JP2005126033A - 車両分離容易性改善案の生成方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の実施例による車両分離容易性改善案の生成方法は、設定された分離容易性評価テーブルを用いて複数の分離容易性評価データに基づき分離容易性評価指標を算出する分離容易性評価指標算出段階、及び設定された分離容易性改善案テーブルを用いて前記算出された分離容易性評価指標に基づき分離容易性向上のための設計改善案を決める設計改善案の決定段階を含む。
【選択図】図1
Description
図3のように、部品分離容易性評価データは、該当部品の締結要素への接近容易性に関する情報を含む接近性データと、該当部品の締結要素への分離力伝達の容易性に関する情報を含む分離力伝達性データと、該当部品の締結要素に関する情報を含む分離構造性データを含む。
例えば、接近方向変更回数データは、接近方向を変更せず該当部品の締結要素へ接近できる場合に該当するデータと、1回接近方向が変更される場合に該当するデータと、2回以上接近方向が変更される場合に該当するデータのいずれか一つであることができる。
S120 設計改善案決定段階
Claims (16)
- 設定された分離容易性評価テーブルを用いて複数の分離容易性評価データに基づき分離容易性評価指標を算出する分離容易性評価指標算出段階、及び
設定された分離容易性改善案テーブルを用いて前記算出された分離容易性評価指標に基づく計画要素を選択することで分離容易性向上のための設計改善案を決定する設計改善案の決定段階を含むことを特徴とする車両分離容易性改善案の生成方法。 - 前記分離容易性評価データは設計要素として車両を構成する各アセンブリーの分離容易性に関するアセンブリー分離容易性評価データと;
前記それぞれのアセンブリーを構成する各部品の分離容易性に対する部品分離容易性評価データと;
を含むことを特徴とする請求項1に記載の車両分離容易性改善案の生成方法。 - 前記アセンブリー分離容易性評価データは、該当アセンブリーの締結要素への接近容易性に関する情報を含む接近性データと;
該当アセンブリーの締結要素への分離力伝達の容易性に関する情報を含む分離力伝達性データと;
該当アセンブリーの締結要素の構造に関する情報を含む分離構造性データと;
を含むことを特徴とする請求項2に記載の車両分離容易性改善案の生成方法。 - 前記接近性データは、該当アセンブリーの締結要素への接近空間大きさによる複数データのいずれか一つである接近空間大きさデータと、
該当アセンブリーの締結要素に接近するための接近方向変更回数による複数データのいずれか一つである接近方向変更回数データと、
該当アセンブリーの締結要素に接近するための接近経路が視野に露出される程度による複数データのいずれか一つである接近経路視覚性データと、
該当アセンブリーの締結要素への接近を案内するガイドの有無による複数データのいずれか一つであるセルフロケーションデータのうち一つ以上のデータを含むことを特徴とする請求項3に記載の車両分離容易性改善案の生成方法。 - 前記分離容易性評価指標算出段階は、前記接近性データのうち前記接近空間大きさデータ、前記接近経路視覚性データ、前記接近方向変更回数データ、及び前記セルフロケーションデータの順に加重値を与えて前記分離容易性評価指標を算出することを特徴とする請求項4に記載の車両分離容易性改善案の生成方法。
- 前記分離力伝達性データは、該当アセンブリーの締結要素が視野に露出される程度による複数データのいずれか一つである視覚性データと、
該当アセンブリーの締結要素を解体するための作業が行われる空間の大きさによる複数データのいずれか一つである作業空間データと、
該当アセンブリーの締結要素を分離するための分離力の大きさによる複数データのいずれか一つである分離力大きさデータと、
該当アセンブリーの締結要素の把持容易性の程度による複数データのいずれか一つである把持性データのうち一つ以上を含むことを特徴とする請求項3に記載の車両分離容易性改善案の生成方法。 - 前記分離容易性評価指標算出段階は、前記分離力伝達性データのうち前記視覚性データ、前記分離力大きさデータ、前記作業空間データ、及び前記作業性データの順に加重値を与えて前記分離容易性を算出することを特徴とする請求項6に記載の車両分離容易性改善案の生成方法。
- 前記分離構造性データは、該当アセンブリーの締結要素を解体するために先に解体する必要のある部品数による複数データのいずれか一つである事前解体部品個数データと、
該当アセンブリーの締結要素を解体する過程で発生する周辺アセンブリーや周辺部品の干渉程度による複数データのうちいずれか一つである配置状態データと、
該当アセンブリーの締結要素の個数による複数データのいずれか一つである締結要素個数データと、
該当アセンブリーに連結されている他のアセンブリー及び部品の数による複数データのいずれか一つである連結部品個数データと、
該当アセンブリーを分離するための締結点の個数による複数データのいずれか一つである締結点個数データのうち一つ以上を含むことを特徴とする請求項3に記載の車両分離容易性改善案の生成方法。 - 前記分離容易性評価指標算出段階は、前記配置状態データ、前記事前解体部品個数データ、前記締結点個数データ、前記連結部品個数データ、及び前記締結要素個数データの順に加重値を与えて前記分離容易性を算出することを特徴とする請求項8に記載の車両分離容易性改善案の生成方法。
- 前記部品分離容易性評価データは、該当部品の締結要素への接近容易性に関する情報を含む接近性データと、該当部品の締結要素への分離力伝達の容易性に関する情報を含む分離力伝達性データと、該当部品の締結要素に関する情報を含む分離構造性データを含むことを特徴とする請求項2に記載の車両分離容易性改善案の生成方法。
- 前記接近性データは、該当部品の配置状態の安定性の程度による複数データのいずれか一つである配置状態データと、
該当部品の締結要素に接近するための接近方向の変更回数による複数データのいずれか一つである接近方向変更回数データと、
該当部品の締結要素に接近する時に他の部品の干渉程度による複数データのいずれか一つである締結部位開放性データと、
該当部品の締結要素に接近する時に他の部品の干渉及び他の部品の状態維持必要性による複数データのいずれか一つである状態維持データのうち一つ以上を含むことを特徴とする請求項10に記載の車両分離容易性改善案の生成方法。 - 前記分離容易性評価指標算出段階は、前記接近性データのうち前記締結部位開放性データ、前記接近方向変更回数データ、前記状態維持データ、前記配置状態データの順に加重値を与えて前記分離容易性を算出することを特徴とする請求項11に記載の車両分離容易性改善案の生成方法。
- 前記分離力伝達性データは、該当部品を分離する間に前記該当部品の固定必要性の程度による複数データのいずれか一つである固定状態データと、
該当部品の締結要素を解体するための作業が行われる空間の大きさによる複数データのいずれか一つである作業空間データと、
該当部品の締結要素を分離するために必要な分離力の大きさによる複数データのうちいずれか一つである分離力大きさデータと、
該当部品の締結要素の把持容易性の程度による複数データのいずれか一つである把持性データのうち一つ以上を含むことを特徴とする請求項10に記載の車両分離容易性改善案の生成方法。 - 前記分離容易性評価指標算出段階は、前記分離力伝達性データのうち前記固定状態データ、前記分離力大きさデータ、前記作業空間データ、前記把持性データの順に加重値を与えて前記分離容易性を算出することを特徴とする請求項13に記載の車両分離容易性改善案の生成方法。
- 前記分離構造性データは、該当部品の締結要素を解体するために先に解体する必要のある部品数による複数データのいずれか一つである事前解体部品個数データと、
該当部品の締結要素を解体する過程で発生する周辺アセンブリーや部品の干渉程度による複数データのいずれか一つである配置状態データと、
該当部品の締結要素の個数による複数データのいずれか一つである締結要素個数データと、
該当部品に連結されている他のアセンブリーや部品の数による複数データのいずれか一つである連結部品個数データと、
該当部品を分離するための締結点の個数による複数データのいずれか一つである締結点個数データのうち一つ以上を含むことを特徴とする請求項10に記載の車両分離容易性改善案の生成方法。 - 前記分離容易性評価指標算出段階は、前記分離構造性データのうち前記配置状態データ、前記事前解体部品個数データ、前記締結点個数データ、前記締結要素個数データ、及び前記連結部品個数データの順に加重値を与えて前記分離容易性を算出することを特徴とする請求項15に記載の車両分離容易性改善案の生成方法。
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