JPH11208615A - 扁平状製品の梱包方法 - Google Patents

扁平状製品の梱包方法

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Publication number
JPH11208615A
JPH11208615A JP2271098A JP2271098A JPH11208615A JP H11208615 A JPH11208615 A JP H11208615A JP 2271098 A JP2271098 A JP 2271098A JP 2271098 A JP2271098 A JP 2271098A JP H11208615 A JPH11208615 A JP H11208615A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packing
electronic blackboard
box
flat product
corrugated board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2271098A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyotaka Hibino
清隆 日比野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Elemex Corp
Original Assignee
Ricoh Elemex Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Elemex Corp filed Critical Ricoh Elemex Corp
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Publication of JPH11208615A publication Critical patent/JPH11208615A/ja
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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子黒板等の扁平状製品を梱包する梱包方法
において、段ボール等の包装材の使用量を少なくして梱
包費用を削減し、梱包時や開梱時に梱包用部材が嵩張ら
ないで取り扱いを容易する。 【解決手段】 電子黒板10を梱包するときは、その電
子黒板10の下縁を、段ボール製の底箱12内に入れて
被せ、電子黒板10を発泡スチロール製の緩衝材15を
介して立てる。そして、電子黒板10の上縁に横長な段
ボール製の上箱13を被せ、左右側縁にそれぞれ縦長な
段ボール製横箱14を被せて上箱13と底箱12に締結
具21を用いて連結し、それら左右の横箱14と上箱1
3と底箱12とで矩形枠状に組み付けて電子黒板10の
上下左右の周りを被うようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえば電子黒
板や薄型ディスプレイ装置など、扁平な外形形状をなす
製品を段ボール箱などを用いて梱包する扁平状製品の梱
包方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえば電子黒板を梱包する場合
は、図2に示すように、1枚の段ボールシート1上に、
発泡スチロール製の緩衝材2・2をのせ、それら緩衝材
の凹部2aに下部両端を入れて電子黒板3を立て、上か
ら段ボール外箱4を被せ、バンド5を巻いて段ボール外
箱4と段ボールシート1を締め付けて電子黒板3を包装
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、そのように
従来では、電子黒板3の全体を段ボールを用いて被う構
成のため、段ボールの使用量が多く、それだけ梱包費用
が高くなるという問題がある。また、使用する段ボール
外箱4が大きくて嵩張るため、それを持って行う梱包や
開梱の作業性が悪いという問題がある。さらに、バンド
5を用いて段ボール外箱4と段ボールシート1を締め付
けるため、その締付けが強すぎて段ボール外箱4がつぶ
れてしまうことがあるという問題もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、請求項1に記載
の発明による扁平状製品の梱包方法は、たとえば以下の
図面を用いて説明する実施の形態のとおり、電子黒板1
0のような四角い扁平状製品の下縁に底箱12を被せ、
前記扁平状製品の上縁に上箱13を被せ、前記扁平状製
品の左右側縁にそれぞれ横箱14を被せ、それら横箱1
4を前記上箱13と前記底箱12に連結して前記扁平状
製品を梱包してなることを特徴とする。
【0005】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の扁平状製品の梱包方法において、たとえば以下の図面
を用いて説明する実施の形態のとおり、前記底箱12と
前記上箱13と前記左右横箱14の少なくとも1つに、
手掛け穴14c・14dのような手掛け部を設けてな
る、ことを特徴とする。
【0006】そして、梱包後の扁平状製品を運搬すると
きなどは、手掛け部に手を掛けて持ち運ぶ。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の扁平状製品の梱包方法において、たとえば以下の図面
を用いて説明する実施の形態のとおり、前記底箱12の
奥行き幅Dを前記上箱13の奥行き幅dより大きく形成
してなることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、この発
明の実施の形態について説明する。図1に、扁平状製品
の一例である電子黒板と、その電子黒板を、この発明の
梱包方法により梱包するための構成部品を示す説明斜視
図である。
【0009】図中符号10で電子黒板を示す。電子黒板
10は、四角い横長扁平状をなし、内部に張り渡した筆
記シートの一部を外部に臨ませて正面側に筆記面10a
を形成し、その筆記面10aに筆記具を用いて書込みを
行うとともに、必要に応じその書込み内容を読み取って
コピーを取る。なお、下部には、筆記面10aの下縁に
沿って細長板状のペントレイ11を設けてなる。
【0010】この発明の梱包方法では、上述した電子黒
板10の図中下縁に2つの緩衝材15を介して底箱12
を被せ、上縁に上箱13を被せ、左右側縁に2つの横箱
14を被せる構成とする。
【0011】底箱12は、たとえば段ボール等の板紙を
用いて図中上側を開放した横長箱形状につくり、奥行き
幅をDとする左右の端面部にそれぞれ止め穴12aを設
けてなる。
【0012】上箱13は、同様に段ボール等の板紙を用
いて図中下側を開放した横長箱形状につくり、奥行き幅
をdとする左右の端面部にそれぞれ止め穴13aを設け
てなる。そして、この上箱13の奥行き幅dより底箱1
2の奥行き幅Dを大きく形成してなる。
【0013】横箱14は、同様にそれぞれ段ボール等の
板紙を用いてコ形形状に折り曲げてつくる。そして、安
定して立つように、対向する側面部aの図中下端外側
に、たとえば発泡スチロール製の四角いブロック16を
接着してなる。しかして、下端部側での奥行き幅を底箱
12の奥行き幅Dより若干小さく形成してなる。
【0014】さらに、横箱14には、外板面部bの図中
上下両端に、それぞれ止め穴14a・14bをあけ、そ
れら止め穴間に2つの縦長な手掛け穴14cを設けてな
る。また、側面部aにも、対向する位置に横長の手掛け
穴14dを設けてなる。
【0015】緩衝材15は、たとえば発泡スチロール製
で、電子黒板10の下部両端の形状に応じて凹部15a
を設けてなる。そして、幅eを、横箱14の側面部aの
内側間幅とほぼ同じ大きさとしてなる。
【0016】さて、たとえば電子黒板10の出荷時、電
子黒板10を梱包するときは、底箱12内に、横箱14
をその下端を入れて底箱12の端面側に寄せて立てる。
そして、緩衝材15を、互いの凹部15aを対向させて
それぞれ横箱14下端の側面部a間に入れる。
【0017】それから、予め透明なビニール袋で包んだ
電子黒板10を持ち上げ、その下部両端を緩衝材15の
凹部15aに嵌め込んで立てる。そして、外側から止め
穴14b・12bに締結具21を通し、その締結具で締
結して底箱12と左右の横箱14を連結する。
【0018】さらに、左右の横箱14の上部を上箱13
内に入れ、その上箱13を電子黒板10の上部側に被せ
る。そして、外側から止め穴14a・13aに、上記と
同様な締結具21を通し、その締結具で締結して左右の
横箱14と上箱13を連結する。そうして、底箱12と
上箱13と左右の横箱14を組み付けて矩形枠体を形成
し、その矩形枠体で電子黒板10の上下左右の周りを被
う。
【0019】また、出荷時、そのように梱包した電子黒
板10を、立てたまま持ち運ぶときは、手掛け穴14d
に手を掛けて持つ。また、横に寝かして持ち運ぶとき
は、手掛け穴14cに手を掛けて持つ。
【0020】
【発明の効果】したがって、請求項1に記載の発明によ
れば、底箱と上箱と左右の横箱とで扁平状製品の上下左
右の周りを被う構成とするため、扁平状製品の全体を被
う従来のものに比べ、段ボール等の包装材の使用量が少
なくて済み、それだけ梱包費用を削減することができ
る。また、全体を底箱と上箱と左右の横箱に分けて形成
し、1つ1つを取り扱いやすい比較的小型に形成するた
め、それだけ梱包や開梱の作業性を良くすることができ
る。
【0021】さらに、従来のようにバンドを用いること
なく、底箱と上箱を左右の横箱を介して連結するため、
バンドの締付けが強すぎて段ボール箱がつぶれような問
題の発生を防止することができる。また、扁平状製品の
周りを被うにとどめ、その梱包製品を外部に見えるよう
にするため、運搬するときなど、梱包製品に応じて取扱
上の注意を喚起させることができる。
【0022】請求項2に記載の発明によれば、手掛け部
に手を掛けることにより、容易に持ち運ぶことができ
る。
【0023】請求項3に記載の発明によれば、底箱の奥
行き幅を上箱の奥行き幅より大きく形成するため、梱包
した扁平状製品を立てて保管したり運搬したりするとき
に安定度を増大させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】扁平状製品の一例である電子黒板と、その電子
黒板を、この発明の梱包方法により梱包するための構成
部品を示す説明斜視図である。
【図2】従来の梱包用の部品と電子黒板を示す説明斜視
図である。
【符号の説明】
10 電子黒板(扁平状製品) 12 底箱 13 上箱 14 横箱 14c・14d 手掛け穴(手掛け部) D 底箱の奥行き幅 d 上箱の奥行き幅

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 四角い扁平状製品の下縁に底箱を被せ、 前記扁平状製品の上縁に上箱を被せ、 前記扁平状製品の左右側縁にそれぞれ横箱を被せ、それ
    ら横箱を前記上箱と前記底箱に連結して前記扁平状製品
    を梱包してなる、 扁平状製品の梱包方法。
  2. 【請求項2】 前記底箱と前記上箱と前記左右横箱の少
    なくとも1つに、手掛け部を設けてなる、請求項1に記
    載の扁平状製品の梱包方法。
  3. 【請求項3】 前記底箱の奥行き幅を前記上箱の奥行き
    幅より大きく形成してなる、請求項1に記載の扁平状製
    品の梱包方法。
JP2271098A 1998-01-20 1998-01-20 扁平状製品の梱包方法 Pending JPH11208615A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2271098A JPH11208615A (ja) 1998-01-20 1998-01-20 扁平状製品の梱包方法

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JPH11208615A true JPH11208615A (ja) 1999-08-03

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ID=12090401

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JP2271098A Pending JPH11208615A (ja) 1998-01-20 1998-01-20 扁平状製品の梱包方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002019841A (ja) * 2000-07-04 2002-01-23 Toto Ltd 梱包構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002019841A (ja) * 2000-07-04 2002-01-23 Toto Ltd 梱包構造

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