JPH112069A - 車両のワイヤ式パワーウィンドレギュレータ - Google Patents

車両のワイヤ式パワーウィンドレギュレータ

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JPH112069A
JPH112069A JP9155150A JP15515097A JPH112069A JP H112069 A JPH112069 A JP H112069A JP 9155150 A JP9155150 A JP 9155150A JP 15515097 A JP15515097 A JP 15515097A JP H112069 A JPH112069 A JP H112069A
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健 吉村
Yasuhisa Tsutsumi
泰久 堤
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修 安藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータユニットをベース部材に組み付ける前
の状態でも、ワイヤドラムがベース部材から分解される
ことがないワイヤ式パワーウィンドレギュレータを得
る。 【構成】 上下端部にガイドプーリを有しドアパネルに
固定されるガイドレール;このガイドレールに昇降自在
に支持された、ウィンドガラスに固定されるウィンドブ
ラケット;このウィンドブラケットに固定され、上下の
ガイドプーリを経てワイヤドラムに巻回されたワイヤ;
ワイヤドラムを回転駆動するモータユニットを有し、ド
アパネル内に固定されるベース部材;及びベース部材に
対するモータユニットの非装着状態で、ベース部材にワ
イヤドラムを支持するワイヤドラム支持手段;を設けた
ワイヤ式パワーウィンドレギュレータ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、車両のドアガラスを昇降させる
ワイヤ式のパワーウィンドレギュレータに関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】ワイヤ式パワーウィンドレ
ギュレータは、上下端部にガイドプーリを有するガイド
レールをドアパネルに固定し、ウィンドガラスに固定さ
れるウィンドブラケットをこのガイドレールに昇降自在
に支持する。ワイヤをこのウィンドブラケットに固定す
るとともに、該ワイヤを上下のガイドプーリを介して、
ドアパネル内に固定されるベース部材に導いて、該ベー
ス部材に回転自在に支持したワイヤドラムに巻回し、こ
のワイヤドラムを、該ベース部材に固定するモータユニ
ットの駆動軸によって駆動するという基本構成を有す
る。
【0003】このワイヤ式パワーウィンドレギュレータ
は従来、モータユニットをベース部材に予め一体化し、
モータユニットの駆動軸にワイヤドラムを支持してい
る。このため、ベース部材からモータユニットを外す
と、ワイヤを巻いたワイヤドラムがベース部材から分解
されてワイヤが外れたり、ばらけてしまう。また、ベー
ス部材のドラムケースとワイヤとが接触し、ワイヤに傷
をつけるおそれがある。このため、従来はモータユニッ
トを予めベース部材に一体化せざるを得ず、モータユニ
ット以外のレギュレータアッセブリだけを別納品するこ
とができなかった。またレギュレータアッセンブリと、
モータユニットのいずれかが故障したときの交換作業性
が悪かった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、モータユニットをベース部材
に組み付ける前の状態でも、ワイヤドラムがベース部材
から分解されることがないワイヤ式パワーウィンドレギ
ュレータを得ることを目的とする。また本発明は、モー
タユニット以外のレギュレータアッセンブリだけを別に
納品することができ、従って、レギュレータアッセンブ
リと、モータユニットとのいずれかが故障したとき、そ
の交換作業性に優れたウィンドレギュレータを得ること
を目的とする。
【0005】
【発明の概要】本発明のワイヤ式パワーウィンドレギュ
レータは、上下端部にガイドプーリを有しドアパネルに
固定されるガイドレール;このガイドレールに昇降自在
に支持された、ウィンドガラスに固定されるウィンドブ
ラケット;このウィンドブラケットに固定され、上下の
ガイドプーリを経てワイヤドラムに巻回されたワイヤ;
ワイヤドラムを回転駆動するモータユニットを有し、ド
アパネル内に固定されるベース部材;及びベース部材に
対するモータユニットの非装着状態で、ベース部材にワ
イヤドラムを支持するワイヤドラム支持手段;を設けた
ことを特徴としている。
【0006】ワイヤドラム支持手段は、具体的には例え
ば、ワイヤドラムに穿設した軸孔と;ベース部材に穿設
したドラム支持孔と;ベース部材のドラム支持孔からワ
イヤドラムの軸孔に抜け止めして挿通する抜け止めピン
と;から構成することができる。抜け止めピンは、例え
ば、スリットで分断され自由状態で拡開する一対の半割
弾性脚を有し、その外面に抜け止め突起が形成されたタ
イプを用いることができる。この抜け止めピンは、ベー
ス部材のドラム支持孔からワイヤドラムの軸孔に挿通し
たとき、一対の半割弾性脚が開いて、その抜け止め突起
により抜け止められる。
【0007】ワイヤドラム支持手段は、あるいは、ワイ
ヤドラムの軸部に一体に設けられた突出軸と;ベース部
材に穿設され、この突出軸を突出させるドラム支持孔
と;突出軸のベース部材からの突出部に嵌着する抜け止
め部材と;から構成することができる。
【0008】いずれのワイヤドラム支持手段でも、ベー
ス部材の支持孔は、ベース部材に有底円筒状のドラムカ
バー部を設け、このドラムカバーの底壁に形成すること
が好ましい。
【0009】ワイヤドラム支持手段は、さらに、ワイヤ
ドラムを囲むドラムケース部と、該ワイヤドラムをベー
ス部材との間に挟着する挟着壁と、ベース部材への着脱
手段とを有する、合成樹脂製のドラムケース部材から構
成することができる。ドラムケース部材のベース部材へ
の着脱手段は、例えば、ベース部材側に延びる複数の弾
性変形可能な支持脚と、この支持脚の先端に設けたフッ
ク部とから構成し、ベース部材には、このフック部を係
止する係止孔を形成することができる。
【0010】モータユニットのモータ駆動軸は、非円形
断面とし、ワイヤドラムにはこの非円形断面の駆動軸に
嵌合する非円形断面の被駆動孔を形成して、モータユニ
ットをベース部材に固定した状態で、モータ駆動軸と被
駆動孔が係合するようにする。
【0011】
【発明の実施の形態】図9、図10は、ワイヤ式パワー
ウィンドレギュレータの例を組立状態で示している。ド
アパネルに固定されるガイドレール11は、その上下端
部にガイドプーリ12を有している。ガイドレール11
には、ウィンドガラスに固定されるウィンドブラケット
13が昇降自在に支持されており、このウィンドブラケ
ット13にワイヤ14が固定されている。ウィンドブラ
ケット13から上下に延びるワイヤ14は、ガイドレー
ル11の上下のガイドプーリ12を経て、ドアパネル内
に固定されるベース部材15に導かれ、ベース部材15
に回転自在に支持されているワイヤドラム16に巻回さ
れている。ワイヤドラム16は、ベース部材15に固定
されたモータユニット20のモータ駆動軸によって回転
駆動され、その結果、ウィンドブラケット13、つまり
ウィンドガラスが昇降する。ベース部材15は、図9の
ように、ガイドレール11に固定することで、ドアパネ
ル内に固定する他、図10のように、ガイドレール11
とは別にドアパネル内に固定することもできる。
【0012】本発明は、このような基本構成を有するパ
ワーウィンドレギュレータにおいて、モータユニット2
0をベース部材15に装着(固定)する前の状態におい
て、ワイヤドラム16をベース部材15に支持すること
により、モータユニット20を除くワイヤ式ウィンドレ
ギュレータのサブアッシ化を可能としたものである。図
1ないし図3は、その第一の実施形態を示す。
【0013】ベース部材15は、有底円筒状のドラムケ
ース部15aを有し、このドラムケース部15aの底壁
15bには、その軸部に円形断面のドラム支持孔15c
が穿設されている。一方、ワイヤドラム16には、その
軸部に、このドラム支持孔15cに対応する円形断面の
軸孔16aと、この軸孔16aに続く、非円形断面(図
示例では四角形断面)で軸孔16aより大径の被駆動孔
16bとが穿設されている。合成樹脂材料からなる抜け
止めピン17は、このドラム支持孔15cと軸孔16a
に挿通されて、ワイヤドラム16をベース部材15に保
持する。
【0014】抜け止めピン17は、頭部17aと、スリ
ット17bにより分断され自由状態で拡開する一対の半
割弾性脚17cを有しており、半割弾性脚17cには、
その外側に抜け止め突起17dが形成されている。この
抜け止めピン17は、ベース部材15のドラム支持孔1
5cからワイヤドラム16の軸孔16aに挿通すると、
一対の半割弾性脚17cが開き、抜け止め突起17dが
被駆動孔16b内に入り込んで抜け止められる(図
2)。従って、ベース部材15にモータユニット20を
組み付けると否とに拘わらず、周囲の螺旋溝16cにワ
イヤ14を巻いたワイヤドラム16は、ベース部材15
に保持され、分解されることがない。
【0015】モータユニット20は、内部に、その駆動
軸20aを回転駆動するモータと減速機構を有する。駆
動軸20aは、被駆動孔16bに対応する非円形断面軸
であって、被駆動孔16bに嵌合させた状態において、
モータユニット20がベース部材15に固定される。抜
け止めピン17は、モータユニット20をベース部材1
5に装着した状態で残しておいてもよいが、引き抜いて
もよい。図示実施例では、駆動軸20aを被駆動孔16
bに嵌めると、抜け止めピン17が引き抜かれる(押し
出される)ように、駆動軸20aの軸部に有底押出孔2
0bが形成されている。この有底押出孔20bは、抜け
止めピン17の半割弾性脚17cを押し縮め(径を縮小
させ)、さらに軸孔16a及びドラム支持孔15cから
押し出す作用をする(図3)。なお、抜け止めピン17
を引き抜く場合には、交換作業等でモータユニット20
を外すとき、再び抜け止めピン17を挿入してワイヤド
ラム16がベース部材15から分解されないようにす
る。
【0016】図4、図5は、本発明の別の実施形態を示
す。この実施形態は、ワイヤドラム16の軸部に、環状
溝16eを有する突出軸16dを設け、この突出軸16
dをベース部材15のドラム支持孔15cから突出させ
た状態において、環状溝16eに抜け止めEリング18
を嵌めたものである。
【0017】この実施形態においても、ベース部材15
にモータユニット20を組み付けると否とに拘わらず、
周囲の螺旋溝16cにワイヤ14を巻いたワイヤドラム
16は、ベース部材15に保持され、分解されることが
ない。モータユニット20は、その駆動軸20aを被駆
動孔16bに嵌合させた状態において、ベース部材15
に固定される。
【0018】図6ないし図8は、本発明のさらに別の実
施形態を示している。この実施形態は、ワイヤドラム1
6をカバーするドラムケース部材19をベース部材15
とは別に設け、このドラムケース部材19によりワイヤ
ドラム16をベース部材15に保持する例である。ドラ
ムケース部材19は、合成樹脂材料からなるもので、ワ
イヤドラム16を囲む筒状のドラムケース部19aと、
このドラムケース部19aの図の下端部から内方に延
び、ワイヤドラム16をベース部材15との間に挟着す
る内方フランジ状の挟着壁19bと、ベース部材15側
に延びる複数の弾性変形可能な支持脚19cと、この支
持脚19cの先端に設けたフック部19dとを有してい
る。一方、ベース部材15には、この支持脚19cのフ
ック部19dを挿入係止する係止孔15eが形成されて
いる。なお、ドラムケース部材19に係止孔を設け、ベ
ース部材15にこの係止孔に係合するフック部材を形成
する構造としたり、ドラムケース部材19とベース部材
15をねじ等で結合する構造とすることもできる。
【0019】この実施形態においては、螺旋溝16cに
ワイヤ14を巻いたワイヤドラム16の突出軸16d
を、ベース部材15のドラム支持孔15cに嵌めた状態
において、ドラムケース部材19のフック部19dをベ
ース部材15の係止孔15eに係止する。すると、挟着
壁19bとベース部材15との間にワイヤドラム16が
保持される。よって、モータユニット20をベース部材
15に組み付けると否とに拘わらず、ワイヤドラム16
はベース部材15に保持され、分解されることがない。
モータユニット20は、その駆動軸20aを被駆動孔1
6bに嵌合させた状態において、ベース部材15に固定
される。
【0020】この実施形態では、ドラムケース部材19
が合成樹脂材料からなるため、ドラムケース部19aと
ワイヤ14が接触しても、ワイヤ14が傷むことがな
く、かつ異音が発生することがない。
【0021】
【発明の効果】本発明のワイヤ式ウィンドレギュレータ
は、モータユニットをベース部材に組み付ける前の状態
でも、ワイヤドラムがベース部材に保持され、ベース部
材から分解されることがない。よってモータユニット以
外のレギュレータアッセンブリだけを別に納品すること
ができ、あるいはレギュレータアッセンブリと、モータ
ユニットとのいずれかが故障したとき、故障した側だけ
を簡単に交換することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車両のワイヤ式パワーウィンドレ
ギュレータの一実施形態を示す分解斜視図である。
【図2】図1のワイヤドラムとベース部材とを組み立て
た状態の断面図である。
【図3】図2のワイヤドラムにモータユニットを組み付
けた状態の断面図である。
【図4】本発明による車両のワイヤ式パワーウィンドレ
ギュレータの別の実施形態を示す分解斜視図である。
【図5】図4のワイヤドラムとベース部材とを組み立て
た状態の断面図である。
【図6】本発明による車両のワイヤ式パワーウィンドレ
ギュレータのさらに別の実施形態を示す分解斜視図であ
る。
【図7】図6の実施形態のワイヤドラムとドラム保持部
材との関係を示す平面図である。
【図8】図6の実施形態の組立状態における、図6のVI
II−VIII線に沿う断面図である。
【図9】ワイヤ式パワーウィンドレギュレータの平面図
である。
【図10】他のワイヤ式パワーウィンドレギュレータの
平面図である。
【符号の説明】
11 ガイドレール 12 ガイドプーリ 13 ウィンドブラケット 14 ワイヤ 15 ベース部材 15a ドラムケース部 15b 底壁 15c ドラム支持孔 15e 係止孔 16 ワイヤドラム 16a 軸孔 16b 被駆動孔 16c 螺旋溝 16d 突出軸 16e 環状溝 17 抜け止めピン 17b スリット 17c 半割弾性脚 17d 抜け止め突起 18 抜け止めEリング 19 ドラムケース部材 19a ドラムケース部 19b 挟着壁 19c 支持脚 19d フック部 20 モータユニット 20a 駆動軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木下 公宏 神奈川県藤沢市桐原町2番地 シロキ工業 株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下端部にガイドプーリを有しドアパネ
    ルに固定されるガイドレール;このガイドレールに昇降
    自在に支持された、ウィンドガラスに固定されるウィン
    ドブラケット;このウィンドブラケットに固定され、上
    記上下のガイドプーリを経てワイヤドラムに巻回された
    ワイヤ;及び上記ワイヤドラムを回転駆動するモータユ
    ニットを有し、ドアパネル内に固定されるベース部材;
    を備えた車両のワイヤ式パワーウィンドレギュレータに
    おいて、 上記ベース部材に対するモータユニットの非装着状態
    で、上記ベース部材にワイヤドラムを支持するワイヤド
    ラム支持手段を設けたことを特徴とする車両のワイヤ式
    パワーウィンドレギュレータ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のウィンドレギュレータに
    おいて、上記ワイヤドラム支持手段は、上記ワイヤドラ
    ムに穿設した軸孔と;上記ベース部材に穿設したドラム
    支持孔と;上記ベース部材のドラム支持孔からワイヤド
    ラムの軸孔に抜け止めして挿通する抜け止めピンと;か
    らなっている車両のワイヤ式パワーウィンドレギュレー
    タ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のウィンドレギュレータに
    おいて、上記抜け止めピンは、スリットで分断され自由
    状態で拡開する一対の半割弾性脚を有し、この一対の半
    割弾性脚の外面には、抜け止め突起が形成されており、
    この抜け止めピンは、ベース部材のドラム支持孔からワ
    イヤドラムの軸孔に挿通したとき、一対の半割弾性脚が
    開いて、その抜け止め突起により抜け止められる車両の
    ワイヤ式パワーウィンドレギュレータ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のウィンドレギュレータに
    おいて、上記ワイヤドラム支持手段は、上記ワイヤドラ
    ムの軸部に一体に設けられた突出軸と;ベース部材に穿
    設され、この突出軸を突出させるドラム支持孔と;上記
    突出軸のベース部材からの突出部に嵌着する抜け止め部
    材と;からなっている車両のワイヤ式パワーウィンドレ
    ギュレータ。
  5. 【請求項5】 請求項2ないし4のいずれか1項記載の
    ウィンドレギュレータにおいて、上記ベース部材は、有
    底円筒状のドラムカバー部を備え、このドラムカバーの
    底壁に、上記ベース部材の支持孔が穿設されている車両
    のワイヤ式パワーウィンドレギュレータ。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のウィンドレギュレータに
    おいて、上記ワイヤドラム支持手段は、上記ワイヤドラ
    ムを囲むドラムケース部と、該ワイヤドラムをベース部
    材との間に挟着する挟着壁と、ベース部材への着脱手段
    とを有する、合成樹脂製のドラムケース部材からなって
    いる車両のワイヤ式パワーウィンドレギュレータ。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のレギュレータにおいて、
    上記ドラムケース部材のベース部材への着脱手段は、ベ
    ース部材側に延びる複数の弾性変形可能な支持脚と、こ
    の支持脚の先端に設けたフック部とからなり、ベース部
    材には、このフック部を係止する係止孔が備えられてい
    る車両のワイヤ式パワーウィンドレギュレータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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