JPH11205813A - 映像表示装置 - Google Patents

映像表示装置

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JPH11205813A
JPH11205813A JP833398A JP833398A JPH11205813A JP H11205813 A JPH11205813 A JP H11205813A JP 833398 A JP833398 A JP 833398A JP 833398 A JP833398 A JP 833398A JP H11205813 A JPH11205813 A JP H11205813A
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video
color
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video data
burst signal
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JP833398A
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Minoru Haga
稔 芳賀
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Fujitsu General Ltd
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Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主にPDPを使用した映像表示装置の白バラ
ンス補正(ガンマ補正含む)に関し、白黒映像入力時の
「色付き」現象を防止する。 【解決手段】 赤映像データ、緑映像データ及び青映像
データそれぞれごとのガンマ補正及び白バランス補正に
係るカラー映像補正特性データをメモリ部10に予め記憶
しておくとともに、原複合映像信号Viからカラーバース
ト信号を検出するバースト信号検出部12を設け、同バー
スト信号検出部でカラーバースト信号が検出されたとき
には前記カラー映像補正特性データに基づき各映像変換
部6、7、8それぞれで入出力レベル変換を行わしめ、
バースト信号が検出されなかったときには前記カラー映
像補正特性データのうち予め定めた色の補正特性データ
に基づき前記入出力レベル変換を行わしめるように制御
部11がメモリ部11、各映像変換部6、7、8を制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は映像表示装置に係
り、より詳細には、主にPDP(プラズマディスプレイ
パネル)等のようなディジタル信号により駆動する映像
表示装置における白バランス補正(ガンマ補正含む)に
関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来におけるPDP使用の映像表
示装置の一例を示す要部ブロック図である。以下、同図
に基づき従来の白バランス補正(ガンマ補正含む)につ
き説明する。アナログの複合映像信号Vi(カラー)は輝
度・色差分離部1に入力し、ここで輝度信号(Y)と2
つの色差信号(R−Y、B−Y)とに分離され、マトリ
クス回路2へ送出される。同マトリクス回路2は前記輝
度信号と2つの色差信号とをもとに、赤(R)映像信
号、緑(G)映像信号及び青(B)映像信号にして出力
する。マトリクス回路2よりのアナログの赤映像信号、
緑映像信号及び青映像信号それぞれはA/D変換部3、
4、5、によりディジタルの赤映像データ、緑映像デー
タ及び青映像データに変換される。これら赤、緑及び青
の各映像データは赤映像変換部31、緑映像変換部32及び
青映像変換部33それぞれに入力し、これら各変換部にお
いてガンマ補正を兼ねた白バランス補正のためのレベル
補正を行う。
【0003】このレベル補正のため、メモリ部34には図
4のような特性データを予め記憶させてある。図4は各
色(R、G、B)ごとの入力映像データ(横軸)に対す
る変換出力映像データ(縦軸)の関係を示す一例であ
り、横軸及び縦軸ともディジタルレベルである。以下、
図4の入出力レベル変換に係る各色ごとの特性データを
総合してカラー映像補正特性データと記す。なお、図4
に例示したカラー映像補正特性データは、入出力レベル
変換比として青(B)が最も大きく、次いで、赤
(R)、緑(G)の順となっているが、これはPDPの
発光特性(能率)との関係から定まる。即ち、図4は、
PDPの発光特性(能率)がG>R>Bのものを前提と
したものである。制御部35は、メモリ部34の上記カラー
映像補正特性データに基づき、赤映像変換部31、緑映像
変換部32及び青映像変換部33それぞれにおいてディジタ
ルの赤映像データ、緑映像データ及び青映像データそれ
ぞれの入力レベルをそれぞれ所要のレベルに変換して出
力させる(入出力レベル変換手段)。上記各映像変換部
31、32、33の出力は表示処理部9へ送られ、ガンマ補正
及び白バランス補正されたカラー映像をPDPに映出す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
図3(従来)の場合、入力映像信号が白黒映像信号のと
き以下の問題が発生する。即ち、入力映像信号が白黒映
像信号の場合、図4のカラー映像補正特性データに基づ
く赤(R)/緑(G)/青(B)それぞれの入出力レベ
ル変換は、本来、最小レベル(黒レベル)から最大レベ
ル(白レベル)までそれぞれ同じ比率が保たれなければ
ならないところ、映像がディジタル信号のために階調が
段階的となることから分解能に限りがあり、このために
入力レベルによりこの比率がくずれてしまう。
【0005】例えば、ディジタルの映像データが8ビッ
トからなるものとした場合(従って、レベルとしては0
〜255)、図4における最大入力レベル点(Ai点)に
対する各出力の比を、R:G:B=0.780 :0.670 :1.
000 とすると、 Ai−Aoでは、入力レベル比=255:255:255 に対し、 出力レベル比=199:171:255 =0.7804:0.6706:1.0000……(イ) であるが、 Bi−Boでは、入力レベル比= 74: 74: 74 に対し、 出力レベル比= 58: 50: 74 =0.7838:0.6757:1.0000……(ロ) となり、(ロ)のRとGが(イ)の場合に比べ若干大き
くなる。このことは、白バランスが入力レベルに対し均
一ではないことを意味し、視覚上では部分的に色付きの
映像となる。この色付きは画像の品位を害し、見苦しい
ものである。従来(図3)においてはこのような問題が
存在した。本発明は上記問題の解決を図ったものであ
り、入力映像信号が白黒映像信号のときにも前述のよう
な「色付き」のない映像を映出できるようにした映像表
示装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、制御部による
制御の下に、メモリ部に記憶してなる赤映像データ、緑
映像データ及び青映像データそれぞれごとのガンマ補正
及び白バランス補正に係るカラー映像補正特性データに
基づき、ディジタルの赤映像データ、緑映像データ及び
青映像データそれぞれの入力レベルをそれぞれ所要のレ
ベルに変換して出力する入出力レベル変換手段を備えて
なる映像表示装置において、原複合映像信号からカラー
バースト信号を検出するバースト信号検出部を設け、前
記バースト信号検出部でカラーバースト信号が検出され
たときには前記カラー映像補正特性データに基づき前記
入出力レベル変換を行わしめ、該バースト信号検出部で
カラーバースト信号が検出されなかったときには前記カ
ラー映像補正特性データのうち予め定めた色の補正特性
データに基づき前記赤映像データ、緑映像データ及び青
映像データそれぞれの入力レベルをそれぞれ所要のレベ
ルに変換して出力するように前記制御部が制御するよう
にした映像表示装置を提供するものである。
【0007】また、前記予め定めた色の補正特性データ
を、入力レベルに対する変換出力レベルの比の最も大き
い色の補正特性データにする。
【0008】また、操作部を介して手動設定信号を前記
制御部に送出できるようにし、該手動設定信号の送出が
あったときには、該制御部が前記バースト信号検出部の
検出に関わらず前記予め定めた色の補正特性データに基
づく前記制御を行うようにする。
【0009】また、制御部による制御の下に、メモリ部
に記憶してなる赤映像データ、緑映像データ及び青映像
データそれぞれごとのガンマ補正及び白バランス補正に
係るカラー映像補正特性データに基づき、ディジタルの
赤映像データ、緑映像データ及び青映像データそれぞれ
の入力レベルをそれぞれ所要のレベルに変換して出力す
る入出力レベル変換手段を備えてなる映像表示装置にお
いて、原複合映像信号からカラーバースト信号を検出す
るバースト信号検出部を設けるとともに、前記メモリ部
に、白黒映像信号に対するガンマ補正及び白バランス補
正に係る白黒映像補正特性データを更に記憶せしめ、前
記検出部でカラーバースト信号が検出されたときには前
記カラー映像補正特性データに基づき前記入出力レベル
変換を行わしめ、該検出部でカラーバースト信号が検出
されなかったときには前記白黒映像補正特性データに基
づき前記赤映像データ、緑映像データ及び青映像データ
それぞれの入力レベルをそれぞれ所要のレベルに変換し
て出力するように前記制御部が制御するようにした映像
表示装置を提供するものである。
【0010】また、操作部を介して手動設定信号を前記
制御部に送出できるようにし、該手動設定信号の送出が
あったときには、該制御部が前記バースト信号検出部の
検出に関わらず前記白黒映像補正特性データに基づく前
記制御を行うようにする。
【0011】また、制御部による制御の下に、メモリ部
に記憶してなる赤映像データ、緑映像データ及び青映像
データそれぞれごとのガンマ補正及び白バランス補正に
係るカラー映像補正特性データに基づき、ディジタルの
赤映像データ、緑映像データ及び青映像データそれぞれ
の入力レベルをそれぞれ所要のレベルに変換して出力す
る入出力レベル変換手段を備え、該出力に係るディジタ
ルの赤映像データ、緑映像データ及び青映像データそれ
ぞれを表示処理部へ送出するようにしてなる映像表示装
置において、原複合映像信号からカラーバースト信号を
検出するバースト信号検出部を設けるとともに、前記入
出力レベル変換手段の出力に係る赤映像データ、緑映像
データ又は青映像データのうちの予め定めた一つの色の
映像データと、該一つの色の映像データを除いた他の二
つのうちの一方の色の映像データとを切り換える第1の
切換回路と、前記予め定めた一つの色の映像データと、
前記他の二つのうちの他方の映像データとを切り換える
第2の切換回路とを前記制御部の下に設け、前記バース
ト信号検出部でカラーバースト信号が検出されたときに
は、前記第1の切換回路は前記他の二つのうちの一方の
色の映像データを選択し、前記第2の切換回路は前記他
の二つのうちの他方の色の映像データを選択し、前記バ
ースト信号検出部でカラーバースト信号が検出されなか
ったときには前記第1の切換回路及び第2の切換回路と
も前記予め定めた一つの色の映像データを選択するよう
に前記制御部が切換制御し、前記第1の切換回路の出
力、前記第2の切換回路の出力及び前記前記予め定めた
一つの色の映像データそれぞれを前記表示処理部へ送出
するようにした映像表示装置を提供するものである。
【0012】また、前記予め定めた一つの色の映像デー
タを、入力レベルに対する変換出力レベルの比の最も大
きい色の映像データにする。
【0013】また、操作部を介して手動設定信号を前記
制御部に送出できるようにしてなり、該手動設定信号の
送出があったときには、該制御部は前記バースト信号検
出部の検出に関わらず前記第1の切換回路及び第2の切
換回路とも前記予め定めた一つの色の映像データを選択
するように切換制御する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を実施例
にもとづき図面を参照して説明する。図1は本発明によ
る映像表示装置の一実施例を示す要部ブロック図、図2
は本発明による映像表示装置の他の実施例を示す要部ブ
ロック図である。なを、図1及び図2とも図3と同等の
ものは同一符号を付してある。以下、図ごとに分けて説
明する。
【0015】(1)図1の実施例 輝度・色差分離部1、マトリクス回路2、A/D変換部
3、同4、同5の機能動作については前述の図3と同様
であるので説明は省略する。A/D変換部3、同4、同
5それぞれよりのディジタルの赤(R)映像データ、緑
(G)映像データ及び青(B)映像データは赤映像変換
部6、緑映像変換部7及び青映像変換部8それぞれに入
力し、これら各変換部においてガンマ補正を兼ねた白バ
ランス補正のためのレベル補正を行う。このレベル補正
のため、メモリ部10には従来同様のカラー映像補正特性
データ(前記図4)を記憶させておく。一方、図示のよ
うに、バースト信号検出部12を設け、アナログの複合映
像信号Viをもとにカラーバースト信号を検出し、同検出
に係る検出信号を制御部11へ送出する。
【0016】制御部11は、前記バースト信号検出部12で
カラーバースト信号が検出されたとき、即ち、入力映像
信号Viがカラー映像信号である場合、図3と同様に前記
カラー映像補正特性データに基づき各映像変換部6、
7、8で入出力レベル変換を行わしめる。これに対し、
バースト信号検出部12でカラーバースト信号が検出され
なかったとき、即ち、入力映像信号Viが白黒映像信号で
ある場合、制御部11は、前記カラー映像補正特性データ
のうち予め定めた色の補正特性データに基づき前記赤映
像データ、緑映像データ及び青映像データそれぞれの入
力レベルをそれぞれ所要のレベルに変換して出力するよ
うに各映像変換部6、7、8を制御する。ここで、上記
「予め定めた色の補正特性データ」は、原理上からは図
4のR、G、Bのうちのいずれか一つの補正特性データ
を使用してもよいが、明るさ確保の点から入力レベルに
対する変換出力レベルの比の最も大きい色の補正特性デ
ータを使用するとよい。補正特性データが図4の場合で
あればB(青)のデータとなる。
【0017】このように、共通の補正特性データを使用
してレベル変換することにより、前述の色付き現象は発
生しなくなる。上記各映像変換部6、7、8の出力は表
示処理部9へ送られ、ガンマ補正及び白バランス補正さ
れたカラー映像をPDPに映出する。上記方法に対し、
図1の構成を以下のようなものとすることもできる。上
記方法では、メモリ部10に従来同様のカラー映像補正特
性データ(前記図4)を記憶させておくものであるが、
該データに追加して白黒映像専用の補正特性データ(以
下、白黒映像補正特性データとする)を更に記憶させて
おく方法もある(別法)。この白黒映像補正特性データ
は赤、緑、青それぞれの映像データを同一特性で入出力
レベル変換(ガンマ補正含む)するようにしたものであ
る。前記バースト信号検出部12でカラーバースト信号が
検出されたとき(カラー映像時)には、前記同様にカラ
ー映像補正特性データを使用し、カラーバースト信号が
検出されなかったとき(白黒映像時)には、白黒映像補
正特性データを使用する。これにより、色付き現象の発
生を防止できる。
【0018】また、以上の説明では各映像変換部6、
7、8のレベル変換の切換を自動的に行うようにした
が、白黒映像信号であっても中にはカラーバースト信号
が重畳されたものがある。この場合、バースト信号検出
部12でカラーバースト信号が検出されるためにカラー映
像と同じ処理が行われ、色付き現象が発生する。そこ
で、操作部を介して手動設定信号を前記制御部11へ送出
できるようにし、該手動設定信号の送出があったときに
は、該制御部11が前記バースト信号検出部12の検出に関
わらず前記予め定めた色の補正特性データに基づき、又
は前記白黒映像補正特性データに基づき入出力レベル変
換を行うようにする。これにより、カラーバースト信号
が重畳された白黒映像信号に対し手動切換ができる。
【0019】(2)図2の実施例 図2に示す実施例は、赤映像変換部21、緑映像変換部2
2、青映像変換部23のいずれか2つの出力側に第1の切
換回路SW1及び第2の切換回路SW2の2つの切換回路を
設け、残る1つの色の変換出力と自己の変換出力とを切
り換えるようにしたものである。3色中のどの出力側に
上記2つの切換回路を設けるかについては、前記図1の
場合と同様、明るさ確保の点から入力レベルに対する変
換出力レベルの比の最も大きい変換部以外の2つにする
とよい。例えば、メモリ部24に記憶してなるカラー映像
補正特性データが図4の場合であれば青映像変換部23以
外の赤映像変換部21と緑映像変換部22の2つになる。図
2はこの例を前提としたものである。第1の切換回路SW
1及び第2の切換回路SW2は制御部25が切り換える。即
ち、制御部25は、バースト信号検出部12でカラーバース
ト信号が検出されたとき(カラー映像時)には、SW1を
赤映像変換部21の出力側(a側)、SW2を緑映像変換部
22の出力側(a側)にする。これにより、通常の入出力
レベル変換が行われる。
【0020】これに対し、カラーバースト信号が検出さ
れなかった場合(白黒映像時)、制御部25は、SW1及び
SW2双方を青映像変換部23の出力側(b側)に切り換え
る。これにより、表示処理部9には青映像変換部23の出
力が赤、緑及び青の映像データとして送出される。これ
らはいずれも同じデータであるので色付き現象の発生が
防止される。なお、図1及び図3と共通符号のブロック
については機能動作は前記同様であるので説明は省略す
る。また、前記図1及び図2においては入力映像信号を
複合映像信号1種類としたが、実際の映像表示装置にお
いては多系統入力が一般的である。例えば、上記複合映
像信号の他にアナログのRGB映像信号も入力されると
した場合、図1等のA/D変換部3、4、5の入力側に
切換回路(図示せず)を設け、これら入力信号を切り換
えて選択することになるが、このような複数入力に対し
てもその入出力レベル補正を共通の回路で補正できる点
も本発明の特徴といえる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、主
にPDP(プラズマディスプレイパネル)等のようなデ
ィジタル信号により駆動する映像表示装置における白バ
ランス補正(ガンマ補正含む)において、白黒映像信号
入力時にも色付きのない良好な白黒映像を表示できる。
即ち、従来においては白黒映像信号に対してもカラー映
像と共通の補正処理をしていたため、映出映像に色付き
現象が発生していたが、本発明を適用することでこの色
付き現象が防止される。また、白黒映像信号には本来、
カラーバースト信号が重畳されないが、中にはカラーバ
ースト信号が重畳された白黒映像信号が存在する。その
ため、本発明では手動(マニュアル)による補正処理切
換を可能にしているので、カラーバースト信号が重畳さ
れた白黒映像信号であっても色付き現象を防止できる。
このように、本発明は白黒映像時の色付きを防止し、映
像の品位を向上する効果を奏するものであり、映像表示
装置の性能向上に寄与しうるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による映像表示装置の一実施例を示す要
部ブロック図である。
【図2】本発明による映像表示装置の他の実施例を示す
要部ブロック図である。
【図3】従来の映像表示装置の一例を示す要部ブロック
図である。
【図4】映像データ入出力変換の説明図である。
【符号の説明】
Vi 複合映像信号 1 輝度・色差分離部 2 マトリクス回路 3、4、5 A/D変換部 6、21、31 赤映像変換部 7 22、32 緑映像変換部 8 23、33 青映像変換部 9 表示処理部 10、24、34 メモリ部 11、25、35 制御部 12 バースト信号検出部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御部による制御の下に、メモリ部に記
    憶してなる赤映像データ、緑映像データ及び青映像デー
    タそれぞれごとのガンマ補正及び白バランス補正に係る
    カラー映像補正特性データに基づき、ディジタルの赤映
    像データ、緑映像データ及び青映像データそれぞれの入
    力レベルをそれぞれ所要のレベルに変換して出力する入
    出力レベル変換手段を備えてなる映像表示装置におい
    て、原複合映像信号からカラーバースト信号を検出する
    バースト信号検出部を設け、前記バースト信号検出部で
    カラーバースト信号が検出されたときには前記カラー映
    像補正特性データに基づき前記入出力レベル変換を行わ
    しめ、該バースト信号検出部でカラーバースト信号が検
    出されなかったときには前記カラー映像補正特性データ
    のうち予め定めた色の補正特性データに基づき前記赤映
    像データ、緑映像データ及び青映像データそれぞれの入
    力レベルをそれぞれ所要のレベルに変換して出力するよ
    うに前記制御部が制御するようにしてなることを特徴と
    する映像表示装置。
  2. 【請求項2】 前記予め定めた色の補正特性データが、
    入力レベルに対する変換出力レベルの比の最も大きい色
    の補正特性データからなることを特徴とする請求項1記
    載の映像表示装置。
  3. 【請求項3】 操作部を介して手動設定信号を前記制御
    部に送出できるようにしてなり、該手動設定信号の送出
    があったときには、該制御部は前記バースト信号検出部
    の検出に関わらず前記予め定めた色の補正特性データに
    基づく前記制御をなすようにしてなることを特徴とする
    請求項1記載の映像表示装置。
  4. 【請求項4】 制御部による制御の下に、メモリ部に記
    憶してなる赤映像データ、緑映像データ及び青映像デー
    タそれぞれごとのガンマ補正及び白バランス補正に係る
    カラー映像補正特性データに基づき、ディジタルの赤映
    像データ、緑映像データ及び青映像データそれぞれの入
    力レベルをそれぞれ所要のレベルに変換して出力する入
    出力レベル変換手段を備えてなる映像表示装置におい
    て、原複合映像信号からカラーバースト信号を検出する
    バースト信号検出部を設けるとともに、前記メモリ部
    に、白黒映像信号に対するガンマ補正及び白バランス補
    正に係る白黒映像補正特性データを更に記憶せしめ、前
    記検出部でカラーバースト信号が検出されたときには前
    記カラー映像補正特性データに基づき前記入出力レベル
    変換を行わしめ、該検出部でカラーバースト信号が検出
    されなかったときには前記白黒映像補正特性データに基
    づき前記赤映像データ、緑映像データ及び青映像データ
    それぞれの入力レベルをそれぞれ所要のレベルに変換し
    て出力するように前記制御部が制御するようにしてなる
    ことを特徴とする映像表示装置。
  5. 【請求項5】 操作部を介して手動設定信号を前記制御
    部に送出できるようにしてなり、該手動設定信号の送出
    があったときには、該制御部は前記バースト信号検出部
    の検出に関わらず前記白黒映像補正特性データに基づく
    前記制御をなすようにしてなることを特徴とする請求項
    4記載の映像表示装置。
  6. 【請求項6】 制御部による制御の下に、メモリ部に記
    憶してなる赤映像データ、緑映像データ及び青映像デー
    タそれぞれごとのガンマ補正及び白バランス補正に係る
    カラー映像補正特性データに基づき、ディジタルの赤映
    像データ、緑映像データ及び青映像データそれぞれの入
    力レベルをそれぞれ所要のレベルに変換して出力する入
    出力レベル変換手段を備え、該出力に係るディジタルの
    赤映像データ、緑映像データ及び青映像データそれぞれ
    を表示処理部へ送出するようにしてなる映像表示装置に
    おいて、原複合映像信号からカラーバースト信号を検出
    するバースト信号検出部を設けるとともに、前記入出力
    レベル変換手段の出力に係る赤映像データ、緑映像デー
    タ又は青映像データのうちの予め定めた一つの色の映像
    データと、該一つの色の映像データを除いた他の二つの
    うちの一方の色の映像データとを切り換える第1の切換
    回路と、前記予め定めた一つの色の映像データと、前記
    他の二つのうちの他方の映像データとを切り換える第2
    の切換回路とを前記制御部の下に設け、前記バースト信
    号検出部でカラーバースト信号が検出されたときには、
    前記第1の切換回路は前記他の二つのうちの一方の色の
    映像データを選択し、前記第2の切換回路は前記他の二
    つのうちの他方の色の映像データを選択し、前記バース
    ト信号検出部でカラーバースト信号が検出されなかった
    ときには前記第1の切換回路及び第2の切換回路とも前
    記予め定めた一つの色の映像データを選択するように前
    記制御部が切換制御し、前記第1の切換回路の出力、前
    記第2の切換回路の出力及び前記前記予め定めた一つの
    色の映像データそれぞれを前記表示処理部へ送出するよ
    うにしてなることを特徴とする映像表示装置。
  7. 【請求項7】 前記予め定めた一つの色の映像データ
    が、入力レベルに対する変換出力レベルの比の最も大き
    い色の映像データからなることを特徴とする請求項6記
    載の映像表示装置。
  8. 【請求項8】 操作部を介して手動設定信号を前記制御
    部に送出できるようにしてなり、該手動設定信号の送出
    があったときには、該制御部は前記バースト信号検出部
    の検出に関わらず前記第1の切換回路及び第2の切換回
    路とも前記予め定めた一つの色の映像データを選択する
    ように切換制御するようにしてなることを特徴とする請
    求項6記載の映像表示装置。
JP833398A 1998-01-20 1998-01-20 映像表示装置 Ceased JPH11205813A (ja)

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