JPH11205238A - 光サージ抑圧回路 - Google Patents

光サージ抑圧回路

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JPH11205238A
JPH11205238A JP10020334A JP2033498A JPH11205238A JP H11205238 A JPH11205238 A JP H11205238A JP 10020334 A JP10020334 A JP 10020334A JP 2033498 A JP2033498 A JP 2033498A JP H11205238 A JPH11205238 A JP H11205238A
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optical
signal light
circuit
level
surge
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JP10020334A
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Tsukasa Takehana
吏 竹花
Nobutaka Watabe
信孝 渡部
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NEC Corp
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/29Repeaters
    • H04B10/291Repeaters in which processing or amplification is carried out without conversion of the main signal from optical form
    • HELECTRICITY
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    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
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    • H04B10/291Repeaters in which processing or amplification is carried out without conversion of the main signal from optical form
    • H04B10/2912Repeaters in which processing or amplification is carried out without conversion of the main signal from optical form characterised by the medium used for amplification or processing

Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号光のレベル低下を補償するとともに光サ
ージの発生を確実に抑圧して光伝送システムの信頼性を
向上させること。 【解決手段】 入力側の光増幅器10から出力された入
力信号光に含まれている光サージを圧縮するための光サ
ージ圧縮回路102と、入力信号光に瞬断等の急峻なレ
ベル低下が発生している場合、前記入力信号光の前記レ
ベル低下が発生している期間、当該入力信号光へ擬似的
な信号を重畳し、前記入力信号光のレベル低下を見かけ
上補償する光出力レベル補償回路103から構成され、
光サージの発生を防止するとともに入力信号光の急峻な
レベル低下を補償する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光入力信号の急峻
なレベル変動に伴って発生する光サージを抑圧する光サ
ージ抑圧回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、エルビウム添加光ファイバ増幅器
(EDFA)等の光増幅器の開発により、一部の再生中
継器の代わりに光増幅器を用いた長距離伝送システムの
導入が検討されている。実際に光増幅器を伝送システム
に用いる場合、安定した増幅特性が必要となることか
ら、光増幅器には、(1)光出力一定制御方式、(2)
利得一定制御方式等の利得制御が行われている。ところ
が、前記光出力一定制御方式や利得一定制御方式では、
例えば、伝送路の切断、装置障害、コネクタ誤挿抜等に
より光入力断状態や急峻なレベル変動が生じると、光サ
ージが発生しやすいことが一般的に知られている。図5
は、光出力一定制御方式を用いた光増幅器における動作
特性の一例を示す説明図である。図5(a)に示すよう
に時間Ts秒の入力断状態が生じた場合、同図(b)に
示すように光増幅器は入力信号が無いにもかかわらず出
力を一定に保つべく利得を増加させるため、瞬断時間終
了後、時刻t1で入力信号が再び元のレベルに復帰する
と、同図(c)に示すような光サージが生じる。光サー
ジが発生すると、光コネクタ端面の焼損、光受信部の破
壊等多くの問題が生じることになる。
【0003】この光サージを抑圧する方法として、特開
平7−240717号公報や特開平8−18136号に
開示されている技術が提案されている。特開平7−24
0717号公報によれば、入力レベルを検出し、予め設
定してある基準値とを比較することにより、(1)基準
値よりも入力レベルが高い場合には光出力一定制御、
(2)基準値よりも入力レベルが低い場合には、利得固
定制御(リミッタ動作または増幅器停止)に切り替え、
これら2つの制御方式の切り替えにより光サージの抑圧
を行う方法が開示されている。また、特開平8−181
36号公報では、光ファイバ増幅器の光出力レベルと利
得をモニタしてそれぞれの設定誤差と比較することで、
光出力一定制御動作もしくは光利得リミッタ動作を選択
し光サージの抑圧を行う方法が開示されている。図5
(c)に一点鎖線で示す光サージ波形が光利得リミッタ
動作を選択したときの光サージである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の光サージ抑圧回
路は以上のように構成されていたので、前者の光サージ
の抑圧を行う方法では、光入力レベルを基準に利得リミ
ッタ動作と光出力一定動作を切り替えるため、切替点で
の動作が不安定になことが予想される。また、動作安定
のために切替点にヒステリシスを設けたり、時定数を大
きくした場合、信号の瞬断時間が短いと、光サージを抑
圧しきれない課題があった。また後者の光サージの抑圧
を行う方法では、入力瞬断時、光出力一定制御による利
得上昇を利得リミッタ動作により設定利得に抑えられる
ものの、リミッタとしての前記設定利得で決る光サージ
が発生してしまう。1993年電子情報通信学会春季大
会講演論文集B−941によれば、立ち上がりの短い
(msec以下)光サージが生じた場合、光増幅器の多
段接続により光サージは成長することが示されており、
利得リミッタ動作により設定利得に抑えられ発生する光
サージ量が小さい場合でも光増幅器の多段接続により光
サージが成長するため、小さい光サージ量の発生であっ
ても無視できない課題があった。
【0005】そこで本発明の目的は、信号光のレベル低
下を補償するとともに光サージの発生を確実に抑圧して
光伝送システムの信頼性を向上させる光サージ抑圧回路
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る光サージ
抑圧回路は、入力信号光に発生しているレベル低下を補
償するレベル低下補償回路と、前記入力信号光に発生し
ている光サージを抑圧する光サージ圧縮回路と、前記レ
ベル低下補償回路により前記レベル低下が補償され、前
記光サージ圧縮回路により光サージが抑圧された前記入
力信号光を出力する信号光出力回路とを備えたことを特
徴とする。
【0007】この発明の光サージ抑圧回路は、入力信号
光にレベル低下や光サージが発生しても、前記入力信号
光に発生しているレベル低下を補償するとともに、前記
入力信号光に発生している光サージを抑圧し、見掛け
上、前記レベル低下や前記光サージの発生していない信
号光を再生して出力する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態につ
いて説明する。図1は、本実施の形態の光サージ抑圧回
路の構成を示すブロック図である。この光サージ抑圧回
路は、入力側の光増幅器10から出力された入力信号光
に含まれている光サージを圧縮するための光サージ圧縮
回路102と、前記入力信号光に瞬断等の急峻なレベル
低下が発生している場合、この入力信号光のレベル低下
が発生している期間、当該入力信号光に擬似的な信号を
重畳し、信号光レベル低下を見かけ上補償する光出力レ
ベル補償回路103から構成され、光サージの発生を防
止するとともに入力信号光の急峻なレベル低下を補償す
る。
【0009】光サージ圧縮回路102は、光分岐部1
1、光強度変調器13、受光回路14、光強度変調器制
御部15、光遅延回路19、および光サージ検出レベル
設定回路31などから構成されている。また、光分岐部
11と受光回路14から入力信号モニタ回路が構成され
ている。光出力レベル補償回路103は、入力低下レベ
ル基準値が設定されたレベル基準値設定部32、出力レ
ベル補償信号光の出力レベルを制御する光出力レベル補
償制御部33、光出力レベル補償信号送出部34、光遅
延回路35、光合波器36などから構成されている。
【0010】図2は、図1における受光回路14および
光出力レベル補償信号送出部34の内部構成を含む光サ
ージ抑圧回路101のブロック図であり、受光回路14
はPINフォトダイオード14aと電流−電圧変換回路
14bと広帯域アンプ14cにより構成されている。ま
た、光出力レベル補償信号送出部34は、発振波長が入
力信号光と異なるレーザダイオード34aと光強度変調
器34bから構成されている。
【0011】光増幅器10は、本実施の形態では光出力
一定回路のエルビウム添加ファイバ増幅器が用いられ
る。光分岐部11と受光回路14からなる入力信号モニ
タ回路は光分岐部11で入力信号光から分岐されたモニ
タ信号光により入力信号光の観測を行うものである。光
強度変調器13は、強度変調器高速制御信号18により
損失を変化させ、光サージを予め設定したレベルまで圧
縮するものであり、例えば電界吸収型半導体光変調器な
どが用いられる。PINフォトダイオード14aは60
0MHzの帯域を有している。電流−電圧変換回路14
bは、PINフォトダイオード14aの出力電流を電圧
信号に変換する。
【0012】広帯域アンプ14cは、電流−電圧変換回
路14bから出力された電圧信号を光強度変調器制御部
15および光出力レベル補償制御部33へ出力するもの
である。光強度変調器制御部15は、受光回路14から
出力されたモニタ信号により入力信号光の光サージの有
無を監視し、光サージを検出した場合、光強度変調器高
速制御信号18を出力して光強度変調器13の損失を変
化させ、光サージを予め設定したレベルまで圧縮するも
のである。光サージ検出レベル設定回路31は、モニタ
した信号光レベルから光強度変調器制御部15が光サー
ジを検出するため、モニタした信号光の入力信号モニタ
レベルと比較する光サージ検出レベル設定値が設定され
ている回路である。図4は、前記入力信号モニタレベル
に対する前記光サージ検出レベル設定値Vth1と後述
する入力低下レベル基準値Vth2、および光強度変調
器透過特性と光出力レベル補償信号光を示す動作説明図
である。光遅延回路19は、光強度変調器13において
時間的なズレがなく光サージの圧縮が行われるよう、光
強度変調器13の前に配置された入力信号光を遅延させ
る回路である。
【0013】レベル基準値設定部32は、モニタされた
信号光レベルと比較する、光入力レベルの低下を検出す
るための前記入力低下レベル基準値Vth2を設定す
る。光出力レベル補償制御部33は、モニタされた前記
信号光レベルと前記入力低下レベル基準値との比較を行
い、光入力レベルの低下を検出するものである。レーザ
ダイオード34aは、発振波長が入力信号光と異なるレ
ーザを発振するものである。光強度変調器34bは、光
出力レベル補償制御部33からの制御信号により損失が
制御され、信号光レベルの低下を補償する前記レーザダ
イオード34aの発振出力をもとに生成された光出力レ
ベル補償信号光21を出力する回路である。光遅延回路
35は、光出力レベル補償信号光21が光強度変調器1
3から出力された入力信号光のレベル低下しているタイ
ミング位置に最適に重畳されるよう調整を行うため、前
記入力信号光へ遅延量を付与する回路である。光合波器
36は、光強度変調器34bから出力された光出力レベ
ル補償信号光21を前記遅延量が付与された入力信号光
のレベル低下しているタイミング位置へ重畳させるもの
である。光増幅器17は、光合波器36の出力を光増幅
する前記光増幅器10と同様に構成されたものである。
【0014】次に、動作について説明する。今、光増幅
器10の入力信号光に立ち上がり・立ち下り時間が数μ
sオーダーの瞬断時間幅Tsの光瞬断が生じ、光増幅器
10の出力光に図3(a)に示すような光サージが発生
した場合を考える。先ず、光サージ抑圧回路101に入
力される入力信号光を光分岐部11により信号光とモニ
タ光に分岐し、受光回路14において光入力レベルの観
測を行う。受光回路14は、帯域が600MHzのPI
Nフォトダイオード14aと電流−電圧変換回路14b
と広帯域アンプ14cにより構成されており、前記モニ
タ光はPINフォトダイオード14aにより電流信号に
変換され、さらに電流−電圧変換回路14bにより電圧
信号に変換され、広帯域アンプ14cにより増幅され、
光強度変調器制御部15と光出力レベル補償制御部33
へ出力される。
【0015】光強度変調器制御部15では、受光回路1
4でモニタされた信号光レベルと光サージ検出レベル設
定回路31に設定されている光サージ検出レベル設定値
(定常状態入力レベル)との比較を行う。そして、モニ
タされた信号光レベルが光サージ検出レベル設定値Vt
h1以上であると光サージと見なされ、光強度変調器制
御部15は光強度変調器高速制御信号18を出力して光
強度変調器13の損失を制御する。この光強度変調器1
3の場合、印加電圧を制御することで損失を制御し、図
3(b)に示す光サージがのった信号光のタイミング位
置に対し、同図(b)に示すように損失を増加させるこ
とで光サージを圧縮する。
【0016】一方、光出力レベル補償制御部33では、
受光回路14でモニタされた信号光レベルとレベル基準
値設定部32に設定されている入力低下レベル基準値V
th2との比較を行い、光入力レベルの低下を検出す
る。そして、前記モニタされた信号光レベルが前記入力
低下レベル基準値Vth2以下となっている期間、所望
のレベルに変換された光入力レベル低下信号20を光出
力レベル補償信号送出部34の光強度変調器34bへ送
出する。発振波長が信号光と異なるレーザダイオード3
4aと光強度変調器34bから構成される光出力レベル
補償信号送出部34は、光出力レベル補償制御部33か
ら送出された光入力レベル低下信号20により光強度変
調器34bの損失を制御し、信号光レベルの低下を補償
するようにレーザダイオード34aの発振出力をもとに
生成された光出力レベル補償信号光21を合波器36へ
出力し、光出力レベル補償信号光21を光遅延回路35
により遅延量が付与された入力信号光のレベル低下して
いるタイミング位置へ重畳させる。この結果、光サージ
圧縮回路101から出力される信号光は、図3(d)に
示すように見かけ上、無瞬断の信号光となり、後段に接
続される光増幅器17の出力においては、図3(e)に
示すように光サージが抑圧されて発生することはない。
また、受信端にて光サージ抑圧信号光の波長をカットす
るような光フィルタを用いることで、光サージ抑圧信号
を除去し、受信端での符号誤りを防ぐことができる。こ
こで光遅延回路19は、光強度変調器13において光サ
ージの圧縮が最適になるよう、また光遅延回路35は光
出力レベル補償信号光が信号光のレベル低下しているタ
イミング位置へ最適に重畳されるよう遅延量の調整が行
われている。
【0017】以上のように、本実施の形態によれば、入
力信号光に瞬断等によりレベル低下や光サージが生じて
いても、確実に光サージ圧縮回路102により光サージ
の抑圧が行われるとともに、瞬断等により生じた信号光
のレベル低下が光出力レベル補償回路103により補償
され、前記信号光のレベル低下や前記光サージが見掛け
上、生じていない信号光として再生し出力できる。
【0018】なお、前記実施の形態では光強度変調器1
3として電界吸収型半導体光変調器が用いられるものと
して説明したが、リチウム ナイオベート変調器(LN
変調器)などの高速動作可能な光強度変調器ならば同様
の効果を得ることが出来る。
【0019】また、前記実施の形態では光増幅器10,
17は光出力一定制御を行うものとして説明したが、利
得一定制御された光増幅器や、光出力一定制御および利
得一定制御の両方により動作する光増幅器などを用いた
場合でも同様の効果を得ることが出来る。
【0020】また、図2に示すサージ抑圧回路101と
その出力を増幅する光増幅器17から構成される光増幅
器回路ブロック100を用いて線形中継を行う際、それ
ぞれの光増幅器回路ブロック100に用いている光出力
レベル補償信号送出部34のレーザダイオード34aの
波長を少しずつずらすことにより、受信端にて光瞬断区
間をレーザダイオード34aの波長により特定すること
も可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、入力信号光に発生して
いるレベル低下をレベル低下補償回路により補償すると
ともに、前記入力信号光に発生している光サージを光サ
ージ圧縮回路により抑圧し、前記レベル低下補償回路に
よりレベル低下が補償され、前記光サージ圧縮回路によ
り光サージが抑圧された前記入力信号光を信号光出力回
路から出力するように構成したので、入力信号光に発生
しているレベル低下の補償だけでなく光サージも抑圧し
て、瞬断などにより入力信号光にレベル低下や光サージ
が発生しても、見掛け上、前記レベル低下や前記光サー
ジの発生していない信号光を再生し出力でき、光増幅器
を用いた光伝送システムの信頼性を向上できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の光サージ抑圧回路の構
成を示すブロック図である。
【図2】受光回路および光出力レベル補償信号送出部の
内部構成を含む本発明の実施の一形態の光サージ抑圧回
路を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の一形態の光サージ抑圧回路の動
作説明図である。
【図4】本発明の実施の一形態の光サージ抑圧回路の入
力信号モニタレベルに対する光サージ検出レベル設定値
と入力低下レベル基準値、および光強度変調器透過特性
と光出力レベル補償信号光を示す動作説明図である。
【図5】光出力一定制御方式を用いた光増幅器における
動作特性の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
11……光分岐部(入力信号モニタ回路)、13……光
強度変調器、14……受光回路(入力信号モニタ回
路)、15……光強度変調器制御部(光サージ検出回
路)、17……光増幅器(信号光出力回路)、19……
光遅延回路(第2の光遅延回路)、33……光出力レベ
ル補償制御部(信号光レベル低下検出回路)、34a…
…レーザダイオード(補償信号光生成回路)、35……
光遅延回路(第1の光遅延回路)、36……光合波器
(補償信号光重畳回路)、101……光サージ抑圧回
路、102……光サージ圧縮回路、103……光出力レ
ベル補償回路(レベル低下補償回路)。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号光に発生しているレベル低下を
    補償するレベル低下補償回路と、 前記入力信号光に発生している光サージを抑圧する光サ
    ージ圧縮回路と、 前記レベル低下補償回路により前記レベル低下が補償さ
    れ、前記光サージ圧縮回路により光サージが抑圧された
    前記入力信号光を出力する信号光出力回路と、 を備える光サージ抑圧回路。
  2. 【請求項2】 前記入力信号光から分岐した信号光をモ
    ニタする入力信号モニタ回路を有し、前記レベル低下補
    償回路は、前記入力信号モニタ回路がモニタした前記信
    号光をもとに検出した前記入力信号光のレベル低下して
    いる期間の光出力レベルを補償し、前記光サージ圧縮回
    路は、前記入力信号モニタ回路がモニタした前記信号光
    をもとに前記入力信号光の光サージを検出し、該検出し
    た前記入力信号光の光サージを抑圧することを特徴とす
    る請求項1記載の光サージ抑圧回路。
  3. 【請求項3】 前記レベル低下補償回路は、 前記入力信号モニタ回路がモニタした前記信号光のレベ
    ル低下を検出する信号光レベル低下検出回路と、前記入
    力信号光の光出力レベルを補償する光出力レベル補償信
    号光を生成する補償信号光生成回路と、該補償信号光生
    成回路により生成した前記光出力レベル補償信号光を前
    記信号光レベル低下検出回路が検出したレベル低下して
    いる期間の前記入力信号光に重畳する補償信号光重畳回
    路とを備え、 前記光サージ圧縮回路は、 前記入力信号モニタ回路がモニタした前記信号光の光サ
    ージを検出する光サージ検出回路と、該光サージ検出回
    路により検出した前記光サージの発生している前記入力
    信号光を透過させる光強度変調器と、該光強度変調器が
    前記光サージの発生している前記入力信号光を透過させ
    る際の光透過特性を、前記光サージ検出回路による光サ
    ージの検出をもとに抑圧する透過特性に制御する光強度
    変調器制御部とを備えていることを特徴とする請求項2
    記載の光サージ抑圧回路。
  4. 【請求項4】 前記補償信号光重畳回路が、光出力レベ
    ル補償信号光を前記信号光レベル低下検出回路が検出し
    たレベル低下している期間の前記入力信号光に重畳する
    タイミングを合致させるための第1の光遅延回路と、前
    記光強度変調器制御部が、光強度変調器の透過特性を制
    御するタイミングを前記入力信号光の光サージ発生期間
    に合致させるための第2の光遅延回路とを備えているこ
    とを特徴とする請求項3記載の光サージ抑圧回路。
  5. 【請求項5】 前記補償信号光生成回路が生成する光出
    力レベル補償信号光の波長は、前記入力信号光の波長と
    異なっていることを特徴とする請求項3または請求項4
    記載の光サージ抑圧回路。
  6. 【請求項6】 前記信号光出力回路は、増幅機能を有
    し、光出力一定制御を行う光増幅器であることを特徴と
    する請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載の
    光サージ抑圧回路。
  7. 【請求項7】 前記信号光出力回路は、増幅機能を有
    し、利得一定制御を行う光増幅器であることを特徴とす
    る請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載の光
    サージ抑圧回路。
  8. 【請求項8】 前記信号光出力回路は、増幅機能を有
    し、光出力一定制御および利得一定制御の両方により動
    作する光増幅器であることを特徴とする請求項1から請
    求項5のうちのいずれか1項記載の光サージ抑圧回路。
JP10020334A 1998-01-14 1998-01-14 光サージ抑圧回路 Pending JPH11205238A (ja)

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