JPH11208572A - 中甲板ハッチカバーの支持装置 - Google Patents

中甲板ハッチカバーの支持装置

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JPH11208572A
JPH11208572A JP1861198A JP1861198A JPH11208572A JP H11208572 A JPH11208572 A JP H11208572A JP 1861198 A JP1861198 A JP 1861198A JP 1861198 A JP1861198 A JP 1861198A JP H11208572 A JPH11208572 A JP H11208572A
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support arm
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recess
arm
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Hisashi Kojimoto
尚志 柑本
Toshiaki Murayama
敏明 村山
Makoto Takemoto
竹本  誠
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハッチカバーを艙内の複数のレベルで支持し
たい場合、複数倍の支持金物が必要となって装置経済上
不利であり、船側隔壁内に駆動用配管等を設備するに要
する工数も多大である。 【解決手段】 貨物艙を区画する両舷船側隔壁3に形成
した凹所4に中甲板ハッチカバーHを支持アーム5を介
して支持するようにしたものにおいて、ハッチカバーH
の骨材7に回動軸9を設け、この回動軸9に支持アーム
5を装着して、支持アーム5がハッチカバー端から凹所
4に向けて突出する状態とハッチカバーの内側に収納す
る格納状態とに切換可能とし、回動軸9に駆動アーム1
2の一端を接続し、その他端に駆動シリンダ13を接続
したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願に係る発明は、貨物
艙のある高さ位置又は複数の位置において船側隔壁や横
隔壁に形成した凹所を利用して中甲板ハッチカバーを支
持するための支持装置および該ハッチカバーの船艙内へ
のセッティングを容易にするための援助装置に関する。
【0002】
【従来技術と発明が解決しようとする課題】中甲板ハッ
チカバーは、貨物艙のある高さ位置又は複数の位置で、
船側隔壁又は横隔壁を利用して支持し、その上に貨物を
積載するためのものである。
【0003】コンテナ、ロールペーパー、パッケージラ
ンバー等を運搬する多目的貨物船(オープンバルカー)
や、コンテナ、発電プラント等大型貨物、スチールロー
ル等を運搬する重量物運搬船では、貨物を効率的に積む
ために貨物艙の幅/長さとほぼ同じ開口幅/長さの艙口
(ハッチ)を有し、貨物艙の船側隔壁、横隔壁、二重底
は突起物のないフラッシュな構造になっている。かかる
特徴をもつ貨物艙内に中甲板ハッチカバーを設置する場
合、ハッチカバーの支持装置は技術上の工夫を要する。
【0004】従来のハッチカバー支持装置の一つに、船
側隔壁又は横隔壁に複数個の凹所を明け、その凹所に複
数個のポータブル式カバー支持金物を取り付け、ハッチ
カバーを支持するものがある。この場合、ハッチカバー
およびハッチカバー上の貨物の重量に耐える強度を有す
る支持金物は重く、人力だけでは操作できないので、本
船の荷役クレーンを使用して支持金物の取り付け、取り
外し作業を行っている。この作業は荷役クレーンを使用
するので荷役効率を悪化させる。
【0005】一方、固定式のハッチカバー支持装置とし
ては、船側隔壁又は横隔壁に設けた複数個の凹所に可動
式の支持金物を設置し、人力または動力で突出させ、ハ
ッチカバーを支持するものである(この種の支持装置と
しては、コンテナ支持を対象にしたものではあるが実開
昭61−100697号公報がある)。このハッチカバ
ー支持装置は、ハッチカバーを複数のレベル(高さ位
置)で支持したい場合、複数倍の支持金物が必要となっ
て装置経済上不利であり、船側隔壁内に駆動用配管等を
設備するに要する工数も多大である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この出願発明に係る中甲板ハッチカバーの支持装
置は、貨物艙を区画する両舷船側隔壁に形成した凹所に
中甲板ハッチカバーを支持アームを介して支持するよう
にしたものにおいて、該ハッチカバーの骨材に回動軸を
設け、この回動軸に前記支持アームを装着して、該支持
アームがハッチカバー端から凹所に向けて突出する状態
とハッチカバーの内側に収納する格納状態とに切換可能
とし、該回動軸に駆動アームの一端を接続し、その他端
に駆動シリンダを接続したものである。駆動シリンダの
伸長/短縮により簡単に支持アームの突出状態/収納状
態を形成できる。支持アームの駆動手段がハッチカバー
側に配装されているので、ハッチカバーの製作時に配管
等を含めた駆動設備を容易に装置でき、従って船体側の
凹所そのものの構造は頗る簡素化される。
【0007】この場合、支持アームが突出した状態にお
いて駆動アームと駆動シリンダとでへの字形をなすよう
両者を配設すれば、支持アームの突出時の駆動モーメン
トを大きくとれる。
【0008】また、支持アームを、回動軸を挟んで外側
部分と内側部分とからなるバランス型に形成し、該支持
アームの突出状態では該支持アーム内側部分に当接して
その動きを規制し、かつ、該支持アームの格納状態では
該支持アーム外側部分に当接してその動きを規制するス
トッパ部材をハッチカバーに備えるとよい。支持アーム
がバランス型であれば駆動シリンダの動力は小さくてす
む。また、ストッパ部材が支持アーム突出姿勢での受台
の役割を果たすと同時に、支持アームの格納姿勢の一定
保持に役立つ。
【0009】また、駆動シリンダの両端を駆動アーム側
とハッチカバー側にそれぞれ取り外し可能に設け、駆動
シリンダ故障時にこれをターンバックルに置換可能にす
ればよい。簡単な構成で駆動シリンダ故障時のバックア
ップ手段となしうる。
【0010】中甲板ハッチカバーのセッティング援助装
置は、中甲板ハッチカバーを支持するための凹所を形成
した船側隔壁の壁面に上甲板付近から船艙下方に向けて
垂直に伸びるガイド線を表示すると共に、各凹所の上端
と同一レベル又はこの近傍の少し高い位置にレベル線を
水平に表示してなるものである。ハッチカバーのセッテ
ィング時等に、ガイド線に沿ってハッチカバーを降下さ
せ、レベル線を目安に駆動シリンダの作動、即ち、支持
アームの動作開始時期等を決めることができる。この場
合、レベル線をガイド線に交差して十字状に表示すると
上甲板から見やすくなり、作業が容易となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この出願発明の好ましい実
施形態を図面を参照しながら説明する。
【0012】図1(a)(b)は中甲板ハッチカバーを船側隔
壁凹所に支持した状態における支持装置の要部側面図と
平面図、図2はこのときの凹所の正面図であるが本図は
船が航海中のピッチングによりハッチカバーが前後方向
にズレるのを防止するためのガイド付きを示す。図3は
支持アームをハッチカバー裏に収納した状態の側面図で
ある。図7のような広幅の艙口1を有する、例えば重量
物運搬船では、運搬貨物の高さに柔軟に対応し且つ輸送
効率向上の観点から艙内2に可動式の中甲板ハッチカバ
ーHを所定の高さ位置に又は所定段数装備することがあ
ることは前述した通りである。この中甲板ハッチカバー
Hは、ダブルハル構造を形成している船側隔壁3に形成
された凹所4に支持アーム5を介して支持されるように
なっている。
【0013】上記支持アーム5はハッチカバーHの4隅
に回動自在に軸支されており(図5)、図1(a)に示す
ようにハッチカバーH内に格納された状態と、図3に示
すハッチカバーHから突出した状態とに切り換え自在と
なっている。後述の図6(a)に示すようにハッチカバー
Hが凹所4位置にきた時に支持アーム5を突出させて凹
所4内に着座させることによりハッチカバーHを船体に
支持できるようになっている。
【0014】更に、上記支持装置の詳細について説明す
る。図1(a)(b)に示すようにハッチカバーHの面板6の
裏側に一対の横強度メンバーでもある骨材7が垂設され
ており、この一対の骨材7に円形のボス8が設けられて
いる。両ボス8間に回動軸9が軸支され、これに支持ア
ーム5が装着されている。支持アーム5は全体が強度上
の観点からボックス状に形成され、回動軸9を挟んで外
側部分5aと内側部分5bとからなるバランス型に形成
されている。バランス型とは、外側部分5aと内側部分
5bとの回動軸9回りのモーメントがほぼバランスする
ように支持アーム5が構成されているものである。バラ
ンス型の場合は、支持アーム5を動作させるに要する駆
動動力は小さくてすむ。図1(a)において支持アーム5
の荷重がかかる回動軸9が貫通している部分は最大の深
さを有して、回動軸9の軸中心から内側部分5bは、そ
の上面がほぼ水平に、下面がやや上傾斜して、内側端は
横強度メンバーの骨材7に直交する縦強度部材ともなる
ストッパ部材10まで延びている。ストッパ部材10は
その上部にフランジ10aを有し、フランジ10aの頂
面には支持アーム5が着座する楔状のライナー10bが
付設されている。ストッパ部材10は、図1(a)の如く
支持アーム5の突出姿勢での受台の役割を果たすととも
に、図3の如く格納時の支持アーム5に当接してその動
きを規制することから支持アーム5の格納姿勢の一定保
持に役立つものである。
【0015】上記回動軸9の両端に鍔11が設けられ、
鍔11と回動軸9とがボルトアップされ両者は一体に固
定されている。一つの鍔11から水平に延びた延設軸9
aの自由端に駆動アーム12が直角に設けられ、この駆
動アーム12の先端に油圧ないし空圧シリンダ(以下
「駆動シリンダ」という)13が接続されている。駆動
シリンダ13のロッド端13aと胴体基端部13bは取
り外し可能に駆動アーム12及びハッチカバーH側に枢
着されている。これは、 図4に示すように、駆動シリ
ンダ13が故障したときには、これを取り外してバック
アップ手段となるべきターンバックル14を駆動シリン
ダ13に代えて駆動アーム12とハッチカバーHの間に
設けて、支持アーム5を固定することができるようにす
るためである。
【0016】図1(a)に示すように駆動シリンダ13が
短縮した状態で支持アーム5が凹所4に向けて突出した
状態を形成するように構成されており、このとき駆動ア
ーム12と駆動シリンダ13とでへの字形になるように
なっている。このため支持アーム5を図3の格納状態か
ら起こすための回動モーメントが大きくとれ、また、上
記ターンバックル14との置換も容易となる。また、図
3の如く、駆動シリンダ13を伸長してロッド端13a
がハッチカバーHからはみ出さない位置まで駆動アーム
12を回動させることで支持アーム5も反時計方向に回
動してハッチカバーHの裏面にストッパ部材10の背面
に当接して収納されるようになっている。
【0017】中甲板ハッチカバーHの4隅に配置した駆
動シリンダ13には、図示はしていないが圧力管(通常
は漏れても貨物に影響しない圧縮空気管が採用される)
がハッチカバーの裏面に導設配管され接続されている。
圧力管の接続部には切換制御弁を備えたポータブルの制
御スタンドが介して、陸上又は本船用の圧力供給源と接
続できるようになっている(図5)。この切換制御弁を
作業員が切り換えることで一斉に駆動シリンダは伸長又
は短縮し、4つの支持アームは一斉に収納状態又は突出
状態に動作して位置が切り替わるようになっている。
【0018】なお、図1(b)に示すように支持アーム5
の先端と凹所4の隔壁3aとの間には船側隔壁3の変形
を考慮して隙間δが設けられているため船幅方向には動
きが許容されている。また、図2に示すように1台のハ
ッチカバーの4つの支持アームが支持される船側隔壁の
凹所4の4カ所のうち船の前後どちらか一方には凹所4
に設けられたガイド部材15に支持アーム5が挟持され
るようになっている。従って、船の航海中のピッチング
に対する前後方向のハッチカバーの動きは規制されてい
る。
【0019】図5に示すように、船側隔壁3の壁面3b
にはガイド線16が凹所4を挟んで垂直方向に罫書(ペ
イントでマーキング)されているとともに、各段に、凹
所4上端の高さにほぼ一致させて又はこれより少し上方
位置にレベル線17が一定長さ水平に罫書されている。
ガイド線16は最下段のレベル線17aまで延びてい
る。一のガイド線16と他のガイド線16との隔たりは
ハッチカバーHの長さ(船長方向の長さ)分にほぼ相当
する。即ち、ガイド線16はハッチカバー間に引かれて
いることになる。
【0020】ここで、図5〜図7に基づき中甲板ハッチ
カバーを艙内の一の段にセッティング(設置)する方法
について説明する。
【0021】図5に示すように、陸上又は船上にある荷
役クレーンで中甲板ハッチカバーHを4点で吊り下げ艙
口の上部まで移動する。ハッチカバーHの隅にある係合
金物18には予めガイロープ19が係着され、ハッチカ
バーHに設けられたカプラー(継手)19に空気ホース
20が接続してある。この空気ホース20には手動の切
換弁を有するポータブルの制御スタンド21が接続され
ている。2人の作業員がガイロープ19を操作してハッ
チカバーHの振れを規制しながら、ハッチカバーHを2
条のガイド線16の間に持ってくる。ガイド線16はハ
ッチコーミング22上部まで表示されているので、これ
を基準にハッチカバーHの位置決めは容易に行える。こ
れより、ハッチカバーHの角部が船側隔壁3の壁面に垂
直方向に描かれたガイド線16に沿うようにハッチカバ
ーHを降ろしていく。
【0022】作業員の二人は、艙口ハッチコーミング2
2の側に立ってガイロープ19を引っ張り、ハッチカバ
ーHの位置が振れないように調整する。ハッチカバーH
がレベル線16の位置に来たのを一人の作業員が確認し
た段階で制御スタンド21の切換弁を操作する。レベル
線17は駆動シリンダ13(図1(a))を作動して支持
アーム5を動作させるタイミングを測るためのものであ
る。切換弁の操作により図3から図1(a)の状態へと駆
動シリンダ13のロッドを短縮して、図6(a)に示すよ
うに支持アーム5を水平状態に起こしていき凹所4の中
央付近にハッチカバーHが到達した時点で完全に突き出
すようにし、凹所4のライナー台23に支持アーム5を
着座させる。この時支持アーム5の内側端部はハッチカ
バーのストッパ部材10の頂部の楔状受台10b上に着
座するようになっている。
【0023】このように設置されたハッチカバーHを逆
に艙内から搬出する場合には、クレーンでハッチカバー
Hを吊り上げながら切換弁を上記と逆方向に操作して駆
動シリンダ13を伸長動作させて支持アーム5を反時計
方向に回動させ、図6(b)のように凹所4の上端をハッ
チカバーHが通過する時点では支持アーム5がストッパ
部材10に当接して格納姿勢になるようにする。そし
て、ハッチカバーHをガイド線16に沿って上昇させ、
船外に搬出し、所定の格納場所に移動させる。
【0024】
【発明の効果】この出願発明は、以上説明したような形
態で実施され、次のような効果を奏する。
【0025】 駆動シリンダの伸長/短縮により簡単
に支持アームの突出状態/収納状態を形成できる。支持
アームの駆動手段がハッチカバー側に配装されているの
で、中甲板ハッチカバーを高さ方向に複数レベルに支持
したい場合、船体側凹所にハッチカバー支持装置を設け
る場合に比べ、支持装置の数を大幅に減らすことがで
き、また、ハッチカバーの製作時に配管等を含めた駆動
設備を容易に装置でき、従って船体側の凹所そのものの
構造を頗る簡素化できる。
【0026】 セッティング時等に、ガイド線に沿っ
て中甲板ハッチカバーを降下させ、レベル線を目安に駆
動シリンダの作動、即ち、支持アームの動作開始時期等
を決めることができるので、中甲板ハッチカバーの船側
隔壁凹所へのセッティング作業等を容易化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)は中甲板ハッチカバーを船側隔壁凹所
に支持した状態における支持装置の要部側面図と平面図
である。
【図2】同凹所の正面図である。
【図3】支持アームをハッチカバー裏に収納した状態の
側面図である。
【図4】バックアップ手段となるべきターンバックルを
駆動シリンダに代えて設けたときの側面図である。
【図5】中甲板ハッチカバーを艙内にセッティングする
ときのその作業の様子を示す斜視図である。
【図6】(a)は中甲板ハッチカバーを凹所にセッティン
グするときの様子を経時的に示した側面図、(b)は凹所
からハッチカバーを離脱するときの様子を経時的に示し
た側面図である。
【図7】広幅の艙口を有する、例えば重量物運搬船の船
体横断面図である。
【符号の説明】
3 船側隔壁 5 支持アーム 5a 外側部分 5b 内側部分 9 回動軸 10 ストッパ部材 11 鍔 12 駆動アーム 13 駆動シリンダ 14 ターンバックル 16 ガイド線 17 レベル線
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年2月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 中甲板ハッチカバーの支持装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願に係る発明は、貨物
艙のある高さ位置又は複数の位置において船側隔壁や横
隔壁に形成した凹所を利用して中甲板ハッチカバーを支
持するための支持装置および該ハッチカバーの船艙内へ
のセッティングを容易にするための援助装置に関する。
【0002】
【従来技術と発明が解決しようとする課題】中甲板ハッ
チカバーは、貨物艙のある高さ位置又は複数の位置で、
船側隔壁又は横隔壁を利用して支持し、その上に貨物を
積載するためのものである。
【0003】コンテナ、ロールペーパー、パッケージラ
ンバー等を運搬する多目的貨物船(オープンバルカー)
や、コンテナ、発電プラント等大型貨物、スチールロー
ル等を運搬する重量物運搬船では、貨物を効率的に積む
ために貨物艙の幅/長さとほぼ同じ開口幅/長さの艙口
(ハッチ)を有し、貨物艙の船側隔壁、横隔壁、二重底
は突起物のないフラッシュな構造になっている。かかる
特徴をもつ貨物艙内に中甲板ハッチカバーを設置する場
合、ハッチカバーの支持装置は技術上の工夫を要する。
【0004】従来のハッチカバー支持装置の一つに、船
側隔壁又は横隔壁に複数個の凹所を明け、その凹所に複
数個のポータブル式カバー支持金物を取り付け、ハッチ
カバーを支持するものがある。この場合、ハッチカバー
およびハッチカバー上の貨物の重量に耐える強度を有す
る支持金物は重く、人力だけでは操作できないので、本
船の荷役クレーンを使用して支持金物の取り付け、取り
外し作業を行っている。この作業は荷役クレーンを使用
するので荷役効率を悪化させる。
【0005】一方、固定式のハッチカバー支持装置とし
ては、船側隔壁又は横隔壁に設けた複数個の凹所に可動
式の支持金物を設置し、人力または動力で突出させ、ハ
ッチカバーを支持するものである(この種の支持装置と
しては、コンテナ支持を対象にしたものではあるが実開
昭61−100697号公報がある)。このハッチカバ
ー支持装置は、ハッチカバーを複数のレベル(高さ位
置)で支持したい場合、複数倍の支持金物が必要となっ
て装置経済上不利であり、船側隔壁内に駆動用配管等を
設備するに要する工数も多大である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この出願発明に係る中甲板ハッチカバーの支持装
置は、貨物艙を区画する両舷船側隔壁に形成した凹所に
中甲板ハッチカバーを支持アームを介して支持するよう
にしたものにおいて、該ハッチカバーの骨材に回動軸を
設け、この回動軸に前記支持アームを装着してハッチカ
バーから凹所に向けて突出する状態とハッチカバーの内
側に収納する格納状態とに切換可能とし、該回動軸に駆
動アームの一端を接続し、その他端に駆動シリンダを接
し、該支持アームを、回動軸を挟んで外側部分と内側
部分とからなるバランス型に形成すると共に、該支持ア
ームの突出状態では該支持アーム内側部分に当接してそ
の動きを規制し、かつ、該支持アームの格納状態では該
支持アーム外側部分に当接してその動きを規制するスト
ッパ部材をハッチカバーに備える一方、前記凹所に該支
持アームを挟持するガイド部材を設けたものである。
【0007】これにより、駆動シリンダの伸長/短縮に
より簡単に支持アームの突出状態/収納状態を形成でき
る。支持アームの駆動手段がハッチカバー側に配装され
ているので、ハッチカバーの製作時に配管等を含めた駆
動設備を容易に装置でき、従って船体側の凹所そのもの
の構造は頗る簡素化される。支持アームがバランス型で
あれば駆動シリンダの動力は小さくてすむ。また、スト
ッパ部材が支持アーム突出姿勢での受台の役割を果たす
と同時に、支持アームの格納姿勢の一定保持に役立つ。
【0008】この場合、支持アームが突出した状態にお
いて駆動アームと駆動シリンダとでへの字形をなすよう
両者を配設すれば、支持アームの突出時の駆動モーメン
トを大きくとれる。
【0009】また、駆動シリンダの両端を駆動アーム側
とハッチカバー側にそれぞれ取り外し可能に設け、駆動
シリンダ故障時にこれをターンバックルに置換可能にす
ればよい。簡単な構成で駆動シリンダ故障時のバックア
ップ手段となしうる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この出願発明の好ましい実
施形態を図面を参照しながら説明する。
【0011】図1(a)(b)は中甲板ハッチカバーを船側隔
壁凹所に支持した状態における支持装置の要部側面図と
平面図、図2はこのときの凹所の正面図であるが本図は
船が航海中のピッチングによりハッチカバーが前後方向
にズレるのを防止するためのガイド付きを示す。図3は
支持アームをハッチカバー裏に収納した状態の側面図で
ある。図7のような広幅の艙口1を有する、例えば重量
物運搬船では、運搬貨物の高さに柔軟に対応し且つ輸送
効率向上の観点から艙内2に可動式の中甲板ハッチカバ
ーHを所定の高さ位置に又は所定段数装備することがあ
ることは前述した通りである。この中甲板ハッチカバー
Hは、ダブルハル構造を形成している船側隔壁3に形成
された凹所4に支持アーム5を介して支持されるように
なっている。
【0012】上記支持アーム5はハッチカバーHの4隅
に回動自在に軸支されており(図5)、図1(a)に示す
ようにハッチカバーH内に格納された状態と、図3に示
すハッチカバーHから突出した状態とに切り換え自在と
なっている。後述の図6(a)に示すようにハッチカバー
Hが凹所4位置にきた時に支持アーム5を突出させて凹
所4内に着座させることによりハッチカバーHを船体に
支持できるようになっている。
【0013】更に、上記支持装置の詳細について説明す
る。図1(a)(b)に示すようにハッチカバーHの面板6の
裏側に一対の横強度メンバーでもある骨材7が垂設され
ており、この一対の骨材7に円形のボス8が設けられて
いる。両ボス8間に回動軸9が軸支され、これに支持ア
ーム5が装着されている。支持アーム5は全体が強度上
の観点からボックス状に形成され、回動軸9を挟んで外
側部分5aと内側部分5bとからなるバランス型に形成
されている。バランス型とは、外側部分5aと内側部分
5bとの回動軸9回りのモーメントがほぼバランスする
ように支持アーム5が構成されているものである。バラ
ンス型の場合は、支持アーム5を動作させるに要する駆
動動力は小さくてすむ。図1(a)において支持アーム5
の荷重がかかる回動軸9が貫通している部分は最大の深
さを有して、回動軸9の軸中心から内側部分5bは、そ
の上面がほぼ水平に、下面がやや上傾斜して、内側端は
横強度メンバーの骨材7に直交する縦強度部材ともなる
ストッパ部材10まで延びている。ストッパ部材10は
その上部にフランジ10aを有し、フランジ10aの頂
面には支持アーム5が着座する楔状のライナー10bが
付設されている。ストッパ部材10は、図1(a)の如く
支持アーム5の突出姿勢での受台の役割を果たすととも
に、図3の如く格納時の支持アーム5に当接してその動
きを規制することから支持アーム5の格納姿勢の一定保
持に役立つものである。
【0014】上記回動軸9の両端に鍔11が設けられ、
鍔11と回動軸9とがボルトアップされ両者は一体に固
定されている。一つの鍔11から水平に延びた延設軸9
aの自由端に駆動アーム12が直角に設けられ、この駆
動アーム12の先端に油圧ないし空圧シリンダ(以下
「駆動シリンダ」という)13が接続されている。駆動
シリンダ13のロッド端13aと胴体基端部13bは取
り外し可能に駆動アーム12及びハッチカバーH側に枢
着されている。これは、図4に示すように、駆動シリン
ダ13が故障したときには、これを取り外してバックア
ップ手段となるべきターンバックル14を駆動シリンダ
13に代えて駆動アーム12とハッチカバーHの間に設
けて、支持アーム5を固定することができるようにする
ためである。
【0015】図1(a)に示すように駆動シリンダ13が
短縮した状態で支持アーム5が凹所4に向けて突出した
状態を形成するように構成されており、このとき駆動ア
ーム12と駆動シリンダ13とでへの字形になるように
なっている。このため支持アーム5を図3の格納状態か
ら起こすための回動モーメントが大きくとれ、また、上
記ターンバックル14との置換も容易となる。また、図
3の如く、駆動シリンダ13を伸長してロッド端13a
がハッチカバーHからはみ出さない位置まで駆動アーム
12を回動させることで支持アーム5も反時計方向に回
動してハッチカバーHの裏面にストッパ部材10の背面
に当接して収納されるようになっている。
【0016】中甲板ハッチカバーHの4隅に配置した駆
動シリンダ13には、図示はしていないが圧力管(通常
は漏れても貨物に影響しない圧縮空気管が採用される)
がハッチカバーの裏面に導設配管され接続されている。
圧力管の接続部には切換制御弁を備えたポータブルの制
御スタンドが介して、陸上又は本船用の圧力供給源と接
続できるようになっている(図5)。この切換制御弁を
作業員が切り換えることで一斉に駆動シリンダは伸長又
は短縮し、4つの支持アームは一斉に収納状態又は突出
状態に動作して位置が切り替わるようになっている。
【0017】なお、図1(b)に示すように支持アーム5
の先端と凹所4の隔壁3aとの間には船側隔壁3の変形
を考慮して隙間δが設けられているため船幅方向には動
きが許容されている。また、図2に示すように1台のハ
ッチカバーの4つの支持アームが支持される船側隔壁の
凹所4の4カ所のうち船の前後どちらか一方には凹所4
に設けられたガイド部材15に支持アーム5が挟持され
るようになっている。従って、船の航海中のピッチング
に対する前後方向のハッチカバーの動きは規制されてい
る。
【0018】図5に示すように、船側隔壁3の壁面3b
にはガイド線16が凹所4を挟んで垂直方向に罫書(ペ
イントでマーキング)されているとともに、各段に、凹
所4上端の高さにほぼ一致させて又はこれより少し上方
位置にレベル線17が一定長さ水平に罫書されている。
ガイド線16は最下段のレベル線17aまで延びてい
る。一のガイド線16と他のガイド線16との隔たりは
ハッチカバーHの長さ(船長方向の長さ)分にほぼ相当
する。即ち、ガイド線16はハッチカバー間に引かれて
いることになる。
【0019】ここで、図5〜図7に基づき中甲板ハッチ
カバーを艙内の一の段にセッティング(設置)する方法
について説明する。
【0020】図5に示すように、陸上又は船上にある荷
役クレーンで中甲板ハッチカバーHを4点で吊り下げ艙
口の上部まで移動する。ハッチカバーHの隅にある係合
金物18には予めガイロープ19が係着され、ハッチカ
バーHに設けられたカプラー(継手)19に空気ホース
20が接続してある。この空気ホース20には手動の切
換弁を有するポータブルの制御スタンド21が接続され
ている。2人の作業員がガイロープ19を操作してハッ
チカバーHの振れを規制しながら、ハッチカバーHを2
条のガイド線16の間に持ってくる。ガイド線16はハ
ッチコーミング22上部まで表示されているので、これ
を基準にハッチカバーHの位置決めは容易に行える。こ
れより、ハッチカバーHの角部が船側隔壁3の壁面に垂
直方向に描かれたガイド線16に沿うようにハッチカバ
ーHを降ろしていく。
【0021】作業員の二人は、艙口ハッチコーミング2
2の側に立ってガイロープ19を引っ張り、ハッチカバ
ーHの位置が振れないように調整する。ハッチカバーH
がレベル線16の位置に来たのを一人の作業員が確認し
た段階で制御スタンド21の切換弁を操作する。レベル
線17は駆動シリンダ13(図1(a))を作動して支持
アーム5を動作させるタイミングを測るためのものであ
る。切換弁の操作により図3から図1(a)の状態へと駆
動シリンダ13のロッドを短縮して、図6(a)に示すよ
うに支持アーム5を水平状態に起こしていき凹所4の中
央付近にハッチカバーHが到達した時点で完全に突き出
すようにし、凹所4のライナー台23に支持アーム5を
着座させる。この時支持アーム5の内側端部はハッチカ
バーのストッパ部材10の頂部の楔状受台10b上に着
座するようになっている。
【0022】このように設置されたハッチカバーHを逆
に艙内から搬出する場合には、クレーンでハッチカバー
Hを吊り上げながら切換弁を上記と逆方向に操作して駆
動シリンダ13を伸長動作させて支持アーム5を反時計
方向に回動させ、図6(b)のように凹所4の上端をハッ
チカバーHが通過する時点では支持アーム5がストッパ
部材10に当接して格納姿勢になるようにする。そし
て、ハッチカバーHをガイド線16に沿って上昇させ、
船外に搬出し、所定の格納場所に移動させる。
【0023】
【発明の効果】この出願発明は、以上説明したような形
態で実施され、次のような効果を奏する。 駆動シリンダの伸長/短縮により簡単に支持アーム
の突出状態/収納状態を形成できる。支持アームの駆動
手段がハッチカバー側に配装されているので、中甲板ハ
ッチカバーを高さ方向に複数レベルに支持したい場合、
船体側凹所にハッチカバー支持装置を設ける場合に比
べ、支持装置の数を大幅に減らすことができ、また、ハ
ッチカバーの製作時に配管等を含めた駆動設備を容易に
装置でき、従って船体側の凹所そのものの構造を頗る簡
素化できる。 セッティング時等に、ガイド線に沿って中甲板ハッ
チカバーを降下させ、レベル線を目安に駆動シリンダの
作動、即ち、支持アームの動作開始時期等を決めること
ができるので、中甲板ハッチカバーの船側隔壁凹所への
セッティング作業等を容易化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)は中甲板ハッチカバーを船側隔壁凹所
に支持した状態における支持装置の要部側面図と平面図
である。
【図2】同凹所の正面図である。
【図3】支持アームをハッチカバー裏に収納した状態の
側面図である。
【図4】バックアップ手段となるべきターンバックルを
駆動シリンダに代えて設けたときの側面図である。
【図5】中甲板ハッチカバーを艙内にセッティングする
ときのその作業の様子を示す斜視図である。
【図6】(a)は中甲板ハッチカバーを凹所にセッティン
グするときの様子を経時的に示した側面図、(b)は凹所
からハッチカバーを離脱するときの様子を経時的に示し
た側面図である。
【図7】広幅の艙口を有する、例えば重量物運搬船の船
体横断面図である。
【符号の説明】 3 船側隔壁 5 支持アーム 5a 外側部分 5b 内側部分 9 回動軸 10 ストッパ部材 11 鍔 12 駆動アーム 13 駆動シリンダ 14 ターンバックル 16 ガイド線 17 レベル線

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貨物艙を区画する両舷船側隔壁に形成し
    た凹所に中甲板ハッチカバーを支持アームを介して支持
    するようにしたものにおいて、該ハッチカバーの骨材に
    回動軸を設け、この回動軸に前記支持アームを装着して
    ハッチカバーから凹所に向けて突出する状態とハッチカ
    バーの内側に収納する格納状態とに切換可能とし、該回
    動軸に駆動アームの一端を接続し、その他端に駆動シリ
    ンダを接続したことを特徴とする中甲板ハッチカバーの
    支持装置。
  2. 【請求項2】 支持アームが突出した状態において駆動
    アームと駆動シリンダとでへの字形をなすよう両者を配
    設したことを特徴とする請求項1記載の中甲板ハッチカ
    バーの支持装置。
  3. 【請求項3】 支持アームを、回動軸を挟んで外側部分
    と内側部分とからなるバランス型に形成し、該支持アー
    ムの突出状態では該支持アーム内側部分に当接してその
    動きを規制し、かつ、該支持アームの格納状態では該支
    持アーム外側部分に当接してその動きを規制するストッ
    パ部材をハッチカバーに備えたことを特徴とする請求項
    1又は2記載の中甲板ハッチカバー装置。
  4. 【請求項4】 駆動シリンダの各端をそれぞれ駆動アー
    ム側とハッチカバー側にそれぞれ取り外し可能に設け、
    駆動シリンダ故障時にこれをターンバックルに置換可能
    にしたことを特徴とする請求項1〜3いずれか1項に記
    載の中甲板ハッチカバー装置。
  5. 【請求項5】 中甲板ハッチカバーを支持するための凹
    所を形成した船側隔壁の壁面に上甲板付近から船艙下方
    に向けて垂直に伸びるガイド線を表示すると共に、各凹
    所の上端と同一レベル又はこの近傍の少し高い位置でレ
    ベル線を水平に表示してなる中甲板ハッチカバーのセッ
    ティング援助装置。
  6. 【請求項6】 レベル線をガイド線に交差して十字状に
    表示してなる請求項5記載の中甲板ハッチカバーのセッ
    ティング援助装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20110043206A (ko) * 2009-10-21 2011-04-27 현대중공업 주식회사 선박용 비풍우밀 화물창구 장치
SE541152C2 (en) * 2015-09-30 2019-04-16 Segontian Ab Cargo hold arrangement

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KR20110043206A (ko) * 2009-10-21 2011-04-27 현대중공업 주식회사 선박용 비풍우밀 화물창구 장치
SE541152C2 (en) * 2015-09-30 2019-04-16 Segontian Ab Cargo hold arrangement

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