JPH06261335A - カラー表示装置 - Google Patents
カラー表示装置Info
- Publication number
- JPH06261335A JPH06261335A JP5066094A JP6609493A JPH06261335A JP H06261335 A JPH06261335 A JP H06261335A JP 5066094 A JP5066094 A JP 5066094A JP 6609493 A JP6609493 A JP 6609493A JP H06261335 A JPH06261335 A JP H06261335A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gamma
- characteristic
- pdp
- display device
- color display
- Prior art date
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/64—Circuits for processing colour signals
- H04N9/68—Circuits for processing colour signals for controlling the amplitude of colour signals, e.g. automatic chroma control circuits
- H04N9/69—Circuits for processing colour signals for controlling the amplitude of colour signals, e.g. automatic chroma control circuits for modifying the colour signals by gamma correction
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Control Of Gas Discharge Display Tubes (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 PDPを用いたカラー表示装置において、コ
ントラスト比の向上、輝度レベルの向上を図る。 【構成】 入力ビデオ信号による画像をPDP1に表示
する際、同入力ビデオ信号のR,G,B信号をそれぞれ
A/D変換部3でディジタル変換し、この変換したデー
タをガンマ特性に対応したデータを記憶しているγ―R
OM4のアドレスとし、このγ―ROM4から読み出さ
れたデータをガンマ補正した信号としてPDP1を駆動
するカラー表示装置において、上記γ―ROM4に記憶
されている当該ガンマ特性を決めるデータはガンマ特性
曲線の中央部特性を2.2より大きくするとともに、同
中央部特性を画面の輝度レベルの大きい位置寄りとし、
同ガンマ特性曲線の白裾部特性および黒裾部特性を滑ら
かなものになっている。
ントラスト比の向上、輝度レベルの向上を図る。 【構成】 入力ビデオ信号による画像をPDP1に表示
する際、同入力ビデオ信号のR,G,B信号をそれぞれ
A/D変換部3でディジタル変換し、この変換したデー
タをガンマ特性に対応したデータを記憶しているγ―R
OM4のアドレスとし、このγ―ROM4から読み出さ
れたデータをガンマ補正した信号としてPDP1を駆動
するカラー表示装置において、上記γ―ROM4に記憶
されている当該ガンマ特性を決めるデータはガンマ特性
曲線の中央部特性を2.2より大きくするとともに、同
中央部特性を画面の輝度レベルの大きい位置寄りとし、
同ガンマ特性曲線の白裾部特性および黒裾部特性を滑ら
かなものになっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はテレビジョン等の表示
系における映像信号処理、画像表示技術に係り、特に詳
しくはPDP(Plasma Display Pan
el)にカラー表示する画像の質(コントラスト比、色
再現性)を上げるカラー表示装置に関するものである。
系における映像信号処理、画像表示技術に係り、特に詳
しくはPDP(Plasma Display Pan
el)にカラー表示する画像の質(コントラスト比、色
再現性)を上げるカラー表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、PDPは、平面ディスプレイの中
でも大画面等に優れており、かつフルカラー表示や高速
の階調表示が可能なことから、薄型の大画面カラー表示
装置(例えば壁掛けテレビジョン)に用いられようとし
ている。
でも大画面等に優れており、かつフルカラー表示や高速
の階調表示が可能なことから、薄型の大画面カラー表示
装置(例えば壁掛けテレビジョン)に用いられようとし
ている。
【0003】ところで、現在のカラー表示装置としては
主にCRTが用いれており、このCRTの表示特性は入
力信号レベル(x)と出力信号レベル(出力輝度レベ
ル)(y)とし、yがxのγ(ガンマ)乗に比例する関
係にある。このガンマ(γ)が図4に示すようにほぼ
2.2に等しいために、送信側のカラメ等で得た原信号
はその逆特性のγ=0.45に補正されている。
主にCRTが用いれており、このCRTの表示特性は入
力信号レベル(x)と出力信号レベル(出力輝度レベ
ル)(y)とし、yがxのγ(ガンマ)乗に比例する関
係にある。このガンマ(γ)が図4に示すようにほぼ
2.2に等しいために、送信側のカラメ等で得た原信号
はその逆特性のγ=0.45に補正されている。
【0004】一方、パネル数変調で中間調表示を行って
いるPDPでは、原理的にガンマが1となり、CRTと
同等の表示を行おうとした場合、入力信号(例えばR,
G,B信号)をγ=2.2に補正して表示する必要があ
る。
いるPDPでは、原理的にガンマが1となり、CRTと
同等の表示を行おうとした場合、入力信号(例えばR,
G,B信号)をγ=2.2に補正して表示する必要があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記カ
ラー表示装置に用いられるPDPは、CRTと比較して
発光効率が悪く、つまりCRTと比べて暗く、コントラ
スト比が小さくなっており、かつ表示階調数が少なく、
画像の偽輪郭が出易くなっており、その表示階調を多く
すると、画面の輝度レベルが低下する。また、上記コン
トラスト比が小さいことから、画像の色飽和度が小さ
く、ひいては色再現性が悪いという問題点がある。しか
も、PDPの発光率が悪く、コントラスト比が小さい等
により、大画面の壁掛けテレビジョンの実現を困難にし
ている。
ラー表示装置に用いられるPDPは、CRTと比較して
発光効率が悪く、つまりCRTと比べて暗く、コントラ
スト比が小さくなっており、かつ表示階調数が少なく、
画像の偽輪郭が出易くなっており、その表示階調を多く
すると、画面の輝度レベルが低下する。また、上記コン
トラスト比が小さいことから、画像の色飽和度が小さ
く、ひいては色再現性が悪いという問題点がある。しか
も、PDPの発光率が悪く、コントラスト比が小さい等
により、大画面の壁掛けテレビジョンの実現を困難にし
ている。
【0006】この発明は上記課題に鑑みなされたもので
あり、その目的はPDPに表示する画像のコントラスト
比の向上、画面の輝度レベルの向上を図り、ひいては色
再現性の良好とすることができるようにしたカラー表示
装置を提供することにある。
あり、その目的はPDPに表示する画像のコントラスト
比の向上、画面の輝度レベルの向上を図り、ひいては色
再現性の良好とすることができるようにしたカラー表示
装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は入力R,G,B信号による画像をプラズ
マディスプレイパネルに表示する際、同入力R,G,B
信号をディジタル変換してガンマ補正し、該ガンマ補正
した信号に基づいて前記プラズマディプレイパネルを駆
動するカラー表示装置において、前記ガンマ補正はガン
マ特性曲線の中央部特性を2.2より大きいガンマ値に
するとともに、同中央部特性を輝度レベルの大きい位置
寄りにし、ガンマ特性曲線の白裾部特性および黒裾部特
性を滑らかなにした特性であることを要旨とする。
に、この発明は入力R,G,B信号による画像をプラズ
マディスプレイパネルに表示する際、同入力R,G,B
信号をディジタル変換してガンマ補正し、該ガンマ補正
した信号に基づいて前記プラズマディプレイパネルを駆
動するカラー表示装置において、前記ガンマ補正はガン
マ特性曲線の中央部特性を2.2より大きいガンマ値に
するとともに、同中央部特性を輝度レベルの大きい位置
寄りにし、ガンマ特性曲線の白裾部特性および黒裾部特
性を滑らかなにした特性であることを要旨とする。
【0008】
【作用】上記構成によると、上記ガンマ補正の特性がガ
ンマ特性曲線の中央部特性のガンマ値が2.2より大き
いことから、PDPの画面中で最も注目される中間レベ
ルのコントラスト比が拡大されることになる。また、そ
の中央部特性が画面の輝度レベルの大きい位置寄りとさ
れていることから、画面の輝度レベルが大きくされ、画
面の平均輝度が増大される。
ンマ特性曲線の中央部特性のガンマ値が2.2より大き
いことから、PDPの画面中で最も注目される中間レベ
ルのコントラスト比が拡大されることになる。また、そ
の中央部特性が画面の輝度レベルの大きい位置寄りとさ
れていることから、画面の輝度レベルが大きくされ、画
面の平均輝度が増大される。
【0009】なお、上記中央部特性のガンマ値および同
特性の位置は白および黒のつぶれ、白黒部の偽輪郭の許
容値で制限され、かつガンマ特性曲線の白裾部特性およ
び黒裾部特性が滑らかとされる。
特性の位置は白および黒のつぶれ、白黒部の偽輪郭の許
容値で制限され、かつガンマ特性曲線の白裾部特性およ
び黒裾部特性が滑らかとされる。
【0010】
【実施例】この発明のカラー表示装置は、入力R,G,
B信号による画像をPDP(プラズマディスプレイパネ
ル)に表示する際、入力R,G,B信号をそれぞれディ
ジタル変換してガンマ補正し、これらガンマ補正した信
号によってPDPを駆動するが、ガンマ特性曲線の中央
部特性を2.2より大きいガンマ値にするとともに、同
中央部特性を画面の輝度レベルの大きい位置寄りとし、
同ガンマ特性曲線の白裾部特性および黒裾部特性を滑ら
かなものとしたデータによってガンマ補正を行ってい
る。
B信号による画像をPDP(プラズマディスプレイパネ
ル)に表示する際、入力R,G,B信号をそれぞれディ
ジタル変換してガンマ補正し、これらガンマ補正した信
号によってPDPを駆動するが、ガンマ特性曲線の中央
部特性を2.2より大きいガンマ値にするとともに、同
中央部特性を画面の輝度レベルの大きい位置寄りとし、
同ガンマ特性曲線の白裾部特性および黒裾部特性を滑ら
かなものとしたデータによってガンマ補正を行ってい
る。
【0011】そのため、図1に示すように、この発明の
カラー表示装置は、例えばコンポジットのビデオ信号に
よる画像を表示するPDP(プラズマディスプレイパネ
ル)1と、同ビデオ信号をR,G,B信号に変換すると
ともに、同ビデオ信号の同期信号を分離する色復調部2
と、この変換したR,G,B信号をそれぞれディジタル
変換するA/D変換部3と、このディジタル変換したデ
ータをアドレスとするγ―ROM(記憶手段)4と、こ
のγ―ROM4から読み出したデータに基づいてPDP
1を駆動するためにコントローラ等を含むPDPインタ
ーフェイス部5と、色復調部2からの同期信号に基づい
てA/D変換部3、γ―ROM4やPDPインターフェ
イス部5等の動作タイミングをとり、かつそれらを制御
するためのクロックおよび制御信号等を出力する制御部
6とを備えている。
カラー表示装置は、例えばコンポジットのビデオ信号に
よる画像を表示するPDP(プラズマディスプレイパネ
ル)1と、同ビデオ信号をR,G,B信号に変換すると
ともに、同ビデオ信号の同期信号を分離する色復調部2
と、この変換したR,G,B信号をそれぞれディジタル
変換するA/D変換部3と、このディジタル変換したデ
ータをアドレスとするγ―ROM(記憶手段)4と、こ
のγ―ROM4から読み出したデータに基づいてPDP
1を駆動するためにコントローラ等を含むPDPインタ
ーフェイス部5と、色復調部2からの同期信号に基づい
てA/D変換部3、γ―ROM4やPDPインターフェ
イス部5等の動作タイミングをとり、かつそれらを制御
するためのクロックおよび制御信号等を出力する制御部
6とを備えている。
【0012】また、PDP1の画面中で最も注目される
中間レベルのコントラスト比を良好とし、同画面内の輝
度レベルに対応するガンマ値を画像の白および黒がつぶ
れない範囲で、かつ同画像の偽輪郭が目立つ許容限界で
大きくとる。そのために、図2に示すように、γ―RO
M4にはガンマ特性曲線の中央部特性のガンマ値(γ)
を2.2より大きい値、例えば3とするとともに、同中
央部特性を画面の輝度レベルの大きい位置寄りとし、同
ガンマ特性曲線の白裾部特性および黒裾部特性を滑らか
としたデータが記憶されている。なお、ガンマ特性曲線
の白裾部特性および黒裾部特性の滑らかさは、例えば4
次曲線で実現される。
中間レベルのコントラスト比を良好とし、同画面内の輝
度レベルに対応するガンマ値を画像の白および黒がつぶ
れない範囲で、かつ同画像の偽輪郭が目立つ許容限界で
大きくとる。そのために、図2に示すように、γ―RO
M4にはガンマ特性曲線の中央部特性のガンマ値(γ)
を2.2より大きい値、例えば3とするとともに、同中
央部特性を画面の輝度レベルの大きい位置寄りとし、同
ガンマ特性曲線の白裾部特性および黒裾部特性を滑らか
としたデータが記憶されている。なお、ガンマ特性曲線
の白裾部特性および黒裾部特性の滑らかさは、例えば4
次曲線で実現される。
【0013】次に、上記構成のカラー表示装置の動作を
図3を参照して説明すると、まずPDP1に表示する画
像のビデオ信号が入力されているものとする。
図3を参照して説明すると、まずPDP1に表示する画
像のビデオ信号が入力されているものとする。
【0014】入力ビデオ信号のR,G,B信号がそれぞ
れA/D変換部3でディジタル信号に変換されてγ―R
OM4のアドレスとされ、同γ―ROM4のデータが読
み出される。このγ―ROM4には上述したデータ(ガ
ンマ特性を決めるデータ)が記憶されていることから、
このγ―ROM4からはガンマ補正された信号がデータ
形式で読み出される。このデータがPDP1のコントロ
ーラであるPDPインターフェイス部5に入力されるた
め、PDP1は上記ガンマ補正された信号に基づいて駆
動されることになる。
れA/D変換部3でディジタル信号に変換されてγ―R
OM4のアドレスとされ、同γ―ROM4のデータが読
み出される。このγ―ROM4には上述したデータ(ガ
ンマ特性を決めるデータ)が記憶されていることから、
このγ―ROM4からはガンマ補正された信号がデータ
形式で読み出される。このデータがPDP1のコントロ
ーラであるPDPインターフェイス部5に入力されるた
め、PDP1は上記ガンマ補正された信号に基づいて駆
動されることになる。
【0015】この場合、γ―ROM4のガンマ特性を決
めるデータがガンマ特性曲線の中央部特性のガンマ値
(γ)を2.2より大きい値の3であるため(図3の波
線曲線;図2の実線曲線と同じもの)、PDP1の画面
で最も注目される中間レベルのコントラスト比が拡大さ
れる。すなわち、一般のテレビ画像では、画面内の注目
するところでにカメラの絞りを合わせ、ほぼ中央の明る
さのレベルにすることが最も多いからである。
めるデータがガンマ特性曲線の中央部特性のガンマ値
(γ)を2.2より大きい値の3であるため(図3の波
線曲線;図2の実線曲線と同じもの)、PDP1の画面
で最も注目される中間レベルのコントラスト比が拡大さ
れる。すなわち、一般のテレビ画像では、画面内の注目
するところでにカメラの絞りを合わせ、ほぼ中央の明る
さのレベルにすることが最も多いからである。
【0016】また、同3の矢印に示すように、ガンマ特
性曲線の中央部特性を同図の左寄りとし、つまり同中央
部特性を画面の輝度レベルの大きい位置寄りとし、かつ
同ガンマ特性曲線の白裾部特性および黒裾部特性を滑ら
かとしている(図3の実線曲線に示す)。したがって、
PDP1の平均の画面の輝度が大きくなり、同画面の画
像の色飽和度も大きくなり、同画像を鮮やかな色で表示
することができる。
性曲線の中央部特性を同図の左寄りとし、つまり同中央
部特性を画面の輝度レベルの大きい位置寄りとし、かつ
同ガンマ特性曲線の白裾部特性および黒裾部特性を滑ら
かとしている(図3の実線曲線に示す)。したがって、
PDP1の平均の画面の輝度が大きくなり、同画面の画
像の色飽和度も大きくなり、同画像を鮮やかな色で表示
することができる。
【0017】しかも、上述した効果によっても、例えば
256階調の場合に、PDP1に表示される画像の中間
レベルでの偽輪郭を少なくすることができ、つまり顔等
の輪郭を良好にすることがでできる。
256階調の場合に、PDP1に表示される画像の中間
レベルでの偽輪郭を少なくすることができ、つまり顔等
の輪郭を良好にすることがでできる。
【0018】このように、γ―ROM4のデータである
ガンマ特性曲線として、中央部特性をガンマ値3と大き
くしたものを用いていることから、画面のコントラスト
比を拡大させることができ、また同中央部特性を輝度レ
ベルの大きい位置寄りとしているころから、画面の平均
輝度を増大させることができ、これらにより色飽和度が
大きくなり、画像の色再現性を良好とすることが可能と
なる。したがって、PDPを用いたカラー表示装置を大
画面の壁掛けテレビジョンとして利用することが可能と
なる。
ガンマ特性曲線として、中央部特性をガンマ値3と大き
くしたものを用いていることから、画面のコントラスト
比を拡大させることができ、また同中央部特性を輝度レ
ベルの大きい位置寄りとしているころから、画面の平均
輝度を増大させることができ、これらにより色飽和度が
大きくなり、画像の色再現性を良好とすることが可能と
なる。したがって、PDPを用いたカラー表示装置を大
画面の壁掛けテレビジョンとして利用することが可能と
なる。
【0019】なお、上記実施例では、ガンマ補正をγ―
ROM4を用いて行っているが、このγ―ROM4のデ
ータを演算によって得、この得たデータによってガンマ
補正を行うようにしても、同様の効果を得ることができ
る。
ROM4を用いて行っているが、このγ―ROM4のデ
ータを演算によって得、この得たデータによってガンマ
補正を行うようにしても、同様の効果を得ることができ
る。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、入力R,G,B信号による画像をPDP(プラズマ
ディスプレイパネル)に表示する際、同入力R,G,B
信号をそれぞれディジタル変換してガンマ補正し、この
ガンマ補正した信号に基づいてPDPを駆動するカラー
表示装置において、ガンマ特性曲線の中央部特性を2.
2より大きくするとともに、同中央部特性を画面の輝度
レベルの大きい位置寄りとし、同ガンマ特性曲線の白裾
部特性および黒裾部特性を滑らかなとしたデータによっ
てガンマ補正を行うようにしたので、PDPの画面の中
で最も注目される中間レベルのコントラスト比の向上を
図ることができ、かつ画面の平均輝度レベルの向上を図
ることができ、これによって画像の色飽和度を大きくす
ることができ、ひいては鮮やかな色表示が可能なり(色
再現性が良好となり)、しかも中間レベルでの偽輪郭を
少なくすることができる。
ば、入力R,G,B信号による画像をPDP(プラズマ
ディスプレイパネル)に表示する際、同入力R,G,B
信号をそれぞれディジタル変換してガンマ補正し、この
ガンマ補正した信号に基づいてPDPを駆動するカラー
表示装置において、ガンマ特性曲線の中央部特性を2.
2より大きくするとともに、同中央部特性を画面の輝度
レベルの大きい位置寄りとし、同ガンマ特性曲線の白裾
部特性および黒裾部特性を滑らかなとしたデータによっ
てガンマ補正を行うようにしたので、PDPの画面の中
で最も注目される中間レベルのコントラスト比の向上を
図ることができ、かつ画面の平均輝度レベルの向上を図
ることができ、これによって画像の色飽和度を大きくす
ることができ、ひいては鮮やかな色表示が可能なり(色
再現性が良好となり)、しかも中間レベルでの偽輪郭を
少なくすることができる。
【図1】この発明の一実施例を示すカラー表示装置の概
略的ブロック線図である。
略的ブロック線図である。
【図2】図1に示すカラー表示装置に用いるガンマ特性
曲線の概略的グラフ図である。
曲線の概略的グラフ図である。
【図3】図1に示すカラー表示装置に用いるガンマ特性
曲線の概略的グラフ図である。
曲線の概略的グラフ図である。
【図4】従来のカラー表示装置に用いるガンマ特性曲線
の概略的グラフ図である。
の概略的グラフ図である。
1 PDP(プラズマディスプレイパネル) 2 色復調部 3 A/D変換部 4 γ―ROM(記憶手段) 5 PDPインターフェイス部 6 制御部
Claims (1)
- 【請求項1】 入力R,G,B信号による画像をプラズ
マディスプレイパネルに表示する際、同入力R,G,B
信号をディジタル変換してガンマ補正し、該ガンマ補正
した信号に基づいて前記プラズマディプレイパネルを駆
動するカラー表示装置において、 前記ガンマ補正はガンマ特性曲線の中央部特性を2.2
より大きいガンマ値にするとともに、同中央部特性を輝
度レベルの大きい位置寄りにし、ガンマ特性曲線の白裾
部特性および黒裾部特性を滑らかなにした特性であるこ
とを特徴とするカラー表示装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05066094A JP3107260B2 (ja) | 1993-03-02 | 1993-03-02 | カラー表示装置 |
US08/201,376 US5546101A (en) | 1993-03-02 | 1994-02-24 | Color display unit with plasma display panel |
AU56424/94A AU675476B2 (en) | 1993-03-02 | 1994-02-25 | Color display unit with plasma display panel |
CA002116636A CA2116636C (en) | 1993-03-02 | 1994-02-28 | Color display unit with plasma display panel |
DE69419546T DE69419546T2 (de) | 1993-03-02 | 1994-03-01 | Farbanzeigevorrichtung mit Plasmaanzeigetafel |
EP94301452A EP0614321B1 (en) | 1993-03-02 | 1994-03-01 | Color display unit with plasma display panel |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05066094A JP3107260B2 (ja) | 1993-03-02 | 1993-03-02 | カラー表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06261335A true JPH06261335A (ja) | 1994-09-16 |
JP3107260B2 JP3107260B2 (ja) | 2000-11-06 |
Family
ID=13305947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05066094A Expired - Fee Related JP3107260B2 (ja) | 1993-03-02 | 1993-03-02 | カラー表示装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5546101A (ja) |
EP (1) | EP0614321B1 (ja) |
JP (1) | JP3107260B2 (ja) |
AU (1) | AU675476B2 (ja) |
CA (1) | CA2116636C (ja) |
DE (1) | DE69419546T2 (ja) |
Families Citing this family (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3891499B2 (ja) * | 1995-04-14 | 2007-03-14 | パイオニア株式会社 | プラズマディスプレイパネルにおける輝度調整装置 |
WO1997035294A1 (en) * | 1996-03-18 | 1997-09-25 | Philips Electronics N.V. | Plasma-addressed display |
TW366512B (en) * | 1996-09-18 | 1999-08-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Plasma display device and the brightness control method |
JPH10276349A (ja) * | 1997-03-27 | 1998-10-13 | Asahi Optical Co Ltd | 画像信号補正装置 |
JPH11143379A (ja) * | 1997-09-03 | 1999-05-28 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体表示装置補正システムおよび半導体表示装置の補正方法 |
US6285411B1 (en) * | 1997-10-10 | 2001-09-04 | Philips Electronics North America Corporation | Circuit for video moiré reduction |
JP2000013814A (ja) | 1998-06-19 | 2000-01-14 | Pioneer Electron Corp | 映像信号処理回路 |
JP4189062B2 (ja) * | 1998-07-06 | 2008-12-03 | セイコーエプソン株式会社 | 電子機器 |
DE19845187A1 (de) * | 1998-10-01 | 2000-04-13 | Loewe Opta Gmbh | Verfahren zur Einstellung der Helligkeit einer Zelle eines Flachdisplays |
KR100342964B1 (ko) | 1998-10-06 | 2002-07-05 | 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 | 감마 보정 회로 및 감마 보정 방법 |
JP3580732B2 (ja) * | 1999-06-30 | 2004-10-27 | 富士通株式会社 | 色温度若しくは色偏差を一定にするプラズマ・ディスプレイ・パネル |
US6377270B1 (en) * | 1999-07-30 | 2002-04-23 | Microsoft Corporation | Method and system for transforming color coordinates by direct calculation |
JP2001265277A (ja) * | 2000-02-29 | 2001-09-28 | Lg Electronics Inc | プラズマディスプレイパネルの色温度調整方法 |
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TW508560B (en) * | 2001-04-03 | 2002-11-01 | Chunghwa Picture Tubes Ltd | Method for performing different anti-compensation processes by segments on image gray levels inputted to plasma flat display |
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