JPH0414630A - ディスク信号検出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、光デイスクメモリ装置等に利用するディスク
信号検出装置に関する。

従来の技術 従来、この棟のディスク信号検出装置は、第２図に示す
ように、半導体レーザｌからの出射光がコリメートレン
ズ２により平行光に整形され、ビームスプリッタ３を通
過し、対物レンズ４によりスポット光が光デイスク７上
に照射される。

光デイスク７上にスポット光が照射されると、光デイス
ク７上に形成されたピット（データやアドレス等）や、
ビームのフォーカシングに応じて光が反射する。

この反射光は、対物レンズ４により平行光に整形され、
ビームスプリッタ３により光路を直角に折シ曲げられ、
集光レンズ５により集光され、レンズ６によりスポット
光のビームが偏光ビームスプリッタ１１　に入射する。

偏光ビームスプリッタ１１を透過した光は、フォーカス
エラー信号検出器９に入射し、偏光ビームスプリッタ１
１により反射された光は、記録データ信号検出器１０に
入射し、したがって、フォーカスエラー信号検出器９は
、ビームの焦点が光デイスク７上のピットに対して遠近
いずれにあるかを示すフォーカスエラー信号を出力し、
また、記録データ信号検出器１０は、光デイスク７上に
ピットが形成されているか否かを示す記録データ信号（
記録アドレス信号等を含む。）を出力する。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来のディスク信号検出装置では、
光ディスク７の反射光を偏光ビームスプリッタ１１によ
りそれぞれ透過、反射することによりフォーカスエラー
信号、記録データ信号等を得るために光量が不足し、そ
れぞれの信号のＳ／Ｎ比が低減したり、半導体レーザｌ
の出力を上げなければならないという問題点がある。

本発明は上記問題点に鑑み、フォーカスエラー信号と記
録データ信号等のＳ／Ｎ比を向上することができ、また
光源の出力を低減することができるディスク信号検出装
置を提供することを目的とする。

課題を解決するだめの手段 本発明は上記課題を解決するため、反射角度が制御可能
な可動ミラーを設け、ディスクからの反射光をフォーカ
スエラー検出器と記録データ信号検出器に対して選択的
に導くように、この可動ミラーの反射角度を制御するよ
うにしたものである。

作　　　　用 本発明は上記構成により、可動ミラーにより略全反射さ
れた光によりフオーカスエラー信号と記録データ信号等
を得ることができるために、フォーカスエラー信号と記
録データ信号等のＳ／Ｎ比を向上することができ、また
光源の出力を低減することができる。

実施例 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する０第１図
は、本発明に係るディスク信号検出装置の一実施例を示
す概略構成図であり、第２図の構成部材と同一の構成部
材には同一の参照符号を付する。

第１図において、光源である半導体レーザ１の出射光の
光路に沿って順次、半導体レーｆｌの出射光を平行光に
整形するためのコリメートレンズ２と、コリメートレン
ズ２からの平行光を透過するとともに光ディスク７から
の反射光の光路を直角に折り曲げるだめのビームスプリ
ッタ３と、ビームスプリッタ３を透過した平行光を合焦
して光デイスク７上にスポット光を形成するとともに、
光ディスク７からの反射光を平行光に整形してビームス
プリッタ３に導くだめの対物レンズ４が配置されている
。

尚、対物レンズ４は、図示矢印で示すように、光デイス
ク７上にスポット光が合焦するように光デイスク７面の
垂直方向に移動可能であシ、また、光ディスク７のトラ
ックに追従するように、またトラック間を密シークする
ように光ディスク７の半径方向に移動可能なように構成
されている。光ディスク７は、図示矢印で示すように回
転可能である。

ビームスプリッタ３により折シ曲げられた光路に沿って
順次、ビームスプリッタ３により反射された光を集光す
る集光レンズ５と、集光レンズ５により集光された光を
スポット光のビームに整形するためのレンズ６と、反射
角度が制御可能なように回動する可動ミラー８が配置さ
れている。

９は、可動ミラー８により反射された光により、ビーム
の焦点が光デイスク７上のピットに対して遠近いずれに
あるかを示すフォーカスエラー信号を出力するフォーカ
スエラー信号検出器、１０は、光デイスク７上にピット
が形成されているか否かを示す記録データ信号（記録ア
ドレス信号等を含む。）を出力する記録データ信号検出
器である。

フォーカスエラー信号検出器９は、光軸と直交する面に
配置された複数のフォトダイオード等により構成され、
記録データ信号検出器１０は、光軸と直交する面に配置
された少なくとも１つのフォトダイオード等により構成
されている。

１１は、可動ミラー８により反射される光をフォーカス
エラー信号検出器９又は記録データ信号検出器１０に対
して時分割で選択的に導くように、可動ミラ−８０反射
角度を制御する可動ミラー駆動／制御部である。

上記の構成部材１〜６．８〜１０、可動ミラー駆動／制
御部１１の機構部は、光デイスクメモリ装置等の光ピツ
クアップを構成し、この光ビックアンプは、光ディスク
７のトラック間を粗シークするように光デイスク７０半
径方向に移動するように構成されている。

次に、上記構成に係る実施例の動作を説明する。

第１図において、半導体レーザ１からの出射光はコリメ
ートレンズ２により平行光に整形され、ビームスプリッ
タ３を通過し、対物レンズ４によりスポット光が光デイ
スク７上に照射され、反射される。

ここで、スポット光が光デイスク７上に合焦している場
合には、光デイスク７上のスポット形状は円形であシ、
合焦していない場合には遠近いずれかの方向及び焦点ず
れの距離に応じた楕円である０ また、光デイスク７上にピントが形成されている場合に
はその反射光量は比較的低レベルであシ、ピットが形成
されていない場合にはその反射光量は比較的高レベルで
ある。

このような情報を有する反射光は、対物レンズ４により
平行光に整形され、ビームスプリッタ３により光路を直
角に折シ曲けられ、集光レンズ５により集光され、レン
ズ６によりスポット光のビームに整形されて可動ミラー
８により反射される。

可動ミラー８は、可動ミラー駆動／制御部１１により時
分割的に回動するように制御され、光ディスク７からの
反射光はフォーカスエラー信号検出器９と記録データ信
号検出器１０に選択的に導かれ、したがって、フォーカ
スエラー信号検出器９が反射光の形状に応じたフォーカ
スエラー信号を出力し、また、記録データ信号検出器１
０が反射光量を検出に応じた記録データ信号等を出力す
る。

尚、フォーカスエラー信号検出器９又は記録データ信号
検出器１０のいずれかに、光ディスク７の半径方向に複
数のフォトダイオードを設ければ、トラッキングエラー
信号も得ることができる。

したがって、上記実施例によれば、可動ミラー８により
略全反射された光によりフォーカスエラー信号と記録デ
ータ信号を検出するために、従来例のように偏光ビーム
スプリッタ１１（第２図）により光ディスク７からの反
射光量が低減されず、それぞれの信号のＳ／Ｎ比を向上
することができ、また、半導体レーザ１の出力を低減す
ることができる。

発明の詳細 な説明したように、本発明は、反射角度が制御可能な９
勤ミラーを設け、ディスクからの反射光をフォーカスエ
ラー検出器と記録データ信号検出器に対して選択的に導
くようにこの可動ミラーの反射角度を制御するようにし
たので、可動ミラーによす略全反射された光にょシフオ
ーカスエラー信号と記録データ信号等を得ることができ
、したがって、フォーカスエラー信号と記録データ信号
等のＳ／Ｎ比を向上することができ、また光源の出力を
低減することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係るディスク信号検出装置の一実施
例を示す概略構成図、第２図は、従来例のディスク信号
検出装置を示す概略構成図である。 １・半導体レーザ、２・・・コリメートレンズ、３・・
ビームスプリンタ、４・・・対物レンズ、５・・・集光
レンズ、６・・・レンズ、７・・対物レンズ、８・・・
可動ミラー　９・・フォーカスエラー信号検出器、１゜
・・・記録データ信号検出器、１１　　・可動ミラー駆
動／制御部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ディスク上にビームを照射する光源と、ディスクからの
   反射光によりフォーカスエラー信号を検出する第１の検
   出手段と、ディスクからの反射光により記録データ信号
   等を検出する第２の検出手段と、ディスクからの反射光
   を反射するとともに反射角度が制御可能な可動ミラーと
   、前記可動ミラーにより反射される光を前記第１の検出
   手段又は第２の検出手段に対して選択的に導くように前
   記可動ミラーの反射角度を制御する手段とを有するディ
   スク信号検出装置。