JPH11203344A - ネットワークを用いた製品の評価システム - Google Patents

ネットワークを用いた製品の評価システム

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JPH11203344A
JPH11203344A JP828498A JP828498A JPH11203344A JP H11203344 A JPH11203344 A JP H11203344A JP 828498 A JP828498 A JP 828498A JP 828498 A JP828498 A JP 828498A JP H11203344 A JPH11203344 A JP H11203344A
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network
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Yuuzou Hiroshige
雄三 弘重
Yoshiaki Ichikawa
芳明 市川
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Hitachi Ltd
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    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数のユーザがいる製品の評価手法ならびに評
価システムにおいて、管理者が手間を掛けることなく、
全ユーザが同じ評価アルゴリズム、評価用データを用い
た評価計算を実施できる環境を提供する。 【解決手段】評価者用システムと評価計算用システムを
分離して、最新の評価アルゴリズム、評価用データは評
価計算用システムで一括管理し、評価者用システムは、
ネットワークを介して評価計算用システムに接続して評
価を実施する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家電品、OA機器
等の製品や製品を構成する部組品、部品の組み立てし易
さや組み立て不良の起き易さ、加工し易さ、製造し易
さ、分解し易さ、リサイクルし易さなどを評価する評価
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】既存の製品などを評価する評価システム
は、個別の電子計算機上の操作により入力がなされ、同
じ電子計算機の中で計算処理、結果の表示までが行われ
ており、外部記憶装置や出力装置を除いては個別の電子
計算機に依存した構成となっている。
【0003】またその際に複数の異なる内容の情報を伝
える場合には、複数の計算結果ファイルを作成し、要求
があるたびに新たなファイルの内容を伝える構成が一般
的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】製品の評価を行なうシ
ステムでは、常に最新の情報・システムを用いた評価を
実施することが求められている。しかし現状の製品評価
システムは、個別の電子計算機にそのシステム全体が格
納されているため、複数の箇所で評価システムを使用し
ている場合には、評価システムの更新を個々の電子計算
機に対して実施する必要があり、この更新作業が煩雑に
なる。
【0005】また、複数の異なる評価情報を提供する場
合には、情報を複数のファイルに分割して保存し、要求
に応じて提示するファイルを切り替えて情報を提示して
いるため、評価システムを格納する電子計算機上には、
情報を提示しているファイル以外にも、評価結果を格納
したファイルが存在していることになり、情報漏洩面で
問題がある。
【0006】そこで、本発明の第一の目的は、評価用デ
ータの入力を行なう電子計算機と、計算を行なう電子計
算機を独立させ、常に最新の情報・システムを用いた評
価を実現することにある。
【0007】また本発明の第二の目的は、入力情報を別
の電子計算機の送信した上で計算する方法を取る際に発
生するセキュリティ面の問題に対応するため、情報漏洩
の原因となる余分なファイルを作成しない計算結果を提
供することにある。
【0008】また本発明の第三の目的は、評価用データ
を入力する電子計算機と、計算を行なう電子計算機の間
のデータ転送に都合が良いように、評価用データの入力
を符号によって行なう評価システムを提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記第一の目
的を達成するために、評価情報を入力する入力装置と、
該入力装置とネットワークを介して接続する評価装置と
を備えた評価システムであって、該入力装置が入力され
た評価情報を該ネットワークを介して該評価装置へ送信
する機能を有し、該評価装置が該ネットワークを介して
送信された評価情報を用いて評価演算を行う機能と、該
評価装置が該評価演算した結果を該ネットワークを介し
て該入力装置へ送信する機能とを有するものである。
【0010】また、本発明は、上記第二の目的を達成す
るために、前記評価装置が評価した複数個の評価結果を
1つの出力ファイルで取り扱うものである。
【0011】また、本発明は、上記第三の目的を達成す
るために、前記入力する評価情報に、符号化された評価
情報を用いるものである。
【0012】また、前記入力する評価情報が、作業時の
工具に依存する情報を含むようにすることで、評価精度
の向上も図っている。
【0013】また、前記評価の例としては、前記製品の
組み立てし易さ、組み立て不良の起き易さ、加工し易
さ、製造し易さ、分解し易さ、リサイクルし易さなど、
ならびにそれらを組み合わせたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】図1に、本発明を実現する評価シ
ステムの一例を示す。
【0015】11は評価者用システムであり、演算装置
12、マウス13、キーボード14などの入力装置、デ
ィスプレイ15などの表示装置、ネットワーク接続機器
16からなる。
【0016】17は評価計算用システムであり、演算装
置18、補助記憶装置19、ネットワーク接続機器16
からなる。ここで、補助記憶装置19には、演算アルゴ
リズム20、演算用データ21、入力画面用データ22
などが保管されている。
【0017】ここで、評価者用システム11には補助記
憶装置は必ずしも必要ではなく、また評価計算用システ
ム17には入力装置、表示装置は必ずしも必要ではな
い。
【0018】本評価システム構成においては、評価の流
れは以下のようになる。
【0019】評価者用システム11から、ネットワーク
23を介して評価計算用システム17に対して、入力用
画面の送信を促す。評価計算用システム17は、ネット
ワーク23を介して、補助記憶装置19に保管されてい
る入力画面用データ22を送信する。評価者用システム
11では、受信した入力画面用データ22に基づいて、
ディスプレイ15に入力画面を表示する。評価者は、入
力装置を用いて、評価用データの入力を行なう。評価用
データは、入力の度、画面の切換時、評価者の指示があ
った時などに、ネットワーク23を介して、評価計算用
システム17に送られる。入力の終了または評価者の指
示により、評価計算用システム17は、補助記憶装置1
9に記憶されている演算アルゴリズム22ならびに演算
用データ21を呼び出し、ネットワーク23を介して送
られてきたデータに対して、評価計算を実施し、その結
果を補助記憶装置19に一時ファイルとして保管すると
ともに、ネットワーク23を介して、評価者用システム
17に送信する。評価者用システム17では、ネットワ
ーク23から送られてきた評価結果をディスプレイ15
などに表示する。なお必要に応じて、プリンタ24など
の出力装置に出力することも可能である。
【0020】ここで、評価計算用システム17から評価
者用システム11に入力画面用データ22を送信する手
段としては、HTML(Hyper Text Makeup Language)言語等
によって送信し、評価者用システム11にはHTML言語を
解釈可能なWebブラウザ等を用いれば良い。また、評価
計算用システム17から評価者用システム11に評価結
果を送信する手段としても、入力画面用データ22と同
様に、HTML言語等を用いれば良い。
【0021】また、補助記憶装置19に記憶されている
演算アルゴリズムは、製品の組み立てし易さ、組み立て
不良の起き易さ、加工し易さ、製造し易さ、分解し易
さ、リサイクルし易さ組立性、加工性、リサイクル性等
を評価するアルゴリズムであっても、それらを組み合わ
せたものでも、またその他のアルゴリズムであっても良
い。いずれの場合であっても、記憶した演算アルゴリズ
ムに必要な評価情報を評価者用システム11から評価計
算用システム17へ送信するように構成されていればよ
い。
【0022】このようなシステム構成ならびに評価手順
により、評価者は評価計算用システム17に保管された
最新の入力画面データ22、演算アルゴリズム20、演
算用データ21に基づいて、評価用データの入力、評価
計算が可能となる。また、本システム構成にすれば、評
価システムのユーザが複数いる場合でも、それぞれのユ
ーザのシステムが入力画面用データの送信要求を行なう
機能、入力画面用データ22や評価結果ファイルのフォ
ーマットを解釈する機能を持つだけで、システムの拡大
を容易に行うことが可能となる。
【0023】さらに、評価計算用システム17に、評価
者用システム11からの指示または評価者用システム1
1とのネットワーク23の接続が切れた時、作成から一
定期間が経過した場合などに、補助記憶装置19に一時
保管した計算結果のファイルや、入力情報を保管したフ
ァイルなど、計算中の中間ファイルを削除する機能を設
ければ、情報漏洩の原因となる余分なファイルを自動的
に排除するので入力情報を別の電子計算機の送信した上
で計算する方法を取る際に発生するセキュリティ面の問
題を解決することも出来る。
【0024】図2に、本発明を実現する評価システムの
他の例を示す。
【0025】本システムでは、評価者用システム11の
演算装置12に補助記憶装置19が設けられ、その中に
入力画面用データ22が保管される。その結果評価計算
用システム17内に入力画面用データは不要となってい
る。
【0026】本評価システム構成においては、評価の流
れは以下のようになる。
【0027】評価者が、評価者用システム11の補助記
憶装置19に記憶された入力画面用データ22を呼び出
すと、演算装置12は、ディスプレイ15に入力画面を
表示する。評価者は、入力装置を用いて、評価用データ
の入力を行なう。評価用データは、入力の度、画面の切
換時、評価者の指示があった時などに、入力データファ
イル31として補助記憶装置19に記録される。入力の
終了または評価者の指示により、評価者用システム11
は、 入力データファイル31を、ネットワーク23を
介して、評価計算用システム17に送信する。評価計算
用システム17は、補助記憶装置19に記憶されている
演算アルゴリズム22ならびに演算用データ21を呼び
出し、ネットワーク23を介して送られてきたデータに
対して、評価計算を実施し、その結果を補助記憶装置1
9に一時ファイルとして保管するとともに、ネットワー
ク23を介して、評価者用システム17に送信する。評
価者用システム17では、ネットワーク23から送られ
てきた評価結果をディスプレイ15などに表示する。な
お必要に応じて、プリンタ24などの出力装置に出力す
ることも可能である。
【0028】この場合であっても、評価計算用システム
17から評価者用システム11に評価結果を送信する手
段としては、HTML言語等によって送信し、評価者用シス
テム11にはHTML言語を解釈可能なWebブラウザ等を用
いれば良い。
【0029】また、前述のように、評価計算用システム
17は、評価者用システム11からの指示または評価者
用システム11とのネットワーク23の接続が切れた
時、作成から一定期間が経過した場合などに、補助記憶
装置19に一時保管した計算結果のファイルや、入力情
報を保管したファイルなど、計算中の中間ファイルを削
除することがセキュリテイの面から望ましい。
【0030】このようなシステム構成ならびに評価手順
によっても、評価者は評価計算用システム17に保管さ
れた最新の演算アルゴリズム20、演算用データ21に
基づいて、評価用データの入力、評価計算が可能とな
る。また、本システム構成にすれば、評価システムのユ
ーザが複数いる場合でも、それぞれのユーザのシステム
が入力画面用データ、入力データを送信する機能、評価
結果ファイルのフォーマットを解釈する機能を持つだけ
で、システムの拡大を容易に行うことが可能となる。
【0031】図2に示す評価システムは、入力画面デー
タ22として評価者システム11内に保管されたデータ
を利用するため、評価者システム11において評価用デ
ータを入力中には、必ずしもネットワーク23が接続さ
れている必要がないという点が図1に示す評価システム
と異なる。
【0032】なお、図2に示す評価システムにおいて
も、評価計算用システム17に最新の入力画面データ2
2を持ち、評価者システム11において評価データの入
力を実施する直前に、入力画面データ22をネットワー
ク23を介して評価者システム11の補助記憶装置19
に送信し、その入力画面データ22を用いて入力を実施
することで、入力画面用データ22も最新のものを利用
することが可能である。
【0033】図3に、本評価システムの入力画面の一例
を示す。なお本画面は、上記の図1ならびに図2の両シ
ステムで同様のものが利用可能である。
【0034】本評価システムにおける入力情報として
は、評価する製品や部組品全体に関する情報、例えば製
品や部組品の名称、最大寸法などである。
【0035】ここで、入力画面においては、入力が必須
の項目と必ずしも入力が必須でない項目とは区別できる
ようにすることが望ましい。ここでは、入力が必須の項
目を他と区別するために、例えば入力が必須の項目には
網掛けをするなどの処理をしている。また、入力が必須
の項目を画面の一端に集めることによりカーソルの移動
量を減らすなどの工夫により、評価者の使い勝手を向上
させている。
【0036】図4に、本評価システムの入力画面の別の
一例を示す。なお本画面も、上記の図1ならびに図2の
両システムで同様のものが利用可能である。
【0037】本評価システムにおける別の入力情報とし
ては、評価する製品や部組品を構成する部品の番号や名
称、長さ、質量、部品数、位置(高い位置、低い位置、
通常の位置など)、動作要素記号、補正要素記号などで
ある。評価者の使い勝手向上の手段については、上記の
図3と同様のことが言える。
【0038】図5に本評価システムの入力情報の一例と
して動作要素記号の一例を、図6には同じく補正要素記
号の一例を示す。これらは、製品や部組品を構成する部
品を組立若しくは解体する場合の評価を図5に示すよう
な移動動作を基準として行い、図6に示すような条件で
補正させて評価する例である。
【0039】本評価システムでは、図5ならびに図6に
示すとおり、入力情報を符号化している。符号化の手段
としては、例えば、部品を下向きに動かす動作は「↓」
または「V」、部品を横向きに動かす動作は「→」また
は「-+」のように、評価者がイメージし易い記号を付け
ることで使い勝手の向上させている。
【0040】そして、入力情報を符号化していること
は、入力情報をネットワークを介して、評価者用システ
ム11から評価計算用システム17に送信して計算を実
施する本評価システムの実施形態においては、伝送する
情報量を削減することができるなどシステム全体の効率
を向上させることが可能となる。
【0041】また、本評価システムにおいては、図5に
示すとおり、その動作要素として、移動に関する情報と
工具に関する情報を入力している。これは、評価システ
ムにおいて、評価の対象となる部品の特徴を、簡単に、
かつ適切に表現する手段として適している。移動に関す
る情報、すなわち移動の方向のみの情報では、使用する
工具の使用の難易の情報が欠落し評価精度が保てない。
また工具に関する情報のみでは、工具を使用する際の向
きに関する情報が欠落し、やはり十分な評価精度が保て
ない。しかし移動に関する情報と工具に関する情報の両
者を使えば、この他に動作の長さや面積、動作対象の質
量などの定量的な情報を加えれば、評価システムとして
十分な精度を保つことが可能となる。
【0042】ここで、動作要素の数は、あまり多くては
抽出や選定が難易になり、あまり少なくては適切な表現
ができない場合が多くなってくる。動作を表現する要素
としては、概ね20前後、15〜25個程度が適切であ
る。
【0043】これらの入力情報を用いる評価アルゴリズ
ムの例としては、評価対象となる構成部品毎に、それら
を組立、加工、組立、分解解体する場合等における動作
の難易度(動作例としては図5を参照)を基準として評
価するもので有ればよい。すなわち、各動作の難易度順
に評価点が大きくまたは小さくなるよう設定しておき、
評価対象の有する各動作の評価点の総数に基づいて評価
するもので有ればよい。例えば、100点からその各動
作の評価点の総数を減じてもよい。そして、必要に応じ
て、その動作を行う場合の補正条件(補正条件例として
は図6を参照)により、前述の各動作を補正するもので
有れば、さらに評価精度が向上するので好ましい。
【0044】すなわち、動作の難易度を基準として評価
するアルゴリズムで有れば図5に記載の記号が使用可能
であり、その動作の難易度を使用する工具等の条件によ
り補正するアルゴリズムで有れば図6に記載の記号が使
用可能となる。
【0045】さらに、動作の難易度を設定するにあたっ
ては、各動作毎に単独で動作の難易度を決めるだけでな
く、複数の動作が組み合わさった場合の動作の難易度を
設定すれば、動作を表現する要素の数を多くせずに、評
価精度を向上することが可能である。
【0046】この動作の組合せの設定にあたっては,図
5に記載の動作例だけでなく,図6に記載の補正の例に
ついても組合せの対象とすることで,その評価精度をさ
らに向上させることが可能である。
【0047】図7に、本評価システムの出力ファイル構
成の一例を示す。なおこのファイル構成は、上記の図1
ならびに図2の両システムで同様のものが利用可能であ
る。
【0048】ここで、評価結果ファイル41は、評価計
算用システム17で生成されるもので、例えば評価点の
低い順に表示する低評点順の出力、入力した順に部品を
表示する入力順の出力、より詳細な情報を表示する詳細
形式の出力、詳細な情報をコンパクトに表示する詳細圧
縮形式の出力といった複数の異なる評価内容を1つのフ
ァイルに格納したものである。ここで、図中の矢印は、
矢印の方向に情報が接続されていることを示しているも
ので、例えば図上部の「詳細」をマウス13によるクリ
ックなどで選択した場合には、図中央にある「詳細」に
表示を移動する、図中の「低評点順」内の「bbb」をマ
ウス13によるクリックなどで選択した場合には、図中
の「詳細」内の「bbb」に表示を移動することを示して
いる。
【0049】この機能を実現する手段としては、例えば
図上部の「詳細」には、矢印の先の位置を示す情報、例
えばファイル内の位置を示す行番号などを持つ方法や、
図中央にある「詳細」に特有の名称、例えば「詳細の矢
印の先」を付けて、図上部の「詳細」には、「詳細の矢
印の先」の位置に移動するという情報を持つ方法などが
考えられる。
【0050】従来の手法においては、図8に示すよう
に、例えば低評点順ファイル51、入力順ファイル5
2、詳細圧縮ファイル53、詳細ファイル54のよう
に、異なる内容を表す出力結果を複数のファイルに分割
して保管し、評価者や評価システムからの要求により、
ファイルを切り替えて表示するものだった。ここで、図
中の矢印は、矢印の方向に情報が接続されていることを
示しているもので、例えば低評点順ファイル51の入力
順をマウス13によるクリックなどで選択した場合には
入力順ファイル52に表示が移動し、低評点順ファイル
51の「bbb」をマウス13によるクリックなどで選択
した場合には、詳細ファイル54の「bbb」に表示が移
動することを示している。なお、この機能を実現する手
段としては、例えば低評点順ファイル51の上部の「詳
細」には、矢印の先の位置を示す情報、例えば詳細ファ
イル54を示す情報、例えばファイル名などを持つ方法
が考えられる。また例えば低評点順ファイル51の「bb
b」には、矢印の先の位置を示す情報として、例えば詳
細ファイル54を示す情報、例えばファイル名などに加
えて、そのファイル内の位置を位置を示す情報、例えば
行番号などを持つ方法や、詳細ファイル54のファイル
内の「bbb」に特有の名称、例えば「詳細のbbb」を付け
て、低評点順ファイル51の「bbb」には、詳細ファイ
ル54の「詳細のbbb」の位置に移動するという情報を
持つ方法などが考えられる。
【0051】ところで、ネットワーク23を用いた評価
システムに、図8に示す従来型の複数のファイルを利用
する方式を適用した場合、評価者や評価システムからの
要求がある度に、ネットワーク23を介したファイルの
伝送が必要になるため、ネットワーク23の利用時間が
増大するという問題がある。また評価計算用システム1
7内に複数の評価計算結果ファイルが必要になり、その
ファイルの削除のタイミングが特定し難いために、機密
保持の面で問題が生ずる可能性がある。
【0052】そこで、図7に示す本システムが採用する
ファイル保存方式によれば、評価結果を1つのファイル
で纏めて扱うことが可能であり、例えば送付が終われば
ネットワーク23を必要とせずに、自由に、異なる内容
の複数の出力結果を閲覧することが可能であり、また送
付が終わっていれば評価計算用システム17内に評価結
果ファイルを一時保管しておく必要がなく、送付終了後
にすぐに評価結果ファイルを削除することも可能で、機
密保持の面でもその向上が期待できる。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、評価者は最新の演算ア
ルゴリズム、演算用データに基づいた評価を実施するこ
とが可能であり、管理者に取っては、評価システムのユ
ーザが複数いる場合でも、それぞれのユーザのシステム
の更新を行なう必要はなく、評価計算用システムの更新
だけで、全評価者のシステムを更新したと同様の効果を
得ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関わる評価システム全体像の一例であ
る。
【図2】本発明に関わる評価システム全体像の別の一例
である。
【図3】本発明に関わる入力画面の一例である。
【図4】本発明に関わる入力画面の別の一例である。
【図5】本発明に関わる符号化した入力情報の一例であ
る。
【図6】本発明に関わる符号化した入力情報の別の一例
である。
【図7】本発明に関わる評価結果のファイル構成の一例
である。
【図8】本発明の従来技術に関わる評価結果のファイル
構成の一例である。
【符号の説明】
11…評価者用システム、12…演算装置、13…マウ
ス、14…キーボード、15…ディスプレイ、16…ネ
ットワーク接続機器、17…評価計算用システム、18
…演算装置、19…補助記憶装置、20…演算アルゴリ
ズム、21…演算用データ、22…入力画面用データ、
23…ネットワーク、31…入力データファイル、41
…評価結果ファイル、51…低評点順ファイル、52…
入力順ファイル、53…詳細圧縮ファイル、54…詳細
ファイル。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】評価情報を入力する入力装置と、該入力装
    置とネットワークを介して接続する評価装置とを備えた
    評価システムであって、 該入力装置が入力された評価情報を該ネットワークを介
    して該評価装置へ送信する機能を有し、 該評価装置が該ネットワークを介して送信された評価情
    報を用いて評価演算を行う機能と、該評価装置が該評価
    演算した結果を該ネットワークを介して該入力装置へ送
    信する機能とを有することを特徴とする製品の評価シス
    テム。
  2. 【請求項2】前記評価装置が評価した複数個の評価結果
    を1つの出力ファイルで取り扱うことを特徴とする請求
    項1記載の製品の評価システム。
  3. 【請求項3】前記入力する評価情報に、符号化された評
    価情報を用いることを特徴とする請求項1または2記載
    の製品の評価システム。
  4. 【請求項4】前記入力する評価情報が、作業時の工具に
    依存する情報を含むことを特徴とする請求項1から3の
    いずれかに記載の製品の評価システム。
  5. 【請求項5】前記評価が、前記製品の組み立てし易さ、
    組み立て不良の起き易さ、加工し易さ、製造し易さ、分
    解し易さ、リサイクルし易さのいずれかまたはそれらの
    組合せを評価することを特徴とする請求項1から4のい
    ずれかに記載の製品の評価システム。
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