JPH1120533A - 車両用フットレスト装置 - Google Patents
車両用フットレスト装置Info
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- JPH1120533A JPH1120533A JP9171661A JP17166197A JPH1120533A JP H1120533 A JPH1120533 A JP H1120533A JP 9171661 A JP9171661 A JP 9171661A JP 17166197 A JP17166197 A JP 17166197A JP H1120533 A JPH1120533 A JP H1120533A
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- Japan
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- footrest
- support piece
- toe board
- toeboard
- vehicle
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N3/00—Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for
- B60N3/06—Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of footrests
- B60N3/066—Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of footrests with protection systems against abnormal g-forces
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
Abstract
aから立上る前後方向に延在する立上り部5に固定する
ものにおいて、フットレスト4の安定性を確保して、且
つ、正面衝突時のトーボード2の後方への回転変位でフ
ットレスト4が起立することを防止する。 【解決手段】 フットレスト4の裏面の横方向他側部
に、その前端部分から下方にのびる第1支持片61と、
その後端部分から前方にのびる第2支持片62とを取付
け、両支持片61,62をトーボード2に連結する。フッ
トレスト4の横方向他側部の振動が防止されると共に、
トーボード2が後方に回転変位したときは支持片61,
62が座屈してフットレスト4の起立が抑制される。ま
た、両支持片61,62をトーボード2に対する連結部6
0で一体に連続する単一の部材で構成し、部品点数を削
減する。
Description
フットレストを車室のフロア面の前端から斜め前方に立
上るトーボードに略沿う前上りの傾斜姿勢で配置する車
両用フットレスト装置に関する。
て、実公昭64−6352号公報により、フットレスト
をトーボードに着座させた状態でその横方向一側部をフ
ロア面から立上る前後方向に延在するサイドシル等のフ
ロア立上り部に固定したものが知られている。
にトーボードが後方に起立するように回転変位すること
がある。そして、上記従来例のようにフットレストがト
ーボードに着座していると、トーボードの回転変位でフ
ットレストが前上りの傾斜姿勢から起立し、フットレス
トに乗せている乗員の足とすねとの成す角度が減少させ
られる。
浮かせた状態でその横方向一側部をフロア立上り部に固
定し、トーボードが変形してもフットレストが起立しな
いようにすることが考えられるが、これではフットレス
トが横方向一側部で片持ち支持されることになり、フッ
トレストが横方向他側部を自由端として振動し、フット
レストの安定性が損われる。
回転変位によるフットレストの起立を抑制して、且つ、
フットレストの安定性も確保し得るようにしたフットレ
スト装置を提供することを課題としている。
本発明では、乗員の足を載せるフットレストを車室のフ
ロア面の前端から斜め前方に立上るトーボードに略沿う
前上りの傾斜姿勢で配置する車両用フットレスト装置で
あって、フットレストの横方向一側部をフロア面からか
ら立上る前後方向に延在するフロア立上り部に固定する
ものにおいて、フットレストをトーボードから浮かせ、
フットレストの裏面の横方向他側部の前端部分に下方に
のびる第1支持片を取付けると共に、該他側部の後端部
分に前方にのびる第2支持片を取付けて、両支持片をト
ーボードに連結している。
側部が第1と第2の両支持片を介してトーボードに支持
されることになり、フットレストの振動が抑制される。
立するように回転変位した場合、第1支持片と第2支持
片とが座屈してトーボードの回転変位が吸収され、フッ
トレストの起立が抑制される。この場合、第2支持片の
みが座屈するとフットレストが起立する可能性がある
が、第1支持片の長さを第2支持片の長さより長くして
おけば、第1支持片の方が第2支持片よりも座屈し易く
なり、フットレストの起立を確実に抑制できる。
ードに対する連結部で一体に連続する単一の部材で構成
すれば、第1支持片と第2支持片とを別々に設けるもの
に比し部品点数を削減してコストダウンを図ることがで
き、有利である。
く取付けるには、第1と第2の両支持片をフットレスト
の横幅内でトーボードに連結することが望まれる。この
場合、フットレストの横方向他側部の前後方向中間部分
に切欠きを形成し、両支持片のトーボードに対する連結
部を切欠きに臨む位置に設ければ、連結部を切欠きに挿
入する工具でトーボードに作業性良く連結できる。この
ものにおいて、フットレストの剛性を高めるためには、
フットレストの横方向他側の外側縁の切欠きの前方部分
と後方部分とに下方に屈曲したフランジを形成すること
が望まれる。この場合、各支持片のフットレストに対す
る取付部を前記連結部よりフットレストの横方向内側に
オフセットしておけば、座屈した支持片がフランジに干
渉して、フットレストにトーボードの回転変位の影響が
及ぶことを可及的に抑制でき、有利である。
体のフロアパネルであり、フロアパネル1で構成される
車室のフロア面1aの前端から斜め前方に立上るトーボ
ード2と、トーボード2の上端から上方にのびるダッシ
ュボード3とを設け、これらトーボード2とダッシュボ
ード3とで車室の前下部の隔壁を構成し、車室前部に乗
員の足aを載せるフットレスト4をトーボード2に略沿
う前上りの傾斜姿勢で配置している。
本体40と、フットレスト本体40の上面にボルト41
a止めした樹脂製の足載せ板41とで構成されており、
フロア面1aから立上る前後方向に延在するフロア立上
り部5に横方向一側部において固定されている。図示の
ものでフロア立上り部5は、サイドシル5aと、サイド
シル5aの前端のフロントピラーロア5bであり、フッ
トレスト本体40に足載せ板41の取付部から横方向一
側方に張出す張出し部42を形成して、張出し部42の
側端に2箇所の固定部43,44を設け、フットレスト
4をトーボード2及びフロアパネル1から浮かせた状態
で両固定部43,44をサイドシル5aとフロントピラ
ーロア5bとにボルト45止めしている。
部には、その前端部分から下方にのびる第1支持片61
と、その後端部分から前方にのびる第2支持片62とが
スポット溶接等で取付けられており、第1と第2の両支
持片61,62をトーボード2に連結して、フットレスト
4の横方向他側部を両支持片61,62を介してトーボー
ド2に支持させている。
トレスト本体40が肉厚(例えば3.2mm)であるの
に対し肉薄(例えば1.6mm)であり、フットレスト
本体40の曲げ強度よりも両支持片61,62の座屈強度
の方が弱くなるようにしている。また、図示のものでは
両支持片61,62をトーボード2に対する連結部60で
一体に連続する単一の部材で構成して、部品点数の削減
によるコストダウンを図っている。そして、トーボード
2に植設したボルト61を連結部60に形成した取付穴
に挿通し、ボルト61に螺合するナット62で連結部6
0をトーボード2に締結している。また、第1支持片6
1の長さは第2支持片62の長さより長くなっている。
後方向中間部分には図3に示す如く切欠き46が形成さ
れており、連結部60を切欠き46に臨む位置に設けて
いる。連結部60の連結作業、即ち、ナット62の締付
作業は足載せ板41を取付ける前に行うもので、インパ
クトレンチ等の工具を切欠き46に挿入することにより
ナット62の締付作業を作業性良く行うことができる。
の外側縁の切欠き46の前方部分と後方部分には、フッ
トレスト4の剛性を高めるために、下方に屈曲するフラ
ンジ47が形成されている。そして、第1と第2の各支
持片61,62のフットレスト4に対する取付部61a,
62aを連結部60よりもフットレスト4の横方向内側
にオフセットしている。かくて、各支持片61,62は、
図4に示す如く、連結部60からフットレスト4に向け
て横方向内側に傾斜してのびる。
方向他側部が第1と第2の両支持片61,62を介してト
ーボード2に支持されるため、フットレスト4の振動が
抑制されて、フットレスト4の安定性が確保される。
(B)に示す如く後方に回転変位すると、連結部60が
トーボード2の下端を中心にした円弧軌跡に沿って上方
及び後方に変位する。ここで、フットレスト4の横方向
一側部を固定するフロア立上り部5は容易には変形せ
ず、且つ、フットレスト本体40の曲げ強度より第1と
第2の両支持片61,62の座屈強度の方が弱いため、連
結部60の上方変位によって第1支持片61が座屈する
と共に、連結部60の後方変位によって第2支持片62
が座屈し、両支持片61,62の座屈によってトーボード
2の回転変位が吸収され、フットレスト4がねじれてそ
の横方向他側部が所定の傾斜姿勢から起立することが抑
制される。尚、第2支持片62のみが座屈するとフット
レスト4が起立するが、第1支持片61の方が第2支持
片62よりも長く座屈し易いため、フットレスト4の起
立が確実に抑制される。かくて、乗員の足aとすねbと
の成す角度が減少させられることを防止できる。
ットレスト4のフランジ47に干渉すると、トーボード
2の回転変位をそれ以上吸収できなくなって、フットレ
スト4がトーボード2により突き動かされるが、各支持
片61,62は上記の如くフットレスト4の横方向内側に
傾斜してフランジ47から逃げているためフランジ47
に干渉することなく座屈する。そのため、トーボード2
の回転変位の吸収量を充分に確保でき、トーボード2か
らフットレスト4を介して足aに作用する衝撃を緩和で
きる。
をトーボード2だけで無くフロアパネル1からも浮かし
ており、そのため、フロアパネル1からフットレスト4
を介して足aに作用する衝撃も緩和できる。
aとフロントピラーロア5bとにフットレスト4の横方
向一側部を固定するものについて説明したが、フロアト
ンネル部をフロア立上り部としてこれにフットレストの
横方向一側部を固定する場合にも同様に本発明を適用で
きる。
1の発明によれば、トーボードの後方への回転変位によ
るフットレストの起立を抑制して、且つ、フットレスト
の安定性も確保でき、更に、請求項2の発明によれば、
フットレストの起立を一層確実に防止でき、而も、請求
項3の発明によれば、部品点数を削減してコストダウン
を図ることができる。また、請求項4の発明によれば、
フットレストをスペース効率良く、且つ、作業性良く取
付けことができると共に、支持片の座屈に際してのフッ
トレストのフランジとの干渉を防止してトーボードの回
転変位に対する吸収量を大きく確保することができ、乗
員の足に作用する衝撃を緩和できる。
時の状態を示す図2(A)に対応する断面図
す図
り部 61 第1支持片 62 第2支持片 60 連結部
Claims (4)
- 【請求項1】 乗員の足を載せるフットレストを車室の
フロア面の前端から斜め前方に立上るトーボードに略沿
う前上りの傾斜姿勢で配置する車両用フットレスト装置
であって、 フットレストの横方向一側部をフロア面からから立上る
前後方向に延在するフロア立上り部に固定するものにお
いて、 フットレストをトーボードから浮かせ、 フットレストの裏面の横方向他側部の前端部分に下方に
のびる第1支持片を取付けると共に、該他側部の後端部
分に前方にのびる第2支持片を取付けて、 両支持片をトーボードに連結する、 ことを特徴とする車両用フットレスト装置。 - 【請求項2】 第1支持片の長さを第2支持片の長さよ
り長くすることを特徴とする請求項1に記載の車両用フ
ットレスト装置。 - 【請求項3】 第1支持片と第2支持片とをトーボード
に対する連結部で一体に連続する単一の部材で構成する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用フット
レスト装置。 - 【請求項4】 フットレストの横方向他側部の前後方向
中間部分に切欠きを形成すると共に、フットレストの横
方向他側の外側縁の切欠きの前方部分と後方部分とに下
方に屈曲したフランジを形成し、 第1と第2の両支持片のトーボードに対する連結部を切
欠きに臨む位置に設け、各支持片のフットレストに対す
る取付部を連結部よりフットレストの横方向内側にオフ
セットすることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1
項に記載の車両用フットレスト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17166197A JP3816193B2 (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 車両用フットレスト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17166197A JP3816193B2 (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 車両用フットレスト装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1120533A true JPH1120533A (ja) | 1999-01-26 |
JP3816193B2 JP3816193B2 (ja) | 2006-08-30 |
Family
ID=15927361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17166197A Expired - Fee Related JP3816193B2 (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 車両用フットレスト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3816193B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6283529B2 (en) | 1999-12-08 | 2001-09-04 | Nissan Motor Co., Ltd. | Footrest for vehicle |
US6371511B1 (en) | 1998-12-25 | 2002-04-16 | Nissan Motor Co., Ltd. | Shock absorbing structure for vehicle |
FR2876069A1 (fr) * | 2004-10-05 | 2006-04-07 | Renault Sas | Ensemble pour vehicule automobile a systeme de protection des membres inferieurs d'un occupant de ce vehicule |
DE10203055B4 (de) * | 2001-01-19 | 2009-01-15 | Suzuki Motor Corp., Hamamatsu | Fußstütze für ein Fahrzeug |
WO2009066614A1 (en) * | 2007-11-22 | 2009-05-28 | Honda Motor Co., Ltd. | Footrest for vehicle |
DE102008004885A1 (de) * | 2008-01-17 | 2009-07-23 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Fußstütze in einem Kraftfahrzeug |
-
1997
- 1997-06-27 JP JP17166197A patent/JP3816193B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7967358B2 (en) | 2007-11-22 | 2011-06-28 | Honda Motor Co., Ltd. | Footrest for vehicle |
DE102008004885A1 (de) * | 2008-01-17 | 2009-07-23 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Fußstütze in einem Kraftfahrzeug |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3816193B2 (ja) | 2006-08-30 |
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