JPH08115354A

JPH08115354A - 住空間プレゼンテーションシステム

Info

Publication number: JPH08115354A
Application number: JP6251795A
Authority: JP
Inventors: Akio Ishikawa; 昭夫石川; Takuji Shimizu; 卓爾清水
Original assignee: Nissei Sangyo Co Ltd
Current assignee: Hitachi High Tech Corp
Priority date: 1994-10-18
Filing date: 1994-10-18
Publication date: 1996-05-07

Abstract

(57)【要約】【目的】比較的安価にシステム構築できるクライアン
ト・サーバー型を採用し、かつ、待ち時間による大きな
不満を顧客に与えずにすみ、最終的にはリアリティの高
いパースを提示できるようにする。【構成】クライアント端末１０１からサーバー端末２
０１に住空間プラン情報および３次元シミュレーション
条件を伝送し、これを受けてサーバー端末２０１にて透
視図精細データおよび透視図間引きデータを生成し、サ
ーバー端末２０１からクライアント端末１０１に透視図
間引きデータをまず伝送し、その後に透視図精細データ
を伝送する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、コンピュータグラフ
ィック技術を駆使し、住空間プランを速やかに内観パー
スや外観パースとして映像化して、具体的な住空間イメ
ージを顧客に提示する住空間プレゼンテーションシステ
ムに関し、特に、通信回線で結ばれた複数のコンピュー
タで業務を分散処理するクライアント・サーバー型のシ
ステムに関する。

【０００２】

【従来の技術】近年、３次元コンピュータグラフィック
技術を応用したつぎのような住空間プレゼンテーション
システムが脚光を浴びている。例えば住宅の新築や改築
を計画している顧客の要望に従って、間取りや内外装の
設備などの住空間の構成セグメントとその配置情報を含
む住空間プラン情報をコンピュータに対話形式で入力す
る。この住空間プランはすぐに平面図形式の画像データ
に変換されてディスプレイに表示され、これを見ながら
プランを具体化していく。

【０００３】平面図形式のプランが一応完成したなら
ば、その住空間をより具体的なイメージで捉らえるため
に内観パースや外観パースとして映像化できる。つま
り、平面図形式で表示された住空間プラン情報に関連し
て３次元シミュレーション条件（透視図の視点位置な
ど）を付加入力し、３次元シミュレーションの実行指令
を与える。すると、前記の住空間プラン情報とシミュレ
ーション条件それに住空間構成セグメントに関する膨大
なデータベースを利用して３次元シミュレーションの演
算処理が行われ、該当住空間を指定の場所から見た透視
図形式の画像データが作成され、その透視図（パース）
がディスプレイに表示され、必要に応じてプリンタで印
刷できる。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】前記のような機能をも
った住空間プレゼンテーションシステムをスタンドアロ
ン型のコンピュータで構成する場合、相当に高速で高機
能ないわゆるワークステーション程度のコンピュータが
必要であり、したがって高価な装置になる。そのため、
住宅設計会社や住宅設備会社などにおいて、顧客との窓
口となる数多くのショールームごとにこの装置を配置し
たり、またショールームに多数の装置を配置して多数の
顧客に並行して対応できるようにすることは、費用の点
で難しいという問題がある。

【０００５】そこでクライアント・サーバー型のアーキ
テクチャで前記のシステムを構築することが考えられ
る。つまり、比較的高価な高機能コンピュータをサーバ
ー端末とし、これに住空間プラン情報に基づいて３次元
シミュレーションを実行して住空間の透視図形式の画像
データを生成する高度な仕事を担当させる。ショールー
ムの顧客窓口には比較的安価な一般的なパソコンからな
るクライアント端末を配置し、これとサーバー端末とを
通信回線により接続する。クライアント端末では、顧客
の要望する住空間プランを対話形式で入力して、そのプ
ランを平面図形式の画像データで表現して表示するとと
もに、３次元シミュレーションのための条件を入力する
機能をもたせる。そして、クライアント端末からサーバ
ー端末に前記住空間プラン情報および前記３次元シミュ
レーション条件を伝送し、これを受けてサーバー端末に
て該当プランの３次元シミュレーションを実行し、作成
した透視図形式の画像データを該当のクライアント端末
に伝送する。透視図データを受け取ったクライアント端
末でその透視図をディスプレイに表示し、必要に応じて
プリンタで印刷する。この方式で１台のサーバー端末に
対して多数のクライアント端末を結合すれば、システム
全体の費用を安くできる。

【０００６】しかし、前記のクライアント・サーバー型
のシステムでもつぎのような問題がある。それは、クラ
イアント端末で３次元シミュレーションの指令を出して
から該当の透視図データを受け取るまでの待ち時間が長
くなることである。３次元シミュレーションの実行時間
はクライアント側でやっても必要なのでしょうがない
が、待ち時間を増大させるのは透視図データの伝送時間
である。

【０００７】リアルな内観パースや外観パースを表示す
るには、精細度のきわめて高い透視図データが必要であ
り、また色彩についてもフルカラーのデータが必要であ
る。したがってサーバー端末で作成してクライアント端
末に伝送する透視図データのデータ量は膨大なものにな
るので、これを圧縮符号化して伝送しても相当の時間が
かかってしまう。また通常は、住空間プランの具体的イ
メージをより正確に把握するために、いくつかの視点か
ら見た複数のパースを作成・表示する。この場合、複数
の透視図データを伝送することになるので、さらに時間
がかかる。光ファイバケーブルを使った高速・大容量の
通信回線を利用するのであれば、伝送時間を相当短くで
きる。しかし、このシステムで利用する現実的な通信回
線はＩＳＤＮなどの回線であり、この場合には前記のよ
うな問題を避けることができず、透視図データのリアリ
ティ追究とデータ伝送時間の兼ね合いが問題になる。

【０００８】この発明は前述した問題点に鑑みなされた
もので、その目的は、比較的安価にシステム構築できる
クライアント・サーバー型を採用し、かつ、待ち時間に
よる大きな不満を顧客に与えずにすみ、最終的にはリア
リティの高いパースを提示することができるようにした
住空間プレゼンテーションシステムを提供することにあ
る。

【０００９】

【課題を解決するための手段】そこでこの発明において
は、クライアント端末には、住空間の構成セグメント情
報とその配置関係情報を含む住空間プラン情報を対話形
式で入力し、その住空間プラン情報に基づく平面図形式
の画像データを生成して表示する手段と、表示された平
面図に関連して３次元シミュレーション条件を付加入力
する手段とをもたせ、またサーバー端末には、前記住空
間プラン情報および前記３次元シミュレーション条件に
基づいて該当住空間の透視図形式の精細な画像データを
生成する手段と、その透視図精細データを間引いてデー
タ量を削減した透視図間引きデータを生成する手段とを
もたせる。そして、クライアント端末からサーバー端末
に前記住空間プラン情報および前記３次元シミュレーシ
ョン条件を伝送し、これを受けてサーバー端末にて前記
透視図精細データおよび前記透視図間引きデータを生成
し、サーバー端末からクライアント端末に前記透視図間
引きデータをまず伝送し、その後前記透視図精細データ
を伝送するシステムとした。

【００１０】この構成において、クライアント端末で
は、前記透視図間引きデータの受信後で前記透視図精細
データの受信前の期間に透視図出力指令があった場合に
は前記透視図間引きデータを表示出力し、前記透視図間
引きデータと前記透視図精細データの両方の受信後に透
視図出力指令があった場合には前記透視図精細データを
表示出力するように構成できる。また、複数個の前記透
視図間引きデータを受信して、ディスプレイの１画面に
複数の透視図を一覧表示するように構成できる。

【００１１】

【作用】サーバー端末において３次元シミュレーション
を実行して透視図精細データを作成する処理に加えて、
この精細データを間引いて透視図間引きデータを生成す
る。しかし、この処理にはまったく時間がかからず、精
細データの生成と並行して間引きデータはできる。そし
て、サーバー端末からクライアント端末に最初に透視図
間引きデータを送り、クライアント端末のディスプレイ
にとりあえず精細度の低い粗い透視図を表示する。間引
きデータは精細データに比べて大幅にデータ量が少なく
なっているので、ＩＳＤＮなどの通常の通信回線でも比
較的短時間でこれを伝送できる。したがってクライアン
ト端末を操作している係員と顧客は、一連の説明のやり
とりの中であまり待たされることなく、指示したパース
をとりあえず見ることができる。この粗いパースでも概
略のイメージは把握できるので、これを見ながらさらに
説明を進められる。そして、特定のパースについてリア
リティのある表示や印刷物が必要であれば、該当の透視
図精細データを待って出力することができる。

【００１２】

【実施例】この発明の一実施例による住空間プレゼンテ
ーションシステムのハードウェアの概略構成を図１に示
している。クライアント端末１０１は、営業店などに設
置し、住空間の各種シミュレーションを顧客に提示する
機能をもったパソコンである。この端末１０１は、対話
形式で住空間プランを入力するマウス（ポインティング
・デバイス）１１と、映像化された住空間イメージなど
を表示するディスプレイ１３と、住空間イメージ図など
を印刷出力するプリンタ１２と、住空間プランを顧客別
に記憶する顧客ファイル１４と、住空間の構成セグメン
トの各種情報を記憶する部品ファイル１５と、全体を制
御する全体制御部１９とを備える。

【００１３】サーバー端末２０１は、クライアント端末
１０１と通信回線３０１でつながったワークステーショ
ンである。この端末２０１はクライアント端末１０１と
同じ住空間プラン作成機能に加え、透視図画像データを
演算により作成する３次元シミュレーション機能を備え
ており、端末１０１と同じく、対話形式で住空間プラン
を入力するマウス２１と、映像化された住空間イメージ
を表示するディスプレイ２３と、住空間イメージ図など
を印刷出力するプリンタ２２と、顧客別に住空間プラン
を記憶する顧客ファイル２４と、住空間の構成セグメン
トの各種情報を記憶する部品ファイル２５と、全体を制
御する全体制御部２９とを備える。この全体制御部２９
が、住空間プラン情報と３次元シミュレーション条件
（視点位置と視線方向を含む）に基づいて住空間の透視
図形式の画像データを作成する処理を実行する。

【００１４】図１ではクライアント端末１０１を１台し
か示していないが、複数台のクライアント端末１０１を
通信回線３０１によりサーバー端末２０１に結合でき
る。通信回線３０１はＩＳＤＮなどの公衆回線網がもっ
とも一般的であるが、無線による通信回線であってもか
まわない。

【００１５】図２に示すように、顧客ファイル１４は、
顧客ごとにプランサブファイル４１と３次元イメージサ
ブファイル４２とアンケートサブファイル４３と間取り
サブファイル４４のセットから構成される。サーバー側
の顧客ファイル２４も同じ構成であるが、通常は顧客フ
ァイル１４より多くの顧客のデータをもつ。

【００１６】プランサブファイル４１には、住空間プラ
ン情報と３次元シミュレーション条件が含まれる。プラ
ンサブファイル４１の構成例を図３に示す。住空間プラ
ン情報として、部屋の数をもち、各部屋ごとに部屋番
号、位置情報（左上のＸ座標、Ｙ座標、右下のＸ座標、
Ｙ座標）をもつほか、壁の数をもち、各壁ごとに壁番
号、位置情報、隣り合う部屋番号をもったり、建具の数
をもち、各建具ごとに建具番号、位置情報、部屋番号を
もつ。また３次元シミュレーション条件として、この位
置でこの方向に見た透視図を作成するという指示情報を
もつ。

【００１７】３次元イメージサブファイル４２には、サ
ーバー端末２０１の３次元シミュレーションで作成され
た透視図形式の画像データが含まれる。前述したよう
に、この発明のサーバー端末２０１では、３次元シミュ
レーションを実行して透視図精細データを作成するとと
もに、その精細データを間引いてデータ量を削減した透
視図間引きデータも生成する。ここでは精細データのこ
とを本データと称し、間引きデータのことをインデック
スデータと称する。図４に示すように、３次元イメージ
サブファイル４２は、シミュレーション番号ごとに本デ
ータとインデックスデータとをペアでもつ。

【００１８】間取りサブファイル４４は、住空間プラン
情報に基づいて作成した平面図形式の画像データ（間取
り図）が含まれる。アンケートサブファイル４３は、顧
客のアンケート情報をもつファイルで、図５に示すよう
に、各顧客の氏名、住所、家族構成などとなっている
が、もちろん他の項目があってもかまわない。

【００１９】この実施例のシステムの動作の概要を図６
のフローチャートに示している。まず係員が顧客と対応
しながらクライアント端末１０１を操作し、顧客ファイ
ル１４を作成する（ステップ１００１）。この処理の中
には、住空間の構成セグメント情報とその配置関係情報
を含む住空間プラン情報を対話形式で入力し（入力した
住空間プラン情報がプランサブファイル４１に整理され
て格納される）、その住空間プラン情報に基づく平面図
形式の画像データを生成して（間取りサブファイル４４
に格納される）ディスプレイ１３に表示し、表示された
平面図に関連して３次元シミュレーション条件を付加入
力する（入力情報はプランサブファイル４１に格納され
る）という一連の仕事が含まれる。

【００２０】つぎにクライアント端末１０１からサーバ
ー端末２０１にプランサブファイル４１（住空間プラン
情報と３次元シミュレーション条件）を送付する（ステ
ップ１００２）。サーバー端末２０１では、プランサブ
ファイル４１を受け取り（ステップ１００３）、その内
容（住空間プラン情報と３次元シミュレーション条件）
に基づいて３次元シミュレーションを実行し（ステップ
１００４）、該当プランの透視図精細データを生成して
３次元イメージサブファイル４２の本データエリアに格
納するとともに、その精細データを間引くことで生成し
た透視図間引きデータをサブファイル４２のインデック
スデータエリアに格納する（ステップ１００５）。サー
バー端末２０１は、以上の処理をプランサブファイル４
１に指示されているシミュレーション数だけ行い、視点
・視線の異なる複数のパースデータ（精細データと間引
きデータのペア）を作成して３次元イメージサブファイ
ル４２に格納する（ステップ１００６→１００４）。

【００２１】以上のシミュレーション処理をすべて終了
したならば、サーバー端末２０１からクライアント端末
１０１に、３次元イメージサブファイル４２のインデッ
クスデータエリアに格納した間引きデータを送信する
（ステップ１００７）。ここでは、プランサブファイル
４１の指示に従って視点・視線の異なる複数のパースデ
ータを作成した場合、すべての間引きデータを一括して
クライアント端末１０１に送信する。

【００２２】一方、クライアント端末１０１では、送ら
れてきた間引きデータを３次元イメージサブファイル４
２のインデックスデータエリアに格納する（ステップ１
００９）。なお、インデックスデータの受信を画面表示
または音声により知らせ、指示にしたがって表示する
（ステップ１０１０）。クライアント端末１０１のディ
スプレイ１３上でのインデックスデータ（透視図間引き
データ）の表示形態の一例を図７に示している。この例
のプレゼンテーション用編集画面には４つのウインドウ
が設定されており、各ウインドウに視点・視線の異なる
４つのパースを一覧表示できるようになっている。また
一覧表示するウインドウの数は９つでもまたそれ以外で
もかまわない。ここに表示するのは間引きデータによる
粗い画質のパースであるが、シミュレーション指定した
パースがどんな雰囲気になるのかは充分に把握できる。

【００２３】そして図７の画面において、精細パースを
見たいウインドウをマウス１１で指定して精細データ要
求を与えると（画面上の「本データ受信」ボタンをクリ
ックする）、クライアント端末１０１からサーバー端末
２０１に該当の精細パースのデータの転送要求が出さ
れ、これを受けてサーバー端末２０１の３次元イメージ
サブファイル４２の本データエリアに格納されている該
当の精細データがクライアント端末１０１に送信され
（ステップ１００８）、クライアント端末１０１がこれ
を受信して３次元イメージサブファイル４２に格納する
（ステップ１０１１）。クライアント端末１０１におい
ては、精細データを正常に受信すると、図７に例示した
間引きデータによるパース一覧表示画面が消えて元の作
業の画面に戻り、その状態で操作者が精細パースの表示
指令を与えると、画面が切り替わって受信した精細デー
タに基づくリアルなパースが表示される（ステップ１０
１２）。なお、クライアント端末１０１においては、プ
レゼンテーション用の画面の編集処理中のバックグラン
ドとして本データの受信処理を行うことでもかまわな
い。もちろん、精細データまたは間引きデータのいずれ
によるパースでもプリンタ１２で印刷出力できる。

【００２４】

【発明の効果】この発明のシステムでは、サーバー端末
において３次元シミュレーションを実行して透視図精細
データを作成する際に同時に、この精細データを間引い
て透視図間引きデータを生成する。この処理にはまった
く時間がかからず、精細データの生成と並行して間引き
データはできる。そして、サーバー端末からクライアン
ト端末に最初に透視図間引きデータを送り、クライアン
ト端末のディスプレイにとりあえず精細度の低い粗い透
視図を表示する。間引きデータは精細データに比べて大
幅にデータ量が少なくなっているので、ＩＳＤＮなどの
通常の通信回線でも比較的短時間でこれを伝送できる。
したがってクライアント端末を操作している係員と顧客
は、一連の説明のやりとりの中であまり待たされること
なく、指示したパースをとりあえず見ることができる。
この粗いパースでも概略のイメージは把握できるので、
これを見ながらさらに説明を進められる。そして、特定
のパースについてリアリティのある表示や印刷物が必要
であれば、該当の透視図精細データを待って出力するこ
とができる。この結果、安価で使い勝手のよい住空間プ
レゼンテーションシステムを提供できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】この発明の一実施例による住空間プレゼンテー
ションシステムのハードウェアの概略構成図である。

【図２】同上システムにおける顧客ファイルの概略構成
図である。

【図３】同上顧客ファイルの一部であるプランサブファ
イルの構成図である。

【図４】同上顧客ファイルの一部である３次元イメージ
サブファイルの構成図である。

【図５】同上顧客ファイルの一部であるアンケートサブ
ファイルの構成図である。

【図６】同上システムの動作の概要を示すフローチャー
トである。

【図７】同上システムにおけるプレゼンテーション用編
集画面の一例を示す概略図である。

【符号の説明】

１０１クライアント端末２０１サーバー端末３０１通信回線１１，２１マウス１２，２２プリンタ１３，２３ディスプレイ１４，２４顧客ファイル１５，２５部品ファイル１９，２９全体制御部４１プランサブファイル４２３次元イメージサブファイル４３アンケートサブファイル４４間取りサブファイル

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】通信回線により接続されたクライアント
端末とサーバー端末からなるシステムであり、クライアント端末は、住空間の構成セグメント情報とそ
の配置関係情報を含む住空間プラン情報を対話形式で入
力し、その住空間プラン情報に基づく平面図形式の画像
データを生成して表示する手段と、表示された平面図に
関連して３次元シミュレーション条件を付加入力する手
段とを有し、サーバー端末は、前記住空間プラン情報および前記３次
元シミュレーション条件に基づいて該当住空間の透視図
形式の精細な画像データを生成する手段と、その透視図
精細データを間引いてデータ量を削減した透視図間引き
データを生成する手段とを有し、クライアント端末からサーバー端末に前記住空間プラン
情報および前記３次元シミュレーション条件を伝送し、
これを受けてサーバー端末にて前記透視図精細データお
よび前記透視図間引きデータを生成し、サーバー端末か
らクライアント端末に前記透視図間引きデータをまず伝
送し、その後前記透視図精細データを伝送することを特
徴とする住空間プレゼンテーションシステム。
【請求項２】請求項１におけるクライアント端末は、
前記透視図間引きデータの受信後で前記透視図精細デー
タの受信前の期間に透視図出力指令があった場合には前
記透視図間引きデータを表示出力し、前記透視図間引き
データと前記透視図精細データの両方の受信後に透視図
出力指令があった場合には前記透視図精細データを表示
出力することを特徴とする住空間プレゼンテーションシ
ステム。
【請求項３】請求項１におけるクライアント端末は、
複数個の前記透視図間引きデータを受信して、ディスプ
レイの１画面に複数の透視図を一覧表示することを特徴
とする住空間プレゼンテーションシステム。