤差
等により、カムシャフトの設置高さと、シリンダヘッド
カバーの設置高さとの間隔にバラツキが生じた場合に
は、シリンダヘッドカバーに取り付けられた検知手段
と、上記カムシャフトに取り付けられた回転板の被検知
部との間隔を適正距離に設定することができなくなっ
て、上記回転検出センサの検出精度が低下するという問
題があった。また、上記シリンダヘッドカバーの上壁部
には、上記バルブタイミング調節機構に対する作動油圧
の給排を制御するオイルコントロールバルブが取り付け
られ、上記シリンダヘッドカバーの側壁部には、吸気マ
ニホールドおよび排気マニホールドが取り付けられてい
るため、これらに干渉しないように上記検知手段を配設
しなければならず、この検知手段に設置位置が制限され
るという問題があった。
【0006】本発明は、上記のような事情に鑑み、被検
知部を有する回転板をカムシャフトの適正位置に取り付
けてカムシャフトの回転を精度よく検出することができ
るカムシャフトの回転検出センサを提供するものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
エンジンの吸気バルブまたは排気バルブを駆動するカム
シャフトに取り付けられた回転板と、シリンダヘッドカ
バーに取り付けられた検知手段とを有し、この検知手段
によって上記回転板の外周部に設けられた被検知部を検
知することにより、カムシャフトの回転を検出するカム
シャフトの回転検出センサであって、カムシャフトの一
端部側に設けられたジャーナル部と、カムシャフトの中
央部側に設けられたカム体の設置部との間に上記回転板
を配設するとともに、カムシャフトの一端部に形成され
たオイル通路に、上記ジャーナル部を介してオイルを供
給するオイル供給手段を上記ジャーナル部の上方に配設
し、このオイル供給手段に隣接した位置において上記回
転板の被検知部を指向するように検知手段を斜め向きに
設置したものである。
【0008】上記構成によれば、カムシャフトの一端部
側に設けられたジャーナル部と、その内方側に設けられ
たカム体の設置部との間に配設された回転板の被検知部
を指向するように検知手段が斜め向きに設置されること
により、上記ジャーナル部の上方に配設されたオイル供
給手段を避けるように上記検知手段が設置されてオイル
供給手段の設置スペースが確保されるとともに、カムシ
ャフトの設置高さと、シリンダヘッドカバーの設置高さ
にとの間にバラツキが生じた場合に、シリンダヘッドカ
バーに取り付けられた検知手段と、カムシャフトに取り
付けられた回転板の被検知部との間隔が大きくずれるこ
とが防止されることになる。
【0009】請求項2に係る発明は、上記請求項1記載
のカムシャフトの回転検出センサにおいて、オイル通路
が形成されたカムシャフトの一端部にバルブの作動タイ
ミングを調節するバルブタイミング調節機構を配設する
とともに、その上方に、バルブタイミング調節機構に対
する作動油圧の給排を制御するオイルコントロールバル
ブからなるオイル供給手段を設置し、かつこのオイルコ
ントロールバルブに隣接した位置に検知手段を配設した
ものである。
【0010】上記構成によれば、カムシャフトの一端部
に設けられたジャーナル部と、カムの設置部との間に配
設された回転板の被検知部を指向するように検知手段が
斜め向きに設置されることにより、上記バルブタイミン
グ調節機構に対する作動油圧の給排を制御するオイルコ
ントロールバルブを避けるように上記検知手段が設置さ
れるとともに、上記バルブタイミング調節機構に近接し
た位置に回転板が配設されることにより、カムシャフト
の捩じり変位に起因した検出誤差の発生が防止され、バ
ルブタイミング調節機構によって駆動されたカムシャフ
トの回転位相が正確に検知されることになる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態に係る
カムシャフトの回転検出センサを有するエンジンの動弁
装置を示している。この動弁装置には、図外の吸気バル
ブまたは排気バルブを駆動するカムシャフト1と、この
カムシャフト1の一端部に形成された拡径部1aに回転
自在に支持されたカムプーリ2と、上記拡径部1aの内
方部側、つまりエンジンの出力軸方向の中央部側で上記
カムプーリ2に最も近い位置に配設されたジャーナル部
1bをシリンダヘッド3の上端部に回転自在に支持させ
るカムキャップ4と、カムシャフト1の一端部に取り付
けられたバルブタイミング調節機構5と、このバルブタ
イミング調節機構5に対する作動油圧の給排を制御する
オイルコントロールバルブ6とが設けられている。
【0012】上記カムシャフト1には、カムポジション
センサ7からなる検知手段によって検知される被検知部
8aを有する回転板8が、カムシャフト1の一端部側に
設けられた上記ジャーナル部1bと、その内方部側、つ
まりカムシャフト1の中央部側に設けられたカム体14
の設置部との間に配設されている。
【0013】上記カムポジションセンサ7は、ホール素
子またはMRE(磁気抵抗素子)を用いた電磁ピックア
ップセンサ等からなり、上記オイルコントロールバルブ
6のエンジン内方部側において、シリンダヘッド3上で
シリンダヘッドの上面を覆うように配置されたシリンダ
ヘッドカバー11の上壁部に、上記回転板8の設置位置
を指向するように斜め方向、つまり先端部がシリンダヘ
ッドカバー11の下部外方側を向くように傾斜した状態
で、上記オイルコントロールバルブ6に近接した位置に
取り付けられ、上記カムポジションセンサ7と回転板8
とによってカムシャフト1の回転位相を検出する回転検
出センサが構成されている。上記回転板8の被検知部8
aは、カムポジションセンサ7の設置方向に対応して斜
め向きに折り曲げられている。
【0014】また、カムシャフト1には、上記ジャーナ
ル部1bから、カムシャフト1の端部側に伸びる進角側
のオイル通路9および遅角側のオイル通路10が形成さ
れている。この両オイル通路9,10は、バルブタイミ
ング調節機構5の取付ボルト12が螺着される取付孔1
3を避けて先広がりの傾斜状態で配列されるとともに、
カムシャフト1の端部側、つまりカムシャフト1の拡径
部1a側に形成された大径のドリル孔9a,10aと、
この大径のドリル孔9a,10aの底部から上記ジャー
ナル1bの設置部側に伸びる小径のドリル孔9b,10
bとからなっている。これによって上記ジャーナル部1
b側に位置するオイル通路9,10の孔径が、カムシャ
フト1の端部側に位置するオイル通路9,10の孔径よ
りも小径に設定されている。
【0015】また、上記両オイル通路9,10は、それ
ぞれ図2に示すように、カムシャフト1の端部側から見
てカム体14の突部に重ならないように、このカム体1
4の突部が存在する位置を避けて配設されている。すな
わち、4気筒タイプの直列型エンジンでは、この気筒数
に対応して上記カム体14の突部がカムシャフト1の周
囲の4個所に一定間隔で配設されているため、一対の進
角側のオイル通路9,9と、一対の遅角側のオイル通路
10,10とを、カムシャフト1の中心から径方向に所
定距離だけオフセットした位置において上記カム体14
の突部の間に配設されるように、それぞれ一定間隔で相
対向させて配設することにより、各オイル通路9,10
がカム体14の突部と重ならない位置に配設されてい
る。
【0016】上記カムプーリ2とバルブタイミング調節
機構5とは、図1に示すように、互いに近接して配設さ
れ、バルブタイミング調節機構5のハウジング15にカ
ムプーリ2が取付ボルト16によって固定されている。
そして、エンジンの出力軸に巻き掛けられたタイミング
ベルト17によって上記カムプーリ2が回転駆動され、
この駆動力が上記バルブタイミング調節機構5を介して
カムシャフト1に伝達されることにより、このカムシャ
フト1が回転駆動されるようになっている。
【0017】カムキャップ4には、上記両オイル通路
9,10に作動油圧を供給する油路18,19と、シリ
ンダヘッド3に跨る輪溝20,21とが形成されてい
る。また、カムキャップ4の上面には、上記油溝18,
19に連通する油路22,23を備えたアダプタ24が
取り付けられ、このアダプタ24を介してカムキャップ
4が上記オイルコントロールバルブ6に接続されてい
る。そして、オイルコントロールバルブ6から上記アダ
プタ24の油路22,23に供給された作動油圧が、カ
ムキャップ4の油路18,19および輪溝20,21を
介してカムシャフト1のオイル通路9,10に供給され
るようになっている。
【0018】上記バルブタイミング調節機構5は、カム
シャフト1の拡径部1aに設置されたハウジング15
と、このハウジング15の外端部側に取付ボルト25に
より固定されたケース26および外側板27と、カムシ
ャフト1の端部に取り付けられたロータ28とを有して
いる。上記ハウジング15およびケース26は、カムキ
ャップ4およびシリンダヘッド3に保持されたベアリン
グ29により回転自在に支持されている。また、上記ロ
ータ28は、ハウジング15と外側板27との間におい
てケース26により囲繞された状態で、上記取付ボルト
12からなる取付部材によりカムシャフト1の端部に固
定されている。
【0019】上記ケース26の内周面およびロータ28
の外周面には、図3に示すように、それぞれ4個のベー
ン30,31が相対向して突設され、このベーン30,
31の間に、上記ロータ28に突設されたベーン31お
よびカムシャフト1をカムプーリ2に対して進角側に回
転させる進角側油圧室32と、上記カムシャフト1をカ
ムプーリ2に対して遅角側に回転させる遅角側油圧室3
3とが形成されている。上記ベーン30,31の先端部
には、進角側油圧室32および遅角側油圧室33を密閉
状態とするためのシール材がそれぞれ設けられている。
【0020】そして、図4に示すように、上記カムシャ
フト1に形成された進角側のオイル通路9から、ロータ
28の内方部側に形成された油路34を介して上記進角
側油圧室32に作動油圧が供給されると、上記ベーン3
1が図の時計方向に回転駆動されることにより、エンジ
ンの出力軸に対するカムシャフト1の回転位相が進角さ
れる。また、図3に示すように、上記カムシャフト1に
形成された遅角側のオイル通路10から、ロータ28の
外方部側に形成された油路35を介して上記遅角側油圧
室33に作動油圧が供給されると、上記ロータ28に突
設されたベーン31が図の反時計方向に回転駆動され、
エンジンの出力軸に対するカムシャフト1の回転位相が
遅角されることになる。
【0021】上記カムシャフト1の端面には、図5に示
すように、位置決めピン36が突設されるとともに、バ
ルブタイミング調節機構5のロータ26には、その径方
向に伸びる長孔からなる位置決め孔37が形成されてい
る。そして、上記カムシャフト1の位置決めピン36
が、ロータ26の位置決め孔37に挿入されることによ
り、ロータ26が、カムシャフト1の回転方向に対して
正確に位置決めされた状態で上記取付ボルト12によっ
てカムシャフト1に固定されている。
【0022】また、上記バルブタイミング調節機構5の
ハウジング15には、図6に示すように、一対の位置決
めピン38,39が突設されるとともに、カムプーリ2
には、丸孔からなる位置決め孔40と、カムプーリ2の
径方向に伸びる長孔からなる位置決め孔41とが形成さ
れている。そして、上記位置決め孔40,41に位置決
めピン38,39が挿入されることにより、カムプーリ
2が、カムシャフト1の回転方向に対して正確に位置決
めされた状態で上記取付ボルト16によってハウジング
15に固定されている。
【0023】上記コントロールバルブ6は、図1に示す
ように、シリンダヘッドカバー11の上端面に取り付け
られたバルブケース42と、このバルブケース42に形
成されたスプール設置孔43内に設置されたスプール4
4と、このスプール44を駆動する電磁ソレノイドから
なるスプール駆動手段45と、上記バルブケース42に
形成されたインレット孔46内に設置されたユニオンボ
ルト47およびオイルフィルタ48とを有し、上記バル
ブケース42に形成された嵌挿孔49内に上記アダプタ
24の上端部が挿入されるように構成されている。
【0024】上記スプール44は、図7に示すように、
エンジン本体Eの一側端部においてその幅方向、つまり
エンジン本体Eの出力軸と直交する方向に設置され、上
記スプール44の外端部側に上記スプール駆動手段45
が設置されている。すなわち、エンジン本体Eが車体前
部に横置き式に搭載されるとともに、車体の後方側に位
置する吸気バルブ用カムシャフト1の上方部において上
記スプール44が車体の前後方向に配設されている場合
には、このスプール44の車体後方側に電磁ソレノイド
からなるスプール駆動手段45が設置され、このスプー
ル駆動手段45によってスプール44がその軸方向に駆
動されるようになっている。
【0025】さらに、上記スプール44の車体内方部側
(エンジン本体Eの出力軸方向の中央部側)には、上記
アダプタ24が配設されるとともに、スプール44の車
体外方部側(エンジン本体Eの出力軸方向の外端部側)
には、上記ユニオンボルト47が配設され、このユニオ
ンボルト47の設置部に作動油圧を供給するオイルパイ
プ50が接続されている。
【0026】上記オイルパイプ50は、一端部がエンジ
ン本体Eの側壁部に形成されたオイルギャラリ(図示せ
ず)にオイルジョイント52により接続されるととも
に、他端部がシリンダヘッドカバー11の設置部を迂回
した位置において上記ユニオンボルト47の設置部にオ
イルジョイント51により接続されている。上記オイル
パイプ50からユニオンボルト47の設置部に供給され
た作動油圧は、ユニオンボルト47に形成された油路5
3から上記オイルフィルタ48を経て上記スプール44
の設置部に供給されるようになっている(図1参照)。
【0027】そして、上記スプール駆動手段45によっ
てスプール44が操作されることにより、上記バルブケ
ース42に形成された油路54,55の一方から、上記
アダプタ24に形成された油路22,23の一方に上記
作動油圧が選択的に供給される。また、上記アダプタ2
4の油路22,23の一方に作動油圧が供給されるのと
同時に、この油路22,23の他方から上記油路54,
55を介して上記スプール44の設置部に導出された作
動油は、バルブケース42に形成されたドレン通路56
から、バルブケース42とシリンダヘッドカバー11と
の間に形成されたドレン受け57を介してシリンダヘッ
ドカバー11内に還流されるようになっている。なお、
シリンダヘッドカバー11と、カムキャップ4との間に
は、ドレン受け55から流下した作動油が、カムプーリ
2の設置部側に流入するのを防止するためのシール材5
8が設置されている。
【0028】上記構成においてエンジンの出力軸が回転
すると、その駆動力がタイミングベルト17によりカム
プーリ2に伝達されてこのカムプーリ2が回転駆動され
るとともに、この駆動力が上記バルブタイミング調節機
構5を介してカムシャフト1に伝達され、このカムシャ
フト1が回転することによって図外の吸気バルブまたは
排気バルブが所定のタイミングで開閉駆動される。
【0029】上記カムシャフト1の回転位相が上記カム
ポジションセンサ7によって検知され、この検知信号が
図外の制御ユニットに入力されることにより、上記吸気
バルブまたは排気バルブの作動タイミングが上記制御ユ
ニットにおいて検出される。そして、エンジンの運転状
態に応じた制御信号が上記制御ユニットからオイルコン
トロールバルブ6のスプール駆動手段45に出力される
ことにより、吸気バルブ等の作動タイミングが調節され
る。
【0030】上記吸気バルブ等の作動タイミングを調節
する場合には、エンジン本体Eのオイルギャラリから供
給された作動油圧を、上記オイルパイプ50からユニオ
ンボルト47の設置部に供給し、このユニオンボルト4
7の油路53から上記オイルフィルタ48を経て上記ス
プール44の設置部に供給する。そして、作動タイミン
グの進角時には、上記バルブケース42に形成された油
路54から、上記アダプタ24の油路22、カムキャッ
プ4の油路18および輪溝20を介して、上記カムシャ
フト1に形成された進角側のオイル通路9に上記作動油
圧が供給されるように、上記スプール44をスプール駆
動手段45によって駆動する。この結果、上記作動油圧
が進角側のオイル通路9を通ってカムシャフト1の端部
側に送られた後、ロータ28のオイル通路34から進角
側の油圧室32に供給されることにより、ロータ28の
ベーン31が進角方向に回転して吸気バルブ等の作動タ
イミングが早められる。
【0031】また、作動タイミングの遅角時には、上記
バルブケース42に形成された油路55から、上記アダ
プタ24の油路23、カムキャップ4の油路19および
輪溝21を介して、上記カムシャフト1に形成された遅
角側のオイル通路10に上記作動油圧が供給されるよう
に、上記スプール44をスプール駆動手段45によって
操作する。この結果、上記作動油圧が遅角側のオイル通
路10を通ってカムシャフト1の端部側に送られた後、
ロータ28のオイル通路35から遅角側の油圧室33に
作動油圧が供給されることにより、ロータ28のベーン
31が遅角方向に回転して吸気バルブ等の作動タイミン
グが遅れることになる。
【0032】上記のようにして吸気バルブ等の作動タイ
ミングが調節されるとともに、この作動タイミングが上
記カムポジションセンサ7の検知信号に応じて検出され
る。このカムポジションセンサ7の検知信号に基づいて
検出された実際のバルブ作動タイミングと、エンジンの
運転状態に対応して設定された目標作動タイミングとの
偏差が所定値以下となって上記作動タイミングが適正に
調節されたことが制御ユニットにおいて確認されると、
上記スプール44を中立保持位置に操作する制御信号が
出力されることにより、再び作動タイミングの調節動作
が開始されるまで上記作動タイミングが保持される。
【0033】上記のようにカムシャフト1に取り付けら
れた回転板8と、シリンダヘッドカバー11に取り付け
られたカムポジションセンサ7とを有するカムシャフト
1の回転検出センサにおいて、上記カムシャフト1の一
端部側に設けられたジャーナル部1bと、カムシャフト
1の中央部側に設けられたカム体14の設置部との間に
上記回転板8を配設するとともに、カムシャフト1の一
端部に形成されたオイル通路9,10にオイルを供給す
るオイルコントロールバルブ6からなるオイル供給手段
を上記ジャーナル部1bの上方に配設し、このオイル供
給手段に隣接した位置においてその内方部側に上記回転
板8の被検知部8aを指向するように上記カムポジショ
ンセンサ7を斜め向きに設置したため、シリンダヘッド
カバー11の製作誤差等により、上記カムシャフト1の
設置高さと、シリンダヘッドカバー11の設置高さとの
間隔にバラツキが生じた場合においても、上記カムポジ
ションセンサ7からなる検知手段と、回転板8の被検知
部8aとの間の距離が大きくずれるのを防止することが
できる。
【0034】例えば図8の(a)に示すように、カムポ
ジションセンサ7を角度θだけ傾斜させた場合には、こ
のカムポジションセンサ7が回転板8の被検知部8aに
対する適正位置Aから距離Lだけ上方に変位すると、こ
れに応じてカムポジションセンサ7と上記被検知部8a
との間隔が、最適距離からcosθ´・Lだけずれ、こ
のずれ量は上記距離Lよりも小さくなる。これに対して
図8の(b)に示すように、カムポジションセンサ7が
鉛直状態で設置されている場合には、回転板8の被検知
部8aに対する適正位置Aからの変位量Lが、そのまま
カムポジションセンサ7と上記被検知部8aとの最適間
隔に対する増大量となる。したがって、上記のようにカ
ムポジションセンサ7を斜め向きに設置することによ
り、このカムポジションセンサ7からなる検知手段と、
回転板8の被検知部8aとの間隔が大きくずれるのを抑
制し、上記回転検出センサの検出精度が低下するのを効
果的に防止することができる。
【0035】しかも、上記のようにジャーナル部1aの
上方に配設されたオイルコントロールバルブ6からなる
オイル供給手段の内方部側において、上記回転板8の被
検知部8aを指向するように上記カムポジションセンサ
7を斜め向きに設置したため、上記オイル供給手段を避
けるようにカムポジションセンサ7を設置することによ
り、オイル供給手段の設置スペースを容易に確保するこ
とができる。さらに、上記カムポジションセンサ7をカ
ムシャフト1の端部に取り付けた場合のように、カムシ
ャフト1の全長が長くなったり、カムシャフト1の中央
部にカムポジションセンサ7を取り付けた場合のよう
に、このカムポジションセンサ7がエンジン本体Eの熱
影響を顕著に受けて熱劣化したりすること等を効果的に
防止することができる。
【0036】また、上記実施形態では、オイル通路9,
10が形成されたカムシャフト1の一端部に、バルブの
作動タイミングを調節するバルブタイミング調節機構5
を配設するとともに、その上方に、上記バルブタイミン
グ調節機構5に対する作動油圧の給排を制御するオイル
コントロールバルブ6からなるオイル供給手段を設置
し、かつこのコントロールバルブ6に近接した位置にカ
ムポジションセンサ7を配設したため、上記スプール4
4と、その端部に取り付けられた電磁ソレノイドからな
るスプール駆動手段45と、スプール44の設置部に作
動油圧を供給するユニオンボルト47およびオイルフィ
ルタ48と、上記スプール44から導出された作動油圧
を上記オイル通路9,10に供給するアダプタ24とか
らなるオイルコントロールバルブ6に、上記カムポジシ
ョンセンサ7が干渉するのを防止した状態で、このカム
ポジションセンサ7をシリンダヘッドカバー1の適正位
置に取り付けることができる。
【0037】特に、上記のように所定の長さを有するス
プール44および上記スプール駆動手段45を、エンジ
ン本体Eの一側端部においてその幅方向に設置した場合
には、上記スプール44およびスプール駆動手段45を
エンジン本体Eの長さ方向に設置した場合のように、エ
ンジン本体Eの長さ方向の外端部側に上記スプール駆動
手段45が突出してエンジン本体Eの全長が長くなった
り、電磁ソレノイドからなるスプール駆動手段45がエ
ンジン本体Eの中央部側に配設されてその熱影響を受け
たりする等の弊害を生じることなく、上記スプール44
およびスプール駆動手段45を適正位置に配設すること
ができる。
【0038】そして、上記バルブタイミング調節機構5
の上方に配設されたオイルコントロールバルブ6の内方
部側に上記カムポジションセンサ7が配設されることに
より、カムシャフト1の捩じり変位に起因して上記回転
検出センサに検出誤差が生じるのを効果的に防止し、バ
ルブタイミング調節機構5によって調節されたカムシャ
フト1の回転位相を上記カムポジションセンサ7の検知
信号に応じて正確に検出することができるとともに、こ
の検出データに基づいてバルブの開閉タイミングを正確
かつ迅速に調節することができる。
【0039】すなわち、上記カムポジションセンサ7お
よび回転板8を、バルブタイミング調節機構5およびオ
イルコントロールバルブ6の設置部と反対側の端部に配
設することもできるが、この場合には、このバルブタイ
ミング調節機構5によってカムシャフト1を回転させて
バルブの開閉タイミングを調節する際に、上記バルブタ
イミング調節機構5の駆動力に応じ、カムシャフト1が
捩じり変位することに起因して検出誤差が生じることに
なる。このため、上記のようにバルブタイミング調節機
構5およびオイルコントロールバルブ6と、上記カムポ
ジションセンサ7および回転板8とを、カムシャフト1
の一端部において互いに近接させて設置することことに
より、上記検出誤差に起因してバルブの開閉タイミング
に調節誤差が生じるのを防止できるように構成すること
が望ましい。
【0040】また、上記のようにエンジンの吸気バルブ
または排気バルブを駆動するカムシャフト1において、
カムキャップ4等からなる軸受部材によって支持された
カムシャフト1のジャーナル部1bからカムシャフト1
の端部側に伸びる複数のオイル通路9,10を形成する
とともに、この複数のオイル通路9,10を、カムシャ
フト1の端部側から見てカム体14の突部に重ならない
位置に配設した構成によると、上記オイル通路9,10
の設置部と、カムシャフト1の外周部との間の肉厚があ
る程度薄くなった場合においても、このカムシャフト1
が破損するのを効果的に防止することができる。すなわ
ち、上記カム体14の突部の設置位置を避けてオイル通
路9,10を配設することにより、複数のオイル通路
9,10と、カム体14の突部とが重なるのを防止する
ように構成したため、上記カム体14の突部によって吸
気バルブまたは排気バルブを駆動する際に発生する駆動
反力が上記オイル通路9,10の設置部に直接入力され
ることがなく、上記駆動反力によってカムシャフト1が
破損するのを効果的に防止することができる。
【0041】したがって、カムシャフト1の破損を防止
するためにその軸径を必要以上に大きくする等の手段を
講じることなく、カムシャフト1の軸受部を小型化して
エンジンの全高を小さくすることができる。特に図2に
示すように、カム体14の各突部とカムシャフト1の軸
心とを結ぶ線上を避けるように上記オイル通路9,10
を配設した場合には、上記バルブの駆動反力によりカム
シャフト1の上端部がカムキャップ4に圧接される際の
圧接力に応じて上記カムシャフト1が破損したり、上記
バルブの駆動反力に応じて作用する曲げモーメントによ
り上記カムシャフト1が破損したりすることを効果的に
防止できるという利点がある。
【0042】また、上記実施形態に示すように、カムシ
ャフト1のジャーナル部1bからカムシャフト1の端部
側に伸びるオイル通路9,10をドリルによって形成す
るとともに、上記ジャーナル部1bに位置するオイル通
路9,10の孔径をカムシャフト1の端部側に位置する
オイル通路9,10の孔径よりも小径に設定した場合に
は、上記カムシャフト1の端部に大径のドリル孔9a,
10aを形成した後、この大径のドリル孔9a,10a
の底部から小径のドリル孔9b,10bを形成すること
により、ジャーナル部1bに位置する小径のドリル孔9
b,10bと、カムシャフト1の端部側に位置する大径
のドリル孔9a,10aとからなる上記オイル通路9,
10を容易かつ適正に形成することができる。
【0043】すなわち、上記構成によれば、一本の小径
ドリルによって孔径が小さい長尺のドリル孔からなるオ
イル通路をカムシャフト1に形成した場合のように、軸
径が細いためにドリルが頻繁に折れるという事態を生じ
たり、一本の大径ドリルによって孔径が大きな長尺のド
リル孔からなるオイル通路をカムシャフト1に形成した
場合のように、ドリルの孔径に応じてカムシャフト1の
軸径が大きくなったり等の弊害を生じることなく、適正
径のオイル通路9,10を容易かつ適正に形成すること
ができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、カムシ
ャフトに取り付けられた回転板と、シリンダヘッドカバ
ーに取り付けられた検知手段とを有し、カムシャフトの
一端部側に設けられたジャーナル部と、カムシャフトの
中央部側に設けられたカム体の設置部との間に上記回転
板を配設するとともに、カムシャフトの一端部に形成さ
れたオイル通路にオイルを供給するオイル供給手段を上
記ジャーナル部の上方に配設し、このオイル供給手段に
隣接した位置において上記回転板の被検知部を指向する
ように検知手段を斜め向きに設置したため、シリンダヘ
ッドカバーの製作誤差等により、上記カムシャフトの設
置高さと、シリンダヘッドカバーの設置高さとの間隔に
バラツキが生じた場合においても、上記検知手段と、回
転板の被検知部との間隔が最適距離から大きくずれるの
を防止しつつ、オイル供給手段の設置スペースを確保し
た状態で上記検知手段を取り付けることができ、かつこ
の検知手段をカムシャフトの端部に取り付けた場合のよ
うに、カムシャフトの全長が長くなったり、カムシャフ
トの中央部に検知手段を取り付けた場合のように、この
検知手段がエンジン本体の熱影響を受けたりするのを効
果的に防止できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカムシャフトの回転検出センサの
実施形態を示す断面図である。
【図2】カムプロフィールとオイル通路との関係を示す
断面図である。
【図3】ロータを遅角方向に回動させた状態を示す断面
図である。
【図4】ロータを進角方向に回動させた状態を示す断面
図である。
【図5】ロータとカムシャフトとの取付状態を示す端面
図である。
【図6】カムプーリとハウジングとの取付状態を示す端
面図である。
【図7】動弁装置が取り付けられたエンジン本体の全体
構成を示す平面図である。
【図8】本発明に係るカムシャフトの回転検出センサの
作用を示す説明図である。
【符号の説明】
1 カムシャフト 1a ジャーナル部 5 バルブタイミング調節機構 6 オイルコントロールバルブ(オイル供給手段) 7 カムポジションセンサ(検知手段) 8 回転板 8a 被検知部 9,10 オイル通路 11 シリンダヘッドカバー 14 カム体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの吸気バルブまたは排気バルブ
    を駆動するカムシャフトに取り付けられた回転板と、シ
    リンダヘッドカバーに取り付けられた検知手段とを有
    し、この検知手段によって上記回転板の外周部に設けら
    れた被検知部を検知することにより、カムシャフトの回
    転を検出するカムシャフトの回転検出センサであって、
    カムシャフトの一端部側に設けられたジャーナル部と、
    カムシャフトの中央部側に設けられたカム体の設置部と
    の間に上記回転板を配設するとともに、カムシャフトの
    一端部に形成されたオイル通路に、上記ジャーナル部を
    介してオイルを供給するオイル供給手段を上記ジャーナ
    ル部の上方に配設し、このオイル供給手段に隣接した位
    置において上記回転板の被検知部を指向するように検知
    手段を斜め向きに設置したことを特徴とするカムシャフ
    トの回転検出センサ。
  2. 【請求項2】 オイル通路が形成されたカムシャフトの
    一端部にバルブの作動タイミングを調節するバルブタイ
    ミング調節機構を配設するとともに、その上方に、バル
    ブタイミング調節機構に対する作動油圧の給排を制御す
    るオイルコントロールバルブからなるオイル供給手段を
    設置し、かつこのオイルコントロールバルブに隣接した
    位置に検知手段を配設したことを特徴とする請求項1記
    載のカムシャフトの回転検出センサ。
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