JPH11203667A - 磁気記録媒体の製造方法 - Google Patents
磁気記録媒体の製造方法Info
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- JPH11203667A JPH11203667A JP1334998A JP1334998A JPH11203667A JP H11203667 A JPH11203667 A JP H11203667A JP 1334998 A JP1334998 A JP 1334998A JP 1334998 A JP1334998 A JP 1334998A JP H11203667 A JPH11203667 A JP H11203667A
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Abstract
て、テキスチャ加工に際してのコメット発生を防止す
る。 【解決手段】 テキスチャ加工を基板と接する面の70
%以上が0.5デニール以下の異形断面極細繊維からな
る織布からなる研磨テープを用いて、スラリー研削法に
より行う。
Description
ャ加工を施し、その上に磁気記録層を形成する磁気記録
媒体の製造方法に関するものであり、特に高密度記録媒
体に適したテキスチャ加工を基板に施す方法に関するも
のである。
発達に伴い、その外部記憶装置として磁気ディスク等の
磁気記録媒体が広く用いられている。磁気ディスクとし
て最も多く用いられているのは、アルミニウム合金基板
にNi−Pの非磁性メッキを施し、その上にCr等の下
地層、Co系合金の磁性層及び炭素質の保護層などから
成る磁気記録層を形成したものである。磁気ディスクの
高密度化に伴い、磁気ディスクと磁気ヘッドとの間隔、
すなわち浮上量はますます小さくなっており、最近では
0.10μm以下が要求されている。この低浮上量に対
応するためには、磁気ディスクの表面は突起が無くて平
滑であることが要求される。突起が存在すると、磁気ヘ
ッドがこれに衝突して、磁気ヘッドや磁気ディスクを傷
つけることがある。また、このような障害をもたらさな
い程度の微小な突起でも、情報の読み書きの際に種々の
エラーを引き起す原因となり易い。また、磁気ディスク
は高密度化と共に小型化も進められており、スピンドル
回転用のモーターもますます小型化している。このため
モーターのトルクが不足し、磁気ヘッドが磁気ディスク
面に固着したまま浮上しないという現象が生じ易くなっ
てきている。この磁気ヘッドと磁気ディスク面との固着
を防止する手段として、磁気ディスクの基板の表面にテ
キスチャと称する微細な溝を形成し、もって磁気ヘッド
と磁気ディスク面との接触部分を小さくすることが行わ
れている。基板の表面にテキスチャを形成するテキスチ
ャ加工法としては、固定砥粒式の研磨テープを用いるテ
ープ研削法(特開平1−86320号)や、砥粒をスラ
リーとして用いるスラリー研削法(特開平3−1475
18号)などが知られている。
り、低浮上特性に優れた磁気ディスクを与えるテキスチ
ャ加工を基板に施すには、小粒径の砥粒を用いることが
必要である。しかし小粒径の砥粒、特にダイヤモンド砥
粒を用いてスラリー研削を行うと、砥粒が基板にくい込
んで発生する欠陥(以下、これをその形状からコメット
を称することがある)が大きな問題となることが判明し
た。この欠陥は従来のスラリー研削法によるテキスチャ
加工でも発生していたが、浮上量が比較的大きい磁気デ
ィスクでは、他の欠陥の陰にかくれて問題視されていな
かったものである。しかし0.1μm以下というような
低浮上量の磁気ディスクでは、この欠陥が製品歩留りに
大きく影響するようになることが判明した。従って本発
明は、このコメットの発生を低減させる方法を提供しよ
うとするものである。
る基板に研磨テープを接触させ、これに砥粒をスラリー
状で供給することにより基板にテキスチャ加工を施し、
その上に磁気記録層を形成する磁気記録媒体の製造方法
において、研磨テープとして、基板と接触する面の70
%以上が0.5デニール以下の異形断面極細繊維から成
る織布であるものを用いることにより、コメットの発生
を著しく低減させることができる。
ら磁気記録媒体の基板として用いられている任意のもの
を用いることができる。最も一般的なのは、アルミニウ
ム合金の表面を鏡面加工したのち、非磁性金属、例えば
Ni−P合金やNi−Cu−P合金などの無電解メッキ
層を形成したものである。無電解メッキ層の厚さは通常
は5〜20μm程度であり、このメッキ面をポリッシン
グして平滑としてから、本発明によるテキスチャ加工を
施す。通常はポリッシングにより表面平均粗さRaが5
0Å以下、好ましくは30Å以下に鏡面仕上げする。
ち高速で回転している基板に研磨テープを接触させ、こ
れに砥粒スラリーを供給して、基板表面を研削すること
により行う。砥粒としてはアルミナ、シリコンカーバイ
ド、ダイヤモンドなど常用のものを用いることができる
が、ダイヤモンドを用いるのが好ましい。何故ならば、
ダイヤモンドは優れた砥粒であり、しかも本発明によれ
ばダイヤモンド砥粒を用いてもコメットの発生は著るし
く少ないからである。ダイヤモンド砥粒のうちでもいわ
ゆる多結晶ダイヤモンド砥粒、すなわちダイヤモンド粒
子が凝集して塊状となっているものを用いるのが好まし
い。多結晶ダイヤモンド砥粒はコメットの発生を更に減
少させる。
小粒径の方からの累積重量が90%の点の粒径であるD
90が0.5μm以下、特に0.3μm以下のものを用い
る。一般にテキスチャ加工により形成される基板表面に
所望の表面平均粗さRaが小さいほど、小粒径の砥粒を
用いるのが好ましい。例えば表面平均粗さRaの所望値
が15Å以下の場合には、D90が0.3μm以下、特に
0.25μm以下の砥粒を用いるのが好ましい。しかし
ながら砥粒中の微粉はコメットの発生を増加させるの
で、液体中での沈降速度の差などを利用して、レーザー
法による粒径測定で0.05μm以下の部分をできるだ
け除去した砥粒を用いるのが好ましい。砥粒はスラリー
として用いる。スラリー化は常法により行えばよく、ス
ラリー化の媒体としては通常は水を用いるが、プロピレ
ングリコールなどの有機液体の水溶液なども用いられ
る。また、スラリー中には水溶性の研削油剤を含有させ
るのが好ましい。
する面の70%以上、好ましくは実質的に全面が0.5
デニール以下、好ましくは0.3デニール以下の異形断
面極細繊維から成る経糸及び/又は緯糸の織布を用い
る。異形断面極細繊維の材質は任意であり、合成繊維と
して常用のナイロン、ポリエステル、ポリプロピレンな
どを用いればよい。経糸及び/又は緯糸を構成する異形
断面極細繊維は、単に多数本集合させたままか、ないし
はゆるくよりをかけた状態にあって個々の繊維が相互に
独立しているのが好ましい。本発明者らはスラリー研削
法によるテキスチャ加工における研磨テープの繊維径の
影響について検討した結果、微細なテキスチャ加工を施
すには極細繊維から成る研磨テープが好ましいことを見
出した(特願平8−348035号参照)。
に繊維の断面形状及び研磨テープの表面の組織、すなわ
ち研磨に際し基板と接触する面の構造が、研磨に際して
のコメットの発生に大きく影響することを見出したもの
である。本発明者らの知見によれば、極細繊維のなかで
も断面が円形である通常の繊維よりは、断面が角張って
いる異形断面極細繊維がコメットの発生を著るしく低減
する。その理由は不詳であるが、砥粒が基板にくい込み
始めたときに、円形断面の繊維は砥粒を更に基板に押し
つける方向に作用するが、角張った異形断面の繊維は、
その角の部分で砥粒を引っかけて基板からはじき出す方
向に作用することによるものと考えられる。異形断面極
細繊維として好ましいものの一つは、断面が扇形ないし
三角形に近いものである。このような異形断面極細繊維
は、一本の合成繊維を縦方向に多数本に分割する方法で
工業的に製造されている。なお、この方法で製造された
異形断面極細繊維には、開裂が不完全で、何本かの極細
繊維が完全には分離しないで部分的につながっているも
のが含まれていることがあるが、これらは完全に分離す
るものとしてデニールを算出する。
細繊維を多数本集合させたものを経糸及び/又は緯糸と
する織布で形成されていることが必要である。同じく表
面がこれらの異形断面極細繊維から成る研磨テープであ
っても、これらの繊維を表面に植毛したものでは、コメ
ットの発生を低減させることは困難であると考えられ
る。研磨テープの基板と接触する面は、主として緯糸で
形成されているのが好ましい。基板のテキスチャ加工に
際し、研磨テープは回転する基板の半径方向に配置され
て基板と接触するので、このような研磨テープを用いる
と、基板の回転方向に直交する方向に繊維が配置される
ことになる。そしてこのような繊維と基板との関係が、
基板にくい込んだ砥粒をはじき出す方向に作用し、コメ
ットの発生を低減させるのに寄与しているものと考えら
れる。通常は基板と接触する面の70%以上、好ましく
は80%以上が異形断面極細繊維からなる緯糸で構成さ
れている研磨テープを用いる。このような研磨テープの
代表的なものは、いわゆる繻子織りの織組織を有するも
のである。経糸及び緯糸が同一ならば、4枚繻子では緯
糸の占める面積は75%となり、5枚繻子ならば80%
となる。なお、基板と接触する面の大部分が異形断面極
細繊維の緯糸からなる場合には、経糸は必ずしも同様な
異形断面極細繊維でなくてもよい。
ころに加えて、基板と接触する面を倍率50倍の顕微鏡
で観察したときに、織組織で経糸が表面に表われる部分
が凹んでいるのが好ましい。このような表面形状は、例
えば緯糸に異形断面極細繊維を多数本集合したものを用
い、経糸に通常の糸を用いた織組織で見られる。図2〜
7は経糸又は緯糸に異形断面極細繊維を多数本集合させ
たものを用いた研磨テープの表面の顕微鏡写真の例であ
る。図2〜5は異形断面極細繊維を緯糸に用いた繻子織
りであり、面全体に対して凹部の占める面積の比率(=
面積率)は、それぞれ約5%、5%、20%及び0%で
ある。図6は経糸に異形断面極細繊維を用いたサテン織
りであって凹部の占める面積率は約25%、図7は経糸
及び緯糸の双方に異形断面極細繊維を用いた格子織りで
あって凹部の占める面積率は0%である。本発明者らの
検討によれば、同じ繻子織りであっても図5のように表
面全体が異形断面極細繊維で覆われているものよりも、
図2、3のように表面に多少なりとも凹部が存在するも
のの方が、研削速度は若干小さいが、形成されるテキス
チャ加工面の表面平均粗さRaが小さく、かつコメット
の発生も少ない。また図2、3のものよりも図4のもの
の方が更に小さな表面平均粗さRaのテキスチャ加工面
を与え、かつコメットの発生も更に少ない。
が存在しており、且つ他の部分が異形断面極細繊維から
成るものを用いるのが好ましく、かつ表面全体に占める
凹部の比率は少くとも2%、通常は5%以上であるのが
好ましい。凹部の占める比率が10%以上であれば更に
好ましい。凹部の存在が何故良好な結果をもたらすのか
は不明であるが、砥粒の粒径が異形断面極細繊維の太さ
にかなり接近しているので、研磨に際してはこの凹部が
砥粒の逃げ場所として作用するのではないかと考えられ
る。
実質的に成る表面を有する研磨テープを用いる以外は、
常法のスラリー研削法に従ってテキスチャ加工を行うこ
とができる。通常は基板を50〜5000rpm、好ま
しくは800〜1500rpmで回転させ、これに研磨
テープを1.0〜3.0kg/cm2 で押圧する。研磨
テープは50回/分以上、好ましくは100〜5000
回/分で左右に往復動(振動)させて、形成される条痕
の交差する角度(クロス角度)が2〜40°、好ましく
は3〜10°となるように研磨する。研磨テープの送り
速度は1〜10mm/秒であり、砥粒は0.05〜0.
2重量%のスラリーとして直接に基板上に、又は研磨テ
ープを介して間接的に基板上に供給する。研磨のテープ
を介して供給する場合には、基板との接触点近くの研磨
テープ上に供給するのが好ましい。
は、所望ならば更にテキスチャ仕上げ加工を施して、表
面平均粗さRaを実質的に変化させることなく、バリや
カエリ等の突起を選択的に除去して、基板表面の最大突
起高さRpを小さくすることもできる。テキスチャ仕上
げ加工は、テキスチャ加工と同様に、遊離砥粒を用いる
スラリー研削法で行えばよい。更には砥粒を用いずに研
磨テープで研磨するだけに止める方法もあるが、この場
合には当然のことながら、最大突起高さRpを小さくす
る効果は小さい。
的に0.5デニール以下の異形断面極細繊維からなる織
布である研磨テープを用いてスラリー研削を行うと、コ
メットの発生を著しく低減させることができる。この研
磨テープを用い、かつD90が0.5μm以下、好ましく
は0.3μm以下の砥粒を用いてスラリー研削を行う
と、コメットの発生を著るしく低減させることができる
のに加えて、表面の平均粗さRaが18Å以下、特に1
5Å以下の基板を容易に得ることができる。
磁気記録層の形成は、常法に従って行うことができる。
通常は、クロム下地層、Co系磁性層及び炭素質保護層
をスパッタリングにより順次形成し、保護層にフルオロ
カーボン系の潤滑剤を塗布して潤滑膜を形成する。クロ
ム下地層の厚さは通常50〜2000Åである。Co系
磁性層にはCo−Cr,Co−Ni,Co−Cr−X,
Co−Ni−X,Co−W−X等で表わされるCo系合
金が用いられ、その厚さは通常100〜1000Åであ
る。なお、上記の合金の組成を示す式において、XはL
i,Si,Ca,Ti,V,Cr,Ni,As,Y,Z
r,Nb,Mo,Ru,Rh,Ag,Sb,Hf,T
a,W,Re,Os,Ir,Pt,Au,La,Ce,
Pr,Nd,Pm,Sm及びEuよりなる群から選ばれ
た1種又は2種以上の元素を示す。炭素質保護層として
は、アモルファス状カーボンや水素化カーボンから成る
ものが用いられ、アルゴンやヘリウム等の希ガス雰囲気
下又は少量の水素の存在下で、カーボンをターゲットと
してスパッタリングが行われる。炭素質保護層の厚さは
通常50〜500Åである。
方式で、基板にテキスチャ加工を施した。基板として
は、アルミニウム合金にNi−Pの無電解メッキを施し
た、直径95mmで中央に直径25mmの円孔のあるド
ーナツ状の円板を用いた。円板1を垂直に保持して矢印
の方向に900rpmで回転させ、その左右に表裏両面
から合計4本の研磨テープを押圧した。研磨テープ2は
2mm/秒で送り出しロール3から巻き取りロール4に
送り、かつ左右に400回/秒で振動させた。研磨テー
プ2には、導管5を経て、0.2重量%の砥粒を含むス
ラリーを40ml/分で供給した。砥粒としてはD90が
0.18μmのダイヤモンド砥粒を用いた。6は研磨テ
ープ2を円板1に押圧するロールであり、7はロールの
押圧力を調節する機構である。研磨テープとして表−1
のA〜Iの9種類のものを用いてテキスチャ加工を行っ
た。結果を表−2に示す。
態様の1例を示すものであり、(a)は正面図、(b)
は側面図である。
す顕微鏡写真であり、(a)はテープ表面(倍率50
倍)、(b)はテープ横断面(倍率50倍)、(c)は
繊維そのものの横断面(倍率1000倍)である。
す顕微鏡写真であり、(a)はテープ表面(倍率50
倍)、(b)はテープ横断面(倍率50倍)、(c)は
繊維そのものの横断面(倍率1000倍)である。
す顕微鏡写真であり、(a)はテープ表面(倍率50
倍)、(b)はテープ横断面(倍率50倍)、(c)は
繊維そのものの横断面(倍率1000倍)である。
す顕微鏡写真であり、(a)はテープ表面(倍率50
倍)、(b)はテープ横断面(倍率50倍)である。
状を示す顕微鏡写真(倍率50倍)である。
状を示す顕微鏡写真(倍率60倍)である。
Claims (12)
- 【請求項1】 回転する基板に研磨テープを接触させ、
これに砥粒をスラリー状で供給することにより基板にテ
キスチャ加工を施し、その上に磁気記録層を形成する磁
気記録媒体の製造方法において、研磨テープとして、基
板と接触する面の70%以上が、0.5デニール以下の
異形断面極細繊維から成る織布であるものを用いること
を特徴とする方法。 - 【請求項2】 基板と接触する面の実質的に全面が、
0.5デニール以下の異形断面極細繊維から成る織布で
ある研磨テープを用いることを特徴とする請求項1記載
の方法。 - 【請求項3】 基板と接触する面の70%以上が、0.
5デニール以下の異形断面極細繊維から成る緯糸で構成
されている研磨テープを用いることを特徴とする請求項
1又は2記載の方法。 - 【請求項4】 基板と接触する面の80%以上が、0.
5デニール以下の異形断面極細繊維から成る緯糸で構成
されている研磨テープを用いることを特徴とする請求項
1ないし3のいずれかに記載の方法。 - 【請求項5】 基板と接触する面に凹部が存在し、かつ
この凹部の占める面積比率が2%以上である研磨テープ
を用いることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか
に記載の方法。 - 【請求項6】 基板と接触する面に凹部が存在し、かつ
この凹部の占める面積比率が10%以上である研磨テー
プを用いることを特徴とする請求項1ないし4のいずれ
かに記載の方法。 - 【請求項7】 基板と接触する面を構成する異形断面極
細繊維が0.3デニール以下である研磨テープを用いる
ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の
方法。 - 【請求項8】 基板と接触する面を構成する異形断面極
細繊維が、扇形ないしは三角形に近い断面を有している
研磨テープを用いることを特徴とする請求項1ないし7
のいずれかに記載の方法。 - 【請求項9】 基板と接触する面を構成する異形断面極
細繊維が、太い合成繊維を縦方向に複数本に開裂させて
製造されたものである研磨テープを用いることを特徴と
する請求項1ないし8のいずれかに記載の方法。 - 【請求項10】 D90が0.5μm以下の砥粒を用いる
ことを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の
方法。 - 【請求項11】 多結晶ダイヤモンド砥粒を用いること
を特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載の方
法。 - 【請求項12】 テキスチャ加工を表面平均粗さRaが
18Å以下となるように行うことを特徴とする請求項1
ないし11のいずれかに記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1334998A JPH11203667A (ja) | 1998-01-07 | 1998-01-07 | 磁気記録媒体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1334998A JPH11203667A (ja) | 1998-01-07 | 1998-01-07 | 磁気記録媒体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11203667A true JPH11203667A (ja) | 1999-07-30 |
Family
ID=11830641
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1334998A Pending JPH11203667A (ja) | 1998-01-07 | 1998-01-07 | 磁気記録媒体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11203667A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-01-07 JP JP1334998A patent/JPH11203667A/ja active Pending
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