JPH11208471A - 軌条検査測定装置 - Google Patents

軌条検査測定装置

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JPH11208471A
JPH11208471A JP1034298A JP1034298A JPH11208471A JP H11208471 A JPH11208471 A JP H11208471A JP 1034298 A JP1034298 A JP 1034298A JP 1034298 A JP1034298 A JP 1034298A JP H11208471 A JPH11208471 A JP H11208471A
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JP
Japan
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rail
vehicle
laser
level
coke
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Application number
JP1034298A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Sugiura
辰夫 杉浦
Yasuo Senba
保夫 仙場
Toshihiro Arata
俊弘 荒田
Hiroshi Takamatsu
宏 高松
Tsutomu Otsuji
勉 尾辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KN LAB ANALYSIS KK
Kansai Coke and Chemicals Co Ltd
Original Assignee
KN LAB ANALYSIS KK
Kansai Coke and Chemicals Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軌条走行式作業車が走行する軌条について、
軌条の沈下度合いを該作業車による車両負荷がかかった
状態で連続的に自動測定できること。 【解決手段】 基準点P0と軌条RR,RL上を走行している
コークガイド車GCとの距離を測定する距離計11と、レー
ザビームを水平に投射するレーザ投光器13と、ガイド車
GCに搭載され、前記レーザビームを受光して、右側の軌
条RRの軌条レベルに応じた値を出力するレーザ受光器14
と、ガイド車GCに搭載され、ガイド車GCの車幅方向の傾
斜角度を測定する傾斜計15と、ガイド車GCの走行にとも
なって順次定められる軌条位置Piにおける右側の軌条RR
の軌条レベルの上下変位量を求めるとともに、該軌条位
置Piにおけるガイド車GCの傾斜角度θi とレーザ受光器
14の測定値とに基づいて軌条位置Piにおける左側の軌条
RLの軌条レベルの上下変位量を求めるパソコン16とを備
えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、軌条検査測定装
置に係わり、製鉄所,精錬所,セメント工場などの大規
模工場内に設置された軌条走行式作業車が走行する軌条
について、軌条走行式作業車を走行しながら測定を行
え、軌条の沈下度合い(軌条レベルの上下変位量)を、
軌条に実際に軌条走行式作業車による車両負荷がかかっ
た状態で、かつ、人手によるスポット測定でなく連続的
に自動測定できるようにした、軌条検査測定装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】製鉄所などの大規模な工場には、軌条上
を走行し所定作業を行う軌条走行式作業車が設置されて
いる。例えば、製鉄所内には高炉操業に必要な大量のコ
ークスをつくるための大形のコークス炉が備えられ、こ
のコークス炉の炉回り設備として、軌条上を走行し、コ
ークス炉操業のための所定作業を行う4種類の軌条走行
式作業車が設置されている。
【0003】図8は軌条走行式作業車が設置されたコー
クス炉を模式的に示す平面図、図9は同コークス炉を模
式的に示す正面図である。
【0004】図8及び図9に示すように、コークス炉C
oは、炉体下部に蓄熱室1があり、その上部に燃焼室
と、着脱可能な炉蓋2を持つ炭化室3とが交互に多数
(例えば炭化室の室数(門数):128)配列されてお
り、全体として長手方向の長さが例えば約300mにな
るものである。このコークス炉には、軌条走行式作業車
として、装入車LC,押出機PC,コークガイド車(コ
ークスガイド車)GC,消火車QBCが、それぞれ、例
えば長さ約300m程度にわたって直線状に敷設された
軌条上を走行するように設置されている。すなわち、コ
ークス炉屋上にコークス炉長手方向に延びる装入車LC
用の軌条R1,R1が敷設されている。また、コークス炉C
oを挟むようにしてその一方側にはコークス炉長手方向
に延びる押出機PC用の軌条R2,R2が敷設され、他方側
にはコンクリート製のプラットホーム(サービスホー
ム)4上にコークス炉長手方向に延びるガイド車GC用
の軌条R3,R3が敷設されており、さらに、プラットホー
ム4より低い地上部にコークス炉長手方向に延びる消火
車QBC用の軌条R4,R4が敷設されている。
【0005】そして、装入車LCは、コークス炉屋上の
軌条R1,R1上を走行し、各炭化室のうちのコークス排出
済みの炭化室に炉体天井の装入口から原料石炭を装入す
る作業を行う。押出機PCは、軌条R2,R2上を走行して
各炭化室のうちの乾留終了した炭化室の位置へ移動し、
該炭化室の押出機PC側の炉蓋2をはずして炭化室内に
ラムを前進させ挿入し、炭化室内のコークスを押し出す
作業を行う。このコークス押出しに際し、押出機PC側
とは反対側に位置するコークガイド車GCは、軌条R3,
R3上を走行して前記乾留終了した炭化室の位置へ移動
し、該炭化室のガイド車GC側の炉蓋2をはずして待機
し、押出機PCのラムによって炭化室内から押し出され
るコークスを輸送用の消火車QBCに導くコークス排出
路としての役目を担うものである。なお、コークスが押
し出された炭化室の押出機側の炉蓋2は押出機PCによ
って着けられ、ガイド車側の炉蓋2はガイド車GCにて
着けられるようになっている。また、これらの軌条走行
式作業車LC,PC,GC,QBCは、全自動運転され
るようになっている。
【0006】従来、軌条(軌道)メンテナンスのため、
これらの軌条走行式作業車の軌条の検査は、レーザビー
ムを水平に投射するレーザ投光器を所定の基準点に配置
し、ビーム受光用ポールを持った検査員が軌条に沿って
少し歩き移動しては静止して一定間隔ごとに左右の各軌
条の軌条レベル、この例では前記レーザビームのレベル
から軌条面までの距離を測定するという人手によるスポ
ット測定により行われている。
【0007】そして、この測定結果に基づいて、軌条が
敷設された路面(例えばコークガイド車GCの軌条は鉄
板や硬質ゴム板を介してプラットホーム4上に敷設され
ている)を補修して、左右の各軌条の軌条レベル差をな
くし、例えばコークガイド車GCにおいて該ガイド車G
Cの炉蓋着脱用フックによって炉蓋を取り外せないとい
うようなトラブルの発生を防止すべく、軌条走行式作業
車の車幅方向の傾斜角度が限度を超えて大きくならない
ようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の軌条検査では、
軌条走行式作業車の軌条の沈下度合い(基準に対する軌
条レベルの上下変位量)を知るため、検査員が軌条に沿
って少し移動しては静止して一定間隔ごとに軌条レベル
を測定するという人手による測定で行われていたので、
多大の労力と時間を要していた。また、無負荷状態での
測定であるため、軌条に実際に軌条走行式作業車による
車両負荷がかかった負荷状態での測定結果との間に大き
な差を生じ、精度の良い軌条管理やメンテナンスに必要
である負荷時における沈下度合いの測定結果が得られな
かった。
【0009】そこでこの発明は、製鉄所,精錬所,セメ
ント工場などの大規模工場内に設置された軌条走行式作
業車が走行する軌条について、軌条走行式作業車を走行
しながら測定を行え、軌条の沈下度合いを、軌条に実際
に軌条走行式作業車による車両負荷がかかった状態で、
かつ、人手によるスポット測定でなく連続的に自動測定
できる軌条検査測定装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明に係る軌条検査測定装置(第1の
軌条検査測定装置)は、軌条RR,RLが延びる方向にお
いて基準点P0からの軌条位置Piを定めるべく、前記基準
点P0と軌条RR,RL上を走行している軌条走行式作業車と
の距離を測定する距離計と、レーザビームを水平に投
射するレーザ投光器と、前記軌条走行式作業車に搭載
され、前記レーザビームを受光して、一方側の軌条RRの
軌条レベルに応じた値を出力するレーザ受光器と、前
記軌条走行式作業車に搭載され、軌条走行式作業車の車
幅方向の傾斜角度を測定する傾斜計と、前記距離計、
前記レーザ受光器及び前記傾斜計の各測定値を読み込
み、前記軌条走行式作業車の走行にともなって順次定め
られる軌条位置Piにおける一方側の軌条RRについて基準
に対する軌条レベルの上下変位量ΔRRviを求めるととも
に、該軌条位置Piにおける軌条走行式作業車の傾斜角度
θi と前記レーザ受光器の測定値とに基づいて軌条位置
Piにおける他方側の軌条RLについて基準に対する軌条レ
ベルの上下変位量ΔRLviを求めるデータ処理手段と、を
備えている。
【0011】請求項2の発明は、前記請求項1の発明に
係る軌条検査測定装置において、軌条走行式作業車がコ
ークス炉の炉回り設備を構成するコークガイド車である
ものである。請求項3の発明は、前記請求項2の発明に
係る軌条検査測定装置において、データ処理手段が、さ
らに、傾斜角度θi に基づいてコークガイド車の炉蓋着
脱用フックの変位量を求めるものである。
【0012】また、請求項4の発明に係る軌条検査測定
装置(第2の軌条検査測定装置)は、軌条RR,RLが延
びる方向において基準点P0からの軌条位置Piを定めるべ
く、前記基準点P0と軌条RR,RL上を走行している軌条走
行式作業車との距離を測定する距離計と、レーザビー
ムを水平に投射する少なくとも1個のレーザ投光器と、
前記軌条走行式作業車に搭載される2個のレーザ受光
器であって、そのうちの1個は前記レーザ投光器からの
レーザビームを受光して、一方側の軌条RRの軌条レベル
に応じた値を出力し、他の1個は前記レーザ投光器から
のレーザビームを受光して、他方側の軌条RLの軌条レベ
ルに応じた値を出力するレーザ受光器と、前記距離計
及び前記2個のレーザ受光器の各測定値を読み込み、前
記軌条走行式作業車の走行にともなって順次定められる
軌条位置Piにおける一方側の軌条RRについて基準に対す
る軌条レベルの上下変位量ΔRRviと、該軌条位置Piにお
ける他方側の軌条RLについて基準に対する軌条レベルの
上下変位量ΔRLviとを求めるデータ処理手段と、を備え
ている。
【0013】請求項5の発明は、前記請求項4の発明に
係る軌条検査測定装置において、軌条走行式作業車がコ
ークス炉の炉回り設備を構成するコークガイド車である
ものである。請求項6の発明は、前記請求項5の発明に
係る軌条検査測定装置において、データ処理手段が、さ
らに、前記各レーザ受光器の測定値に基づいて軌条位置
Piにおけるコークガイド車の車幅方向の傾斜角度θi を
求め、該傾斜角度θiに基づいてコークガイド車の炉蓋
着脱用フックの変位量を求めるものである。
【0014】この発明による第1の軌条検査測定装置で
は、左右の軌条RR,RLが延びる方向において基準点P0か
らの軌条位置Piを定めるために、距離計により、基準点
P0と軌条RR,RL上を走行している軌条走行式作業車との
距離が測定される。この走行している軌条走行式作業車
には1個のレーザ受光器と1個の傾斜計(傾斜角セン
サ)とが搭載されており、該作業車の一方側の軌条RRに
対応する部位に固定されたレーザ受光器は、例えば路面
上の三脚に取り付けられたレーザ投光器からのレーザビ
ームを受光して該ビームの受光位置を検出することによ
り、一方側の軌条RRの軌条レベルに対応した値を出力
し、傾斜計は軌条走行式作業車の車幅方向の傾斜角度を
測定する。そしてデータ処理手段により、距離計、レー
ザ受光器及び傾斜計の各測定値が読み込まれ、前記軌条
走行式作業車の走行にともなって順次定められる軌条位
置Piにおける一方側の軌条RRについて基準に対する軌条
レベルの上下変位量ΔRRviが求められ、また、該軌条位
置Piにおける軌条走行式作業車の傾斜角度θi とレーザ
受光器の測定値とに基づいて軌条位置Piにおける他方側
の軌条RLについて基準に対する軌条レベルの上下変位量
ΔRLviが求められる。
【0015】また、この発明による第2の軌条検査測定
装置では、レーザ受光器を各軌条RR,RLに対応させてそ
れぞれ搭載するようにしたものであり、距離計により、
基準点P0と軌条RR,RL上を走行している軌条走行式作業
車との距離が測定される。この走行している軌条走行式
作業車には2個のレーザ受光器が搭載されており、その
うち、該作業車の一方側の軌条RRに対応する部位に固定
されたレーザ受光器は、レーザ投光器からのレーザビー
ムを受光して、一方側の軌条RRの軌条レベルに対応した
値を出力する。また、該作業車の他方側の軌条RLに対応
する部位に固定されたレーザ受光器は、レーザビームを
受光して、他方側の軌条RLの軌条レベルに対応した値を
出力する。そして、データ処理手段により、距離計及び
2個のレーザ受光器の各測定信号が読み込まれ、軌条走
行式作業車の走行にともなって順次定められる軌条位置
Piにおける一方側の軌条RRについて基準に対する軌条レ
ベルの変位量ΔRRviと、該軌条位置Piにおける他方側の
軌条RLについて基準に対する軌条レベルの上下変位量Δ
RLviとが求められる。
【0016】このように本願発明による軌条検査測定装
置によると、左右の各軌条RR,RLの沈下度合い(軌条レ
ベルの上下変位量)を、軌条RR,RLに実際に軌条走行式
作業車による車両負荷がかかった状態で、かつ、人手に
よるスポット測定でなく連続的に自動測定することがで
きる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1はコークガイド車に適用され
たこの発明による第1の軌条検査測定装置の基本構成を
説明するための斜視図である。
【0018】図1に示すように、コークス炉Co(図示
省略)のプラットホーム4上に、直線状にこの例では全
長約300m程度にわたって延びる右側及び左側からな
る軌条RR,RL(前記図8ではR3,R3として示してある)
が敷設されており、測定時には、この軌条RR,RL上をコ
ークガイド車GCが図に示す矢印方向へ走行するように
なっている。この例では、軌条RR,RLの軌間寸法Wは2
500mmであり、コークガイド車GCは複雑な構造を
しているが(図1では大略示している)、その概略寸法
は車長約20m×車高約10mで、重量は約165トン
程度である。
【0019】そして、プラットホーム4上の所定の基準
点P0に、レーザ反射板12が配置されるとともに、レー
ザビームを水平に投射する第1のレーザ投光器13が三
脚に取り付けられた状態で配置されている。なお、この
例ではレーザ投光器13からのレーザビームは600r
pm程度で回転(旋回)しながら水平に投射されるよう
になっている。
【0020】一方、コークガイド車GC上には、距離計
11、第1のレーザ受光器14、傾斜計15及びパーソ
ナルコンピュータ(以下、パソコンという)16が搭載
されている。距離計11は、基準点P0からの軌条位置Pi
を定めるためのもので、ガイド車GC長手方向において
第1のレーザ受光器14と同じ位置に配置されており、
パルス状のレーザビームをレーザ反射板12に向けて投
射し、いわゆるパルス測距法(光パルス法)により基準
点P0からの距離を測定するものである。第1のレーザ受
光器14は、一方側の軌条、本例では右側(図示しない
消火車QBCの側)の軌条RRの軌条レベルに応じた測定
値を得るためのもので、コークガイド車GCにおいて右
側の軌条RR位置に対応し、かつ、該軌条RRに車両負荷が
かかった状態が良く反映されるように車輪に近接した部
位に取り付けられている。レーザ受光器14は、上下方
向に細長く延びる例えば長さ200mm程度の受光部1
4aを有し、レーザ投光器13からのレーザビームを受
光して該ビームの受光位置を検出し、受光部14aのビ
ーム受光位置から受光部14aの下端位置までの長さ寸
法を表す値RRv (図6参照)、すなわち、軌条RRの軌条
レベルに対応する値を出力するようになっている。
【0021】また、傾斜計15は、ガイド車GC長手方
向においてレーザ受光器14及び距離計11と同じ位置
に配置されており、例えば、フレクチャ支持の振り子を
サーボ機構による電気的ばねで保持したいわゆるサーボ
型の傾斜計であり、コークガイド車GCの車幅方向の傾
斜角度θを測定するものである。なお、傾斜計15で
は、コークガイド車GCが鉛直線と傾斜角度θをなして
右の軌条RR側へ傾斜している場合、該傾斜角度θは−θ
(負値)で出力され、鉛直線と傾斜角度θをなして逆に
左の軌条RL側へ傾斜している場合、該傾斜角度θは+θ
(正値)で出力されるようになっている(図4及び図5
参照)。距離計11、レーザ受光器14及び傾斜計15
は、データ処理手段としてのパソコン16に電気的に接
続されている。
【0022】このパソコン16は、実際上はコークガイ
ド車GCの運転室などに配置されており、距離計11、
レーザ受光器14及び傾斜計15の3つの測定値を所定
の時間間隔(サンプリング間隔)毎にほぼ同時に読み込
む。そして、コークガイド車GCの走行にともなって順
次定められる軌条位置Pi(P1,P2,……,Pn)における
右側の軌条RRについて基準に対する軌条レベルの上下変
位量ΔRRvi(ΔRRv1,ΔRRv2,……,ΔRRvn)を算出す
るとともに、該軌条位置Piにおけるコークガイド車GC
の傾斜角度θi (θ1 ,θ2 ,……,θn )と読み込ん
だレーザ受光器14の測定値RRviとに基づいて、軌条位
置Piにおける左側の軌条RLについて基準に対する軌条レ
ベルの上下変位量ΔRLvi(ΔRLv1,ΔRLv2,……,ΔRL
vn)を算出するようにしている。また、パソコン16
は、前記の傾斜角度θi に基づいてコークガイド車GC
の後述する上側の炉蓋着脱用フック5aの変位量Diの算
出を行うものである。
【0023】次に、コークガイド車GCの炉蓋着脱用フ
ックについて説明する。図2はコークガイド車の炉蓋着
脱用フックにより炉蓋を持ち上げた様子を示す図であ
る。
【0024】図2において、5はコークガイド車GCに
備えられた炉蓋着脱機であり、大略示した炉蓋取り装置
本体6に支持されている。また、炉蓋2の上部と下部に
は断面円形の棒状のラグピース2a,2bが固着されて
いる。炉蓋着脱機5は、炭化室3からのコークス押出し
に際し、炉蓋かんぬきをはずした後、炭化室3のガイド
車GC側の炉蓋2を炉蓋着脱用フック5a,5bによっ
て持ち上げて保持し、この状態で90°回転移動させて
コークガイド車GC内へ退避させておき、コークス押出
し終了後、再び炉蓋2を炭化室3へ取り付けるためのも
のである。炉蓋2の寸法は、例えば、幅約450mm×
長さ約6600mm程度である。また、炉蓋着脱機5お
いて、該着脱機5下端と上側の炉蓋着脱用フック5a先
端との寸法距離Lは、例えば、約5000mmである。
【0025】図3は炉蓋着脱用フックの動作を説明する
ための図である。炉蓋着脱機5全体は炉蓋取り装置本体
6によってコークス炉Coに向けて予め定められた距離
だけ水平に前進され、図3(a)に示すように、炉蓋2
(図示省略)のラグピース2aの下方に炉蓋着脱用フッ
ク5aが位置決めされる。次いで図3(b)に示すよう
に、炉蓋着脱機5の機能によってそのフック5aが予め
定められた距離だけ上方へ垂直に押し上げられ、炉蓋2
は、そのラグピース2aがフック5aの凹部(切欠き
部)に当接した状態で、炉蓋着脱用フック5aによって
保持される。下側のフック5bについても同様である。
そして、炉蓋取り装置本体6によって炉蓋着脱機5全体
が後退され、さらに90°回転されることにより、炉蓋
2はコークガイド車GC内へ退避されるようになってい
る。
【0026】図4は左右の軌条レベルの差に起因するコ
ークガイド車GCの傾斜のために炉蓋着脱用フックによ
って炉蓋を保持し移動させることができないというトラ
ブルを説明するための図である。
【0027】前記したような炉蓋着脱機5においては、
軌条RR,RLが敷設されたプラットホーム4の路面状態が
劣化し、左側(コークス炉側)の軌条RLに対して右側
(消火車側)の軌条RRが沈下している箇所では、コーク
ガイド車GCが右の軌条RR側へ傾斜し、図4(b)に示
すように、鉛直線VLに対し−θの傾斜角度をなし、上下
方向に延びる長尺な炉蓋着脱機5の上側の炉蓋着脱用フ
ック5aは、傾斜角度(−θ)が大きい場合、押し上げ
られたときに炉蓋2のラグピース2aにフックヘッド部
が衝突することになる。このため、炉蓋着脱用フック5
aによって炉蓋2を保持できないというトラブルが発生
することがある。一方、逆に、右の軌条RRに対して左の
軌条RLが沈下している箇所では、炉蓋着脱用フック5a
は、傾斜角度(+θ)が大きい場合、押し上げられたと
きに炉蓋2のラグピース2aにフック凹部が当接せずに
ラグピース2aから外れてしまうことになる。なお、こ
のようなトラブル時には、全自動運転を一時停止し、手
動操作でやりくりして炉蓋2を持ち上げるようにしてい
る。
【0028】そこで、後述するように、パソコン16に
より、傾斜計15から読み込んだコークガイド車GCの
車幅方向の傾斜角度θi に基づいて、鉛直線VLからの炉
蓋着脱用フック5a(正確にはフック5aのフックヘッ
ド端5a1 )の変位量Diを算出するようにしている(図5
参照)。そして、該変位量Diが警戒設定値を上回る場合
には、左右の各軌条RR,RLの軌条レベル差を解消すべ
く、速やかにプラットホーム4の路面の補修が行われる
ことになる。
【0029】以下、このように構成される第1の軌条検
査測定装置の動作を図面を適宜参照しながら説明する。
軌条RR,RL上をコークガイド車GCを所定速度(例えば
約20m/分)で走行させ、パソコン16は、所定の時
間間隔(例えば1秒)ごとに、距離計11、レーザ受光
器14及び傾斜計15の各測定値をほぼ同時に読み込
む。これにより、コークガイド車GCの走行にともなっ
て定められる軌条位置Piと、この軌条位置Piにおける右
側の軌条RRの軌条レベルに対応する値RRvi(図6参照)
と、同じくこの軌条位置Piにおけるコークガイド車GC
の車幅方向の傾斜角度θi との測定値が、i=1〜nの
順で順次得られる。
【0030】次いで、パソコン16により、表1に示す
ように、各軌条位置Pi,i=1〜nにおける、右側の軌
条RRの軌条レベルの上下変位量ΔRRvi(この例では軌条
位置P1での軌条レベルを基準としている)と、左側の軌
条RLの軌条レベルに対応する値RLviと、同じく左側の軌
条RLの軌条レベルの上下変位量ΔRLvi(この例では軌条
位置P1での軌条レベルを基準としている)と、上側の炉
蓋着脱用フック5aの変位量Di(図5参照)とが算出さ
れる。
【0031】
【表1】
【0032】このように、この第1の軌条検査測定装置
によると、左右の各軌条RR,RLの沈下度合い(ΔRRvi,
ΔRLvi)、上側の炉蓋着脱用フック5aの変位量Diなど
を、軌条RR,RLに実際にコークガイド車GCによる車両
負荷がかかった状態で、かつ、人手によるスポット測定
でなく連続的に自動測定することができる。なお、傾斜
計15を備えた本装置では、左側の軌条RL用の高価なレ
ーザ投光器及びレーザ受光器を省略できるので、後述す
る第2の軌条検査測定装置に比べて安価であるという利
点もある。
【0033】図7はコークガイド車に適用されたこの発
明による第2の軌条検査測定装置の基本構成を説明する
ための斜視図である。
【0034】ここで、前記の傾斜計15に代えて第2の
レーザ投光器17及び第2のレーザ受光器18が設けら
れている点以外は、前記第1の軌条検査測定装置の構成
と同一なので、両者に共通する部分には同一の符号を付
して説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
【0035】図7に示すように、第2のレーザ受光器1
8は、コークス炉側に位置する左側の軌条RLの軌条レベ
ルに応じた測定値を得るためのもので、コークガイド車
GCにおいて左側の軌条RL位置に対応し、かつ、該軌条
RLに車両負荷がかかった状態が良く反映されるように車
輪に近接した部位に取り付けられている。このレーザ受
光器18は、ガイド車GC長手方向において第1のレー
ザ受光器14及び距離計11と同じ位置に配置されてい
る。また、この第2のレーザ受光器18は、第2のレー
ザ投光器17からのレーザビームを受光して該ビームの
受光位置を検出し、受光部18aのビーム受光位置から
受光部18aの下端位置までの長さ寸法を表す値RLv 、
すなわち、軌条RLの軌条レベルに対応する値を出力する
ようになっている。なお、各レーザ投光器13,17か
らのレーザビームのレベル(高さ位置)は、この例では
同一にしてある。
【0036】このように構成される第2の軌条検査測定
装置の動作を説明する。軌条RR,RL上をコークガイド車
GCを所定速度で走行させ、パソコン16’は、所定の
時間間隔毎に、距離計11及びレーザ受光器14,18
の各測定値をほぼ同時に読み込む。これにより、コーク
ガイド車GCの走行にともなって定められる軌条位置Pi
と、この軌条位置Piにおける右側の軌条RRの軌条レベル
に対応する値RRviと、同じく左側の軌条RLの軌条レベル
に対応する値RLviとの測定値が、i=1〜nの順で順次
得られる。
【0037】次いで、パソコン16’により、表2に示
すように、各軌条位置Pi,i=1〜nにおける、右側の
軌条RRの軌条レベルの上下変位量ΔRRvi(この例では軌
条位置P1での軌条レベルを基準としている)と、同じく
左側の軌条RLの軌条レベルの上下変位量ΔRLvi(この例
では軌条位置P1での軌条レベルを基準としている)と、
コークガイド車GCの車幅方向の傾斜角度θi と、上側
の炉蓋着脱用フック5aの変位量Diとが算出される。
【0038】
【表2】
【0039】このように、この第2の軌条検査測定装置
によると、左右の各軌条RR,RLの沈下度合い(ΔRRvi,
ΔRLvi)、上側の炉蓋着脱用フック5aの変位量Diなど
を、軌条RR,RLに実際にコークガイド車GCによる車両
負荷がかかった状態で、かつ、人手によるスポット測定
でなく連続的に自動測定することができる。
【0040】なお、本発明による軌条検査測定装置は、
この例ではコークガイド車GCに適用した場合について
説明したがこれに限定されず、軌条上を走行しコークス
炉操業のための所定作業を行う軌条走行式作業車であ
る、装入車LC,押出機PC,消火車QBCにも適用可
能である。また、本発明による軌条検査測定装置は、例
えばコークス工場においては、石炭の荷揚げ設備よりベ
ルトコンベアーを介して貯炭場に石炭を積み上げるため
のスタッカーや、貯炭場より石炭をすくい上げてベルト
コンベアーに供給するリクレーマーにも適用可能であ
り、その他、製鉄所,精錬所,セメント工場などの大規
模工場内に設置された各種の軌条走行式作業車にも適用
可能である。
【0041】
【発明の効果】以上述べたように、本願発明に係る軌条
検査測定装置によると、製鉄所などの大規模工場内に設
置された軌条走行式作業車が走行する軌条について、軌
条走行式作業車を走行しながら測定を行え、軌条の沈下
度合いなどをスポット測定でなく連続的に自動測定する
ことができるので、従来の人手による測定に比べて測定
に要する労力、時間を大幅に減らすことができる。ま
た、軌条に実際に軌条走行式作業車による車両負荷がか
かった状態で測定を行えるので、負荷時における正確な
軌条沈下度合いの情報が得られ、精度の良い軌条管理や
メンテナンスを行うことができる。さらに、左右の軌条
レベル差に起因する軌条走行式作業車の車幅方向の傾斜
角度を求めるようにしたので、該作業車に係わるトラブ
ル、例えば製鉄所コークス炉のコークガイド車において
炉蓋着脱用フックにて炉蓋を保持し移動させることがで
きないというようなトラブルを未然に防ぐことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】コークガイド車に適用されたこの発明による第
1の軌条検査測定装置の基本構成を説明するための斜視
図である。
【図2】コークガイド車の炉蓋着脱機の炉蓋着脱用フッ
クにより炉蓋を持ち上げた様子を示す図である。
【図3】炉蓋着脱用フックの動作を説明するための図で
ある。
【図4】左右の軌条レベルの差に起因するコークガイド
車の傾斜のために炉蓋着脱用フックによって炉蓋を保持
し移動させることができないというトラブルを説明する
ための図である。
【図5】炉蓋着脱用フックの変位量の算出式を説明する
ための図である。
【図6】第1のレーザ投光器及び第1のレーザ受光器に
より得られる、右側の軌条の軌条レベルに応じた値を説
明するための図である。
【図7】コークガイド車に適用されたこの発明による第
2の軌条検査測定装置の基本構成を説明するための斜視
図である。
【図8】軌条走行式作業車が設置されたコークス炉を模
式的に示す平面図である。
【図9】コークス炉を模式的に示す正面図である。
【符号の説明】
1…蓄熱室 2…炉蓋 2a,2b…炉蓋のラグピース
3…炭化室 4…プラットホーム 5…炉蓋着脱機
5a…上側の炉蓋着脱用フック 5a1 …フックヘッド端
5b…下側の炉蓋着脱用フック 6…炉蓋取り装置本
体 11…距離計 12…レーザ反射板 13…第1の
レーザ投光器 14…第1のレーザ受光器 14a…受
光部 15…傾斜計 16,16’…パーソナルコンピ
ュータ 17…第2のレーザ投光器 18…第2のレーザ受光器
18a…受光部 Co…コークス炉 LC…装入車
PC…押出機 GC…コークガイド車 QBC…消火車
RR,RL……コークガイド車の軌条 P0…基準点 VL…
鉛直線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G01C 15/00 G01C 15/00 A L (72)発明者 荒田 俊弘 兵庫県尼崎市大浜町2丁目23番地 株式会 社ケイエヌラボアナリシス内 (72)発明者 高松 宏 兵庫県加古川市金沢町7番地 関西熱化学 株式会社加古川工場内 (72)発明者 尾辻 勉 兵庫県加古川市金沢町7番地 関西熱化学 株式会社加古川工場内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軌条RR,RLが延びる方向において基準点
    P0からの軌条位置Piを定めるべく、前記基準点P0と軌条
    RR,RL上を走行している軌条走行式作業車との距離を測
    定する距離計と、レーザビームを水平に投射するレーザ
    投光器と、前記軌条走行式作業車に搭載され、前記レー
    ザビームを受光して、一方側の軌条RRの軌条レベルに応
    じた値を出力するレーザ受光器と、前記軌条走行式作業
    車に搭載され、軌条走行式作業車の車幅方向の傾斜角度
    を測定する傾斜計と、前記距離計、前記レーザ受光器及
    び前記傾斜計の各測定値を読み込み、前記軌条走行式作
    業車の走行にともなって順次定められる軌条位置Piにお
    ける一方側の軌条RRについて基準に対する軌条レベルの
    上下変位量ΔRRviを求めるとともに、該軌条位置Piにお
    ける軌条走行式作業車の傾斜角度θi と前記レーザ受光
    器の測定値とに基づいて軌条位置Piにおける他方側の軌
    条RLについて基準に対する軌条レベルの上下変位量ΔRL
    viを求めるデータ処理手段と、を備えたことを特徴とす
    る軌条検査測定装置。
  2. 【請求項2】 前記軌条走行式作業車がコークス炉の炉
    回り設備を構成するコークガイド車である請求項1記載
    の軌条検査測定装置。
  3. 【請求項3】 前記データ処理手段が、さらに、前記傾
    斜角度θi に基づいてコークガイド車の炉蓋着脱用フッ
    クの変位量を求めるものである請求項2記載の軌条検査
    測定装置。
  4. 【請求項4】 軌条RR,RLが延びる方向において基準点
    P0からの軌条位置Piを定めるべく、前記基準点P0と軌条
    RR,RL上を走行している軌条走行式作業車との距離を測
    定する距離計と、レーザビームを水平に投射する少なく
    とも1個のレーザ投光器と、前記軌条走行式作業車に搭
    載される2個のレーザ受光器であって、そのうちの1個
    は前記レーザ投光器からのレーザビームを受光して、一
    方側の軌条RRの軌条レベルに応じた値を出力し、他の1
    個は前記レーザ投光器からのレーザビームを受光して、
    他方側の軌条RLの軌条レベルに応じた値を出力するレー
    ザ受光器と、前記距離計及び前記2個のレーザ受光器の
    各測定値を読み込み、前記軌条走行式作業車の走行にと
    もなって順次定められる軌条位置Piにおける一方側の軌
    条RRについて基準に対する軌条レベルの上下変位量ΔRR
    viと、該軌条位置Piにおける他方側の軌条RLについて基
    準に対する軌条レベルの上下変位量ΔRLviとを求めるデ
    ータ処理手段と、を備えたことを特徴とする軌条検査測
    定装置。
  5. 【請求項5】 前記軌条走行式作業車がコークス炉の炉
    回り設備を構成するコークガイド車である請求項4記載
    の軌条検査測定装置。
  6. 【請求項6】 前記データ処理手段が、さらに、前記各
    レーザ受光器の測定値に基づいて軌条位置Piにおけるコ
    ークガイド車の車幅方向の傾斜角度θi を求め、この傾
    斜角度θi に基づいてコークガイド車の炉蓋着脱用フッ
    クの変位量を求めるものである請求項5記載の軌条検査
    測定装置。
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