JPH11203701A - 偏向ミラーの回転角度検出機構 - Google Patents

偏向ミラーの回転角度検出機構

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JPH11203701A
JPH11203701A JP28391398A JP28391398A JPH11203701A JP H11203701 A JPH11203701 A JP H11203701A JP 28391398 A JP28391398 A JP 28391398A JP 28391398 A JP28391398 A JP 28391398A JP H11203701 A JPH11203701 A JP H11203701A
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JP
Japan
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light beam
light
deflecting mirror
rotation angle
optical
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JP28391398A
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Takashi Takishima
俊 滝島
Hirotsuyo Fujii
大剛 藤井
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 偏向ミラーの回転角度検出機構の小型化を図
る。 【解決手段】ビームスプリットプリズム21は、アナモ
フィックプリズム22、三角プリズム23を有してお
り、アナモフィックプリズム22と三角プリズム23の
接合面である光束分離面24は半透過面となっている。
アナモフィックプリズム22の入射面22aは透過コー
トが形成された透過領域22bおよび反射コートが形成
された反射領域22cを有する。光束Lは透過領域22
bおよび半透過面24を透過し偏向ミラー31へ導かれ
る第1の光束Aと、半透過面24で反射され次いで反射
領域22cで反射され偏向ミラー31へ導かれる第2の
光束Bに分離される。光源は入射面22aの延長上に配
設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学式情報記録再
生装置に用いられる偏向ミラーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光学式情報記録再生装置として、
光学ヘッドにより光記録媒体である光ディスクに情報を
記録したり、あるいは記録された情報を再生するものが
知られている。光ディスクに記録された情報は、半導体
レーザ等の光源から出射される光束を光学ヘッドを介し
て光ディスクに照射し、その反射光をフォトダイオード
等の受光素子で光電変換することにより読み出される。
光ディスクのトラックはスパイラル状に形成されている
ため、情報を読み出す際に、光学ヘッドはトラックに沿
って駆動される。
【0003】しかし、光ディスクは高速に回転している
事、及び光ディスクに形成されたトラックにわずかに偏
心がある事などの理由により、比較的大きな構造体であ
る光学ヘッドを完全にトラックに追従させて信号を記録
再生することは困難である。このため微少かつ高速に対
応させなければならない制御においては、対物レンズに
入射させる光束をわずかに傾斜させることにより光ディ
スク上のビーム位置を移動させる手段がとられる。その
ため、光源から出射される光束の光路上に偏向ミラーが
備えられており、偏向ミラーを所定の回転軸周りに所定
量回転させることにより、光ディスクに照射される光束
をトラックに追従させる。しかし、偏向ミラーを回転さ
せたまま光学ヘッドを制御しつづける事は光学的に好ま
しくなく、適宜光学ヘッド全体をシーク動作により駆動
させ偏向ミラーを本来の中立位置に戻す必要がある。偏
向ミラーによるトラック制御は数トラックから数10ト
ラック(数μm程度)であり、光ディスクの内周から外
周に亙ってこれ以上のトラックに光束の照射位置を追従
させる場合は、上述のシーク動作により光学ヘッド全体
が駆動される。これに対し、偏向ミラーによるトラック
制御をする場合は、偏向ミラーを所定角度以上回転させ
ると光学特性が劣化してしまうので、偏向ミラーの回転
角度を検出し、その回転角情報に基づいて光学ヘッドの
駆動を制御しなければならない。
【0004】偏向ミラーの回転角度のセンサーとして、
一対の受光素子の間に発光素子を配設したものが知られ
ている。このようなセンサーは、受光素子から偏向ミラ
ーの反射面ではない端面に光束を照射し、その反射光を
一対の受光素子で光電変換し、それぞれの受光素子の出
力信号の差分を比較することにより偏向ミラーの回転角
度を検出する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
センサーは情報読み出しのための光源や受光素子とは独
立して設けなければならないため、装置全体の大きさが
大きくなり製造コストを高めるという問題があった。
【0006】本発明は、以上の問題を解決するものであ
り、偏向ミラーの回転情報を検出する機構を小型化する
ことを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る偏向ミラー
の回転角度検出機構は、所定の軸周りに回転する偏向ミ
ラーにより、光源から射出され光記録媒体へ導かれる光
束のトラッキング位置が調整される光学式情報記録再生
装置において、偏向ミラーに設けられた反射部と、光源
から射出される光束を光束の光路上において、光記録媒
体へ導かれる第1の光束と反射部へ導かれる第2の光束
とに分離する光束分離手段と、第2の光束が反射部によ
る反射を経て照射される受光素子とを備え、受光素子に
おける第2の光束が照射される位置の変化を検出するこ
とにより偏向ミラーの回転角度を検出することを特徴と
する。
【0008】好ましくは、反射部は偏向ミラーの反射面
の一部から成り、第2の光束は第1の光束の偏向ミラー
への入射角と異なる入射角を有する。
【0009】好ましくは、受光素子が光源の光量モニタ
ーを兼用し、また、受光素子における第2の光束の照射
量を検出することにより、光源の出力を調整する。
【0010】好ましくは、受光素子が第1の光束の偏光
方向に2分割されたフォトダイオードを有する。
【0011】好ましくは、2分割されたフォトダイオー
ドにおける第2の光束の照射量の差分を検出することに
より、偏向ミラーの回転角度を検出する。
【0012】光束分離手段は例えば、ビームスプリット
プリズムであり、ビームスプリットプリズムは半透過膜
面を有し、光束が半透過膜面に入射することにより第1
および第2の光束に分離される。
【0013】好ましくは、ビームスプリットプリズムに
おいて光束が入射する面に対して、入射後の光束の断面
が所定形状となるような角度方向に光源が配設されてい
る。
【0014】光記録媒体は例えば光ディスクであり、所
定の軸は光ディスクの平面と平行であるか、または光デ
ィスクの平面と平行な面に直交する。
【0015】また、本発明に係る偏向ミラーの回転角度
検出機構は、光源から出射された光束を透過させ偏向ミ
ラーを介して光記録媒体に導くとともに、光記録媒体で
反射された光束を反射させ情報検出用受光素子に導く半
透過面を有する光束分離手段を備えた光学式情報記録再
生装置において、光源から出射された光束のうち光束分
離手段で反射される光束を偏向ミラーの回転角度検出に
用いることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施形態に
係る光磁気記録装置の情報検出系を示す斜視図であり、
図2は一部省略したその平面図である。第1実施形態の
情報検出系は固定光学部100と可動光学部200から
成る分離型光学系である。固定光学部100において、
半導体レーザ11から発射される発散光束はコリメータ
レンズ12により平行光束Lに変換され光束分離部20
に導かれる。光束分離部20は、ビームスプリットプリ
ズム21、ウォラストンプリズム25、集光レンズ26
を有している。コリメータレンズ12から出射した平行
光束Lは、ビームスプリットプリズム21により第1の
光束Aと第2の光束Bに分離される。尚、光源である半
導体レーザ11は、ビームスプリットプリズム21にお
ける光束の入射面に対して、楕円断面の入射光束が真円
断面の光束に変換されるような角度方向に配設されてい
る。
【0017】ビームスプリットプリズム21の光束分離
面24を透過した第1の光束Aは偏向ミラーユニット3
0の偏向ミラー31で反射され、可動光学部200に導
かれる。可動光学部200は、立上げルーチンプリズム
50、対物レンズ60を有しており、第1の光束Aは立
上げルーチンプリズム50および対物レンズ60を介し
て光ディスク70に導かれる。第1の光束Aはさらに、
光ディスク70で反射され対物レンズ60および立上げ
ルーチンプリズム50を介して偏向ミラー31に導かれ
る。光ディスク70からの反射光A’は偏向ミラー31
で反射されビームスプリットプリズム21に導かれ、光
束分離面24で反射される。光束分離面24で反射され
た光束はさらにウォラストンプリズム25によりサーボ
信号用の光束とデータ信号用の光束に分離され、集光レ
ンズ26を介して光センサ80に導かれる。光センサ8
0ではサーボ信号用の光束およびデータ信号用の光束が
それぞれ光電変換され、サーボ信号およびデータ信号と
して出力される。サーボ信号には、フォーカス用信号と
トラッキング用信号があり、それぞれ目標位置に対する
エラー信号が生成されている。フォーカス用信号のエラ
ー信号をもとに対物レンズ60の駆動装置(図示せず)
を駆動することにより、第1の光束Aの光ディスク70
の面上における合焦状態が制御される。また、一般に光
ディスクのピット又はトラック溝から得られるトラッキ
ング用信号のエラー信号をもとに偏向ミラーユニット3
0の偏向ミラー31を駆動することにより、対物レンズ
60へ導かれる第1の光束Aが光軸に対して傾いて入射
するので、第1の光束Aの光ディスク70の面上におけ
る半径方向の位置が制御される。一方、第2の光束Bは
偏向ミラー31で反射され偏向ミラー用光センサ40に
導かれる。
【0018】第1実施形態において、可動光学部200
は例えばVCM(Voice Coil Motor)
等により光ディスク70の径方向と平行な方向Xに沿っ
てリニア駆動される。従って、対物レンズ60を介して
光ディスク70に照射される光束Aは光ディスク70の
径方向に沿って移動する。また、偏向ミラー31は光デ
ィスク70の平面と平行な軸αを中心として回転する。
従って、偏向ミラー31の回転に応じて、偏向ミラー3
1から立上げルーチンプリズム50に導かれる光束Aは
光ディスク70の平面に直交する方向に偏向し、立上げ
ルーチンプリズム50から対物レンズ60に導かれる光
束Aは光ディスク70の径方向に偏向される。
【0019】図3は、ビームスプリットプリズム21、
偏向ミラーユニット30、偏向ミラー用光センサ40の
配設部分を示す拡大図である。ビームスプリットプリズ
ム21は、アナモフィックプリズム22、三角プリズム
23を有しており、アナモフィックプリズム22と三角
プリズム23の接合面は前述の光束分離面24であり、
半透過面となっている。アナモフィックプリズム22に
おいて光束Lの入射面22aは透過コートが形成された
透過領域22bおよび反射コートが形成された反射領域
22cを有する。偏向ミラーユニット30は、偏向ミラ
ー31と、偏向ミラー31を軸αの回りに回転させる偏
向ミラー駆動部32を有する。
【0020】光束Lは透過領域22bおよび半透過面で
ある光束分離面24を透過し偏向ミラー31へ導かれる
第1の光束Aと、光束分離面24で反射され次いで反射
領域22cで反射され偏向ミラー31へ導かれる第2の
光束Bに分離される。第1の光束Aは上述のように対物
レンズ60等を介して光ディスク70に導かれる(図
1、2参照)。第2の光束Bは偏向ミラー用光センサ4
0に導かれる。
【0021】アナモフィックプリズム22に入射する光
束Lの断面形状は楕円を有しているが、アナモフィック
プリズム22から出射する際は、断面形状が入射時の断
面形状の短軸方向の長さが長軸方向の長さと略一致する
形状に整形される。
【0022】図4は、本実施形態で用いられる偏向ミラ
ー用光センサ40の回路構成図である。フォトダイオー
ド41は、偏向ミラー31の回転に応じて偏向ミラー3
1から立上げルーチンプリズム50に導かれる光束Aが
偏向する方向(図1参照)において、上領域41aと下
領域41bの2領域に分割されている。偏向ミラー31
が中立位置に位置決めされている場合に、偏向ミラー3
1(図3参照)で反射された光束Bの光軸が上領域41
aと下領域41bの境界部分に位置するよう、フォトダ
イオード41は配設される。光束Bはフォトダイオード
41で光電変換され、上領域41aおよび下領域41b
から、それぞれに照射されている光量に応じた信号が出
力される。
【0023】上領域41aは比較増幅器42の非反転入
力端子(+)に接続され、下領域41bは比較増幅器4
2の反転入力端子(−)に接続されている。また、上領
域41a、下領域41bはそれぞれ加算増幅器43の非
反転入力端子(+)に接続されている。比較増幅器42
では、非反転入力端子に入力された上領域41aの出力
信号と反転入力端子に入力された下領域41bの出力信
号が比較され、その差分が出力端子より出力される。加
算増幅器43では、非反転入力端子に入力された上領域
41aおよび下領域41bの出力信号が加算され出力端
子より出力される。
【0024】比較増幅器42の出力端子は、偏向ミラー
31の位置検出回路(図示せず)に接続されている。す
なわち、フォトダイオード41に照射される光束のう
ち、上領域41aに照射されている部分の光量と下領域
41bに照射されている部分の光量の差分を比較するこ
とにより偏向ミラー31の位置が検出される。偏向ミラ
ー31の位置の検出結果に基づいて偏向ミラー31の回
転が所定量を超えていないか判断され、それに応じて可
動光学部200の駆動方向および駆動量が算出される。
偏向ミラー用光センサ40の出力結果に基づいて可動光
学部200が駆動されることにより、偏向ミラー31は
略中立位置に復帰する。さらに必要があれば、偏向ミラ
ー31を回転させて、光ディスク70に照射される光束
Aのトラッキング位置を補正する。
【0025】このように、偏向ミラー31が所定量以上
回転することはないので、光束Aの光学特性の劣化が防
止される。
【0026】一方、加算増幅器43の出力端子は半導体
レーザ11のAPC回路(AutoPower Con
trol、図示せず)に接続されている。すなわち、半
導体レーザ11の出力はフォトダイオード41に照射さ
れた光束の総光量と比例関係にあるため光ディスク70
に照射させる光量を正確に制御する場合にフォトダイオ
ード41に照射された全光量をAPC回路にフィードバ
ックすることは有効である。
【0027】図5は本発明の第2実施形態に係る光磁気
記録装置の情報検出系を透視して示す斜視図である。第
1実施形態と同様の部材には同一の符号を付してある。
第2実施形態において、情報検出系を構成する各部材は
回転アーム300内に配設されている。偏向ミラー31
は光ディスク70の平面に直交する軸βを中心として回
転する。従って、偏向ミラー31の回転に応じて、偏向
ミラー31から立上げルーチンプリズム50に導かれる
光束Aは光ディスク70の平面と平行な方向に偏向し、
立上げルーチンプリズム50から対物レンズ60に導か
れる光束Aは光ディスク70の径方向に偏向される。
【0028】また、偏向ミラー用光センサ45のフォト
ダイオードは、偏向ミラー31の回転に応じて偏向ミラ
ー31から立上げルーチンプリズム50に導かれる光束
Aが偏向する方向において2領域に分割されており、偏
向ミラー31が中立位置に位置決めされている場合に、
偏向ミラー31で反射された光束Bの光軸が2領域の境
界部分に位置するよう配設される。
【0029】回動アーム300は軸γを中心として回動
可能であり、回動アーム300の回転動作により光束A
の光ディスク70における照射位置が光ディスク70の
径方向Yに沿って移動する。その他の構成は、第1実施
形態と同様である。
【0030】第2実施形態においても、偏向ミラー31
の所定量以上の回転は行われず、光ディスク70に照射
される光束Aの光学特性が劣化することはない。
【0031】以上のように、第1及び第2実施形態によ
れば、半導体レーザ11から出射される光束を、光ディ
スク70に照射して信号を検出するとともに偏向ミラー
の回転角度を検出するために用いている。そのため、偏
向ミラーの回転角度検出のために独立した光源を設ける
必要がなく、装置全体が大型化することがなくまた経済
的である。
【0032】また、第1及び第2実施形態によれば、偏
向ミラーの回転角度を検出するための受光素子を、半導
体レーザ11の出力値を検出するAPC回路用光センサ
ーと兼用しているため装置構成が簡略化される。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、光情報記
録再生装置を大型化することなく偏向ミラーの回転角度
を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の光情報記録再生装置に
おける情報検出系を示す斜視図である。
【図2】第1実施形態の光情報記録再生装置における情
報検出系を示す平面図である。
【図3】第1実施形態の偏向ミラーの回転角度を検出す
る機構を示す斜視図である。
【図4】第1実施形態の偏向ミラー用光センサの回路構
成を示す図である。
【図5】本発明の第2実施形態の光情報記録再生装置に
おける情報検出系を示す斜視図である。
【符号の説明】
11 半導体レーザ 12 コリメータレンズ 21 ビームスプリットレンズ 22 アナモフィックプリズム 23 三角プリズム 25 ウォラストンプリズム 26 集光レンズ 31 偏向ミラー 40、45 偏向ミラー用光センサ 50 立上げルーチンプリズム 60 対物レンズ 70 光ディスク 80 光センサ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の軸周りに回転する偏向ミラーによ
    り、光源から射出され光記録媒体へ導かれる光束のトラ
    ッキング位置が調整される光学式情報記録再生装置にお
    いて、 前記偏向ミラーに設けられた反射部と、 前記光源から射出される光束を前記光束の光路上におい
    て、前記光記録媒体へ導かれる第1の光束と前記反射部
    へ導かれる第2の光束とに分離する光束分離手段と、 前記第2の光束が前記反射部による反射を経て照射され
    る受光素子とを備え、 前記受光素子における前記第2の光束が照射される位置
    の変化を検出することにより前記偏向ミラーの回転角度
    を検出することを特徴とする偏向ミラーの回転角度検出
    機構。
  2. 【請求項2】 前記反射部は前記偏向ミラーの反射面の
    一部から成り、前記第2の光束は前記第1の光束の偏向
    ミラーへの入射角と異なる入射角を有することを特徴と
    する請求項1に記載の偏向ミラーの回転角度検出機構。
  3. 【請求項3】 前記受光素子が前記光源の光量モニター
    を兼用することを特徴とする請求項1に記載の偏向ミラ
    ーの回転角度検出機構。
  4. 【請求項4】 前記受光素子における前記第2の光束の
    照射量を検出することにより、前記光源の出力を調整す
    ることを特徴とする請求項1に記載の偏向ミラーの回転
    角度検出機構。
  5. 【請求項5】 前記受光素子が前記第1の光束の偏光方
    向に2分割されたフォトダイオードを有することを特徴
    とする請求項4に偏向ミラーの回転角度検出機構。
  6. 【請求項6】 前記2分割されたフォトダイオードにお
    ける前記第2の光束の照射量の差分を検出することによ
    り、前記偏向ミラーの回転角度を検出することを特徴と
    する請求項5に記載の偏向ミラーの回転角度検出機構。
  7. 【請求項7】 前記光束分離手段がビームスプリットプ
    リズムであることを特徴とする請求項1に記載の偏向ミ
    ラーの回転角度検出機構。
  8. 【請求項8】 前記ビームスプリットプリズムが半透過
    膜面を有し、前記光束が前記半透過膜面に入射すること
    により前記第1および前記第2の光束に分離されること
    を特徴とする請求項7に記載の偏向ミラーの回転角度検
    出機構。
  9. 【請求項9】 前記ビームスプリットプリズムにおいて
    前記光束が入射する面に対して、入射後の光束の断面が
    所定形状となるような角度方向に前記光源が配設されて
    いることを特徴とする請求項7に記載の偏向ミラーの回
    転角度検出機構。
  10. 【請求項10】 前記光記録媒体が光ディスクであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の偏向ミラーの回転角度
    検出機構。
  11. 【請求項11】 前記所定の軸が前記光ディスクの平面
    と平行であることを特徴とする請求項10に記載の偏向
    ミラーの回転角度検出機構。
  12. 【請求項12】 前記所定の軸が前記光ディスクの平面
    と平行な面に直交することを特徴とする請求項10に記
    載の偏向ミラーの回転角度検出機構。
  13. 【請求項13】 光源から出射された光束を透過させ偏
    向ミラーを介して光記録媒体に導くとともに、前記光記
    録媒体で反射された光束を反射させ情報検出用受光素子
    に導く半透過面を有する光束分離手段を備えた光学式情
    報記録再生装置において、前記光源から出射された光束
    のうち前記光束分離手段で反射される光束を偏向ミラー
    の回転角度検出に用いることを特徴とする偏向ミラーの
    回転角度検出機構。
JP28391398A 1997-10-06 1998-10-06 偏向ミラーの回転角度検出機構 Withdrawn JPH11203701A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021176799A1 (ja) 2020-03-02 2021-09-10 キヤノン株式会社 光学装置、車載システム、および移動装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021176799A1 (ja) 2020-03-02 2021-09-10 キヤノン株式会社 光学装置、車載システム、および移動装置

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